JP5143391B2 - 織機用ヘドル、その製造方法及びそのヘドルによる開口形成機構を備えた織機 - Google Patents

織機用ヘドル、その製造方法及びそのヘドルによる開口形成機構を備えた織機 Download PDF

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Description

この発明は、織機用へドルの製造方法に関する。また、この発明は、織機の開口形成機構用へドル及びそのような機構を備えた織機に関する。
開口(shed)を形成する分野では、へドルに縦糸誘導用アイレットを配備することが知られており、このアイレットの材料と形状は、このアイレットによって境界を規定される中央のオリフィスを横切る縦糸を傷つけないように選定される。特許文献1により、線条部材に設けられた縦方向のスリットにアイレットを接着してへドルを作ることが知られている。そこに記載されているアイレットの幾つかは、それらを線条部材の開口部に保持するのを容易にするために、外周に溝を設けている。これらのアイレットの厚さは、線条部材の厚さよりも大きく、そのことは、機織り時に縦糸が絡まる危険性を生じさせる。更に、そのような外周の溝は、特に、アイレットの製造に使用される高炭素鋼において作るのが難しい。特に、そのような溝は、円形のアイレットに関して考えられているが、楕円形のアイレットでは、専ら機械加工によって、非常に大きな困難を伴ってのみ実現可能である。更に、従来技術による楕円形のアイレットは、溝を持たず、そのため、アイレットを線条部材に対して相対的な位置に保持することが幾分乱雑となっている。
特許文献2は、接着又は溶接用材料を収容するための溝を備えた楕円形のアイレットを実現することを規定している。そのような溝は、実際に実現することは難しい。
特許文献3は、アイレットの位置を保持するために、線条部材を加工して、二つの撚糸を収容するための溝を成形した楕円形のアイレットの使用法を提示しており、このアイレットは、更に、これらの撚糸と接着されている。成形による製造を可能とするためにアイレットに要求される形状では、アイレットの上と下にそれぞれ大きな穴が残って、これらの穴を接着剤で充填しなければならない。このことは、実施を難しくするとともに、接着剤の消費を増大させて、へドルの製造コストを著しく増加させることとなる。
フランス特許公開第2267403号明細書 フランス特許公開第2776676号明細書 欧州特許公開第1015675号明細書
これらの欠点は、この発明が解消することを目指す課題であり、より詳しくは、アイレットを中に配置するための開口部の形状にアイレットの形状を適合させることができる形で、アイレットのより効果的な装着を可能とする織機用へドルの新しい製造方法を提案するものである。
この発明は、織機用へドルの製造方法に関し、この方法は、以下の工程を含むものである。
a)縦糸を通すためのオリフィスを中央に有するアイレットを製造する工程
b)線条部材を二つの分岐部に分割することによって、これらの分岐部の間にアイレットを収容するための開口部作る工程
c)このアイレットを前記の開口部に配置して、固定する工程
この方法は、
d)アイレット及び線状部材の分岐部の製造時、アイレットと線状部材の分岐部の間において、アイレットの端部又は線状部材の分岐部に少なくとも二つの突出したタブを形成して、それぞれ一対のタブを形成する二つのタブをアイレットの端部又は線状部材の分岐部の端部に沿った間隔と縦糸を通すためのオリフィスの中心軸に対して平行な方向に関する間隔とを開けて配置するとともに、オリフィスの中心軸に対して垂直に拡がるアイレットの二つの面又は線状部材の分岐部の二つの面の互いに逆側の面に交互に配置する工程と、
e)前記のアイレットの端部に形成されたタブに対応する突起を線条部材の分岐部の端部に形成するか、或いは線状部材の分岐部の端部に形成されたタブに対応する突起をアイレットの端部に形成する工程と、
)前記の開口部へのアイレットの配置時に、アイレットと線条部材の分岐部の間において、これらのアイレットの端部に形成されたたタブと線条部材の分岐部の端部に形成された突起又は線状部材の分岐部の端部に形成されたタブとアイレットの端部に形成された突起をアイレットの面又は線条部材の分岐部の面に沿った、オリフィスの中心軸に向かう方向に対して係合させる工程と、
を特徴とする。
この発明にもとづき、突出したタブにより、線条部材の開口部にアイレットを効果的に装着することが実現される。アイレット又は開口部の端部に沿って、かつアイレット又は線条部材の主要な面に垂直な方向に対して二つのタブをずらすことは、タブの「千鳥状」の配置に対応し、この配置により、タブは、それぞれ線条部材又はアイレットの片側と作用し合うことが可能となる一方、アイレットのサイズが非常に小さいために、より一層深刻となる複雑な機械加工ラインに頼ること無く、より簡単に製造することが可能となる。二つの突出したタブによって、線条部材へのアイレットの装着を行うということは、アイレットの端部の連続した周縁の溝に頼ることを回避しているということである。このことにより、この端部に関して、線条部材により作製された開口部の幾何学的な形状に適合させることができる形状が可能となる。
この発明の有利ではあるが、必須ではない観点において、そのような方法は、技術的に可能な組み合わせにより、以下の特徴の中の一つ以上を組み入れることができる。
・突出したタブと係合させる、或いはそれらの間に挿入するために、端部を薄くするとと もにそれに合った大きさにする工程を規定して、この工程を工程e)の前に行う。この 薄く、合致する大きさにする工程は、好ましくは、線条部材の局所的なダイスタンプ加 工によって行われ、このダイスタンプ加工は、この構成部分の各側面において、タブの 一方を収容するための収容部を作るものであり、この薄くする工程には、線条部材に縦 方向のスリットを形成して、その次にこのスリットを大きくし、前記の開口部を作る工 程が続く。
・第二の構成部分の端部に、第一の構成部分の端部に形成したタブと補完し合う突出した タブを形成し、これらの補完し合うタブは、第二の構成部分の端部に沿って、かつ第二 の構成部分の主要な面に垂直な方向に対して互いにずらされており、第一の構成部分に 形成されたタブの分散形態とは逆の分散形態を有する。
・ダイスタンプ加工又は鍛造によって、タブを作るのに対して、裁断によって、アイレッ ト又は開口部を作る。これは、特に経済的であることが分かっており、高速な製造に合 致するものである。
また、この発明は、前述した方法によって作ることができるへドル、より詳しくは、織機の開口形成機構用へドルであって、線条部材とこの線条部材に設けられた開口部に固定されたアイレットとを有するヘドルに関する。このヘドルは、第一の構成部分が、アイレットと開口部の間において、その一方の端部に、この端部に沿って、かつこの第一の構成部分の主要な面に垂直な方向に対して互いにずらされた少なくとも二つの突出したタブを有するのに対して、第二の構成部分の端部の一部が、これらのタブと係合することを特徴とする。
そのようなヘドルは、従来技術のへドルよりも製造するのがより経済的である一方、縦糸を損傷する危険性が無い形で、縦糸をより効果的に誘導することを保証するものである。
この発明の有利であるが、必須ではない観点において、そのようなへドルは、技術的に可能な組み合わせにより、以下の特徴の中の一つ以上を組み入れることができる。
・アイレットの厚さは、タブの領域を含めて、線条部材の最大限の厚さとほぼ等しい。
・突出するタブの間に部分的に係合する端部は、その係合している部分の少なくともこれ らのタブの間に挿入されている領域において、線条部材又はアイレットの最大限の厚さ に対して相対的に薄くされている。
・第二の構成部分は、その一方の端部において、第一の構成部分の端部に形成されたタブ と補完し合う突出したタブを有し、これらの補完し合うタブは、第二の構成部分の端部 に沿って、かつその主要な面に垂直な方向に対して互いにずらされおり、第一の構成部 分に形成されたタブの分散形態とは逆の分散形態を有する。
・各タブは、その側面の一方において、前記の軸に対して垂直な、アイレット又は線条部 材の主要な面と同一面内に有る。
・線条部材は、ステンレススチールから構成されるとともに、アイレットは、この構成部 分に設けられた開口部と接着されている。
・アイレット又は開口部は、その外側の端部に分散された八つのタブを備えており、これ らのタブは、この端部に沿って、かつアイレットによって形成される誘導用穴の中心軸 と平行な方向に対して、二つのタブグループとして互いに相対的にずらされている。
最後に、この発明は、前述した通りの少なくとも一つのへドルを有する開口形成機構を備えた織機に関する。
添付図面を参照して、単に例として示しただけである、この発明の原理と製造方法に準拠したヘドルの以下における四つの実施形態の記述を考慮すると、この発明は、より良く理解されるとともに、この発明のその他の利点がより明らかとなる。
図1に図示した織機Mは、幾つかのハーネス線4を制御するジャカード機構2を備えており、ハーネス線の下端は、何本かのコード6と繋がっている。各コード6の下端6aは、へドル8の上端8aと接続しており、各へドル8は、縦糸10を通すためのアイレット9を備えているとともに、心棒16を介して織機のフレーム14に固定された復元スプリング12の動きに追従する。
へドル8は、当初の形状が円形の断面を持つステンレススチールのワイヤーである線条部材81から形成される。この線条は、横断面が平坦となるように押しつぶされる。この部材81は、その中央の部分を二つの分岐部82と83に分割されて、それらの間に、アイレット9を収容するための開口部84の境界が規定される。
金属の帯状体、好ましくは、炭素鋼の帯状体を裁断することによって、アイレット9が得られる。それは、縦糸10を通すためのオリフィス91の境界を規定する。オリフィス91の中心軸は、符号X91で表示されている。この軸は、アイレット9の主要な面92と93、即ち、最も大きな面積を持つ面に対して垂直である。
アイレット9は、楕円形の形状をしており、その外側の端部が、全体的に楕円形であるか、或いは楕円を平坦にした形をしており、符号94で表示されている。
端部94は、八つのタブ95を備えており、その中の符号95aを持つ四つは、一方の側面が面92と同一面内にある一方、その他の符号95bを持つ四つのタブは、一方の側面が面93と同一面内にある。
タブ95aと95bは、端部94に対して相対的に突出しており、端部94に沿って対を成して配置されており、各対は、タブ95aと95bから成り、これらのタブは、端部94に沿って側面方向に対して互いにずらされている。
アイレット9の正中面、即ち、面92と93に対して平行でそれらの面から等距離にある面は、符号P9 で表示されている。これらのタブ95aと95bは、この面の両側に分散されている。特に、一対のタブのタブ95aと95bは、この面の両側において、軸X91に対して平行な方向D9 に沿ってずらされている。図5に図示されたアイレット9の断面を見ると、タブ95aと95bが、面P9 の両側に千鳥状の列で配置されていると考えることができる。一対のタブ95aと95bは、端部94に沿って零でない間隔dを開けて、かつ方向D9 に平行な方向に対して、タブ95aと95bの中心間を測って同じく零でない間隔d’を開けてずらされている。
一対の二つのタブ95aと95bを繋ぐと、図6で灰色で図示した幅d’を持つ体積部分Vが形成され、その中に、分岐部82,83の端部85の一部を導入して、アイレット9をこの開口部内に固く保持することができる。
この灰色の体積部分V内に導入可能とするために、端部85は、図7から10に図示されている通り薄くされる。部材81を成形して、へドル8を作る場合、開口部84の最も大きなサイズに対応する長さに沿ってダイスタンプ加工して、その最も大きなサイズ又は主要な面86と87の各々から、それぞれ二つの深さ 1 2 で延びる二つの収容部86aと87aを形成し、その場合より大きな深さ 2 は、収容部86aと87aの各々の中心ゾーンに対応する。
部材81のダイスタンプ加工によって、収容部86aと87aを形成したら、図9に図示されている通り、それらの底部にスリット88を開ける。このスリットは、収容部86aと87aの最も深い部分を繋いでいる。このスリット88を開けることによって、分岐部82と83を作製して、その次に、分岐部82と83が、それらの間に、図4で見える面内において、アイレットのサイズより大きな横方向のサイズを持つ開口部84の境界を規定する図10の位置に達するまで、図9と10の矢印F2 の方向に互いに引き離すことができる。
この作業の最後に、端部85には、その全長に渡って、深さ 1 の二つのショルダー部85bを両側に配置した大きさの突起85aが形成される。突起85aは、軸X91に対して平行に測って、部材81の厚さe81及び間隔d’より小さい幅l85を持つ。
その次に、図10に図示されている通り、弾性的な変形によって、分岐部82と83を引き離して、次にそれらをこの図で矢印F3 の方向に互いに戻すようにする(これは、局所的に挿入する形で戻すこととなり、端部85の突起85aをタブの各対の二つのタブ95aと95bによって境界を規定される体積部分V内に係合させることを意味する)と、アイレット9を開口部84に配置することが可能である。それにより、アイレット9は、分岐部82と83とによって、遊びが無い形で固く保持される。
この装着の耐久性を保証するとともに、アイレット9と部材81間の隙間を充填するために、アイレット9の両側に残る隙間84aに接着剤を適用する。毛管現象によって、接着剤は、端部85とアイレット9間の接触面の少なくとも一部の領域に広がる。この接着剤は、周知の形式のもの、特に、紫外線によって硬化する単一成分のエポキシ系接着剤又は紫外線によって硬化する嫌気性接着剤とすることができる。
各タブ95の厚さは、符号e95で表示されている。この厚さは、収容部86aと87aの深さ 1 よりも僅かに小さい。更に、アイレット9の全体の厚さe9 は、厚さe81にほぼ等しいように選定される。このようにして、アイレット9が、図3に図示されている通り、開口部84に挟み込まれて、接着された場合、タブ95が突起85aの両側のショルダー部85bに収容されることとなるので、それらの面92と93は、部材81の面86と87と同一面内となることができる。
端部94に沿って互いにずれた位置にタブ95aと95bを配置することによって、スチールの帯状体をダイスタンプ加工し、その帯状体からアイレット9を裁断することによって、これらのタブを作ることが可能となる。変化形態としては、冷間鍛造によって、アイレットを作ることができる。タブ95を作るためにダイスタンプ加工又は鍛造を使用するということは、実際の長さが20mmより短く、好ましくは、10mmより短くなるアイレット9のサイズを考慮すると、非常にコストがかかり、実施するのに注意を要する機械加工作業を使用する必然性を回避することとなる。
裁断、ダイスタンプ加工、鍛造の中の一つ以上によるアイレット9の製造方法を考慮すると、開口部84の最終的な形状に端部94の形状を適合可能とする特許文献1又は3で使用されている形式の円形のスラグを利用する必要がなくなる。そのようにして、開口部84の面全体と比べて、接着剤を充填する必要のある隙間84aの大きさを低減することができる。
このアイレット9の製造方法によって、単一の機械での様々な作業位置により、様々な使用すべき作業を実行することができるとともに、すべての成形器具が面P9 に対して垂直な移動経路を持つこととなるので、非常に高い生産性が可能となる。
アイレットを部材81に接着させるが、それとは溶接しないということにより、この部材81をステンレススチールから作ることができる。ステンレススチールの部材81の使用により、従来のステンレススチールではない部材上へのニッケル鍍金作業を省略することができる一方、これらのニッケル鍍金作業は、縦糸を損傷したり、切断する可能性の有る刻み目や「ギザギザ」の外観を生み出し易いものである。
この発明の図11に図示された第二の実施形態では、第一の実施形態と同様の構成部分は、同じ符号を持っている。この実施形態は、タブ95aと95bが、へドル8の線条部材81の分岐部82,83の端部85に分散されているのに対して、アイレット9の外側端部94が、薄くされているとともに、アイレットよりも薄い突起94aを持っており、一対のタブ95の二つの隣接するタブ95aと95bによって境界を規定される体積部分内に挿入されることを目的としているという意味において、第一の実施形態とは逆の、或いは「鏡面対称の」解決法を示している。第一の実施形態と同様に、タブ95aと95bは、図11において間隔dで図示されている通り、端部85に平行な方向とそれと垂直な、アイレット9によって境界を規定されるオリフィス91の軸X91に沿った方向の両方向に対して互いにずらされた形で、千鳥状に配置されている。
タブ95aと95bは、線条部材81の側面と同一面内に有る。
第一の実施形態と同様に、アイレット9は、部材81の分岐部82と83による締付け力F3 と、更なる固定作用を得るための接着とによって固定することができる。
第一の実施形態と同様の構成部分が同じ符号で表示されている図12と13に図示されている通り、アイレット9の端部94は、第一の実施形態と同様にずらされた一対のタブ95を形成する二つのタブ95aと95bを備えることができる。タブ95aは、アイレット9の主要な面95bと同一面内に有るのに対して、タブ95bは、反対の主要な面93と同一面内に有る。
同様に、線条部材81の分岐部82の端部85は、二つの突出したタブ95’を備えており、特に、一方のタブ95’aは、分岐部82の主要な面86と同一面内に有り、他方のタブ95’bは、この分岐部の反対の面87と同一面内に有る。これらのタブ95’は、端部94に沿って互いに相対的にずらされているタブ95の間隔dと同じ間隔dを開けて、端部85に沿って互いにずらされている。また、タブ95が、面92と93に垂直な方向に対して、同じ間隔d’を開けてずらされているのと同様に、タブ95’は、面86と87に垂直な方向に対して、各々の中心間の間隔d’を開けて互いにずらされている。面86と87に垂直な方向に対してタブ95’がずらされている方向は、タブ95とは逆となっている。
そうすることによって、図12Aと12Bにそれぞれ図示されている通り、開口部84にアイレット9を配置する時に、タブ95aと95’bを互いに重なり合う位置に持って行くのに対して、タブ95’aと95bを互いに重なり合う位置に持って行くことが可能となる。
端部94と85のタブの無い部分では、図12Cに図示されている通り、これらの端部は、真っ直ぐであり、部材9と81の主要な面86と87及び92と93に対して垂直である。
図14Aと14Bに図示されている通り、タブ95a,95b,95’a及び95’bは、面取りすることができる、即ち、部材8と9の主要な面86,87,92及び93に対して約45°傾斜した面を有する一方、これらの面に垂直な方向に対して間隔d’を開けて、端部85と94に沿ってずらされている。
この第四の実施形態として示す変化形態では、分岐部82と83の弾力性によって得られる開口部84へのアイレット9の固定が非常に効果的であるため、この開口部へのアイレットの接着を省略することができる。
アイレットと線条部材の分岐部を有し、その端部94又は85が八つのタブ95を備えた最初の二つの実施形態により、この発明を示した。実際には、タブ95の数は、当業者の設計上の選択によって決まり、これらのタブの中の二つだけ、或いはその中の任意の数を使用するものと決定してもよい。この数は、八より少なくすることも、多くすることもできる。二つより多いタブを使用する場合、それらを、有利には、端部94又は85の長さに沿って分散させる、好ましくは、対にして分散させる。
ジャカード式織機用へドルの製造に関する実現形態で、この発明を示した。この発明は、フレームが別の織機機構、例えば、ドビー式又は基本的な織機機構により駆動される、織機のフレーム上に取り付けることを目的としたヘドルの製造にも適用される。
この発明による織機の模式図 図1の織機用へドルの中央部を拡大した斜視図 図2のIII-III 線に沿った断面を部分的に拡大した図 図2と3のヘドルのアイレットの前面を拡大した図 図4のIV-IV 線に沿った断面図 図4の矢印VIの方向からの側面図 第一の製造工程時における、図2と3のへドルの部分を作るための線条部材の部分的な前面図 図7のVIII-VIII 線に沿った断面図 第二の製造工程時における、図8と同様な断面図 第三の製造工程時における、図2と同様な斜視図 この発明の第二の実施形態によるヘドルの図2と同様な図 この発明の第三の実施形態によるヘドルにおけるアイレットの端部及び線条部材の開口部の端部の部分図 図12のA−A線に沿った断面図 図12のB−B線に沿った断面図 図12のC−C線に沿った断面図 第一の実施形態に関する図10に対応する工程時において、へドルを製造している途中の図12と同様な図 この発明の第四の実施形態によるヘドルに関する図12Aと同様な断面図 この発明の第四の実施形態によるヘドルに関する図12Bと同様な断面図
符号の説明
2 ジャカード機構
4 ハーネス線
6 コード
6a コード6の下端
8 へドル
8a へドル8の上端
9 アイレット
10 縦糸
12 復元スプリング
14 フレーム
16 心棒
81 線条部材
82 分岐部
83 分岐部
84 開口部
84a 隙間
85 端部
85a 突起
85b ショルダー部
86 主要な面
86a 収容部
87 主要な面
87a 収容部
88 スリット
91 アイレット9のオリフィス
92 アイレット9の主要な面
93 アイレット9の主要な面
94 端部
94a 突起
95 タブ
95a タブ
95b タブ
95’ タブ
95’a タブ
95’b タブ
d 間隔
d’ 間隔
9 アイレット9の厚さ
81 線条部材81の厚さ
95 タブ95の厚さ
85 突起85aの幅
A-A 断面線
B-B 断面線
C-C 断面線
9 軸X91に対して平行な方向
2 方向
3 方向
M 織機
1 ショルダー部85bの深さ
2 収容部86a,87aの中心ゾーンの深さ
9 アイレット9の正中面
V 体積部分
VI 矢印
91 オリフィス91の中心軸
III-III 断面線
V-V 断面線
VIII-VIII 断面線

Claims (11)

  1. 織機(M)のへドル(8)を製造する方法であって、
    a)縦糸(10)を通すためのオリフィス(91)を中央に有するアイレット(9)を製造する工程と、
    b)線条部材(81)を二つの分岐部(82と83)に分割することによって、これらの分岐部(82と83)の間に当該のアイレット(9)を収容するための開口部(84)作る工程と、
    c)当該のアイレット(9)を、当該の開口部(84)に配置して、固定する工程と、
    を有する方法において、
    d)当該のアイレット及び線条部材の分岐部の製造時、当該のアイレット(9)と当該の線条部材(81)の分岐部(82と83)の間において、アイレット(9)の端部(94又は線条部材(81)の分岐部(82と83)の端部(85)に少なくとも二つの突出したタブ(95)を形成して、それぞれ一対のタブ(95)を形成する二つのタブ(95aと95b)をアイレット(9)の端部(94)又は線条部材(81)の分岐部(82と83)の端部(85)に沿った間隔(d)と縦糸(10)を通すためのオリフィス(91)の中心軸(X 91 )に対して平行な方向(D )に関する間隔(d’)とを開けて配置するとともに、オリフィス(91)の中心軸(X 91 )に対して垂直に拡がるアイレット(9)の二つの面(92と93)又は線条部材(81)の分岐部(82と83)の二つの面(86と87)の互いに逆側の面に交互に配置する工程と、
    e)このアイレット(9)の端部(94)に形成されたタブ(95)に対応する突起(85a)を線条部材(81)の分岐部(82と83)の端部(85)に形成するか、或いは線状部材(81)の分岐部(82と83)の端部(85)に形成されたタブ(95)に対応する突起(94a)をアイレット(9)の端部(94)に形成する工程と、
    )当該の開口部への当該のアイレットの配置時に、当該のアイレット(9)と当該の線条部材(81)の分岐部(82と83)の間において、当該のアイレット(9)の端部(94)に形成されたタブ(95)と線条部材(81)の分岐部(82と83)の端部(85に形成された突起85a又は線状部材(81)の分岐部(82と83)の端部(85)に形成されたタブ(95)とアイレット(9)の端部(94)に形成された突起(94a)をアイレット(9)の面(92,93)又は線条部材(81)の分岐部(82,83)の面(86,87)に沿った、オリフィス(91)の中心軸(X 91 )に向かう方向(F)に対して係合させる工程と、
    を特徴とする方法。
  2. 当該の突起(85a;94a)を形成する工程e)が、当該の線条部材(81)の局所的なダイスタンプ加工によって実行され、このダイスタンプ加工が、この線条部材の各側面(86と87)に当該のタブ(95)の中の一方を収容するための収容部(86aと87a)を形成させるものであり、この工程e)の次に、線条部材(81)に縦方向のスリット(88)を形成して、その次にこのスリット(88)オリフィス(91)の中心軸(X 91 )に向かう方向(F )と逆の方向(F)に広げて、当該の開口部(84)を作る工程が続くことを特徴とする請求項に記載の方法。
  3. 請求項1に規定された工程d)〜f)の代わりに、
    d)当該のアイレット及び線条部材の分岐部の製造時に、当該のアイレット(9)と当該の線条部材(81)の分岐部(82と83)の間において、アイレット(9)の端部(94)に少なくとも二つの突出したタブ(95)を形成して、それぞれ一対のタブ(95)を形成する二つのタブ(95aと95b)をアイレット(9)の端部(94)に沿った間隔(d)と縦糸(10)を通すためのオリフィス(91)の中心軸(X 91 )に対して平行な方向(D )に関する間隔(d’)とを開けて配置するとともに、オリフィス(91)の中心軸(X 91 )に対して垂直に拡がるアイレット(9)の二つの面(92と93)の互いに逆側の面に交互に配置し、線状部材(81)の分岐部(82と83)の端部(85)に、アイレット(9)の端部(94)に形成されたタブ(95)と補完し合う突出したタブ(95’)を形成し、これらの補完し合う一対のタブ(95’)を形成する二つのタブ(95’aと95’b)をアイレット(9)の端部(94)に形成された一対のタブ(95)を形成する二つのタブ(95aと95b)とは逆側に配置する形で、当該の線状部材(81)の分岐部(82と83)の端部(85)に沿って、かつ当該のオリフィス(91)の中心軸(X 91 )に対して垂直に拡がる線状部材(81)の分岐部(82と83)の面(86と87)の互いに逆側の面に交互に配置する工程と、
    e)線条部材(81)に縦方向のスリット(88)を形成して、その次にこのスリット(88)をオリフィス(91)の中心軸(X 91 )に向かう方向(F )と逆の方向(F )に広げて、当該の開口部(84)を作る工程と、
    f)当該の開口部への当該のアイレットの配置時に、当該のアイレット(9)と当該の線条部材(81)の分岐部(82と83)の間において、当該のアイレット(9)の端部(94)に形成されたタブ(95)と線条部材(81)の分岐部(82と83)の端部(85)に形成されたタブ(95’)をアイレット(9)の面(92,93)又は線条部材(81)の分岐部(82,83)の面(86,87)に沿った、オリフィス(91)の中心軸(X 91 )に向かう方向(F )に対して係合させる工程と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 当該のアイレット(9)又は当該の線状部材(81)の分岐部(82と83)が、裁断によって作られるとともに、当該のタブ(95と95’)が、ダイスタンプ加工又は鍛造によって作られることを特徴とする請求項1からまでのいずれか一つに記載の方法。
  5. 線条部材(81)とこの線条部材(81)に縦方向のスリット(88)を形成し、このスリット(88)を広げて作った二つの分岐部(82と83)の間に形成された開口部(84)に固定された、縦糸(10)を通すためのオリフィス(91)を中央に有するアイレット(9)とを備えた、織機での開口形成機構用へドルにおいて、
    アイレット(9)の端部(94又は線条部材(81)の分岐部(82と83)の端部(85)が、当該のアイレット(9)と当該の線条部材(81)の分岐部(82と83)の間に少なくとも二つの突出したタブ(95)を有し、それぞれ一対のタブ(95)を形成する二つのタブ(95aと95b)が、アイレット(9)の端部(94)又は線条部材(81)の分岐部(82と83)の端部(85)に沿った間隔(d)と縦糸(10)を通すためのオリフィス(91)の中心軸(X 91 )に対して平行な方向(D )に関する間隔(d’)とを開けて配置されるとともに、オリフィス(91)の中心軸(X 91 )に対して垂直に拡がるアイレット(9)の二つの面(92と93)又は線条部材(81)の分岐部(82と83)の二つの面(86と87)の互いに逆側の面に交互に配置されており、当該のアイレット(9)の端部(94)のタブ(95)と線条部材(81)の分岐部(82と83)の端部(85)に形成された突起(85a)又は線状部材(81)の分岐部(82と83)の端部(85)のタブ(95)とアイレット(9)の端部(94)に形成された突起(94a)が、当該のアイレット(9)と当該の線条部材(81)の分岐部(82と83)の間において、アイレット(9)の面(92,93)又は線条部材(81)の分岐部(82,83)の面(86,87)に沿った、開口部(84)の中心に向かう方向(F )に対して係合している或いは
    アイレット(9)の端部(94)が、少なくとも二つの突出したタブ(95)を有し、それぞれ一対のタブ(95)を形成する二つのタブ(95aと95b)が、アイレット(9)の端部(94)に沿った間隔(d)と縦糸(10)を通すためのオリフィス(91)の中心軸(X 91 )に対して平行な方向(D )に関する間隔(d’)とを開けて配置されるとともに、オリフィス(91)の中心軸(X 91 )に対して垂直に拡がるアイレット(9)の二つの面(92と93)の互いに逆側の面に交互に配置されており、線状部材(81)の分岐部(82と83)の端部(85)、当該のアイレット(9)の端部(94)に形成されたタブ(95)と補完し合う突出したタブ(95’)を有し、これらの補完し合う一対のタブ(95’)を形成する二つのタブ(95’aと95’b)が、当該のアイレット(9)に形成された一対のタブ(95)を形成する二つのタブ(95aと95b)とは逆側に配置される形で、当該の線状部材(81)の分岐部(82と83)の端部(85)に沿って、かつ当該のオリフィス(91)の中心軸(X 91 )に対して垂直に拡がる線状部材(81)の分岐部(82と83)の面(86と87)の互いに逆側の面に交互に配置されており、当該のアイレット(9)の端部(94)に形成されたタブ(95)と線条部材(81)の分岐部(82と83)の端部(85)に形成されたタブ(95’)が、当該のアイレット(9)と当該の線条部材(81)の分岐部(82と83)の間において、アイレット(9)の面(92,93)又は線条部材(81)の分岐部(82,83)の面(86,87)に沿った、オリフィス(91)の中心軸(X 91 )に向かう方向(F )に対して係合している、
    へドル。
  6. 当該のアイレット(9)の厚さ(e)が、当該のタブ(95)の領域を含めて、当該の線条部材(81)の最大限の厚さ(e81)とほぼ等しいことを特徴とする請求項に記載のへドル。
  7. 当該のタブ(95)と当該の方向(F)に対して部分的に係合している当該の端部(85;94)が、少なくとも当該のタブ間に挿入されている突起(85a;94a)の領域において、当該の線条部材(81)又は当該のアイレット(9)の最大限の厚さ( 81)に対して相対的な厚さ(l85)に薄くされていることを特徴とする請求項又はに記載のへドル。
  8. 各タブ(95と95’)の一方の側面は、当該のアイレット(9)又は当該の線条部材(81)の分岐部(82と83)の面(86,87;92,93)と同一面内に有ることを特徴とする請求項からまでのいずれか一つに記載のへドル。
  9. 当該の線条部材(81)が、ステンレススチールから構成されるとともに、当該のアイレット(9)が、当該の線条部材(81)の分岐部(82と83)に接着されていることを特徴とする請求項からまでのいずれか一つに記載のへドル。
  10. 当該のアイレット(9)又は当該の線条部材(81)の分岐部(82と83)が、八つのタブ(95;95’)を備えており、これらのタブが、当該の端部(85;94)に沿った間隔(d)と当該のアイレット(9)に形成され誘導用穴(91)の中心軸(X91)に平行な方向に対する間隔(d’)を開けてアイレット(9)の面(92と93)又は線条部材(81)の分岐部(82と83)の面(86と87)の互いに逆側の面に交互に配置された形の二つのタブグループとして、当該の端部(85;94)に分散して配置されていることを特徴とする請求項からまでのいずれか一つに記載のへドル。
  11. 請求項から1までのいずれか一つに記載の少なくとも一つのへドル(8)を有する開口形成機構を備えた織機(M)。
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