JP5123525B2 - 織機を運転する方法 - Google Patents

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Description

本発明は、次のような織機を運転する方法に関する。すなわちこの織機は、1つの第1の駆動モータと、少なくとも1つの第2の駆動モータとを備え、この第1の駆動モータは第1のエレメント、たとえばスレーを駆動し、第2の駆動モータは、第2のエレメント、たとえば開口装置を駆動する。
織機では、個々のエレメントの運動を時間的に同調させなければならない。独立した複数の駆動モータを用いてもこの時間的同調を維持するには、特にスレーを駆動する主軸の回転角度位置を検出し、他のエレメントの1つまたは複数の駆動モータを、この回転角度位置に同期させる方法が知られている。この同期には問題がある。主軸が回転速度を変えながら動くからである。打ち込まれた緯糸を筬打ちする前に、主軸の回転速度は減少する。スレーが筬とともに元の位置に達すると、主軸の回転速度は増加する。たとえば開口装置の駆動モータを、スレーを駆動する主駆動モータに同期させようとするならば、開口装置の駆動モータも、同様に不均一な運動を行わなければならない。その結果、そうでなくても高い負荷にさらされている開口装置の駆動モータを、また開口装置をも、それ自体不必要なさらなる負荷にさらすことになる。
完全に同期された運転に必要となるエネルギー消費を軽減するために、制御・調整装置を、ハード制御とソフト制御の間で切り替えを行えるように構成することが知られている(欧州特許公開公報EP0893535A1)。ハード制御は織機始動時に用いられるものであるが、この場合開口装置の駆動モータが主駆動モータに、非常に正確な同期で追随する。通常の織機運転中はソフトな制御に切り替わり、そうすると開口装置の駆動モータは、同期運転よりもわずかな偏差を持ちながら、主駆動モータに先んじ、あるいはこれに追随することが許容される。
織機の耳タックイン装置を、主駆動モータから独立させて、1つのプログラムで制御することも知られている(欧州特許公開公報EP0946801B1)。この場合、許容値を超える非同期が生じているかどうかが監視される。そのような非同期が生じたら、補正プログラムによって補正を行う。
織機のすべてのエレメントを、1つの共通の主駆動モータで駆動する方法も、知られている。緯糸切れの際に緯糸探索を行えるようにするために、緯糸を探索し、かつゆっくりと動かすためのモータを、追加して設けることが知られている(欧州特許公開公報EP0161012B1)。緯糸探索の際には主駆動モータを遮断するので、この追加されたモータによって、開口装置だけを動かし、あるいは織機の速度を遅くすることができる。
織機駆動装置を形成するに当たって、上記の機能、すなわち通常の織機運転、緯糸探索、ゆっくりした動きを、ただ1つの主駆動モータで行えるようにするとことも知られている(欧州特許公開公報EP0726345A1)。
さらに、開口装置、特にジャカード装置のための駆動モータと、織機のそのほかすべてのエレメントのためにもう1つの駆動モータとを設けることも、知られている(フランス国特許公開公報FR2660672A1)。これら2つの駆動モータは、電子的伝動装置を介して互いに結合されている。この電子的伝動装置は、2つのセンサからの情報、すなわち織機主軸の回転を検出するセンサと、開口装置の駆動モータの回転を検出するセンサからの情報を常時比較し、こうして両方のモータが同期して回転するようにする。
欧州特許公開公報EP0893535A1 欧州特許公開公報EP0946801B1 欧州特許公開公報EP0161012B1 欧州特許公開公報EP0726345A1 フランス国特許公開公報FR2660672A1 国際特許公開公報WO9927426
本発明の課題は、各エレメントの駆動モータに不必要な負荷ができるだけかからないような方法で、冒頭に挙げた種類の織機を運転することである。
この課題は次のようにして解決される。まず織機の仮想上の同期軸の回転角度推移を生成する。そして各駆動モータに駆動されるエレメントをそれぞれ、少なくとも1つの設定された回転角度位置において、この仮想上の同期軸に同期させる。
本発明の出発点となる考えは次のとおりである。すなわち、織機の各エレメントは、織りサイクル全体を通じて、必ずしも常時互いに正確に同期する必要はなく、個々のエレメントは、特定の回転角度位置においてのみ、適切な位置にあればよいという考えを出発点とする。しかし残りの織成サイクルにおいて、これらエレメントは、大幅に互いに独立の位置を取ることができる。仮想上の同期軸は1つのエレメントであって、開口装置、または耳タックイン装置、または巻き取り装置などの補助的エレメントだけでなく、スレーもまたこの同期軸に従って位置合わせされる。したがってスレーを含む個々のエレメントは、もはや主軸にではなく仮想上の同期軸に同期され、スレーもまたこの同期軸に同期される。したがって個々のエレメントは運動するに当たり、それらの駆動モータおよび/またはそれらエレメント自体にかかる負荷ができるだけ小さいものであるよう、しかも運動推移が360°にわたって、他のエレメントと、特にスレーの運動と同調されているようにして運動する。本発明は特に織機の始動時に利点がある。質量の大きい部品を駆動する駆動モータ、たとえばスレーの駆動モータは、たとえば開口装置の駆動モータよりも早期に始動することができる。各駆動モータの始動時点を同調させるが、その際これら駆動モータ、ということはそれらにより駆動される各エレメントが、正しい時点で、その時々に所望の回転角度位置を取るようにする。たとえば開口装置の駆動モータは、仮想上の同期軸が角度320°のときに経糸がインタレースされるように始動することができる。他方、スレーの駆動モータは、仮想上の同期軸の角度が0°または360°のときに、緯糸の筬打ちが行われるように始動される。この場合に重要なのは、駆動モータの始動時点ではなく、むしろそれによって駆動されるエレメントが、正しい時点に正しい位置にあることである。
織機が、第1のエレメント、たとえばスレーを駆動する駆動モータを1つ備え、第2のエレメント、たとえば開口装置を駆動する第2の駆動モータを少なくとも1つ備える場合、本発明は次のような制御・調整装置を設けることによって実現される。すなわちこの制御・調整装置とは、織機の仮想上の同期軸の回転角度推移を生成して、駆動モータそれぞれの専用の制御・調整ユニットに転送し、これらの制御・調整ユニットは、駆動モータによって駆動されるエレメントのそれぞれを、所定の少なくとも1つの回転角度位置において、この仮想上の同期軸に同期させるものである。
本発明の発展形態では、開口装置のため専用の駆動モータを設け、この駆動モータは、スレーを駆動する主駆動モータから独立している。
開口装置の駆動モータは、主駆動モータから独立しているので、最適の条件で動作することができる。
織機にほとんど改変を必要としない単純な実施形態の場合、開口装置の駆動モータを織機のフレームに取り付け、弾性継手を介して開口装置の駆動エレメントと結合させることを意図する。この弾性継手は少なくとも、開口装置から織機の他のエレメントに、あるいはその反対方向に、振動を伝達させないために有効である。
本発明のもう1つの発展形態では、開口装置の駆動エレメントを収めるハウジングに、開口装置の駆動モータを固定することを意図する。これにより開口装置の駆動モータは、織機の他のエレメントから大幅に分離されるので、相互間に振動が伝達されることはなくなる。また駆動力の向きを変える必要がなくなる。
本発明のその他の特徴と利点は、図面に示した実施例に関する下記の説明、および従属請求項から明らかになる。
第1の駆動モータ10は、ギヤ11を介してスレー13の駆動軸12を駆動する。第2の駆動モータ44は、ギヤ45を介して、たとえばここでは綜絖枠駆動装置である開口装置46を駆動し、この開口装置は、リンク機構47を介してここには図示しない綜絖枠と結合されている。
1つの織りサイクルの間、通常主軸と呼ばれる軸12は、360°回転する。0°または360°で、スレー13に設けられた筬は、打ち込まれた緯糸を筬打ちする。開口装置46とリンク機構47によって駆動される、すなわち浮沈する綜絖枠は杼道を形成し、この杼道に緯糸が打ち込まれる。緯糸入れの後、杼道はその他の綜絖枠の浮沈によって交代し、次の緯糸が打ち込まれる。杼道の交代は、たとえば打ち込まれた緯糸が最終的に筬打ちされる前に、すでに行われる。この場合、上方に動く綜絖枠の経糸が、下方に動く綜絖枠の経糸とインタレースされる。このインタレースは、たとえば軸12の角度が320°のとき、すなわち打ち込まれた緯糸が筬打ちされる40°前に行われる。
スレー13の運動と開口装置46の運動を同期させるために、制御・調整装置48は、入力ユニット55によって入力されたデータに基づいて、仮想上の同期軸の回転角度推移を生成する。2つの駆動モータ10および44は、それぞれこの仮想上の同期軸の回転角度推移に従って運転される。スレー13の駆動モータ10のために制御・調整ユニット49が設けられ、そこに入力ユニット53によって、仮想上の駆動軸の回転角度推移に応じて運転を行うために、データが入力される。この制御・調整ユニット49には回転位置センサ50が接続され、このセンサは、軸12の位置とそれにともなうスレー13の位置を特定する。もう1つの実施形態の場合、回転位置センサ57が駆動モータ10の軸上に設けられている。駆動モータ10に接続された制御・調整ユニット49は、この駆動モータ10を、仮想上の同期軸の回転角度推移から導き出された基準値に従って、次のように制御する。すなわちスレー13が、たとえば1つの角度位置(0°または360°)で、つまり緯糸の筬打ちの際に、仮想上の同期軸と同期するように制御する。この制御・調整ユニット49は駆動モータ10に対して、特に国際特許公開公報WO9927426に対応するプログラムを指定することができる。その場合、所定のトルクまたはトルク推移に従って、または所定の速度または速度推移に従って、制御を行うことができる。
仮想上の同期軸の回転角度推移に関する情報は、駆動モータ44に割り当てられている制御・調整ユニット51にも転送される。駆動モータ44は、仮想上の同期軸の回転角度推移に従って、次のように運転される。すなわち、所定の回転角度位置でも、たとえば仮想上の同期軸の回転角度位置が320°の場合も、開口装置46のリンク機構47がある特定の位置を取るように運転される。制御・調整ユニット51には入力ユニット54が接続され、この入力ユニットによって運転データが、仮想上の同期軸に従って入力される。この位置を検出するために、開口装置46には回転位置センサ52が割り当てられ、このセンサは制御・調整ユニット51に接続されている。図面に示唆するように、この回転位置センサ52は、リンク機構47の位置を検出する。しかしその代わりに、回転位置センサ56を開口装置46の軸58に、あるいは回転位置センサ59を駆動モータ44の軸に、取り付けることもできる。
駆動モータ10および44は互いに完全に分離されていて、互いには同期せず、仮想上の同期軸を介して間接的に互いに関係を持つ。したがってこれらの駆動モータは、できるだけ少ない力を用いて、それぞれ付随するエレメントを駆動するような設計となっている。この場合スレー13の駆動モータ10を、次のように作動することもできる。すなわち、この駆動モータが、緯糸が筬打ちされる間、そのスレーを常に同じ速度で、または入力ユニット53によって入力された速度で動かすようにして作動する。そしてこれは、それ以外のときにおけるその織機のエレメントの速度にかかわりなく、つまり順次続いて緯糸を打ち込む織り速度が変化するかどうかにかかわりなく行われる。このようにしてどの緯糸も、同じ力で、または相違があっても所定の力で、筬打ちされるようになる。
開口装置は、たとえば綜絖枠駆動装置またはその他の綜絖枠駆動装置を備え、後者はドビー、またはカム駆動装置、またはクランク駆動装置、またはエキセントリック駆動装置などとして形成されている。この開口装置は、ジャカード装置とすることもできる。さらにこの開口装置は、どの綜絖枠にも個別の駆動モータを、または綜絖枠のグループに1つずつ駆動モータを、割り当てられたものとすることができる。
制御・調整装置48には入力ユニット55が割り当てられ、仮想上の同期軸の回転角度推移を生成するのに必要なデータを、このユニットを経由して入力することができる。駆動モータ10、44の制御・調整ユニット49、51には、入力ユニット53、54が割り当てられている。駆動モータ10、44、つまりこれらのモータで駆動されるエレメントを、仮想上の同期軸のどの角度位置にそれぞれ同期させるかを決定するデータを、これらの入力ユニットを経由して入力することができる。
駆動モータ10、44を、みずからの回転角度推移を用いて運転することができる。駆動モータ10、44は、それぞれ付随する制御・調整ユニット49、51を回転位置センサ50、52の信号と組み合わせて用いて、たとえば国際特許公開公報WO9927426から知られている方法で運転することができる。しかし好ましくは駆動モータ10、44は、それぞれの制御・調整ユニット49、51により、制御・調整ユニット48の信号から独立して、したがって仮想上の同期軸の回転角度推移から独立して、運転されるものとする。
いずれのエレメントも、そして駆動モータ10、44のいずれも、仮想上の同期軸の所定の回転角度位置に、必ずしも絶対正確に同期する必要はない。これらのエレメントや駆動モータは、仮想上の同期軸のこれらの回転角度位置に、比較的わずかな公差で同期していれば十分である。この場合、仮想上の同期軸の回転角度位置に対する偏差が5°未満であれば、一般的には同期は十分正確である。いずれの緯糸入れに対しても、許容値としてさまざまなものを決めることができる。
たとえばスレーまたは開口装置など、いずれのエレメントも、当然のことながら、仮想上の同期軸における複数の回転角度位置に、同期させることができる。スレーの同期の場合、筬打ちはたとえば360°、緯糸入れの開始はたとえば80°、緯糸入れの終了はたとえば240°で同期させることができる。このような同期の場合、回転角度位置80°と240°の間では、スレーは主として遅い位置に残っている。開口装置は、インタレースの回転位置に対してはたとえば320°、緯糸入れ開始時はたとえば80°、緯糸入れ終了時はたとえば240°で同期させることができる。つまりこれは、杼道が十分広く開いている必要がある間のことである。
駆動モータと駆動されるエレメントとの間の変速比が整数である場合、駆動されるエレメントではなくて駆動モータを、仮想上の同期軸の回転角度位置に同期させることは、問題なく可能である。
仮想上の同期軸のために生成された回転角度推移は、ある一定の回転数に基づく。この回転角度推移は複数回の緯糸入れにわたって確定し、ついでそのつど繰り返すのが好ましい。この場合の回転角度推移は、さまざまに異なる、順次挿入される緯糸の種類、順次続く経糸の絡み合わせ、下から上に、または上から下に動く経糸の本数の関数として、あるいはその他の条件に従って、確定することができる。特には織機の始動と停止に対して、仮想上の同期軸の適切な回転角度推移が確定される。
同様にして、仮想上の同期軸の回転角度位置であって、かつそれにエレメントが同期される当該回転角度位置を調節することを、意図することができる。たとえばこの仮想上の同期軸の回転角度推移を、複数の緯糸入れに、たとえば3回の緯糸入れに対して確定するならば、次のことを意図することができる。すなわち経糸のインタレースのために、最初の緯糸入れの際には320°で、2回目の緯糸入れの際には315°で、3回目の緯糸入れの際には310°で、開口装置が同期されているものとする。その後はこのプロセスを繰り返す。
本発明による駆動モータの制御または調整は、仮想上の同期軸の回転角度推移に従って行われる。この制御または調整を、本発明の発展形では、他のエレメントを駆動するために、たとえば織布巻き取りモータ、耳タックイン装置または耳組み装置などの駆動のために利用する。さらに本発明は、いわゆるジャカレット(小型ジャカード装置)、すなわちジャカード装置を小型化したものであるが、少数の経糸、たとえば100本の経糸のためだけに用いられるものを駆動するのにも用いることができる。その他の経糸は、綜絖枠または大型のジャカード装置で操作する。
図2にその一部を示した織機駆動装置は主駆動モータ10を備え、このモータはギヤ11を介して軸12を駆動する。この軸に、この図には詳しく示さないカムディスクが(機械の両側に)取り付けられ、このカムディスクがスレー13を駆動する。この主駆動モータはその他のエレメントも、たとえばクロスビーム、サンドローラー、耳タックイン装置、レノ耳装置、巻き取り装置などをも駆動することができる。本発明によれば、ドビー、カム駆動装置、クランク駆動装置、綜絖枠駆動装置、または綜絖枠駆動装置といった開口装置の駆動エレメント14のために、専用の駆動モータ15が設けられ、このモータは主駆動モータ10から独立している。駆動モータ15はギヤ16を介して軸17を駆動し、この軸は、アングルトランスミッション19を備える弾性継手18を介して、駆動エレメント14の軸20を駆動する。この軸20は主駆動モータ10の軸を横切る方向を向いているが、この軸の回転運動によって、主駆動モータ10の軸と平行方向に往復運動を行う駆動手段がまず駆動される。次にこの駆動手段によって、垂直方向の上下運動が導き出される。
図2の実施例では、軸17のためにブレーキ22と角度位置センサ23が設けられている。この主駆動モータ10にも、角度位置センサ24が割り当てられている。角度位置センサ23、24は、織機の制御・調整ユニットに接続されている。この接続は、図1の角度位置センサ50、52が制御・調整ユニット48、49、51に接続されているのと同じ方法で行われている。制御・調整ユニット48、49、51は、織機の制御・調整ユニットの中に含めることができる。このユニットは、主駆動モータ10と開口装置の駆動装置15のために、基準回転数を指定することができ、この基準回転数を調整する。この基準回転数は、仮想上の主軸の回転数に関するもので、この回転数が制御・調整ユニットによって確定される。さらに主駆動モータ10と駆動モータ15はそれぞれ、仮想上の主軸の少なくとも1つの角度位置に同期され、この角度位置で、仮想上の主軸とともに補正された角度ポジョションを取る。たとえば主駆動モータ10を角度位置0°(緯糸筬打ち)に同期させながら、駆動モータ15を320°(経糸のインタレース)に同期させる。主駆動モータ10と駆動モータ15の回転数は、互いに独立してそれぞれの基準値に調整されるので、両方の駆動モータ10および15のいずれも、相手の駆動モータの回転数に従う必要はない。
図2の実施例の場合、ギヤ11および16は、1つの共通なギヤハウジング25の中に収められ、このギヤハウジングは、好ましくは織機の側面部分に収められているものとする。主駆動モータ10と駆動モータ15は、同じ側すなわち外側に取り付けられている。
図3の実施例の場合、駆動モータ15のギヤ16、すなわち駆動エレメント14およびそれにともなう開口装置のためのこのギヤは、スレー駆動装置のギヤ11を収めるギヤハウジング26の中には収められていない。ギヤハウジング26には、ギヤ16を収める別個のギヤハウジング27がフランジ付けされている。この実施例では開口装置の駆動モータ15が、主駆動モータ10の反対側に取り付けられている。角度位置センサまたは回転数センサ28は、この実施例では軸17に割り当てられている。ブレーキ29を、駆動モータ15に組み込むことができる。
図4の実施形態は、基本構造は図3の実施形態と同様である。それに加えて開口装置の駆動モータ15に、ブレーキ29と、もう1つの角度位置センサまたは回転数センサ31とが割り当てられている。そのほか主駆動モータ10はブレーキ30をも装備している。
図5の実施形態では、主駆動装置のギヤハウジング32は、駆動エレメント14の駆動装置のギヤハウジング33から完全に分離されている。ギヤハウジング33は、ギヤ16を収めて、駆動モータ15にフランジ付けされているが、駆動エレメント14のハウジングに固定されている。ギヤ16はアングルトランスミッション19と直接に、つまり弾性継手を中間接続しないで結合されている。この実施形態の場合、開口装置の駆動モータ15は、その軸が主駆動モータ10の軸に平行に位置するように配置されている。ギヤハウジング33は、主駆動モータ10のギヤ11のギヤハウジング32から、完全に分離されている。したがってギヤハウジング33と駆動モータ15は、上位置または下位置で、あるいはこの図と反対側から、駆動エレメント14のハウジングに取り付けることも、もちろん問題なく可能である。
図6の実施形態の場合も、駆動エレメント14およびそれにともなう開口装置のための駆動モータ15が、その他の織機部分から完全に分離されている。ギヤ16はギヤハウジング33の中にあって、このギヤハウジングは駆動エレメント14のハウジングにフランジ付けされて、その際、軸17が軸20と同軸に位置し、後者の軸は、主駆動モータ10の軸と平行に線形の往復運動を生じるようになっている。駆動モータ15をフランジ付けされたギヤハウジング33は、この実施形態の一発展形態では、駆動エレメント14にこの反対側で取り付けられている。
図7の実施形態の場合、駆動エレメント14およびそれにともなう開口装置のための駆動モータ15は、駆動エレメント14のハウジングに直接フランジ付けされているが、その際、駆動モータ15の軸が、駆動エレメント14の軸20と同軸に位置する。
本発明のコンセプト、すなわち織機の主駆動モータ10から独立して駆動可能な駆動モータを、開口装置のために設けるというコンセプトは、図8の実施形態の場合、ジャカード装置37を装備する織機36のために実現されている。この織機36は主駆動モータ10を備え、このモータは、スレー13のために、カムを備えた軸12を、ギヤを介して駆動する。ギヤ11はギヤハウジング32に収められ、このギヤハウジングは織機の側面部分に組み込まれている。織機36上の台架38に配置されたジャカード装置37は、専用の駆動モータ15を備える。この実施例では、駆動モータ15はギヤハウジング33にフランジ付けされている。ギヤ16の従動軸17は、好ましくはジャカード装置37の綜絖枠と直接結合され、すなわちこの綜絖枠と同軸に配置されている。実施形態の一発展形態では、ギヤ16がジャカード装置37に直接組み込まれるので、このギヤハウジング33が省かれる。もう1つの実施形態の一発展形態では、駆動モータ15が、ジャカード装置37に直接結合される。すなわちギヤを用いない。
主駆動モータ10と、開口装置の駆動エレメントのための駆動モータ15との間には、機械的結合がないので、ジャカード装置37に対しても、綜絖枠駆動装置に対しても、それぞれスペース的に有利な配置を選択することができる。綜絖枠駆動装置ならびにジャカード装置37は、それそれの駆動モータ15とともに、前もって製造された1つのユニットを形成し、このユニットがそれぞれの織機に取り付けられる。
織機のスレー駆動装置の部分断面図、開口装置の駆動装置の部分断面図、およびそれに付随する制御・調整装置のブロック図である。 主駆動モータのギヤと、開口装置の駆動モータのためのギヤのために、1つの共通なギヤハウジングを備える第1の駆動装置の部分断面図である。 ギヤハウジングを分離した実施形態による、図2と同様の部分断面図である。 複数のエレメントを追加装備した実施形態による図3と同様の部分断面図である。 主駆動モータと、開口装置のための駆動モータとを備え、これらの駆動モータが、分離されたギヤハウジング付きの伝動装置を備える実施形態の部分断面図である。 開口装置の駆動モータが、伝動装置を介して駆動エレメントのハウジングに取り付けられている実施形態の部分断面図である。 開口装置の駆動モータが、駆動エレメントのハウジングに直接取り付けられている実施形態の部分断面図である。 専用の駆動モータを備えるジャカード装置を有する織機の部分断面図である。
符号の説明
10 駆動モータ
11 ギヤ
12 駆動軸
13 スレー
14 駆動エレメント
15 駆動モータ
16 ギヤ
17 軸
18 弾性継手
19 アングルトランスミッション
20 軸
22 ブレーキ
23 角度位置センサ
24 角度位置センサ
25 ギヤハウジング、フレーム
26 ギヤハウジング、フレーム、チャンバ
27 ギヤハウジング、チャンバ
28 回転数センサ
29 ブレーキ
30 ブレーキ
31 回転数センサ
32 ギヤハウジング
33 ギヤハウジング
36 織機
37 ジャカート装置、駆動エレメント
38 台架
44 駆動モータ
45 ギヤ
46 開口装置、綜絖枠駆動装置
47 リンク機構
48 制御・調整装置、制御調整ユニット
49 制御・調整ユニット
50 回転位置センサ
51 制御・調整ユニット
52 回転位置センサ
53 入力ユニット、入力装置
54 入力ユニット、入力装置
55 入力ユニット
56 回転位置センサ
57 回転位置センサ
58 制御・調整装置
59 回転位置センサ

Claims (19)

  1. スレーを駆動する1つの第1の駆動モータと、開口装置を駆動する少なくとも1つの第2の駆動モータとを備える織機を運転する方法であって、織機における仮想上の同期軸のための回転角度推移を生成すること、スレー及び開口装置が、互いに分離されていて、互いに同期していない第1及び第2の駆動モータにより駆動されること、スレーの為の駆動装置及び開口装置の為の駆動装置がそれぞれ、仮想上の同期軸のための回転角度推移から得られる目標値に従って制御されること、織成サイクルの間、仮想上の同期軸の所定の少なくとも1つの第1の回転角度位置において、規定の位置がスレーにより占められるように、スレーを、所定の少なくとも1つの第1の回転角度位置において、仮想上の同期軸に同期させ、仮想上の同期軸の所定の少なくとも1つの第2の回転角度位置において、規定の位置が開口装置により占められるように、開口装置を、所定の少なくとも1つの第2の回転角度位置において、仮想上の同期軸に同期させ、そして、所定の少なくとも1つの第2の回転角度位置が所定の少なくとも1つの第1の回転角度位置と同じであるか、異なっていること、並びに、残りの織成サイクルにおいては、スレー及び開口装置は互いに独立の位置を取ることができることを特徴とする、方法。
  2. 駆動モータ(10、15;10、44)が、仮想上の同期軸の回転角度推移に従って運転されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 駆動モータ(10、15;10、44)の少なくとも1つは、その回転運動が制御されること、ならびにその制御が、仮想上の同期軸の回転角度推移から導き出された基準値に基づいて行われることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 駆動モータ(10、15;10、44)の少なくとも1つは、その回転運動が1つのプログラムに従って制御されることを特徴とする、請求項1から3の一項に記載の方法。
  5. 仮想上の同期軸の角度位置が設定可能であり、この同期軸に駆動モータ(10、15;10、44)を同期させることができることを特徴とする、請求項1から4の一項に記載の方法。
  6. スレーを駆動する1つの第1の駆動モータと、開口装置を駆動する少なくとも1つの第2の駆動モータとを備える織機であって、スレー及び開口装置が、互いに分離されていて、互いに同期していない第1及び第2の駆動モータにより駆動され、制御・調整装置(48)が設けられ、この装置は、織機における仮想上の同期軸のための回転角度推移を生成し、駆動モータ(10、15;10、44)それぞれの専用の制御・調整ユニット(49、51)に転送し、これらの制御・調整ユニットは、スレーの為の駆動装置及び開口装置の為の駆動装置をそれぞれ、仮想上の同期軸のための回転角度推移から得られる目標値に従って制御し、また、織成サイクルの間、仮想上の同期軸の所定の少なくとも1つの第1の回転角度位置において、規定の位置がスレーにより占められるように、スレーを、所定の少なくとも1つの第1の回転角度位置において、仮想上の同期軸に同期させ、仮想上の同期軸の所定の少なくとも1つの第2の回転角度位置において、規定の位置が開口装置により占められるように、開口装置を、所定の少なくとも1つの第2の回転角度位置において、仮想上の同期軸に同期させ、そして、所定の少なくとも1つの第2の回転角度位置が所定の少なくとも1つの第1の回転角度位置と同じであるか、異なっており、また、残りの織成サイクルにおいては、スレー及び開口装置は互いに独立の位置を取ることができることを特徴とする、織機。
  7. 少なくとも1つの駆動モータ(10、15;10、44)の制御・調整ユニット(49、51、50)が、この駆動モータの回転運動を基準値に従って制御し、この基準値は、仮想上の同期軸の回転角度推移から導き出されることを特徴とする、請求項6に記載の織機。
  8. 駆動モータ(10、15;10、44)の制御・調整ユニット(49、51)の少なくとも1つが、プログラム制御機能を備えることを特徴とする、請求項6または7に記載の織機。
  9. 駆動モータ(10、15;10、44)の制御・調整ユニット(49、51)に、入力装置(53、54)が割り当てられており、仮想上の同期軸に同期される角度位置を設定する基礎となるデータが、この入力装置によって入力できることを特徴とする、請求項6から8の一項に記載の織機。
  10. 開口装置のため専用の駆動モータ(15、44)が設けられており、この駆動モータは、スレー(13)を駆動する主駆動モータ(10)から独立していることを特徴とする、請求項6から9の一項に記載の織機。
  11. 開口装置の駆動モータ(15)が織機のフレーム(25、26)に取り付けられ、弾性継手(18)を介して開口装置と結合されていることを特徴とする、請求項10に記載の織機。
  12. スレー(13)と主駆動モータ(10)との間、および開口装置の駆動エレメント(14、37)とその駆動モータ(15、44)との間に、ギヤ(11、16、45)が少なくとも1つずつ設けられていることを特徴とする、請求項10または11に記載の織機。
  13. 主駆動モータ(10)に付随するギヤ(11)と、開口装置の駆動モータ(15)に付随するギヤ(16)とが、1つの共通なギヤハウジング(25)内に配置され、このギヤハウジングは、織機のフレームに組み込まれていることを特徴とする、請求項10から12の一項に記載の織機。
  14. 主駆動モータ(10)のギヤ(11)と、開口装置の駆動モータ(15)のギヤ(16)とが、共通のギヤハウジングで互いに分離されたチャンバ(26、27)に収められていることを特徴とする、請求項10から12の一項に記載の織機。
  15. 開口装置の駆動モータ(15、44)が、開口装置のための駆動エレメントを収めるハウジングに固定されていることを特徴とする、請求項10または12に記載の織機。
  16. 開口装置の駆動モータ(15)がギヤハウジング(33)に固定され、このギヤハウジングはさらに駆動エレメントのハウジングに固定されていることを特徴とする、請求項15に記載の織機。
  17. 駆動モータ(15)が開口装置の駆動エレメントのハウジングに直接取り付けられていることを特徴とする、請求項15に記載の織機。
  18. 主駆動モータ(10)および/またはスレー(13)、ならびに駆動モータ(15、44)および/または駆動エレメントおよび/または開口装置に、センサ(23、24、28、31、50、52、56、57、59)が割り当てられ、これらのセンサが各部品の角度位置を検出することを特徴とする、請求項6から17の一項に記載の織機。
  19. 主駆動モータ(10)および/または開口装置の駆動モータ(15、44)に、オン・オフ可能なブレーキ(22、29、30)が割り当てられていることを特徴とする、請求項6から9の一項に記載の織機。
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