JPH11315441A - ジャカ―ド型織機のハ―ネス用のヘルドを製造する方法、ヘルド及びジャカ―ド型織機用の開口形成装置 - Google Patents

ジャカ―ド型織機のハ―ネス用のヘルドを製造する方法、ヘルド及びジャカ―ド型織機用の開口形成装置

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JPH11315441A
JPH11315441A JP8929599A JP8929599A JPH11315441A JP H11315441 A JPH11315441 A JP H11315441A JP 8929599 A JP8929599 A JP 8929599A JP 8929599 A JP8929599 A JP 8929599A JP H11315441 A JPH11315441 A JP H11315441A
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JP
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heald
slit
mail
harness
thread
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JP8929599A
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Dario Bassi
ダリオ・バッシ
Patrick Vessella
パトリック・ベッセラ
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Staeubli Lyon SA
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Staeubli Lyon SA
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03CSHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
    • D03C9/00Healds; Heald frames
    • D03C9/02Healds
    • D03C9/024Eyelets
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03CSHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
    • D03C9/00Healds; Heald frames
    • D03C9/02Healds

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、従来技術の欠点を
除去し、従来技術よりもより経済的でかつより信頼性の
あるヘルドの製造方法を提供することである。 【解決手段】 第1端をハーネスコードに、そして
第2端を弾性復帰装置に掛止めされるようになる、ジャ
カード型織機のハーネス用のヘルドを製造する方法にお
いて、単一ストランド糸状要素20中に、該糸状要素の
主軸線XX′に対して実質的に平行なスリット24を形
成し、該スリットの縁24a、24bを互いの間が離れ
るように変形し、該離された両縁間に縦糸10を案内す
るメイル22を配置し、そして該スリット中に該メイル
を永続的に固定することを特徴とする前記方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1端がハーネス
コードに、そして第2端が弾性復帰装置に掛止めされる
ようになる、ジャカード型織機のハーネス用のヘルドを
製造する方法、ヘルド及びジャカード型織機の開口形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ジャカード型織機の開口形成装置におい
て、各フックは、複数のコードが接続された1つのハー
ネスコードと共働し、これらのコードのアセンブリは、
ジャカード型織機のハーネスを構成する。その下方部分
においては、各コードは、縦糸を通すためのメイルを支
承するヘルドの上端に掛止めされている。
【0003】ヘルドは一般に金属ロッドによって形成さ
れている。特に、2つの金属ロッド又はストランドを結
合することにより1つのヘルドを形成することが知られ
ており、これらの金属ロッド又はストランドは、それら
の長さの実質的な部分に渡って溶接され又ははんだ付け
されかつ、縦糸が錫の可能な酸化による汚れを防止する
ために、ニッケルメッキを施される。金属ロッドのはん
だ付け及びニッケルメッキによりヘルドをアセンブリす
る方法は、最大限の注意をもって実施されなければなら
ず、さもなければヘルドは、隣接した縦糸を損傷し、切
断さえしかねない表面の不規則性を呈する。そのような
アセンブリが最大限の注意をもって行われない場合に
は、ヘルドは、一分間に数百回垂直に垂直に振動運動し
かつ縦糸に牽引力を作用という機能を達成するために充
分な剛性を有しない。
【0004】更にメイルは、ヘルドを構成する2つのス
トランドが互いの間を離された後、ヘルドの中間部分に
配置される。2つのストランドが互いの間を離された高
さが正確に調整されることができない、このことは、ガ
イドメイルを支承するために設けられたハウジングの寸
法が、メイルが殆ど保持されないか又は縦糸の間の位置
で全く保持されないような程、ヘルドの主軸線に対して
平行な方向に大き過ぎることに基づく。
【0005】更に、メイルは、或る位置に止まりかつ糸
の反力に対抗するために、ロッド又はストランドの間に
はんだ付けされなければならず、前記糸の反力は、種々
の厚さ若しくは種々の不規則性に基づいて発生し、又は
糸の通過点の近くで糸を「保持」することにより生じ
る。糸の反力は、糸を摩耗させかつその破断にさえ導
く。摩擦による糸の摩耗を阻止するために、ヘルドの表
面は、ヘルドの通常の寸法の観点で手作業によってのみ
可能である位置にメイルが置かれた後、磨かれなければ
ならない。
【0006】これまでに説明された全ての理由のため
に、先行技術によるヘルドは、技術の立脚点から見て全
く満足の行くものではなく、かつ特に仕上げ作業のため
に製造上比較的コスト高であり、このことは、10,0
00個又はそれ以上の数となり得るヘルドの、特にジャ
カード型織機の開口形成装置の総コストに著しく影響を
及ぼす。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
技術によるよりもより経済的でかつより信頼性のあるヘ
ルドの製造方法を提案することにより、上記の欠点を克
服することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、請求項
1に記載の発明、即ち、第1端がハーネスコードに、そ
して第2端が弾性復帰装置に掛止めされるようになる、
ジャカード型織機のハーネス用のヘルドを製造する方法
において、単一ストランド糸状要素中に、該糸状要素の
主軸線に対して実質的に平行なスリットを形成し、該ス
リットの縁を互いの間が離れるように変形し、該離され
た両縁間に縦糸を案内するメイルを配置し、そして該ス
リット中に該メイルを永続的に固定することを特徴とす
る前記方法によって解決される。
【0009】本発明によれば、ガイドメイルを受けるた
めのハウジングが、ヘルドを構成する金属ワイヤの単一
ストランドに成形される場合に、2つの並置された錫ロ
ッドを使用する必要はない。スリットの寸法は、このス
リットの実施形態上の機能のために正確に調整されるこ
とができ、このことは、位置決めを及びメイルの保持を
容易にし、一方ヘルドの表面の不規則性をもたらす固定
方法を使用することは不可欠ではない。縦糸の摩耗の危
険は、こうして実質的に減少される。
【0010】本発明の第1の有利な観点によれば、スリ
ットは、レーザビーム又はウオータジェットによって単
一ストランド糸状要素に切抜かれる。発明のこの観点
は、このスリットの寸法を高い精度で得ることを可能に
し、一方高い生産速度が得られることができる。
【0011】本発明の方法の他の実施形態によれば、そ
の方法は、接着、錫メッキ、溶接、特にレーザ溶接又は
ひだ付けによりスリット中にメイルを固定することから
成る。有利にメイルの外表面は、スリットの縁とレーザ
によりスポット溶接される。この場合、縦糸の摩擦によ
る摩耗の危険は、非常に減少されている。
【0012】本発明は、記載された方法に従って製造さ
れる織機における開口形成装置用のヘルド、糸状要素に
よって形成されるヘルドであって、この糸状要素は、単
一ストランドロッドであり、単一ストランドロッドは、
織機の縦糸を案内するメイルが永続的に固定される開い
たスリットを有する。
【0013】本発明の他の有利な観点によれば、メイル
は、単一ストランドロッドよりも小さいか又は等しい厚
さの周縁を有する。このことは、メイルがヘルドの外側
にかどのある突起を形成しない限り、ヘルドがその関連
した縦軸線のまわりに回動する場合に、隣接したロッド
の間のメイルとの干渉の危険を回避する。
【0014】本発明の特別に有利な観点によれば、メイ
ルは、スリットの互いの間が離れた縁の形に適合される
外表面を有する。本発明のこの観点は、削り取りを回避
することを可能にする、上記の方法によりスリット中に
メイルを固定することを可能にする。本発明の実施例に
よれば、メイルは、紡錘形又は実質的に楕円形の外表面
を有する。
【0015】更にメイルは、その外表面でスリットの縁
にスポット溶接される。
【0016】最終的に本発明は、上記ヘルドを有するジ
ャカード型織機用の開口形成装置に関する。そのような
開口形成装置は、縦糸の早期の摩耗の危険なしに高速度
で作動し、一方そのコストは、従来技術の装置のコスト
よりも一層安い。
【0017】本発明は、その原理に従う製造方法及びジ
ャカード型織機のヘルドの単に例示されかつ添付された
図を参照して説明される次の記載に基づいてより容易に
理解される。
【0018】
【実施例】図面を参照すれば、図1は、織機のジャカー
ドシステム2をきわめて図式的に示す。このジャカード
型織機は、ガイドボード3を通る複数のコードのうちの
1つのみが表されたハーネスコード4を制御する。この
ハーネスコードの下端は、複数のコード6と共働する。
コード6のアセンブリは、織機のハーネスを形成する。
各コード6は、縦糸10の位置を制御するヘルド8の上
端に掛止めされている。各ヘルドは、その下端でワイヤ
要素16によって固定アンカフレーム14に固定された
ばね12に固定されている。
【0019】図2から明らかなように、ヘルド8の中央
部分は、図1のII部詳細に相応する。
【0020】各ヘルド8は、糸状要素20によって形成
されており(従って以下の記載中「糸状要素20」を
「ヘルド」とも称する)、その横断面20aは、延ばさ
れ又は平らになっている。糸状要素20は、その幅lが
3mm、一方その厚さeが1mmのステンレススチール
の単一ロッドによって構成されている。実際には、幅l
は、1mmと5mmの間に含まれ、一方その厚さeは、
略0.3mmと略1.2の間に含まれる。或る場合に
は、より小さい寸法のものが使用される。糸状要素20
の長さは、織機の配置に依存する。一般に略300mm
と略400mmの間に含まれている。
【0021】図1から明らかなように、縦糸10を案内
するメイル22は、糸状要素20の中央部分に形成され
たスリット24中の位置にある。。
【0022】ヘルド8の製造方法を、図3〜図6を参照
して説明する。図3の段階では、糸状要素20は、偏平
なロッドである。図4の段階では、レーザビームは、使
用される切断法を考慮して非常に高い精度でその寸法が
特定されるスリット24を切抜くために使用される。実
際にはこれまでに記載された寸法を有するヘルド中のス
リットの形成を可能にするのに充分には正確ではなく、
一方その精度にとって有害な摩耗を受けかつ毟れを引き
起こす機械的システムのようなスリットを形成する機械
的なシステムの使用は、レーザビームの使用によって不
要にされる。
【0023】実際、スリット24はヘルド8の主軸線X
X′に対して平行な略8〜15mmの長さL′と、軸線
XX′に対して垂直の、0.1〜0.3mmのオーダー
の幅l′を有する。或る場合には、より小さい寸法のも
のが使用される。スリット24は、糸状要素20の最も
長い面20bと20cとに垂直に配設されている。
【0024】使用される切抜方法を考慮して、切抜作業
中に糸状要素20上に作用する機械的応力は、高くな
い。従って歪み硬化され又は歪み軟化された領域は、こ
の作業中には生じない。
【0025】切抜作業は、圧力下でのウオータジェット
によって及び他の技術によっても同様な利点をもって実
施される。
【0026】図5の段階では、実質的に軸線XX′に対
して平行なスリット24の縁24a及び24bは、軸線
XX′に対して実質的に垂直な2つの方向F及びF′に
引き離される。このように行われる縁24a及び24b
の変形は、塑性変形であり、図5に示された位置では縁
24aと24bとは互いに離れている。それからスリッ
ト24の幅l′は、略4mmに実質的に増大する。勿
論、得られる幅l′は、糸状要素20の幅l及びスリッ
ト24の長さL′に依存する。
【0027】この形状においてかつ図6に示すように、
外表面22aが、スリット24の縁24a及び24bと
共働するようになるメイル22をスリット24中に導入
することができる。幅l′は、メイル22の幅よりも僅
かに小さく、例えば0.1〜0.3mmに選択されてお
り、その結果メイル22は、縁24a及び24bの僅か
な付加的変形を行う状態に置かれる。
【0028】この実施例において、メイル22は、紡錘
形であり、メイルは、図5に表されたスリット24の形
に実質的に相応し、メイル22は、スリット24の軸線
XX′の方向に延びている。
【0029】メイル22は、形状の共働、即ちくさび作
用によってスリット24中に嵌入される。限定的な不動
化は、メイル22、即ちその外表面22aと縁24a及
び24bとの間の接触領域に渡って分配された4つの溶
接スポット26によって達成される。溶接スポット26
の数及び位置は、選択された材料及び寸法の関数として
作業者によって選択される。糸状要素20及び24はY
AGレーザによって、糸状要素20及び22の局部的な
溶融によってヘルド20の片面に溶接されている。勿
論、溶接は、多数の溶接スポットが重複しているヘルド
の2つの面20b及び20c上で行われる。
【0030】変形された実施例において、ひだ付けは、
スリット24の内面へのメイル22の固着を強化するた
めに行われる。
【0031】図7及び図8に示される本発明の実施例に
おいて、図2〜図6の実施例の要素と類似する要素は、
同一の符号を付される。メイル22の外表面22aは、
実質的に楕円形であり、この外表面は、スリット24の
縁24a及び24bと共働することを可能にする。メイ
ル22は接着され又はスリット24の内側に錫メッキさ
れる。
【0032】勿論、本発明の第1実施例のメイル22
は、相応するスリットの内面に同様に接着され又は錫メ
ッキされ、一方第2実施例のメイルは、スリットの内面
に溶接され又はひだ付けされる。
【0033】糸状要素20がステンレススチールから成
るという事実は、ニッケルメッキを不要にし、ニッケル
メッキは、公知の装置に対してヘルドのコストを減少さ
せかつ不規則性を阻止する。
【0034】どの実施例でも、メイル22は、外周縁2
2aでヘルド20の厚さeと略等しい厚さを呈する。実
際に、メイル22の外周縁22aの厚さは、ヘルド20
の厚さeと等しく、その結果表面20b及び20cに対
するかどのある突起を形成することなしに設置される。
メイル22は、平坦に示されている。しかし、その中央
部分が糸状要素20よりも厚い場合には凸形にされる。
【0035】本発明は、均一に平坦化された横断面のヘ
ルドを記載する。しかしメイルを受けるようになる他の
形の単一ストランドヘルド、特にメイルを受けることに
なる領域の圧潰によって平坦にされ得る、他の型の円形
横断面に適用され得る。
【0036】不規則な横断面も、想定され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ジャカード型織機の一部分の図式図で
ある。
【図2】図2は、図1のII部詳細の拡大斜視図であ
る。
【図3】図3は製造の第1段階における本発明によるヘ
ルドの部分の斜視図である。
【図4】図4は、製造の第2段階における図3に類似し
た図である。
【図5】図5は、製造の第3段階における図3に類似し
た図である。
【図6】図6は、製造の第4段階における図3に類似し
た図である。
【図7】図7は、本発明の第2実施例によるヘルドの図
2に類似した図である。
【図8】図8は、図7中のVIII−VIII線に沿う
断面図である。
【符号の説明】
2 ジャカード型織機 3 ガイドボード 4 ハーネスコード 6 コード 8 ヘルド 10 縦糸 12 ばね 14 固定アンカフレーム 16 ワイヤ要素 20 糸状要素 22 メイル 22a 外表面 22b 最大の面 22c 最大の面 24 スリット 24a スリット24の縁 24b スリット24の縁 26 スポット溶接 e ヘルドの厚さ l ヘルドの幅 l′ スリット24の幅 L′ スリット24の長さ XX′ ヘルドの主軸線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1端がハーネスコードに、そして第2
    端が弾性復帰装置に掛止めされるようになる、ジャカー
    ド型織機のハーネス用のヘルドを製造する方法におい
    て、 単一ストランド糸状要素(20)中に、該糸状要素の主
    軸線(XX′)に対して実質的に平行なスリット(2
    4)を形成し、 該スリットの縁(24a及び24b)を互いの間が離れ
    るように変形し、 該離された両縁間に縦糸(10)を案内するメイル(2
    2)を配置しそして該スリット中に該メイルを永続的に
    固定することを特徴とする前記方法。
  2. 【請求項2】 スリット(24)が、レーザビーム又は
    ウオータジェットによって該単一ストランド糸状要素
    (20)中に切抜かれる、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 接着、錫メッキ、溶接、特にレーザ溶接
    又はひだ付けによって該スリット(24)中に該メイル
    (22)を固定することから成る、請求項1又は2に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 該スリット(24)の両縁(24a、2
    4b)と、該メイル(22)の外表面(22a)とをレ
    ーザによりスポット溶接(26)することから成る、請
    求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 ジャカード型織機の開口形成装置用ヘル
    ドにおいて、 請求項1から4までのうちのいずれか一項に記載の方法
    によって製造されることを特徴とする前記ヘルド。
  6. 【請求項6】 該ヘルドが、その上端で該ハーネスのコ
    ードに、そしてその下端で弾性復帰装置に掛止めされる
    ようになる糸状要素によって形成されている、ジャカー
    ド型織機のハーネス用のヘルドにおいて、 該糸状要素(20)は単一ストランドロッドであり、単
    一ストランドロッドは、該ジャカード型織機の縦糸(1
    0)を案内するためのメイル(22)が永続的に固定さ
    れる開いたスリット(24)を有することを特徴とする
    前記ヘルド。
  7. 【請求項7】 該メイル(22)が、該単一ストランド
    ロッド(20)の厚さ(e)よりも小さいか又は等しい
    厚さの周縁(22a)を有する、請求項5又は6に記載
    のヘルド。
  8. 【請求項8】 該メイル(22)が、特に、紡錘形又は
    実質的に楕円形のスリット(24)の互いに離れた両縁
    (24a、24b)の形に適合する外表面(22a)を
    有する、請求項5から7までのうちのいずれか一項に記
    載の前記ヘルド。
  9. 【請求項9】 該メイルが、その外表面(22a)の個
    所で該スリット(24)の両縁(24a、24b)にス
    ポット溶接(26)されている、請求項5から8までの
    うちのいずれか一項記載のヘルド。
  10. 【請求項10】 ジャカード型織機の開口形成装置にお
    いて、 請求項5から9までのうちのいずれか一項に記載の少な
    くとも1つのヘルド(8)を有することを特徴とする前
    記開口形成装置。
JP8929599A 1998-03-31 1999-03-30 ジャカ―ド型織機のハ―ネス用のヘルドを製造する方法、ヘルド及びジャカ―ド型織機用の開口形成装置 Pending JPH11315441A (ja)

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FR9804264A FR2776676B1 (fr) 1998-03-31 1998-03-31 Procede de fabrication d'une lisse, lisse et dispositif de formation de la foule pour metier a tisser
FR9804264 1998-03-31

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EP (1) EP0947620B2 (ja)
JP (1) JPH11315441A (ja)
CN (1) CN1128256C (ja)
DE (1) DE69905782T2 (ja)
ES (1) ES2189368T3 (ja)
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