JP4021304B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、改良されたブロック形態を有する空気入りタイヤに関し、さらに詳しくは、排水性能、操縦安定性及び騒音性能の改善を図るようにした空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
ブロック基調のトレッドパターンを有する空気入りタイヤにおいては、走行時のブロックの倒れ込みによるトレッド表面が変形が操縦安定性や騒音性能(静粛性)を悪化させる原因になっている。そこで、操縦安定性及び騒音性能を改善するために、従来、溝に底上げ部を設けることが行われている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
図7は溝に底上げ部を設けた従来の空気入りタイヤのトレッドパターンを示す平面図である。図7において、トレッド面1には縦溝2及び横溝3が設けられており、これら縦溝2及び横溝3によって多数のブロック4が区画されている。そして、トレッドセンター部のブロック4を区画する横溝3には底上げ部Tが形成されている。底上げ部Tは、図8に示すように、例えば溝底を溝深さの半分程度まで隆起させたものである。このような底上げ部Tは、タイヤ走行時に路面から受ける力によるブロック4の倒れ込みを抑制し、操縦安定性や騒音性能を改善するように作用する。
【0004】
しかしながら、上述したような底上げ部は溝内での水の流れを阻害し、排水性能を悪化させるという問題がある。また、操縦安定性、騒音性能及び排水性能を両立させるために、溝壁角度の調整やブロックエッジの面取り等により円滑な排水を試みているが、必ずしも十分な効果が得られていないのが現状である。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−30715号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、トレッド面におけるブロックの形態を工夫することにより、排水性能を損なうことなく、操縦安定性及び騒音性能を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の空気入りタイヤは、トレッド面にタイヤ周方向に延びる複数本の縦溝とタイヤ幅方向に延びる複数本の横溝とを設け、これら縦溝及び横溝により複数のブロックを区画すると共に、前記横溝をタイヤ幅方向外側から内側に向かってタイヤ周方向の一方向に傾斜させたトレッドパターンを有する空気入りタイヤにおいて、前記横溝を挟んでタイヤ周方向に隣り合う一対のブロックのうち、一方のブロックに踏面から溝底側に傾斜しつつ前記横溝を横切る傾斜面を設け、他方のブロックに前記傾斜面が組み込まれる切り欠き部を設け、これらタイヤ周方向に隣り合う一対のブロックに跨がって形成される全ての傾斜面を前記一方向と同一方向に向かって傾斜させたことを特徴とするものである。
【0008】
このように溝を挟んで隣り合う一対のブロックのうち、一方のブロックに踏面から溝底側に傾斜しつつ溝を横切る傾斜面を設け、他方のブロックに傾斜面が組み込まれる切り欠き部を設けることにより、溝を挟んで隣り合う一対のブロックの倒れ込みが大幅に減少し、操縦安定性及び騒音性能の向上に大きく寄与する。しかも、ウエット路面では溝を横切る傾斜面が溝に流れ込もうとする水流の妨げになることはなく、ハイドロプレーニングの発生を効果的に抑制する。また、水流を円滑にする効果とブロックの倒れ込み抑制効果とが相俟ってウエットグリップ性能を向上することも可能である。
【0009】
本発明において、傾斜面は平面、凹面又は凸面から構成することができる。傾斜面の形状は、目的とする排水性能、操縦安定性及び騒音性能を考慮して任意に選択することができる。また、トレッド面のショルダー領域において、縦溝を挟んでタイヤ幅方向に隣り合う一対のブロックのうち、一方のブロックに踏面から溝底側に傾斜しつつ縦溝を横切る傾斜面を設け、他方のブロックに前記傾斜面が組み込まれる切り欠き部を設け、これらタイヤ幅方向に隣り合う一対のブロックに跨がって形成される全ての傾斜面をタイヤ幅方向内側に向かって傾斜させても良い。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、各図において同一の構成要素には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
【0011】
図1は本発明の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッドパターンを示す平面図である。トレッド面1にはタイヤ周方向に延びる複数本の縦溝2とタイヤ幅方向に延びる複数本の横溝3とが設けられ、これら縦溝2及び横溝3により複数のブロックが区画されている。トレッドセンター部に位置するブロック列において、横溝3を挟んで隣り合う一対のブロック4,4のうち、一方のブロック4には踏面から溝底側に傾斜しつつ横溝3を横切る傾斜面5が設けられ、他方のブロック4には傾斜面5が組み込まれる切り欠き部6が設けられている。これにより、一対のブロック4,4が少なくとも1箇所のブロックライン(平面視でのブロックの稜線)同士を交差させながら一体化されている。なお、ブロック構造の理解を容易にするために、傾斜面5には多数の線を付与しているが、これら線は実際には存在しないものである。
【0012】
このように横溝3を挟んで隣り合う一対のブロック4,4のうち、一方のブロック4に踏面から溝底側に傾斜しつつ横溝3を横切る傾斜面5を設け、他方のブロック4に傾斜面5が組み込まれる切り欠き部6を設けることにより、ブロック剛性を高めることができ、横溝3を挟んで隣り合うブロック4,4の走行時における倒れ込みを抑制し、操縦安定性及び騒音性能を向上することができる。また、ウエット路面では傾斜面5が横溝3に流れ込もうとする水流の妨げになることはなく、ハイドロプレーニングの発生を効果的に抑制し、優れた排水性能を発揮することができる。
【0013】
図2(a)は図1のA−A矢視断面図、図2(b)は図1のB−B矢視断面図である。図2(a)及び図2(b)に示すように、本実施形態では傾斜面5が平面に形成されている。ここで、傾斜面5の形状は平面に限られず、図3(a)及び図3(b)に示すように凸面に形成しても良く、図4(a)及び図4(b)に示すように凹面に形成しても良い。凸面とした場合、操縦安定性及び騒音性能のについて有利である。凹面とした場合、排水性能について有利である。
【0014】
図5は本発明の他の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッドパターンを示す平面図である。本実施形態では、トレッドセンター部に位置するブロック列のみならず、その両側のブロック列においても、横溝3を挟んで隣り合う一対のブロック4,4のうち、一方のブロック4には踏面から溝底側に傾斜しつつ横溝3を横切る傾斜面5が設けられ、他方のブロック4には傾斜面5が組み込まれる切り欠き部6が設けられている。
【0015】
本実施形態によれば、図1の実施形態に比較して、排水性能、操縦安定性及び騒音性能をより高い次元で両立させることができる。
【0016】
図6は本発明の更に他の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッドパターンを示す平面図である。本実施形態では、横溝3を挟んで隣り合う一対のブロック4,4のみならず、トレッド面1のショルダー領域において、縦溝2を挟んで隣り合う一対のブロック4,4についても、一方のブロック4には踏面から溝底側に傾斜しつつ縦溝2を横切る傾斜面5が設けられ、他方のブロック4には傾斜面5が組み込まれる切り欠き部6が設けられている。
【0017】
本実施形態によれば、図5の実施形態に比較して、排水性能、操縦安定性及び騒音性能をより高い次元で両立させることができる。
【0018】
勿論、図5及び図6の実施形態においても、傾斜面5の形状は平面に限られず、凸面や凹面に形成することができる。
【0019】
本発明は、上述したトレッドパターンを有する空気入りタイヤに限定されるものではなく、トレッド面に複数のブロックを有する種々の空気入りタイヤに適用することが可能である。
【0020】
【実施例】
タイヤサイズ(205/65R15)及びタイヤ仕様を共通にして、図7のブロックパターン(底上げ部を除く)を有する従来タイヤ(従来例1)と、図7のブロックパターンを有する従来タイヤ(従来例2)と、図1のブロックパターンを有し、傾斜面の形状を種々異ならせた本発明タイヤ(実施例1〜3)を製作し、以下の要領により操縦安定性、排水性能(直進時及び旋回時)及び騒音性能をそれぞれ評価し、その結果を表1に示した。なお、従来例2及び実施例1において溝部分の体積を同一にした。
【0021】
〔操縦安定性〕
試験タイヤを空気圧210kPaの条件で車両に装着し、テストコースにおいて3名のテストドライバーによるフィーリング評価を行った。評価結果は、従来例1を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど操縦安定性が優れていることを意味する。
【0022】
〔排水性能(直進時)〕
試験タイヤを空気圧210kPaの条件で車両に装着し、直進路上で水深10mmのプールに進入する速度を徐々に増加させてハイドロプレーニングが発生する臨界速度を測定した。評価結果は、従来例1を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど直進時の排水性能が優れていることを意味する。
【0023】
〔排水性能(旋回時)〕
試験タイヤを空気圧210kPaの条件で車両に装着し、旋回路上で水深10mmのプールに進入する速度を徐々に増加させてハイドロプレーニングが発生する臨界速度を測定した。評価結果は、従来例1を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど直進時の排水性能が優れていることを意味する。
【0024】
〔騒音性能〕
JASO C606に準拠した測定法により、速度80km/hの条件で騒音を測定した。評価結果は、測定値の逆数を用い、従来例1を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど低騒音であることを意味する。
【0025】
【表1】
Figure 0004021304
この表1から判るように、実施例1〜3は従来例1に比べて、排水性能を損なうことなく、操縦安定性及び騒音性能を改善することができた。一方、従来例2は操縦安定性及び騒音性能が良好であるものの、排水性能が不十分であった。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、トレッド面にタイヤ周方向に延びる複数本の縦溝とタイヤ幅方向に延びる複数本の横溝とを設け、これら縦溝及び横溝により複数のブロックを区画すると共に、横溝をタイヤ幅方向外側から内側に向かってタイヤ周方向の一方向に傾斜させたトレッドパターンを有する空気入りタイヤにおいて、横溝を挟んでタイヤ周方向に隣り合う一対のブロックのうち、一方のブロックに踏面から溝底側に傾斜しつつ横溝を横切る傾斜面を設け、他方のブロックに傾斜面が組み込まれる切り欠き部を設け、これらタイヤ周方向に隣り合う一対のブロックに跨がって形成される全ての傾斜面を前記一方向と同一方向に向かって傾斜させたから、排水性能を損なうことなく、操縦安定性及び騒音性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッドパターンを示す平面図である。
【図2】本発明の実施形態からなる空気入りタイヤのブロックを示し、(a)は図1のA−A矢視断面図で、(b)は図1のB−B矢視断面図である。
【図3】本発明の空気入りタイヤのブロックの変形例を示し、(a)は図2(a)に相当する断面図、(b)は図2(b)に相当する断面図である。
【図4】本発明の空気入りタイヤのブロックの他の変形例を示し、(a)は図2(a)に相当する断面図、(b)は図2(b)に相当する断面図である。
【図5】本発明の他の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッドパターンを示す平面図である。
【図6】本発明の更に他の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッドパターンを示す平面図である。
【図7】従来の空気入りタイヤのトレッドパターンを示す平面図である。
【図8】図7のX−X矢視断面図である。
【符号の説明】
1 トレッド面
2 縦溝
3 横溝
4 ブロック
5 傾斜面
6 切り欠き部

Claims (3)

  1. トレッド面にタイヤ周方向に延びる複数本の縦溝とタイヤ幅方向に延びる複数本の横溝とを設け、これら縦溝及び横溝により複数のブロックを区画すると共に、前記横溝をタイヤ幅方向外側から内側に向かってタイヤ周方向の一方向に傾斜させたトレッドパターンを有する空気入りタイヤにおいて、前記横溝を挟んでタイヤ周方向に隣り合う一対のブロックのうち、一方のブロックに踏面から溝底側に傾斜しつつ前記横溝を横切る傾斜面を設け、他方のブロックに前記傾斜面が組み込まれる切り欠き部を設け、これらタイヤ周方向に隣り合う一対のブロックに跨がって形成される全ての傾斜面を前記一方向と同一方向に向かって傾斜させた空気入りタイヤ。
  2. 前記傾斜面が、平面、凹面又は凸面である請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記トレッド面のショルダー領域において、前記縦溝を挟んでタイヤ幅方向に隣り合う一対のブロックのうち、一方のブロックに踏面から溝底側に傾斜しつつ前記縦溝を横切る傾斜面を設け、他方のブロックに前記傾斜面が組み込まれる切り欠き部を設け、これらタイヤ幅方向に隣り合う一対のブロックに跨がって形成される全ての傾斜面をタイヤ幅方向内側に向かって傾斜させた請求項1又は請求項2に記載の空気入りタイヤ。
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