JP2005236154A - 電子装置 - Google Patents

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Takashi Yamada
隆 山田
Kenichi Fujii
健一 藤井
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Abstract

【課題】フラットケーブルと導線をひとつの配線経路に配置する際、お互いの位置関係が安定した状態を保つことができ、ノイズ対策を効果的に機能させることができる配置方法を提供する。
【解決手段】配線経路に配置されたフラットケーブル103に対し、導線104がフラットケーブル103の対角線上にまたぐように配置することにより、フラットケーブル103と導線104の位置関係が決定される。また、配線経路が屈曲部分109であっても導線104がフラットケーブル103の片面にのみ位置し、逆面側に位置することなく、良好な位置関係を保つことができる。さらにフラットケーブル103と導線104との間にシールド用のシートを挟む。
【選択図】図1

Description

本発明は装置間あるいは基板間をフラットケーブルと導線を用いて信号伝達するものであって、特にフラットケーブルと導線が同一の配線経路を通り、配線経路が装置間の屈曲部であるものに関するものである。
従来、ひとつの配線経路にフラットケーブルと導線を通す場合は、それぞれを固定したり、太い導線と細い導線の複合型である特殊なフラットケーブルを用いることがある(例えば特許文献1)。
また、フラットケーブルのノイズ対策としてはフラットケーブルにシールド材としてのフラットケーブルを重ねるといった提案がなされている(例えば特許文献2)。
図7は安価にフラットケーブルと導線をひとつの配線経路に通した例であり、同図において701はフラットケーブル、702は導線、703は第1の基板、704は第2の基板、705はフラットケーブル用コネクタ、706は導線用コネクタ、707は配線押さえである。基板703と基板704はそれぞれ不図示のフレームに固定されている。この不図示のフレームは配線押さえ707も形成している。2つの配線押さえ707の間が配線経路となっている。
特開2001−273820号公報(第6頁、図1) 実開平6−17041号公報(第2頁、図2)
しかしながら上記従来例では、配線経路内のフラットケーブルと導線の位置関係は導線のたわみ量により変化し、フラットケーブルに重なる場合もあれば離れる場合もある。このような状況でフラットケーブルと導線の電気信号の相互干渉が発生した場合、導線の状態により相互干渉の状態も変化してしまい、ノイズ対策が難しくなってしまう。また、導線がフラットケーブルの表側や裏側に自由に移動してしまうためフラットケーブルにシールド板を施しても、その効果が安定しなくなる。特に、配線経路部分が屈曲部であるものにおいては屈曲により状況が常に変化してしまう。そこで安価で容易にフラットケーブルと導線の位置が一意に決まるような配置方法が望まれる。
上記目的を達成するため、本出願に係る発明は、配線経路に配置されたフラットケーブルに対し、導線がフラットケーブルの対角線上にまたぐように配置することにより、フラットケーブルと導線の位置関係が決定される。また、本構成によれば配線経路が屈曲部分であっても導線がフラットケーブルの片面にのみ位置し、逆面側に位置することなく、良好な状態を保つことができる。
以上説明したように、本出願に係る発明によれば、安定したフラットケーブルと導線の位置関係を安価に決定することが可能となり、電気的に安定した動作を行う電子機器を供給できる。また、フラットケーブルと導線との間にシールド用のシートを挟むことにより、確実に導線とフラットケーブルを分離することができ、信号の相互干渉に対して安定した効果を得ることができる。
(実施例1)
図1ないし図3は本発明の特徴を最もよく表す図面であり、これは2つのユニットがヒンジ機構により開閉可能に接続され、その間をフラットケーブルおよび導線で電気信号の伝達が行われる電子機器について説明するものである。図1において101はベースユニット、102は上ユニット、103はフラットケーブル、104は導線、105はベースユニットケーブル押さえ、106は突起、107は上ユニット開口部、108はベースユニット開口部、109はヒンジ部、図2において201は上ユニットケーブル押さえ、202はプリント基板、203はフラットケーブルコネクタ、204は導線コネクタである。
図1はベースユニット101と上ユニット102がヒンジ部109により開かれた状態を示し、矢印の通り、閉じることができる。図2は両ユニットを閉じた状態にて上ユニット102の上面を見た図である。ベースユニット101に不図示のプリント基板に接続されたフラットケーブル103はベースユニットケーブル押さえ105および突起106により位置が規制され上ユニット開口部107から上ユニット102内に入り、上ユニット102では上ユニットケーブル押さえ201にて位置が固定され、プリント基板202の端部に実装されたフラットケーブルコネクタ203に接続され、必要な電気信号が伝達される。導線104はベースユニット101内において不図示のプリント基板からベースユニット開口部108を通り、ベースユニットケーブル押さえ105により位置決め固定され、上ユニット開口部107を通り、上ユニットケーブル押さえ201により再び位置決め固定され、導線コネクタ204によりプリント基板202に接続される。この導線104はフラットケーブル103では電流容量が足りなくなる電源線を通している。フラットケーブル103と導線104の位置関係は図3に示す断面図のように導線104がフラットケーブル103を対角線上にまたぐような配置としている。これにより、ヒンジ部109によりベースユニット101と上ユニット102を開閉してもフラットケーブル103と導線104の位置関係が崩れることがない。
(実施例2)
図4ないし図6は本発明の第2の実施例を示し、第1の実施例と異なる部分についてのみ説明する。図4において401はアルミ箔を薄いプラスチックシートに張り合わせたシールド箔、402はフレームグランドであるベースユニット101の不図示のシャーシフレーム板金とシールド箔401を電気的に接続するビス、図5において501は上ユニット102のプリント基板202のGNDパターンとシールド箔401を電気的に接続するビスである。シールド箔401により上ユニット102のプリント基板202はベースユニット101のフレームグランドと電気的接続される。図6はシールド箔401の平面図であり、固定具としてベースユニットケーブル押さえ105、上ユニットケーブル押さえ201、ビス402、ビス501の位置を便宜上平面に記しているものである。
シールド箔401はフラットケーブル103と導線104の間に存在することとなり、導線104に流れる電流により発生するノイズをフラットケーブル103の電気信号に干渉させないようシールドする効果を発揮する。導線104はフラットケーブル103の対角線上に沿うようベースユニットケーブル押さえ105と上ユニットケーブル押さえ201により固定されているので、上ユニット102の開閉によってもシールド箔401は導線104とフラットケーブル103の電磁的分離機能を損なうことはない。
シールド箔401はアルミ箔、鉄箔、銅箔、電磁波吸収シートなど電気的、磁気的なシールド効果をもつものを信号線のノイズ状態により適宜選択することが望ましい。
本発明の第1の実施例に係る配線構成図である。 本発明の第1の実施例に係る配線構成図である。 本発明の第1の実施例に係る配線断面図である。 本発明の第2の実施例に係る配線構成図である。 本発明の第2の実施例に係る配線構成図である。 本発明の第2の実施例に係るシールド箔図である。 従来例のプリント基板パターン図である。
符号の説明
101 ベースユニット
102 上ユニット
103 フラットケーブル
104 導線
105 ベースユニットケーブル押さえ
107 上ユニット開口部
108 ベースユニット開口部
109 ヒンジ部
201 上ユニットケーブル押さえ
202 プリント基板
401 シールド箔

Claims (4)

  1. 電気信号を伝達するフラットケーブルと、電気信号を伝達する導線と、装置間あるいは基板間の信号授受をおこなうひとつの配線経路と、を具備し、前記フラットケーブルと前記導線は前記配線経路を通って信号の授受を行い、前記配線経路内において前記導線を前記フラットケーブルの対角線上に配置することを特徴とする電子装置。
  2. 前記装置間の配線経路は屈曲部であることを特徴とする請求項1記載の電子装置。
  3. 前記フラットケーブルと前記導線の間に導電性シートを挟むことを特徴とする請求項1記載の電子装置。
  4. 前記フラットケーブルと前記導線の間にシート状の電磁波吸収体を挟むことを特徴とする請求項1記載の電子装置。
JP2004045635A 2004-02-23 2004-02-23 電子装置 Withdrawn JP2005236154A (ja)

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