JP4665848B2 - コネクタ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、機器の端子間を接続するコネクタ構造に関し、特に自動車等で用いられる電力変換装置と電動機の接続のような振動が生じる環境下で好適なコネクタ構造に関するものである。
電気自動車やハイブリッド電気自動車は、一般に、バッテリーに蓄えられた電力によって車輪を駆動するために、バッテリーと車輪の間に電力変換装置と電動機を備える。バッテリーに蓄えられた電力はインバータ装置等の電力変換装置で変換されて電動機に供給され、電動機を回転し、電動機の回転は差動ギアを経て車輪に伝達され、車輪を駆動する。
従来、電力変換装置と電動機は自動車の別々の場所に搭載され、電力変換装置の端子と電動機の端子は電気ケーブルを用いて接続していた。これに対し、バッテリーから車輪までの電動駆動システムの小型化、低コスト化を目的に、電力変換装置と電動機とを一体化する構造が提案されている(例えば、特許文献1、2)。
特開平5−219607号公報 特開2004−312853号公報
このような電力変換装置と電動機を一体化する構造において、電力変換装置と電動機を別々に組み立てた後に、電力変換装置を電動機の近傍に設置するとともに、電力変換装置の端子と電動機の端子をコネクタによって接続する構成を検討している。これにより、電力変換装置と電動機は別々のモジュールとして組み立て製造することができ、一体化時にコネクタによって接続すればよいだけであるので、製造が容易で、低コスト化が可能である。このような構成において、運転時の車体の振動による電力変換装置と電動機の振動はコネクタ接続部に加わり、コネクタ接続部に破損等が生じる恐れがあった。したがって、このような振動に耐えうるコネクタ構造が必要となっていた。
そこで本発明は、自動車に搭載した電力変換装置の端子と電動機の端子を接続するときのような、接続する機器の振動に耐えうるコネクタ構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のコネクタ構造は、第1の機器の端子と第2の機器の端子を接続するコネクタ構造において、第1の機器の筐体と第1の機器の端子と、第2の機器の筐体と第2の機器の端子とからなり、第1の機器の端子は第1の機器の筐体に振動吸収部材を介して取り付けられ、第2の機器の端子は第2の機器の筐体に固定して取り付けられていることを特徴とするものである。
本発明のコネクタ構造によれば、第1の機器の端子は第1の機器の筐体に振動吸収部材を介して取り付けられ、第2の機器の端子は第2の機器の筐体に固定して取り付けられているので、第1の機器と第2の機器に振動が加わっても、その振動は振動吸収部材によって吸収されるので、コネクタ接続部に余分な負荷が加わることなく、破損等の悪影響を防ぐことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
以下に説明する実施形態では、電力変換装置としてインバータ装置を、電動機としてモータ(三相交流電動機)を例に挙げて説明する。インバータ装置はバッテリーからの直流電力を所定の交流電力に変換してモータに供給し、モータを駆動、制御する(なお、本明細書および特許請求の範囲において、「電力変換装置」はインバータ装置に限られず、直流−直流電力変換装置や交流−直流電力変換装置など他の電力変換装置も含み、「電動機」は直流、交流のモータ、ジェネレータ、モータジェネレータなどを含むものとする)。
(実施形態1)
(構成)
本発明の第1の実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1は本発明のコネクタ構造が適用されるインバータ装置とモータの接続部の斜視図である。インバータ装置1には、図示しないバッテリーと図示しない電気ケーブルにより接続され、バッテリーから直流電力が供給される。また、インバータ装置1には、図示しない制御部と図示しない電気ケーブルにより接続され、制御部から制御信号が送られる。インバータ装置1はバッテリーから供給された直流電力を制御信号に従って所定の交流電力に変換する。トランスミッション2の内部にはモータ(三相交流電動機)が納められており、モータの出力軸は図示しない差動ギアと機械的に接続されている。インバータ装置1
はトランスミッション2の近傍に配置されており、コネクタ接続部3内においてインバータ装置1の端子とモータの端子は電気的に接続されている。インバータ装置1とトランスミッション2は、コネクタ接続部3を除きその他の箇所で固定一体化されていない。インバータ装置1をトランスミッション2に取り付ける際は、相互のコネクタが接続するようにインバータ装置1を設置するのみで取り付け作業は終了する。
次に図2、3に基づいて本実施形態のコネクタ構造を説明する。図2はコネクタ構造の側面断面図であり、(a)は接続前、(b)は接続時の図である。図3はコネクタ構造の側面図であり、(a)は接続前、(b)は接続時の図である。
インバータ装置側コネクタ構造21は、一端を略円柱形状の雄端子構造としたインバータ装置側端子22の外周にパッキン23、絶縁部材24、パッキン25、端子筐体26が固定されており、端子筐体26はインバータ装置側筐体27に振動吸収部材28を介して取り付けられている。インバータ装置側端子22の他端はインバータ装置内の配線と電気的に接続される。絶縁部材24によってインバータ装置側端子22と端子筐体26間の電気的絶縁を確保し、パッキン23、25によってインバータ装置内に水や油が浸入するのを防ぐ水密性を確保している。
モータ側コネクタ構造31は、一端が略円筒形状の雌端子構造としたモータ側端子32の外周にパッキン33、絶縁部材34、パッキン35を介してモータ側筐体36(トランスミッション2の筐体)に固定されている。モータ側端子32の他端はモータ内の配線と電気的に接続される。絶縁部材34により、モータ側端子32とモータ側筐体36間の電気的絶縁を確保し、パッキン23、25によってモータ内に水や油が浸入するのを防ぐ水密性を確保している。
振動吸収部材28は、断面略H字状の円環形状のパッキンを用いている。円環形状のパッキンの内周の縁を端子筐体26の溝41に収納し、円環状の蓋部材42を被せ、Cリング43で蓋部材42を端子筐体26に固定して、パッキンを端子筐体26に固定する。同様に、円環形状のパッキンの外周の縁をインバータ装置側筐体27の溝44に収納し、円環状の蓋部材45を被せ、Cリング46で蓋部材45をインバータ装置側筐体27に固定して、パッキンをインバータ装置側筐体27に固定する。パッキンは、伸縮性を良くするために、断面略H字状の略中央部を略U字状に盛り上げて形成している。パッキンはフッ素樹脂、シリコーン樹脂、EPゴムなどの材質から形成することができる。インバータ装置の構成によって、コネクタ接続部が高温状態に晒される場合は、耐温度性を考慮して、フッ素樹脂によりパッキンを形成することが望ましい。なお、振動吸収部材は、本実施形態の断面略H字状の円環形状のパッキンに限られず、取り付けるインバータ装置側の端子と筐体の構成に応じて、適宜、楕円形状や長方形状の環状などとしても良い。また、振動吸収部材の断面形状も、取り付けるインバータ装置側の端子と筐体の構成に応じて、適宜、I字状、L字状、T字状、コの字状などとしても良い。
図2(b)に示されるように、インバータ装置とモータを接続したとき、略円柱形状の雄端子構造のインバータ装置側端子22は略円筒形状の雌端子構造のモータ側端子32に挿入される。同時に、端子筐体26のインバータ装置側筐体27からの円筒状の突出部は、モータ側コネクタ構造の絶縁部材34とモータ側筐体36の間に設けられている円筒状の空間に挿入される。このような接続状態において、車体の振動によりインバータ装置とモータが振動すると、コネクタ接続部はモータ側端子32が固定されているモータ側筐体36とともに振動し、インバータ装置とモータ間の相対的な振動はインバータ装置側端子22とインバータ装置側筐体27間の振動吸収部材28によって吸収される。
本実施形態のコネクタ構造では、インバータ装置側端子22が振動吸収部材28を介してインバータ装置側筐体27に取り付けられているので、インバータ装置側端子22は図の上下左右方向に振動可能である。したがって、接続時に、インバータ装置とモータの振動によりインバータ装置側端子22が図の上下方向に振動し、端子間の接触状態が不安定になるという恐れがある。そこで、本実施形態では、インバータ装置側端子22とモータ側端子32の図の上下方向の相対的な移動を規制するための係止機構51を設けている。係止機構51は、略円柱形状の雄端子構造のインバータ装置側端子22の外周に形成した凹部52と、略円筒形状の雌端子構造のモータ側端子32の内周に形成した凹部53と、インバータ装置側端子22の凹部とモータ側端子32の凹部で形成される空間に収められたリング部材とから構成されている。リング部材はステンレスなどのCリングが用いられる。リング部材は予め雌端子構造のモータ端子32の凹部53に設置しておき、雄端子のインバータ装置側端子22が挿入されたとき、リング部材とインバータ装置側端子22の凹部52が嵌る。このように一度インバータ装置側端子22とモータ側端子32が接続されると、インバータ装置側端子22の凹部とモータ側端子32の凹部で形成される空間に収められたリング部材によりインバータ装置側端子22の図の上下方向の移動を規制することができる。
次に図4(a)(b)に基づいて本実施形態に好適な接続方法を説明する。上記したように、本実施形態のコネクタ構造では、インバータ装置側端子22が振動吸収部材28を介してインバータ装置側筐体27に取り付けられているので、インバータ装置側端子22は図の上下左右方向に振動可能である。したがって、インバータ装置側端子22をモータ側端子32に挿入するとき、インバータ装置側端子22が図の上方向に移動してしまい、きちんと挿入、接続されない恐れがある。そこで、本実施形態では、端子筐体26の外周に溝61を設けている。図4(a)に示す接続前に、溝61に端子移動規制部材62の先
端を差し込んで、端子筐体26およびインバータ装置側端子22の図の上下方向の移動を規制する。端子移動規制部材62の先端は、溝61に差し込む箇所とインバータ装置側筐体27に接する箇所とでその厚みを変え、端子筐体26がインバータ装置側筐体27から僅かばかり突出する(図において下方向)ような形状とするのが好ましい。端子移動規制部材62によって、端子筐体26の図の上下方向の移動を規制した状態で、インバータ装置側端子22をモータ側端子32に挿入する。挿入、接続後、端子移動規制部材62は溝61から引き抜いて、取り外す。この接続方法により、本実施形態のコネクタ構造におい
て、インバータ装置側端子22とモータ側端子32の接続を確実に行うことができる。
図5(a)(b)は、本実施形態のコネクタ構造のインバータ装置側端子22に、インバータ装置側端子22とインバータ装置内の配線の間を電気的に接続するための電気接続線71を設けた図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。本実施形態のコネクタ構造においては、接続時、インバータ装置側端子22はモータ側筐体36に固定され、モータ側筐体36とともに振動する。一方、インバータ装置側端子22の他端と電気的に接続されるインバータ装置内の配線はインバータ装置側筐体27に固定され、インバータ装置側筐体27とともに振動する。したがって、インバータ装置側端子22とインバータ装置内の配線は振動により相対的に移動することになる。そこで、インバータ装置側端子22の他端とインバータ装置内の配線を電気的に接続する電気接続線71は可とう性を有することが好ましい。本実施形態の電気接続線71は、導電体の平編組線72とその外周に設けられた絶縁体の熱収縮チューブ73からなる。平編組線72の一端はインバータ装置側端子22と接続されており、他端はインバータ装置内の配線と接続するための端子74が設けられている。このように本実施形態の電気接続線71は、平編組線72と熱収縮チューブ73からなるので、振動に対応して屈曲することが可能である。なお、電気接続線としては、本実施形態の他に、可とう性を有する電気ケーブルを用いることも可能である。
(作用)
以上、本実施形態のコネクタ構造によれば、インバータ装置側端子をインバータ装置側筐体に断面略H字状の円環形状のパッキンからなる振動吸収部材を介して取り付けるとともに、モータ側端子をモータ側筐体に固定しているので、インバータ側端子とモータ側端子を接続したとき、インバータ装置とモータ間の振動による相対的な移動を振動吸収部材によって吸収でき、振動による余分な負荷がコネクタ接続部に加わることを防止することができる。
また、振動吸収部材の断面略中央部をU字状に盛り上げて形成することにより、振動吸収部材の伸縮性が増し、インバータ装置とモータの振動を効率的に吸収できる。
また、フッ素樹脂で振動吸収部材を形成すれば、高温状態の環境下においても本実施形態のコネクタ構造を適用できる。
また、インバータ装置側端子とモータ側端子とを係止する係止機構を設けているので、接続時におけるインバータ装置やモータの振動によるインバータ装置側端子の移動を規制することができる。
また、インバータ装置側端子とインバータ装置内の配線とを可とう性を有する電気接続線で接続しているので、インバータ装置側端子とインバータ装置内の配線の相対移動を電気接続線で吸収できる。
(実施形態2)
(構成)
本発明の第2の実施形態を図6、7に基づいて説明する。
本実施形態と第1の実施形態の異なる部分は、インバータ装置側端子を略円筒形状の雌端子構造とし、モータ側端子を略円柱形状の雄端子構造とした点である。
インバータ装置側コネクタ構造21は、一端が略円筒形状の雌端子構造としたインバータ装置側端子22の外周にパッキン23、絶縁部材24、パッキン25、端子筐体26が固定されており、端子筐体26はインバータ装置側筐体27に振動吸収部材28を介して取り付けられている。インバータ装置側端子22の他端はインバータ装置内の配線と電気的に接続されている。
モータ側コネクタ構造31は、一端を略円柱形状の雄端子構造としたモータ側端子32の外周にパッキン33、絶縁部材34、パッキン35を介してモータ側筐体36に固定されている。モータ側端子32の他端はモータ内の配線と電気的に接続されている。
図6(b)に示されるように、インバータ装置とモータを接続したとき、略円柱形状の雄端子構造のモータ側端子32が略円筒形状の雌端子構造のインバータ装置側端子22に挿入される。同時に、モータ側筐体36の円筒状の突出部は、インバータ装置側コネクタ構造21の絶縁部材24と端子筐体26の間に設けられている円筒状の空間に挿入される。
(作用)
本実施形態のコネクタ構造においても、第1の実施形態と同様の作用を奏する。
(実施形態3)
(構成)
本発明の第3の実施形態を図8、9に基づいて説明する。
本実施形態と第1の実施形態の異なる部分は、インバータ装置側端子はインバータ側筐体に固定し、モータ側端子は振動吸収部材を介してモータ側筐体に取り付けられている点である。
インバータ装置側コネクタ構造21は、一端を略円柱形状の雄端子構造としたインバータ装置側端子22の外周にパッキン23、絶縁部材24、パッキン25を介してインバータ装置側筐体27に固定されている。インバータ装置側端子22の他端はインバータ装置内の配線と電気的に接続されている。
モータ側コネクタ構造31は、一端が略円筒形状の雌端子構造としたモータ側端子32の外周にパッキン33、絶縁部材34、パッキン35、端子筐体26´が固定されており、端子筐体26´はモータ側筐体36に振動吸収部材28を介して取り付けられている。モータ側端子32の他端はモータ内の配線と電気的に接続されている。
図8(b)に示されるように、インバータ装置とモータを接続したとき、略円柱形状の雄端子構造のインバータ装置側端子22が略円筒形状の雌端子構造のモータ側端子32に挿入される。同時に、インバータ装置側筐体27の円筒状の突出部は、モータ側コネクタ構造31の絶縁部材34と端子筐体26´の間に設けられている円筒状の空間に挿入される。
(作用)
本実施形態のコネクタ構造においても、第1の実施形態と同様の作用を奏する。
(実施形態4)
(構成)
本発明の第4の実施形態を図10に基づいて説明する。図10は本実施形態のコネクタ構造の側面断面図であり、(a)は接続前、(b)は接続時の図である。
インバータ装置側コネクタ構造101は、一端を略円柱形状の雄端子構造としたインバータ装置側端子102の外周に端子筐体103が固定されており、端子筐体103は振動吸収部材104を介してインバータ装置側筐体105に取り付けられている。インバータ装置側端子102の他端はインバータ装置内の配線と電気的に接続される。インバータ装置側端子102と端子筐体103の間にOリング106が設けられ水密性を確保している。端子筐体103は絶縁性の樹脂で形成しており、第1の実施形態の絶縁部材24と端子筐体26を一体化した構成となっている。端子筐体103の外周には、第1の実施形態と同様に端子移動規制部材を挿入するための溝107が設けられている。インバータ装置側コネクタ構造101はインバータ装置側筐体105表面から突出した形状で形成されている。
インバータ装置側端子102の一端の先端には軸位置調整部材108が設けられている。軸位置調整部材108は、インバータ装置側端子102の一端の先端に形成された凸部と軸位置調整部材108の凹部の勘合により、インバータ装置側端子102の一端の先端に取り付けられている。軸位置調整部材108は先端に沿って径を小さくした凸部109が形成されている。軸位置調整部材108は絶縁性の樹脂からなる。
また、インバータ装置側端子102の外周には摺動部材110が設けられている。摺動部材110は耐摩耗性、耐熱性に優れた材料、例えばPPSなどの樹脂からなる。摺動部材は、インバータ装置側端子102の外周に少なくとも3点以上のスポット的に、またはインバータ装置側端子102の外周にリング状に設けられる。
また、インバータ装置側端子の外周102には、第1の実施形態と同様に係止機構を構成するための凹部111が形成されている。
振動吸収部材104は第1の実施形態と相違点はないため、説明を省略する。
モータ側コネクタ構造112は、一端が略円筒形状の雌端子構造としたモータ側端子113の外周にOリング114、絶縁部材115、Oリング116を介してモータ側筐体117(トランスミッション2の筐体)に固定されている。モータ側端子113の他端はモータ内の配線と電気的に接続される。絶縁部材115により、モータ側端子113とモータ側筐体117間の電気的絶縁を確保し、Oリング114,116によってモータ内への水や油の浸入に対する水密性を確保している。絶縁部材115は、第1の実施形態の絶縁部材34がモータ側端子32の先端の全体を覆うように設けられているのと異なり、モータ側端子113の外周のモータ側筐体117に固定される一部分に設けられている。モータ側コネクタ構造112はモータ側筐体117表面から内部に納めた形状で形成されている。
略円筒形状のモータ側端子113の内周には溝が形成され、該溝に接触子118が設けられている。接触子118はバネ性、導電性に優れた材料、例えば銅合金からなる。
また、略円筒形状のモータ側端子113の内面の底面には凹部119が形成されている。凹部119はインバータ装置側端子102の先端に設けられた軸位置調整部材108の凸部109が嵌合する形状となっている。
また、略円筒形状のモータ側端子113の内周には、第1の実施形態と同様に係止機構を構成するための凹部が設けられ、該凹部には予めリング部材120が設置されている。
図10(b)に示されるように、インバータ装置とモータを接続したとき、略円柱形状の雄端子構造のインバータ装置側端子102は略円筒形状の雌端子構造のモータ側端子113に挿入される。同時に、端子筐体103のインバータ装置側筐体105からの円筒状の突出部121は、モータ側コネクタ構造112のモータ側端子113とモータ側筐体117の間に形成されている円筒状の空間に挿入される。このような接続状態において、車体の振動によりインバータ装置とモータが振動すると、コネクタ接続部はモータ側端子113が固定されているモータ側筐体117とともに振動し、インバータ装置とモータ間の相対的な振動はインバータ装置側端子102とインバータ装置側筐体105間の振動吸収部材104によって吸収される。
本実施形態においては、インバータ装置側端子102の一端の先端に軸位置調整部材108が設けられているとともに、略円筒形状のモータ側端子113の内周の底面に凹部119が形成されているので、インバータ装置側端子102がモータ側端子113に挿入されるさい、軸位置調整部材108の凸部109がモータ側端子113の内面の底面の凹部119に嵌ることにより、インバータ装置側端子102とモータ側端子113の軸合わせが自動的に行われる。
インバータ装置側端子102がモータ側端子113に挿入された状態において、インバータ装置側端子102の外周はモータ側端子113の内周の溝に設置された接触子118と接触する。したがって、本実施形態では、インバータ装置側端子102とモータ側端子113の電気的な接続は接触子118を介して行われる。
また、本実施形態ではインバータ装置側端子102の外周に摺動部材110が設けられているので、インバータ装置側端子102がモータ側端子113に挿入された状態において、インバータ装置側端子102の外周とモータ側端子113の内周の間に摺動部材110が配置され、インバータ装置側端子102の外周とモータ側端子113の内周は直接に接触しない。振動が加わったときは、インバータ装置側端子102とモータ側端子113は摺動部材110を介して相対的に移動する。
(作用)
本実施形態のコネクタ構造においても、第1の実施形態と同様の作用を奏する。
また、以上のように、本実施形態では、インバータ装置側コネクタ構造の端子筐体を絶縁性の樹脂で形成し、第1の実施形態の絶縁部材と端子筐体を一体化した構成としているので、コネクタ構造を簡易化でき低コスト化が可能である。
また、インバータ装置側端子の一端の先端に軸位置調整部材が設けられているとともに、略円筒形状のモータ側端子の内周の底面に凹部が形成されているので、インバータ装置側端子がモータ側端子に挿入されるさいにインバータ装置側端子とモータ側端子の軸合わせを自動的に行うことができる。
また、インバータ装置側端子とモータ側端子の電気的な接続は接触子を介して行われるとともに、インバータ装置側端子の外周とモータ側端子の内周の間に摺動部材が配置されることにより、インバータ装置側端子の外周とモータ側端子の内周が直接に接触することを防止できる。これにより、インバータ装置側端子の外周とモータ側端子の内周の摩擦を抑制でき、インバータ装置側端子の外周およびモータ側端子内周の損傷や、端子の表面にめっきが形成される場合はめっきの磨耗を防止することができる。
(実施形態5)
(構成)
本発明の第5の実施形態を図11に基づいて説明する。図11は本実施形態のコネクタ構造の側面断面図であり、(a)は接続前、(b)は接続時の図である。
インバータ装置側コネクタ構造201は、一端が略円筒形状の雌端子構造としたインバータ装置側端子202の外周に絶縁性の樹脂からなる端子筐体203が固定されており、端子筐体203は振動吸収部材204を介してインバータ装置側筐体205に取り付けられている。インバータ装置側端子202の他端はインバータ装置内の配線と電気的に接続される。インバータ装置側コネクタ構造201はインバータ装置側筐体205表面から突出した形状で形成されている。
モータ側コネクタ構造206は、一端を略円柱形状の雄端子構造としたモータ側端子207の外周にOリング208、絶縁部材209、Oリング210を介してモータ側筐体211に固定されている。モータ側端子207の他端はモータ内の配線と電気的に接続されている。モータ側コネクタ構造206はモータ側筐体211表面から内部に納めた形状で形成されている。
図11(b)に示されるように、インバータ装置とモータを接続したとき、略円柱形状の雄端子構造のモータ側端子207が略円筒形状の雌端子構造のインバータ装置側端子202に挿入される。同時に、インバータ装置側端子202と端子筐体203からなる円筒状の突出部は、モータ側端子207とモータ側筐体211の間に形成されている円筒状の空間に挿入される。
(作用)
本実施形態においても、第4の実施形態と同様の作用を奏する。
(実施形態6)
(構成)
本発明の第6の実施形態を図12〜図14に基づいて説明する。図12は本実施形態のインバータ装置側コネクタ構造の図であり、(a)は正面図、(b)はAA´線断面図、(c)はBB´線断面図である。図13は本実施形態のモータ側コネクタ構造の図であり、(a)は正面図、(b)はAA´線断面図、(c)はBB´線断面図である。図14は本実施形態のコネクタ構造の接続時の図である。
インバータ装置側コネクタ構造301は、図12に示すように、6個のインバータ装置側端子302が振動吸収部材303に固定され、振動吸収部材303がインバータ装置側筐体304に取り付けられて構成される。インバータ装置側コネクタ構造301はインバータ装置側筐体304表面から突出した形状で形成されている。
各インバータ装置側端子302は一端側を略円柱形状とした雄端子構造となっている。各インバータ装置側端子302の一端側の先端には第4の実施形態と同様に軸位置調整部材305が設けられている。一端側の略円柱形状部の外周には第4の実施形態と同様に摺動部材306が設けられている。また、一端側の略円柱形状部には先端側の外周には第1の実施形態と同様に係止機構を構成するための凹部307が設けられている。さらに、一端側の略円柱形状部には第1の実施形態と同様に端子移動規制部材を挿入するための溝308が形成されている。各インバータ装置側端子302の他端には可とう性を有する平編組線309が接続されている。平編組線309はインバータ装置内の配線と電気的に接続される。
各インバータ装置側端子302の略円柱形状部は、先端側の円柱形状部より外径の大きい第1の拡径部310と、第1の拡径部310より外径の大きい第2の拡径部311を備える。第1の拡径部310と第2の拡径部311の境界に位置する第2の拡径部311の断面には溝312が形成されている。振動吸収部材303にはインバータ装置側端子302を取り付けるための穴313が形成されている。穴313はインバータ装置側端子302の円柱形状部の先端側を挿通でき、第1の拡径部310の外径よりも小さい外径で形成されている。穴313の周囲のインバータ装置内部側(図12(b)の上側)には、第1の拡径部310よりも外径が大きく、第1の拡径部310と第2の拡径部311の境界に位置する第2の拡径部311の断面の溝312に挿入可能な形状に形成された円筒状の突起部314を備える。
振動吸収部材303の穴313にインバータ装置内部側からインバータ装置側端子302を一端より挿入する。インバータ装置側端子302と穴313はインバータ装置側端子302の円柱形状部の先端側と第1の拡径部310の境界位置で係止するとともに、穴313の周囲の円筒状の突起部314が第2の拡径部311の断面の溝312に挿入される。この状態で、円筒状の突起部314の外周に固定バンド315を設けることにより、インバータ装置側端子302は振動吸収部材303に取り付けられる。
振動吸収部材303は、略長方形の平板形状であり、フッ素系樹脂、シリコーン系樹脂、EPゴムなどで形成される。振動吸収部材303には6個の穴313が、一列3個で2列に形成されている。各列の穴は縦方向(図12(a)の上下方向)で重ならないように配置されている。各穴313には上で説明したようにしてインバータ装置側端子302が固定されている。略長方形状の振動吸収部材303の外周の縁は断面略T字状に形成されている。外周の縁をインバータ装置側筐体304の溝に収納し、長方形の環状の蓋部材316を被せて、振動吸収部材303をインバータ装置側筐体304に固定する。
モータ側コネクタ構造317は、図13に示すように、6個のモータ側端子318が端子筐体319に固定され、端子筐体319がモータ側筐体320に取り付けられて構成される。モータ側コネクタ構造317は、モータ側端子318が端子筐体319の表面から突出しないように取り付けられて形成されている。
各モータ側端子318は一端側を略円筒形状とした雌端子構造となっている。各モータ側端子318の略円筒形状部の内周には、第4の実施形態と同様に、溝が形成され溝に接触子321が設けられている。各モータ側端子318の略円筒形状部の内面の底面には、第4の実施形態と同様に、インバータ装置側端子302の軸位置調整部材305の凸部と嵌合する凹部322が形成されている。各モータ側端子318の略円筒形状部の内周には、第1の実施形態と同様に、係止機構を構成するための凹部が設けられ凹部には予めリング部材323が設置されている。
各モータ側端子318の略円筒形状部は、先端側の略円筒形状部よりも外径の小さい小径部324を備え、小径部324からモータ側装置内部側(図13(b)の下側)にモータ装置内の配線と接続されるモータ装置内配線用端子325が形成されている。モータ装置内配線用端子325は先端側の略円筒形状部よりも外径を小さく形成されている。小径部324の外周には第1の凹部326と第1の凹部326よりもモータ装置内配線用端子側(図13(b)の下側)の第2の凹部327が形成されている。第1の凹部326にはOリングが設置されている。端子筐体319にはモータ側端子318を取り付けるための穴328が形成されている。穴328は、モータ側端子318の略円筒形状部よりも外径が小さくモータ側端子318のモータ装置内配線用端子325と小径部324を挿通可能な第1の円筒部329と、モータ側端子318の略円筒形状部を挿通可能な第2の円筒部330とからなる。第1の円筒部329にはモータ側端子318の第2の凹部327に嵌合する突起331が設けられている。
端子筐体319の穴328にモータ装置外部側(図13(b)の上側)からモータ側端子318をモータ装置内配線用端子325より挿入する。モータ側端子318と穴328はモータ側端子318の略円筒形状部が穴328の第1の円筒部329の位置まで挿入されて係止するとともに、第1の円筒部329の突起331がモータ側端子318の第2の凹部327に嵌合して、モータ側端子318は端子筐体319に取り付けられる。同時に、第1の凹部326に設置されたOリングが端子筐体319と密着して水密性が確保される。
端子筐体319は、略長方形の平板形状であり、硬質の樹脂からなる。端子筐体319には6個の穴328が、インバータ装置側コネクタ構造に対応して、一列3個で2列に形成されている。各穴328には上で説明したようにしてモータ側端子318が固定されている。端子筐体319は四角に固定ネジ用の穴332を有する。また、モータ側筐体320にも端子筐体319に対応した固定ネジ用の穴が形成されている。端子筐体319をモータ側筐体320上に配置し、固定ネジ333によってネジ止めすることにより、端子筐体319はモータ側筐体320に固定される。
図14に示されるように、インバータ装置とモータを接続したとき、略円柱形状の雄端子構造のインバータ装置側端子302は略円筒形状の雌端子構造のモータ側端子318に挿入される。同時に、インバータ装置側筐体304に筐体表面から突出して形成された突出部334が、モータ側コネクタ構造のモータ側筐体320に筐体表面かれ突出して形成された突出部335と端子筐体319の間の空間に挿入される。
さらに本実施形態では、図14の接続状態において、コネクタ接続部の水密性を保つために、コネクタ接続部外周に沿って防水用パッキン336が設けられる。防水用パッキン336は一端をインバータ装置側筐体304に他端をモータ側筐体320に取り付けて固定される。
(作用)
本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、インバータ装置側端子は振動吸収部材を介してインバータ装置側筐体に取り付けられ、モータ側端子はモータ側筐体に固定されていることにより、接続状態におけるインバータ装置とモータの振動による相対的な移動を振動吸収部材によって吸収でき、振動による余分な負荷がコネクタ接続部に加わることを防止することができる。
また、本実施形態では、複数のインバータ装置側端子を一つの振動吸収部材に固定し、振動吸収部材をインバータ装置側筐体に取り付ける構成により、各インバータ装置側端子を振動吸収部材を介してインバータ装置側筐体に取り付ける構成と比較して、部品数を減らすことができ、コネクタ構造の簡易化することができ、低コスト化が可能である。
また、本実施形態では、複数のモータ側端子を一つの端子筐体に固定し、端子筐体をモータ側端子に取り付ける構成により、各モータ側端子をモータ側筐体に固定する構成と比較して、部品数を減らすことができ、コネクタ構造の簡易化することができ、低コスト化が可能である。
(変形例)
本実施形態の変形例として、インバータ装置側端子を雌構造、モータ側端子を雄構造とすることができる。また、インバータ装置側端子をインバータ装置側筐体に固定し、モータ側端子を振動吸収部材を介してモータ側筐体に取り付ける構成とすることができる。
(実施形態7)
(構成)
本発明の第7の実施形態を図15に基づいて説明する。図15は本実施形態のコネクタ構造の断面図であり、(a)は接続前、(b)は接続時の図である。
本実施形態は、複数の端子を一体として振動吸収部材に固定する第6の実施形態の変形例であり、図15は一組の端子を示した図である。インバータ装置側端子401は略円筒形状の雌端子構造とされ、振動吸収部材402に取り付けられている。略円筒形状部には防水パッキン403、例えばOリング、が設けられている。モータ側端子404は略円柱形状の雄端子構造とされ、絶縁性の樹脂からなる端子筐体405に取り付けられている。
図14に示されるように、インバータ装置とモータを接続したとき、略円筒形状の雌端子構造のインバータ装置側端子401に略円柱形状の雄端子構造のモータ側端子404が挿入される。インバータ装置側端子401の防水パッキン403はモータ側の端子筐体405と密着して水密性が確保される。本実施形態では、インバータ装置とモータの接続時に各端子において防水パッキンにより水密性が確保されるので、第6の実施形態のようにインバータ装置とモータの接続後コネクタ接続部外周に防水パッキンを取り付ける工程が必要でなく、コネクタ接続工程の簡易化が可能である。また、第6の実施形態における防水パッキンを必要としないので、コネクタ構造の低コスト化が可能である。
(作用)
本実施形態においても、第6の実施形態と同様の作用を奏する。
また、以上のように、本実施形態では、コネクタ接続部の水密性を各端子の接続部において防水パッキンにより確保しているので、第6の実施形態と比較して、コネクタ接続工程の簡易化、コネクタ構造の低コスト化が可能である。
(その他の変形例)
上記実施形態1〜3では一つの端子間の接続について説明したが、実際のインバータ装置とモータの接続においては、モータが三相交流電動機の場合U相、V相、W相の3つの端子間で接続し、トランスミッション内に2台のモータが搭載されている場合は合計6つの端子間で接続する。このように、複数の端子間でコネクタ接続する場合は、それぞれの端子間で本発明のコネクタ構造を適用することができる。
また、上記実施形態1〜3では、電力変換装置(インバータ装置)と電動機(モータ)間の接続について説明したが、本発明のコネクタ構造はバッテリーと電力変換装置間の接続においても適用することができる。この他、振動が生じうる環境下における機器間の接続に本発明のコネクタ構造は適用できる。
本発明が適用されるインバータ装置とモータの接続部の斜視図である。 本発明の第1の実施形態の側面断面図であり、(a)は接続前、(b)は接続時の図である。 本発明の第1の実施形態の側面図であり、(a)は接続前、(b)は接続時の図である。 本発明の第1の実施形態の好適な接続方法を示す図であり、(a)は接続前の側面断面図、(b)は接続時の側面断面図である。 本発明の第1の実施形態のインバータ装置側端子に電気接続線を設けた図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。 本発明の第2の実施形態の側面断面図であり、(a)は接続前、(b)は接続時の図である。 本発明の第2の実施形態の側面図であり、(a)は接続前、(b)は接続時の図である。 本発明の第3の実施形態の側面断面図であり、(a)は接続前、(b)は接続時の図である。 本発明の第3の実施形態の側面図であり、(a)は接続前、(b)は接続時の図である。 本発明の第4の実施形態の側面断面図であり、(a)は接続前、(b)は接続時の図である。 本発明の第5の実施形態の側面断面図であり、(a)は接続前、(b)は接続時の図である。 本発明の第6の実施形態のインバータ装置側コネクタ構造の図であり、(a)は正面図、(b)はAA´線断面図、(c)はBB´線断面図である。 本発明の第6の実施形態のモータ側コネクタ構造の図であり、(a)は正面図、(b)はAA´線断面図、(c)はBB´線断面図である。 本発明の第6の実施形態の接続時のコネクタ構造の図である。 本発明の第7の実施形態の側面断面図であり、(a)は接続前、(b)は接続時の図である。
符号の説明
1 インバータ装置
2 トランスミッション
3 コネクタ接続部
21 インバータ装置側コネクタ構造
22 インバータ装置側端子
23、25 パッキン
24 絶縁部材
26、26´ 端子筐体
27 インバータ装置側筐体
28 振動吸収部材
31 モータ側コネクタ構造
32 モータ側端子
33、35 パッキン
34 絶縁部材
36 モータ側筐体
41、44 溝
42、45 蓋部材
43、46 Cリング
51 係止機構
52 インバータ装置側端子の凹部
53 モータ側端子の凹部
61 溝
62 端子移動規制部材
71 電気接続線
72 平編組線
73 熱収縮チューブ
74 端子

Claims (32)

  1. 第1の機器の端子と、
    前記第1の機器の端子が取り付けられた振動吸収部材と、
    前記振動吸収部材が取り付けられた第1の機器の筐体と、
    前記第1の機器の端子と接続される第2の機器の端子と、
    前記第2の機器の端子が固定して取り付けられた第2の機器の筐体と、
    前記第1の機器の端子と前記第2の機器の端子が接続されたときに、前記第1の機器の端子と前記第2の機器の端子の軸位置が調整されるための軸位置調整機構と、
    を備えたことを特徴とするコネクタ構造。
  2. 前記振動吸収部材に複数の前記第1の機器の端子が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ構造。
  3. 複数の前記第2の機器の端子が端子筐体に固定され、前記端子筐体は前記第2の機器の筐体に取り付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ構造。
  4. 前記第1の機器の端子は雄端子構造であり、前記第2の機器の端子は雌端子構造であることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載のコネクタ構造。
  5. 前記第1の機器の端子は雌端子構造であり、前記第2の機器の端子は雄端子構造であることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載のコネクタ構造。
  6. 前記振動吸収部材は環状であることを特徴とする請求項1〜5いずれかに記載のコネクタ構造。
  7. 前記環状の振動吸収部材の内周の縁を前記第1の機器の端子に固定し、前記環状の振動吸収部材の外周の縁を前記第1の機器の筐体に固定したことを特徴とする請求項6に記載のコネクタ構造。
  8. 前記環状の振動吸収部材は断面略H字状の円環形状であることを特徴とする請求項6または7に記載のコネクタ構造。
  9. 前記環状の振動吸収部材の断面略中央部が略U字状に盛り上げられていることを特徴とする請求項6〜8いずれかに記載のコネクタ構造。
  10. 前記振動吸収部材はフッ素樹脂で形成されることを特徴とする請求項1〜9いずれかに記載のコネクタ構造。
  11. 前記第1の機器の端子と前記第2の機器の端子が接続された状態において前記第1の機器の端子と前記第2の機器の端子が相対的に移動することを規制するための係止機構を有することを特徴とする請求項1〜10いずれかに記載のコネクタ構造。
  12. 前記係止機構は、雄端子の外周に設けた凹部と、雌端子の内周に設けた凹部と、前記雄端子と前記雌端子が勘合した際、雄端子の凹部と雌端子の凹部によって形成される空間に納められたリング部材とからなることを特徴とする請求項11に記載のコネクタ構造。
  13. 前記軸位置調整機構は、雄端子構造の端子の先端に設けた凸部と、雌端子構造の端子の内周の底面に設けた凹部とからなることを特徴とする請求項1〜12いずれかに記載のコネクタ構造。
  14. 前記雄端子構造の端子の先端に凸部を有する絶縁性の軸位置調整部材が設けられていることを特徴とする請求項13に記載のコネクタ構造。
  15. 雌端子構造の端子の内周に接触子を設けたことを特徴とする請求項4または5に記載のコネクタ構造。
  16. 雄端子構造の端子の外周に摺動部材を設けたことを特徴とする請求項4または5に記載のコネクタ構造。
  17. 雌端子構造の端子の外周に防水用部材を設け、雄端子構造の端子を絶縁性の端子筐体に取り付け、雌端子構造の端子と雄端子構造の端子が接続したとき、防水用部材と端子筐体が密着することにより接続部の水密性が確保される構成とした請求項4または5に記載のコネクタ構造。
  18. 前記第1の機器の端子と、前記第1の機器の筐体に固定された前記第1の機器内の配線は、可とう性を有する電気接続線によって電気的に接続されていることを特徴とする請求項1〜17いずれかに記載のコネクタ構造。
  19. 前記電気接続線は導電体の平編組線とその外周の絶縁体の熱収縮チューブとからなることを特徴とする請求項18に記載のコネクタ構造。
  20. 前記第1の機器は電力変換装置であり、前記第2の機器は電動機であることを特徴とする請求項1〜19のいずれかに記載のコネクタ構造。
  21. 前記第1の機器は電動機であり、前記第2の機器は電力変換装置であることを特徴とする請求項1〜19のいずれかに記載のコネクタ構造。
  22. 機器の端子と、
    前記機器の端子が取り付けられた振動吸収部材と、
    前記振動吸収部材が取り付けられた機器の筐体と、
    を備え、
    前記機器の端子は雄端子構造であり、
    前記雄端子構造の端子の先端に凸部を有する絶縁性の軸位置調整部材を備えたことを特徴とするコネクタ構造。
  23. 前記振動吸収部材に複数の前記機器の端子が取り付けられていることを特徴とする請求項22に記載のコネクタ構造。
  24. 前記振動吸収部材は環状であることを特徴とする請求項22または23に記載のコネクタ構造。
  25. 前記環状の振動吸収部材の内周の縁を前記機器の端子に固定し、前記環状の振動吸収部材の外周の縁を前記機器の筐体に固定したことを特徴とする請求項24に記載のコネクタ構造。
  26. 前記環状の振動吸収部材は断面略H字状の円環形状であることを特徴とする請求項24または25に記載のコネクタ構造。
  27. 前記環状の振動吸収部材の断面略中央部が略U字状に盛り上げられていることを特徴とする請求項24〜26いずれかに記載のコネクタ構造。
  28. 前記環状の振動吸収部材はフッ素樹脂で形成されることを特徴とする請求項24〜27いずれかに記載のコネクタ構造。
  29. 前記雄端子構造の端子の外周に摺動部材を設けたことを特徴とする請求項22に記載のコネクタ構造。
  30. 前記機器の端子と、前記機器の筐体に固定された前記機器内の配線は、可とう性を有する電気接続線によって電気的に接続されていることを特徴とする請求項22〜29いずれかに記載のコネクタ構造。
  31. 前記電気接続線は導電体の平編組線とその外周の絶縁体の熱収縮チューブとからなることを特徴とする請求項30に記載のコネクタ構造。
  32. 前記機器は電力変換装置または電動機であることを特徴とする請求項22〜31いずれかに記載のコネクタ構造。
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