JP5810807B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP5810807B2
JP5810807B2 JP2011218062A JP2011218062A JP5810807B2 JP 5810807 B2 JP5810807 B2 JP 5810807B2 JP 2011218062 A JP2011218062 A JP 2011218062A JP 2011218062 A JP2011218062 A JP 2011218062A JP 5810807 B2 JP5810807 B2 JP 5810807B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power connector
electrode portion
plug
plug electrode
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011218062A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013077519A (ja
Inventor
正彦 星
正彦 星
伸次 青木
伸次 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2011218062A priority Critical patent/JP5810807B2/ja
Priority to US13/559,902 priority patent/US8840423B2/en
Publication of JP2013077519A publication Critical patent/JP2013077519A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5810807B2 publication Critical patent/JP5810807B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/38Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts
    • H01R24/40Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency
    • H01R24/56Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency specially adapted to a specific shape of cables, e.g. corrugated cables, twisted pair cables, cables with two screens or hollow cables
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/77Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
    • H01R12/79Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connecting to rigid printed circuits or like structures
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/516Means for holding or embracing insulating body, e.g. casing, hoods
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2201/00Connectors or connections adapted for particular applications
    • H01R2201/06Connectors or connections adapted for particular applications for computer periphery

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

本願が開示する技術は、電子機器に関する。
従来から、筐体と、筐体に収納されると共に当該筐体に形成された挿入孔を通して電源プラグが挿入される電源コネクタとを備えたノートブック型パーソナルコンピュータ(以下、「ノートパソコン」という)等の電子機器が知られている。
また、電子機器の筐体に収納されるイヤホンジャックと、筐体に形成された挿入孔からイヤホンジャックに挿入されるイヤホンプラグとを備えたイヤホンプラグ接続装置が知られている。
更に、イヤホンジャックと回路基板との接合部の破損を抑制する技術として、筐体に形成された挿入孔に、シリコンゴムで形成された円筒状のシーリング材を嵌め込んだものが知られている。
特開2004−087185号公報
ところで、電源コネクタを収納する筐体は、金属で形成される場合がある。しかしながら、電源コネクタに電源プラグの筒状の電極部が挿入された状態で、電極部が径方向に変位すると、当該電極部が金属製の筐体に形成された挿入孔の内周面に接触する可能性がある。
この対策として挿入孔に円筒状のシーリング材を嵌め込むことが考えられる。しかしながら、挿入孔に円筒状のシーリング材を嵌め込むと、シーリング材が筐体の外部へ露出し、筐体の外観に影響を与える虞がある。
本願が開示する技術は、筐体の外観に対する影響を抑えつつ、電源コネクタに電源プラグのプラグ電極部が接続された状態で、筐体に形成された挿入孔の内周面とプラグ電極部の外周面との接触を抑制することを目的とする。
本願が開示する技術は、電源プラグのプラグ電極部が挿入される挿入孔が形成された金属製の外壁部を有する筐体と、筐体に収納され、挿入孔から筐体内に挿入されたプラグ電極部が接続される電源コネクタとを備えている。また、筐体の外壁部と電源コネクタとの間には、絶縁性のストッパ部が配置されている。このストッパ部は、プラグ電極部の外周面と挿入孔の内周面との隙間よりも狭い隙間でプラグ電極部の外周面と対向する対向面を有している。
本願が開示する技術によれば、筐体の外観に対する影響を抑えつつ、電源コネクタに電源プラグのプラグ電極部が接続された状態で、筐体に形成された挿入孔の内周面とプラグ電極部の外周面との接触を抑制することができる。
図1は、電子機器の一実施例であるノートパソコンを示す斜視図である。 図2は、図1に示される本体装置を示す分解斜視図である。 図3は、図2に示されるロアカバーを別の角度から見た斜視図である。 図4は、図1に示される本体装置の左側の側部を示す斜視図である。 図5は、図2に示されるロアカバー及びカバー部材を示す分解側面図である。 図6は、図1に示される本体装置の幅方向に沿った断面図であり、図6(A)は電源コネクタに電源プラグのプラグ電極部が挿入される前の状態を示し、図6(B)は電源コネクタに電源プラグのプラグ電極部が挿入された状態を示している。 図7は、図2に示されるカバー部材の長手方向の端部をロアカバー側から見た斜視図である。 図8は、図1に示される本体装置の前後方向に沿った断面図である。 図9は、図2に示されるストッパ壁部の一変形例を示す図5(B)に相当する断面図である。
以下、図面を参照しながら本願が開示する電子機器の一実施例について説明する。
図1に示されるように、本実施例に係る電子機器の一例としてのノートパソコン10は、本体装置20と、本体装置20の後端部に図示しないヒンジユニットを介して矢印K方向に開閉(回転)可能に支持された表示装置40とを備えている。この表示装置40は、本体装置20の上に重ねられる閉じ位置と、本体装置20に対して立てられた開き位置との間を変位可能になっている。
なお、図1には、表示装置40が開き位置に位置した状態が示されている。また、以下では、図1に示される矢印X方向を本体装置20の幅方向の外側(左側)として説明する。また、図1に示される矢印Y方向を本体装置20の上下方向の上側として説明する。更に、図1に示される矢印Z方向を本体装置20の前後方向の後側として説明する。
表示装置40は、表示パネル42と、表示パネル42を収納する筐体44とを有している。表示パネル42の前面は、画像や映像等を表示する表示面42Aとされている。筐体44は、表示パネル42の表示面42Aの外周部を覆うフロントカバー46と、表示パネル42の背面を覆うバックカバー48とを有している。フロントカバー46は枠状に形成されており、その内側から表示パネル42の表示面42Aが露出している。
本体装置20は、筐体22を有している。筐体22は、上面を開口した箱型形状に形成された金属製のロアカバー24と、ロアカバー24の開口を閉じる金属製のアッパーカバー26とを有している。この筐体22には、図示しないCPU(Central Processing Unit)等の電子部品が搭載された回路基板(メインボード)が収納されている。また、筐体22には、キーボード28等の入力装置や、タッチパッド30等のポインティングデバイスが収納されている。これらのキーボード28及びタッチパッド30は、アッパーカバー26に形成された開口からそれぞれ露出している。
図2に示されるように、ロアカバー24は、底壁部24Aと、底壁部24Aの幅方向の外側(矢印X方向)の端部からアッパーカバー26側へ立ち上げられた外壁部の一例としての側壁部24Bとを有している。また、ロアカバー24は、底壁部24Aの前後方向の後側(矢印Z方向)の端部から立ち上げられた後壁部24Cとを有している。ロアカバー24における後壁部24C側には、図示しない回路基板へ供給する電力を一時的に蓄電するバッテリ32が収納されている。また、バッテリ32とロアカバー24の側壁部24Bとの間には、電源コネクタ50が収納される。更に、バッテリ32及び電源コネクタ50とアッパーカバー26との間には、カバー部の一例としてのカバー部材80が配置される。カバー部材80は、板状の樹脂部品で形成されており、長手方向を本体装置20の幅方向にして筐体22に収納される。このカバー部材80は、電源コネクタ及びバッテリ32等を覆うと共に、図示しないスピーカ等が取り付けられている。また、カバー部材80の長手方向の一端部80Aには、後述するストッパ壁部82が設けられている。
電源コネクタ50は、本体装置20の上下方向から見て矩形に形成されており、前面50Aをロアカバー24の側壁部24Bに対向させて配置される。電源コネクタ50の前面50Aには、後述する電源プラグ70のプラグ電極部70B(図4参照)が挿入される円形の接続穴52が形成されている。
電源コネクタ50の各側面50Bには、本体装置20の上下方向に延びる一対の突起部54が形成されている。また、電源コネクタ50におけるロアカバー24の後壁部24Cと反対側の側面50Bには、一対のケーブル接続部56が設けられている。これらのケーブル接続部56には、バッテリ32から延びるケーブル34の一端部がそれぞれ接続されている。これらのケーブル34によって、電源コネクタ50とバッテリ32とが電気的に接続されている。
図3に示されるように、ロアカバー24には、本体装置20の前後方向に対向する一対の保持壁部36が形成されている。各保持壁部36は、底壁部24Aから立ち上げられると共に、幅方向の一端部36Aがロアカバー24の側壁部24Bに一体化されている。つまり、各保持壁部36は、ロアカバー24の底壁部24Aと側壁部24Bとに接続されている(一体に形成されている)。これら一対の保持壁部36の間に電源コネクタ50の下部が配置され、各保持壁部36に電源コネクタ50の各側面50Bがそれぞれ対向される。これにより、ロアカバー24に対する電源コネクタ50の本体装置20の前後方向(矢印Z方向)の変位が規制される。
また、一対の保持壁部36の内壁面36Bには、上下方向に延びる突起部38がそれぞれ形成されている。これらの突起部38は、一対の保持壁部36の間に電源コネクタ50が配置されたときに、電源コネクタ50の各側面50Bに形成された一対の突起部54の間へ挿入される。これにより、ロアカバー24に対する電源コネクタ50の本体装置20の幅方向(矢印X方向)の変位が規制される。更に、ロアカバー24の底壁部24Aは、本体装置20の幅方向に延びる一対のリブ部39が形成されている。各リブ部39は一対の保持壁部36の間に配置されている。これらのリブ部39によって、電源コネクタ50の下面50Cが支持される。
ロアカバー24の側壁部24Bにおける一対の保持壁部36の間の部位には、他の側壁部24Bの部位に対して内側(電源コネクタ50側)へ凹む凹部60が形成されている。この凹部60は、一対の保持壁部36の間に電源コネクタ50が配置されたときに、電源コネクタ50の前面50Aと対向すると共に、鉛直に立てられた底部60Aを有している。この底部60Aには、図4に示されるように、電源プラグ70のプラグ電極部70Bが挿入される挿入孔62が形成されている。なお、ロアカバー24の側壁部24Bには、挿入孔62以外に、図示しない通信ケーブルが挿入されるケーブル挿入口64等が形成されている。
図5に示されるように、挿入孔62は、凹部60の底部60Aを板厚方向に貫通すると共に、その直径Rが後述する電源プラグ70のプラグ電極部70Bの直径(外径)Rよりも大きい円形の孔とされている。これにより、挿入孔62に後述する電源プラグ70のプラグ電極部70B(図6(B)参照)が挿入されたときに、挿入孔62の内周面62Aとプラグ電極部70Bの外周面70B1との間に隙間(間隔)Dが形成される。
図6(A)及び図6(B)に示されるように、挿入孔62は、一対の保持壁部36の間に配置された電源コネクタ50の接続穴52と同軸上に位置している。換言すると、挿入孔62の同軸上に電源コネクタ50の接続穴52が位置するように、電源コネクタ50がロアカバー24に収納される。これにより、後述する電源プラグ70のプラグ電極部70B(図7(B)参照)が、挿入孔62を通して電源コネクタ50の接続穴52へ挿入可能になる。
電源プラグ70は、コネクタ本体部70Aと、コネクタ本体部70Aから突出するプラグ電極部70Bとを有している。プラグ電極部70Bは外径がRとされた円筒形状に形成されており、その内側に内側電極部72が設けられると共に、その外側に外側電極部74が設けれている。この外側電極部74は、プラグ電極部70Bの外周面70B1を構成している。
一方、電源コネクタ50の接続穴52内には、円柱形状の第1コネクタ電極部58が設けられている。第1コネクタ電極部58は、接続穴52と同軸上に配置されている。これにより、電源コネクタ50の接続穴52に電源プラグ70のプラグ電極部70Bが挿入されたときに、プラグ電極部70B内へ第1コネクタ電極部58が挿入され、プラグ電極部70Bの内側の内側電極部72に第1コネクタ電極部58の外周面が接触する。
また、電源コネクタ50には、第2コネクタ電極部59が設けられている。第2コネクタ電極部59は、V字形状に屈曲された板ばねで形成されており、接続穴52の径方向の外側に配置されている。第2コネクタ電極部59の一端部には、接続穴52へ露出すると共に、接続穴52に挿入されたプラグ電極部70Bの外側電極部74に接触する接触部59Aが設けられている。これらの第1コネクタ電極部58及び第2コネクタ電極部59にプラグ電極部70Bの内側電極部72及び外側電極部74がそれぞれ接触することにより、電源プラグ70と電源コネクタ50とが電気的に接続される。これにより、電源コネクタ50のケーブル接続部56に接続されたケーブル34(図2参照)を介して、電源コネクタ50からバッテリ32に電力が供給される。
ここで、電源コネクタ50とアッパーカバー26との間には、カバー部材80が配置されている。このカバー部材80は、電源コネクタ50を挟んでロアカバー24の底壁部24Aと対向して配置されている。カバー部材80の長手方向の一端部80Aには、ストッパ部の一例としてのストッパ壁部82が形成されている。ストッパ壁部82は、カバー部材80の長手方向の一端部80Aからロアカバー24の底壁部24A側へ壁状に延出しており、ロアカバー24の側壁部24Bに形成された凹部60の底部60Aと電源コネクタ50の前面50Aとの間(隙間)に挿入されている。このストッパ壁部82は、カバー部材80と同様に樹脂で形成されており、絶縁性を有している。
ストッパ壁部82には、当該ストッパ壁部82を板厚方向に貫通すると共に、電源プラグ70のプラグ電極部70Bが貫通される開口の一例としての円形の貫通孔84が形成されている。この貫通孔84の直径R(図5参照)は、電源プラグ70のプラグ電極部70Bの外径Rよりも大きくされている(R<R)。また、貫通孔84は、ロアカバー24の側壁部24Bに形成された挿入孔62と同軸上に配置されている。これにより、挿入孔62から挿入された電源プラグ70のプラグ電極部70Bがストッパ壁部82に形成された貫通孔84を通して、電源コネクタ50の接続穴52へ挿入可能になる。
また、図5に示されるように、貫通孔84の直径Rは、ロアカバー24の側壁部24Bに形成された挿入孔62の直径Rよりも小さくされている(R<R)。即ち、貫通孔84は、挿入孔62よりも小径の貫通孔とされている。この貫通孔84の内周面84Aは、電源コネクタ50の接続穴52に電源プラグ70のプラグ電極部70Bが挿入されたときに、プラグ電極部70Bの外周面70B1と対向する。また、貫通孔84の内周面84Aとプラグ電極部70Bの外周面70B1との間には、挿入孔62の内周面62Aとプラグ電極部70Bの外周面70B1との隙間Dよりも狭い隙間Dが形成される。なお、貫通孔84の内周面84Aは、対向面の一例である。
図7に示されるように、カバー部材80の下面80Bには、本体装置20の前後方向に対向する規制部の一例としての一対の規制壁部86が形成されている。各規制壁部86は、カバー部材80の下面80Bからロアカバー24(図2参照)側へ延出すると共に、幅方向の一端部86Aがストッパ壁部82に一体化されている。つまり、各規制壁部86は、カバー部材80の下面80Bとストッパ壁部82とに接続されている(一体に形成されている)。
図8に示されるように、各規制壁部86には、電源コネクタ50の側面50Bに沿ってロアカバー24(図2参照)側へそれぞれ延出する延出部86Bが設けられている。これらの延出部86Bの間に電源コネクタ50の上部が配置される。これにより、ロアカバー24に対する電源コネクタ50の本体装置20の前後方向(矢印Z方向)の変位が規制される。また、カバー部材80の下面80Bには、本体装置20の幅方向に延びる一対のリブ部90が形成されている。これらのリブ部90とロアカバー24の底壁部24Aに形成された一対のリブ部39との間に電源コネクタ50が配置される。これにより、ロアカバー24に対する電源コネクタ50の本体装置20の上下方向(矢印Y方向)の変位が規制される。
次に、本実施例の作用について説明する。
図6(A)及び図6(B)に示されるように、電源プラグ70のプラグ電極部70Bは、ロアカバー24の側壁部24Bにおける凹部60の底部60Aに形成された挿入孔62に挿入される。挿入孔62に挿入されたプラグ電極部70Bは、ストッパ壁部82に形成された貫通孔84を通して電源コネクタ50の接続穴52へ挿入される。このとき、電源コネクタ50の接続穴52内に設けられた第1コネクタ電極部58がプラグ電極部70B内に挿入され、第1コネクタ電極部58の外周面がプラグ電極部70Bの内側電極部72に接触する。また、電源コネクタ50の第2コネクタ電極部59の接触部59Aが、プラグ電極部70Bの外側電極部74に接触する。これにより、電源プラグ70と電源コネクタ50とが電気的に接続され、電源コネクタ50のケーブル接続部56に接続されたケーブル34(図2参照)を介して電源コネクタ50からバッテリ32へ電力が供給される。
ここで、図6(B)に示されるように、電源コネクタ50の接続穴52に電源プラグ70のプラグ電極部70Bが挿入された状態で、例えば、プラグ電極部70Bが径方向(矢印M方向)へ変位すると、以下のようになる可能性がある。即ち、プラグ電極部70Bの外周面70B1が金属製の凹部60の底部60Aに形成された挿入孔62の内周面62Aに接触する可能性がある。
これに対して本実施例では、ロアカバー24の側壁部24Bに形成された凹部60の底部60Aと、電源コネクタ50の前面50Aとの間に樹脂製のストッパ壁部82が配置されている。ストッパ壁部82には貫通孔84が形成されており、この貫通孔84を通して電源プラグ70のプラグ電極部70Bが電源コネクタ50の接続穴52へ挿入される。このとき、貫通孔84の対向面84とプラグ電極部70Bの外周面70B1との間には、隙間Dが形成されている。この隙間Dは、挿入孔62の内周面62Aとプラグ電極部70Bの外周面70B1との隙間Dよりも狭くなっている。
従って、電源コネクタ50の接続穴52にプラグ電極部70Bが挿入された状態で、例えばプラグ電極部70Bが径方向へ変位しても、プラグ電極部70Bの外周面70B1が挿入孔62の内周面62Aよりも先に貫通孔84の対向面84Aに接触する。これにより、プラグ電極部70Bの径方向へ変位が制限されるため、プラグ電極部70Bの外周面70B1(外側電極部74)と挿入孔62の内周面62Aとの接触が抑制される。
また、ストッパ壁部82は、ロアカバー24の側壁部24Bと電源コネクタ50の全面50Aとの間に配置される。従って、ストッパ壁部82が筐体22の外部へ露出しないため、筐体22の外観への影響が小さくなる。
更に、ストッパ壁部82は、電源コネクタ50のアッパーカバー26側に配置されたカバー部材80に形成されている。このカバー部材80の下面80Bには、図8に示されるように、本体装置20の前後方向に対向する一対の規制壁部86が形成されている。一対の規制壁部86には、カバー部材80の下面80Bから電源コネクタ50の側面50Bに沿ってそれぞれ延出する一対の延出部86Bが形成されている。これらの延出部86Bによって、ロアカバー24に対する電源コネクタ50の本体装置20の前後方向の変位が規制される。また、カバー部材80の下面80Bには、一対のリブ部90が形成されている。これらのリブ部90とロアカバー24の底壁部24Aに形成された一対のリブ部39との間に電源コネクタ50が配置される。これにより、ロアカバー24に対する電源コネクタ50の本体装置20の上下方向の変位が規制される。従って、電源コネクタ50の第1コネクタ電極部58とプラグ電極部70Bの内側電極部72との接触不良が抑制されると共に、電源コネクタ50の第2コネクタ電極部59とプラグ電極部70Bの外側電極部74との接触不良が抑制される。
更に、図7に示されるように、一対の規制壁部86は、カバー部材80の下面80Bとストッパ壁部82とにまたがってそれぞれ配置されている。これらの規制壁部86によってストッパ壁部82が補強されるため、ストッパ壁部82のプラグ電極部70Bの挿入方向の湾曲変形等が抑制される。従って、挿入孔62の内周面62Aとプラグ電極部70Bの外周面70B1(外側電極部74)との接触が更に抑制される。
更にまた、カバー部材80にストッパ壁部82及び規制壁部86を形成したことにより、これらのストッパ壁部82及び規制壁部86を別体で形成する場合と比較して、本体装置20の部品点数が減少する。従って、本体装置20の組み立て性が向上する。
次に、上記実施例の変形例について説明する。
上記実施例では、ストッパ壁部82がカバー部材80に形成されているが、これに限らない。例えば、図9に示されるように、カバー部材80とは別に、ストッパ部材92を設けても良い。具体的には、ストッパ部材92は、樹脂製で断面L字形状に形成されている。このストッパ部材92は、アッパーカバー26に接着剤等で固定される固定部92Aを有している。固定部92Aは、アッパーカバー26に形成された一対の突起部94の間に配置されている。これらの突起部94によって、固定部92Aの本体装置20の幅方向(矢印X方向)のへ変位が規制されている。
また、ストッパ部材92は、固定部92Aのロアカバー24の側壁部24B側の端部からロアカバー24の底壁部24Aへ向けて壁状に延出するストッパ部の一例としてのストッパ壁部92Bを有している。ストッパ壁部92Bは、ロアカバー24の側壁部24Bに形成された凹部60の底部60Aと電源コネクタ50の前面50Aとの間に挿入されている。このストッパ壁部92Bには、上記実施例と同様に、電源プラグ70のプラグ電極部70Bが挿入される貫通孔84が形成されている。この貫通孔84を通して、電源プラグ70のプラグ電極部70Bを電源コネクタ50の接続穴52に挿入することにより、上記実施例と同様の作用が得られる。なお、カバー部材80は、適宜省略可能である。
更に、上記実施例では、ストッパ壁部82に円形の貫通孔84が形成されているが、貫通孔84の形状は円形に限らない。ストッパ壁部82には、例えば、楕円形や四角形等の多角形の貫通孔を形成しても良い。この場合、貫通孔84の内面のうち、電源プラグ70のプラグ電極部70Bの外周面70B1に最も接近する面がストッパ部の対向面となる。また、貫通孔84に替えて、ロアカバー24の底壁部24A側が開いたU字形状の溝をストッパ壁部82に形成しても良い。この場合も、開口の一例としての溝の内面のうち、電源プラグ70のプラグ電極部70Bの外周面70B1に最も接近する面がストッパ部の対向面となる。なお、上記実施例における開口とは、貫通孔だけでなく、上記の溝等を含む概念である。
また、上記実施例では、ロアカバー24の側壁部24Bに電源プラグ70のプラグ電極部70Bが挿入される挿入孔62が形成されているが、外壁部の一例としてのロアカバー24の後壁部24Cに挿入孔62を形成しても良い。
更に、上記実施例では、電子機器の一例として、ノートパソコン10を例に説明したが、上記実施例は、例えば、携帯電話、携帯用のDVDプレーヤー、電子辞書等の電子機器にも適用可能である。
以上、本願が開示する技術の一実施例について説明したが、本願が開示する技術は上記の実施例に限定されるものでない。また、上記実施例及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本願が開示する技術の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10 ノートパソコン(電子機器の一例)
22 筐体
24A 底壁部
24B 側壁部(外壁部の一例)
50 電源コネクタ
50B 側面
62 挿入孔
62A 内周面
70 電源プラグ
70B プラグ電極部
70B1 外周面(プラグ電極部の外周面の一例)
80 カバー部材(カバー部の一例)
82 ストッパ壁部(ストッパ部の一例)
84 貫通孔(開口の一例)
84A 内周面(対向面の一例)
86 規制壁部(規制部の一例)
92B ストッパ壁部(ストッパ部の一例)
隙間(プラグ電極部の外周面と挿入孔の内周面との隙間の一例)
隙間(プラグ電極部の外周面とストッパ部の対向面との隙間の一例)

Claims (6)

  1. 電源プラグのプラグ電極部が挿入される挿入孔が形成された金属製の外壁部を有する筐体と、
    前記筐体に収納され、前記挿入孔から該筐体内に挿入された前記プラグ電極部が接続される電源コネクタと、
    前記プラグ電極部の外周面と前記挿入孔の内周面との隙間よりも狭い隙間で該プラグ電極部の外周面と対向する対向面を有し、前記外壁部と前記電源コネクタとの間に配置された絶縁性のストッパ部と、
    を備える電子機器。
  2. 前記ストッパ部には、前記プラグ電極部が貫通されると共に、内面に前記対向面を含む開口が形成されている、
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記電源コネクタを挟んで前記筐体の底壁部と対向するカバー部を備え、
    前記ストッパ部が、前記カバー部から前記筐体の前記底壁部へ向けて壁状に延出され、前記外壁部と前記電源コネクタとの間に挿入されている、
    請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記カバー部から前記電源コネクタの側面に沿ってそれぞれ延出する規制部を備える、
    請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記規制部が、前記カバー部と前記ストッパ部とに接続されている、
    請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記開口が、前記挿入孔よりも小径の貫通孔とされている、
    請求項2〜請求項5の何れか1項に記載の電子機器。
JP2011218062A 2011-09-30 2011-09-30 電子機器 Expired - Fee Related JP5810807B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011218062A JP5810807B2 (ja) 2011-09-30 2011-09-30 電子機器
US13/559,902 US8840423B2 (en) 2011-09-30 2012-07-27 Electronic apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011218062A JP5810807B2 (ja) 2011-09-30 2011-09-30 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013077519A JP2013077519A (ja) 2013-04-25
JP5810807B2 true JP5810807B2 (ja) 2015-11-11

Family

ID=47992987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011218062A Expired - Fee Related JP5810807B2 (ja) 2011-09-30 2011-09-30 電子機器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8840423B2 (ja)
JP (1) JP5810807B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101966259B1 (ko) * 2012-10-11 2019-04-05 삼성전자주식회사 전자 기기의 실링 장치
US9887478B2 (en) * 2015-04-21 2018-02-06 Varian Semiconductor Equipment Associates, Inc. Thermally insulating electrical contact probe
JP6464462B2 (ja) 2016-10-31 2019-02-06 富士通クライアントコンピューティング株式会社 端末装置
TWI602050B (zh) * 2017-01-11 2017-10-11 宏碁股份有限公司 電子裝置

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5782084U (ja) * 1980-11-06 1982-05-20
JPH056748U (ja) * 1991-06-28 1993-01-29 松下電器産業株式会社 ジヤツク取付装置
JPH05205827A (ja) * 1992-01-28 1993-08-13 Sony Corp ジャック補強板
JP2589406Y2 (ja) * 1993-06-30 1999-01-27 マスプロ電工株式会社 電子機器のコネクタ差し込み口構造
JP2001184140A (ja) * 1999-12-27 2001-07-06 Totoku Electric Co Ltd パソコンの接地方法
JP3670622B2 (ja) * 2002-05-27 2005-07-13 株式会社東芝 電子機器
GB2390756A (en) * 2002-07-11 2004-01-14 Itt Mfg Enterprises Inc PCB-mounted switch of a connector
JP2004087185A (ja) 2002-08-23 2004-03-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 多極性イヤホンプラグ接続装置
US6835082B2 (en) * 2002-11-18 2004-12-28 Conmed Corporation Monopolar electrosurgical multi-plug connector device and method which accepts multiple different connector plugs
JP4104466B2 (ja) * 2003-01-28 2008-06-18 三洋電機株式会社 電子機器
US6881098B2 (en) * 2003-04-14 2005-04-19 Hewlett-Packard Development Company, L.P. System and method for selectively communicatively coupling and transmitting power between an electronic device and a peripheral component
US7483262B2 (en) * 2004-01-15 2009-01-27 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Computer system with multiple-connector apparatus
JP2006066384A (ja) * 2004-07-27 2006-03-09 Hosiden Corp 基板対基板接続用同軸コネクタ
JP4417322B2 (ja) * 2005-11-18 2010-02-17 ヒロセ電機株式会社 スイッチ付き同軸コネクタ
JP4768479B2 (ja) * 2006-03-20 2011-09-07 富士通株式会社 電子機器
JP2008277048A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Toshiba Corp 電子機器
JP4334600B1 (ja) * 2008-05-28 2009-09-30 株式会社東芝 電子機器、およびコネクタ
JP5360200B2 (ja) * 2009-03-30 2013-12-04 富士通株式会社 コネクタを備えた電子装置
CN102414926B (zh) * 2009-04-14 2014-06-04 富士通株式会社 电子设备
TWI405377B (zh) * 2009-05-21 2013-08-11 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 電子設備
US8506327B2 (en) * 2009-09-30 2013-08-13 Eric Jol Portable electronic devices with sealed connectors
US8096837B2 (en) * 2010-04-12 2012-01-17 Flextronics Ap, Llc Replaceable connection for portable electronic devices
WO2012018733A2 (en) * 2010-08-03 2012-02-09 Spx Corporation Vehicle diagnostic, communication and signal delivery system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013077519A (ja) 2013-04-25
US8840423B2 (en) 2014-09-23
US20130084756A1 (en) 2013-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7957769B2 (en) Electronic device having a supporting frame for a display
JP5810807B2 (ja) 電子機器
US9049280B2 (en) Display unit and electronic apparatus including display unit
JP2011048732A (ja) 電子機器
JP2008083982A (ja) 電子機器
JP2007208338A (ja) 保持部材および携帯電子機器
JP2007048085A (ja) 電子機器
JP5506467B2 (ja) 電子機器
CN110703853B (zh) 支撑装置
JP4563943B2 (ja) 携帯電話機
JP5733143B2 (ja) ヒンジユニット、及びヒンジユニットを備えた電子機器
JPWO2014109032A1 (ja) 電子機器
JP5896079B2 (ja) 電子機器、内蔵装置、及び弾性部材
JP6507017B2 (ja) 電子機器
US9013639B2 (en) Electronic apparatus having a module protection buffer
JP2012142384A (ja) 筐体および該筐体を備えた電子機器
JP6631083B2 (ja) 情報処理装置
JP6464462B2 (ja) 端末装置
US11955718B2 (en) Waterproof microphone kit and electronic device
WO2015097936A1 (ja) 電子機器
JP6115954B2 (ja) 通信機器
JP6680983B2 (ja) 携帯端末装置
JP2009267123A (ja) 電子機器および接地機構
JP6244782B2 (ja) 電子装置
JP5158988B2 (ja) 電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140603

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150818

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150831

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5810807

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees