JP5975326B2 - コネクタ構造及び電子装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ハードディスクドライブを接続プレートに接続するためのコネクタ構造及び、当該コネクタ構造を有する電子装置に関する。
ハードディスクドライブを備えたディスクアレイ装置などの電子装置は、振動により性能の劣化が生じる恐れがあるため、ハードディスドライブの駆動で生じる振動が装置全体に伝わることを極力抑える必要がある。
電子装置のハードディスクドライブは、通常ハードディスクドライブトレーに収容された状態で、装置本体に固定されたバックプレートの基板に接続されている。ハードディスクドライブの駆動により生じる振動をバックプレートに伝えないために、ハードディスクドライブとバックプレートをばね性の接続コードを介して接続することが提案されている(特許文献1、2参照)。
実用新案登録第3158661号 特開2008−130105号公報
しかしながら、上述のようにハードディスクとバックプレートとのコネクタ構造において接続コードを用いた場合、接続コードを接続可能にするための回路基板やブラケット、固定金具などの周辺部材が必要になる。このため、部品点数が増加し、組み立てが煩雑になりコストが上がる。また、高密度実装ができなくなり、さらにはパターンの線長が長くなるため伝送の信頼性が低下する。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、ハードディスクドライブとバックプレートなどの接続プレートとのコネクタ構造において、振動の伝達を抑制しつつ、上記問題を解決することをその目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、ハードディスクドライブを接続プレートに接続するためのコネクタ構造であって、前記ハードディスクドライブと前記接続プレートには、一方が他方に差し込まれて接続されるコネクタ部材がそれぞれ設けられ、前記接続プレートのコネクタ部材は、接続プレートの表面と垂直の差し込み方向に沿って積層された複数の部材により構成され、前記複数の部材は、前記接続プレートの面上に固定される板状のベース部材と、当該ベース部材の面上に固定される板状の中間部材を少なくとも有し、前記中間部材には、振動吸収材が用いられている、コネクタ構造である。
本発明によれば、ハードディスクドライブと接続プレートが、互いのコネクタ部材の差し込みにより接続されるので、接続コードを用いる場合のように周辺部材が必要なく、部品点数を減らすことができる。これにより、組み立てが容易になりコストを低減できる。また、接続コードを用いないので、高密度実装が可能になり、伝送の信頼性も向上する。また、少なくとも一方のコネクタ部材が複数の部材により構成され、その一部の部材に振動吸収材が用いられているので、ハードディスクドライブの駆動で生じる振動を吸収できる。
本発明によれば、ハードディスクドライブの駆動による振動の伝達を抑制しつつ、組立ての容易化、コストの低減、高密度実装化、及び伝送の信頼性の向上を図ることができる。
電子装置に実装されるモジュールの構成の一例を示す説明図である。 ハードディスクドライブがバックプレートに接続された状態を示す説明図である。 バックプレートの第1のコネクタ部材の側面図である。 バックプレートの第1のコネクタ部材の上面図である。 ハードディスクドライブの第2のコネクタ部材の断面図である。 第1のコネクタ部材の他の構成を示す側面図である。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態に係る電子装置に実装されたハードディスクドライブのモジュール1の構成の概略を示す図である。
モジュール1は、例えば複数のハードディスクドライブ10と、回路基板が取り付けられた接続プレートとしてのバックプレート11と、ハードディスドライブ10とバックプレート11を電気的及び物理的に接続するコネクタ構造12と、シェルフ(筺体)13と、ハードディスクドライブ10を収容するドライブトレイ14等を有している。
シェルフ13は、例えば外形が直方体状に形成されており、一の側面が開口し、その開口面20に対向する側面にバックプレート11が配置されている。シェルフ13は、ドライブトレイ14に収容されたハードディスクドライブ10を、シェルフ13の開口面20から挿入し、バックプレート11の後述のコネクタ部材に取り付けることができる。シェルフ13には、複数のハードディスクドライブ10を並べて収容できる。
ドライブトレイ14は、コの字状に形成され、方形のハードディスクドライブ10の周囲の3辺を覆うことができる。ハードディスドライブ10は、ドライブトレイ14にネジなどの締結部材により固定されている。
例えば図2に示すようにコネクタ構造12は、バックプレート11の内面に並べて設けられた第1のコネクタ部材30と、当該第1のコネクタ部材30に差し込み可能で、ハードディスクドライブ10の端部に設けられた第2のコネクタ部材31を有している。
例えば図3に示すように第1のコネクタ部材30は、全体が直方体状に形成されている。第1のコネクタ部材30は、差し込み方向(突出方向)に沿って積層された複数の部材、例えば先端部材30a、中間部材30b及びベース部材30cから構成されている。
ベース部材30cと中間部材30bは、板状に形成されている。ベース部材30cは、バックプレート11のプリント基板上に固定され、中間部材30bは、ベース部材30c上に固定されている。ベース部材30cは、例えば樹脂により成形され、中間部材30bには、例えば弾性体などの振動吸収材が用いられている。先端部材30aは、例えば樹脂製で直方体状に形成され、頂上面には、第2のコネクタ部材31と電気的に接続するための端子40が形成されている。図3及び図4に示すように先端部材30aの両側端部には、他の部分よりも薄く、先端側に突出したガイド部41が形成されている。ガイド部41は、例えば直方体状に形成され、先端がテーパ状に先細になっている。また、ガイド部41の先端は、端子40の面より突出する位置決め突起部42となっている。
図2に示すように第2のコネクタ部材31は、全体がコの字状に形成され、凹部31aの底面には、第1コネクタ部材30と電気的に接続するための端子50が形成されている。また、例えば図5に示すように凹部31aの両側壁には、第1のコネクタ部材30のガイド部41と嵌合するガイド溝51が形成されている。ガイド溝51の底部には、ガイド部41の先端の位置決め突起部42が入り込む凹み52が形成されている。
図2に示すように第2のコネクタ部材31のガイド溝51と第1のコネクタ部材30のガイド部41が嵌合するように第2のコネクタ部材31を第1のコネクタ部材30に差し込むことによって、ハードディスクドライブ10とバックプレート11を物理的に接続することができる。また、このとき、第1のコネクタ部材30の端子40と第2のコネクタ部材の端子50が接触し、ハードディスクドライブ10とバックプレート11を電気的に接続できる。また、ハードディスドライブ10は、バックプレート11に対し抜き差し自在となる。
本実施の形態によれば、ハードディスクドライブ10とバックプレート11が、互いのコネクタ部材30、31の差し込みにより接続されるので、接続コードを用いる場合のように周辺部材が必要なく、部品点数を減らすことができる。これにより、組み立てが容易になりコストを低減できる。また、高密度実装が可能になり、さらにはパターン線長が短くなり伝送の信頼性も上がる。また、第1のコネクタ部材30が複数の部材30a、30b、30cにより構成され、中間部材30bに振動吸収材が用いられているので、ハードディスクドライブ10の駆動で生じる振動を吸収し、当該振動が電子装置全体に伝わることを防止できる。
特に、本実施の形態における電子装置のモジュール1は、バックプレート11に複数のハードディスクドライブ10が並べて接続されるので、部品点数を減らしつつ振動の伝達を抑制する効果は非常に大きい。
また、第1のコネクタ部材30のガイド部41と、第2のコネクタ部材31のガイド溝51が、コネクタ部材30、31同士の差し込みを誘導するガイド構造を構成しているので、コネクタ部材30、31同士の差し込みを容易かつ確実に行うことができる。なお、本発明におけるガイド構造は、本実施の形態のガイド構造に限られず他の構成を有するものであってもよい。
さらに、第1のコネクタ部材30側の位置決め突起部42と第2のコネクタ部材31側の凹み52が、コネクタ部材30、31同士の差し込みの位置決めを行う位置決め構造を構成しているので、差し込み時の位置ずれや誤挿入を防止できる。なお、本発明における位置決め構造は、本実施の形態の位置決め構造に限られず他の構成を有するものであってもよい。
上記実施の形態において、第1のコネクタ部材30が3つの部材から構成されていたが、その数は任意に選択できる。また、その中で振動吸収材が用いられる部材の数も任意に選択できる。例えば図6に示すように第1のコネクタ部材60が、バックプレート11の回路基板上に固定される下部部材60aと、当該下部部材60a上に固定された上部部材60bの二つの部材により構成されていてもよい。かかる場合、例えば下部部材60aには、例えば振動吸収材が用いられてもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば第1のコネクタ部材30と第2のコネクタ部材31の構造は、一方が他方に差し込み可能であれば、他の構造であってもよい。また、本発明は、ハードディスクドライブが実装されるものであれば、ディスクアレイ装置やパソコンなどの情報処理装置に限られずあらゆる電子装置に適用できる。
(付記1)ハードディスクドライブを接続プレートに接続するためのコネクタ構造であって、前記ハードディスクドライブと前記接続プレートには、一方が他方に差し込まれて接続されるコネクタ部材がそれぞれ設けられ、前記ハードディスクドライブと前記接続プレートの少なくとも一方のコネクタ部材が、差し込み方向に沿って配置された複数の部材により構成され、前記複数の部材の少なくとも一つの部材には、振動吸収材が用いられている、コネクタ構造。
(付記2)
前記コネクタ部材は、前記コネクタ部材同士の差し込みを誘導するガイド構造を有する、付記1に記載のコネクタ構造。
(付記3)前記コネクタ部材は、前記コネクタ部材同士の差し込みの位置決めを行う位置決め構造を有する、付記1又は付記2に記載のコネクタ構造。
(付記4)付記1〜3のいずれかに記載のコネクタ構造を有する電子装置。
(付記5)前記接続プレートには、複数のハードディスクドライブが並べて接続されている、付記4に記載の電子装置。
1 モジュール
10 ハードディスクドライブ
11 バックプレート
12 コネクタ構造
30 第1のコネクタ部材
30a 先端部材
30b 中間部材
30c ベース部材
31 第2のコネクタ部材

Claims (5)

  1. ハードディスクドライブを接続プレートに接続するためのコネクタ構造であって、
    前記ハードディスクドライブと前記接続プレートには、一方が他方に差し込まれて接続されるコネクタ部材がそれぞれ設けられ、
    前記接続プレートのコネクタ部材は、接続プレートの表面と垂直の差し込み方向に沿って積層された複数の部材により構成され、
    前記複数の部材は、前記接続プレートの面上に固定される板状のベース部材と、当該ベース部材の面上に固定される板状の中間部材を少なくとも有し、
    前記中間部材には、振動吸収材が用いられている、コネクタ構造。
  2. 前記コネクタ部材は、前記コネクタ部材同士の差し込みを誘導するガイド構造を有する、請求項1に記載のコネクタ構造。
  3. 前記コネクタ部材は、前記コネクタ部材同士の差し込みの位置決めを行う位置決め構造を有する、請求項1又は2に記載のコネクタ構造。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のコネクタ構造を有する電子装置。
  5. 前記接続プレートには、複数のハードディスクドライブが並べて接続されている、請求項4に記載の電子装置。
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