JP5191331B2 - スルーホールフィリング方法 - Google Patents

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本発明は、基板に形成されたスルーホールにメッキ金属を充填し、ビアを形成するスルーホールフィリング方法に関する。
セラミック基板やプリント基板等に形成されたスルーホールをメッキ金属で充填する方法として、基板表面に導電化処理を施し、その後電解メッキ法によって、スルーホール内をメッキ金属で充填するスルーホールフィリング方法が種々提案されている。
従来提案されているスルーホールフィリング方法の一例として、スルーホールのような複雑な形状を有する領域でメッキ処理を促進する促進剤と平坦な形状を有する領域でメッキ処理を抑制する抑制剤とを含むメッキ液を使用するスルーホールフィリング方法が提案されている。
以下、図面に基づいて、従来のスルーホールフィリング方法とその解決すべき課題、及び、本願発明のスルーホールフィリング方法について説明する。基板を構成する面には、基板の表面、裏面、側面、及びスルーホールの壁面とがあるが、本願明細書で、メッキ法を説明するための便宜から、基板の表面と裏面を、基板の「第1の主面」と「第2の主面」と以下記載する。
図3は、形状によりメッキ処理を促進する促進剤とメッキ処理を抑制する抑制剤とを含むメッキ液を使用する従来のスルーホールフィリング方法の一例を示す断面図である。図4(b)は、従来のスルーホールフィリング方法によりメッキ処理をする場合に使用するメッキ装置の構成の一例を示す。
従来のスルーホールフィリング方法においては、例えば、直径が1mm以下のスルーホール32を備え、厚さが、例えば、300μmの基板31の第1の主面31a、第2の主面31b及びスルーホール32の内壁面に、例えば、スパッタ法を用いて、給電用金属膜33を形成する(図3(a))。
次に、図4(b)に示すメッキ装置の構成を用いて、形状によりメッキ処理を促進する促進剤とメッキ処理を抑制する抑制剤とを含まないメッキ液を用い、基板31の第1の主面31aの電流密度よりも第2の主面31bの電流密度を大きくして電解メッキを行う(図3(b))。その結果、高電流密度で通電した第2の主面31bに近い側で、スルーホール32がメッキ金属34で塞がれる(図3(c))。
次に、スルーホール32が開口している側の第1の主面31aの電流密度を高くし、スルーホール32がメッキ金属34で塞がれている側の第2の主面31bの電流密度を低くして、形状によりメッキ処理を促進する促進剤とメッキ処理を抑制する抑制剤とを含むメッキ液を用いて電解メッキを行う(図3(d))。このようにすることにより、スルーホール32内にメッキ金属34が充填される(図3(e))。
特許文献1は、形状によりメッキ処理を促進する促進剤とメッキ処理を抑制する抑制剤とを含むメッキ液を使用するスルーホールフィリング方法の一例を開示する。
特開2001−200386号公報
従来のスルーホールフィリング方法においては、スルーホールのような複雑な形状を有する領域でメッキ処理を促進する促進剤と平坦な形状を有する領域でメッキ処理を抑制する抑制剤とを含むメッキ液と、促進剤と抑制剤とを含まないメッキ液との2種類のメッキ液を使用する必要があるため工程が複雑になるという問題を生じていた。
また、従来のスルーホールフィリング方法においては、スルーホール内をメッキ金属で埋め込んだ後に基板表面に析出したメッキ金属を除去し、基板表面を平坦化する別の工程が必要となり、工程が複雑になるとともに、基板表面に析出したメッキ金属を除去し及び/又は平坦化する際に基板を破損することがあり、歩留まりを低下させるという問題も生じていた。
このような問題を解決するために、本発明は、複雑な工程を用いることなく、歩留まりの低下を防止して、基板に形成されたスルーホールをメッキ金属で充填するスルーホールフィリング方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のスルーホールフィリングは、基板に形成されたスルーホールを金属で充填するスルーホールフィリング方法であって、基板の第1の主面、第2の主面、スルーホールの内壁面に、給電用金属膜を形成する工程と、前記第1の主面を陰極とし前記第1の主面と対向する第1の対向電極を陽極として、低電流密度の電流を通電し、前記第2の主面を陰極とし前記第2の主面と対向する第2の対向電極を陽極として、高電流密度の電流を通電し、前記給電用金属膜上にメッキ金属を析出させ、前記スルーホールの前記第2の主面側の開口を塞ぐ工程と、前記第2の主面を陽極とし前記第2の主面と対向する第2の対向電極を陰極として、電流を通電し、前記第2の主面上のメッキ金属を溶出させ、前記第1の主面を陰極とし前記第1の主面と対向する第1の対向電極を陽極として、電流を通電し、前記スルーホールの開口内の前記第1の主面の側に形成された凹部をメッキ金属で充填する工程と、を有することを特徴とする。
また、本発明の好ましい実施形態のスルーホールフィリング方法は、前記メッキ金属が、銅又は銀のいずれかで形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、基板1の第1の主面1aと第2の主面1bの極性と、通電する電流量と、通電時間とを変えることにより、基板表面への金属の析出と基板表面からの金属の溶出を制御することができるので、基板1の第1の主面1aと第2の主面1bの上のメッキ金属の厚さを制御することが可能となる。これにより、基板のスルーホール部分をメッキ金属で充填するスルーホールフィリングとスルーホールに充填された金属を接続する配線層の形成を同時に行ったり、あるいは、基板のスルーホールの部分のみをメッキ金属で充填するスルーホールフィリングを行うことができる。
また、本発明によれば、電解メッキ法により、スルーホール内部全体を金属で充填することができるので、メッキにより充填された金属とスルーホールの側壁との密着性が向上し、熱伝導性と導電性に優れたビアを形成することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照符号を付して、説明を省略する。本発明に係るスルーホールフィリング方法において、メッキに使用する金属は、例えば、銅(Cu)又は銀(Ag)である。本願発明において、銅(Cu)は、銅を主成分とする銅系金属を含み、銀(Ag)は、銀を主成分とする銀系金属を含む。
本発明の第1の実施形態に係るスルーホールフィリング方法について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るスルーホールフィリング方法を示す断面図であり、図4(a)は、本発明に係るスルーホールフィリング方法によりメッキを行う場合に使用するメッキ装置の構成を示す図である。
スルーホール2が形成された基板1を用意する。基板1の厚さは、例えば、300μmで、スルーホール2の直径は、1mm以下である。スルーホール2の直径の小さいものとして、直径100〜200μm程度のものまで使用される。基板1として、例えば、セラミックスにより形成されるセラミックス基板が使用される。セラミックス基板の代わりに、ポリマー基板又はプラスチック基板が使用されても良い(図1(a))。
基板1の表面及びスルーホール2の内壁に、給電用金属膜3を形成する。給電用金属膜3の厚さは、例えば、0.5μmである。スルーホール2の内壁の全面が給電用金属膜3によって被覆されるように、給電用金属膜3は、スパッタリング法により形成されるのが好ましい。スルーホール2の内壁の全面が給電用金属膜3によって被覆される条件の下で、給電用金属膜3は、無電解メッキ法、蒸着法等によって形成しても良い(図1(b))。
次に、基板1をメッキ装置21でメッキする。メッキ装置21は、従来使用されているメッキ装置を用いる。図4(a)は、メッキ装置21の構成を示す図である。メッキ装置21は、めっき槽22を備え、めっき槽22内にメッキ処理の対象となる基板1を設置する。メッキ装置21は、基板1の第1の主面1aと対向して第1の対向電極23aを備え、基板1の第2の主面1bと対向して第2の対向電極23bを備える。めっき槽22は、メッキ液24で満たされる。メッキ装置21は、めっき槽22の外に第1の電流源25aと第2の電流源25bとを備える。第1の電流源25aの一方の端子は、第1の対向電極23aと接続され、他方の端子は、基板1の第1の主面1aと接続される。また、第2の電流源25bの一方の端子は、基板1の第2の主面1bと接続され、他方の端子は、第2の対向電極23bと接続される。なお、第1の電流源25aと基板1の第1の主面1aとの接続、及び第2の電流源25bと基板1の第2の主面1bとの接続は、図1(b)の工程で形成された給電用金属3によって行われる。
メッキする金属が、例えば、銅(Cu)又は銅(Cu)系金属の場合には、第1の対向電極23aと第2の対向電極23bのそれぞれの表面は、例えば、銅により形成され、メッキ液は、例えば、硫酸銅水溶液が使用される。
次に、基板1の第1の主面1aと第2の主面1bとを陰極(−)として、第1の対向電極23aと第2の対向電極23bとを陽極(+)とする。そして、第1の電流源25aにより、第1の対向電極23aから基板1の第1の主面1aに電流を流し、第2の電流源25bにより、第2の対向電極23bから基板1の第2の主面1bに電流を流す。すると、メッキ24液中の金属イオンが、基板1の第1の主面1aと第2の主面1b、及びスルーホール2の内壁にメッキ金属4として析出する。このとき、第2の電流源25bから基板1の第2の主面1bに流れる電流を、第1の電流源25aから基板1の第1の主面1aに流れる電流より大きくして、基板1の第2の主面1bを高電流密度とし基板1の第1の主面1aを低電流密度とすると、基板1の第1の主面1aよりも基板1の第2の主面1bにメッキ金属4が厚く析出する。また、スルーホール2の内壁においても、基板1の第1の主面1aに近い側よりも基板1の第2の主面1bに近い側の方がメッキ金属4が厚く析出するので、スルーホール2の内壁にメッキ金属4がテーパ形状に析出する(図1(c))。
この状態でメッキを続けると、スルーホール2の基板1の第2の主面1bに近い側で、スルーホール2がメッキ金属4により閉塞される(図1(d))。
次に、基板1の第1の主面1aを陰極(−)に接続し、第1の対向電極23aを陽極(+)に接続したまま、基板1の第2の主面1bを陽極(+)に接続し、第2の対向電極23bを陰極(−)に接続する。そして、このように基板1の第1の主面1aを陰極に接続した状態で、基板1の第1の主面1aを流れる電流を高電流密度として、スルーホール2内部がメッキ金属4で完全に充填されるまでメッキを行う。この際、基板1の第2の主面1bは陽極(+)に接続されているので、基板1の第2の主面1bからメッキ金属4の一部がメッキ液24中に溶出する。基板1の第2の主面1bから溶出するメッキ金属4の溶出量は、電流密度及び/又は通電時間を変えることにより、制御される(図1(e))。
次に、基板1の第1の主面1aと第2の主面1bとをともに陽極(+)に接続し、第1の対向電極23aと第2の対向電極23bをともに陰極(−)に接続する。そして、このように基板1の第1の主面1aと第2の主面1bをともに陽極(+)に接続した状態で通電して、基板1の第1の主面1aと第2の主面1bからメッキ金属4をメッキ液24中に溶出させる(図1(f))。 この際、通電する電流量と通電時間を制御することにより、基板1の第1の主面1aと第2の主面1bの上のメッキ金属4の厚さを制御することにより、基板のスルーホール部分をメッキ金属で充填するスルーホールフィリングとスルーホールに充填された金属を接続する配線層の形成を同時に行うことができる。
図1(f)の工程をさらに続けて、基板1の第1の主面1aと第2の主面1bをともに陽極(+)に接続した状態で通電をして、基板1の第1の主面1aと第2の主面1bからメッキ金属4をメッキ液24中に溶出させても良く、このようにすると、給電用金属膜3が露出する(図1(g))。これにより、基板のスルーホール部分のみをメッキ金属で充填するスルーホールフィリングを行うことができる。
また、本発明の第1の実施形態のスルーホールフィリングにおいては、電解メッキ法により、スルーホール内部全体を金属で充填することができるので、メッキにより充填された金属とスルーホールの側壁との密着性が向上し、熱伝導性と導電性に優れたビアを形成することができる。なお、導電性に優れたビアは、接地用ビアとして優れている。
次に、本発明の第2の実施形態に係るスルーホールフィリング方法について説明する。図2は、本発明の第2の実施形態に係るスルーホールフィリング方法を示す断面図である。
スルーホール2が形成された基板1を用意する。基板1として、例えば、セラミックスにより形成されるセラミックス基板を使用する。セラミックス基板の代わりに、ポリマー基板又はプラスチック基板を使用しても良い(図2(a))。
基板1のいずれか一方の面に金属箔5を貼り付ける。この金属箔5により基板1に形成されたスルーホール2のいずれか一方の開口が塞がれる。金属箔5として、銅箔又は銀箔が使用される。基板1の第2の主面1bに金属箔5を貼り付けた場合を例として、以下に説明する(図2(b))。
基板1の第1の主面1aの表面及びスルーホール2の内壁と底面に、給電用金属膜3を形成する。給電用金属膜3の厚さは、例えば、0.5μmである。スルーホール2の内壁の全面が給電用金属膜3によって被覆されるように、給電用金属膜3は、スパッタリング法により形成されるのが好ましい。スルーホール2の内壁の全面が給電用金属膜3によって被覆される条件の下で、給電用金属膜3は、無電解メッキ法、蒸着法等によって形成しても良い(図2(c))。
次に、図4(a)に示すようにメッキ装置21を用いて、基板1の第1の主面1aとスルーホール2の内壁をメッキする。基板1の第1の主面1aを陰極(−)として、第1の対向電極23aを陽極(+)とする。そして、第1の電流源25aにより、第1の対向電極23aから基板1の第1の主面1aに電流を流す。すると、メッキ24液中の金属イオンが、基板1の第1の主面1a、スルーホール2の内壁、及びスルーホール2の底面の金属箔5上にメッキ金属4として析出する(図2(d))。
このような状態でスルーホール2の内部がメッキ金属4で完全に充填されるまでメッキを行う(図2(e))。
次に、基板1の第1の主面1aと第2の主面1bに貼り付けられた金属箔5をともに陽極(+)に接続し、第1の対向電極23aと第2の対向電極23bをともに陰極(−)に接続する。そして、基板1の第1の主面1aと第2の主面1bとをともに陽極(+)に接続した状態で通電して、基板1の第1の主面1aと第2の主面1bからメッキ金属4と金属箔5の表面から金属をメッキ液24中に溶出させる(図2(f))。この際、通電する電流量と通電時間を制御することにより、基板1の第1の主面1aの上のメッキ金属4の厚さと第2の主面1bの上の金属箔5の厚さを制御することにより、基板のスルーホール部分をメッキ金属で充填するスルーホールフィリングとスルーホールに充填された金属を接続する配線層の形成を同時に行うことができる。
図2(f)の工程をさらに続けて、基板1の第1の主面1aと第2の主面1bをともに陽極(+)に接続した状態で通電をして、基板1の第1の主面1aの上のメッキ金属4と第2の主面1bの金属箔5の表面から金属をメッキ液24中に溶出させても良く、このようにすると、給電用金属膜3が露出する(図2(g))。これにより、基板のスルーホール部分のみをメッキ金属で充填するスルーホールフィリングを行うことができる。
また、本発明の第2の実施形態においては、電解メッキ法により、スルーホール内部全体を金属で充填することができるので、メッキにより充填された金属とスルーホールの側壁との密着性が向上し、熱伝導性と導電性に優れたビアを形成することができる。
本発明の第1の実施形態に係るスルーホールフィリング方法を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るスルーホールフィリング方法を示す断面図である。 従来のスルーホールフィリング方法を示す断面図である。 メッキ装置の構成を示す図である。
符号の説明
1:基板、1a:基板の第1の主面、1b:基板の第2の主面、2:スルーホール、3:給電用金属膜、4:メッキ金属、5:金属箔、21:メッキ装置、22:メッキ槽、23a:第1の対向電極、23b:第2の対向電極、24:メッキ液、25a:第1の電流源、25b:第2の電流源、28a:メッキ液、28b:メッキ液、31:基板、31a:基板の第1の主面、31b:基板の第2の主面、32:スルーホール、33:給電用金属膜、34:メッキ金属

Claims (2)

  1. 基板に形成されたスルーホールを金属で充填するスルーホールフィリング方法であって、
    基板の第1の主面、第2の主面、スルーホールの内壁面に、給電用金属膜を形成する工程と、
    前記第1の主面を陰極とし前記第1の主面と対向する第1の対向電極を陽極として、低電流密度の電流を通電し、前記第2の主面を陰極とし前記第2の主面と対向する第2の対向電極を陽極として、高電流密度の電流を通電し、前記給電用金属膜上にメッキ金属を析出させ、前記スルーホールの前記第2の主面側の開口を塞ぐ工程と、
    前記第2の主面を陽極とし前記第2の主面と対向する第2の対向電極を陰極として、電流を通電し、前記第2の主面上のメッキ金属を溶出させ、前記第1の主面を陰極とし前記第1の主面と対向する第1の対向電極を陽極として、電流を通電し、前記スルーホールの開口内の前記第1の主面の側に形成された凹部をメッキ金属で充填する工程と、
    を有することを特徴とするスルーホールフィリング方法。
  2. 前記メッキ金属が、銅又は銀のいずれかで形成されていることを特徴とする請求項記載のスルーホールフィリング方法。
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