JP2002151198A - 自動車の電源供給スイッチ - Google Patents
自動車の電源供給スイッチInfo
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-
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- H01R2201/00—Connectors or connections adapted for particular applications
- H01R2201/26—Connectors or connections adapted for particular applications for vehicles
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
ら保護するとともに、水滴や塵等の異物の付着を防止す
る。 【解決手段】 基体側のコネクタ5又は可動体側のコネ
クタ4の何れか一方に雌型の接触端子30を設け、何れ
か他方に雄型のタブ状端子10を設ける。雄型のタブ状
端子10の設けられたコネクタには、タブ状端子10の
自由端側の電気接触部11aを収容する端子カバー15
を、両端子の接触離脱方向にスライド自在に装着する。
端子カバー15は、弾性部材23で雄型のタブ状端子の
突出方向に付勢されている。端子カバー15には、雄型
のタブ状端子10をスライド自在に収容するガイド孔1
6を形成する。端子カバー15の鍔部20とハウジング
13の低壁面との間に弾性部材20を弾設する。
Description
ア又はスライドドア等の可動体に配設された補機に、車
両等の基体側の電源を供給するための電源供給スイッチ
に関するものである。
には、リヤワイパーやドアロックといった各種の補機が
装着されており、これらの補機に電源を供給するための
種々の電源供給スイッチが提案されている。
に記載された従来の自動車の電源供給スイッチ51を示
すものである。図において、53は基体側のコネクタ、
52は可動体側のコネクタを示す。
ウジング71と、ハウジング71内に並列に且つ各々近
接して収容された複数の雌型の接触端子65とを備え
る。ハウジング71は上側カバー(図示しない)と下側
カバー(図示しない)とで構成される。
挿入用の開口77を並列に有し、各開口77の内側に各
接触端子65が収容されている。各開口77は、各接触
端子65の先端側に装着された合成樹脂製のシャッタ7
5で閉止されている。ハウジング71は、傾斜状のフラ
ンジ(図示しない)で車体に固定されている。
金属製の円筒軸(支軸)76で開閉自在に支持され、且
つ円筒軸76の周りの捩りコイルばね(ばね部材)72
で閉じ方向に付勢されている。捩りコイルばね72は、
コイル巻き部73と、コイル巻き部73から後方に長く
延長された脚部74とで構成されている。
部(図示しない)と、ヒンジ部から垂直に立ち上がった
側板部(ばね受け部)66と、側板部66から前方に向
けて傾斜した傾斜部67と、傾斜部67に続く接触部6
8とで構成されている。
りコイルばね72のコイル巻き部73でハウジング71
側の電極部(図示しない)に押接される。捩りコイルば
ね72が接触部68の付勢と図示しない電極部に対する
ヒンジ部の付勢とを同時に行っている。電極部は電源接
続用の雌コネクタ部(図示しない)内の端子を介して、
電源線(図示しない)に接続される。
5が固定され、接触部68と一体に開閉自在である。シ
ャッタ75は、幅狭な先端面と、先端面から内向きにテ
ーパ状に傾斜したガイド面と、ガイド面の内側端で密着
する閉止面とを有している。両接触部68の接触状態で
閉止面同士が密着し、ハウジング71の開口77から接
触部68に水滴や塵等が侵入するのが阻止されている。
脂製のハウジング58と、ハウジング58内で突出方向
にばね付勢されたタブ状端子55と、タブ状端子55の
電気接触部54の外側に設置され、基体側のコネクタ5
3に対するゴム製等のクッション61とで構成されてい
る。ハウジング58は、前側のケース57と後側のカバ
ー56とで構成され、タブ状端子55はカバー56を外
した状態で装着される。
には、ばね受け突起(図示しない)とばね挿通用切欠き
(図示しない)とが設けられている。電気接触部54の
基端側のばね受け突起とカバー56のばね受け突起59
との間には、圧縮コイルばね60が弾設されている。圧
縮コイルばね60の強さは、前記接触端子65に対する
電気接触部54の挿入力よりも大きく設定されている。
タブ状端子55は電気接触部54が不意な外力を受けた
場合に圧縮コイルばね60を圧縮して内側に引っ込むよ
うになっている。
から上向きに延びた接続部(図示しない)を有し、接続
部に電線付端子(図示しない)がねじ止め等の手段で接
続されている。
来の電源供給スイッチは、人の乗り降りや荷物の出し入
れ等のために頻繁に開閉を行うスライドドアやバックド
ア等に使用されるスイッチであるため、突出するタブ状
端子55に人や荷物が接触し、折れ曲がったり折損する
という心配があった。また、タブ状端子55が細く長い
ために強度不足になりやすく、心ズレや角度ズレを生じ
て電気的接続が得られなくなるという心配もあった。そ
のため、太く短くして強度を向上させることも考えられ
るが、スペースの制約やコネクタの構造を肥大化させる
ということもあり、他の方法での改善が望まれていた。
また、ドアが開いた際に露出するタブ状端子55の先端
部に水滴や塵等が付着して、導通不良やショートを起こ
すという懸念もあった。
肥大化させることなく、突出するタブ状端子を外部との
干渉から保護するとともに、タブ状端子への水滴や塵等
の付着を防止することのできる自動車の電源供給スイッ
チを提供することを目的とする。
に、本発明は、基体側と可動体側の電気回路を接続する
ための基体側のコネクタと可動体側のコネクタとで構成
される自動車の電源供給スイッチにおいて、前記基体側
のコネクタ又は前記可動体側のコネクタの何れか一方に
雌型の接触端子が設けられ、何れか他方に雄型のタブ状
端子が設けられ、該雄型のタブ状端子の設けられたコネ
クタには、該雄型のタブ状端子の自由端側の電気接触部
を収容する端子カバーが両端子の接触離脱方向にスライ
ド自在に装着され、該端子カバーが弾性部材で該雄型の
タブ状端子の突出方向に付勢されたことを特徴とする
(請求項1)。
ブ状端子をスライド自在に収容するガイド孔が形成され
ていることも有効である(請求項2)。
端面と、可動体側を向く後端面と、該前端面及び該後端
面の外周縁部を繋ぐ外周側面とを備え、該外周側面には
鍔部が設けられており、該鍔部の端面と前記可動体側に
固定されるハウジングの底壁面との間に前記弾性部材が
弾設されていることも有効である(請求項3)。
側のコネクタとが接触しない状態で、前記雄型のタブ状
端子の先端が前記端子カバーの前端面より後方に位置す
ることも有効である(請求項4)。
バーの鍔部を当接させる停止用の鍔部が一体に形成され
ていることも有効である(請求項5)。
が取付けられ、該弾性部材により前記雄型のタブ状端子
が前記接触端子に対する挿入方向にばね付勢されている
ことも有効である(請求項6)。
明する。請求項1記載の発明においては、基体側のコネ
クタと可動体側のコネクタの非接触状態において、可動
体側のコネクタのタブ状端子は、後半部がハウジングの
内部空間に収容され、前半部が端子カバーのガイド孔に
収容される。端子カバーは弾性部材によりクッション機
能を有しているため、両コネクタの接触時の衝撃が吸収
される。接触状態において、両コネクタの先端面同士が
接触押圧することで、タブ状端子が露出する。さらに、
両コネクタを押圧し続けると、端子カバーが後退すると
ともに、露出したタブ状端子が進出する。タブ状端子
は、端子カバーのガイド孔に沿って進出するから、真直
に接触端子の間に挿入される。
子が、端子カバーのガイド孔に収容されるとともに、ガ
イド孔の内周面により支持されて、雌型の接触端子の間
に挿入される。
ーの鍔部が、ハウジングの内壁面に摺接しながら、両端
子の接触離脱方向にスライドする。
可動体側の両コネクタを接触させない状態、言い換える
とバックドア等を開けた状態で、タブ状端子の先端が外
部に露出しない。
ーの鍔部がハウジングの停止用鍔部に当接して、端子挿
入方向の位置規制が行われる。位置規制により、タブ状
端子の先端が端子カバーの前端面より突出することはな
い。また、端子カバーの外周側面とハウジングの鍔部が
摺接した状態で、端子カバーはスライドする。
子が弾性部材により付勢されているため、タブ状端子が
不用意な外力を受けた際に弾性部材を圧縮して衝撃を吸
収することができる。
例を図面を用いて詳細に説明する。図1及び図2は、本
発明に係る電源供給スイッチの第一の実施形態を示すも
のである。
ネクタ4が固定されている。可動体側のコネクタ4は、
先端部に開口空間22を有するハウジング13と、ハウ
ジング13の内部空間14に収容される複数のタブ状端
子10と、タブ状端子10の前半部11を収納して保護
する端子カバー15とから構成されている。
13aと、このカバー13aに嵌合するケース13bと
から構成されている。カバー13aとケース13bは、
別体として構成されているが、これは成型状の理由によ
るものであって、一体的に構成したものであってもよ
い。カバー13aとケース13bは、絶縁性の合成樹脂
を構成材料としている。
置されている。一端支持梁のように、タブ状端子10の
基端部がカバー13aの壁面に固定され、先端部が自由
状態になっている。
7と、可動体側を向く後端面18と、前端面17及び後
端面18の外周縁部を繋ぐ外周側面19とからなる略ブ
ロック状に形成されている。外周側面19の後端部には
鍔部20が一体に設けられている。また、端子カバー1
5の後端部には、隣接するガイド孔16の間にスリット
状の溝21が形成されている。スリット溝は、スライド
する端子カバーの軽量化のためである。
には、圧縮コイルばね(弾性部材)23が弾設されてい
る。圧縮コイルばね23は、端子カバー15をタブ状端
子10の接触離脱方向にスライドさせるためのものであ
る。圧縮コイルばね23は、鍔部20端面のばね受け突
起25bとカバー13aのばね受け突起25aとの間に
弾設されている。
ばね23によるクッション機能を有しているため、基体
側のコネクタ5と可動体側のコネクタ4との接触時(ド
ア閉時)における衝撃を吸収することができるようにな
っている。従って、従来のように、基体側のコネクタ5
に対するゴム製のクッションを可動体側のコネクタ4の
開口空間22に設けることが不要となり、部品点数を少
なくできる利益がある。なお、クッションを設ける必要
はないが、水滴等の侵入を防止するために防水パッキン
を設けることが好ましい。
部11を収納し、かつスライド自在に支持するためのも
のであり、前端面17から後端面18にかけて真直状の
ガイド孔16が貫通して形成されている。タブ状端子1
0は、端子カバー15のガイド孔16に沿って前進する
ことができるから、曲がり等の変形を生ずることなく真
直に接触端子30の間に挿入される。従って、心ズレや
角度ズレが防止される。また、座屈による変形も回避す
ることができる。
うに、圧縮コイルばね23に付勢されてスライド自在で
あるが、その前進端位置はハウジング13の内周壁面に
突設される停止用の鍔部26によって位置規制されてい
る。停止位置において、タブ状端子10は、端子カバー
15の前端面17より後方に位置し、外部に露出するこ
とはない。また、可動体側のコネクタ4の位置も正確に
規定され、両コネクタの嵌合が確実に行われる。
る電源に接続するためのターミナル38と、このターミ
ナル38に続く断面箱状の絶縁性のハウジング36と、
ハウジング36の内部空間44に取り付けられる接触端
子30とから構成されている。
30bからなり、タブ状端子10の先端部に対向して配
置されている。各接触端子30は、対向する一対の接触
部材30a、30bを回動自在に固定するヒンジ部(図
示しない)、ヒンジ部に続いて先方に傾斜しながら延在
する腕部32、腕部32に続いてタブ状端子10と接触
する接触部33、接触部33から外側に向けて傾斜する
案内部34で構成されている。このような接触端子30
は、導電性の金属板を打ち抜き及び折り曲げ加工して形
成されたものである。
部31とからなる。底板部の中央には、円形の孔が形成
されていて、この孔内に円筒軸41を通すことで、接触
部材30a、30bが回動自在に動けるようになってい
る。側板部31は、捩りコイルばね43により、左右方
向(開く方向)に付勢される部分である。
れる仕切壁39に当接しているから、捩りコイルばね4
3の付勢力は適切に調整されている。捩りコイルばね4
3の付勢力が大き過ぎると、接触部33においてタブ状
端子10の挿入が阻止されたり、接触部33の摩擦摩耗
により早期に部品寿命に達するからであり、他方、捩り
コイルばね43の付勢力が小さ過ぎると、接触部33に
おける電気的接続の信頼性が低下するからである。捩り
コイルばね43の固定方法は、従来例と同様であるた
め、説明を省略する。
付られている。シャッタ35は、接触部33と一体に開
閉自在である。シャッタ35は、幅狭な先端面と、先端
面から内向きにテーパ状に傾斜したガイド面と、ガイド
面の内側端で密着する閉止面とを有している。ガイド面
は、端子間に心ズレや角度ズレのある場合にタブ状端子
10を案内するためのものである。
して、ハウジング36の開口42から内部空間44に水
滴や塵等が侵入するのが阻止されている。万一、水滴が
侵入した場合であっても、水抜き孔40から排水される
ようになっている。シャッタ35の取付方法は、従来例
と同様であり、係止爪に係止された状態で取付られてい
る。
39で仕切られている。この仕切壁39は、側板部31
に当接しており、捩りコイルばね43による付勢力を抑
制するためのものである。このようにして、接触端子3
0の接触部33に挟持されるタブ状端子10の押圧力が
大きくなり過ぎず、小さくもなり過ぎず、スムーズにタ
ブ状端子10が挿入できるようになっている。
コネクタ4と基体側のコネクタ5は、ドアを閉めた際
に、各タブ状端子10と各接触端子30とが接触して、
基体側にある電源の回路と可動体側にある補機の電気回
路とが接続される。図2(a)は両コネクタの接触開始
時の状態を示し、図2(b)は両コネクタの接触終了時
(ドア閉時)の状態を示したものである。
いては(図1)、可動体側のコネクタ4のタブ状端子1
0は、後半部12がハウジング13の内部空間14に収
容され、前半部11が端子カバー15のガイド孔16に
収容されているが、図2(a)に示すように、両コネク
タの接触開始時状態においては、端子カバー15は両端
子が接触離脱する方向にスライド自在に取付られている
ため、両コネクタの前端面17、37が接触押圧するこ
とで、端子カバー15が後退してタブ状端子10が露出
する。
2(b)に示すように、タブ状端子10の前半部11が
露出して、接触端子30の間に深く挿入され、接触端子
30の接触部33に挟持される。この際、両コネクタの
前端面17、37は密着しているが、外周側には開口空
間22を有しており、水滴等の侵入する心配がある。そ
こで、このような場合、前述したようにパッキン等で開
口空間22を塞ぐことが有効である。
イッチの第二の実施形態を示すものである。本実施形態
の可動体側のコネクタ4は、タブ状端子10がその突出
方向にばね付勢されている点が、第一の実施形態と相違
している。
ばね受け突起とばね挿通用切欠きとが設けられている。
基端側のばね受け突起とハウジング13のばね受け突起
27との間に圧縮コイルばね24(弾性部材)が弾設さ
れている。これは、タブ状端子10が不用意な外力を受
けた場合にも、圧縮コイルばね24を圧縮して内側に引
っ込むことができるようにするためである。圧縮コイル
ばね24の付勢力は、接触端子30に対するタブ状端子
10の挿入力よりも大きい値に設定されている。タブ状
端子10の挿入が阻止されることのないようにするため
である。その他の構成については、第一の実施形態と同
様であるため、説明を省略する。
ば、基体側コネクタと可動体側コネクタの非接触状態に
おいて、可動体側のコネクタのタブ状端子は、後半部が
ハウジングの内部空間に収容され、前半部が端子カバー
のガイド孔に収容される。端子カバーは、弾性部材によ
りクッション機能を有しているため、両コネクタの接触
時の衝撃が吸収される。接触状態において、両コネクタ
の先端面同士が接触押圧することで、タブ状端子が露出
する。さらに、両コネクタを押圧し続けると、端子カバ
ーが後退するとともに、露出したタブ状端子が前進す
る。タブ状端子は、端子カバーのガイド孔に沿って前進
するから、真直に接触端子の間に挿入される。従って、
タブ状端子は外部との干渉が阻止され、強度不足である
タブ状端子の変形や破損等を防止することができる。端
子に水滴や塵等が付着することも防止することができ
る。さらに、両コネクタの接触時における衝撃が吸収さ
れ、長期に渡って接触信頼性が維持される。
端子が端子カバーのガイド孔に収容されるとともに、ガ
イド孔の内周面により支持されて、雌型の接触端子の間
に挿入される。従って、請求項1記載の発明の効果に加
えて、心ズレや角度ズレを防止でき、また座屈による変
形を回避できる効果を奏する。
バーの鍔部がハウジングの内壁面に摺接しながら、両端
子の接触離脱方向にスライドする。従って、請求項1又
は2記載の発明の効果に加えて、端子カバーは、ぐらつ
くことなく安定した状態でスライドすることができる。
側と可動体側の両コネクタを接触させない状態、言い換
えるとバックドア等を開けた状態で、タブ状端子の先端
が外部に露出しない。従って、請求項1又は2記載の発
明の効果に加えて、タブ状端子の先端で乗降者の手足を
損傷させる事故を未然に防止できる効果を奏する。
バーの鍔部がハウジングの鍔部に当接して、端子挿入方
向の位置規制が行われる。位置規制により、タブ状端子
の先端が端子カバーの前端面より突出することはない。
また、端子カバーの外周側面とハウジングの鍔部とが摺
接した状態で、端子カバーはスライドする。従って、請
求項1又は2記載の発明の効果に加えて、端子カバー前
端面の前進端位置が決まり、両端子の接触を確実に行う
ことができる。また、端子カバーは、ぐらつくことなく
安定してスライドすることができる。
端子の後端部が弾性部材により付勢されているため、タ
ブ状端子が不用意な外力を受けた際に弾性部材を圧縮し
て衝撃を吸収することができる。従って、請求項1又は
請求項2記載の発明の効果が助長され、より一層電気的
接続の信頼性が向上する。
態を示す断面図である。
チの接続状態を順に示す断面図である。
態を示す断面図である。
示す断面図である。
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 基体側と可動体側の電気回路を接続する
ための基体側のコネクタと可動体側のコネクタとで構成
される自動車の電源供給スイッチにおいて、 前記基体側のコネクタ又は前記可動体側のコネクタの何
れか一方に雌型の接触端子が設けられ、何れか他方に雄
型のタブ状端子が設けられ、該雄型のタブ状端子の設け
られたコネクタには、該雄型のタブ状端子の自由端側の
電気接触部を収容する端子カバーが両端子の接触離脱方
向にスライド自在に装着され、該端子カバーが弾性部材
で該雄型のタブ状端子の突出方向に付勢されたことを特
徴とする自動車の電源供給スイッチ。 - 【請求項2】 前記端子カバーには、前記雄型のタブ状
端子をスライド自在に収容するガイド孔が形成されてい
ること特徴とする請求項1記載の自動車の電源供給スイ
ッチ。 - 【請求項3】 前記端子カバーは、基体側を向く前端面
と、可動体側を向く後端面と、該前端面及び該後端面の
外周縁部を繋ぐ外周側面とから構成され、該外周側面に
は鍔部が設けられており、該鍔部の端面と前記可動体側
に固定されるハウジングの底壁面との間に前記弾性部材
が弾設されていることを特徴とする請求項1又は2記載
の自動車の電源供給スイッチ。 - 【請求項4】 前記基体側のコネクタと前記可動体側の
コネクタとを接触させない状態で、前記タブ状端子の先
端が前記端子カバーの前端面より後方に位置することを
特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の自動車の電源
供給スイッチ。 - 【請求項5】 前記ハウジングの内側壁面に、前記端子
カバーの鍔部を当接させる停止用の鍔部が一体に形成さ
れていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載
の自動車の電源供給スイッチ。 - 【請求項6】 前記タブ状端子の後端部に弾性部材が取
付けられ、該弾性部材により前記タブ状端子が前記接触
端子に対する挿入方向にばね付勢されていることを特徴
とする請求項1〜5の何れかに記載の自動車の電源供給
スイッチ。
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