JP2011164155A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】専用の固定具が不要で組付け作業性も良好な表示装置を提供することができる。
【解決手段】表示パネル1と、この表示パネル1を保持するホルダー3と、このホルダー3の背後に設けられる硬質の回路基板4と、この回路基板4と表示パネル1を電気的に接続するフレキシブル配線板7とを、裏カバー9に収納してなる表示装置において、ホルダー3は、フレキシブル配線板7を保持するために連続形成された係止片(保持部)300を有する。
【選択図】図1
【解決手段】表示パネル1と、この表示パネル1を保持するホルダー3と、このホルダー3の背後に設けられる硬質の回路基板4と、この回路基板4と表示パネル1を電気的に接続するフレキシブル配線板7とを、裏カバー9に収納してなる表示装置において、ホルダー3は、フレキシブル配線板7を保持するために連続形成された係止片(保持部)300を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば表示器の配線固定構造に関し、詳しくは表示器と回路基板とを電気的に接続するフレキシブル配線部材の固定構造に関するものである。
この種の表示装置として、例えば表示パネルとして液晶パネルを用いたものが知られている。この表示装置は、ホルダーによって表示パネルが保持されるとともに、ホルダーの背後側に回路基板が配置され、その回路基板に実装された発光ダイオードなどの光源からの光で表示パネルが照明される。表示パネルと回路基板とは、表示パネルに設けられた電極端子と回路基板に設けられた回路パターンとが接続部材によって導電接続され、回路基板を通じて表示パネルに駆動信号を供給し、表示パネルに所定の表示を行わせるというものである。
また近年の回路基板は、表示パネルの小型化や高解像度化に対応できる例えば特許文献1に記載のような可撓性回路基板(FPC、又はフレキシブル配線板)を用いたものが一般的となってきている。
しかしながら、フレキシブル配線板は、硬質の回路基板との接続部が表示パネルを保持するホルダーの外周側に設けられているため、フレキシブル配線板を引き回して配設する接続スペースが必要となり、またフレキシブル配線板が撓んで浮き上がってしまった場合に、振動等によってフレキシブル配線部材の両端側が痛みやすく、またフレキシブル配線板の浮き上がりによって湾曲した箇所も損傷しやすく、その損傷による通電不良が発生するなどの問題点があった。
そのため、前記特許文献1では、ホルダーの外周に固定用の腕片を設け、ホルダーの外周に引き回されてフレキシブル配線板をプッシュナットからなる専用の固定具で固定保持しているが、別途専用の固定具が必要となることに加え、狭いスペースでは固定作業が困難になるというデメリットがあった。
そこで本発明は、専用の固定具が不要で作業性の良好なフレキシブル配線部材の固定構造を備えた表示装置を提供するものである。
そこで本発明は、専用の固定具が不要で作業性の良好なフレキシブル配線部材の固定構造を備えた表示装置を提供するものである。
そこで本発明は、表示パネルと、この表示パネルを保持するホルダーと、このホルダーの背後に設けられる回路基板と、この回路基板と前記表示パネルを電気的に接続するフレキシブル配線板とを有してなる表示装置において、前記ホルダーに前記フレキシブル配線板を収容する保持部を連続形成してなるものである。
また本発明は、前記保持部が前記フレキシブル配線板をその引き回し方向に挿通させる挿通部と、この挿通部の貫通方向とは直交する一方向に開口し前記フレキシブル配線板を前記挿通部内に収容可能とする開口部とを有するものである。
本発明によれば、専用の固定具が不要で作業性の良好なフレキシブル配線部材の固定構造を備えた表示装置を提供することができる。
本発明を車両用表示装置に適用した例を、図1から図3を用いて説明する。
本実施形態における表示装置は、透過型の液晶表示素子からなる表示パネル1と、この表示パネル1の裏面側に配置され光透過性を有する拡散板2と、表示パネル1及び拡散板2とが支持される合成樹脂からなるホルダー3と、表示パネルの背後に配置された硬質の回路基板4と、この回路基板4上に実装され液晶表示素子からなる表示パネルを背後から照明する光源としての発光ダイオード5を備えている。
また、発光ダイオード5からの照明光を表示パネル1と拡散板2へと導くための導光板6がホルダー3内に設置されている。
また、表示パネル1側と回路基板4側とを電気的に接続する可撓性の配線板であるフレキシブル配線板7が設けられている。
また、表示パネルの前面側には表示パネル1の周縁を覆う枠状の縁部を有する金属性のパネル抑え8が設けられてあり、ホルダー3に設けた係合突起3Aに対してパネル抑え8に設けた係止孔部8Aを嵌め込むことによって表示パネル1が抜け止め固定されている。
また、ホルダー3の周面部分と底面部分を覆いつつ、回路基板4が収納され、フレキシブル配線板7を覆いながら保護するための合成樹脂からなる裏カバー9がホルダー3の下側から嵌め込まれて固定保持されるように設けられている。
表示パネル1は、例えば一対のガラス基板間に液晶分子を封入した液晶パネルからなり、その端部にはフレキシブル配線板7と導通接続される複数の電極端子10が設けられている。
ホルダー3は、例えば乳白色の合成樹脂からなり、底壁30と、その底壁30から連続して設けられる側周壁31と、側周壁31の上端側にて水平方向に延びて表示パネル1および拡散板2が載置される載置部32が設けられている。この載置部32から奥まった位置において、たとえば白色で発光する発光ダイオード5が点灯すると、発光ダイオード5側からの照射光が導光板6内へと導かれて面発光し、これらの光が拡散板2で拡散されて、たとえば表示部(図示せず)を除いた表示パネル1をほぼ均一に照明するようになっている。なお、満足する照明が得られるようであれば、導光板6や拡散板2は省略しても良い。
回路基板4は、たとえばガラスエポキシ系材料からなる硬質の回路基板で形成されており、フレキシブル配線板7を介して表示パネル1の各電極端子(図示せず)と導通接続される。この際、表示パネル1に駆動信号を供給する複数の回路パターン40が回路基板4上に設けられており、回路基板4上の回路パターン40から引き出し形成された複数の電極端子41と回路基板4に実装されたコネクタ42とを電気的に接続し、コネクタ42を介してフレキシブル配線板7の電極端子(図示せず)と接続するように構成している。
表示パネル1を背後から照明する光源としての発光ダイオード5は、ホルダー3の内部側にて複数個の発光ダイオード5がほぼ等間隔にて配置されており、この発光ダイオード5は回路基板4の回路パターン40上に実装されている。
フレキシブル配線板7は、合成樹脂からなる樹脂フィルムに所望の導電回路パターンを形成したものであり、この場合、表示パネル1に設けられた電極端子10と回路基板4に設けられた回路パターン40に設けられた電極端子41側とが適宜接続部材にて導通接続され、回路基板4を通じて表示パネル1に駆動信号を供給し、表示パネル1に所定の表示を行わせるようになっている。
ホルダー3の側周壁31には、図3に示すように、フレキシブル配線板7が保持されるための係止片(保持部)300が突出形成されてある。
係止片300は、フレキシブル配線板7をその引き回し方向DR1に挿通させる挿通部301と、この挿通部301の挿通方向とは直交する一方向DR2に開口する開口部302とを有するL字状の突出壁からなり、開口部302よりフレキシブル配線板7を挿通部301内に収容可能に設けている。
本実施形態における表示装置は以下のように組み付けられる。ホルダー3の底壁30上に導光板6をセットし、次いでホルダー3に拡散板2と予めフレキシブル配線板7が導通接続された表示パネル1を載せ、次に枠状の縁部を有するパネル抑え8を表示パネル1の上側からホルダー3に被せ、ホルダー3に設けた係合突起3Aに対してパネル抑え8を嵌め込み固定することにより表示パネル1が固定される。
このように本実施形態は、表示パネル1と、この表示パネル1を保持するホルダー3と、このホルダー3の背後に設けられる硬質の回路基板4と、この回路基板4と表示パネル1を電気的に接続するフレキシブル配線板7とを、裏カバー9に収納してなる表示装置において、ホルダー3は、フレキシブル配線板7を保持するために連続形成された係止片(保持部)300を有することによって、専用の固定具が不要で組付け作業性も良好とすることができる。
また本実施形態は、係止片300がフレキシブル配線板7をその引き回し方向DR1に挿通させる挿通部301と、この挿通部301の挿通方向とは直交する一方向DR2に開口しフレキシブル配線板7を挿通部301内に収容可能とする開口部302とを有することにより、特に小さなスペースでの組付け作業性を良好とすることができる。
また表示装置にはホルダー3の周面部分と底面部分を被いつつ、回路基板4の裏面側およびフレキシブル配線板7を被いながら保護するための合成樹脂製のアンダーカバー9によってホルダー3の下側から嵌め込みながら固定保持することにより、回路基板4とフレキシブル配線板7とを外周側から直接的に接触することを防ぐことができ、回路基板4上に実装された電子部品やフレキシブル配線板7およびフレキシブル配線板7の回路配線部71に実装された電子部品70を保護することができる。
なお、本実施形態では、表示パネルを表示器として設けたが、表示器は表示パネルと、この表示パネルと接続される表示器基板とを含むように構成してもよく、この場合、表示器基板と回路基板とをフレキシブル配線板で接続してもよい。
1 表示パネル(表示器)
2 拡散板
3 ホルダー
3A 係合突起
4 回路基板
5 発光ダイオード
6 導光板
7 フレキシブル配線板
8 パネル抑え
8A 係止孔部
9 裏カバー
10 電極端子
31 側周壁
32 載置部
300 係止片
301 挿通部
302 開口部
2 拡散板
3 ホルダー
3A 係合突起
4 回路基板
5 発光ダイオード
6 導光板
7 フレキシブル配線板
8 パネル抑え
8A 係止孔部
9 裏カバー
10 電極端子
31 側周壁
32 載置部
300 係止片
301 挿通部
302 開口部
Claims (2)
- 表示器と、この表示器を保持するホルダーと、このホルダーの背後に設けられる回路基板と、この回路基板と前記表示器を電気的に接続するフレキシブル配線板とを有してなる表示装置において、前記ホルダーに前記フレキシブル配線板を収容する保持部を連続形成してなる表示装置。
- 前記保持部が前記フレキシブル配線板をその引き回し方向に挿通させる挿通部と、この挿通部の貫通方向とは直交する一方向に開口し前記フレキシブル配線板を前記挿通部内に収容可能とする開口部とを有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010023716A JP2011164155A (ja) | 2010-02-05 | 2010-02-05 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010023716A JP2011164155A (ja) | 2010-02-05 | 2010-02-05 | 表示装置 |
Publications (1)
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JP2011164155A true JP2011164155A (ja) | 2011-08-25 |
Family
ID=44594953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010023716A Pending JP2011164155A (ja) | 2010-02-05 | 2010-02-05 | 表示装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014002333A (ja) * | 2012-06-21 | 2014-01-09 | Yazaki Corp | 表示機器 |
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2010
- 2010-02-05 JP JP2010023716A patent/JP2011164155A/ja active Pending
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