JP6507017B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器に関するものである。
従来より、表示ユニットが設けられた第1筐体と、操作キーが設けられた第2筐体と、第1筐体と第2筐体とを折り畳み開閉自在に連結するヒンジ部とを備えた折り畳み式の携帯端末が知られている(例えば、特許文献1参照)。
第1筐体は、枠状に形成された樹脂製のケースと、表示ユニットと、表示ユニットの背面に設けられた板金部材と、基準電位に電気的に接続された回路基板と、カバーとを備えている。ケースとカバーとの間に積層された表示ユニット、板金部材、及び回路基板は、ケースとカバーとがネジによって互いに締結されることで共締めされる。このように、板金部材を所定の接触圧力で接触させて回路基板に電気的に接続させることで、表示ユニット周辺に静電気が侵入するのを抑えて、表示ユニットが静電気によって誤作動するのを防止している。
特開2007−208314号公報
ところで、特許文献1の発明では、回路基板に対する板金部材の接触圧力を確保するために、ケースとカバーとを互いにネジ止めするようにしている。しかしながら、このような構成では、ネジのヘッド部がケース表面から突出しないように、ケースに座グリ孔を設ける必要があり、その分だけ、端末全体として厚みが増してしまうという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、端末全体として薄型化を図りつつ、表示ユニットを保持する金属製のベゼル部材を、筐体本体に設けられた接地部に接地できるようにすることにある。
本発明は、表示ユニットを有する筐体を備えた電子機器を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、本発明は、前記表示ユニットの背面側に配設されて該表示ユニットを保持する金属製のベゼル部材を備え、前記筐体は、少なくとも一部が金属部材で構成され且つ前記表示ユニット及び前記ベゼル部材を嵌め込む嵌合凹部が形成された筐体本体と、基準電位に電気的に接続された該金属部材の一部を該嵌合凹部の底面に露出させることで形成された接地部とを有し、前記嵌合凹部の側壁面には、前記接地部の近傍に開口する差込孔が形成され、前記ベゼル部材は、前記差込孔に差し込まれて前記筐体本体に取り付けられる差込部と、該ベゼル部材を前記接地部に電気的に接続させた状態で該筐体本体に固定する固定部とを有することを特徴とするものである。
この発明では、ベゼル部材の差込部を嵌合凹部の側壁面に形成された差込孔に差し込むことで、ベゼル部材が筐体厚み方向へ移動し難くなる。これにより、ベゼル部材が接地部から離れる方向に荷重を受けた場合でも、ベゼル部材を所定の接触圧力で接触させて接地部に電気的に接続させることができる。また、ベゼル部材の差込部を差込孔に差し込み、固定部によってベゼル部材を筐体本体に固定する構成としたから、ベゼル部材をネジ止めする必要が無く、端末全体として薄型化を図ることができる。
また、本発明は、前記表示ユニットの背面側に配設されて該表示ユニットを保持する金属製のベゼル部材を備え、前記筐体は、少なくとも一部が金属部材で構成され且つ前記表示ユニット及び前記ベゼル部材を嵌め込む嵌合凹部が形成された筐体本体と、基準電位に電気的に接続された該金属部材の一部を該嵌合凹部の側壁面に露出させることで形成された接地部とを有し、前記ベゼル部材は、前記接地部が露出している前記嵌合凹部の側壁面を把持することで、該ベゼル部材を該接地部に電気的に接続させるとともに前記筐体本体に固定する把持部を有することを特徴とするものであってもよい。
この発明では、ベゼル部材の把持部によって、接地部が露出している嵌合凹部の側壁面が把持される。これにより、ベゼル部材を所定の接触圧力で接触させて接地部に電気的に接続させることができる。また、把持部によってベゼル部材を筐体本体に固定する構成としたから、ベゼル部材をネジ止めする必要が無く、端末全体として薄型化を図ることができる。
また、ベゼル部材が荷重を受けて筐体厚み方向に若干移動したとしても、ベゼル部材の把持部は、嵌合凹部の側壁面に露出する接地部に接触し続けることとなり、接地状態を維持することができる。
また、本発明は、前記表示ユニットの背面側に配設されて該表示ユニットを保持する金属製のベゼル部材を備え、前記筐体は、少なくとも一部が金属部材で構成され且つ前記表示ユニット及び前記ベゼル部材を嵌め込む嵌合凹部が形成された筐体本体と、基準電位に電気的に接続された該金属部材の一部を該嵌合凹部の側壁面に露出させることで形成された接地部とを有し、前記嵌合凹部の側壁面には、前記接地部の近傍に開口する差込孔が形成され、前記ベゼル部材は、前記差込孔に差し込まれて前記筐体本体に取り付けられる差込部と、前記接地部に電気的に接続する接触部と、該接触部を該接地部に接触させて電気的に接続させた状態で該ベゼル部材を該筐体本体に固定する固定部とを有することを特徴とするものであってもよい。
この発明では、ベゼル部材の差込部を嵌合凹部の側壁面に形成された差込孔に差し込むことで、ベゼル部材が筐体厚み方向へ移動し難くなる。また、接地部は、嵌合凹部の側壁面に露出するように設けられているので、ベゼル部材が荷重を受けて筐体厚み方向に若干移動したとしても、ベゼル部材の接触部が接地部に接触し続けることとなり、接地状態を維持することができる。
また、ベゼル部材の差込部を差込孔に差し込み、固定部によってベゼル部材を筐体本体に固定する構成としたから、ベゼル部材をネジ止めする必要が無く、端末全体として薄型化を図ることができる。
本発明によれば、ベゼル部材をネジ止めする必要が無く、端末全体として薄型化を図ることができる。また、ベゼル部材を所定の接触圧力で接触させて接地部に電気的に接続させることができる。
本実施形態1に係る携帯端末の構成を示す斜視図である。 第1の筐体の構成を示す分解斜視図である。 ベゼル部材の差込部を筐体本体の差込孔に差し込むときの斜視図である。 ベゼル部材の差込部を筐体本体の差込孔に差し込むときの側面断面図である。 ベゼル部材の固定部を筐体本体の係合部に係合するときの斜視図である。 ベゼル部材の固定部を筐体本体の係合部に係合したときの側面断面図である。 第1の筐体の構成を示す側面断面図である。 本実施形態2に係る第1の筐体の構成を示す側面断面図である。 本実施形態3に係る第1の筐体の構成を示す側面断面図である。 本実施形態4に係る第1の筐体の構成を示す側面断面図である。 本実施形態5に係る第1の筐体の構成を示す側面断面図である。 第1及び第2の金型を閉じた状態を示す側面断面図である。 第1及び第2の金型を開いた状態を示す側面断面図である。 本実施形態6に係る第1の筐体において、嵌合凹部内から差込孔及び接地部を見たときの断面図である。 図14のA−A矢視断面図である。 図14のB−B矢視断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
《実施形態1》
図1及び図2に示すように、電子機器としての携帯端末10は、表示ユニット11を有する第1の筐体20と、図示しない操作部を有する第2の筐体40とを備えている。第1の筐体20及び第2の筐体40は、ヒンジ部45によって折り畳み開閉可能に連結されている。
第1の筐体20は、表示ユニット11と、表示ユニット11を収容する樹脂製の筐体本体21とを有する。表示ユニット11の背面側には、金属製のベゼル部材30が配設されている。ベゼル部材30は、表示ユニット11を保持して筐体本体21に固定するものである。また、ベゼル部材30は、表示ユニット11の補強や、保護の為に用いられることもある。
筐体本体21には、表示ユニット11及びベゼル部材30を嵌め込む嵌合凹部22が形成されている。筐体本体21の正面側には、表示ユニット11の表示面を覆う透明な保護パネル12が取り付けられている。筐体本体21の背面側には、外装パネル13が取り付けられている。
図3及び図4に示すように、筐体本体21には、金属部材としてのインサート板金16がインサート成形されている。インサート板金16の一部には、接地部23が設けられている。接地部23は、筐体本体21におけるヒンジ部45寄りで且つ幅方向両側の位置で、嵌合凹部22の底面にそれぞれ露出している。接地部23には、嵌合凹部22の底面から膨出した膨出部23aが設けられている。接地部23は、ヒンジ部45を介して、第2の筐体40に収容されるメイン基板(図示省略)の基準電位に電気的に接続されている。
嵌合凹部22の側壁面には、差込孔24が形成されている。差込孔24は、接地部23の近傍に開口している。具体的に、差込孔24は、接地部23の露出位置に対応して、嵌合凹部22のヒンジ部45寄りの側壁面における幅方向両側の位置にそれぞれ開口している。
ベゼル部材30は、表示ユニット11の外周縁を囲むように折り曲げられた板金部材で形成されている。ベゼル部材30におけるヒンジ部45側の端部には、差込部31が設けられている。一方、ベゼル部材30におけるヒンジ部45とは反対側の端部には、固定部32(図5参照)が設けられている。
差込部31は、表示ユニット11の背面側から正面側に向かって立設するように折り曲げられることで断面L字状に形成されている。差込部31は、差込孔24に差し込まれることで筐体本体21に取り付けられ、ベゼル部材30が第1の筐体20の厚み方向に移動するのを規制している。
図5及び図6に示すように、固定部32は、嵌合凹部22の底面側に開口する弾性変形可能なクリップ形状に形成されている。筐体本体21には、嵌合凹部22の底面から立設して固定部32に係合される係合部25が設けられている。固定部32を係合部25に係合させることで、ベゼル部材30が筐体本体21に固定される。
このとき、図7に示すように、ベゼル部材30の背面は、接地部23の膨出部23aに対して、所定の接触圧力で接触して電気的に接続された状態となっている。これにより、ベゼル部材30と接地部23との導通状態を安定させることができる。
また、ベゼル部材30の差込部31が差込孔24に差し込まれているので、ベゼル部材30が接地部23から離れる方向に荷重を受けた場合でも、第1の筐体20の厚み方向への移動が規制されているので、ベゼル部材30の接地状態を維持することができる。
《実施形態2》
以下、前記実施形態1と同じ部分については同じ符号を付し、相違点についてのみ説明する。図8に示すように、筐体本体21には、金属部材としてのインサート板金16がインサート成形されている。インサート板金16の一部には、接地部23が設けられている。接地部23は、筐体本体21におけるヒンジ部45寄りの位置で、嵌合凹部22の底面に露出している。接地部23は、その一部が窪んだ形状に形成されている。接地部23の窪み部分には、導電性を有する弾性部材15が嵌め込まれている。
ここで、導電性を有する弾性部材15としては、例えば、ウレタンフォームの表面に導電布が貼り合せられ、ウレタンフォームの表面側(ベゼル部材30側)と裏面側(インサート板金16の接地部23側)とが導電布によって電気的に接続されているものを用いることができる。
ベゼル部材30が筐体本体21に固定された状態では、ベゼル部材30と接地部23との間に弾性部材15が挟み込まれることとなる。これにより、ベゼル部材30の背面は、弾性部材15を介して、接地部23に対して所定の接触圧力で接触して電気的に接続された状態となり、ベゼル部材30と接地部23との導通状態を安定させることができる。
《実施形態3》
以下、前記実施形態1と同じ部分については同じ符号を付し、相違点についてのみ説明する。図9に示すように、ベゼル部材30は、接地部23に向かって延びて弾性変形可能な弾性部33を有する。弾性部33は、ベゼル部材30の一部を切り起こして折り曲げることで板バネ状に形成されている。
ベゼル部材30が筐体本体21に固定された状態では、ベゼル部材30の弾性部33が接地部23に当接して弾性力が加わっている。これにより、ベゼル部材30は、弾性部33の弾性力によって、接地部23に対して所定の接触圧力で接触して電気的に接続された状態となり、ベゼル部材30と接地部23との導通状態を安定させることができる。
《実施形態4》
以下、前記実施形態1と同じ部分については同じ符号を付し、相違点についてのみ説明する。図10に示すように、筐体本体21には、金属部材としてのインサート板金16がインサート成形されている。インサート板金16の一部には、接地部23が設けられている。接地部23は、筐体本体21におけるヒンジ部45寄りの位置で、嵌合凹部22の側壁面に露出している。
ベゼル部材30は、表示ユニット11の外周縁を囲むように折り曲げられた板金部材で形成されている。ベゼル部材30におけるヒンジ部45側の端部には、把持部35が設けられている。
把持部35は、嵌合凹部22の底面側に開口する弾性変形可能なクリップ形状に形成されている。把持部35における接地部23に対向する面には、接地部23側に膨出する膨出部35aが設けられている。
把持部35は、接地部23が露出している嵌合凹部22の側壁面を把持することで、ベゼル部材30を筐体本体21に固定している。このとき、把持部35の膨出部35aは、接地部23に対して、所定の接触圧力で接触して電気的に接続された状態となっている。これにより、ベゼル部材30と接地部23との導通状態を安定させることができる。
また、ベゼル部材30が荷重を受けて第1の筐体20の厚み方向に若干移動したとしても、把持部35の膨出部35aは、嵌合凹部22の側壁面に露出する接地部23に接触し続けることとなり、接地状態を維持することができる。
《実施形態5》
以下、前記実施形態4と同じ部分については同じ符号を付し、相違点についてのみ説明する。図11に示すように、筐体本体21には、金属部材としてのインサート板金16がインサート成形されている。インサート板金16の一部には、接地部23が設けられている。接地部23は、筐体本体21におけるヒンジ部45寄りの位置で、嵌合凹部22の側壁面に露出している。接地部23には、嵌合凹部22の開口側の端面に沿って折り曲げられたフランジ部26が一体形成されている。
このように、接地部23にフランジ部26を一体形成して、嵌合凹部22の側壁面から嵌合凹部22の開口側の端面に沿って延びた形状とすることで、接地部23を筐体本体21にインサート成形する際に、接地部23及びフランジ部26の表面に樹脂が漏れ出しにくくなる。
具体的に、図12及び図13に示すように、筐体本体21は、第1の金型51及び第2の金型52を閉じた状態のキャビティ53内にインサート板金16を配置して、キャビティ53内に樹脂を注入することで成形されている。
ここで、インサート板金16の接地部23には、フランジ部26が一体形成されているので、インサート板金16を第1の金型51の成形面に当接させると、フランジ部26と第1の金型51とが面接触することとなる。そのため、インサート板金16にフランジ部26を設けることなく接地部23の端縁部を第1の金型51に当接させた場合に比べて、インサート板金16と第1の金型51の成形面との接触面積を広く確保することができる。これにより、フランジ部26と第1の金型51の成形面との間から樹脂が漏れ出しにくくなる。
《実施形態6》
以下、前記実施形態1と同じ部分については同じ符号を付し、相違点についてのみ説明する。図14〜図16に示すように、筐体本体21には、金属部材としてのインサート板金16がインサート成形されている。インサート板金16の一部には、接地部23が設けられている。接地部23は、筐体本体21におけるヒンジ部45寄りの位置で、嵌合凹部22の側壁面に露出している。
嵌合凹部22の側壁面には、差込孔24が形成されている。差込孔24は、接地部23の近傍に開口している。
ベゼル部材30は、表示ユニット11の外周縁を囲むように折り曲げられた板金部材で形成されている。ベゼル部材30におけるヒンジ部45側の端部には、差込部31と、接触部36とが設けられている。一方、ベゼル部材30におけるヒンジ部45とは反対側の端部には、固定部32(図5参照)が設けられている。
差込部31は、差込孔24に差し込まれることで筐体本体21に取り付けられ、ベゼル部材30が第1の筐体20の厚み方向に移動するのを規制している。接触部36は、表示ユニット11の背面側から正面側に向かって立設するように折り曲げられることで断面L字状に形成されている。接触部36における接地部23に対向する面には、接地部23側に膨出する膨出部36aが設けられている。
ベゼル部材30が筐体本体21に固定された状態では、接触部36の膨出部36aが接地部23に対して、所定の接触圧力で接触して電気的に接続された状態となっている。これにより、ベゼル部材30と接地部23との導通状態を安定させることができる。
また、ベゼル部材30が荷重を受けて第1の筐体20の厚み方向に若干移動したとしても、接触部36の膨出部36aは、嵌合凹部22の側壁面に露出する接地部23に接触し続けることとなり、接地状態を維持することができる。
《その他の実施形態》
前記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
すなわち、前記本実施形態では、差込部31は、表示ユニット11の背面側から正面側に向かって立設するように折り曲げられた構成としたが、表示ユニット11の正面側から背面側に向かって立設するように折り曲げてもよいし、折り曲げなくてもよい。
また、前記実施形態では、携帯端末10は、タブレット端末、PHS(Personal Handy-phone System )、PDA(Personal Digital Assistant)、パソコン、モバイルツール、電子辞書、電卓、ゲーム機等であってもよい。
以上説明したように、本発明は、端末全体として薄型化を図りつつ、表示ユニットを保持する金属製のベゼル部材を、筐体本体に設けられた接地部に接地できるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
10 携帯端末(電子機器)
11 表示ユニット
15 弾性部材
16 インサート板金(金属部材)
20 第1の筐体
21 筐体本体
22 嵌合凹部
23 接地部
24 差込孔
26 フランジ部
30 ベゼル部材
31 差込部
32 固定部
33 弾性部
35 把持部
36 接触部

Claims (8)

  1. 表示ユニットを有する筐体を備えた電子機器であって、
    前記表示ユニットの背面側に配設されて該表示ユニットを保持する金属製のベゼル部材を備え、
    前記筐体は、少なくとも一部が金属部材で構成され且つ前記表示ユニット及び前記ベゼル部材を嵌め込む嵌合凹部が形成された筐体本体と、基準電位に電気的に接続された該金属部材の一部を該嵌合凹部の底面に露出させることで形成された接地部とを有し、
    前記嵌合凹部の側壁面には、前記接地部の近傍に開口する差込孔が形成され、
    前記ベゼル部材は、前記差込孔に差し込まれて前記筐体本体に取り付けられる差込部と、該ベゼル部材を前記接地部に電気的に接続させた状態で該筐体本体に固定する固定部とを有することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1において、
    前記差込部は、前記ベゼル部材が前記筐体の厚み方向に移動するのを規制するように構成されていることを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1又は2において、
    前記ベゼル部材と前記接地部との間には、導電性を有する弾性部材が挟み込まれていることを特徴とする電子機器。
  4. 請求項1又は2において、
    前記ベゼル部材は、前記接地部に向かって延びて弾性変形可能な弾性部を有することを特徴とする電子機器。
  5. 表示ユニットを有する筐体を備えた電子機器であって、
    前記表示ユニットの背面側に配設されて該表示ユニットを保持する金属製のベゼル部材を備え、
    前記筐体は、少なくとも一部が金属部材で構成され且つ前記表示ユニット及び前記ベゼル部材を嵌め込む嵌合凹部が形成された筐体本体と、基準電位に電気的に接続された該金属部材の一部を該嵌合凹部の側壁面に露出させることで形成された接地部とを有し、
    前記ベゼル部材は、前記接地部が露出している前記嵌合凹部の側壁面を把持することで、該ベゼル部材を該接地部に電気的に接続させるとともに前記筐体本体に固定する把持部を有することを特徴とする電子機器。
  6. 請求項5において、
    前記接地部には、前記嵌合凹部の側壁面から該嵌合凹部の開口側の端面に沿って露出するように折り曲げられたフランジ部が一体形成されていることを特徴とする電子機器。
  7. 表示ユニットを有する筐体を備えた電子機器であって、
    前記表示ユニットの背面側に配設されて該表示ユニットを保持する金属製のベゼル部材を備え、
    前記筐体は、少なくとも一部が金属部材で構成され且つ前記表示ユニット及び前記ベゼル部材を嵌め込む嵌合凹部が形成された筐体本体と、基準電位に電気的に接続された該金属部材の一部を該嵌合凹部の側壁面に露出させることで形成された接地部とを有し、
    前記嵌合凹部の側壁面には、前記接地部の近傍に開口する差込孔が形成され、
    前記ベゼル部材は、前記差込孔に差し込まれて前記筐体本体に取り付けられる差込部と、前記接地部に電気的に接続する接触部と、該接触部を該接地部に接触させて電気的に接続させた状態で該ベゼル部材を該筐体本体に固定する固定部とを有することを特徴とする電子機器。
  8. 請求項7において、
    前記差込部は、前記ベゼル部材が前記筐体の厚み方向に移動するのを規制するように構成されていることを特徴とする電子機器。
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