JP3203938U - 製麺用切刃ロール - Google Patents

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敦弘 金子
敦弘 金子
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Abstract

【課題】麺線の角部分を保持しながら芯までゆでる時間を短縮した麺線を切り出すことができる製麺用切刃ロールを提供する。【解決手段】回転軸の外周に円板状の回転刃10を連設したロールRが一対並設する。ロールR間で麺線を切り出すように製麺用切刃ロールを構成する。回転刃10の先端を帯状に形成する。対向するロールR相互の回転刃10を交互に突き合わせる。対向するロールR相互で断面矩形状の麺線を切り出すように構成する。隣接する回転刃10の間に麺線の芯近傍に至る芯切り刃11を設ける。【選択図】図2

Description

本考案は、主に冷凍麺や乾麺、つけ麺等の麺線を製造する製麺用切刃ロールに関するものである。
従来、切込みの入ったスパゲティーを製造する製麺用切刃ロールとして、特許文献1に記載の製麺用切刃ロールが提案されている。この切刃ロールによると、山形切刃ロールに横方向の調整機構を設けることで、一対の山形刃ロールの切り刃の重なりを容易に調整することができるというものである。
一方、特許文献2に、略ハート型形状の麺線を切出すように構成された切刃ロールが記載されている。この切刃ロールは、第1切刃および第2切刃を軸方向に並べて備えると共に、第1切刃および第2切刃の間に窪み形成刃を設けたものである。そして、この切刃ロールと同じ形状に設けた他方の切刃ロールを向き合わせに設置して使用する。
実用新案登録第2518026号公報 特許第5182936号公報
従来の切刃ロールは、いずれも切込みの入ったスパゲティーやハート型形状の麺線を切出すように構成されたものである。
一方、冷凍麺や乾麺、つけ麺として使用される麺線は断面が矩形状を成している。そして、この麺線の角部分が麺本来のコシの強さやのど越しの感触を与えている。ところが、これらの麺線は、芯まで茹でる必要があるので、この芯まで茹でるまでに時間がかかると、大事な角部が崩れてしまう虞があった。特に冷凍麺は麺自体の温度が低いので、麺線の角部を維持しながら芯まで茹でることが難しい状態になっていた。
そこで、本考案は上述の課題を解消すべく案出されたもので、例えば冷凍麺や乾麺、つけ麺として使用される麺線等において角部分を保持しながら芯まで茹でることができる麺線を切り出す製麺用切刃ロールの提供を目的とするものである。
上述の目的を達成すべく本考案における第1の手段は、回転軸の外周に円板状の回転刃10を連設したロールRが一対並設され、該ロールR間で麺線Pを切り出すように構成された製麺用切刃ロールにおいて、回転刃10の先端は外形がコ字状を成し、対向するロールR相互の回転刃10を交互に突き合わせて断面矩形状の麺線Pを切り出す形状に構成すると共に、麺線Pの芯近傍に至る芯切り刃11を隣接する回転刃10相互の間に設けたことにある。
第2の手段において、前記芯切り刃11の先端は、前記麺線Pの芯の位置に合わせて構成され、隣接する前記回転刃10相互の中間位置に配置されたものである。
第3の手段において、前記回転刃10の先端角部10Aが対向する前記回転刃10の先端角部10Aに点接触するように構成されたものである。
請求項1のごとく、回転刃10の先端は外形がコ字状を成し、対向するロールR相互の回転刃10を交互に突き合わせて断面矩形状の麺線Pを切り出す形状に構成すると共に、麺線Pの芯近傍に至る芯切り刃11を隣接する回転刃10相互の間に設けたことにより、麺線Pの芯を効率良く茹でることが可能になった。この結果、冷凍麺や乾麺、つけ麺として使用される麺線の角部分を保持しながら芯まで確実に茹でることができるものである。
請求項2のように、芯切り刃11の先端の高さは、前記麺線Pの芯の位置に合わせて構成され、隣接する回転刃10相互の中間位置に配置されたものであるから、麺線Pに形成される芯溝P2は麺線Pの長手方向に沿って角部P1と平行に形成される。したがって、麺線Pの茹であがり時間を均一にして効率良く茹でることができる。
請求項3のごとく、前記回転刃10の先端角部10Aが対向する前記回転刃10の先端角部10Aに点接触するように構成することで、麺線Pの角部P1を直角に形成することができる。この結果、冷凍麺や乾麺、つけ麺として使用される麺線のコシの強さやのど越しの感触を良好にすることができるものである。
このように本考案によると、冷凍麺や乾麺、つけ麺として使用される麺線の角部分を保持しながら芯まで茹でる時間を短縮した麺線を切り出すことができるなどといった当初の目的を達成することができる。
本考案の一実施例を示す斜視図である。 本考案のロールの要部を拡大した平面図である。 本考案で製造した麺線を示し、(イ)は要部斜視図、(ロ)は断面図である。
以下、本考案の実施例を説明する。本考案製麺用切刃ロールは、回転軸の外周に円板状の回転刃を連設したロールRが一対並設されたもので(図1参照)、このロールR間で麺線Pを切り出すように構成されている(図2参照)。
各ロールRには、回転刃10が交互に連設され、この回転刃10の間で断面矩形状の麺線Pが切り出されるように構成されたものである(図3参照)。この回転刃10の先端は外形がコ字状を成し、対向するロールR相互の回転刃10を交互に突き合わせて矩形状の麺線Pを切り出す形状に構成されている(図2参照)。
そして、隣接する回転刃10の間に麺線Pの芯近傍に届く芯切り刃11を設けている。この芯切り刃11の先端の高さは、特に、麺線Pの芯の位置に合わせて構成すると、麺線Pの芯まで届く芯溝P2を設けることができるので、麺線Pの芯を直接茹でることが可能になる(図3(イ)、(ロ)参照)。更に、芯切り刃11の先端を隣接する前記回転刃10相互の中間位置に配置するものである(図2参照)。
一方、回転刃10の先端角部10Aは、対向する前記回転刃10の先端角部10Aに点接触するように構成されている。そして、麺線Pの角部P1が直角になった麺線Pを切り出すものである(図3(イ)参照)。図示例では断面が正方形状を成しているが、断面長方形にすることも可能である(図3(ロ)参照)。また、回転刃10の接する角度を変えることで断面菱形の麺線Pを切り出すことも可能になる。
本考案では、塊状の生地をロールR間に送り込んで回転刃10相互の間で麺線Pを切り出す際に、芯溝P2を形成するものである。図示の装置は、説明の便宜上、ハンドル110を設けた手動の製麺装置100を示しているが(図1参照)、製麺装置100は電動の製麺装置100に使用することも可能である。
尚、本考案において図示例に限定されるものではなく、本考案の要旨を変更しない範囲で設計変更は自由に行える。また本考案の使用例も限定されるものではない。
P 麺線
P1 角部
P2 芯溝
R ロール
10 回転刃
10A 角部
11 芯切り刃
100 製麺装置
110 ハンドル

Claims (3)

  1. 回転軸の外周に円板状の回転刃を連設したロールが一対並設され、該ロール間で麺線Pを切り出すように構成された製麺用切刃ロールにおいて、回転刃の先端は外形がコ字状を成し、対向するロール相互の回転刃を交互に突き合わせて断面矩形状の麺線を切り出す形状に構成すると共に、麺線の芯近傍に至る芯切り刃を隣接する回転刃相互の間に設けたことを特徴とする製麺用切刃ロール。
  2. 前記芯切り刃の先端は、前記麺線の芯の位置に合わせて構成され、隣接する前記回転刃相互の中間位置に配置された請求項1記載の製麺用切刃ロール。
  3. 前記回転刃の先端角部が対向する前記回転刃の先端角部に点接触するように構成された請求項1又は2記載の製麺用切刃ロール。
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