JP2012237917A - 現像剤搬送装置並びにこれを用いた容器及び装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現像剤搬送装置は、螺旋状に巻かれた金属線材で構成される現像剤の送り部を有し、回転して現像剤を前記送り部により搬送する搬送部材と、前記搬送部材の送り部の少なくとも一部が接触し得る接触部材とを備え、前記搬送部材の送り部の少なくとも前記接触部材に接触し得る表面部分と前記接触部材の少なくとも前記搬送部材の送り部が接触し得る表面部分のいずれか一方又はその双方を、現像剤が付着して保持される凹凸面として形成している。
【選択図】図5
Description
螺旋状に巻かれた金属線材で構成される現像剤の送り部を有し、回転して前記送り部により現像剤を搬送する搬送部材と、
前記搬送部材の送り部の少なくとも一部が接触し得る接触部材と
を備え、
前記搬送部材の送り部の前記接触部材に接触し得る表面部分と前記接触部材の前記搬送部材の送り部が接触し得る表面部分のいずれか一方又はその双方を、現像剤が付着して保持される凹凸面として形成しているものである。
前記凹凸面は、その表面の算術平均粗さ(Ra)が1.0以上3.0以下の範囲の値になる面に形成されているものである。
前記凹凸面は、その表面の算術平均粗さ(Ra)が前記現像剤の平均粒径をL(μm)としたときに、Ra=(L・π)/8という関係を満たす値になる面に形成されているものである。
前記接触部材の前記搬送部材の送り部が接触し得る表面部分に、当該搬送部材の回転時における軸となる軸方向に沿って存在するように突出した突出部を設け、
かつ、前記突出部の前記搬送部材の送り部が接触し得る表面部分を前記凹凸面として形成しているものである。
回収される現像剤を収容する収容部と前記収容部に前記現像剤を受け入れる受入口を有する容器本体と、前記容器本体の収容部において前記受入口から受け入れた現像剤を搬送する搬送装置を備え、
前記搬送装置は、上記発明A1からA4のいずれかの現像剤搬送装置で構成されているものである。
補給する現像剤が収容される収容部と前記収容部から前記現像剤を排出させる排出口を有する容器本体と、前記容器本体の収容部において現像剤を前記排出口にむけて搬送する搬送装置を備え、
前記搬送装置は、上記発明A1からA4のいずれかの現像剤搬送装置で構成されている
ものである。
現像剤で構成される画像を形成する手段と、回収される現像剤を収容する回収容器を備え、
前記現像剤回収容器は、上記発明B1の現像剤回収容器で構成されているものである。
現像剤で構成される画像を形成する手段と、補給する現像剤が収容されている補給容器を備え、
前記補給容器は、上記発明C1の現像剤補給容器で構成されているものである。
現像剤で構成される画像を形成する手段と、現像剤を搬送する構造部を備え、
前記現像剤を搬送する構造部の少なくとも一部は、上記発明A1からA4のいずれかの現像剤搬送装置で構成されているものである。
図1は実施の形態1に係る画像形成装置1の概要を示し、図2はその画像形成装置1における一部(作像装置、現像剤の補給装置及び回収装置)を示している。
「○」…騒音は発生しなかった。
「×」…騒音が発生した。
このときの評価結果を図10に示す。
実施の形態1においては、保持体80A,80Bのガイド面81と搬送部材63の送り部63Bの一部分63Ba,63Bbの少なくとも一方に形成する凹凸面9について、その表面の算術平均粗さ(Ra)が1.0以上3.0以下の範囲内の値になるよう設定したが、その凹凸面9は、現像剤の平均粒径をL(μm)としたときに、表面の算術平均粗さ(Ra)が次式の関係を満たす値の面に設定することも可能である。
Ra=(L・π)/8 …(式1)
4 …現像剤搬送装置
9 …凹凸面
20…作像装置(現像剤で構成される画像を形成する手段)
26…ドラム清掃装置(現像剤を搬送する構造部)
36…ベルト清掃装置(現像剤を搬送する構造部)
50…補給容器(現像剤補給容器)
51…容器本体
51b…内壁面の一部(接触部材)
52…排出口
56…現像剤貯留送出装置(現像剤を搬送する構造部)
60…回収容器(現像剤回収容器)
61…容器本体
62…受入口
63…搬送部材
63B…送り部
63Ba,63Bb…送り部の該当部分(接触し得る表面部分)
71A…搬送パイプ(現像剤を搬送する構造部)
80…保持体(接触部材)
81…ガイド面(接触し得る表面部分)
81…突出部
81a…上部(接触し得る表面部分)
100…現像剤(粒子)
Claims (9)
- 螺旋状に巻かれた金属線材で構成される現像剤の送り部を有し、回転して前記送り部により現像剤を搬送する搬送部材と、
前記搬送部材の送り部の少なくとも一部が接触し得る接触部材と
を備え、
前記搬送部材の送り部の前記接触部材に接触し得る表面部分と前記接触部材の前記搬送部材の送り部が接触し得る表面部分のいずれか一方又はその双方を、現像剤が付着して保持される凹凸面として形成していることを特徴とする現像剤搬送装置。 - 前記凹凸面は、その表面の算術平均粗さ(Ra)が1.0以上3.0以下の範囲の値になる面に形成されている請求項1に記載の現像剤搬送装置。
- 前記凹凸面は、その表面の算術平均粗さ(Ra)が前記現像剤の平均粒径をL(μm)としたときに、Ra=(L・π)/8という関係を満たす値になる面に形成されている請求項1又は2に記載の現像剤搬送装置。
- 前記接触部材の前記搬送部材の送り部が接触し得る表面部分に、当該搬送部材が回転するときの軸となる軸方向に沿って存在するように突出した突出部を設け、
かつ、前記突出部の前記搬送部材の送り部が接触し得る表面部分を前記凹凸面として形成している請求項1乃至3のいずれか1項に記載の現像剤搬送装置。 - 回収される現像剤を収容する収容部と前記収容部に前記現像剤を受け入れる受入口を有する容器本体と、前記容器本体の収容部において前記受入口から受け入れた現像剤を搬送する搬送装置を備え、
前記搬送装置は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の現像剤搬送装置で構成されていることを特徴とする現像剤回収容器。 - 補給する現像剤が収容される収容部と前記収容部から前記現像剤を排出させる排出口を有する容器本体と、前記容器本体の収容部において現像剤を前記排出口にむけて搬送する搬送装置を備え、
前記搬送装置は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の現像剤搬送装置で構成されていることを特徴とする現像剤補給容器。 - 現像剤で構成される画像を形成する手段と、回収される現像剤を収容する回収容器を備え、
前記回収容器は、請求項5に記載の現像剤回収容器で構成されていることを特徴とする画像形成装置。 - 現像剤で構成される画像を形成する手段と、補給する現像剤が収容されている補給容器を備え、
前記補給容器は、請求項6に記載の現像剤補給容器で構成されていることを特徴とする画像形成装置。 - 現像剤で構成される画像を形成する手段と、現像剤を搬送する構造部を備え、
前記現像剤を搬送する構造部の少なくとも一部は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の現像剤搬送装置で構成されていることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2011107869A JP2012237917A (ja) | 2011-05-13 | 2011-05-13 | 現像剤搬送装置並びにこれを用いた容器及び装置 |
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JP2011107869A Pending JP2012237917A (ja) | 2011-05-13 | 2011-05-13 | 現像剤搬送装置並びにこれを用いた容器及び装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015004874A (ja) * | 2013-06-21 | 2015-01-08 | 株式会社リコー | プロセスユニット、画像形成装置 |
JP2015206868A (ja) * | 2014-04-18 | 2015-11-19 | 株式会社リコー | トナー搬送装置及び画像形成装置 |
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JPH0844208A (ja) * | 1994-07-28 | 1996-02-16 | Minolta Co Ltd | 現像剤撹拌搬送装置 |
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-
2011
- 2011-05-13 JP JP2011107869A patent/JP2012237917A/ja active Pending
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