JPH0844208A - 現像剤撹拌搬送装置 - Google Patents
現像剤撹拌搬送装置Info
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- JPH0844208A JPH0844208A JP6176606A JP17660694A JPH0844208A JP H0844208 A JPH0844208 A JP H0844208A JP 6176606 A JP6176606 A JP 6176606A JP 17660694 A JP17660694 A JP 17660694A JP H0844208 A JPH0844208 A JP H0844208A
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- JP
- Japan
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- developer
- pipe
- screw
- toner
- developing
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 撹拌スクリュウ51に、回転駆動する円筒状
のスクリュウパイプ87と、このスクリュウパイプ87
の内側にある現像剤を流入側から流出側に搬送する送り
羽根82と、スクリュウパイプ87の外側にある現像剤
を流出側から流入側に搬送すると共に現像剤を汲み上げ
て供給ローラ46に供給する突条(コイルスプリング)
90を設けた。また、スクリュウパイプ87の内面は表
面粗さを小さくするなどして摩擦係数小さくした。逆
に、外面はブラスト処理等によって摩擦係数を大きくし
た。 【効果】 現像剤の循環性、及び供給ローラ46に対す
る現像剤の供給性が良くなる。
のスクリュウパイプ87と、このスクリュウパイプ87
の内側にある現像剤を流入側から流出側に搬送する送り
羽根82と、スクリュウパイプ87の外側にある現像剤
を流出側から流入側に搬送すると共に現像剤を汲み上げ
て供給ローラ46に供給する突条(コイルスプリング)
90を設けた。また、スクリュウパイプ87の内面は表
面粗さを小さくするなどして摩擦係数小さくした。逆
に、外面はブラスト処理等によって摩擦係数を大きくし
た。 【効果】 現像剤の循環性、及び供給ローラ46に対す
る現像剤の供給性が良くなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機等の現
像器に内蔵され、現像剤を搬送しながら撹拌する装置に
関する。
像器に内蔵され、現像剤を搬送しながら撹拌する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記現像剤撹拌搬送装置として、
特開平4−1680号に記載されているものがある。こ
の現像剤撹拌搬送装置は、一端側に現像剤流入口、他端
側に現像剤流出口を有する搬送パイプと、この搬送パイ
プの内部に配置され、現像剤を流入側から流出側に搬送
するスクリュウと、搬送パイプの外側に配置され、現像
剤を流出側から流入側に搬送すると共に、現像剤を汲み
上げて隣接する別の空間に送り出す撹拌ローラとを備
え、上記流入口と流出口を介して搬送パイプの内外で現
像剤を循環搬送するようにしている。
特開平4−1680号に記載されているものがある。こ
の現像剤撹拌搬送装置は、一端側に現像剤流入口、他端
側に現像剤流出口を有する搬送パイプと、この搬送パイ
プの内部に配置され、現像剤を流入側から流出側に搬送
するスクリュウと、搬送パイプの外側に配置され、現像
剤を流出側から流入側に搬送すると共に、現像剤を汲み
上げて隣接する別の空間に送り出す撹拌ローラとを備
え、上記流入口と流出口を介して搬送パイプの内外で現
像剤を循環搬送するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の現像剤撹拌搬
送装置では、搬送パイプの内側において、スクリュウ羽
根の送り作用によって軸方向への適度な搬送性が満足さ
れなければならない。また、搬送パイプの外側では、撹
拌ローラによる軸方向と周方向への搬送性が適度に満足
されなければならない。
送装置では、搬送パイプの内側において、スクリュウ羽
根の送り作用によって軸方向への適度な搬送性が満足さ
れなければならない。また、搬送パイプの外側では、撹
拌ローラによる軸方向と周方向への搬送性が適度に満足
されなければならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記要
請に基づいてなされたもので、回転駆動する円筒状の現
像剤搬送路と、上記現像剤搬送路の内側にある現像剤を
流入側から流出側に搬送する第1の搬送手段と、上記現
像剤搬送路の外側にある現像剤を流出側から流入側に搬
送すると共に上記現像剤を隣接する現像剤被供給部に汲
み上げて供給する第2の搬送手段とを設け、上記現像剤
搬送路は内面の摩擦係数を外面の摩擦係数よりも小さく
したものである。
請に基づいてなされたもので、回転駆動する円筒状の現
像剤搬送路と、上記現像剤搬送路の内側にある現像剤を
流入側から流出側に搬送する第1の搬送手段と、上記現
像剤搬送路の外側にある現像剤を流出側から流入側に搬
送すると共に上記現像剤を隣接する現像剤被供給部に汲
み上げて供給する第2の搬送手段とを設け、上記現像剤
搬送路は内面の摩擦係数を外面の摩擦係数よりも小さく
したものである。
【0005】
【作用】上記構成の現像剤撹拌搬送装置では、円筒状現
像剤搬送路の内面は摩擦係数が小さいので、第1の搬送
手段から付与される搬送力によって現像剤は所定の方向
に素早く搬送される。一方、円筒状現像剤搬送路の外面
は摩擦係数が大きいので、第2の搬送手段によって軸方
向への搬送性だけでなく、搬送路外周面との摩擦によっ
て周方向への適度な搬送性が得られる。
像剤搬送路の内面は摩擦係数が小さいので、第1の搬送
手段から付与される搬送力によって現像剤は所定の方向
に素早く搬送される。一方、円筒状現像剤搬送路の外面
は摩擦係数が大きいので、第2の搬送手段によって軸方
向への搬送性だけでなく、搬送路外周面との摩擦によっ
て周方向への適度な搬送性が得られる。
【0006】
(1)全体構成:図1は、電子写真方式による多色画像
形成装置−すなわち多色複写機1−の概略構成を示す。
この複写機1は、透明な板ガラスからなる原稿プラテン
2と、この原稿プラテン2の上面を開閉する原稿カバー
3を備えており、原稿はその複写される画像面を下に向
けて原稿プラテン2に載置されて開閉カバー3で覆われ
る。原稿プラテン2の下方には、この原稿プラテン2の
下面に沿って矢印4方向に動作し、原稿プラテン2上に
置かれた原稿の画像を読み取る走査光学部5が設けてあ
り、走査光学部5で読み取られた原稿画像は4値(イエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の画像データに分
解されて画像記憶部6に記憶される。画像記憶部6に記
憶された画像データは、イエロー、マゼンタ、シアン、
ブラックの順にレーザ露光装置7に送られ、それぞれの
画像データに対応したレーザ8が静電潜像担持体−すな
わち感光体9−に露光される。
形成装置−すなわち多色複写機1−の概略構成を示す。
この複写機1は、透明な板ガラスからなる原稿プラテン
2と、この原稿プラテン2の上面を開閉する原稿カバー
3を備えており、原稿はその複写される画像面を下に向
けて原稿プラテン2に載置されて開閉カバー3で覆われ
る。原稿プラテン2の下方には、この原稿プラテン2の
下面に沿って矢印4方向に動作し、原稿プラテン2上に
置かれた原稿の画像を読み取る走査光学部5が設けてあ
り、走査光学部5で読み取られた原稿画像は4値(イエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の画像データに分
解されて画像記憶部6に記憶される。画像記憶部6に記
憶された画像データは、イエロー、マゼンタ、シアン、
ブラックの順にレーザ露光装置7に送られ、それぞれの
画像データに対応したレーザ8が静電潜像担持体−すな
わち感光体9−に露光される。
【0007】感光体9は、外周部に感光層を有するドラ
ムからなり、周囲には帯電器10、現像器11、12、
13、14、転写装置15、クリーニング装置16、除
電装置17が設けてある。そして、感光体9が矢印18
方向に回転すると、その外周の感光層は帯電器10で一
様に帯電され、その帯電領域に上述のごとくレーザ8が
露光されて、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの
画像データに対応した静電潜像が順次形成される。これ
らの静電潜像は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
クのトナーをそれぞれ有する現像器11、12、13、
14で現像されて可視像化され、転写装置15で転写シ
ート(例えば用紙)に順次転写されて重ね合わされる。
転写シートに転写されなかったトナーはクリーニング装
置16で回収される。また、感光体9に残留する電荷が
除電装置17で除電されて次回の現像に備える。
ムからなり、周囲には帯電器10、現像器11、12、
13、14、転写装置15、クリーニング装置16、除
電装置17が設けてある。そして、感光体9が矢印18
方向に回転すると、その外周の感光層は帯電器10で一
様に帯電され、その帯電領域に上述のごとくレーザ8が
露光されて、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの
画像データに対応した静電潜像が順次形成される。これ
らの静電潜像は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
クのトナーをそれぞれ有する現像器11、12、13、
14で現像されて可視像化され、転写装置15で転写シ
ート(例えば用紙)に順次転写されて重ね合わされる。
転写シートに転写されなかったトナーはクリーニング装
置16で回収される。また、感光体9に残留する電荷が
除電装置17で除電されて次回の現像に備える。
【0008】転写装置15は、矢印20方向に回転する
転写ドラム19を備えている。転写ドラム19は、外周
部に転写シートの先端部を保持するチャッキング装置2
1を備えている。転写ドラム19の内側空間には、感光
体9に対向して転写チャージャ22が設けてある。ま
た、転写ドラム19の移動軌跡の近傍には、転写ドラム
19の回転方向に関して転写チャージャ22の下流側
に、順次、第1除電装置23、シート分離装置24、第
2除電装置25、クリーニング装置26が設けてある。
転写ドラム19を備えている。転写ドラム19は、外周
部に転写シートの先端部を保持するチャッキング装置2
1を備えている。転写ドラム19の内側空間には、感光
体9に対向して転写チャージャ22が設けてある。ま
た、転写ドラム19の移動軌跡の近傍には、転写ドラム
19の回転方向に関して転写チャージャ22の下流側
に、順次、第1除電装置23、シート分離装置24、第
2除電装置25、クリーニング装置26が設けてある。
【0009】転写シート27は給紙部28、29、又は
30から供給され、チャッキング装置21で転写ドラム
19の外周に保持される。また、転写ドラム19の回転
により感光体9と転写ドラム19との対向部(転写領域
31)に送られ、まずイエローのトナー像が転写され
る。また、転写ドラム19が一回転するごとに、マゼン
タ、シアン、ブラックのトナー像が転写シート27に重
ねて転写される。なお、転写シート27の先端はそれぞ
れのトナー像とレジスト調整され、すべてのトナー像が
位置ずれなく重ねられる。
30から供給され、チャッキング装置21で転写ドラム
19の外周に保持される。また、転写ドラム19の回転
により感光体9と転写ドラム19との対向部(転写領域
31)に送られ、まずイエローのトナー像が転写され
る。また、転写ドラム19が一回転するごとに、マゼン
タ、シアン、ブラックのトナー像が転写シート27に重
ねて転写される。なお、転写シート27の先端はそれぞ
れのトナー像とレジスト調整され、すべてのトナー像が
位置ずれなく重ねられる。
【0010】すべてのトナー像の転写が終了すると、転
写シート27は第1除電装置23で除電され、分離装置
24で転写ドラム19から分離され、定着装置32でト
ナーが熱定着されて排紙トレイ33に排出される。一
方、転写シート27が除去された転写ドラム19は第2
除電装置25で電荷が除去され、クリーニング装置26
で残留物が除去される。
写シート27は第1除電装置23で除電され、分離装置
24で転写ドラム19から分離され、定着装置32でト
ナーが熱定着されて排紙トレイ33に排出される。一
方、転写シート27が除去された転写ドラム19は第2
除電装置25で電荷が除去され、クリーニング装置26
で残留物が除去される。
【0011】(2)現像器11〜14:現像器11、1
2、13、14は基本的に同一の構成を備えている。図
2を参照して具体的に説明すると、現像器11〜14の
ハウジング34には、上部の感光体対向部に開口部35
が形成されている。開口部35の内側には、この開口部
35から僅かに突出し、感光体9に対向する現像ローラ
36が配置されている。現像ローラ36の外周面に対向
する一方の壁37の端部には粉煙防止シート38が貼着
され、その先端が感光体9に非接触で対向するようにし
てある。現像ローラ36の外周面に対向する他方の壁3
9の内側には仕切壁40が配設され、これら壁39と仕
切壁40との間に、感光体対向部を開放した粉煙吸引室
41が形成され、これが図示しない吸引装置に連結され
ている。
2、13、14は基本的に同一の構成を備えている。図
2を参照して具体的に説明すると、現像器11〜14の
ハウジング34には、上部の感光体対向部に開口部35
が形成されている。開口部35の内側には、この開口部
35から僅かに突出し、感光体9に対向する現像ローラ
36が配置されている。現像ローラ36の外周面に対向
する一方の壁37の端部には粉煙防止シート38が貼着
され、その先端が感光体9に非接触で対向するようにし
てある。現像ローラ36の外周面に対向する他方の壁3
9の内側には仕切壁40が配設され、これら壁39と仕
切壁40との間に、感光体対向部を開放した粉煙吸引室
41が形成され、これが図示しない吸引装置に連結され
ている。
【0012】現像ローラ36は、非回転状態に固定され
た磁石体42と、この磁石体42に外装されて矢印44
方向に回転駆動する現像スリーブ43とで構成されてお
り、現像スリーブ43が現像バイアス電源45に接続さ
れている。現像ローラ36の下方には、これと所定の間
隔を隔てて供給ローラ46が設けてある。この供給ロー
ラ46は、現像ローラ36と同様に、非回転状態に固定
された磁石体47と、この磁石体47に外装されて矢印
49方向に回転駆動する供給スリーブ48とで構成さ
れ、ハウジング34に固定した穂高規制板50が所定の
隙間を隔てて供給スリーブ48の外周面に対向してい
る。供給ローラ46の下方には、現像剤撹拌スクリュウ
51(後に詳細に説明する。)が設けてあり、矢印52
方向に回転し、ハウジング34に収容されている現像剤
−すなわちトナーとキャリアとからなる2成分現像剤−
が混合されるようになっている。
た磁石体42と、この磁石体42に外装されて矢印44
方向に回転駆動する現像スリーブ43とで構成されてお
り、現像スリーブ43が現像バイアス電源45に接続さ
れている。現像ローラ36の下方には、これと所定の間
隔を隔てて供給ローラ46が設けてある。この供給ロー
ラ46は、現像ローラ36と同様に、非回転状態に固定
された磁石体47と、この磁石体47に外装されて矢印
49方向に回転駆動する供給スリーブ48とで構成さ
れ、ハウジング34に固定した穂高規制板50が所定の
隙間を隔てて供給スリーブ48の外周面に対向してい
る。供給ローラ46の下方には、現像剤撹拌スクリュウ
51(後に詳細に説明する。)が設けてあり、矢印52
方向に回転し、ハウジング34に収容されている現像剤
−すなわちトナーとキャリアとからなる2成分現像剤−
が混合されるようになっている。
【0013】磁石体42、47には、それぞれ図3に示
すように、複数の磁極が形成されている。なお、図面
中、N,Sはそれぞれ極性を示す。具体的に説明する
と、現像ローラ36の磁石体42には、現像ローラ36
と感光体9との対向部に現像磁極として磁極N1が配置
されている。また、現像ローラ36と供給ローラ46と
の最近接位置よりもスリーブ回転方向(矢印44方向)
の下流側に、磁極N2が配置されている。そして、磁極
N1とN2の間に磁極S1、現像スリーブ43の回転方
向に関して磁極N1の下流側に磁極S2が配置されてい
る。一方、供給ローラ46の磁石体47には、これと現
像スリーブ43との対向部を挟んで、供給スリーブ48
の回転方向に関して上流側に磁極S3、下流側に同極性
の磁極S4がそれぞれ配置され、穂高規制板50の対向
部から供給スリーブ48の回転方向上流側に磁極N3が
配置されている。
すように、複数の磁極が形成されている。なお、図面
中、N,Sはそれぞれ極性を示す。具体的に説明する
と、現像ローラ36の磁石体42には、現像ローラ36
と感光体9との対向部に現像磁極として磁極N1が配置
されている。また、現像ローラ36と供給ローラ46と
の最近接位置よりもスリーブ回転方向(矢印44方向)
の下流側に、磁極N2が配置されている。そして、磁極
N1とN2の間に磁極S1、現像スリーブ43の回転方
向に関して磁極N1の下流側に磁極S2が配置されてい
る。一方、供給ローラ46の磁石体47には、これと現
像スリーブ43との対向部を挟んで、供給スリーブ48
の回転方向に関して上流側に磁極S3、下流側に同極性
の磁極S4がそれぞれ配置され、穂高規制板50の対向
部から供給スリーブ48の回転方向上流側に磁極N3が
配置されている。
【0014】以上の構成において、ハウジング34に収
容されている現像剤は撹拌スクリュウ51で撹拌され、
トナーとキャリアがそれぞれ所定の極性に帯電される。
また、撹拌スクリュウ51に汲み上げられた現像剤は、
磁極N3に対向する領域で供給ローラ46に供給され、
磁極N3の磁力によって供給スリーブ48の外周に保持
される。また、供給スリーブ48の矢印49方向の回転
により現像剤は同方向に搬送され、穂高規制板50に規
制されて溜まりを形成する。穂高規制板50と供給ロー
ラ46との間を通過した現像剤は、磁極S3と磁極N2
の対向部で現像スリーブ43に供給される。次に、現像
スリーブ43の矢印44方向の回転により現像剤は磁極
S1の対向部を通過した後現像磁極N1の対向部に移動
し、ここで感光体9に接触して静電潜像をトナーで可視
像化する。現像領域を通過した現像剤は、磁極S2の対
向部を通過すると、この磁極S2と磁極S4との間に形
成された反発磁界により現像スリーブ43から離脱して
供給ローラ46に落下する。また、上記反発磁界によっ
て現像スリーブ43と供給スリーブ48との間に現像剤
が侵入するのが防止される。そして、供給スリーブ48
に落下した現像剤は、撹拌スクリュウ51に向かって落
下し、再び撹拌スクリュウ51によって撹拌される。な
お、感光体9に対向する開口部35から飛散した粉煙ト
ナーは粉煙防止シート38で外部への飛散が防止される
とともに、粉煙吸引室41を通じて吸引回収される。
容されている現像剤は撹拌スクリュウ51で撹拌され、
トナーとキャリアがそれぞれ所定の極性に帯電される。
また、撹拌スクリュウ51に汲み上げられた現像剤は、
磁極N3に対向する領域で供給ローラ46に供給され、
磁極N3の磁力によって供給スリーブ48の外周に保持
される。また、供給スリーブ48の矢印49方向の回転
により現像剤は同方向に搬送され、穂高規制板50に規
制されて溜まりを形成する。穂高規制板50と供給ロー
ラ46との間を通過した現像剤は、磁極S3と磁極N2
の対向部で現像スリーブ43に供給される。次に、現像
スリーブ43の矢印44方向の回転により現像剤は磁極
S1の対向部を通過した後現像磁極N1の対向部に移動
し、ここで感光体9に接触して静電潜像をトナーで可視
像化する。現像領域を通過した現像剤は、磁極S2の対
向部を通過すると、この磁極S2と磁極S4との間に形
成された反発磁界により現像スリーブ43から離脱して
供給ローラ46に落下する。また、上記反発磁界によっ
て現像スリーブ43と供給スリーブ48との間に現像剤
が侵入するのが防止される。そして、供給スリーブ48
に落下した現像剤は、撹拌スクリュウ51に向かって落
下し、再び撹拌スクリュウ51によって撹拌される。な
お、感光体9に対向する開口部35から飛散した粉煙ト
ナーは粉煙防止シート38で外部への飛散が防止される
とともに、粉煙吸引室41を通じて吸引回収される。
【0015】(3)現像器の駆動系:図4,5を参照し
て現像器11、12、13、14の駆動系について説明
すると、ハウジング34の側壁53には入力ギヤ54が
設けてある。この入力ギヤ54は現像器11、12、1
3、14をそれぞれ複写機1に装着することにより駆動
ギヤ55に連結される。駆動ギヤ55は、各現像器に対
応した駆動クラッチ(図示せず)を介してモータに駆動
連結されており、この駆動クラッチをオンすることによ
り入力ギヤ54に回転が伝達されるようになっている。
入力ギヤ54は、それぞれ回転軸56,57に支持され
たアイドラギヤ58,59を介して、撹拌スクリュウ5
1の回転軸60に固定したギヤ61に駆動連結してあ
る。上記回転軸60と現像スリーブ43の回転軸62に
はそれぞれプーリ63、64が固定され、これらのプー
リ63,64にベルト65が架け渡してある。上記アイ
ドラギヤ58の回転軸56には、電磁クラッチ66を介
して回転軸67が連結されており、この回転軸67に固
定したプーリ68と供給スリーブ48の回転軸69に固
定したプーリ70にベルト71が架け渡してある。な
お、電磁クラッチ66は支持フレーム72によって側壁
53に保持される。
て現像器11、12、13、14の駆動系について説明
すると、ハウジング34の側壁53には入力ギヤ54が
設けてある。この入力ギヤ54は現像器11、12、1
3、14をそれぞれ複写機1に装着することにより駆動
ギヤ55に連結される。駆動ギヤ55は、各現像器に対
応した駆動クラッチ(図示せず)を介してモータに駆動
連結されており、この駆動クラッチをオンすることによ
り入力ギヤ54に回転が伝達されるようになっている。
入力ギヤ54は、それぞれ回転軸56,57に支持され
たアイドラギヤ58,59を介して、撹拌スクリュウ5
1の回転軸60に固定したギヤ61に駆動連結してあ
る。上記回転軸60と現像スリーブ43の回転軸62に
はそれぞれプーリ63、64が固定され、これらのプー
リ63,64にベルト65が架け渡してある。上記アイ
ドラギヤ58の回転軸56には、電磁クラッチ66を介
して回転軸67が連結されており、この回転軸67に固
定したプーリ68と供給スリーブ48の回転軸69に固
定したプーリ70にベルト71が架け渡してある。な
お、電磁クラッチ66は支持フレーム72によって側壁
53に保持される。
【0016】この駆動系によれば、図示しない駆動クラ
ッチをオンすることにより、駆動ギヤ55の回転が入力
ギヤ54、アイドラギヤ58,59、及びギヤ61を介
して回転軸60に伝達され、撹拌スクリュウ51が矢印
52方向に回転する。また、回転軸60が回転するとプ
ーリ63,64及びベルト65を介して回転軸62が回
転し、現像スリーブ43が矢印44方向に回転する。供
給スリーブ48は、電磁クラッチ66をオンし、回転軸
56と回転軸67とを連結することによりプーリ68と
70とベルト71を介して回転される。つまり、供給ス
リーブ48は、現像スリーブ43と撹拌スクリュウ51
が駆動されている状態において、電磁クラッチ66をオ
ン又オフすることによって回転又は非回転状態に切り換
えることができる。
ッチをオンすることにより、駆動ギヤ55の回転が入力
ギヤ54、アイドラギヤ58,59、及びギヤ61を介
して回転軸60に伝達され、撹拌スクリュウ51が矢印
52方向に回転する。また、回転軸60が回転するとプ
ーリ63,64及びベルト65を介して回転軸62が回
転し、現像スリーブ43が矢印44方向に回転する。供
給スリーブ48は、電磁クラッチ66をオンし、回転軸
56と回転軸67とを連結することによりプーリ68と
70とベルト71を介して回転される。つまり、供給ス
リーブ48は、現像スリーブ43と撹拌スクリュウ51
が駆動されている状態において、電磁クラッチ66をオ
ン又オフすることによって回転又は非回転状態に切り換
えることができる。
【0017】(4)現像器の切換:上記電磁クラッチ6
6の制御により、現像器11、12、13、14はそれ
ぞれ現像状態と非現像状態に切り換えることができる。
図6〜8を参照して具体的に説明すると、現像器を現像
状態から非現像状態に切り換える場合、駆動クラッチが
オンされている状態で電磁クラッチ66をオンすると、
現像スリーブ43、撹拌スクリュウ51がそれぞれ矢印
44,52方向に回転するとともに、供給スリーブ48
が矢印49方向に回転する。これにより、撹拌スクリュ
ウ51で汲み上げられた現像剤は供給スリーブ48から
現像スリーブ43に供給されると共に、現像領域を通過
した現像剤が供給スリーブ48を介して撹拌スクリュウ
51に送り戻される(図6参照)。
6の制御により、現像器11、12、13、14はそれ
ぞれ現像状態と非現像状態に切り換えることができる。
図6〜8を参照して具体的に説明すると、現像器を現像
状態から非現像状態に切り換える場合、駆動クラッチが
オンされている状態で電磁クラッチ66をオンすると、
現像スリーブ43、撹拌スクリュウ51がそれぞれ矢印
44,52方向に回転するとともに、供給スリーブ48
が矢印49方向に回転する。これにより、撹拌スクリュ
ウ51で汲み上げられた現像剤は供給スリーブ48から
現像スリーブ43に供給されると共に、現像領域を通過
した現像剤が供給スリーブ48を介して撹拌スクリュウ
51に送り戻される(図6参照)。
【0018】この状態から電磁クラッチ66をオフする
と、供給スリーブ48の回転が停止する。しかし、現像
スリーブ43と撹拌スクリュウ51の回転は継続する。
その結果、撹拌スクリュウ51から汲み上げられた現像
剤は磁極N3の磁力によって穂高規制板50の近傍に滞
留する。また、現像スリーブ43に保持されている現像
剤は、この現像スリーブ43の回転により矢印44方向
に搬送されて供給スリーブ48に落下する。したがっ
て、電磁クラッチ66をオフした時点で現像領域におい
て感光体9と接触していた現像剤は現像領域から除去さ
れ、現像剤は感光体9と非接触状態−すなわち非現像状
態−に切り換えられる。
と、供給スリーブ48の回転が停止する。しかし、現像
スリーブ43と撹拌スクリュウ51の回転は継続する。
その結果、撹拌スクリュウ51から汲み上げられた現像
剤は磁極N3の磁力によって穂高規制板50の近傍に滞
留する。また、現像スリーブ43に保持されている現像
剤は、この現像スリーブ43の回転により矢印44方向
に搬送されて供給スリーブ48に落下する。したがっ
て、電磁クラッチ66をオフした時点で現像領域におい
て感光体9と接触していた現像剤は現像領域から除去さ
れ、現像剤は感光体9と非接触状態−すなわち非現像状
態−に切り換えられる。
【0019】逆に、現像器を非現像状態から現像状態に
切り換える場合、現像スリーブ43、撹拌スクリュウ5
1を回転するとともに、電磁クラッチ66をオンして供
給スリーブ48を回転する。これにより、図9に示すよ
うに、穂高規制板50で規制されていた現像剤が一斉に
供給スリーブ48から現像スリーブ43に供給され、現
像領域に搬送されて感光体9に接触する。したがって、
現像器11,12,13,14は素早く非現像状態から
現像状態に切り換えられる。
切り換える場合、現像スリーブ43、撹拌スクリュウ5
1を回転するとともに、電磁クラッチ66をオンして供
給スリーブ48を回転する。これにより、図9に示すよ
うに、穂高規制板50で規制されていた現像剤が一斉に
供給スリーブ48から現像スリーブ43に供給され、現
像領域に搬送されて感光体9に接触する。したがって、
現像器11,12,13,14は素早く非現像状態から
現像状態に切り換えられる。
【0020】(5)撹拌スクリュウの構成及び動作:図
10〜12を参照して撹拌スクリュウ51について詳細
に説明する。撹拌スクリュウ51の回転軸60は、ハウ
ジング34の底部とハウジング側壁53から突出して形
成したトナー補給路74に配置されており、トナー補給
路74に位置する回転軸部分75に、トナー補給路74
の内径よりも僅かに小径の補給羽根76が設けてある。
また、ハウジング53の両側壁から所定距離までの領域
に含まれる回転軸部分77、78に、上述の補給羽根7
6よりも大径の流入側送り羽根79と流出側送り羽根8
0が設けてある。さらに、これら送り羽根79、80に
挟まれた回転軸部分81に、これら送り羽根79、80
よりも大径の送り羽根82が所定の間隔を置いて設けて
ある。そして、これら回転軸60と補給羽根76、送り
羽根79、80で内側スクリュウ73が構成されてい
る。
10〜12を参照して撹拌スクリュウ51について詳細
に説明する。撹拌スクリュウ51の回転軸60は、ハウ
ジング34の底部とハウジング側壁53から突出して形
成したトナー補給路74に配置されており、トナー補給
路74に位置する回転軸部分75に、トナー補給路74
の内径よりも僅かに小径の補給羽根76が設けてある。
また、ハウジング53の両側壁から所定距離までの領域
に含まれる回転軸部分77、78に、上述の補給羽根7
6よりも大径の流入側送り羽根79と流出側送り羽根8
0が設けてある。さらに、これら送り羽根79、80に
挟まれた回転軸部分81に、これら送り羽根79、80
よりも大径の送り羽根82が所定の間隔を置いて設けて
ある。そして、これら回転軸60と補給羽根76、送り
羽根79、80で内側スクリュウ73が構成されてい
る。
【0021】トナー補給路74に隣接した流入側送り羽
根79の周囲には、この送り羽根79よりも大径でかつ
中央の送り羽根82よりも小径の流入パイプ83が同心
的に外装され、その一端部がハウジング側壁53に固定
されている。また、流入パイプ83はトナー流入用開口
部84を備えており、この流入用開口部84が予め決め
られた角度をもって上方に向けてある。一方、反対側の
流出側送り羽根80の周囲には、流入パイプ83と同径
の流出パイプ85が同心的に外装され、その一端部が他
方のハウジング側壁53に固定されている。また、流出
パイプ85はトナー流出用開口部86を備えており、こ
の流出用開口部86が下方に向けてある。
根79の周囲には、この送り羽根79よりも大径でかつ
中央の送り羽根82よりも小径の流入パイプ83が同心
的に外装され、その一端部がハウジング側壁53に固定
されている。また、流入パイプ83はトナー流入用開口
部84を備えており、この流入用開口部84が予め決め
られた角度をもって上方に向けてある。一方、反対側の
流出側送り羽根80の周囲には、流入パイプ83と同径
の流出パイプ85が同心的に外装され、その一端部が他
方のハウジング側壁53に固定されている。また、流出
パイプ85はトナー流出用開口部86を備えており、こ
の流出用開口部86が下方に向けてある。
【0022】大径の送り羽根82の周囲にはスクリュウ
パイプ87が外装して固定され、その両端側は流入パイ
プ83と流出パイプ85に接触することなく外装されて
いる。また、スクリュウパイプ87において、流入パイ
プ83と流出パイプ85を覆う部分には複数の開口部8
8、89が周方向に等間隔に形成されている。また、ス
クリュウパイプ87の外周部には、この外周部に沿って
螺旋状に突条90が設けてある。
パイプ87が外装して固定され、その両端側は流入パイ
プ83と流出パイプ85に接触することなく外装されて
いる。また、スクリュウパイプ87において、流入パイ
プ83と流出パイプ85を覆う部分には複数の開口部8
8、89が周方向に等間隔に形成されている。また、ス
クリュウパイプ87の外周部には、この外周部に沿って
螺旋状に突条90が設けてある。
【0023】以上の構成からなる撹拌スクリュウ51
は、回転軸60に回転が伝達されて矢印52方向に回転
すると、スクリュウパイプ87の内側に位置する現像剤
は、送り羽根82の回転により矢印91方向に搬送さ
れ、流出パイプ85の流出用開口部86とスクリュウパ
イプ87の開口部89を通じて、スクリュウパイプ87
の外側に流出する。スクリュウパイプ87の外側にある
現像剤は、突条90の回転によって反対方向−すなわち
矢印92方向−に搬送される。また、現像剤は突条90
によって汲み上げられて供給ローラ46に供給される。
供給ローラ46に供給されることなくトナー補給側に搬
送された現像剤は、スクリュウパイプ87の開口部88
と流入パイプ83の流入用開口部84を介して流入パイ
プ83の内側に落下し、送り羽根79、82、80によ
ってスクリュウパイプ87の内部を矢印91方向に搬送
される。そして、このようにして搬送される現像剤のト
ナーとキャリアは互いに摩擦接触して所定の極性に帯電
される。
は、回転軸60に回転が伝達されて矢印52方向に回転
すると、スクリュウパイプ87の内側に位置する現像剤
は、送り羽根82の回転により矢印91方向に搬送さ
れ、流出パイプ85の流出用開口部86とスクリュウパ
イプ87の開口部89を通じて、スクリュウパイプ87
の外側に流出する。スクリュウパイプ87の外側にある
現像剤は、突条90の回転によって反対方向−すなわち
矢印92方向−に搬送される。また、現像剤は突条90
によって汲み上げられて供給ローラ46に供給される。
供給ローラ46に供給されることなくトナー補給側に搬
送された現像剤は、スクリュウパイプ87の開口部88
と流入パイプ83の流入用開口部84を介して流入パイ
プ83の内側に落下し、送り羽根79、82、80によ
ってスクリュウパイプ87の内部を矢印91方向に搬送
される。そして、このようにして搬送される現像剤のト
ナーとキャリアは互いに摩擦接触して所定の極性に帯電
される。
【0024】トナー濃度検出センサ95の検出結果から
トナー濃度が所定の基準濃度よりも薄いと判定されたと
き、図示しないトナー補給装置からトナー補給路74に
トナーが補給される。補給されたトナーは、トナー補給
羽根76の回転に基づいてハウジング34の内部に搬送
され、流入パイプ83の内側と通ってスクリュウパイプ
87の内側を搬送される現像剤に補給される。また、補
給されたトナーは現像剤に混合され、キャリアと接触し
て所定の極性、電位まで帯電される。
トナー濃度が所定の基準濃度よりも薄いと判定されたと
き、図示しないトナー補給装置からトナー補給路74に
トナーが補給される。補給されたトナーは、トナー補給
羽根76の回転に基づいてハウジング34の内部に搬送
され、流入パイプ83の内側と通ってスクリュウパイプ
87の内側を搬送される現像剤に補給される。また、補
給されたトナーは現像剤に混合され、キャリアと接触し
て所定の極性、電位まで帯電される。
【0025】上記撹拌スクリュウ51は、次のようにし
て製造するのが好ましい。すなわち、図13に示すよう
に、内側スクリュウ73は、回転軸60とこの回転軸6
0に取り付けられる送り羽根76、79、82、80は
射出成形で一体的に製造する。スクリュウパイプ87
は、厚さ約100μmのポリエチレン、ポリプロピレン
等からなる合成樹脂シート、又はステンレススチール等
の金属薄板を上記内側のスクリュウ73に巻回し、送り
羽根82との接触部と、突き合わせたシート等の端部を
接着剤で接着して固定する。スクリュウパイプ87の外
周突条90は、コイルバネを巻回して形成される。この
コイルバネは、スクリュウパイプ87よりも小径に加工
され、スクリュウパイプ87に巻回した状態で、その捩
り絞め力によって隙間なく密着する。なお、コイルバネ
の端部は内方に折り曲げて係止部90a、90bを設
け、これらをスクリュウパイプ87に設けた溝又は孔に
係止することにより位置ずれを防止するのが好ましい。
て製造するのが好ましい。すなわち、図13に示すよう
に、内側スクリュウ73は、回転軸60とこの回転軸6
0に取り付けられる送り羽根76、79、82、80は
射出成形で一体的に製造する。スクリュウパイプ87
は、厚さ約100μmのポリエチレン、ポリプロピレン
等からなる合成樹脂シート、又はステンレススチール等
の金属薄板を上記内側のスクリュウ73に巻回し、送り
羽根82との接触部と、突き合わせたシート等の端部を
接着剤で接着して固定する。スクリュウパイプ87の外
周突条90は、コイルバネを巻回して形成される。この
コイルバネは、スクリュウパイプ87よりも小径に加工
され、スクリュウパイプ87に巻回した状態で、その捩
り絞め力によって隙間なく密着する。なお、コイルバネ
の端部は内方に折り曲げて係止部90a、90bを設
け、これらをスクリュウパイプ87に設けた溝又は孔に
係止することにより位置ずれを防止するのが好ましい。
【0026】以上のように撹拌スクリュウ51を構成す
ると、これを簡単かつ安価に製造できる。また、スクリ
ュウパイプ87の肉厚を薄くできるので、スクリュウパ
イプ87の内径と外径との差が小さくなり、その分撹拌
スクリュウ51を大径化して現像剤の搬送性を向上する
ことができる。さらに、スクリュウパイプ87はシート
を加工して製造できるので、その内面と外面の表面加工
をそれぞれの目的に応じて適宜違えたり、内外を貫通す
る開口部の加工も容易である。
ると、これを簡単かつ安価に製造できる。また、スクリ
ュウパイプ87の肉厚を薄くできるので、スクリュウパ
イプ87の内径と外径との差が小さくなり、その分撹拌
スクリュウ51を大径化して現像剤の搬送性を向上する
ことができる。さらに、スクリュウパイプ87はシート
を加工して製造できるので、その内面と外面の表面加工
をそれぞれの目的に応じて適宜違えたり、内外を貫通す
る開口部の加工も容易である。
【0027】(6)スクリュウパイプの内面と外面の表
面仕上げ:図14に示すように、撹拌スクリュウ51の
内側では現像剤はスクリュウパイプ87の内壁面との接
触により上方に持ち上げられる。また、現像剤は内壁面
がほぼ垂直になる位置まで持ち上げられが、普通はそれ
以上上昇せず、自然落下する際に送り羽根82の傾斜面
に沿って軸方向に移動する。しかし、送り羽根82の回
転速度が速くなると、現像剤は内壁面が垂直となる位置
よりも上方に持ち上げられ、回転軸60の反対側に送ら
れることになり、現像剤の搬送性が低下する。そこで、
これを防止するためには、スクリュウパイプ87の内壁
面の現像剤に対する摩擦抵抗を低下させ、内壁面による
現像剤の持ち上げを抑える必要がある。
面仕上げ:図14に示すように、撹拌スクリュウ51の
内側では現像剤はスクリュウパイプ87の内壁面との接
触により上方に持ち上げられる。また、現像剤は内壁面
がほぼ垂直になる位置まで持ち上げられが、普通はそれ
以上上昇せず、自然落下する際に送り羽根82の傾斜面
に沿って軸方向に移動する。しかし、送り羽根82の回
転速度が速くなると、現像剤は内壁面が垂直となる位置
よりも上方に持ち上げられ、回転軸60の反対側に送ら
れることになり、現像剤の搬送性が低下する。そこで、
これを防止するためには、スクリュウパイプ87の内壁
面の現像剤に対する摩擦抵抗を低下させ、内壁面による
現像剤の持ち上げを抑える必要がある。
【0028】一方、スクリュウパイプ87の外側では、
図15に示すように、現像剤を供給ローラ46に供給す
るために、スクリュウパイプ87の外壁面が垂直になる
位置よりも現像剤を高く持ち上げる必要がある。そのた
めに、スクリュウパイプ87の外壁面の現像剤に対する
摩擦抵抗を高める必要がある。
図15に示すように、現像剤を供給ローラ46に供給す
るために、スクリュウパイプ87の外壁面が垂直になる
位置よりも現像剤を高く持ち上げる必要がある。そのた
めに、スクリュウパイプ87の外壁面の現像剤に対する
摩擦抵抗を高める必要がある。
【0029】そこで、撹拌スクリュウ51では、スクリ
ュウパイプ87の内壁面は、壁面の粗さを小さくして鏡
面に仕上げる、表面エネルギの小さい物質(例えば、フ
ッ素樹脂、シリコン樹脂)を塗布する、トナーが付着し
にくい物質(すなわち、トナーと同極性に帯電する物
質)で内壁面を仕上げる等の処理がなされ、スクリュウ
パイプ87の外壁面はブラスト処理、又はローレット加
工が施されている。
ュウパイプ87の内壁面は、壁面の粗さを小さくして鏡
面に仕上げる、表面エネルギの小さい物質(例えば、フ
ッ素樹脂、シリコン樹脂)を塗布する、トナーが付着し
にくい物質(すなわち、トナーと同極性に帯電する物
質)で内壁面を仕上げる等の処理がなされ、スクリュウ
パイプ87の外壁面はブラスト処理、又はローレット加
工が施されている。
【0030】壁面の表面粗さについて説明すると、2成
分現像剤を搬送する場合の壁面摩擦力と表面粗さとの関
係は、摩擦力を小さくするためにはトナー粒子径に相当
する表面粗さ以下にすると効果が現れ、摩擦力を大きく
するためにはキャリア粒子径に相当する表面粗さ以上に
すると効果が現れる。それらの中間の表面粗さを有する
壁面とトナーとの摩擦力は、初期の段階ではトナー粒子
径に相当する表面粗さを有する壁面とトナーとの摩擦力
よりも大きくなるが、次第に表面の凹凸がトナー粒子で
埋められるので、トナー粒子径に相当する表面粗さの壁
面と同程度まで現像剤搬送力が低下する。したがって、
スクリュウパイプ87の内面では、壁面との摩擦力を小
さくするために、スクリュウパイプ87の内面の表面粗
さは、十点平均粗さRzでトナー径の2分の1程度か、
望ましくはそれ以下にする。具体的に、トナーの平均粒
径が12μmの場合、Rzは6.3以下、又は3.2以
下にするのが好ましい。一方、スクリュウパイプ87の
外面では、壁面との摩擦力を大きくするために、十点平
均粗さがキャリア径程度か、それ以上とするのが望まし
い。具体的には、キャリアの平均粒径が50μmの場
合、Rzは50以上、望ましくは100以上とする。
分現像剤を搬送する場合の壁面摩擦力と表面粗さとの関
係は、摩擦力を小さくするためにはトナー粒子径に相当
する表面粗さ以下にすると効果が現れ、摩擦力を大きく
するためにはキャリア粒子径に相当する表面粗さ以上に
すると効果が現れる。それらの中間の表面粗さを有する
壁面とトナーとの摩擦力は、初期の段階ではトナー粒子
径に相当する表面粗さを有する壁面とトナーとの摩擦力
よりも大きくなるが、次第に表面の凹凸がトナー粒子で
埋められるので、トナー粒子径に相当する表面粗さの壁
面と同程度まで現像剤搬送力が低下する。したがって、
スクリュウパイプ87の内面では、壁面との摩擦力を小
さくするために、スクリュウパイプ87の内面の表面粗
さは、十点平均粗さRzでトナー径の2分の1程度か、
望ましくはそれ以下にする。具体的に、トナーの平均粒
径が12μmの場合、Rzは6.3以下、又は3.2以
下にするのが好ましい。一方、スクリュウパイプ87の
外面では、壁面との摩擦力を大きくするために、十点平
均粗さがキャリア径程度か、それ以上とするのが望まし
い。具体的には、キャリアの平均粒径が50μmの場
合、Rzは50以上、望ましくは100以上とする。
【0031】スクリュウパイプ内壁面の表面エネルギを
小さくするために適した塗布物質としては、フッソ系樹
脂(ポリテトラフルオロエチルビニルエーテル、フルオ
ロエチレンプロピレン、ポリテトラフルオロエチレ
ン)、シリコン系樹脂、ポリイミド系樹脂が好適に使用
できる。
小さくするために適した塗布物質としては、フッソ系樹
脂(ポリテトラフルオロエチルビニルエーテル、フルオ
ロエチレンプロピレン、ポリテトラフルオロエチレ
ン)、シリコン系樹脂、ポリイミド系樹脂が好適に使用
できる。
【0032】トナーが付着しにくい物質は、トナーの帯
電極性により異なる。例えば、トナーがマイナス極性に
帯電するものであれば、化学物質としてはテフロン、ポ
リエチレン、ポリエステル、ポリエチレンテレフタレー
ト、金属物質としてはニッケル、クロム、銅が適当であ
る。一方、トナーがプラス極性に帯電するものであれ
ば、化学物質としては、アクリル、ナイロン、ポリカー
ボネート、ポリアセタール、ABS、金属物質としては
アルミニウム、鉄などが適当である。
電極性により異なる。例えば、トナーがマイナス極性に
帯電するものであれば、化学物質としてはテフロン、ポ
リエチレン、ポリエステル、ポリエチレンテレフタレー
ト、金属物質としてはニッケル、クロム、銅が適当であ
る。一方、トナーがプラス極性に帯電するものであれ
ば、化学物質としては、アクリル、ナイロン、ポリカー
ボネート、ポリアセタール、ABS、金属物質としては
アルミニウム、鉄などが適当である。
【0033】なお、加工法としては、スクリュウパイプ
全体を上記物質で成形するか、あるいは少なくとも内壁
のみを上記物質でコーティングまたはメッキ若しくは蒸
着で処理する。内壁面だけを別のシート状部品で構成
し、これをスクリュウパイプと送り羽根との間に装入し
て固定してもよい。殊に高価な物質を用いる場合、後2
者の方法が安価に製造できる。
全体を上記物質で成形するか、あるいは少なくとも内壁
のみを上記物質でコーティングまたはメッキ若しくは蒸
着で処理する。内壁面だけを別のシート状部品で構成
し、これをスクリュウパイプと送り羽根との間に装入し
て固定してもよい。殊に高価な物質を用いる場合、後2
者の方法が安価に製造できる。
【0034】内面の表面粗さをRz≒3に処理したアル
ミニウムのスクリュウパイプと、内面が未処理(Rz≒
8)のアルミニウムからなるスクリュウパイプを使用
し、これらのスクリュウパイプの内部を搬送される現像
剤量を求めた。その結果、図16に示すように、表面処
理したスクリュウパイプでは、回転数を上げるとそれに
ほぼ比例して現像剤搬送量が増加した。しかし、未処理
のスクリュウパイプでは、回転数が約130rpmのと
きに現像剤搬送量はピークを示し、それ以上回転数を上
げると現像剤搬送量が急激に低下した。
ミニウムのスクリュウパイプと、内面が未処理(Rz≒
8)のアルミニウムからなるスクリュウパイプを使用
し、これらのスクリュウパイプの内部を搬送される現像
剤量を求めた。その結果、図16に示すように、表面処
理したスクリュウパイプでは、回転数を上げるとそれに
ほぼ比例して現像剤搬送量が増加した。しかし、未処理
のスクリュウパイプでは、回転数が約130rpmのと
きに現像剤搬送量はピークを示し、それ以上回転数を上
げると現像剤搬送量が急激に低下した。
【0035】また、表面を処理することに代えて、スク
リュウパイプの内面に沿って表面平滑性の高いポリエチ
レンシートを装入したところ、図16と同様の結果が得
られた。さらに、スクリュウパイプを合成樹脂で成形す
る場合、金型成形面(成形材料と接する面)の表面粗さ
を小さくすることでも同様の効果が得られた。
リュウパイプの内面に沿って表面平滑性の高いポリエチ
レンシートを装入したところ、図16と同様の結果が得
られた。さらに、スクリュウパイプを合成樹脂で成形す
る場合、金型成形面(成形材料と接する面)の表面粗さ
を小さくすることでも同様の効果が得られた。
【0036】外面の表面粗さをブラスト処理でRz≒5
0にしたアルミニウムのスクリュウパイプと、外面が未
処理(Rz≒8)のアルミニウムからなるスクリュウパ
イプを使用し、供給ローラに対する現像剤の供給性、す
なわち現像剤の汲み上げ性について比較した。その結
果、図17に示すように、外面をブラスト処理したスク
リュウパイプは、未処理のスクリュウパイプに比べて現
像剤の汲み上げ量が多かった。なお、現像剤の汲み上げ
性が良くなると軸方向への現像剤の搬送性が低下する
が、これはスクリュウパイプの外側に設けた突条の数を
多くしたり、ピッチを小さくすることによって十分対処
でき、スクリュウパイプの内側と外側の現像剤の搬送力
をバランスさせることができる。
0にしたアルミニウムのスクリュウパイプと、外面が未
処理(Rz≒8)のアルミニウムからなるスクリュウパ
イプを使用し、供給ローラに対する現像剤の供給性、す
なわち現像剤の汲み上げ性について比較した。その結
果、図17に示すように、外面をブラスト処理したスク
リュウパイプは、未処理のスクリュウパイプに比べて現
像剤の汲み上げ量が多かった。なお、現像剤の汲み上げ
性が良くなると軸方向への現像剤の搬送性が低下する
が、これはスクリュウパイプの外側に設けた突条の数を
多くしたり、ピッチを小さくすることによって十分対処
でき、スクリュウパイプの内側と外側の現像剤の搬送力
をバランスさせることができる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる現像剤撹拌搬送装置では、回転駆動する円筒状
の現像剤搬送路は、内面の摩擦係数が外面の摩擦係数よ
りも小さくしてあるので、第1の搬送手段から付与され
る搬送力によって現像剤は所定の方向に素早く搬送され
る。一方、円筒状現像剤搬送路の外面は摩擦係数が大き
いので、第2の搬送手段によって軸方向への搬送性だけ
でなく、搬送路外周面との摩擦によって周方向への適度
な搬送性が得られる。したがって、現像剤の循環性及び
現像剤の汲み上げ性すなわち供給性が良くなり、現像剤
消費量の多い画像を複写する場合でもそれらを適正濃度
で再現することがでいる。また、現像剤に加わるストレ
スが減少し、現像剤の長寿命化が可能となる。
にかかる現像剤撹拌搬送装置では、回転駆動する円筒状
の現像剤搬送路は、内面の摩擦係数が外面の摩擦係数よ
りも小さくしてあるので、第1の搬送手段から付与され
る搬送力によって現像剤は所定の方向に素早く搬送され
る。一方、円筒状現像剤搬送路の外面は摩擦係数が大き
いので、第2の搬送手段によって軸方向への搬送性だけ
でなく、搬送路外周面との摩擦によって周方向への適度
な搬送性が得られる。したがって、現像剤の循環性及び
現像剤の汲み上げ性すなわち供給性が良くなり、現像剤
消費量の多い画像を複写する場合でもそれらを適正濃度
で再現することがでいる。また、現像剤に加わるストレ
スが減少し、現像剤の長寿命化が可能となる。
【図1】 多色複写機の概略断面図である。
【図2】 現像器の断面図である。
【図3】 現像ローラと供給ローラの磁界分布図であ
る。
る。
【図4】 現像器の駆動系を示す斜視図である。
【図5】 図4と共に現像器の駆動系を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】 現像器内部における現像剤の動きを説明する
図である。
図である。
【図7】 図6に続いて現像器内部における現像剤の動
きを説明する図である。
きを説明する図である。
【図8】 図7に続いて現像器内部における現像剤の動
きを説明する図である。
きを説明する図である。
【図9】 図8に続いて現像器内部における現像剤の動
きを説明する図である。
きを説明する図である。
【図10】 撹拌スクリュウの斜視図である。
【図11】 撹拌スクリュウを含む現像器の断面図であ
る。
る。
【図12】 撹拌スクリュウの構成部品を示す平面図で
ある。
ある。
【図13】 撹拌スクリュウの分解斜視図である。
【図14】 スクリュウパイプ内側の現像剤の動きを説
明する図である。
明する図である。
【図15】 スクリュウパイプ外側の現像剤の動きを説
明する図である。
明する図である。
【図16】 スクリュウパイプの回転数と現像剤搬送量
との関係を求めた実験結果を示す図である。
との関係を求めた実験結果を示す図である。
【図17】 スクリュウパイプの回転数と現像剤汲み上
げ量との関係を求めた実験結果を示す図である。
げ量との関係を求めた実験結果を示す図である。
51…撹拌スクリュウ、82…送り羽根、83…流入パ
イプ、84…流入口、85…流出パイプ、86…流出
口、87…スクリュウパイプ、88、89…開口部、9
0…突条(コイルスプリング)。
イプ、84…流入口、85…流出パイプ、86…流出
口、87…スクリュウパイプ、88、89…開口部、9
0…突条(コイルスプリング)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱道 優 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 ▲吉▼本 真一 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 現像器に収容されている現像剤を撹拌し
つつ搬送する現像剤撹拌搬送装置に、 a. 回転駆動する円筒状の現像剤搬送路と、 b. 上記現像剤搬送路の内側にある現像剤を流入側か
ら流出側に搬送する第1の搬送手段と、 c. 上記現像剤搬送路の外側にある現像剤を流出側か
ら流入側に搬送すると共に上記現像剤を隣接する現像剤
被供給部に汲み上げて供給する第2の搬送手段とを設
け、 d. 上記現像剤搬送路は内面の摩擦係数を外面の摩擦
係数よりも小さくしたことを特徴とする現像剤撹拌搬送
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6176606A JPH0844208A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 現像剤撹拌搬送装置 |
US08/505,491 US5682584A (en) | 1994-07-28 | 1995-07-21 | Developer mixing and transporting device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6176606A JPH0844208A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 現像剤撹拌搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0844208A true JPH0844208A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16016515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6176606A Pending JPH0844208A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 現像剤撹拌搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0844208A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7493068B2 (en) | 2005-04-28 | 2009-02-17 | Kyocera Mita Corporation | Developing unit with agitation transport members |
JP2009265264A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Kyocera Mita Corp | 現像装置およびそれを備えた画像形成装置 |
JP2012237917A (ja) * | 2011-05-13 | 2012-12-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像剤搬送装置並びにこれを用いた容器及び装置 |
JP2015194676A (ja) * | 2014-03-18 | 2015-11-05 | 株式会社リコー | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
-
1994
- 1994-07-28 JP JP6176606A patent/JPH0844208A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7493068B2 (en) | 2005-04-28 | 2009-02-17 | Kyocera Mita Corporation | Developing unit with agitation transport members |
JP2009265264A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Kyocera Mita Corp | 現像装置およびそれを備えた画像形成装置 |
JP2012237917A (ja) * | 2011-05-13 | 2012-12-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像剤搬送装置並びにこれを用いた容器及び装置 |
JP2015194676A (ja) * | 2014-03-18 | 2015-11-05 | 株式会社リコー | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
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