JP6468558B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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本願の開示する技術は、情報処理装置に関する。
情報処理装置としては、例えば、収容空間を有するケースと、収容空間に対して挿抜されるユニットとを備えるものがある(例えば、特許文献1参照)。また、情報処理装置のなかには、フレキシブルケーブルを用いて電気部品同士を接続したものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−27916号公報 国際公開第2011/061856号パンフレット 特開2009−254071号公報 実開平5−23578号公報
ユニットが挿抜される収容空間をフレキシブルケーブルが通ると、収容空間に対してユニットが挿抜される際に、ユニットとフレキシブルケーブルとが干渉し、フレキシブルケーブルが傷付く虞がある。
本願の開示する技術は、一つの側面として、ユニットの挿抜時にフレキシブルケーブルが傷付くことを抑制できる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本願の開示する技術の情報処理装置は、ケースと、フレキシブルケーブルと、保護部とを備える。ケースは、ユニットが挿抜される収容空間を有する。フレキシブルケーブルは、ユニットの挿抜方向と直交する方向から見た場合に、収容空間に挿入されたユニットと重複し、収容空間を通る。保護部は、収容空間に固定されて設けられており、収容空間に挿入されたユニットとフレキシブルケーブルとの間に配置される。
本願の開示する技術によれば、ユニットの挿抜時にフレキシブルケーブルが傷付くことを抑制することができる
ノート型パーソナルコンピュータの斜視図である。 ノート型パーソナルコンピュータ、及び、ベイに挿入される複数のユニットを示す斜視図である。 ノート型パーソナルコンピュータを底面側から見た分解斜視図である。 フレーム部材の要部拡大斜視図である。 図4とは異なる方向から見たフレーム部材の要部拡大斜視図である。 ロアカバーが取り外された状態でのノート型パーソナルコンピュータの底面図である。 ロアカバー及びバッテリが取り外された状態でのノート型パーソナルコンピュータを底面側から見た斜視図である。 ベイに光ディスクドライブユニットが挿入される過程を示す図である。 ベイに光ディスクドライブユニットが挿入された状態を示す図である。 図9のF10−F10線断面図である。 ロアカバーの斜視図である。 ロアカバーの要部拡大斜視図である。
以下、本願の開示する技術の一実施形態を説明する。
本実施形態では、「情報処理装置」の一例として、ノート型パーソナルコンピュータについて説明する。図1には、本実施形態に係るノート型パーソナルコンピュータ10が斜視図にて示されている。
各図の矢印UP、矢印FR、及び、矢印RHは、ノート型パーソナルコンピュータ10の高さ方向の上側、奥行方向の手前側(前側)、及び、横幅方向の右側をそれぞれ示している。図1に示されるように、ノート型パーソナルコンピュータ10は、本体装置12及び表示装置14を備える。
本体装置12には、キーボードユニット16が設けられ、表示装置14には、例えば液晶表示器などの表示器18が設けられている。表示装置14は、本体装置12に回動可能に固定されている。この表示装置14は、本体装置12側に閉じられた状態と、本体装置12から開かれた状態とを取り得る。図1では、表示装置14が開かれた状態で示されている。
図2には、ノート型パーソナルコンピュータ10、及び、本体装置12に形成されたベイに対して挿抜される複数のユニットが斜視図にて示されている。この図2に示されるように、本体装置12には、「収容空間」の一例であるベイ20が形成されている。このベイ20は、平面視にて概略矩形状に形成されており、一例として、本体装置12の右側面に開口している。
このベイ20には、光ディスクドライブ(ODD:Optical Disk Drive)ユニット22が挿入される。この光ディスクドライブユニット22は、「ユニット」の一例である。また、ベイ20には、光ディスクドライブユニット22の他に、増設バッテリユニット24及びダミーユニット26等を選択的に挿入することが可能である。
本実施形態のノート型パーソナルコンピュータ10は、光ディスクドライブユニット22、増設バッテリユニット24、及び、ダミーユニット26のいずれかを備える。この光ディスクドライブユニット22、増設バッテリユニット24、及び、ダミーユニット26は、いずれも概略平盤状に形成されている。
本体装置12は、偏平箱型のケース28を有している。このケース28は、本体装置12の厚さ方向に二分割されたアッパーカバー30及びロアカバー32を有する。図3には、ノート型パーソナルコンピュータ10を底面側から見た分解斜視図が示されている。この図3では、ロアカバー32(図2参照)が取り外された状態で示されている。
図3に示されるように、本体装置12は、フレーム部材34と、メイン基板36と、バッテリ38と、サブ基板40と、フレキシブルケーブル42とを有する。フレーム部材34、メイン基板36、サブ基板40、及び、フレキシブルケーブル42は、上述のケース28に収容される。
フレーム部材34は、概略格子状に形成されている。このフレーム部材34は、キーボードユニット16の背面側に配置され、アッパーカバー30に固定される。フレーム部材34は、アッパーカバー30に固定された状態において、キーボードユニット16の背面側からキーボードユニット16を支持する。
メイン基板36は、「回路基板」の一例であり、フレーム部材34に対するキーボードユニット16と反対側からフレーム部材34に組み付けられる。このメイン基板36には、上述の表示器18の駆動等を行うための複数の電子部品が実装されている。
フレーム部材34及びメイン基板36は、本体装置12の横幅方向の一方側(左側)に偏って配置されており、このフレーム部材34及びメイン基板36に対する本体装置12の横幅方向の他方側(右側)には、上述のベイ20が形成される。
フレーム部材34及びメイン基板36は、本体装置12の横幅方向にベイ20と並んで設けられている。バッテリ38は、本体装置12の横幅方向に延びており、本体装置12の後側の端部に設けられる。このバッテリ38は、本体装置12の前後方向にベイ20と隣接して配置される。
ベイ20の横幅方向両側の側部には、ベイ20に挿入されるユニットをガイドするための側壁部44,46がそれぞれ形成されている。バッテリ38とベイ20との間(バッテリ38と側壁部44との間)には、スペース48(デッドスペース)が存在する。このスペース48には、サブ基板40が配置される。
メイン基板36の小型化のために、サブ基板40には、メイン基板36が元々有する機能が移設されるか、又は、機能拡張のための部品(例えば、インターフェースコネクタ)などが実装される。このサブ基板40は、ベイ20の側方に位置し、ベイ20の奥行方向(本体装置12の横幅方向)に沿って延びている。
メイン基板36及びサブ基板40は、本体装置12の厚さ方向を板厚方向として配置されている。このメイン基板36及びサブ基板40は、フレキシブルケーブル42によって接続される。フレキシブルケーブル42は、平らに形成されており、平面視にて概略L字状に形成されている。すなわち、このフレキシブルケーブル42は、サブ基板40から本体装置12の前側に向けて延びる配線部50と、この配線部50の先端部から本体装置12の横幅方向の一方側(左側)に向けて延びる配線部52とを有する。
また、フレキシブルケーブル42におけるサブ基板40側の一端部は、接続部54として形成されている。フレキシブルケーブル42の接続部54側には、折曲部56が形成されており、接続部54は、本体装置12の上側に向けて延びている。この接続部54は、サブ基板40の下面に実装されたコネクタ58に接続される。
一方、フレキシブルケーブル42におけるメイン基板36側の他端部は、接続部60として形成されている。この接続部60は、本体装置12の前側に向けて延びており、メイン基板36の下面に実装されたコネクタ62に接続される。配線部52の長さ方向の中央部には、段差部64が形成されており、フレキシブルケーブル42における段差部64よりも接続部54側は、フレキシブルケーブル42における段差部64よりも接続部60側に対して本体装置12の底面側に位置する。
図3に示されるように、上述のフレーム部材34には、保護部66が形成されている(図4,図5も適宜参照)。この保護部66は、フレーム部材34に片持ち状に形成されており、フレーム部材34からベイ20側に延出されている。この保護部66は、フレキシブルケーブル42に対応して配置されており、ベイ20に設けられる。保護部66には、保護部66の縁部に沿って保護部66の先端部へ延びるリブ68が形成されている。このリブ68は、本体装置12の底面側に向けて立設されている。
また、保護部66には、上述のフレキシブルケーブル42の段差部64に対応する段差部70が形成されており、保護部66における先端側は、保護部66における基端側よりも本体装置12の底面側に位置する。保護部66の先端部と、保護部66の段差部70には、後述する接続ケーブル86(図6,図7参照)をクランプするためのクランプ部72,74がそれぞれ形成されている。
図6には、ノート型パーソナルコンピュータ10の底面図が示されており、図7には、ノート型パーソナルコンピュータ10を底面側から見た斜視図が示されている。この図6,図7では、それぞれロアカバー32が取り外された状態で示されており、さらに、図7では、バッテリ38が取り外された状態で示されている。また、図6,図7では、ベイ20に光ディスクドライブユニット22が挿入されている。
この図6,図7に示されるように、フレキシブルケーブル42は、ベイ20を通り、保護部66に沿って配線される。また、フレキシブルケーブル42は、本体装置12の厚さ方向から見た場合に、ベイ20に挿入された光ディスクドライブユニット22の一部と重複する。本体装置12の厚さ方向は、「ユニットの挿抜方向と直交する方向」の一例である。
フレキシブルケーブル42は、光ディスクドライブユニット22に対する本体装置12の底面側を通る。保護部66は、光ディスクドライブユニット22がベイ20に挿入された状態において、光ディスクドライブユニット22とフレキシブルケーブル42との間に配置される。
また、保護部66に形成されたリブ68は、より具体的には、ガイド壁76と、保護壁78とを有する。ガイド壁76は、光ディスクドライブユニット22の側面部に沿って設けられており、ベイ20に挿入される光ディスクドライブユニット22をガイドする機能を有する。このガイド壁76は、ベイ20に挿入された光ディスクドライブユニット22とフレキシブルケーブル42との間に配置される。
保護壁78は、ガイド壁76から保護部66の先端部側へ延びている。この保護壁78は、フレキシブルケーブル42よりもベイ20の出入口側に位置する。クランプ部72,74は、フレキシブルケーブル42(配線部50)の横幅方向の両側にそれぞれ設けられている。
図6,図7に示されるように、光ディスクドライブユニット22は、より具体的には、平盤状の本体部80と、本体部80の側面から延出する延出部82とを有する。この本体部80と延出部82との間には、光ディスクドライブユニット22の厚さ方向の段差84が形成されている。保護部66は、ベイ20に光ディスクドライブユニット22が挿入された状態において、段差84に配置される。
図6,図7に示されるように、ノート型パーソナルコンピュータ10には、接続ケーブル86が設けられている。この接続ケーブル86は、表示装置14に搭載された例えばアンテナ等の部材とメイン基板36とを接続する。
この接続ケーブル86は、本体装置12の後側の角部に設けられたヒンジ部材88の傍を通過すると共にサブ基板40及びフレキシブルケーブル42に沿って配線されメイン基板36に延びている。この接続ケーブル86は、フレキシブルケーブル42に対する保護部66と反対側(つまり、フレキシブルケーブル42に対する本体装置12の底面側)を通っている。
また、接続ケーブル86は、フレキシブルケーブル42(配線部50)の横幅方向の両側においてクランプ部72,74にそれぞれ保持されている。そして、接続ケーブル86は、一対のクランプ部72,74の間、及び、クランプ部74とメイン基板36の間において、それぞれフレキシブルケーブル42を保護部66側に押え付けている。
具体的には、接続ケーブル86は、一対のクランプ部72,74の間では、フレキシブルケーブル42における折曲部56の近傍部に沿って配線され、該近傍部を保護部66側に押え付けている。また、接続ケーブル86は、クランプ部74とメイン基板36の間では、フレキシブルケーブル42の段差部64に沿って配線され、該段差部64を保護部66側に押え付けている。
図8には、ベイ20に光ディスクドライブユニット22が挿入される過程が示されており、図9には、ベイ20に光ディスクドライブユニット22が挿入された状態が示されている。図8,図9に示されるように、保護部66とキーボードユニット16との間には、光ディスクドライブユニット22の側部に設けられた延出部82を挿入できる空間が確保されている。
図10には、図9のF10−F10線断面図が示されている。図10に示されるように、フレキシブルケーブル42は、ロアカバー32に設けられた構造物に近接して配置されている。
特に、ロアカバー32には、スライド式のバッテリロック90が設けられている(図11,図12も参照)。このバッテリロック90は、フレキシブルケーブル42に対する保護部66と反対側に設けられている。バッテリロック90は、スライド位置に応じて、バッテリ38をケース28に固定するロック状態と、バッテリ38とケース28との固定を解除するロック解除状態とに切り替わる。
接続ケーブル86は、上述の通り、フレキシブルケーブル42に対する保護部66と反対側からフレキシブルケーブル42を保護部66側に押え付けている。このため、フレキシブルケーブル42とバッテリロック90との間には、隙間が確保されている。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
以上詳述したように、フレキシブルケーブル42は、ベイ20を通っており、本体装置12の厚さ方向から見た場合に、フレキシブルケーブル42は、ベイ20に挿入された光ディスクドライブユニット22の一部と重複する。しかしながら、ベイ20には、保護部66が設けられており、この保護部66は、ベイ20に挿入された光ディスクドライブユニット22とフレキシブルケーブル42との間に配置される。したがって、ベイ20に対して光ディスクドライブユニット22が挿抜された場合でも、光ディスクドライブユニット22とフレキシブルケーブル42との干渉を抑制することができる。これにより、光ディスクドライブユニット22の挿抜時にフレキシブルケーブル42が傷付くことを抑制することができる。
また、保護部66は、キーボードユニット16を支持するフレーム部材34に形成されている。したがって、光ディスクドライブユニット22とフレキシブルケーブル42との干渉を抑制するための専用の部材を用いる場合に比して、部材点数及び組立工数の増加を抑制することができるので、コストダウンを図ることができる。
また、フレキシブルケーブル42は、接続ケーブル86によって保護部66側に押え付けられている。したがって、フレキシブルケーブル42に対する保護部66と反対側(本体装置12の底面側)に例えばバッテリロック90等の部材が配置されている場合でも、このバッテリロック90等の部材とフレキシブルケーブル42との干渉を抑制することができる。したがって、このことによっても、フレキシブルケーブル42が傷付くことを抑制することができる。
また、接続ケーブル86は、保護部66に設けられたクランプ部72,74によってクランプされている。したがって、接続ケーブル86を保護部66に固定することができるので、接続ケーブル86によってフレキシブルケーブル42を保護部66側に押え付けた状態に保持することができる。
特に、クランプ部72,74は、フレキシブルケーブル42(配線部50)の横幅方向の両側にそれぞれ設けられており、接続ケーブル86は、フレキシブルケーブル42の横幅方向の両側においてクランプ部72,74にそれぞれ保持されている。したがって、接続ケーブル86を保護部66にしっかりと固定することができるので、接続ケーブル86によってフレキシブルケーブル42を保護部66により安定して押え付けることができる。
また、接続ケーブル86は、フレキシブルケーブル42における折曲部56の近傍部に沿って配線され、該近傍部を保護部66側に押え付けている。したがって、折曲部56の弾性力(復元力)によりフレキシブルケーブル42がロアカバー32側(本体装置12の底面側)に膨らむことを抑制することができる。これにより、バッテリロック90等の部材とフレキシブルケーブル42との干渉をより効果的に抑制することができる。
また、保護部66は、フレーム部材34に片持ち状に形成されているが、この保護部66には、保護部66の縁部に沿って保護部66の先端部へ延びるリブ68が形成されている。したがって、このリブ68により保護部66の剛性を確保することができる。
また、このリブ68は、光ディスクドライブユニット22の側面部に沿って設けられ、光ディスクドライブユニット22をガイドするガイド壁76を有する。したがって、このリブ68により、光ディスクドライブユニット22の挿抜時の操作性を向上させることができる。
しかも、ガイド壁76は、ベイ20に挿入された光ディスクドライブユニット22とフレキシブルケーブル42との間に配置される。これにより、光ディスクドライブユニット22の挿抜時に光ディスクドライブユニット22とフレキシブルケーブル42とが干渉することをガイド壁76によって抑制することができる。したがって、このことによっても、光ディスクドライブユニット22の挿抜時にフレキシブルケーブル42が傷付くことを抑制することができる。
また、リブ68は、フレキシブルケーブル42よりもベイ20の出入口側に位置する保護壁78を有する。これにより、光ディスクドライブユニット22の挿抜時に光ディスクドライブユニット22とフレキシブルケーブル42とが干渉することをリブ68によって抑制することができる。したがって、このことによっても、光ディスクドライブユニット22の挿抜時にフレキシブルケーブル42が傷付くことを抑制することができる。
また、光ディスクドライブユニット22は、平盤状の本体部80と、本体部80の側面から延出する延出部82とを有し、本体部80と延出部82との間には、光ディスクドライブユニット22の厚さ方向の段差84が形成されている。そして、保護部66は、ベイ20に光ディスクドライブユニット22が挿入された状態において段差84に配置される。したがって、保護部66によって本体装置12の厚さ方向の寸法が増加することを抑制することができるので、本体装置12の薄型化を図ることができる。
また、バッテリ38とベイ20との間(バッテリ38と側壁部44との間)には、スペース48(デッドスペース)が存在しており、このスペース48には、サブ基板40が配置されている。したがって、デッドスペースをサブ基板40の配置のために有効に活用することができるので、本体装置12の実装効率を向上させることができる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、「情報処理装置」の一例として、ノート型パーソナルコンピュータ10について説明したが、上述のベイ20及び保護部66を有する構造は、ノート型パーソナルコンピュータ以外の情報処理装置に適用されても良い。
また、上述の保護部66を有する構造は、ベイ以外の収容空間を有する情報処理装置に適用されても良い。
また、保護部66は、好ましくは、フレーム部材34に形成されるが、フレーム部材以外の部材に形成されても良い。また、保護部66は、専用の部材とされていても良い。
また、上記実施形態において、フレキシブルケーブル42は、メイン基板36とサブ基板40とを接続するが、他の部材同士を接続していても良い。
また、本体装置12は、好ましくは、メイン基板36及びサブ基板40を有するが、サブ基板40を有していなくても良い。また、この場合に、フレキシブルケーブル42は、メイン基板36(回路基板)と他の部材とを接続していても良い。
また、上記実施形態では、「ユニット」の一例として、光ディスクドライブユニット22がベイ20に挿入されているが、光ディスクドライブユニット以外に、例えばHDD(Hard Disk Drive)ユニット等のユニットがベイ20に挿入されても良い。
また、ノート型パーソナルコンピュータ10は、好ましくは、光ディスクドライブユニット22、増設バッテリユニット24、及び、ダミーユニット26のいずれかを備えるが、これらを備えなくても良い。つまり、ノート型パーソナルコンピュータ10には、ユニットが付属されずに、ユニットは、オプション品とされていても良い。
また、ベイ20にユニットが挿入されない場合、ベイ20の開口は、開放されていても良いし、蓋材等によって閉塞されていても良い。
なお、上記複数の変形例のうち組み合わせ可能な変形例は、適宜、組み合わされて実施されても良い。
以上、本願の開示する技術の一実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
なお、上述の本願の開示する技術の一態様に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
ユニットが挿抜される収容空間を有するケースと、
前記ユニットの挿抜方向と直交する方向から見た場合に、前記収容空間に挿入された前記ユニットと重複し、前記収容空間を通るフレキシブルケーブルと、
前記収容空間に設けられ、前記収容空間に挿入された前記ユニットと前記フレキシブルケーブルとの間に配置される保護部と、
を備える情報処理装置。
(付記2)
キーボードユニットと、
前記キーボードユニットの背面側から前記キーボードユニットを支持するフレーム部材と、
を備え、
前記保護部は、前記フレーム部材に形成されている、
付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記ケースと、前記ケースに収容された回路基板とを有する本体装置と、
前記本体装置に回動可能に固定された表示装置と、
前記表示装置に搭載された部材と前記回路基板とを接続する接続ケーブルと、
を備え、
前記接続ケーブルは、前記フレキシブルケーブルに対する前記保護部と反対側から前記フレキシブルケーブルを前記保護部側に押え付けている、
付記1又は付記2に記載の情報処理装置。
(付記4)
前記保護部は、前記接続ケーブルを保持するクランプ部を有する、
付記3に記載の情報処理装置。
(付記5)
前記クランプ部は、前記フレキシブルケーブルの横幅方向の両側にそれぞれ設けられ、
前記接続ケーブルは、前記フレキシブルケーブルの横幅方向の両側において前記クランプ部にそれぞれ保持されている、
付記4に記載の情報処理装置。
(付記6)
前記フレキシブルケーブルは、折曲部を有し、
前記接続ケーブルは、前記フレキシブルケーブルにおける前記折曲部の近傍部に沿って配線され、該近傍部を前記保護部側に押え付けている、
付記3〜付記5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(付記7)
前記収容空間と隣接して配置されたバッテリと、
前記フレキシブルケーブルに対する前記保護部と反対側に設けられ、前記バッテリを前記ケースに固定するロック状態と、前記バッテリと前記ケースとの固定を解除するロック解除状態とに切り替わるバッテリロックと、
を備える、
付記3〜付記6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(付記8)
キーボードユニットと、
前記キーボードユニットの背面側から前記キーボードユニットを支持するフレーム部材と、
を備え、
前記保護部は、前記フレーム部材に片持ち状に形成され、
前記保護部には、前記保護部の縁部に沿って前記保護部の先端部へ延びるリブが形成されている、
付記1〜付記7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(付記9)
前記リブは、前記ユニットの側面部に沿って設けられ、前記ユニットをガイドするガイド壁を有する、
付記8に記載の情報処理装置。
(付記10)
前記ガイド壁は、前記収容空間に挿入された前記ユニットと前記フレキシブルケーブルとの間に配置される、
付記9に記載の情報処理装置。
(付記11)
前記リブは、前記フレキシブルケーブルよりも前記収容空間の出入口側に位置する保護壁を有する、
付記8〜付記10のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(付記12)
前記ユニットは、平盤状の本体部と、前記本体部の側面から延出する延出部とを有し、
前記本体部と前記延出部との間には、前記ユニットの厚さ方向の段差が形成され、
前記保護部は、前記収容空間に前記ユニットが挿入された状態において前記段差に配置される、
付記1〜付記11のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(付記13)
前記収容空間と隣接して配置されたバッテリと、
前記ケースに収容されたメイン基板と、
前記収容空間と前記バッテリとの間のスペースに配置されたサブ基板と、
を備え、
前記フレキシブルケーブルは、前記メイン基板と前記サブ基板とを接続する、
付記1〜付記12のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(付記14)
前記情報処理装置は、ノート型パーソナルコンピュータである、
付記1〜付記13のいずれか一項に記載の情報処理装置。
10 ノート型パーソナルコンピュータ(情報処理装置の一例)
12 本体装置
14 表示装置
20 ベイ(収容空間の一例)
22 光ディスクドライブユニット(ユニットの一例)
28 ケース
34 フレーム部材
36 メイン基板(回路基板の一例)
38 バッテリ
40 サブ基板
42 フレキシブルケーブル
66 保護部
86 接続ケーブル
90 バッテリロック

Claims (4)

  1. ユニットが挿抜される収容空間を有するケースと、
    前記ユニットの挿抜方向と直交する方向から見た場合に、前記収容空間に挿入された前記ユニットと重複し、前記収容空間を通るフレキシブルケーブルと、
    前記収容空間に固定されて設けられ、前記収容空間に挿入された前記ユニットと前記フレキシブルケーブルとの間に配置される保護部と、
    を備える情報処理装置。
  2. ユニットが挿抜される収容空間を有するケースと、
    前記ユニットの挿抜方向と直交する方向から見た場合に、前記収容空間に挿入された前記ユニットと重複し、前記収容空間を通るフレキシブルケーブルと、
    前記収容空間に設けられ、前記収容空間に挿入された前記ユニットと前記フレキシブルケーブルとの間に配置される保護部と、
    キーボードユニットと、
    前記キーボードユニットの背面側から前記キーボードユニットを支持するフレーム部材と、
    を備え、
    前記保護部は、前記フレーム部材に形成されている、
    報処理装置。
  3. 前記ケースと、前記ケースに収容された回路基板とを有する本体装置と、
    前記本体装置に回動可能に固定された表示装置と、
    前記表示装置に搭載された部材と前記回路基板とを接続する接続ケーブルと、
    を備え、
    前記接続ケーブルは、前記フレキシブルケーブルに対する前記保護部と反対側から前記フレキシブルケーブルを前記保護部側に押え付けている、
    請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記保護部は、前記接続ケーブルを保持するクランプ部を有する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
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