JP5132255B2 - 溝付き麺類 - Google Patents

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Description

本発明は、麺線の縦方向に沿って溝が形成された溝付きの麺類に関する。
従来から、茹で時間の短縮を目的として、麺線の縦方向に沿って切込みや溝を付した麺が提案されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照。)。そして、そのような1本の楔形溝を有する略円形断面の乾麺が、現に市販されている。特許文献3には、1本の楔形溝を有する略円形の麺について、押出成形された麺の乾燥をある条件下で行うことにより麺線の強度を向上させ、より深い溝の形成を可能にして茹で時間を更に短縮することや、楔形溝の先端部を曲面にすることで麺線の曲がりの発生を防止することが記載されている。
また、特許文献4には、麺線の横断面の形状が長方形であって、該長方形の短辺の寸法に対する長辺の寸法が1.5〜4倍であり、該長方形の2つの短辺の中央部に麺線の表面から中心に向かう互いに対称の1対の溝を麺線の長手方向に亘って有し、該溝の開口幅が短辺の寸法の20〜50%であり、該溝の深さが長辺の寸法の30〜45%である溝付き押出麺類が記載されている。そして、このような特徴を有するヌードル状パスタは、断面が4.0mm×2.0mmの長方形のものでは、茹で上げ時間が、溝なしの場合に15分掛かるところを6〜7分に、3.0mm×1.5mmの長方形のものでは、溝なしの場合に12分掛かるところを4〜5分に短縮できることが記載されている。
特開昭58−175459号公報 特開昭60−6172号公報 特開平10−146161号公報 特開平2−200155号公報
しかし、上記のパスタであっても、麺類の調理時間は、湯が沸くまでの時間と茹で時間とで10分程度を要する。また、昨今は、容器にパスタと水を入れ、電子レンジで加熱することによりパスタを茹でることも行われるが、この場合もやはり数分〜10分程度の時間が必要である。そして、それ以上の茹で時間の短縮は、未だ実現されていない。
そこで、本発明は、麺類の茹で時間を溝なしの麺よりも大幅に短くし、かつ、調理後の外観、食味および食感において溝なしの麺と遜色がない麺類を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、麺線の横断面の形状が長方形の4つの角部を丸めた略長方形の麺類であって、前記麺線の縦方向に沿った複数の溝を有し、前記複数の溝は、前記麺線の横断面において、前記長方形の2つの長辺の中央付近からそれぞれ前記麺線の内部へ向けて形成された一対の第1の溝と、前記長方形の2つの短辺の中央付近からそれぞれ前記麺線の内部へ向けて形成された略V字状の一対の第2の溝を有し、前記麺線の横断面は、横断面の中心について点対称の形状を有し、それぞれの前記第1の溝は、対応する前記長辺の中央部を楕円形状または円弧形状に切り欠いた部分を有し、それぞれの前記第2の溝を形成する2つの辺は、対応する前記短辺に垂直な線に対して、前記第2の溝の開口部側では傾斜角度が小さく、前記第2の溝の先端部分では傾斜角度が大きくなるように、それぞれ屈曲しており、前記麺線の横断面における前記複数の溝の部分の面積の合計が、その横断面の略長方形の面積の20〜50%であることを特徴とする溝付き麺類を提供する。
ここで、それぞれの前記第1の溝は、対応する前記長辺の中央部を楕円形状に切り欠いた浅い溝部分と、対応する前記長辺から前記麺線の内部へ向けて形成された深い溝部分とからなり、2つの前記深い溝部分は、対向する2つの前記長辺から位置をずらして互い違いに形成され、それぞれ前記短辺の長さの1/2よりも大きい深さを有していることが好ましい。
あるいは、前記麺線の横断面において、前記第1の溝は、対応する長辺の中央部を円弧形状に切り欠いたものであり、前記第1の溝の両端部は、短辺に垂直な方向において、前記一対の第2の溝の辺の屈曲部分と略一致した位置にあってもよい。
また、前記麺線の横断面は、短辺が1.0mm〜2.0mm、長辺が2.0mm〜6.0mmの略長方形であり、前記麺線の横断面における肉厚が0.3mm〜0.8mmであるのが好ましい。
また、前記麺線の横断面において、前記溝に隣接する前記麺線の部分の少なくとも一方の肉厚と、前記溝の開口幅との比が、1.0:0.7〜1.3であるのが好ましい
本発明の溝付き麺類によれば、茹で時間を溝なしの麺類の1/3程度またはそれ以下に短縮でき、かつ、調理後の外観、食味および食感において溝なしの麺と遜色がないものを得ることができる。
以下、本発明の溝付き麺類について、添付の図面に示される好適実施例を基に、詳細に説明する。なお、以下の説明では図面の記載に従って上下左右と呼ぶ。
図1は、本発明に係る溝付き麺類の第1実施形態である麺10の、麺線の縦方向(長手方向)に直交する断面(横断面)の概略形状を示す図である。
図1に示す麺10において、その断面12は、短辺X1、長辺Y1の長方形であり、2つの長辺から麺線の内部へ向けて合計3つのU字形の溝14が互い違いに形成されている。図1の例では、1つの溝14が下側から形成され、その溝14を挟んで上側から2つの溝14が形成されている。3つの溝14は、麺10の麺線方向に延在して形成されている。また、3つの溝14は、ほぼ同一の形状を有しており、断面12の短辺に対して略平行に配置されている。図1の例では、溝14は、長辺Y1の中央を通る線について線対称に配置されている。
麺10は、茹でることで吸水し、麺線部分が膨張しつつ変形して溝14が塞がって、喫食前には断面が溝の無い長方形(正方形を含む)となる。
麺10の断面12において、複数の溝14は、その面積の合計が、短辺X1と長辺Y1とを有する長方形の面積、すなわち、麺10に溝を形成しなかった場合の仮想断面の面積に対して、その20〜50%を占めるように設定される。これは、溝14の数が2つの場合や4つ以上の場合にも同様である。
溝の断面積を横断面の長方形の面積の20%以上とするのは、そうすることで麺12の茹で時間を溝なしの麺よりも明らかに短くでき、例えば電子レンジでの短時間での調理も可能となるからである。また、溝の断面積を主外形の面積の50%以下とするのは、そうすることで麺12の強度を確保でき、安定した製造が可能となるからである。また、溝14の断面積の合計は、上記範囲でも特に、30〜45%とするのが好ましい。この範囲とすることで、製造の安定性と茹で時間の短縮とをバランス良く両立させられるからである。
また、麺10の短辺X1が1.0mm〜2.0mmで長辺Y1が2.0mm〜6.0mmの場合には、麺線の横断面12における肉厚は、0.3mm〜0.8mmの範囲とするのが好ましい。すなわち、図1中、断面12の左半分に代表させて具体的に言うと、溝14と麺10の外表面との間の肉厚A1〜A3、A5、A6や、2つの溝14の間の肉厚A4のいずれにおいても、0.3mm〜0.8mmの範囲とするのが好ましい。
麺線の横断面における麺線部分の肉厚を0.3mm以上とするのが好ましいのは、そうすることで、適度な食感が得られ、また、麺12の強度を確保でき、安定した製造が可能となるからである。また、麺線の横断面における麺線部分の肉厚を0.8mm以下とするのが好ましいのは、そうすることで、時間を溝なしの麺よりも明らかに短くでき、電子レンジでの短時間での調理も可能となるからである。また、断面12の各部の肉厚は、上記範囲でも特に、0.5mm〜0.6mmとするのが好ましい。この範囲とすることで、製造の安定性と茹で時間の短縮とをバランス良く両立させられるからである。
麺線部分の肉厚は、麺10の断面12におけるA1およびA4のように2直線で挟まれた部分では、2直線間の距離とし、A3、およびA6のように外縁の一方が直線で他方が曲線または屈曲点の部分では、曲線または屈曲点から直線へ降ろした垂線の長さとし、A3およびA5のように外縁の一方が曲線で他方が屈曲点の場合には、それらの距離の最小値として得ることができる。他の方法として、麺線部分の肉厚は、断面形状の中央線、すなわち向かい合う2つの外縁の中央の点を結んだ線を取り、この中央線に立てた垂線の断面内の長さとしてもよい。
また、麺線部分の肉厚、すなわちA1〜A6で示した断面12の各部の肉厚は、その差が小さいことが好ましい。これは、麺10の各部の肉厚を略均等にすることにより、均質な茹で上がり状態が得られるからである。
溝14の深さT1、すなわち、溝14の先端から開口端面までの垂線の長さT1は、短辺X1の1/2よりも大きいことが好ましい。言い換えれば、溝14は、断面12の中央よりも深くまで形成されるのが好ましい。このように、溝14を、断面12の中央よりも深くまで形成することにより、溝14の先端部分の肉厚A3,A6,A7を小さくすることができ、他の部分の肉厚との差を小さくすることができる。
上述したように、麺10は、茹でることで吸水し、麺線部分が膨張しつつ変形して溝14が塞がる。したがって、溝14は、先端部を境とする左右の辺の長さがほぼ同一であることが好ましい。そのようにすることで、溝14が塞がったときに、断面12の外周に大きな段差が生じることがなく、麺10の良好な外観、食味および食感を得ることができる。
また、断面12において、麺線部分の肉厚に対する溝部分の幅の比は、1.0:0.7〜1.3とするのが好ましい。図1を参照して具体的に言えば、溝14に隣接する麺線部分の肉厚A1またはA4と、溝14の開口部の幅W1との比が、1.0:0.7〜1.3(開口幅W1が、肉厚の0.7〜1.3倍)であるのが好ましい。開口幅を麺線部分の肉厚の0.7倍以上とするのは、0.7倍未満であると、茹で時間短縮効果が少ないからであり、開口幅を麺線部分の肉厚の1.3倍以下とするのは、1.3倍を超えると、茹で上がり後であっても溝が完全に閉じない場合があるからである。言い換えれば、上記範囲とすることで、茹で時間短縮効果を大きくでき、茹で上がり後の麺の溝はほぼ完全に閉じる。
以上のような断面形状を有する麺10は、断面12の肉厚が全体的に小さいため、茹で時間が大幅に短縮される。例えば、短辺1.8mm、長辺3.0mmのヌードル状パスタの乾麺であれば、溝なしの麺では茹で時間が13〜14分のところ、断面12を有する本発明の麺10では茹で時間を3〜4分程度にまで短縮することができる。電子レンジで調理においては、麺重量に対して約2倍量の水を使用して、5〜6分で喫食可能となる。
また、麺10は、断面12の全体において肉厚の変化が小さく、ほぼ均等であるため、麺全体を均等な固さに茹で上げることができ、良好な食味および食感を得ることができる。
さらに、麺10に形成された溝14は、茹で上がったときに溝が完全に閉じ、かつ、閉じた部分に大きな段差も無い、良好な外観を得ることができる。
なお、図1の麺10において、溝14の開口端部の鋭角部分には丸みを持たせてもよい。また、溝14は、開口端部に向けて広がるV字形状としてもよく、その場合、V字形状の先端には丸みを持たせてもよい。また、図1の麺10では、同様の形状の溝14を複数設けているが、一方の長辺に設ける溝と他方の長辺に設ける溝とで形状を異ならせてもよいし、3種類以上の異なる形状の溝を配置してもよい。
また、麺10の断面12は、対称な形状を有するものには限定されないが、溝14を、断面12が線対称な形状となるように配置すると、麺10のより一層安定した製造性を得ることができるとともに、麺10の良好な外観、食味および食感を得ることができる。
図2は、本発明に係る溝付き麺類の第2実施形態である麺20の、麺線の縦方向(長手方向)に直交する断面(横断面)の概略形状を示す図である。
図2に示す麺20において、その断面22は、短辺X2、長辺Y2の長方形であり、2つの長辺から麺線の内部へ向けて合計4つのU字形の溝24が互い違いに形成されている。溝24は、麺10の麺線方向に延在して形成されている。
麺20は、断面22の長方形の短辺X1と長辺Y2との差が、図1の麺10よりも大きい。このような麺20においても、溝24は、断面22における面積の合計が、断面22の長方形の面積の20〜50%を占めるように設定されている。
また、例えば、麺20は、断面22の短辺X2が1.0mm、長辺Y2が4.5mmであり、好ましい形態として、麺20の麺線の横断面22における主要部の肉厚B1〜B7が、0.3mm〜0.8mmの範囲となるように、溝24が形成される。なお、図2では、断面22の全体を代表して左半分について肉厚B1〜B7を示している。
さらに、溝24の深さT2、および開口幅W2は、図1の麺10について説明した深さT1、および、開口幅W1の好ましい条件を満たす。また、溝24の両辺の長さは、ほぼ同一となっている。
このような麺20は、断面22において溝24が占める割合を上記範囲としたことにより、さらには、各部の肉厚B1〜B7を0.3mm〜0.8mmの範囲としたことにより、上述の麺10と同様に、製造時においては安定した製造に必要な麺強度を確保できるとともに、調理時においては茹で時間を大幅に短縮することができる。また、上記の溝の形状により、良好な外観、食味および食感を得ることができる。
図3は、本発明に係る溝付き麺類の第3実施形態である麺30の、麺線の縦方向に直交する断面の概略形状を示す図である。
図3に示す麺30において、その断面32は、短辺X3、長辺Y3の長方形であり、各長辺から麺線の内部へ向けてV字形の溝34および溝36が1つずつ、上下から互い違いに、合計4つ形成されている。溝34および溝36は、いずれも麺10の麺線方向に延在して形成されている。
溝34および溝36は、短辺X3に平行な線から角度を有して、斜めに形成されている。また、隣り合う溝34と溝36との対向する辺は、略平行となっている。溝36の深さT4は、溝34の深さT3よりも深いが、いずれの溝も、先端が短辺X3の1/2よりも深い位置まで到達している。なお、図3において、T3およびT4は、溝34および溝36の先端から開口部の中央までの長さを示しているが、溝34および溝36は、このT3およびT4の長さではなく、長辺Y3に垂直な方向の深さが、短辺X3の1/2よりも大きくなっているのが好ましい。
また、溝36は、断面32の中央側に、溝34は、その外側に配置されており、断面32は、その中心について点対称な形状となっている。
麺30において、溝34および溝36は、断面32における面積の合計が、断面32の長方形の面積の20〜50%を占めるように設定されている。
また、麺30の短辺X3は1.0mm〜2.0mm、長辺Y3は2.0mm〜6.0mmの範囲であり、このとき、麺線の横断面32における肉厚は、0.3mm〜0.8mmの範囲とするのが好ましい。すなわち、麺30の麺線の横断面32において、溝34と麺30の外表面との間の肉厚C1〜C3、溝34と溝36との間の肉厚C4,溝36と麺30の外表面との間の肉厚C5、2つの溝36の間の肉厚C6のいずれにおいても、0.3mm〜0.8mmの範囲となるように、溝34および溝36を形成するのが好ましい。なお、断面32は、断面32の中心について点対称な図形であるので、図3では、断面32の全体を代表して左半分について肉厚C1〜C6を示している。
また、溝34の開口部の幅W3は、隣接する麺線部分の肉厚C1およびC4に対して0.7〜1.3倍の範囲であり、溝36の開口部の幅W4は、隣接する麺線部分の肉厚C4およびC6に対して0.7〜1.3倍の範囲である。
溝34および溝36は、その両辺の長さがわずかに異なるが、溝が閉じた時には段差をほとんど生じない程度の差である。
麺30の断面32において、溝34および溝36は、その面積の合計が、断面32の長方形の面積の20〜50%を占めるように設定されている。それにより、製造時においては安定した製造に必要な麺強度を確保できるとともに、調理時においては茹で時間を大幅に短縮することができる。さらに、各部の肉厚C1〜C6を0.3mm〜0.8mmの範囲としたことにより、上記の点において、より一層高い効果を得られる。また、上記の溝の形状により、良好な外観、食味および食感を得ることができる。
また、麺30は、点対称の形状とされていることにより、製造時における麺の強度バランスがよく、良好な茹で上がり形状、ひいては良好な食味および食感を得られる点でも優れている。
次に、本発明の更に異なる実施形態について説明する。
図4は、本発明に係る溝付き麺類の第4実施形態である麺40の、麺線の縦方向に直交する断面の概略形状を示す図である。
図4に示す麺40において、その断面42は、短辺X4、長辺Y4の長方形の4つの角部を丸めた、略長方形の形状を主外形としている。図4において、この主外形は、実線および破線で示されている。2つの長辺の中央付近には、それぞれ、深い溝44と浅い溝46が1つずつ形成されている。2つの溝44は、対向する2つの長辺から位置をずらして、互い違いに形成されている。2つの溝46は、対向する2つの長辺の中央部のほぼ同じ位置に、広く浅く形成されている。また、2つの短辺の中央部には、それぞれ、溝48が、溝44との間に所定の肉厚D4を残す位置まで形成されている。断面42は、その中心について点対称な図形となっている。
断面42において、溝44は、断面42の長辺の中央付近から断面42の内部へ向けて、断面42の中央から離れる側に傾斜して溝44の先端に到達する辺と、その傾斜した辺よりも外側(断面42の長辺の端側)の位置から長辺に垂直に断面42の内部へ切り込み、途中から断面42の中央側へ屈曲して溝44の先端に到達する辺とから成る。溝44の、断面42の長辺に垂直な深さはT5、開口幅はW5である。対向する2つの長辺に設けられた2つの溝44は、断面42の中央側の傾斜した辺どうしが略平行になっており、その間の肉厚がD7である。
溝44の深さT5は、その先端が、断面42の短辺X4の1/2よりも深い位置まで到達している。溝44の開口部の幅W5は、隣接する麺線部分の肉厚D7に対して0.7〜1.3倍の範囲とされている。
溝44の先端の角度は、20〜90度とするのが好ましい。20度以上とすることにより、茹でるときに水分を麺線の内部まで浸透させ易くなる。また、90度以下とすることにより、茹で上がるまでに溝44の先端部を閉じさせることができる。また、90度以上の先端角度とした場合、そのまま開口部まで溝を広げると、開口部で麺線が閉じにくいが、図4の溝44のように、少なくとも一方の辺を屈曲させて開き幅を押さえ、開口幅W5を、隣接する麺線部分の肉厚D7に対して0.7〜1.3倍の範囲に留めることにより、水分の浸透させ易さを確保しつつ、茹で上がるまでに溝44全体を閉じさせることができる。溝44は、両辺の長さがわずかに異なるが、その差は溝が閉じたときには段差をほとんど生じない程度である。
溝44は、断面42の中央側の辺を断面42の長辺に垂直にし、外側の辺を傾斜させた形状としてもよい。
溝48は、断面42の短辺の中央部から断面42の内側へ向かって形成された略V字状の溝である。断面42における溝48の2つの辺は、途中で屈曲しており、開口部側では断面42の短辺に垂直な線に対し傾斜角度が小さく、溝48の先端部分ではその傾斜角度が大きくなっている。溝48においても、溝44と同様に、先端角度を20度以上とすることにより、茹でるときに水分を麺線の内部まで浸透させ易くしている。また、溝48の両辺を屈曲させて開口部側での開き幅を押さえ、開口幅W6を、隣接する麺線部分の肉厚D1に対して0.7〜1.3倍の範囲とすることにより、水分の浸透させ易さを確保しつつ、茹で上がるまでに溝48全体が閉じるようにしている。溝48は、両辺の長さがわずかに異なるが、その差は溝が閉じたときには段差をほとんど生じない程度である。
溝46は、断面42の2つの長辺の中央部分を楕円形状に切り欠いており、その深さはT7、開口幅はW7である。図4の例では、溝46は、長軸をW7、短軸をT7とする楕円形状である。溝46の深さT7は、断面42の短辺長さX4の5〜15%程度、2つの溝46を合わせて10〜30%程度であり、溝46は、極浅い溝(凹部)である。溝46の開口幅W7は、断面42の長辺長さY4の40%程度であり、溝46の両端部の位置、2つの短辺から断面42の中央へ向けて形成される2つの溝48の頂点の位置に概略一致している。すなわち、溝46は、断面42の長辺に平行な方向において、溝48が設けられていない領域を主として配置されている。
麺40において、溝44、溝46および溝48は、断面42における面積の合計が、断面42の略長方形の主外形の面積の20〜50%を占めるように設定されている。
また、麺40の短辺X4は1.0mm〜2.0mm、長辺Y4は2.0mm〜6.0mmの範囲であり、このとき、麺線の横断面42における肉厚は、0.3mm〜0.8mmの範囲とするのが好ましい。すなわち、図4に示す麺40の麺線の横断面42において、溝48と麺40の外表面との間の肉厚D1およびD2、溝48と溝46の間の肉厚D3、溝48と溝44の間の肉厚D4、溝44と麺40の外表面との間の肉厚D5およびD6、2つの溝44の間の肉厚D7のいずれにおいても、0.3mm〜0.8mmの範囲となるように、溝44、溝46および溝48を形成するのが好ましい。なお、断面42は、断面42の中心について点対称な図形であるので、図4では、断面42の全体を代表して左半分について肉厚D1〜D7を示している。
麺40は、断面42の長辺に設けた溝44に加えて、短辺に設けた溝48を有している。麺40は、茹でたときに、長辺方向にも短辺方向にも膨張するので、図4の麺40のように、長辺の溝と短辺の溝を組み合わせて設けることにより、麺40の各方向への膨張を利用して、茹で上がり後の麺40の断面形状を、すべての溝がきれいに閉じた概略長方形とすることができる。また、断面42のアスペクト比が大きい形状の場合には特に、長辺にのみ多数の溝を設ける場合に比べ、短辺にも溝を設けることにより、少ない溝数で断面42の肉厚を所定範囲にすることができ、製造安定性、麺の強度、茹で上がり形状、食味および食感を、より一層良くすることができる。
また、麺40は、断面42の長辺に広幅の浅い溝46を有している。この溝46を設けることにより、溝48の先端部分と断面42の外表面(溝46)との間の肉厚D3を小さくすることができる。
図5は、本発明に係る溝付き麺類の第5実施形態である麺50の、麺線の縦方向に直交する断面の概略形状を示す図である。
図5に示す麺50は、その断面52の主外形は、図4の麺40の断面42の主外形と同じである。すなわち、断面52は、短辺X4、長辺Y4の長方形の4つの角部を丸めた形状を主外形としている。図5において、この主外形は、実線および破線で示されている。断面52において、対向する2つの長辺の中央部には、それぞれ、溝54が形成されている。また、2つの短辺の中央部には、それぞれ、溝56が形成されている。断面52は、断面52の中心について点対称な図形となっており、中心を通る短辺に平行な線についても、長辺に平行な線についても線対称な図形となっている。
溝56は、図4の麺40における溝48と同一の形状である。
溝54は、断面52の2つの長辺の中央部分を円弧で切り欠いており、その深さはT8、開口幅はW8である。溝54の深さT8は、断面52の短辺長さX4の25〜35%程度、2つの溝54を合わせて50〜70%程度である。溝54の開口幅W8は、断面52の長辺長さY4の50%程度であり、溝54の両端部は、2つの短辺から断面52の中央へ向けて形成される2つの溝56の先端部分の屈曲点に概略一致している。溝54は、円弧のカーブが、溝56の先端部分の傾斜角度に沿うように設けられており、溝54と溝56との間に概略平行な肉厚部分(肉厚E2)を形成している。
麺50においても、溝54および溝56は、断面52における面積の合計が、断面52の略長方形の主外形の面積の20〜50%を占めるように設定されている。
また、麺50の短辺X4は1.0mm〜2.0mm、長辺Y4は2.0mm〜6.0mmの範囲であり、このとき、麺線の横断面52における肉厚は、0.3mm〜0.8mmの範囲とするのが好ましい。すなわち、図5に示す麺50の麺線の横断面52において、溝56と麺50の外表面との間の肉厚E1、溝56と溝54の間の肉厚E2、2つの溝54の間の肉厚E3およびE4のいずれにおいても、0.3mm〜0.8mmの範囲となるように、溝54および溝56を形成するのが好ましい。なお、断面52は、断面52の中心点または中心を通る短辺に平行な線について対称な図形であるので、図5では、断面52の全体を代表して左半分について肉厚E1〜E4を示している。
麺50では、断面52の長辺に深い溝を設けることに代えて、幅広の円弧状の凹部である溝54を設けている。このような形状とした場合にも、茹で上がり後の麺50の断面形状を、整った長方形状とすることができる。また、麺50の成形金型の作製が比較的容易であり、麺50の製造安定性も高い。また、上述した図4の麺40と同様に、本形態の麺50も、断面52のアスペクト比が大きい形状の場合に特に適しており、少ない溝数で断面52の肉厚を所定範囲にすることができ、麺の強度、茹で上がり形状、食味および食感を、より一層良くすることができる。
上記の各実施形態では、麺線方向に3本または4本の溝を形成した例について説明したが、本発明において、溝の数は、2本以上、何本であってもよい。いずれの本数の場合にも、麺線の断面における溝部分の面積の合計が、麺線の主外形の面積の20〜50%となるようにすることで、麺類の茹で時間を溝なしの麺よりも大幅に短くし、かつ、調理後の外観、食味および食感において溝なしの麺と遜色がない麺類を得ることができる。
本発明は、生麺、茹麺、蒸麺、乾麺、即席麺等、各種の麺類に適用することができる。中でも乾麺は、生麺等に比して茹で時間が長いため、本発明を適用することによる茹で時間短縮の効果が高い。
また、本発明は、引き延ばし成形する方法、圧延成形したものを線切りする方法、押出し成形する方法等、各種の製造方法により得られた麺類に適用することができる。特に、押出し成形する場合には、押出しダイの形状を麺線の横断面の形状に対応するものとすることにより、製麺と溝形成を同時に行うことができるので、本発明の適用が容易である点で好ましい。引き延ばし成形する方法や圧延成形後線切りする方法の場合には、麺の成形後に別途溝形成工程を設ければよい。
本発明の溝付き麺類を適用した乾麺の製造において、生麺の形状は、乾麺にしたときに、上述した本発明の溝付き麺類となるように設定されればよい。生麺の成形の後、成形した麺を調湿乾燥し、冷却して、乾麺の製品とする。調湿乾燥とは、湿度を保ちつつ麺を乾燥させる処理である。例えば、パスタであれば、温度70℃、湿度75%の環境下で10〜15時間乾燥させる。このように調温調湿環境下でゆっくり乾燥させることにより、麺の表面がひび割れるのを防ぎ、色味も良く、外観の良い乾麺を得ることができる。
本発明を適用できる麺類の具体例としては、各種パスタ、そば、うどん、ラーメンが挙げられる。また、本発明を適用する麺類は、従来の麺類と同様の、通常の材料によって製造することができる。
以上、本発明に係る溝付き麺類について詳細に説明したが、本発明は上記種々の実施例に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
本発明をヌードル状パスタに適用して試験を行った。
デュラム小麦のセモリナ100部と水30部とを混練して押出し成形機に供給した。
押出しダイには、2.0mm×3.0mmの長方形のダイ穴の縦方向に、2種類の楔形(V字形)の変形楔形突起を、互い違いに4個有するものを用いた。このダイにより得られる麺は、図3と同様の断面形状を有するものとなる。
この押出し成形機より得られた生ヌードル状パスタを調湿乾燥して乾物ヌードル状パスタを得た。得られた乾物ヌードル状パスタの形状寸法は、図3の麺30の図に対応させて説明すると、短辺X3=1.8mm、長辺Y3=2.8mm、第1の楔形溝(溝34に対応)の形成方向深さT3=1.2mm、その短辺方向深さ=1.1mm、第2の楔形溝(溝36に対応)の形成方向深さT4=1.4mm、その短辺方向深さ=1.3mm、第1の溝の開口幅W3=0.5mm、第2の溝の開口幅W4=0.5mm、肉厚C1〜C6の最大値=0.8mm、最小値=0.3mm、平均値=0.5mmであった。また、溝の部分の面積の合計が、横断面の長方形の面積の27%であった。
この乾物ヌードル状パスタを茹でたところ、3分で可食状態となり、押出しダイの変形楔形突起によって形成された溝は閉じて、2.5×1.5mmの溝なしヌードルに相当するものとなった。なお、従来の2.5×1.5mmの溝なしヌードルの茹で時間は10分である。
本実施例によって得られたヌードル状パスタは、外観、食味、食感とも2.5×1.5mmの溝なしヌードルに比べ全く遜色ないものであった。
本発明に係る溝付き麺類の第1実施形態の横断面図である。 本発明に係る溝付き麺類の第2実施形態の横断面図である。 本発明に係る溝付き麺類の第3実施形態の横断面図である。 本発明に係る溝付き麺類の第4実施形態の横断面図である。 本発明に係る溝付き麺類の第5実施形態の横断面図である。
符号の説明
10、20、30、40、50 麺
12、22、32、42、52 断面
14、24、34、36、44、46、48、54、56 溝

Claims (5)

  1. 麺線の横断面の形状が長方形の4つの角部を丸めた略長方形の麺類であって、
    前記麺線の縦方向に沿った複数の溝を有し、
    前記複数の溝は、前記麺線の横断面において、前記長方形の2つの長辺の中央付近からそれぞれ前記麺線の内部へ向けて形成された一対の第1の溝と、前記長方形の2つの短辺の中央付近からそれぞれ前記麺線の内部へ向けて形成された略V字状の一対の第2の溝を有し、
    前記麺線の横断面は、横断面の中心について点対称の形状を有し、
    それぞれの前記第1の溝は、対応する前記長辺の中央部を楕円形状または円弧形状に切り欠いた部分を有し、
    それぞれの前記第2の溝を形成する2つの辺は、対応する前記短辺に垂直な線に対して、前記第2の溝の開口部側では傾斜角度が小さく、前記第2の溝の先端部分では傾斜角度が大きくなるように、それぞれ屈曲しており、
    前記麺線の横断面における前記複数の溝の部分の面積の合計が、その横断面の略長方形の面積の20〜50%であることを特徴とする溝付き麺類。
  2. それぞれの前記第1の溝は、対応する前記長辺の中央部を楕円形状に切り欠いた浅い溝部分と、対応する前記長辺から前記麺線の内部へ向けて形成された深い溝部分とからなり、
    2つの前記深い溝部分は、対向する2つの前記長辺から位置をずらして互い違いに形成され、それぞれ前記短辺の長さの1/2よりも大きい深さを有している請求項1に記載の溝付き麺類。
  3. 前記麺線の横断面において、前記第1の溝は、対応する長辺の中央部を円弧形状に切り欠いたものであり、前記第1の溝の両端部は、短辺に垂直な方向において、前記一対の第2の溝の辺の屈曲部分と略一致した位置にある請求項1に記載の溝付き麺類。
  4. 前記麺線の横断面は、短辺が1.0mm〜2.0mm、長辺が2.0mm〜6.0mmの略長方形であり、前記麺線の横断面における肉厚が0.3mm〜0.8mmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の溝付き麺類。
  5. 前記麺線の横断面において、前記第2の溝に隣接する前記麺線の部分の少なくとも一方の肉厚と、前記第2の溝の開口幅との比が、1.0:0.7〜1.3である請求項1〜4のいずれかに記載の溝付き麺類。
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