JP6507562B2 - モータ - Google Patents
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Description
また、導電部材の一方端側には、外部配線をねじ止めするための非貫通のねじ穴が設けられている。このように構成すれば、ねじ穴が非貫通であるので、ねじ穴を介して、外部に気体が流出することを抑制しながら、容易に、外部配線を導電部材に接続することができる。
また、内部配線は、柔軟性を有する配線からなる。このように構成すれば、導電部材(導電部材が接続されるハウジング)、および、ブラシが配置される基板の位置関係を変更することなく、内部配線を屈曲させることにより、容易に、導電部材およびブラシを内部配線により接続することができる。
すなわち、本出願の他の構成によるモータでは、導電部材の外周面には、第1シール部材を配置するための溝部が設けられている。このように構成すれば、導電部材の外周面の溝部に第1シール部材が固定されるので、導電部材を絶縁部材に挿入する際に導電部材から第1シール部材が外れるのを抑制することができる。
また、本出願の他の構成によるモータでは、絶縁部材の外周面には、第1段差部が設けられているとともに、ハウジングの第1穴部の内周面には、第2段差部が設けられており、第1段差部と第2段差部との間に第2シール部材が配置されている。ここで、第2シール部材を配置するためにハウジングの第1穴部の内周面に溝部を設けることは加工上困難である(手間がかかる)。一方、ハウジングの第1穴部の内周面に段差部を形成することは比較的容易である。そこで、第1段差部と第2段差部との間に第2シール部材を配置するように構成することによって、ハウジングに第2シール部材を配置するための加工に手間がかかるのを抑制しながら、絶縁部材とハウジングとの間に第2シール部材を配置することができる。
また、本出願の他の構成によるモータでは、第1シール部材および第2シール部材は、Oリングからなる。このように構成すれば、容易に、外部に気体が流出することをOリングにより抑制することができる。
10a 開口
11 ロータ
12 ステータ
17 整流子
20 ハウジング
20b 穴部(第1穴部)
22 ブラシ
24 ピグテール(内部配線)
30 導電部材
30a 一方端
30b 他方端
30e ねじ挿入穴
30f 外周面
30h フランジ部
30i 外周面
30j 回り止め部分
33 絶縁部材
33a 内周面
33d 穴部(第2穴部)
33e 段差部
33f 一方端
33g 壁部
33h 内周面
33i 平面状部分
34 Oリング(第1シール部材)
35 Oリング(第2シール部材)
40 外部リード線(外部配線)
50b 切欠き
100 モータ
Claims (4)
- ロータおよびステータが収容されるモータケースと、
前記モータケースの開口を覆うように設けられるハウジングと、
前記ハウジングに設けられる第1穴部に挿入される導電部材とを備え、
前記導電部材は、前記ハウジングの外部において、モータの内部に給電するための外部配線が接続される一方端と、
前記ハウジングの内部において、前記ロータの整流子に対して電力を供給するブラシに導通する内部配線が接続される他方端とを含み、
前記導電部材の他方端には、前記内部配線とともに前記導電部材を前記ハウジングにねじ止めするためのねじ挿入穴または切欠きが設けられており、
前記導電部材の一方端側には、前記外部配線をねじ止めするための非貫通のねじ穴が設けられており、
前記内部配線は、柔軟性を有する配線からなる、モータ。 - 前記ハウジングの前記第1穴部と前記導電部材との間に設けられ、前記ハウジングと前記導電部材とを絶縁する絶縁部材と、
前記導電部材の外周面と前記絶縁部材の内周面との間に設けられ、前記ハウジングの内部側から外部側への気体の流出を抑制する弾性を有する第1シール部材と、
前記絶縁部材と前記ハウジングの前記第1穴部との間に設けられ、前記ハウジングの内部側から外部側への気体の流出を抑制する弾性を有する第2シール部材とをさらに備える、請求項1に記載のモータ。 - 前記導電部材は、前記絶縁部材に設けられる第2穴部に挿入されるように構成されているとともに、前記導電部材の一方端側には、前記導電部材の延びる方向に直交する方向に突出するフランジ部が設けられており、
前記絶縁部材には、前記導電部材が前記絶縁部材の前記第2穴部に挿入された状態で、前記フランジ部に当接して、前記絶縁部材が前記ハウジングの内部側から外部側へ移動するのを規制する段差部が設けられている、請求項2に記載のモータ。 - 前記絶縁部材の一方端側には、前記導電部材が前記絶縁部材の前記第2穴部に挿入された状態で、前記導電部材の前記フランジ部の外周面に対向する壁部が設けられており、
前記フランジ部の外周面に対向する前記壁部の内周面は、平面状部分を含み、前記壁部の内周面に対向する前記フランジ部の外周面は、前記壁部の前記平面状部分に当接することにより前記導電部材が前記絶縁部材に対して回転するのを規制する平面状の回り止め部分を含む、請求項3に記載のモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014215921A JP6507562B2 (ja) | 2014-10-23 | 2014-10-23 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014215921A JP6507562B2 (ja) | 2014-10-23 | 2014-10-23 | モータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016086457A JP2016086457A (ja) | 2016-05-19 |
JP6507562B2 true JP6507562B2 (ja) | 2019-05-08 |
Family
ID=55972360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014215921A Active JP6507562B2 (ja) | 2014-10-23 | 2014-10-23 | モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6507562B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
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JP2003250242A (ja) * | 2002-02-25 | 2003-09-05 | Aisin Seiki Co Ltd | モータ |
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JP5291285B2 (ja) * | 2006-07-11 | 2013-09-18 | サンデン株式会社 | 電動圧縮機の密封端子装置 |
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-
2014
- 2014-10-23 JP JP2014215921A patent/JP6507562B2/ja active Active
Also Published As
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---|---|
JP2016086457A (ja) | 2016-05-19 |
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