JP5126361B2 - コネクタ並びにこれを備えた基板及び電子機器 - Google Patents

コネクタ並びにこれを備えた基板及び電子機器 Download PDF

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Description

本発明は、コネクタ並びにこれを備えた基板及び電子機器に関する。
従来、ノートパソコン等の電子機器が備える基板と、基板に対して着脱可能な電子部品との接続は、コネクタを用いて行われる。Optical Disc Drive(ODD)、Hard Disc Drive(HDD)等の記憶装置は、代表的な着脱可能な電子部品である。このようなコネクタのハウジングは、記憶装置側に位置する先端部と、基板側に位置する基端部とを有する。この先端部と基端部とは、一体成形される。そして、ハウジング内に収容される信号ピンは、プラスチックモールド成形によりハウジング内部に固定される。
このようなコネクタは、信号ピンが基板に差し込まれて半田付けされ、基端部がネジ止めされることによって基板に装着される。基板には、振動が発生することがある。電子機器が内蔵するスピーカの使用や、電子機器の落下や揺動等は、基板における振動発生の原因となる。基板に発生した振動は、コネクタを介して記憶装置に伝達される。
ODDやHDDは、データが記憶されるディスク(記録媒体)を回転させる回転機構を有し、回転するディスクにアクセスするヘッドを備えている。基板からODDやHDDに伝達された振動は、ヘッドを振動させる。また、ODDやHDDに伝達される振動は、ODDやHDDが備える端子とコネクタが備える端子との接触不良の原因ともなる。ヘッドの振動や、端子の接触不良は、データ読み込みエラーや、データ書き込みエラーの原因となる。
ノート型パソコンにおいて、筐体が落下衝突等の衝撃を受けたとき、筐体からコネクタを介するHDDへの振動の伝達を緩和するコネクタとして、以下のものが知られている。例えば、第1及び第2のコネクタ部分を相互に離して第1のコネクタ部分を第2のコネクタ部分に支持する弾性部材を有するコネクタが知られている。このようなコネクタの一例において、第1のコネクタ部分として上側コネクタが用いられて、第2のコネクタ部分として下側コネクタが用いられている。そして、弾性部材として電気接続ピンが用いられている。この電気接続ピンは、板状金属材から構成されている。電気接続ピンを構成する板状金属材は、厚さ方向に曲げられた湾曲部を備え、該湾曲部が弾性変形部として機能する(特許文献1参照)。
また、他の従来技術として、可塑性部材を備えた電気コネクタが知られている。例えば、コネクタハウジングと、このコネクタハウジングを支持する固定枠とで形成される隙間に、可塑性の粘弾性体を介在せしめた電気コネクタが知られている(特許文献2参照)。
特開2004−71356号公報 実開平5−31158号公報
電子機器が備える基板には種々の原因によって振動が発生することがある。例えば、電子機器の一例であるノート型のパソコンは、筐体内にスピーカを備えており、このスピーカの使用によって基板に振動が生じることがある。スピーカの使用に起因する振動は、上下方向のみならず、左右方向や、前後方向の成分を含むことがある。このように基板に生じる振動は、上下方向以外の成分を含むことがある。
これに対し、前記の第1のコネクタ部分を第2のコネクタ部分に支持する弾性部材を有するコネクタが上下方向以外の衝撃、振動を効果的に緩和し、減衰させることは困難であると考えられる。前記のように、弾性部材に相当する電気接続ピンを構成する板状金属材は、厚さ方向に曲げられた湾曲部を備えている。このような形状の弾性部材は、主として上下方向の衝撃、振動を緩和し、抑制することを意図している。
このため、前記従来のコネクタを用いた場合、左右方向、前後方向の振動がODDやHDDに伝達されることがある。また、振動がODDやHDDに伝達されることにより、ODDやHDDの端子における接触不良が生じるおそれがある。この結果、データ読み込みエラーや、データ書き込みエラーが引き起こされることがある。
また、コネクタハウジングと、このコネクタハウジングを支持する固定枠とで形成される隙間に、可塑性の粘弾性体を介在せしめた電気コネクタは、コネクタの嵌合作業を容易にすることを目的としている。この電気コネクタは、雌雄コネクタハウジングが嵌合されるとき、その嵌合角度の自己修正機構を具有する。すなわち、この電気コネクタは、基板に発生した振動を吸収することは想定していない。
さらに、この電気コネクタは、ハーネスの先端に装着して使用することを想定している。すなわち、信号ピンを直接基板に差し込み、半田付けして使用することを想定しておらず、信号ピンを直接基板に差し込む使用形態に対応させることは困難である。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものである。その目的は、コネクタが固定される基板に生じた上下方向のみならず、左右方向、前後方向の成分を含む振動を減衰させるコネクタを提供することにある。
上記課題を解決するために、本明細書開示のコネクタは、電子部品が備える端子と接触する端子が先端側に設けられ、前記電子部品と基板との導通を行う信号ピンと、当該信号ピンを収容するハウジングとを有し、当該ハウジングは、内部で前記信号ピンを固定するとともに、前記電子部品に設けられたコネクタと結合する先端側部材と、内部に、前記信号ピンが遊動可能な空間を備え、前記基板側に固定される基端側部材と、内部に、前記信号ピンが遊動可能な空間を備え、前記先端側部材と前記基端側部材との間に配置されたブロック状の弾性部材と、を備え、前記基端側部材の前記空間は、前記基板の面と交差する方向に延伸する第1部分と該第1部分に続いて該第1部分の延伸方向に対して交差する方向に延伸する第2部分を備え、前記弾性部材の前記空間は、前記基端側部材の前記第2部分に連通し前記基端側部材の前記第2部分の延伸方向と同方向に延伸することを特徴とする。
基端側部材は、基板とともに振動する。ブロック状の弾性部材は、基端側部材の振動に応じて弾性変形する。これにより、先端側部材への振動の伝達が抑制される。この結果、電子部品への振動の伝達が抑制される。
また、信号ピンは、先端側部材の内部で固定されている。これにより、基板が振動しているときであっても、電子部品が備える端子と信号ピンの先端側に形成された端子との良好な接続状態が維持される。
本明細書開示のコネクタは、コネクタが固定される基板に生じた上下方向、左右方向、前後方向などの複数方向の成分を含む振動が電子部品へ伝達されることを抑制することができる。
図1は、実施例のコネクタの正面図である。 図2は、実施例のコネクタの側面図である。 図3は、実施例のコネクタを装着した基板の側面図である。 図4は、実施例のコネクタの図1におけるA−A線断面図である。 図5は、基板に装着した実施例のコネクタを示す説明図である。 図6は、実施例のコネクタを備えたノート型のパソコンの概略構成図である。 図7(A)、図7(B)は、基板が振動したときの信号ピンの動きを示す説明図である。 図8(A−1)、図8(B−1)、図8(C−1)は、基板が左右に振動するときのコネクタの様子を示す説明図である。図8(A−2)、図8(B−2)、図8(C−2)は、基板が左右に振動するときの信号ピンの様子を示す説明図である。 図9(A)、図9(B)、図9(C)は、基板が上下に振動するときのコネクタの様子を示す説明図である。 図10(A)、図10(B)、図10(C)は、基板が前後に振動するときのコネクタの様子を示す説明図である。 図11は、分解したハウジングを側面から見た説明図である。 図12は、分解したハウジングの斜視図である。 図13は、溝内に信号ピンを配置し、樹脂を充填した上側部材の断面図である。 図14は、他の先端側部材の断面図である。 図15は、上側部材に受け部を形成し、下側部材に爪部を形成して上側部材と下側部材とを接合する様子を示す説明図である。 治具を用い、コネクタを基板に装着する様子を示す説明図である。 基端側部材内に形成された空間内に樹脂充填層を備えたコネクタの断面図である。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1は、実施例のコネクタ1の正面図である。図2は、コネクタ1の側面図である。図3は、コネクタ1を装着した基板20の側面図である。また、図4は、コネクタ1の図1におけるA−A線断面図である。
コネクタ1は、10本の金属製の信号ピン2と、信号ピン2を収容するハウジング3を備えている。ハウジング3は、先端側部材4と基端側部材5を備え、さらに、先端側部材4と基端側部材5との間に配置されたブロック状の弾性部材6を備えている。
先端側部材4と弾性部材6とは、直列に配置されている。そして、基端側部材5は、先端側部材4および弾性部材6の直列方向と直交するように配置されている。これにより、ハウジング3の側面形状は、図2に示すように、L字状となっている。このハウジング3の側面形状に合わせて、各信号ピン2も、屈曲成形されている。信号ピン2の屈曲部2aは基端側部材5内に位置している。各信号ピン2の先端部には端子2bが設けられている。端子2bは、信号ピン2を屈曲成形して設けられている。
基端側部材5は、図4に示すように基板20の一方の面上に立設され、固定される。このとき、信号ピン2は、基板20に設けられた取付孔20aに差し込まれ、基板20の他方の面側で半田付けされる。また、基端側部材5は、基板20への固定に用いられる鍔部5aを備えている。鍔部5aはネジ止めによって基板20に固定される。これにより、コネクタ1は、基板20へ取り付けられる。
図6は、電子機器の一例であるノート型のパソコン100の概略構成図である。パソコン100は、本体筐体101と、表示部筐体102を備えている。表示部筐体102には、モニタ102aが組み込まれている。本体筐体101内には、基板20が配置されている。基板20には、スピーカ21が、接続されている。また、本体筐体101内には、Optical Disc Drive(ODD)15と、Hard Disc Drive(HDD)16が配置されている。ODD15、HDD16は、それぞれ、本体筐体101に取り付けられている。表示部筐体102は、不図示のヒンジによって本体筐体101に対して開閉可能に本体筐体101と連結されている。
コネクタ1は、図6に示すように、ODD15と基板20との接続に用いられる。このとき、先端側部材4は、ODD15が備えるコネクタ15aと結合される。コネクタ1は、同様に、HDD16と基板20との接続に用いられる。このとき、先端側部材4は、HDD16が備えるコネクタ16aと結合される。
これにより、信号ピン2の端子2bとODD15が備える端子15a1とが接触し、ODD15と基板20との導通が行われる。また、信号ピン2の端子2bとHDD16が備える端子16a1と基板20とが接触し、HDD16と基板20との導通が行われる。信号ピン2は、装着されるODD15が備える端子15a1の本数、HDD16が備える端子16a1の本数に応じた本数が用意される。
先端側部材4は、樹脂製であり、内部に空間4aを有している。空間4aは、信号ピン2毎に形成されている。そして、空間4a内に端子2bが収納されている。また、空間4a内には、樹脂充填層4bが設けられている。樹脂充填層4bは、空間4aに樹脂を充填することによって設けられている。信号ピン2は、樹脂を充填するときに埋設され、先端側部材4の内部に固定されている。
基端側部材5は、樹脂製である。基端側部材5は、両側壁下端にネジ止め用の鍔部5aが設けられている。前記のように、鍔部5aはネジ7によって、基板20に固定される。基端側部材5は、図4に示すように、内部に、信号ピン2が遊動可能な空間8を有している。空間8は、基板20の表面と交差する方向に延伸する第1部分と、第1部分に続いて基板20の表面と平行に延伸する第2部分を備える。空間8は、信号ピン2毎に形成されている。この空間8内には、信号ピン2の屈曲部2aが位置している。空間8は、基端側部材5が基板20の振動により動いたときに、信号ピン2の相対的な動き、湾曲変形を拘束しないように設けられる。基板20に振動が発生したとき、弾性部材6が弾性変形し、基板20に固定された基端側部材5は、先端側部材4に対して移動する。一方、信号ピン2は、基板20に半田付けされると共に、先端側部材4に固定されている。このため、基端側部材5が、先端側部材4に対して移動すると、信号ピン2は、基端側部材5に対して相対的に動くことになる。このとき、湾曲変形を伴う。空間8は、信号ピン2のこのような相対的な動き、湾曲変形を許容する。
弾性部材6は、弾性素材の一例であるゴム材からなる。弾性部材6は、ブロック状をなしており、弾性変形可能である。具体的には、圧縮変形、伸び変形、曲げ変形、捩じり変形、これらが複合した変形が可能である。これにより、基端側部材5の先端側部材4に対する上下方向、左右方向、前後方向の移動が許容される。弾性部材6は、図4に示すように、内部に、信号ピン2が遊動可能な空間9が形成されている。空間9は、基端側部材5の空間9の第2部分と連通し、空間9の第2部分の延伸方向と同方向に延伸している。この空間9は、信号ピン2毎に形成されている。この空間9内には、信号ピン2の直線部分が位置している。空間9は、基端側部材5が基板20の振動により動いたときに、信号ピン2の相対的な動き、湾曲変形を拘束しないように設けられる。前記のように基端側部材5が先端側部材4に対して移動するとき、弾性部材6は、弾性変形する。また、信号ピン2自体も湾曲変形しつつ動く。このため、信号ピン2は、弾性部材6に対して相対的に動くことになる。空間9は、信号ピン2のこのような相対的な動き、湾曲変形を許容する。
なお、弾性部材6は、ゴム材で形成されているので、信号ピン2が接触することにより変形する。これにより、信号ピン2の相対的な動きが許容される。このため、空間9を備えない構成とすることもできる。ただし、空間9を形成しておけば、信号ピン2のより広範囲に亘る動きが許容される。
弾性部材6は、ゴム材に代えて、シリコン材を用いることができる。また、ゴム材に代えて、スポンジ材を用いることができる。
次に、以上のようなコネクタ1における振動吸収の様子について、図7乃至図10を参照しつつ説明する。なお、各図における構成要素の動きは実際よりも誇張して描かれている。
まず、図7を参照しつつ、基板20に振動が発生したときの信号ピン2の動きについて説明する。図7(A)は、信号ピン2を上方から見たときの信号ピン2の動きを示している。図7(B)は、信号ピン2を側方から見たときの信号ピン2の動きを示している。屈曲部2aが位置している側は、図7(A)に示すように左右方向に動くことができる。また、屈曲部2aが位置している側は、図7(B)に示すように上下方向に動くことができる。また、前後方向に動くこともできる。信号ピン2は、屈曲部2aが位置している側が動くとき、湾曲を伴う。コネクタ1におけるこのような信号ピン2の動きは、前記のように基端側部材5内に形成された空間8、弾性部材6内に形成された空間9によって許容されている。一方、端子2b側は、先端側部材4内で固定されており、その動きは拘束されている。
次に、このような信号ピン2の動きとともに、コネクタ1における振動吸収の原理について説明する。ここでは、基板20とODD15との接続部分における振動吸収について説明する。基板20とHDD16との接続部分における振動吸収についても同様である。
図8(A−1)〜図8(C−2)、は、基端側部材5が固定された基板20が左右方向に振動したときの振動吸収の様子を説明するものである。
図8(A−1)は、上方から見たコネクタ1を示し、基板20が振動していないときの様子を模式的に示している。図8(A−2)は、基板20が振動していないときの信号ピン2の様子を模式的に示している。基板20が振動していないとき、基端側部材5は振動することはない。信号ピン2の動きも認められない。
図8(B−1)は、上方から見たコネクタ1を示し、基板20の振動時に、基板20が右方向に動く様子を模式的に示している。図8(B−2)は、基板20の振動時に、基板20が右方向に動いたときの信号ピン2の様子を模式的に示している。
図8(C−1)は、上方から見たコネクタ1を示し、基板20の振動時に、基板20が左方向に動く様子を模式的に示している。図8(C−2)は、基板20の振動時に、基板20が左方向に動いたときの信号ピン2の様子を模式的に示している。
このように、基板20が左右に振動すると、基板20に固定された基端側部材5は基板20とともに左右に振動する。このとき、弾性部材6は、基端側部材5の動きに追従するように弾性変形する。
図9(A)〜図9(C)、は、基端側部材5が固定された基板20が上下方向に振動したときの振動吸収の様子を説明するものである。
図9(A)は、側方から見たコネクタ1を示し、基板20が振動していないときの様子を模式的に示している。図9(A)は、信号ピン2の様子も示している。基板20が振動していないとき、基端側部材5は移動することはない。信号ピン2の動きも認められない。
図9(B)は、側方から見たコネクタ1を示し、基板20の振動時に、基板20が上方向に動く様子を模式的に示している。図9(B)は、信号ピン2の様子も示している。
図9(C)は、側方から見たコネクタ1を示し、基板20の振動時に、基板20が下方向に動く様子を模式的に示している。図9(C)は、信号ピン2の様子も示している。
このように、基板20が上下に振動すると、基板20に固定された基端側部材5は基板20とともに上下に振動する。このとき、弾性部材6は、基端側部材5の動きに追従するように弾性変形する。
図10(A)〜図10(C)、は、基端側部材5が固定された基板20が前後方向に振動したときの振動吸収の様子を説明するものである。
図10(A)は、側方から見たコネクタ1を示し、基板20が振動していないときの様子を模式的に示している。図10(A)は、信号ピン2の様子も示している。基板20が振動していないとき、基端側部材5は移動することはない。信号ピン2の動きも認められない。
図10(B)は、側方から見たコネクタ1を示し、基板20の振動時に、基板20が後方向に動く様子を模式的に示している。図10(B)は、信号ピン2の様子も示している。
図10(C)は、側方から見たコネクタ1を示し、基板20の振動時に、基板20が前方向に動く様子を模式的に示している。図10(C)は、信号ピン2の様子も示している。
このように、基板20が前後に振動すると、基板20に固定された基端側部材5は基板20とともに前後に振動する。このとき、弾性部材6は、基端側部材5の動きに追従するように弾性変形する。
以上説明したように、基板20が振動したとき、弾性部材6は、基端側部材5の振動に追従するように弾性変形する。これにより、振動のODD15への伝達を抑制する。すなわち、弾性部材6が弾性変形することにより、先端側部材4の動きは抑制され、先端側部材4と結合したODD15の振動は抑制される。
さらに、信号ピン2の端子2bは、固定されており、ODD15の振動も抑制されていることから、端子15a1と端子2bとの安定した導通が維持される。この結果、ODD15におけるデータ読み込みエラーや、データ書き込みエラーを抑制することができる。
また、信号ピン2の屈曲部2aが位置している側も基板20とともに動くことが許容される。さらに、信号ピン2は、湾曲することも許容されている。これにより、信号ピン2が局所的にストレスを受けることが抑制される。信号ピン2の局所的なストレスが抑制されることにより、信号ピン2の破損を回避することができる。
次に、このようなコネクタ1の組み立てについて、説明する。図11は、分解したハウジング3を側面から見た説明図である。また、図12は、分解したハウジング3の斜視図である。
コネクタ1のハウジング3は、先端側部材4と、基端側部材5を備えている。また、先端側部材4と基端側部材5との間に配置されたブロック状の弾性部材6を備えている。先端側部材4は、上側部材41と下側部材42とに分割される。また、基端側部材5は、前側部材51と後側部材52とに分割される。
上側部材41は、溝41aを有している。この溝41aは、信号ピン2毎に設けられている。溝41aには、樹脂充填層4bが設けられる。下側部材42は、溝42aを有している。この溝42aは、信号ピン2毎に設けられている。溝41aと溝42aは、ハウジング3が組み立てられたときに空間4aを形成する。
図13は、溝41内に信号ピン2を配置し、樹脂を充填した上側部材41の断面図である。信号ピン2は、溝41内に形成される樹脂充填層4bにより、上側部材41に固定される。その後、信号ピン2の端部を屈曲成形することにより、端子2bを設ける。なお、端子2bを設けるための屈曲成形は、後のタイミングで行ってもよい。
樹脂充填層4bにより信号ピン2を上側部材41に固定した後、上側部材41と下側部材42とを接着材を用いて接合する。これにより、先端側部材4が形成される。
先端側部材4を形成した後、先端側部材4と予め準備した弾性部材6とを接着材を用いて接合する。弾性部材6には、予め信号ピン2毎の空間9を設けておく。弾性部材6と先端側部材4とを接合するとき、まず、信号ピン2を空間9に挿通する。そして、弾性部材6と先端側部材4とを接合する。
弾性部材6と先端側部材4との接合が完了した後、弾性部材6と予め準備した前側部材51とを接着剤を用いて接合する。前側部材51には、予め信号ピン2毎の連通部51aと、この連通部51aに連続する溝51bとを設けておく。連通部51aは、弾性部材6が有する空間9と通じる。溝51bは、連通部51aと直交する方向に延びている。溝51bは、後述する溝52aとともに基端側部材5内に空間8を形成する。
弾性部材6と前側部材51とを接合するとき、まず、信号ピン2を連通部51aに挿通する。そして、弾性部材6と前側部材51とを接合する。なお、弾性部材6と前側部材51との接合を行った後に、弾性部材6と先端側部材4との接合を行うようにしてもよい。
以上のように、3つの部品、すなわち、先端側部材4と弾性部材6と前側部材51の接合が完了した後、信号ピン2の屈曲部2aを形成する。屈曲部2aは、信号ピン2を溝51bが延びる方向に屈曲させることによって形成される。すなわち、信号ピン2は、屈曲部2aにおいて90°折れ曲がる。
信号ピン2に屈曲部2aを形成した後、前側部材51と、予め準備した後側部材52とを接着剤を用いて接合する。後側部材52には、予め溝52aを設けておく。この溝52aは、溝51bとともに空間8を形成する。また、後側部材52の下端縁には鍔部5aが連設されている。
前側部材51と後側部材52とを接合することにより、基端側部材5が形成される。基端側部材5の内部には空間8が形成され、空間8内には信号ピン2が収容される。以上の工程を経ることにより、ハウジング3が形成され、同時に、ハウジング3内に信号ピン2を収容したコネクタ1の組み立てが完了する。
なお、先端側部材4は、プラスチックモールド成形により、信号ピン2を固定状態とした先端側部材45に置き換えることもできる。図14は、先端側部材45の断面図である。先端側部材45は、成形当初より信号ピン2を一体のものとして固定状態としている。このため、先端側部材45は、先端側部材4と異なり、樹脂充填層4bを不要としている。また、先端側部材45は、先端側部材4と異なり、二分割されていない。すなわち、全体がプラスチックモールドで成形されている。
また、上記の例では、各部品の接合に接着剤を用いているが、その他の方法によって接合することもできる。例えば、溶着によって接合することができる。また、図15に示すような爪部61と、この爪部61が嵌め込まれる受け部62とを用いて接合することもできる。図15は、先端側部材4を形成する上側部材41に受け部62を形成し、下側部材42に爪部61を形成した例を示している。爪部61を受け部62に嵌め込めば上側部材41と下側部材42とを接合することができる。他の部品同士の接合も同様に行うことができる。
以上のように形成されたコネクタ1は、ネジ7を用い、鍔部5aをネジ止めすることによって、基板20に取り付けられる。コネクタ1を基板20に取り付けるとき、各信号ピン2は、基板20に設けられた取付孔20aに差し込まれる。このとき、図16に示すように、信号ピン2の位置決めを行う治具70を用いることができる。治具70は、複数の溝70aを備えた櫛歯状をなしている。信号ピン2は、基端側部材5が備える空間8内では固定されていない。このため、取付孔20aに差し込まれる信号ピン2の自由端に振れが生じ、位置が定まらないことが懸念される。そこで、治具70の溝70a内で各信号ピン2の自由端を支持し、位置決めを行う。治具70を用いて各信号ピン2の自由端を支持した状態で、この自由端を取付孔20aに差し込む。そして、治具70を側方に引き抜く。これに引き続き、信号ピン2をさらに押し込む。その後、基板20の裏側で半田付けを行えばコネクタ1を基板20に装着することができる。図中、参照番号22は、半田を示している。
以上のように治具70を用いると、コネクタ1の基板20への装着作業が容易となる。コネクタ1の基板20への装着作業を容易とするために、基端側部材5の下縁に樹脂充填層72を設けておくこともできる。図17は、コネクタ1の断面図であるが、基端側部材5の下縁の空間8内に樹脂充填層72が設けられている。この樹脂充填層72は、信号ピン2の自由端を支持している。これにより信号ピン2の位置決めが容易となる。この結果、治具70が不要となる。なお、樹脂充填層72は、全ての空間8内に設けておくことができるが、一部の空間8内にのみ設けておくこともできる。
以上のようにコネクタ1が装着された基板20は、パソコン100の本体筐体101内に配置される。そして、基板20は、コネクタ1を介してODD15と接続される。また、基板20は、コネクタ1を介してHDD16と接続される。
パソコン100の使用中にスピーカ21から音が流れると、基板20が振動することがある。このように基板20に振動が発生しても、上記のようにコネクタ1において振動が吸収される。このため、ODD15への振動の伝達が抑制される。その結果、ODD15のヘッドへの振動の伝達が抑制される。また、信号ピン2の端子2bは、先端側部材4に固定されており、ODD15の振動も抑制されていることから、端子15a1と端子2bとの安定した導通が維持される。これにより、ODD15におけるデータ読み込みエラーや、データ書き込みエラーが抑制される。同様にHDD16におけるデータ読み込みエラーや、データ書き込みエラーも抑制される。
基板20に振動を発生させる原因として、スピーカ21の使用のみならず、パソコン100の落下や揺動等、他の原因も考えられる。本実施例のコネクタ1によれば、他の原因によって基板20に振動が発生したときであっても、ODD15や、HDD16におけるデータ読み込みエラーや、データ書き込みエラーを抑制することができる。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
上記実施例は電子部品としてODD15やHDD16を例示したが、本コネクタ1はPCMCIAカード(PCMCIA:Personal Computer Memory Card International Association)など他種類の電子部品と基板との導通にも利用できる。そのような他種類の電子部品に利用した場合にも上記実施例と同様に、基板と電子部品間の安定した導通が維持される。
弾性部材の材質や、信号ピンの材質は、コネクタの用途を考慮して、種々変更することができる。信号ピンの材質は、導電性や弾性を考慮して決定することができる。
上記実施例は電子機器としてパソコンを例示したが、本コネクタ1はDVDプレーヤーやHDDを使ったオーディオプレーヤーなどの他種類の電子機器にも適用し得る。

Claims (10)

  1. 電子部品が備える端子と接触する端子が先端側に設けられ、前記電子部品と基板との導通を行う信号ピンと、当該信号ピンを収容するハウジングとを有し、
    当該ハウジングは、
    内部で前記信号ピンを固定するとともに、前記電子部品に設けられたコネクタと結合する先端側部材と、
    内部に、前記信号ピンが遊動可能な空間を備え、前記基板側に固定される基端側部材と、
    内部に、前記信号ピンが遊動可能な空間を備え、前記先端側部材と前記基端側部材との間に配置されたブロック状の弾性部材と、
    を備え、
    前記基端側部材の前記空間は、前記基板の面と交差する方向に延伸する第1部分と該第1部分に続いて該第1部分の延伸方向に対して交差する方向に延伸する第2部分を備え、
    前記弾性部材の前記空間は、前記基端側部材の前記第2部分に連通し前記基端側部材の前記第2部分の延伸方向と同方向に延伸する、
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記電子部品は、回転機構により回転される記録媒体にアクセスして該記録媒体に対してデータの読み取りまたは書き込みを行う記憶装置であることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記弾性部材は、ゴム材、シリコン材、スポンジ材のいずれかを用いて形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. コネクタが装着された基板であって、
    前記コネクタは、電子部品が備える端子と接触する端子が先端側に設けられ、前記電子部品と基板との導通を行う信号ピンと、当該信号ピンを収容するハウジングとを有し、
    当該ハウジングは、
    内部で前記信号ピンを固定するとともに、前記電子部品に設けられたコネクタと結合する先端側部材と、
    内部に、前記信号ピンが遊動可能な空間を備え、前記基板側に固定される基端側部材と、
    内部に、前記信号ピンが遊動可能な空間を備え、前記先端側部材と前記基端側部材との間に配置されたブロック状の弾性部材と、
    を備え、
    前記基端側部材の前記空間は、前記基板の面と交差する方向に延伸する第1部分と該第1部分に続いて該第1部分の延伸方向に対して交差する方向に延伸する第2部分を備え、
    前記弾性部材の前記空間は、前記基端側部材の前記第2部分に連通し前記基端側部材の前記第2部分の延伸方向と同方向に延伸することを特徴とする基板。
  5. 前記電子部品は、回転機構により回転される記録媒体にアクセスして該記録媒体に対してデータの読み取りまたは書き込みを行う記憶装置であることを特徴とする請求項4に記載の基板。
  6. 前記弾性部材は、ゴム材、シリコン材、スポンジ材のいずれかを用いて形成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の基板。
  7. コネクタを介して接続した電子部品と基板とを筐体内に収容した電子機器であって、
    前記コネクタは、電子部品が備える端子と接触する端子が先端側に設けられ、前記電子部品と基板との導通を行う信号ピンと、当該信号ピンを収容するハウジングとを有し、
    当該ハウジングは、
    内部で前記信号ピンを固定するとともに、前記電子部品に設けられたコネクタと結合する先端側部材と、
    内部に、前記信号ピンが遊動可能な空間を備え、前記基板側に固定される基端側部材と、
    内部に、前記信号ピンが遊動可能な空間を備え、前記先端側部材と前記基端側部材との間に配置されたブロック状の弾性部材と、
    を備え、
    前記基端側部材の前記空間は、前記基板の面と交差する方向に延伸する第1部分と該第1部分に続いて該第1部分の延伸方向に対して交差する方向に延伸する第2部分を備え、
    前記弾性部材の前記空間は、前記基端側部材の前記第2部分に連通し前記基端側部材の前記第2部分の延伸方向と同方向に延伸することを特徴とする電子機器。
  8. 前記電子部品は、回転機構により回転される記録媒体にアクセスして該記録媒体に対してデータの読み取りまたは書き込みを行う記憶装置であることを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
  9. 前記弾性部材は、ゴム材、シリコン材、スポンジ材のいずれかを用いて形成されていることを特徴とする請求項7又は8に記載の電子機器。
  10. 前記筐体内に収容され振動を発生する電子部品を備えることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載の電子機器。
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