JP4266652B2 - 織機のヘルド及びそのヘルドの製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、織機のヘルド及びそのヘルドの製造方法に関するものである。本発明は、また、開口形成装置及びそのヘルドを組み込む織機にも関する。
【0002】
【従来の技術】
織機のヘルドは、一般に金属の糸状要素によって形成され、その各々に経糸を通すための小孔が形成されている。ヨーロッパ特許出願第 0947620号明細書は、糸状要素に形成されたノッチに小孔が付加されたヘルドを開示する。
【0003】
横糸と平行な方向の寸法を制限するために、金属帯状材料又は金属ストリップから造られたヘルドはその幅を、経糸の通る方向に平行に向けられるべきであり、このことはそのようなヘルドの小孔の簡単な形成とは両立しない。結果として、そのような小孔は、経糸の通る方向に対して実質的に垂直な幅を有しなければならない。例えば、フランス特許出願明細書第2711679号から、金属帯状材料又は金属ストリップから造られたヘルドを局部的に変形し、その結果そのようなヘルドの分枝が十分な幅の小孔を形成するために設けられることが公知である。ヘルドの上部分枝及び下部分枝よりも大きな幅を有する小孔が、ヘルドの垂直振動運動のために、各通路上の隣接した糸を押す傾向にあり、こうして、この型のへルドを備えた織機のハーネスコードの振動又は経糸の損傷の危険を招く。これに加えて、そのようなヘルドは製造が比較的複雑で多数の経糸を有する織機の場合に、そのコストが非常に高い。結局、そのようなヘルドが、織成中、受ける力に正しく対抗するために、充分フレキシブルな剛性を呈することは一般には確保されず、特にフランス特許出願第2811687号明細書から公知の開口形成装置におけるように、積極的な制御の場合にそういうことが生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、その形状がハーネスにおける振動の回避を可能にする一方で優れた機械的特性を提供する新規なヘルドを提供することによって、従来技術の欠点を克服することである。
【0005】
結局本発明は織機のヘルドに関し、このヘルドは、金属帯状材料又は金属ストリップから作られかつ経糸の通る小孔を有する。このヘルドは、小孔と駆動装置と連結されるヘルドの第 1端との間に含まれる全領域に亘って互いに平行な2つの分枝を備えた実質的にZ形の横断面を有する。
【0006】
本発明によれば、ヘルドを通る経糸は、小孔とヘルドの第 1端との間の全領域に亘って、そのヘルドの2つの分枝上では進行方向に案内されるが、隣接したヘルドの相応した分枝上でも案内される。従って、本発明によるヘルドは高い密度で織機に植設されるが、経糸がヘルドとの接触により損傷されたり、破損されたりすることがない、それというのも、分枝は上記の特定された領域の全高さに亘って案内するための手段としての機能を果たすからである。追加的に、S形又はZ形の横断面は本発明によるヘルドに良好な剛性を与える。
【0007】
本発明の有利な、しかし必須ではない観点によれば、ヘルドは次の特性の1つ又は複数を有する。
【0008】
その向かい合った2つの端の間に特定される全長に亘る実質的に一定のS形又はZ形の横断面が提供される。この方法で、ヘルドは、織機における高さ位置に拘わらずに、隣接した糸を案内するための効果的な手段を構成する。これに加えて、ヘルドは比較的に簡単に製造される。
【0009】
ヘルドは軽量化の目的の開口を、分枝の間に本質的に特定されたヘルドの中間領域に備える。これらの開口は、ヘルドの材料を節約しかつヘルドの慣性を減少させることを可能にする。開口は、小孔とヘルドの自由端との間に配置されるようにされ、この場合には、開口が、駆動部材と小孔との間の力の伝達に機械的な影響を与える危険はない。しかし、これらの開口は、小孔のいずれかの側に配設され、また、小孔と向かい合った端との間に配設され、この場合には、慣性の減少及び材料の節約の効果は大きい。
【0010】
本発明は、また、ここまでに記載したようなヘルドを製造する方法、特には金属帯状材料又は金属ストリップの圧延又は引き抜きと、ヘルドの中間領域のいずれかの側に延びる2つの分枝を特定する2つの平行な曲げ部の成形とから成る1つのステップを有する方法にも関する。
【0011】
本発明は、これまでに記載した少なくとも1つのヘルドを有する織機のための開口形成装置にも関する。
【0012】
この装置は、有利に、並進運動するヘルドの案内のための手段を有し、この手段は、実質的にZ形の横断面の少なくとも1つの開口と、互いに平行な2つの分枝を備える。
【0013】
他の有利な観点によれば、各ヘルドの一端は、向かい合った端でスリーブに係合し、半剛性リングの形の力伝達要素を提供し、スリーブはヘルドと上記の要素とに接続し、スリーブはこの要素とこのヘルドとの間における積極的な力伝達を可能にする。スリーブとこの要素とは、縮合、取り外し可能な又は永続的な接着、クリップ止め、嵌め合い、はんだ付け、溶接及び又は弾性楔によって接続されることができる。
【0014】
最終的に、本発明は、これまでに記載したような開口形成装置を有する織機に関する。そのような織機は、特に振動が少ないために、従来技術による織機よりも経済的でありかつ信頼性がある。
【0015】
本発明は、原理に基づいて図示の例によって示された、ヘルド、開口形成装置及び織機の実施形態の次の記載を読めば一層理解される。
【0016】
【実施例】
図面を参照すれば、図1から4までに示されたヘルド1は、ヘルド1の横面11及び12上に互いに平行でかつヘルド1の中心縦軸線X−X’に対して平行な曲げ部13及び14を構成するように、この帯状材料を圧潰しかつ変形する2つのローラによる圧延によって金属帯状材料又は金属ストリップから造られる。
【0017】
15は、以下に説明するような駆動装置として役立つ、例えば炭素から成る半剛性リング2に接続されるヘルド1の端を示す。ヘルド1及びリング2は、端15及びリング2の下端21が挿入されるスリーブ3に接続されており、これらの端15及び21の各々は、それらの片側でスリーブ3に進入している。端15及び21は、また、挿入スリーブ3の内側に永続的又は取り外し可能に接着される。端15及び21は、縮合され、弾性楔状にされ、スリーブ3の内側に形の協働によってクリップされ又は固定される。バリエーションとして、スリーブ及び端のアセンブリは、はんだ付け又は溶接によって行われる。スリーブ3と要素1及び2の少なくとも1つとの間の固定は、有利に取り外し可能であり、これは、特に保守作業のために、接続状態の分解を可能にする。
16は、ヘルド1の端15と向かい合った端を示す。
小孔17は、経糸4を通すためにヘルド1に形成されている。
図3に特に明らかなように、ヘルド1は、軸線X−X’に対して垂直な平面内で、軸線X−X’に対して垂直で互いに平行な方向Ya −Y’a 及びYb −Y’b の方向に延びる2つの分枝1a,1bを備える実質的に扁平なZ形を有するS形断面を示す。これらの分枝1a,1bは、中間領域1cによって接続され、中間領域は、軸線X−X' に対して垂直方向Dに延び、かつYa −Y’a 、Yb −Y’b 方向に対して45°のオーダの角度αを形成する。
【0018】
ヘルド1は、端15と小孔17との間に含まれる領域Zoの全高さに亘って図3に示すようなS断面を有する。
【0019】
小孔17の高さにかつ図3に示すように、ヘルド1は、図3の断面平面の領域におけるように、扁平なZで、S形と同様な断面を示し、1つの開口が、小孔17の形成のために、中間領域1cに形成される。
【0020】
実際に、開口17は、D方向に対して垂直な方向D’にスタンピングすること及び分枝1a及び1bの横面1a1 ,1a2 ,1b1 、1b2 に対して垂直な直線Δと角αに等しい角βをなすように形成されている。
【0021】
図 4中矢印F1 によって表されるように、小孔17がD’方向にスタンピングされることによって形成されるという事実は、その口縁17aがこの方向に平行で、かかと部分18が分枝1a及び1bの足部の小孔17のいずれかに側に形成されることを可能にし、分枝は、小孔17の形成にもかかわらず、ヘルドに対して軸線X−X’の回りの良好なねじり剛性が得られることを確保する。
【0022】
開口19は、小孔17と端16との間でヘルド1に形成される。図示しない本発明のバリエーションによれば、相応した開口は小孔17と端15との間に形成される。これらの開口19は、中間領域1cの局部的なパンチングによって形成され、かつヘルド1の製造中材料を節約しかつヘルドが非常に短い周期で運動の反転反復を受けるので特に有利なことであるが、その慣性の減少を可能にする。開口19が分枝1a,1bに形成されたままでも、この開口がヘルド1の縁の寸法に影響を与えることはない。
【0023】
開口19のレベルでヘルド1の横断面は図4に示された寸法と同様な寸法を有する。ヘルド12のS断面は、端15と16の間で同一寸法であり、小孔17又は開口19は所定の間隔を隔てて設けられる。
【0024】
本発明により複数のヘルドが開口形成装置に配列される場合に、図5から明らかなように、相異なる経糸が矢印F2 によって示される方向で平行な経路に倣い、各経糸は、ヘルド1の小孔17を通りかつこのヘルドの分枝1a,1bに沿って、小孔17のいずれかの側及び隣接したヘルドのいずれかの側を走行する。
【0025】
特に、図5の中央に示されたヘルド1を参照すれば、協働する経糸41 は、図5の上部中央に位置するヘルド1’の分枝1aの外表面1a1 に沿って走行する。その場合、糸41 は、このヘルド1の分枝1bの内表面1b2 に沿って走り、それからこのヘルドの分枝1aの内表面1a2 に沿って走行する。経糸41 は、それから図5の下部中央に示されたヘルド1”の分枝1bの外表面1b1 に沿って走行する。相異なるヘルドは、互いにかつそれらの分枝1a及び1bのために、経糸4が経過することができる経路を特定する。従ってヘルド1、1’、1”の分枝 1a、 1bはそのような糸41 のような経糸を案内するために役立つ。
【0026】
ヘルド1のS横断面は小孔17と端15との間で一定であるので、図5のを参照して述べられる案内の機能は、開口形成装置のヘルド1の高さ位置に無関係に保持される。換言すれば、ヘルドが多かれ少なかれハーネスによって持ち上げられるという事実は、隣接するヘルドの小孔を通過する経糸を案内するためのスペースに影響を及ぼさない。経糸は、このようにしてヘルドの高さとは無関係に一定の力を受け、このことはそのようなヘルドを備えた織機のハーネスの振動を制限する。
【0027】
そのような織機Mは、図6に図式的に示されており、かつ経糸4がまわりを循環するビーム101とリール102を支持するフレーム104を有する。A−A’は、織機M上のピックの方向、即ち、横糸の方向を示す。
【0028】
そのような織機Mは、要素101及び102を支持するフレーム104と前記ピックの通るための図示しないシステムを有する。
【0029】
シャーシ104は、織機Mの本質的部分の上方に配設されている上部構造105の傍らを延びかつ鞘22中に配設されかつ織機Mのハーネスを構成するリングアセンブリを制御するための装置110を支持する。図面を明確にするために、鞘22の一部分のみが図6中に示されている。
【0030】
図面を明確にするために2つのヘルドのみが示された図7で一層明らかなように、相異なるヘルド1は、方向A−A’に平行な方向で織機M上に延びるレール6上にある可塑性材料から成る部材5の内側の各縦軸線X−X’に沿う経路に案内されている。
【0031】
部材5は、一方が他方の上方にあって方向A−A’に対して垂直に延びる2つのクロス部材51及び52を特定する。クロス部材51は、開口53を備え、その断面はそれらが受けているヘルド1のS断面と同一である。同様な方法で、クロス部材52は、鞘22の下端を受けかつリング2を通すための開口54を備える。
【0032】
この方法で、開口53及び54は、図7に示された最下方位置に示されたヘルド1をその垂直の振動運動において、その軸線X−X’の方向に制御しかつ案内することができるようにし、この運動は二重矢印F3 によって表される。
【0033】
例えば、保守作業のために、ヘルドの交換を行う必要がある時には、ヘルドは図7にF4 で表されるように、相応するオリフィス54を通って部材5から取り出されることができる。ヘルド1とリング2との間のスリーブ3の領域に形成されたアセンブリは、新しいヘルドとの接続の前に分解されかつ新しいヘルドは相応したオリフィス54及び53を通って部材5中に位置決めされる。
【0034】
本発明によるヘルドは、リング2によって積極的に制御され、即ち、織機の下部で弾性復帰を行わせる必要はない。
【0035】
本発明の図示しないバリエーションによれば、ヘルド1は、経糸4の縁の下によって積極的に制御され、その場合に、その端15はこの縁の下方に位置決めされ、一方その端16は縁の上に突出する。このバリエーションは、シャーシ−104中に装置110を組み込むことによって図6に示された上部構造105を節約することができる。
【0036】
本発明は、フランス国特許出願明細書第2811687から分かるように、ジャカード型の個別の制御を問題にするか、ドビー型の通常の制御を問題にするか又はジャカード織機又はドビー用としてその2つの端によってヘルドを制御する場合でも、特に一端で駆動部材に連結されたヘルドに適用可能である。
【0037】
本発明の意味の範囲内で、Z断面はS断面を含む。結果として、横断面の形は、この断面の観察の方向に依存してS又はZを呈する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明によるヘルドの一部を破断して示された斜視図である。
【図2】図2は、本発明によるヘルドの一部を破断して示されかつ図1とは異なる角度から見た斜視図である。
【図3】図3は、図1のIII−III線に沿う拡大断面図である。
【図4】図4は、図1のIV−IV線に沿う図3と等しい尺度で示す断面図である。
【図5】図5は、図 1から図4までのうちのいずれかに示されたようなヘルドを統合する開口形成装置の横断面図である。
【図6】図6は、図5による開口形成装置が組み込まれる織機の斜視図である。
【図7】図7は、図6の織機の開口形成装置の代わりに図 1〜図4によるヘルドを図式的に示す図である。
【符号の説明】
2 駆動装置
15 ヘルドの第 1端
17 小孔
S Z横断面
a −Y’a 分枝 1aの軸線
b −Y’b 分枝 1bの軸線
o 小孔17と第1端15との間の領域

Claims (10)

  1. 織機のヘルドであって、経糸を通すための小孔を有する金属帯状材料又は金属ストリップから作られたヘルドにおいて、
    前記小孔(17)と、駆動装置(2)との結合が行われる第 1端(15)との間に含まれる全領域(Z0 )に亘って平行な2つの分枝(1a,1b)を備えたZ形の横断面を有することを特徴とする前記織機のヘルド。
  2. 向かい合っている2つの端(15,16)の間に特定されたその全長に亘って一定のZ形横断面を有することを特徴とする、請求項1に記載のヘルド。
  3. 軽量化の目的で、前記ヘルド(1)の中間領域(1c)に形成された穴(19)を備え、前記中間領域が前記分枝(1a,1b)の間に特定されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のヘルド。
  4. 前記穴(19)が前記ヘルド(1)の小孔(17)と自由端(16)との間に配設されていることを特徴とする請求項3に記載のヘルド。
  5. 前記穴(19)が、前記小孔(17)のいずれかの側で、該小孔(17)と前記ヘルド(1)の向かい合った端(15,16)との間に配設されていることを特徴とする、請求項3に記載のヘルド。
  6. 請求項1から5までのうちのいずれか1つに記載のヘルドの製造方法において、
    金属帯材又は金属ストリップの圧延又は引き抜きと、前記ヘルドの中間領域(1c)のいずれかの側に延びる2つの分枝(1a,1b)を特定する2つの平行な曲げ部(13,14)の成形とから成る1つのステップを有することを特徴とする前記方法。
  7. 請求項1から5までのうちのいずれか1つに記載の少なくとも1つのヘルド(1)を有することを特徴とする織機の開口形成装置。
  8. 該ヘルド(1)を並進運動(F3 )を案内するための手段(5)を有し、該手段は、互いに平行な2つの分枝を有するZ形の横断面の少なくとも1つの開口(53)を備えていることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記ヘルドの一端(15)が、スリーブ(3)に係合しており、スリーブには、向かい合った側で、力の伝達のための要素(2)が係合しており、前記スリーブは、前記ヘルド及び該要素と接続していることを特徴とする請求項7又は8に記載の装置。
  10. 請求項7から9までのうちのいずれか1つに記載の開口形成装置(1〜6;110)を有することを特徴とする織機。
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