JP5132956B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は空気入りタイヤに関するものである。
この種の空気入りタイヤとして、従来から、例えば下記特許文献1に示されるような、トレッド踏面部に、タイヤ周方向に沿って延びる複数の周方向主溝と、タイヤ周方向に沿って延在した複数の陸部列と、が形成された構成が知られている。
この周方向主溝によって、ウェット路面とタイヤ接地面との間の水を外部に排出し易くする、つまり良好な排水性能を空気入りタイヤに具備させている。
特開2003−170705号公報
しかしながら、前記従来の空気入りタイヤでは、ドライ路面上を走行中に、タイヤ接地面にタイヤ径方向内方に向けて大きな圧縮力が作用したときに、周方向主溝に連なる陸部がタイヤ径方向内方に向けて押し込まれ、この部分に内在したベルト層が局所的に折れ曲がり(バックリング)、タイヤ接地面に作用する接地圧が不均一になって操縦安定性が低下するおそれがあった。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、操縦安定性が低下するのを防ぐことが可能になるとともに、排水性能を向上させることができる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明の空気入りタイヤは、トレッド踏面部に、タイヤ周方向に沿って延びる複数の周方向主溝と、タイヤ周方向に沿って延在した複数の陸部列と、が形成された空気入りタイヤであって、前記複数の陸部列のうち、タイヤ赤道部から離れた位置に配置された陸部列の少なくとも一つは、第1陸部と第2陸部とがタイヤ周方向に交互に連設されて構成され、前記第1陸部は、タイヤ幅方向内側に位置する第1頂面部と、この第1頂面部からタイヤ幅方向外側に向かうに従い漸次、タイヤ径方向内方に向けたへこみ量が大きくなる第1傾斜面部と、が備えられるとともに、前記第2陸部には、タイヤ幅方向外側に位置する第2頂面部と、この第2頂面部からタイヤ幅方向内側に向かうに従い漸次、タイヤ径方向内方に向けたへこみ量が大きくなる第2傾斜面部と、が備えられ、これらの第1傾斜面部および第2傾斜面部が互いにタイヤ周方向で重なり合うことにより、前記複数の周方向主溝のうちの一つが、前記第1傾斜面部および第2傾斜面部を側壁の一部に有するV字状溝とされて、この陸部列に形成され、前記複数の周方向主溝のうち、前記V字状溝とは異なる一つは、前記トレッド踏面部のタイヤ幅方向の中央部に形成されることで、前記トレッド踏面部に、タイヤ赤道部よりも車両外側に位置する外側ショルダー陸部列を区画し、前記複数の陸部列のうち、前記外側ショルダー陸部列のみが、前記第1陸部および前記第2陸部により構成され、前記複数の周方向主溝のうち、前記V字状溝は、最も車両外側に位置し、前記トレッド踏面部のタイヤ幅方向の中央部に形成され前記外側ショルダー陸部列を区画するものは、前記V字状溝に車両内側から隣り合うとともに、前記V字状溝よりも深くなっていることを特徴とする。
この発明では、トレッド踏面部に形成された複数の陸部列のうち、タイヤ赤道部から離れた位置に配置された陸部列の少なくとも一つに、前記第1傾斜面部および第2傾斜面部を側壁の一部とする前記V字状溝が形成されているので、第1陸部の第1頂面部および第2陸部の第2頂面部にそれぞれ作用するタイヤ径方向内方に向けた圧縮力を、第1、第2傾斜面部で吸収することが可能になる。したがって、ドライ路面上を走行中に、第1頂面部および第2頂面部にタイヤ径方向内方に向けて大きな圧縮力が作用しても、バックリングが発生するのを抑えることが可能になり、操縦安定性が低下するのを防ぐことができる。
また、前記V字状溝が有する側壁の一部が前記第1、第2傾斜面部となっているので、ウェット路面上と第1、第2頂面部との間の水を、これらの第1、第2傾斜面部上を通過させることにより、前記V字状溝に抵抗少なく滑らかに流入させることが可能になり、この流入時に前記V字状溝内で水が乱流状態になるのを抑えて排水性能を向上させることができる。
ここで、前記V字状溝は、トレッド踏面部においてタイヤ赤道部とタイヤ幅方向端部とのタイヤ幅方向における距離の1/2だけタイヤ赤道部からタイヤ幅方向に離れた位置に配置されてもよい。
この場合、トレッド踏面部において最もバックリングの発生し易い、タイヤ赤道部とタイヤ幅方向端部とのタイヤ幅方向における距離の1/2だけタイヤ赤道部からタイヤ幅方向に離れた位置に、前記V字状溝が形成されているので、このバックリングの発生を確実に抑えることができる。
また、前記第1傾斜面部および第2傾斜面部それぞれのタイヤ径方向内方端における各深さは互いに同等とされ、前記第1傾斜面部および第2傾斜面部は互いに、それぞれのタイヤ径方向内方端における深さの30%以上80%以下となる深さ位置で、タイヤ周方向で重なり合ってもよい。
この場合、前述の作用効果が確実に奏功されることになる。
すなわち、第1傾斜面部および第2傾斜面部が互いに、それぞれのタイヤ径方向内方端における深さの30%よりも小さい深さ位置でタイヤ周方向で重なり合うと、前記V字状溝の内容積が不足して排水性能が不十分になり、また、第1傾斜面部および第2傾斜面部が互いに、それぞれのタイヤ径方向内方端における深さの80%よりも大きい深さ位置でタイヤ周方向で重なり合うと、バックリングの発生を防止するのが困難になるおそれがある。
さらに、前記第1陸部は、タイヤ幅方向外側に向かうに従い漸次、タイヤ周方向の大きさが小さくなり、前記第2陸部は、タイヤ幅方向内側に向かうに従い漸次、タイヤ周方向の大きさが小さくなってもよい。
この場合、第1陸部のタイヤ周方向における大きさが、タイヤ幅方向外側に向かうに従い漸次小さくなり、かつ第2陸部のタイヤ周方向における大きさが、タイヤ幅方向内側に向かうに従い漸次小さくなっているので、ウェット路面上と第1、第2頂面部との間の水を、より一層前記V字状溝に流入させ易くすることが可能になり、排水性能を確実に向上させることができるとともに、第1頂面部および第2頂面部それぞれの剛性が、前記V字状溝を形成したことにより低下するのを抑制することも可能になり、ドライ路面上を走行したときの操縦安定性や静粛性が低下するのを防ぐことができる。
この発明によれば、操縦安定性が低下するのを防ぐことが可能になるとともに、排水性能を向上させることができる。
以下、本発明に係る空気入りタイヤの一実施形態を図1および図2を参照しながら説明する。この空気入りタイヤ10のトレッド踏面部10aには、タイヤ周方向Rに沿って延びる複数の周方向主溝11、19と、タイヤ周方向Rに沿って延在した複数の陸部列14、15、16と、が形成されている。なお、複数の周方向主溝11、19は、トレッド踏面部10aにタイヤ幅方向Hに互いに間隔をあけて形成されている。
また、この空気入りタイヤ10は、左右一対のビード部と、このビード部のタイヤ径方向外方に配置されてトレッド踏面部10aを有するトレッド部10bと、このトレッド部10bのタイヤ幅方向両端部とビード部のタイヤ径方向外方端とを連結する左右一対のサイドウォール部10cと、を備えている。そして、前記ビード部、サイドウォール部10cおよびトレッド部10bの各内部に、これらの各部にわたって連続して延びるカーカス層が設けられている。また、空気入りタイヤ10には、車両への装着方向を示す図示されない明示部が設けられている。
ここで、図示の例では、周方向主溝11、19はトレッド踏面部10aに3つ形成され、このうちの2つは、トレッド踏面部10aのタイヤ幅方向Hの中央部において、タイヤ赤道部CLをタイヤ幅方向Hで挟む互いに反対となる位置にそれぞれ形成されている。これら2つの周方向主溝11により、トレッド踏面部10aに、タイヤ赤道部CL上に位置するセンター陸部列14と、タイヤ赤道部CLよりも車両内側Xに位置する内側ショルダー陸部列15と、タイヤ赤道部CLよりも車両外側Yに位置する外側ショルダー陸部列16と、が区画されている。
内側ショルダー陸部列15には、タイヤ幅方向Hに延びる内側横溝12がタイヤ周方向Rに互いに間隔をあけて複数形成されている。
この内側横溝12は、そのタイヤ幅方向Hの内方端12aが、前記2つの周方向主溝11のうち車両内側Xに配置された周方向主溝11よりも車両内側Xに位置され、かつタイヤ幅方向Hの外方端が、トレッド部10bの両側部のうち車両内側Xの側部に位置されるように、トレッド踏面部10aの車両内側Xにおけるタイヤ幅方向Hの端部を跨いでタイヤ幅方向Hに沿って延在している。
また、外側ショルダー陸部列16には、第1外側横溝13a、第2外側横溝13bおよび第3外側横溝13cがそれぞれ複数ずつ形成されている。
このうち第1外側横溝13aは、外側ショルダー陸部列16の車両内側Xの端部に、タイヤ周方向Rに互いに間隔をあけて複数形成され、前記2つの周方向主溝11のうち車両外側Yに配置された周方向主溝11と連通している。また、第2外側横溝13bおよび第3外側横溝13cは、外側ショルダー陸部列16の車両外側Yの端部に、タイヤ周方向Rに交互に配置されている。このうち第2外側横溝13bは、トレッド踏面部10aにおいて車両外側Yの端部よりも車両内側Xに配置されている。また、第3外側横溝13cは、トレッド踏面部10aにおける車両外側Yの端部を跨いで、トレッド部10bの両側部のうち車両外側Yの側部にまで到達している。
そして、本実施形態では、外側ショルダー陸部列16は、第1陸部17と第2陸部18とがタイヤ周方向Rに沿って交互に連設されて構成されている。
第1陸部17は、タイヤ幅方向Hの内側に位置する第1頂面部17aと、この第1頂面部17aからタイヤ幅方向Hの外側に向かうに従い漸次、タイヤ径方向内方に向けたへこみ量が大きくなる第1傾斜面部17bと、を備えている。なお、第1頂面部17aは、この空気入りタイヤ10を正規条件下で平坦路面に置いた静止状態で接地するタイヤ接地面の一部を構成している。また、第1頂面部17aは、タイヤ周方向Rで隣り合う第1外側横溝13a同士の間に配置されている。
第2陸部18には、タイヤ幅方向Hの外側に位置する第2頂面部18aと、この第2頂面部18aからタイヤ幅方向Hの内側に向かうに従い漸次、タイヤ径方向内方に向けたへこみ量が大きくなる第2傾斜面部18bと、が備えられている。なお、第2頂面部18aは前記タイヤ接地面の一部を構成している。また、第2頂面部18aは、タイヤ周方向Rで隣り合う第2外側横溝13bと第3外側横溝13cとの間に配置されている。
そして、これらの第1傾斜面部17bおよび第2傾斜面部18bが互いにタイヤ周方向Rで重なり合うことにより、この陸部列16に、第1傾斜面部17bおよび第2傾斜面部18bを側壁の一部に有するV字状の周方向主溝19が形成されている。
ここで、前記正規条件とは、荷重および内圧をそれぞれ、下記規格に記載されている適用サイズにおける単輪の最大荷重(最大負荷能力)、およびこれに対応する空気圧とし、リムを、下記規格に記載されている適用サイズにおける標準リム(または“Approved Rim”,“Recommended Rim”)にすることを意味する。
なお、前記平坦路面とは理想的な平滑路面を意味する。
前記規格は、タイヤが製造または使用される地域に有効な産業規格によって決められている。例えば、アメリカ合衆国では“The Tire and Rim Association Inc.”の“Year Book”であり、欧州では”The European Tire and Rim Technical Organization“の”Standards Manual“であり、日本では日本自動車タイヤ協会の”JATM A Year Book“で規定されている。
また、本実施形態では、V字状の周方向主溝19は、トレッド踏面部10aにおいてタイヤ赤道部CLとタイヤ幅方向Hの端部とのタイヤ幅方向Hにおける距離Lの1/2だけタイヤ赤道部CLからタイヤ幅方向Hに離れた位置に配置されている。図示の例では、前記距離Lの1/2だけタイヤ赤道部CLからタイヤ幅方向Hに離れた位置で、第1傾斜面部17bと第2傾斜面部18bとが互いにタイヤ周方向Rで重なり合っている。
ここで、第1傾斜面部17bおよび第2傾斜面部18bそれぞれのタイヤ径方向内方端17c、18cにおける各深さは互いに同等となっている。そして、第1傾斜面部17bおよび第2傾斜面部18bは互いに、それぞれのタイヤ径方向内方端17c、18cにおける深さの30%以上80%以下となる深さ位置で、タイヤ周方向Rで重なり合っている。なお、図示の例では、第1傾斜面部17bおよび第2傾斜面部18bそれぞれのタイヤ径方向内方端17c、18cにおける各深さは、トレッド踏面部10aのタイヤ幅方向Hの中央部に形成された周方向主溝11の深さと同等になっている。
さらに、本実施形態では、第1陸部17は、タイヤ幅方向Hの外側に向かうに従い漸次、タイヤ周方向Rの大きさが小さくなり、第2陸部18は、タイヤ幅方向Hの内側に向かうに従い漸次、タイヤ周方向Rの大きさが小さくなっている。また、第1陸部17における前記タイヤ径方向内方端17cは、第2陸部18の第2頂面部18aとタイヤ周方向Rで重なっている。さらに、第2陸部18における前記タイヤ径方向内方端18cは、第1陸部17の第1頂面部17aとタイヤ周方向Rで重なっている。
なお、図示の例では、第1陸部17は、タイヤ幅方向Hの外側に向かうに従いタイヤ周方向Rにおける一方向(紙面の上方)に向けて傾斜し、第2陸部18は、タイヤ幅方向Hの内側に向かうに従いタイヤ周方向Rにおける前記一方向と反対の方向(紙面の下方)に向けて傾斜している。
また、図示の例では、第2陸部18における前記タイヤ径方向内方端18cは、前記2つの周方向主溝11のうち車両外側Yに配置された周方向主溝11の底面に、第1外側横溝13aの底面を介して連なっている。
さらに、第1陸部17における前記タイヤ径方向内方端17cは、第2外側横溝13bの底面または第3外側横溝13cの底面に連なっている。
以上説明したように、本実施形態による空気入りタイヤ10によれば、外側ショルダー陸部列16に、第1傾斜面部17bおよび第2傾斜面部18bを側壁の一部とするV字状の周方向主溝19が形成されているので、第1頂面部17aおよび第2頂面部18aにそれぞれ作用するタイヤ径方向内方に向けた圧縮力を、第1、第2傾斜面部17b、18bで吸収することが可能になる。
したがって、ドライ路面上を走行中に、第1頂面部17aおよび第2頂面部18aにタイヤ径方向内方に向けて大きな圧縮力が作用しても、バックリングが発生するのを抑えることが可能になり、操縦安定性が低下するのを防ぐことができる。
また、V字状の周方向主溝19が有する側壁の一部が第1、第2傾斜面部17b、18bとなっているので、ウェット路面上と第1、第2頂面部17a、18aとの間の水を、これらの第1、第2傾斜面部17b、18b上を通過させることにより、この周方向主溝19に抵抗少なく滑らかに流入させることが可能になり、この流入時にV字状の周方向主溝19内で水が乱流状態になるのを抑えて排水性能を向上させることができる。
さらに、本実施形態では、V字状の周方向主溝19が、トレッド踏面部10aにおいて最もバックリングの発生し易い、前記距離Lの1/2だけタイヤ赤道部CLからタイヤ幅方向Hに離れた位置に形成されているので、このバックリングの発生を確実に抑えることができる。
また、本実施形態では、第1傾斜面部17bおよび第2傾斜面部18bが互いに、それぞれのタイヤ径方向内方端17c、18cにおける深さの30%以上80%以下となる深さ位置で、タイヤ周方向Rで重なり合っているので、前述の作用効果が確実に奏功されることになる。
さらに、本実施形態では、第1陸部17のタイヤ周方向Rにおける大きさが、タイヤ幅方向Hの外側に向かうに従い漸次小さくなり、かつ第2陸部18のタイヤ周方向Rにおける大きさが、タイヤ幅方向Hの内側に向かうに従い漸次小さくなっているので、ウェット路面上と第1、第2頂面部17a、18aとの間の水を、より一層V字状の周方向主溝19に流入させ易くすることが可能になり、排水性能を確実に向上させることができるとともに、前記タイヤ接地面の一部を構成する、第1頂面部17aおよび第2頂面部18aそれぞれの剛性が、V字状の周方向主溝19を形成したことにより低下するのを抑制することも可能になり、ドライ路面上を走行したときの操縦安定性や静粛性が低下するのを防ぐことができる。
また、本実施形態では、第1傾斜面部17bのタイヤ径方向内方端17cが、第2陸部18の第2頂面部18aとタイヤ周方向Rで重なり合い、かつ第2傾斜面部18bのタイヤ径方向内方端18cが第1陸部17の第1頂面部17aとタイヤ周方向Rで重なり合っているので、V字状の周方向主溝19の側壁が、第1傾斜面部17bおよび第2傾斜面部18bのみならず、第1陸部17の第1頂面部17aおよび第2陸部18の第2頂面部18aそれぞれの側面をも有することになり、この周方向主溝19の内容積を十分に確保し易くすることが可能になり、排水性能を確実に向上することができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、V字状の周方向主溝19として、トレッド踏面部10aにおいてタイヤ赤道部CLとタイヤ幅方向Hの端部とのタイヤ幅方向Hにおける距離Lの1/2だけタイヤ赤道部CLからタイヤ幅方向Hに離れた位置で、第1傾斜面部17bと第2傾斜面部18bとが互いにタイヤ周方向Rで重なり合った構成を示したが、このように重なり合うタイヤ幅方向Hの位置は、前記実施形態に限られるものではない。
また、トレッド踏面部10aにおいてV字状の周方向主溝19を形成するタイヤ幅方向Hの位置は、前記実施形態に限らず、トレッド踏面部10aにおいてタイヤ赤道部CLから離れた位置であればいずれに形成してもよい。
さらに、前記実施形態では、この周方向主溝19を外側ショルダー陸部列16にのみ形成したが、内側ショルダー陸部列15にも形成してもよいし、外側ショルダー陸部列16には形成しないで内側ショルダー陸部列15にのみ形成してもよい。
また、第1傾斜面部17bと第2傾斜面部18bとが互いにタイヤ周方向Rで重なり合う深さ位置は、前記実施形態に限られるものでない。
さらに、前記実施形態では、第1傾斜面部17bおよび第2傾斜面部18bそれぞれのタイヤ径方向内方端17c、18cにおける各深さを互いに同等としたが、異ならせてもよい。
また、前記実施形態では、第1陸部17のタイヤ周方向Rにおける大きさを、タイヤ幅方向Hの外側に向かうに従い漸次小さくし、かつ第2陸部18のタイヤ周方向Rにおける大きさを、タイヤ幅方向Hの内側に向かうに従い漸次小さくしたが、これに代えて例えば、第1陸部17および第2陸部18のタイヤ周方向Rにおける各大きさを、それぞれのタイヤ幅方向Hの全域で同等にしてもよい。
さらに、第1傾斜面部17bおよび第2傾斜面部18bは、タイヤ径方向内方に向けて、直線状に傾斜させてもよいし、曲面状に傾斜させてもよい。
さらにまた、前記実施形態に代えて、第1陸部17および第2陸部18は、タイヤ周方向Rに傾斜させずにタイヤ幅方向Hと平行に延在させてもよい。
次に、以上説明した作用効果についての検証試験を実施した。
まず、この試験に供する空気入りタイヤについて説明する。実施例の空気入りタイヤ10として図1および図2に示す空気入りタイヤを採用し、従来例の空気入りタイヤとして、図1および図2に示す空気入りタイヤ10においてV字状の周方向主溝19に代えて、トレッド踏面部10aのタイヤ幅方向Hの中央部に形成された周方向主溝11と同形同大の周方向主溝11を形成した空気入りタイヤを採用した。
また、各空気入りタイヤのサイズはともに225/45R17とし、それぞれの空気入りタイヤを、サイズが7J−17のリムに組み付け、空気圧を車両指定内圧にして車両に装着した。
そして、この車両にドライバーの体重と600Nの錘とを搭載して一般道およびサーキットそれぞれのドライ路面上を走行したときの操縦安定性を評価した。この評価は、ドライバーによるフィーリングに基づいて行い、従来例の空気入りタイヤを100とした指数で評価した。
さらに、この車両を水深10mmのウェット路面上を走行させ、ハイドロプレーニング現象が発生したときの速度に基づいて排水性能を評価した。この評価は、従来例の空気入りタイヤを100とした指数で評価した。
結果を表1に示す。なお、この表において、各評価項目について数値の大きいものほど優れていることを示している。
Figure 0005132956
この結果、実施例の空気入りタイヤでは、操縦安定性が低下するのを防ぐことが可能になるとともに、排水性能を向上させることができることが確認された。特に、実施例の空気入りタイヤは、従来例の空気入りタイヤと比べて、車両走行中に空気入りタイヤに高負荷が作用するサーキットのドライ路面上で操縦安定性を大きく向上できることが確認された。
操縦安定性が低下するのを防ぐことが可能になるとともに、排水性能を向上させることができる。
本発明に係る一実施形態において、空気入りタイヤの一部を示す斜視図である。 図1に示す空気入りタイヤのA−A線矢視断面図である。
符号の説明
10 空気入りタイヤ
10a トレッド踏面部
11、19 周方向主溝
14 センター陸部列(陸部列)
15 内側ショルダー陸部列(陸部列)
16 外側ショルダー陸部列(陸部列)
17 第1陸部
17a 第1頂面部
17b 第1傾斜面部
17c 第1傾斜面部のタイヤ径方向内方端
18 第2陸部
18a 第2頂面部
18b 第2傾斜面部
18c 第2傾斜面部のタイヤ径方向内方端
19 V字状の周方向主溝(V字状溝)
CL タイヤ赤道部
H タイヤ幅方向
L 距離
R タイヤ周方向

Claims (4)

  1. トレッド踏面部に、タイヤ周方向に沿って延びる複数の周方向主溝と、タイヤ周方向に沿って延在した複数の陸部列と、が形成された空気入りタイヤであって、
    前記複数の陸部列のうち、タイヤ赤道部から離れた位置に配置された陸部列の少なくとも一つは、第1陸部と第2陸部とがタイヤ周方向に交互に連設されて構成され、
    前記第1陸部には、タイヤ幅方向内側に位置する第1頂面部と、この第1頂面部からタイヤ幅方向外側に向かうに従い漸次、タイヤ径方向内方に向けたへこみ量が大きくなる第1傾斜面部と、が備えられるとともに、
    前記第2陸部には、タイヤ幅方向外側に位置する第2頂面部と、この第2頂面部からタイヤ幅方向内側に向かうに従い漸次、タイヤ径方向内方に向けたへこみ量が大きくなる第2傾斜面部と、が備えられ、
    これらの第1傾斜面部および第2傾斜面部が互いにタイヤ周方向で重なり合うことにより、前記複数の周方向主溝のうちの一つが、前記第1傾斜面部および第2傾斜面部を側壁の一部に有するV字状溝とされて、この陸部列に形成され
    前記複数の周方向主溝のうち、前記V字状溝とは異なる一つは、前記トレッド踏面部のタイヤ幅方向の中央部に形成されることで、前記トレッド踏面部に、タイヤ赤道部よりも車両外側に位置する外側ショルダー陸部列を区画し、
    前記複数の陸部列のうち、前記外側ショルダー陸部列のみが、前記第1陸部および前記第2陸部により構成され、
    前記複数の周方向主溝のうち、前記V字状溝は、最も車両外側に位置し、前記トレッド踏面部のタイヤ幅方向の中央部に形成され前記外側ショルダー陸部列を区画するものは、前記V字状溝に車両内側から隣り合うとともに、前記V字状溝よりも深くなっていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 請求項1記載の空気入りタイヤであって、
    前記V字状溝は、トレッド踏面部においてタイヤ赤道部とタイヤ幅方向端部とのタイヤ幅方向における距離の1/2だけタイヤ赤道部からタイヤ幅方向に離れた位置に配置されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  3. 請求項1または2に記載の空気入りタイヤであって、
    前記第1傾斜面部および第2傾斜面部それぞれのタイヤ径方向内方端における各深さは互いに同等とされ、
    前記第1傾斜面部および第2傾斜面部は互いに、それぞれのタイヤ径方向内方端における深さの30%以上80%以下となる深さ位置で、タイヤ周方向で重なり合っていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤであって、
    前記第1陸部は、タイヤ幅方向外側に向かうに従い漸次、タイヤ周方向の大きさが小さくなり、
    前記第2陸部は、タイヤ幅方向内側に向かうに従い漸次、タイヤ周方向の大きさが小さくなっていることを特徴とする空気入りタイヤ。
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