JP5134222B2 - ステッピングモータ - Google Patents

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Description

本発明は、カメラのレンズ駆動、メディア関連機器のピックアップレンズの駆動などに利用されるステッピングモータに関するものである。
従来、このような分野の技術として、下記特許文献1に記載のステッピングモータがある。この公報に記載されたステッピングモータは、ハウジングに固定された軸受と、軸受により支持された回転軸の外周にN極及びS極が交互に着磁されたロータと、ロータを包囲する複数の磁極歯を有する前後一対のステータと、ステータを包囲する円筒状のハウジングとを備えている。この種のステッピングモータは、所望のトルクが必要なカメラのレンズ駆動などに適し、ハウジングの小型化を可能にしている。
特開2002−142431
しかしながら、従来のステッピングモータにおける円筒状のハウジングは、絞り加工によって成形されるが、この加工によって成形されたハウジングには、引け等が発生し易い。従って、ハウジングの軽量化や小型化を促進させる程、肉厚が薄くなると同時に絞り径も小さくなるので、絞り加工によりハウジングを成形するには限界があった。
そこで、本発明は、ハウジングの小型、軽量化に適したステッピングモータを提供することを目的とする。
発明は、回転軸に固定されてN極とS極とが交互に着磁されてなるロータと、ロータを包囲する磁極歯を有する前後一対のステータと、ステータを包囲するハウジングとを備えたステッピングモータにおいて、
ハウジングは、回転軸の軸線方向で前後に並設された一対のケース部であって、
展開状態のケース部は、回転軸を支持するための軸受部が固定される端板部と、
端板部から延在するベース板部と、ベース板部に対向して端板部から延在する天板部と、ベース板部から突出する側板部と、天板部から突出する側板部と、を備え、
ベース板部と天板部とは対向するように折り曲げ形成され、ベース板部側の側板部がハウジングの内側に向けて、ベース板部と側板部との間は鈍角に折り曲げ形成され、天板部側の側板部がハウジングの内側に向けて、天板部と側板部との間は鈍角に折り曲げ形成され、ベース板部側の側板部と天板部側の側板部が離間していることを特徴とする。
このステッピングモータによれば、前後一対のステータは、ケース部のベース板部及び天板部によって上下から支えられる。さらに、ケース部は、展開状態のベース板部及び天板部を対向するように折り曲げることによって形成されるため、絞り加工のように引け等が発生せず、小型、軽量化に適している。
更に、展開状態のケース部は、ベース板部から突出する側板部と、天板部から突出する側板部とを更に備え、ベース板部側の側板部がハウジングの内側に向けて、ベース板部と側板部との間は鈍角に折り曲げ形成され、天板部側の側板部がハウジングの内側に向けて、天板部と側板部との間は鈍角に折り曲げ形成されている。前後一対のステータは、ベース板部側の側板部及び天板部側の側板部によって横から支えられる。さらに、側板部をベース板部及び天板部から鈍角で折り曲げて形成するので、ベース板部から突出する側板部と天板部から突出する側板部との間を容易に離間させることができる。その離間の結果として、一対のケース部からなるハウジングの両側部に開口を出現させることができ、回転軸の軸線に対し直交する方向において、この開口の分だけのハウジングの幅を短くでき、さらには、コイルで発生する熱をこの開口から外部に放出することができる。
さらに、ハウジングから突出する複数の端子台は、天板部によって分断されていると好適である。複数の端子台は、天板部によって正確に位置決めされ、端子台のズレが防止される。
さらに、軸線方向で並設された一方のベース板部の先端に設けられた凸片と他方のベース板部の先端に設けられた凹部とが嵌合されていると好適である。凸片と凹部との嵌合によってベース板部の先端同士が正確に位置決めされるため、一対のケース部からなるハウジングの組み立て精度が向上する。
さらに、凸片の先端及び天板部の先端には、外側に拡張されて軸線方向に延在する挟持部が設けられていると好適である。挟持部によってベース板部の先端及び天板部の先端が挟み込まれるため、ベース板部の先端同士及び天板部の先端同士が、回転軸に直交する方向にズレ難くなり、ハウジングの組み立て精度が向上する。
さらに、ベース板部の先端同士の突き当て位置及び天板部の先端同士の突き当て位置のうちの少なくとも一方は、軸線方向における磁極歯の境界位置よりも軸線方向にズレていると好適である。モータの組立時において、磁極歯の境界位置を超えて延在するベース板部と天板部との間に両方のステータを装填させることができるので、両方のステータ同士を正確に位置決めでき、組立作業効率をアップさせることができる。
さらに、ベース板部及び天板部の少なくとも一方には、軸線方向に延在する補強リブが設けられていると好適である。小型化によってハウジングの径が縮小しても、補強リブを設けることにより強度を確保できるため、小型化に有効である。
さらに、端板部の外面側には、端板部の外面側には、外方に突出する軸受挟持片が設けられ、軸受挟持片によって軸受部を端板部で保持すると好適である。軸受部を外付けにするため、ステータやロータを回転軸の軸線方向で大きくすることができ、モータ出力の増大を可能にする。
軸線方向に並設した一対のステータ間に配置される環状の磁気絶縁スペーサを更に備え、スペーサの周縁には、天板部が挿入される切欠き部が設けられていると好適である。ステータ同士を磁気的に絶縁するスペーサが天板部によって位置決めされるため、スペーサのズレが防止される。
本発明のステッピングモータは、ハウジングの小型、軽量化に適する。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るステッピングモータの好適な実施形態について詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1〜図5に示すように、ステッピングモータ1の外径寸法は直径が幅が約4mm、全長が約8mmであって小型化が図られており、このステッピングモータ1は、カメラのレンズ駆動、メディア関連機器のピックアップレンズの駆動などに利用されている。
このような小型のステッピングモータ1は、直径0.5〜1mmの回転軸3を有すると共に、この回転軸3の外周にN極とS極とが周方向に等間隔で交互に着磁された永久磁石からなるロータ5(図5参照)を有している。さらに、回転軸3の軸線L方向において、ロータ5の前後には一対のステータ7A,7Bが配置されている。そして、ロータ5の一端面と前側のステータ7Aとの間及びロータ5の他端面と後側のステータ7Bとの間には、ワッシャが回転軸3に装着されている。さらに、前側のステータ7Aと後側のステータ7Bとの間には、ロータ5が挿通されると共に、前側のステータ7Aと後側のステータ7Bとを磁気的に絶縁する環状の磁気絶縁スペーサ8が配置されている。
前側のステータ7Aは、コイル9Aと、コイル9Aを収容するヨーク11Aとで磁気回路を構成する。ヨーク11Aは、鉄からなる外側ヨーク13A及び内側ヨーク15Aからなり、外側ヨーク13Aと内側ヨーク15Aとは、回転軸3を回転可能に支持するためのスリーブを介して、磁気回路を構成するように連結されている。外側ヨーク13Aは、円板状のベース部14A(図4参照)の縁部から軸線L方向に延びて櫛歯状をなす4本の磁極歯17Aを有し、内側ヨーク15Aは、円板状のベース部16Aの縁部から軸線L方向に延びて櫛歯状をなす4本の磁極歯19Aを有している。
そして、コイル9Aに近接してヨーク11Aが配置され、外側ヨーク13Aのベース部14A及び内側ヨーク15Aのベース部16Aは、軸線L方向におけるコイル9Aの外側及び内側に配置されると共に、コイル9Aを挟むようにして互いに平行に配置される。さらに、磁極歯17Aと磁極歯19Aとは、ロータ5を包囲するように略同一円周上で交互に配置されている。このような構成のモータ1では、軸線L方向においてコイル9Aとロータ5とを並設させているので、ステッピングモータ1の外径を小さくすることが可能になる。
次に、ステータ7Bの構成は、ステータ7Aの構成と同様であるため、ステータ7Bについては簡単に説明する。後側のステータ7Bは、コイル9Bと、コイル9Bを収容するヨーク11Bとで磁気回路を構成する。ヨーク11Bは、鉄からなる外側ヨーク13B及び内側ヨーク15Bからなり、外側ヨーク13Bと内側ヨーク15Bとは、スリーブを介して磁気回路的に連結されている。外側ヨーク13B及び内側ヨーク15Bは、円板状のベース部14B及びベース部16Bの縁部から軸線L方向に延びて櫛歯状をなす4本の磁極歯17B及び4本の磁極歯19Bを有している。
さらに、ステータ7Aの外方には端子ユニット21Aが配置されている。端子ユニット21Aは左右に分割された一対の樹脂製端子台22A,22Aを有し、端子台22Aから天板部27c(詳しくは後述する)に対して垂直な方向に突出する端子23A,23Aには、コイル9Aから飛び出した巻き線9aが連結されている。このコイル9Aは、空芯コイルをなすと共に、端子ユニット21Aの端子台22A,22Aに一体的に形成された樹脂製のボビン20A(図13参照)によって保持されている。そして、端子ユニット21Aの端子23Aを介してコイル9Aに外部電源から電流が供給される。
さらに、ステータ7Bの外方には端子ユニット21Bが配置されている。端子ユニット21Bは左右に分割された一対の樹脂製端子台22B,22Bを有し、端子台22Bから天板部29c(詳しくは後述する)に対して垂直な方向に突出する端子23B,23Bには、コイル9Bから飛び出した巻き線9bが連結されている。このコイル9Bは、空芯コイルをなすと共に、端子ユニット21Bの端子台22B,22Bに一体的に形成された樹脂製のボビン20Bによって保持されている。
このように構成された前後一対のステータ7A,7Bにおいて、磁極歯17A,19A,17B,19Bは、ロータ5の外周面に対向するように配置され、ステータ7Aの磁極歯17Aとステータ7Bの磁極歯17Bとは、軸線L方向に一致しておらず、所定角度だけずれている。ステータ7Aの磁極歯19Aとステータ7Bの磁極歯19Bも所定角度だけズレている。そして、端子ユニット21A,21Bを介してコイル9A,9Bへ流す電流の向きを順次切り替えることで、ロータ5をステップ状に回転させることができ、それに伴い、回転軸3もステップ状に回転させることができる。
このように、ステッピングモータ1は、回転軸3に固定されたロータ5と、回転軸3の軸線L方向においてロータ5の前後で並設して設けられた一対コイル9A,9Bをそれぞれヨーク11A,11B内に収容されてなる一対のステータ7A,7Bと、を備えているので、カメラのレンズ駆動、メディア関連機器のピックアップレンズの駆動に適した小型化が達成されている。
さらに、ステッピングモータ1は、前後一対のステータ7A,7B及びロータ5を収容する非磁性のハウジング25を有している。ハウジング25は、回転軸3の軸線L方向で前後に並設された一対のケース部27,29からなる。前側ケース部27及び後側ケース部29は、所定形状に打ち抜かれたステンレス製の板材の折り曲げ加工によって成形される。
図6及び図7に示すように、展開状態の前側ケース部27は一枚の板材からなり、回転軸3を支持するための前側の軸受部31が固定される端板部27aと、端板部27aから延在する平面状のベース板部27bと、ベース板部27bに対向すると共に、端板部27aから延在する平面状の天板部27cとを備える。前側ケース部27は、端板部27aとベース板部27bとの間を直線的な折り曲げ線BLをもって直角に折り曲げ、端板部27aと天板部27cとの間を直線的な折り曲げ線BLをもって直角に折り曲げて形成する。ベース板部27bと天板部27cとは、対向するように折り曲げられて略平行になっており、ベース板部27bと天板部27cとは端板部27aから回転軸3の軸線L方向に延在する。
さらに、展開状態の前側ケース部27は、ベース板部27bに対して直交する両側方に突出する第1及び第2の側板部(ベース板部側の側板部)27d,27eと、天板部27cに対して直交する両側方に突出する第3及び第4の側板部(天板部側の側板部)27f,27gとを備える。第1及び第2の側板部27d,27eは、ベース板部27bの基端から先端まで、ベース板部27bに沿って延在する。第3及び第4の側板部27f,27gは、天板部27cの基端側から垂直に突き出し、天板部27cと共に略T字状をなす。第1及び第2の側板部27d,27eは、ハウジング25の内側に向けて倒れるように、ベース板部27bと第1及び第2の側板部27d,27eとの間が鈍角(例えば、120度)に折り曲げられる。また、第3及び第4の側板部27f,27gは、ハウジング25の内側に向けて倒れるように、天板部27cと第3及び第4の側板部27f,27gとの間が鈍角(例えば、120度)に折り曲げられる。さらに、第1の側板部27dと第3の側板部27fとの間には、先端同士を離間させて隙間が形成されている。同様に、第2の側板部27eと第4の側板部27gとの間にも、先端同士を離間させて隙間が形成されている。
端板部27aの中央には、軸受部31を固定するための円孔27hが形成されている。図10及び図11に示すように、軸受部31は、回転軸3が挿通する中央孔31aと、端板部27aに当接する側の端面から突出すると共に、円孔27hに対応した大きさの環状の嵌込み部31bとを有する。軸受部31は、嵌込み部31bが円孔27hに差し込まれ、端板部27aの内側から露出した嵌込み部31bがカシメられて端板部27aに固定される。軸受部31の中央孔31aは、摺動性を兼ね備える必要があるので、純鉄の表面に潤滑性の優れたメッキが施されたものが利用される。
展開状態の後側ケース部29は一枚の板材からなり、回転軸3を支持するための後側の軸受部33が固定される端板部29aと、端板部29aから延在するベース板部29bと、ベース板部29bに対向して端板部29aから延在する天板部29cと、ベース板部29bから両側方に突出する第1及び第2の側板部(ベース板部側の側板部)29d,29eと、天板部29cから両側方に突出する第3及び第4の側板部(天板部側の側板部)29f,29gとを備える。後側ケース部29は、前側ケース部27と同様にして、折り曲げによって成形され、ベース板部29bと天板部29cとは、端板部29aから回転軸3の軸線L方向に延在する。さらに、端板部29aには円孔29hが形成されており、前側ケース部27と同様に、カシメによって端板部29aに軸受部33(図4参照)が固定される。
図6〜図10に示すように、前側ケース部27のベース板部27bの先端には、矩形に切り欠かれた凹部27jが形成されており、後側ケース部29のベース板部29bの先端からは、凹部27jに嵌め込まれる凸片29jが突き出ている。図1〜図4に示すように、ハウジング25を組み立てる際には、凹部27jと凸片29jとを嵌め合わせながら両ケース部27,29のベース板部27b,29bの先端同士を突き合わせると共に、天板部27c,29cの先端同士を突き合わせる。そして、ベース板部27b,29bの先端同士及び天板部27c,29cの先端同士を溶接によって接合する。凹部27jと凸片29jとの嵌め合わせによってベース板部27b,29bの先端同士は正確に位置決めされるため、前側ケース部27及び後側ケース部29からなるハウジング25の組み立て精度が向上する。
さらに、図4に示すように、前側ケース部27のベース板部27bは、後側ケース部29のベース板部29bよりも回転軸3の軸線L方向に長く、ベース板部27b,29b同士の突き当て位置P1は、ズレ量Dだけ磁極歯17A,19Aと磁極歯17B,19Bとの境界位置CPよりも後側にズレている。また、前側ケース部27の天板部27cも後側ケース部29の天板部29cよりも回転軸3の軸線L方向に長く、天板部27c,29c同士の突き当て位置は、磁極歯17A,19Aと磁極歯17B,19Bとの境界位置CPよりも後側にズレている。ステッピングモータ1の組み立て時において、磁極歯19A,19Bの境界位置CPを超えて延在する前側ケース部27のベース板部27b,29bと天板部27cとの間に、両方のステータ7A,7Bを装填させることができるので、両方のステータ7A,7B同士を正確に位置決めでき、組立作業効率をアップさせることができる。
図5に示すように、ベース板部27bは、ステータ7Aの外側ヨーク13Aの磁極歯17Aに当接してステータ7Aを下方から支える。さらに、ベース板部27bから鈍角に折り曲げられて形成される第1及び第2の側板部27d,27eは、内側ヨーク15Aの磁極歯19Aに当接してステータ7Aを横から支える。後側ケース部29のベース板部29b、第1及び第2の側板部29d,29eも同様であり、ベース板部29bは、ステータ7Bの外側ヨーク13Bの磁極歯17Bに当接してステータ7Bを支え、第1及び第2の側板部29d,29eは、外側ヨーク13Aの磁極歯17A及び内側ヨーク15Bの磁極歯19Bに当接してステータ7Bを横から支える。
さらに、天板部27cは、ステータ7Aの外側ヨーク13Aの磁極歯17Aに当接してステータ7Aを上方から支える。さらに、天板部27cから鈍角に折り曲げられて形成される第3及び第4の側板部27f,27gは、外側ヨーク13Aの磁極歯17Aに当接してステータ7Aを横から支える。後側ケース部29の天板部29c、第3及び第4の側板部29f,29gも同様であり、天板部29cは、ステータ7Aの外側ヨーク13Bの磁極歯17Bに当接してステータ7Bを支え、第3及び第4の側板部29f,29gは、外側ヨーク13Aの磁極歯17Bに当接してステータ7Bを横から支える。
ベース板部27b,29b側の側板部27d,27e,29d,29eと天板部27c,29c側の側板部27f,27g,29f,29gとの間は離間されており、その離間の結果として、一対のケース部27,29からなるハウジング25の両側部に開口OSを出現させることができる。開口OSを採用すると、回転軸3の軸線Lに対し直交する方向において、この開口OSの分だけのハウジング25の幅を小さくでき、さらには、コイル9A,9Bで発生する熱を外部に放出することができる。そして、ケース部27,29を折り曲げによって形成するので、絞り加工のように引け等が発生せず、小型、軽量化に適している。
図12及び図13に示すように、端子ユニット21Aの左右に分割された端子台22Aと端子台22Aとは、前側ケース部27の天板部27cによって分断されて、第3及び第4の側板部27f,27gの後方の隙間から露出しており、天板部27cによって正確に位置決めされている。同様に、端子ユニット21Bの左右に分割された端子台22Bと端子台22Bとは、後側ケース部29の天板部29cによって分断されて、第3及び第4の側板部29f,29gの前方の隙間から露出しており、天板部29cによって正確に位置決めされている。なお、天板部27c,29cは、一対の端子台22A及び一対の端子台22Bによって左右から挟み付けられているため、外力を受けた場合のひずみが小さくなり、外力に強くなる。
さらに、図1に示すように、天板部27cには、回転軸3の軸線L方向に延在する補強リブ27kが設けられている。小型化によってハウジング25の径が縮小しても、補強リブ27kを設けることによって強度を確保でき、小型化に有効である。
さらに、図14及び図15に示すように、前後一対のステータ7A,7B(図1参照)間には、ステータ7A,7B同士を磁気的に絶縁するための樹脂製で環状の磁気絶縁スペーサ8が配置されている。スペーサ8には、天板部27cが挿入される切欠き部8aが設けられており、スペーサ8は、天板部27cによって位置決めされ、ズレが防止される。
さらに、図2に示すように、前側ケース部27の端板部27aの外面の両側部は、段状の窪み27pが形成されている。この窪み27pによって、回路基板に取り付けられたステッピングモータ1と外部の可動基板等との擦れを抑止でき、さらに、周辺部品に接触した場合の周辺部品の損傷などの影響を緩和できる。なお、側板部27d,27e,27f,27g,29d,29e,29f,29gの先端にも、同様の目的でフィレットや面取りが施されている。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係るステッピングモータ40について説明する。なお、ステッピングモータ40について第1実施形態に係るステッピングモータ1との相違点を中心に説明し、ステッピングモータ1と同一の構成については同一の符号を記して説明を省略する。
図16〜図18に示すように、ステッピングモータ40のハウジング41は、回転軸3の軸線L方向で前後に並設された一対のケース部43,45からなる。前側ケース部43及び後側ケース部45は、所定形状に打ち抜かれたステンレス製の一枚の板材の折り曲げ加工によって成形される。なお、前側ケース部43は、第1実施形態のステッピングモータ1の前側ケース部27と同様に端板部43a、ベース板部43b、天板部43c、第1及び第2の側板部(ベース板部側の側板部)43d,43e、第3及び第4の側板部(天板部側の側板部)43f,43gを有し、ベース板部43bの先端には、凹部43jが形成されている。
展開状態の後側ケース部45は、回転軸3を支持するための後側の軸受部47が固定される端板部45aと、端板部45aから延在する平面状のベース板部45bと、ベース板部45bに対向すると共に、端板部45aから延在する平面状の天板部45cとを備える。端板部45aとベース板部45bとの間は直線的な折り曲げ線BLをもって直角に折り曲げ形成され、端板部45aと天板部45cとの間は直線的な折り曲げ線BLをもって直角に折り曲げ形成される。さらに、ベース板部45bには、前側ケース部43のベース板部43bに形成された凹部43jに嵌り合う凸片45dが形成されている。天板部45cの先端及び凸片45dの先端には、外側に拡張されるように折り曲げられて回転軸3の軸線L方向に延在する挟持部45e,45fが設けられている。さらに、後側ケース部45は、ステッピングモータ1と同様に、第1及び第2の側板部45g,45h、第3及び第4の側板部45j,45kを有する。
ハウジング41を組み立てる際には、凹部43jと凸片45dとを嵌め合わせながら両ケース部43,45のベース板部43b,45bの先端同士を突き合わせ、さらに、天板部43c,45cの先端同士を突き合わせる。さらに、前側ケース部43のベース板部43bの凹部43jと天板部43bの先端とを、後側ケース部45の挟持部45e,45fの間に挟み込ませる。その結果、ベース板部43b,45bの先端同士及び天板部43c,45cの先端同士が、回転軸3に直交する方向にズレ難くなり、ハウジング41の組み立て精度が向上する。
ステッピングモータ40も、ステッピングモータ1と同様に、ベース板部43b,45b側の側板部43d,43e,45g,45hと天板部43c,45c側の側板部43f,43g,45j,45kとの間は離間されており、その離間の結果として、一対のケース部43,45からなるハウジング41の両側部に開口OSを出現させることができ、回転軸3の軸線Lに対し直交する方向において、この開口OSの分だけのハウジング41の幅を小さくでき、さらには、コイル9A,9Bで発生する熱を外部に放出することができる。そして、ケース部43,45を折り曲げによって形成するので、絞り加工のように引け等が発生せず、小型、軽量化に適している。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態に係るステッピングモータについて説明する。なお、第3実施形態に係るステッピングモータについては、第1実施形態に係るステッピングモータ1との相違点を中心に説明し、ステッピングモータ1と同一の構成については同一の符号を記して説明を省略する。
図19及び図20に示すように、第3実施形態に係るステッピングモータの前側ケース部51は、所定形状に打ち抜かれたステンレス製の一枚の板材の折り曲げ加工によって成形される。展開状態の前側ケース部51は、回転軸3を支持するための前側の軸受部53が固定される端板部51aと、端板部51aから延在する平面状のベース板部51bと、ベース板部51bに対向すると共に、端板部51aから延在する平面状の天板部51cとを備える。端板部51aとベース板部51bとの間は直線的な折り曲げ線BLをもって直角に折り曲げ形成され、端板部51aと天板部51cとの間は直線的な折り曲げ線BLをもって直角に折り曲げ形成される。さらに、前側ケース部51は、第1実施形態に係るステッピングモータ1と同様に、第1及び第2の側板部(ベース板部側の側板部)51d,51eと、第3及び第4の側板部(天板部側の側板部)51f,51gとを備える。
端板部51aには、軸受部53の心出しのための円孔51jが中央に形成されている。さらに、端板部51aには、円孔51jを挟むようにしてベース板部51b側及び天板部51c側に円孔51jの中心点に対して点対称となるようなU字状の溝が形成され、その溝に囲まれた矩形片が外方に向けて垂直に立ち起こされるように折り曲げられ、端板部51aの外面から突出するとともに、互いに対向して平行に延在する一対の軸受挟持片51m,51nが形成されている。軸受部53には、軸受支持片51m,51nに当接する一対の平面部53aと、円孔51jに差し込まれる環状の嵌込み部53bが形成されている。軸受部53は、嵌込み部53bが円孔51jに差し込まれながら、外方に突出する軸受支持片51m,51nの間に圧入されて固定される。このように、軸受部53を前側ケース部51に外付けすることにより、ハウジング25内のステータ7A,7Bやロータ5を回転軸3の軸線L方向で大きくすることができ、モータ出力の増大を可能にする。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態に係るステッピングモータについて説明する。なお、第4実施形態に係るステッピングモータについては、第1実施形態に係るステッピングモータ1との相違点を中心に説明し、ステッピングモータ1と同一の構成については、同一の符号を記して説明を省略する。
図21及び図22に示すように、第4実施形態に係るステッピングモータの前側ケース部61は、所定形状に打ち抜かれたステンレス製の一枚の板材の折り曲げ加工によって成形される。展開状態の前側ケース部61は、回転軸3を支持するための前側の軸受部63が固定される端板部61aと、端板部61aから延在する平面状のベース板部61bと、ベース板部61bに対向すると共に、端板部61aから延在する平面状の天板部61cとを備える。端板部61aとベース板部61bとの間は直線的な折り曲げ線BLをもって直角に折り曲げ形成され、端板部61aと天板部61cとの間は直線的な折り曲げ線BLをもって直角に折り曲げ形成される。さらに、前側ケース部61は、第1実施形態に係るステッピングモータ1と同様に、第1及び第2の側板部(ベース板部側の側板部)61d,61eと、第3及び第4の側板部(天板部側の側板部)61f,61gとを備える。
端板部61aには、軸受部63の心出しのための円孔61jが中央に形成され、円孔61jを挟むようにして両側部には、矩形の突出片が端板部61aの外面から垂直に立ち起こされるように折り曲げられ、互いに対向して平行に延在する一対の軸受挟持片61m,61nが形成されている。軸受部63には、軸受支持片61m,61nに当接する一対の平面部63a,63aと、円孔61jに差し込まれる環状の嵌込み部63bが形成されている。軸受部63は、嵌込み部63bが円孔61jに差し込まれながら、外方に突出する軸受支持片61m,61nの間に圧入されて固定される。このように、軸受部63を前側ケース部61に外付けすることにより、ハウジング25内のステータ7A,7Bやロータ5を回転軸3の軸線L方向で大きくすることができ、モータ出力の増大を可能にする。
(第5実施形態)
次に、第5実施形態に係るステッピングモータについて説明する。なお、第5実施形態に係るステッピングモータについては、第1実施形態に係るステッピングモータ1との相違点を中心に説明し、ステッピングモータ1と同一の構成については、同一の符号を記して説明を省略する。
図23及び図24に示すように、第5実施形態に係るステッピングモータの前側ケース部71は、所定形状に打ち抜かれたステンレス製の一枚の板材の折り曲げ加工によって成形される。展開状態の前側ケース部71は、回転軸3を支持するための前側の軸受部73が固定される端板部71aと、端板部71aから延在する平面状のベース板部71bと、ベース板部71bに対向すると共に、端板部71aから延在する平面状の天板部71cとを備える。端板部71aとベース板部71bとの間は直線的な折り曲げ線BLをもって直角に折り曲げ形成され、端板部71aと天板部71cとの間は直線的な折り曲げ線BLをもって直角に折り曲げ形成される。さらに、前側ケース部71は、第1実施形態に係るステッピングモータ1と同様に、第1及び第2の側板部(ベース板部側の側板部)71d,71eと、第3及び第4の側板部(天板部側の側板部)71f,71gとを備える。
端板部71aには、図23(a)に示すように、絞り加工によって端板部71aの外面から垂直に立ち起こされた円筒部(軸受挟持片)71jが中央に形成されている。軸受部73は円環状であり、図23(b)に示すように、外方に突出する円筒部71jに圧入または接着されて固定される。このように、軸受部73を前側ケース部71に外付けすることにより、ハウジング25内のステータ7A,7Bやロータ5を回転軸3の軸線L方向で大きくすることができ、モータ出力の増大を可能にする。
(第6実施形態)
次に、第6実施形態に係るステッピングモータについて説明する。なお、第6実施形態に係るステッピングモータについては、第1実施形態に係るステッピングモータ1との相違点を中心に説明し、ステッピングモータ1と同一の構成については、同一の符号を記して説明を省略する。
図25〜図27に示すように、第6実施形態に係るステッピングモータ80の前側ケース部81と後側ケース部82とは、所定形状に打ち抜かれたステンレス製の一枚の板材の折り曲げ加工によって成形される。展開状態の前側ケース部81は、回転軸3を支持するための前側の軸受部31が固定される端板部81aと、端板部81aから延在する平面状のベース板部81bと、ベース板部81bに対向すると共に、端板部81aから延在する平面状の天板部81cとを備える。端板部81aとベース板部81bとの間は直線的な折り曲げ線BLをもって直角に折り曲げ形成されている。一方で、端板部81aと天板部81cとの間は直線的な折り曲げ線BLをもって曲げ角度α(図27参照)が鈍角になるように折り曲げ形成されており、この点が、直角に折り曲げ形成された第1実施形態に係るステッピングモータ1とは異なる。なお、前側ケース部81は、第1実施形態に係るステッピングモータ1と同様に、第1及び第2の側板部(ベース板部側の側板部)81d,81eと、第3及び第4の側板部(天板部側の側板部)81f,81gとを備える。
展開状態の後側ケース部82は、前側ケース部81と同様に、端板部82a、ベース板部82b、天板部82c、第1及び第2の側板部(ベース板部側の側板部)82d,82e及び第3及び第4の側板部(天板部側の側板部)82f,82gを備え、前側ケース部81と同様にして、折り曲げによって成形される。
図28及び図29に示すように、端子ユニット86Aは、左右に分割された端子台87A,87Aと、端子台87A,87Aに一体的に形成されたボビン88Aとを備えている。さらに、ボビン88Aの上端には、突出片89が設けられている。左右に分割された端子台87A,87Aは天板部87cによって分断され、突出片89は斜めに傾いている天板部87cの裏面に当接している。端子台87A,87A及びボビン88Aは、天板部87cによって正確に位置決めされている。同様に、端子ユニット86Bの左右に分割された端子台87Bと端子台87Bとは、後側ケース部82の天板部82cによって分断されて、図示しない突出片は斜めに傾いている天板部82cの裏面に当接している。端子台87B,87B及びボビン88Bは、天板部82cによって正確に位置決めされている。
以上、各実施形態では、ベース板部同士及び天板部同士の突き当て位置が磁極歯の境界位置から後側にズレていたが、片方の突き当て位置のみがズレるようにしてもよく、また、後側ケース部のベース板部や天板部が境界位置を超えて前側に延在し、ベース板部同士または天板部同士の突き当て位置が境界位置から前側にズレていても良い。また、補強リブをベース板部に設けるようにしてもよい。また、各実施形態ではステータを横から支える側板部を設けていたが、この側板部を省略することもでき、他の手段によってステータを横から支えるようにしてもよい。
本発明に係るステッピングモータの第1実施形態を正面側から見た斜視図である。 図1に示すステッピングモータの前部を拡大して示す斜視図である。 図1に示すステッピングモータを底面側から見た斜視図である。 図1に示すステッピングモータの側面図である。 図4のV-V線に沿った断面図である。 前側ケース部の展開図である。 前側ケース部の斜視図である。 後側ケース部の展開図である。 後側ケース部の斜視図である。 前側ケース部部と軸受とを示す分解斜視図である。 軸受部が取り付けられた前側ケース部を示す斜視図である。 ステータと端子ユニットとが装填された前側ケース部を示す斜視図である。 コイルを保持するボビン及び端子台の斜視図である。 前側ステータと磁気絶縁スペーサを示す斜視図である。 磁気絶縁スペーサを示す斜視図である。 本発明に係るステッピングモータの第2実施形態を示す斜視図である。 第2実施形態に係るステッピングモータを底面側から見た斜視図である。 第2実施形態に係るステッピングモータの後側ケース部の斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るステッピングモータの前側ケース部及び軸受部を示し、(a)は前側ケース部を示す斜視図、(b)は軸受部を取り付けた前側ケース部を示す斜視図である。 第3実施形態に係るステッピングモータの軸受部の斜視図である。 本発明の第4実施形態に係るステッピングモータの前側ケース部及び軸受部を示し、(a)は前側ケース部を示す斜視図、(b)は軸受部を取り付けた前側ケース部を示す斜視図である。 第4実施形態に係るステッピングモータの軸受部の斜視図である。 本発明の第5実施形態に係るステッピングモータの前側ケース部及び軸受部を示し、(a)は前側ケース部を示す斜視図、(b)は軸受部を取り付けた前側ケース部を示す斜視図である。 第5実施形態に係るステッピングモータの軸受部の斜視図である。 第6実施形態に係るステッピングモータの斜視図である。 第6実施形態に係るステッピングモータの側面図である。 第6実施形態に係るステッピングモータの前側ケース部の側面図である。 第6実施形態に係るステッピングモータのコイルを保持するボビン及び端子台の斜視図である。 第6実施形態に係るステッピングモータのステータと端子ユニットとが装填された前側ケース部を示す斜視図である。
符号の説明
1,40,80…ステッピングモータ、3…回転軸、5…ロータ、7A,7B…ステータ、8…磁気絶縁スペーサ、8a…切欠き部、17A,17B…外側ヨークの磁極歯、19A,19B…内側ヨークの磁極歯、22A,22B,87A,87B…端子台、25,41…ハウジング、27,43,51,61,71,81…前側ケース部、27a,43a,51a,61a,71a,81a…前側ケース部の端板部、27b,43b,51b,61b,71b,81b…前側ケース部のベース板部、27c,43c,51c,61c,71c,81c…前側ケース部の天板部、27d,43d,51d,61d,71d,81d…前側ケース部の第1の側板部、27e,43e,51e,61e,71e,81e…前側ケース部の第2の側板部、27f,43f,51f,61f,71f,81f…前側ケース部の第3の側板部、27g,43g,51g,61g,71g,81g…前側ケース部の第4の側板部、27k…補強リブ、29,45,82…後側ケース部、29a,45a,82a…後側ケース部の端板部、29b,45b,82b…後側ケース部のベース板部、29c,45c,82c…後側ケース部の天板部、29d,45g,82d…後側ケース部の第1の側板部、29e,45h,82e…後側ケース部の第2の側板部、29f,45j,82f…後側ケース部の第3の側板部、29g,45k,82g…後側ケース部の第4の側板部、27j,43j…凹部、29j,45d…凸片、45e,45f…挟持部、51m,51n,61m,61n…、71j…円筒部(軸受挟持片)、P1…突き当て位置、CP…境界位置、BL…折り曲げ線、OS…開口、軸線L。

Claims (8)

  1. 回転軸に固定されてN極とS極とが交互に着磁されてなるロータと、前記ロータを包囲する磁極歯を有する前後一対のステータと、前記ステータを包囲するハウジングとを備えたステッピングモータにおいて、
    前記ハウジングは、前記回転軸の軸線方向で前後に並設された一対のケース部であって、
    展開状態の前記ケース部は、
    前記回転軸を支持するための軸受部が固定される端板部と、
    前記端板部から延在するベース板部と、
    前記ベース板部に対向して前記端板部から延在する天板部と、
    前記ベース板部から突出する側板部と、
    前記天板部から突出する側板部と、を備え、
    前記ベース板部と前記天板部とは対向するように折り曲げ形成され
    前記ベース板部側の前記側板部が前記ハウジングの内側に向けて、前記ベース板部と前記側板部との間は鈍角に折り曲げ形成され、
    前記天板部側の前記側板部が前記ハウジングの内側に向けて、前記天板部と前記側板部との間は鈍角に折り曲げ形成され、
    前記ベース板部側の前記側板部と前記天板部側の前記側板部が離間していることを特徴とするステッピングモータ。
  2. 前記ハウジングから突出する複数の端子台は、前記天板部によって分断されていることを特徴とする請求項記載のステッピングモータ。
  3. 前記軸線方向で並設された一方のベース板部の先端に設けられた凸片と他方のベース板部の先端に設けられた凹部とが嵌合されていることを特徴とする請求項1又は2記載のステッピングモータ。
  4. 前記凸片の先端及び前記天板部の先端には、外側に拡張されて前記軸線方向に延在する挟持部が設けられていることを特徴とする請求項記載のステッピングモータ。
  5. 前記ベース板部の先端同士の突き当て位置及び前記天板部の先端同士の突き当て位置のうちの少なくとも一方は、前記軸線方向における前記磁極歯の境界位置よりも前記軸線方向にズレていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項記載のステッピングモータ。
  6. 前記ベース板部及び前記天板部の少なくとも一方には、前記軸線方向に延在する補強リブが設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項記載のステッピングモータ。
  7. 前記端板部の外面側には、外方に突出する軸受挟持片が設けられ、前記軸受挟持片によって前記軸受部を前記端板部で保持することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項記載のステッピングモータ。
  8. 前記軸線方向に並設した一対のステータ間に配置される環状の磁気絶縁スペーサを更に備え、前記スペーサの周縁には、前記天板部が挿入される切欠き部が設けられていることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項記載のステッピングモータ。
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