JP2975387B2 - 筬の駆動方法及び装置 - Google Patents

筬の駆動方法及び装置

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JP2975387B2
JP2975387B2 JP2023007A JP2300790A JP2975387B2 JP 2975387 B2 JP2975387 B2 JP 2975387B2 JP 2023007 A JP2023007 A JP 2023007A JP 2300790 A JP2300790 A JP 2300790A JP 2975387 B2 JP2975387 B2 JP 2975387B2
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    • D03D49/60Construction or operation of slay
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D51/00Driving, starting, or stopping arrangements; Automatic stop motions
    • D03D51/005Independent drive motors

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は織機の筬の駆動方法及び装置に関する。
【従来の技術】
織機の1サイクルにおいて緯入れを行う時間を長くと
ることによりゆっくりと緯入れを行うことができるた
め、緯糸の供給や緯糸の張力管理等の面で有利となり品
質の良い織物が得られる。 しかし、緯入れを開始するタイミングを単純に早くし
たのでは、緯入れ初期の織前からの筬の後退量及び経糸
の開口量が小さく、緯糸あるいは緯糸搬送体が経糸に接
触し易くなるために、経糸との接触抵抗を受けたり、経
糸の損傷、切断や経糸の配列を乱すなどの不具合が生じ
易く、また緯入れミスも生じ易くなる。 そこで、前記した問題を解消するために従来から種々
の改良が行われている。 例えば、第7図は特公昭58−191247号公報に開示され
ているいわゆる多節リンク方式による筬の駆動装置であ
る。この方式では、クランク軸101の等速回転運動をリ
ンク機構102を介して往復回転運動に変換し、ロッキン
グシャフト103に伝えているが、レバー112が介在するた
めに第8図に破線で示した単純なクランク機構による筬
の動きと異なり、実線で示した変則的な動きとなり緯入
れ時間の確保に有利である。 また、第9図は特公昭54−10662号公報に開示された
いわゆる積極カム方式による筬駆動装置である。この方
式では、クランク軸105の等速回転運動を積極カム106,1
07及びカムレバー108上のカムフォロア110,111を介して
往復回転運動に変換し、ロッキングシャフト109に伝え
ている。この積極カム106,107に静止角を設けることに
より前記第8図の実線で示した変則的な動きを行わせる
ことができる。
【発明が解決しようとする課題】
前記第7図の筬駆動装置は、筬104がその後退位置で
見掛け上静止しているにすぎず、実際には振動している
ために装置の各部に多大な負担がかかり、動力損失の増
大、部品に大きな強度が要求される等の問題がある。し
かも、装置の部品点数が多くなり織機の高速化に適した
構成となり得ない。また、第9図の筬駆動装置は、積極
カム106,107とカムフォロア110,111との間の接触部でカ
ムの全周にわたって隙間を生じないように構成しなけれ
ば、そのがたつきのために織機を高速運転した場合に激
しい振動、騒音、発熱等が生じ、装置の破損を招くこと
にもなる。従って、この従来の方式も織機の高速化に適
した構成となり得ない。 さらに、前記両方式共に、使用する緯糸の種類や織幅
等の製織条件を変えて製織する場合には、筬後退位置で
の静止角の変更を伴う大幅な装置の変更が必要となる。
例えば、多節リンク方式ではレバー112やコンロッド113
などを、また積極カム方式では積極カム106,107やカム
フォロア110,111などを交換することが必要となる。従
って、前記従来装置ではあらゆる製織条件の変更に対し
て追従し得ない場合が多く、不便であった。 そこで本発明は、前記従来技術の問題点に鑑み、円滑
な駆動によってより高速化に適し、しかもより多くの製
織条件に適応しうる汎用性の高い織機の筬駆動方法及び
駆動装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するために以下のように構成
した。即ち、第1発明においては、スレー及びスレーソ
ードを備えたロッキングシャフトの駆動系以外の織機駆
動部をメインモータによって駆動し、前記メインモータ
から独立した可変速モータの一方向の回転運動を前記ロ
ッキングシャフト駆動系上のクランク機構によって往復
運動に変換し、前記変換された往復運動により前記ロッ
キングシャフトを往復回動し、織機の起動時には前記ロ
ッキングシャフトと前記メインモータによって駆動され
るメインシャフトとの初期位置合わせを行ったのち起動
し、織機の運転中は前記可変速モータを前記メインモー
タに同期して駆動するとともに予め設定記憶された筬打
ち曲線のパターンに基づいて変速駆動制御する筬の駆動
方法を採用した。また、第2発明においては、メインモ
ータと同メインモータから独立した可変速モータとを備
え、前記メインモータを織機駆動部に連結するメインシ
ャフトに連結し、前記可変速モータをクランク機構を介
して、スレー及びスレーソードを備えるとともに機台左
右方向に配設されたロッキングシャフトに連結し、前記
メインモータの駆動系及び可変速モータの駆動系にそれ
ぞれ初期位置合わせ及び同期のための信号を取り出す位
置検出用のエンコーダを配設し、織機の運転条件に基づ
く筬打ち曲線のパターンを設定記憶して前記可変速モー
タを駆動制御する制御装置に前記位置検出用のエンコー
ダを連結した。
【作用】
前記のように構成した本発明では、織物種類に応じた
ロッキングシャフトの駆動パターン、即ち筬打ち曲線の
パターンを制御装置に予め設定しておき、この筬打ち曲
線のパターンに従ってメインモータから独立した可変速
モータを駆動する。可変速モータの一方向の回転運動は
ロッキングシャフト駆動系のクランクシャフト等によっ
て往復運動に変換され、ロッキングシャフトを往復運動
する。従って、前記筬打ち曲線のパターンに従った可変
速度でロッキングシャフトが往回転すると、スレーが織
前方向へ移動して筬打ちが行われ、ロッキングシャフト
が復回転すると、スレーが筬後退方向へ移動する。この
筬打ち曲線のパターンは織物の種類によって筬の移動速
度や筬打ちタイミングが自由に設定され、その織物に最
適な速度パターンでロッキングシャフトを駆動すること
ができる。しかも、可変速モータの変速回転をクランク
機構等の機械的手段によって往復運動に変換してロッキ
ングシャフトを往復回転するため、スレーの筬打ち位置
及び最後退位置での回転方向の反転時に生じる慣性力に
よる大きな負荷が可変速モータにかからないので、駆動
モータを小型化してロッキングシャフト駆動部の設置ス
ペースを十分確保することができるとともに安定し筬打
ち位置を保つことができ、また比較的小さなロッキング
シャフトの駆動モータで織機の高速運転を行うことがで
きる。さらにロッキングシャフトの駆動が独立している
ため、筬打ち運動の制御、管理を容易にすることができ
る。
【実施例】
以下、本発明を具体化した実施例を図面に基づいて説
明する。 (実施例1) 本発明をエアジェット織機に適用した第1実施例を第
1図〜第4図に基づき説明する。 機台左右方向に沿って往復回転自在に配設されたロッ
キングシャフト10には、該ロッキングシャフト10と一体
に往復回転するようにスレーソード11及びロッキングア
ーム15が固定されている。前記スレーソード11には緯入
れ案内通路14を備えたいわゆる変形筬13を立設するスレ
ー12が固定され、また前記ロッキングアーム15にはコン
ロッド21の先端部22が回動自在に連結されている。な
お、前記変形筬13の代わりに通常の筬を用いた織機であ
っても差し支えない。 クランクシャフト20には前記コンロッド21の基端部23
が偏心かつ回動自在に連結されている。前記クランクシ
ャフト20は、例えばサーボモータ等の変速制御可能な可
変速モータ30によって駆動される。可変速モータ30の駆
動力の伝達方法は特に限定されるものではなく、歯車、
チェーン、ロッド等種々の方法が考えられるが、実施例
ではタイミングベルト31によって伝達している。 可変速モータ30は制御装置50により変速制御装置57を
介して駆動される。また、制御装置50には、可変速モー
タ30の回転角を検知するロータリエンコーダ35、及びメ
インモータ40の回転角を検知するロータリエンコーダ45
の検出信号が入力される。 次に、可変速モータ30を駆動制御するための制御回路
を第2図に基づいて説明する。制御装置50を構成するマ
イクロコンピュータ51は中央処理装置(以下CPUとい
う)52、制御プログラムを記憶した読出専用メモリ(RO
M)よりなるプログラムメモリ53、及びCPU52における演
算処理結果等を一時記憶する読み出し及び書き換え可能
なメモリ(RAM)よりなる記憶装置としての作業用メモ
リ54からなり、CPU52はプログラムメモリ53に記憶され
たプログラムデータに基づいて動作する。 製織に関わる各種の条件、例えば緯糸の種類、織幅、
機台回転数などをマイクロコンピュータ51に入力するた
めの入力装置55は、制御装置50にキーボードとして組み
込まれている。 CPU52は、機台運転開始前に入力装置55から入力され
た緯糸の種類、織幅、機台回転数などのデータに基づい
てその条件に最適な筬の動き、即ち筬打ち曲線のパター
ンを算出する。例えば、第3図のダイアグラムに実線で
示すような筬打ち曲線のパターンを算出した場合、ロー
タリエンコーダ35とロータリエンコーダ45との検出信号
を比較演算し、この筬打ち曲線に従うように補正を加え
た制御信号を変速制御装置57に出力して可変速モータ30
を駆動制御する。 以上のように構成した第1実施例における織機の筬打
ち装置の作用を以下に説明する。制御装置50の運転指令
により変速制御装置57が可変速モータ30を回転駆動す
る。可変速モータ30はその回転をベルト31、クランクシ
ャフト20及びコンロッド21を介し往復運動としてロッキ
ングアーム15に伝達し、ロッキングシャフト10を往復回
転駆動する。スレーソード11、スレー12及び筬13はロッ
キングシャフト10と共に往復回転し、筬打ち運動が行わ
れる。筬13の位置は可変速モータ30に取り付けられたロ
ータリエンコーダ35からの信号により検出され、筬13の
位置に対応するパルス信号として制御装置50に入力され
る。メインモータ40により駆動されるロッキングシャフ
ト10以外の機台部分、例えばメインシャフト(図示せ
ず)の動作はメインモータ40のロータリエンコーダ45か
らの信号により検出され、各動作に対応するパルス信号
として制御装置50に入力される。 制御装置50は、運転前に作業用メモリ54に入力された
製織に関する各種の条件に基づいて演算、記憶された最
適な変速筬打ち曲線を基準として、第4図に示したフロ
ーチャートに従って可変速モータ30を駆動制御する。 運転が開始される前には、まずロッキングシャフトと
図示しないメインモータ40によって駆動される図示しな
いメインシャフトとの初期位置合わせが行われる。つい
で、機台停止指令が出てこないことを確認して機台の運
転が開始される。制御装置50はロータリエンコーダ35と
ロータリエンコーダ45から出力されるパルス信号を常に
比較し、記憶された最適な変速筬打ち曲線に同期するよ
うに必要に応じて微調整しながら可変速モータ30を駆動
制御する。織機の運転中に何らかの異常が生じて機台停
止指令が出るか、あるいはオペレータが機台停止指令を
出した場合は機台が停止して待機状態に入る。機台の異
常が排除され、機台の再起動指令が出ると、再度ロッキ
ングシャフトとメインシャフトの初期位置合わせが行わ
れ、その後運転が再開される。 緯入れを確実に行うためには、緯入れ中に筬があまり
移動しないことが望ましい。エアジェット織機の場合、
緯糸の種類によってその飛走状態が異なるため、第1実
施例の筬駆動装置によれば、使用する緯糸の種類に応じ
て筬の動きを調整することができる。また、緯入れ1サ
イクル中の緯入れ時間の割合を調節できるため、1台の
織機で幾種類もの織物を織ることが可能である。さら
に、筬打ち装置駆動系の構成が従来の変速筬打ち機構よ
りも単純であるため、発熱、騒音、振動等の抑制、効率
の向上などの点で極めて有利であり、織機のより高速化
が可能となる。 (実施例2) 本発明をエアジェット織機に適用した第2実施例を第
5図及び第6図に基づいて説明する。第2実施例の特徴
は緯入れの供給に関わる部分にあり、他の構成は前記第
1実施例と同様である。ロッキングシャフト10の一端側
(緯入れ側)に固定されたノズルホルダ60には、図示し
ない緯糸供給源から供給される緯糸Y1,Y2を緯糸案内通
路14内へ射出する2個の緯入れノズル61,62が収容され
ている。緯入れノズル61はフレキシブルな供給パイプ63
及び電磁バルブ65を介して圧縮空気供給タンク67に接続
される。また、緯入れノズル62はフレキシブルな供給パ
イプ64及び電磁バルブ66を介して圧縮空気供給タンク68
に接続される。 さて、予め設定された緯入れパターンに従う図示しな
い緯入れ制御回路からの作動指令により電磁バルブ65,6
6の一方が開放されて緯糸Y1,Y2の一方が緯入れされる。
この緯入れ動作は前記緯入れパターンに従う緯入れ順序
で順次行われる。 このような緯入れ装置においては、2個の緯入れノズ
ル61,62の噴射圧力を独立に制御できること、及び前記
第1実施例で述べたように筬打ち曲線を自由に設定でき
ることから、緯糸Y1,Y2の種類を比較的性質の似たもの
に限らず、例えば綿糸と絹糸のように種類の全く異なる
複数の緯糸の使用が可能となる。即ち、綿糸を使用する
場合と絹糸を使用する場合とで、それぞれに最も望まし
い筬打ち曲線のパターンが異なる事が有り、これを第6
図に示す。本発明によれば、予め設定された緯入れパタ
ーンに従って、使用する緯糸の種類に応じた筬打ち曲線
になるように筬打ち運動を変更制御することができ、従
来の織機では行えなかった組み合わせの緯糸を用いて織
物を製織することができる。 なお、第2実施例の構成は前記したものに限られるも
のではなく、緯入れノズルを3個以上配設し、例えば第
6図に望ましい筬打ち曲線のパターンとして示した毛糸
を加えて3種類以上の緯糸を用いて製織することができ
る。 また、本発明は、前記各実施例に限定されるものでは
なく、エアジェット織機以外の無杼織機、あるいは有杼
織機に適用してもよい。さらに、ロータリエンコーダ35
はクランクシャフト20やロッキングシャフト10に取り付
けてもよく、あるいはロータリエンコーダの代わりにレ
ゾルバ等の他の検出手段を用いてもよい。ロータリエン
コーダ45についても他の回転部分に取り付け可能である
ことは同様である。さらに、制御装置50において、例え
ば第6図に示されるような緯糸種類に応じた複数の筬打
ち曲線のパターンを予めプログラムメモリ53に記憶させ
ておき、オペレータが適宜選択できるようにしてもよ
く、あるいは入力装置55を略して常に一定の変速筬打ち
パターンに従って運転するようにしてシステムを簡略化
してもよい。
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明は、織機駆動用メインモ
ータから独立して駆動制御される可変速モータの一方向
の回転運動をロッキングシャフト駆動系上のクランク機
構によって往復運動に変換してロッキングシャフトを駆
動するように構成したため、筬打ち曲線の設定の自由度
が増大し、多くの種類の緯糸、広い範囲の織物に柔軟に
対応することができる。また、変則的な筬打ち運動をし
ていても、筬打ち位置及び筬後退位置での筬の反転時等
における大きな慣性力が可変速モータに直接かからない
ため、モータの変速制御が容易になり、筬打ち位置の変
動を生じることなく安定した筬打ち位置を保って布品質
の低下を防止できるとともに発熱、騒音、振動等を減少
し、織機のより一層の高速運転が可能となる。また、製
織運転中の可変速モータは前記のように筬打ち運動の慣
性力の影響を受けず、しかも一方向に回転するのみであ
るため、小さなトルク、少ない消費電力で対応でき、織
機の動力消費を抑制できるとともに比較的小さなモータ
の使用が可能となり、駆動部の設置スペースも小さくて
済み経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の実施例を示し、第1図は実施
例1の筬打ち装置を模式的に表した側断面図、第2図は
実施例1の筬打ち装置の制御装置を示す電気ブロック
図、第3図は実施例1における織機のメインシャフトの
角度と筬の位置関係を示す筬打ち曲線図、第4図は実施
例1の運転手順を示すフローチャート、第5図は実施例
2の織機の緯入れ装置を模式的に表した部分斜視図、第
6図は異なる種類の緯糸に応じた筬打ち曲線図、第7図
は従来の多節リンク方式による筬打ち装置を模式的に表
した側断面図、第8図は従来装置における筬打ち曲線
図、第9図は従来の積極カム方式を模式的に表した側断
面図である。 10:ロッキングシャフト、11:スレーソード 12:スレー、30:可変速モータ 40:メインモータ、50:制御装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スレー及びスレーソードを備えたロッキン
    グシャフトの駆動系以外の織機駆動部をメインモータに
    よって駆動し、前記メインモータから独立した可変速モ
    ータの一方向の回転運動を前記ロッキングシャフト駆動
    系上のクランク機構によって往復運動に変換し、前記変
    換された往復運動により前記ロッキングシャフトを往復
    回動し、織機の起動時には前記ロッキングシャフトと前
    記メインモータによって駆動されるメインシャフトとの
    初期位置合わせを行ったのち起動し、織機の運転中は前
    記可変速モータを前記メインモータに同期して駆動する
    とともに予め設定記憶された筬打ち曲線のパターンに基
    づいて変速駆動制御する織機における筬の駆動方法。
  2. 【請求項2】メインモータと同メインモータから独立し
    た可変速モータとを備え、前記メインモータを織機駆動
    部に連結するメインシャフトに連結し、前記可変速モー
    タをクランク機構を介して、スレー及びスレーソードを
    備えるとともに機台左右方向に配設されたロッキングシ
    ャフトに連結し、前記メインモータの駆動系及び可変速
    モータの駆動系にそれぞれ初期位置合わせ及び同期のた
    めの信号を取り出す位置検出用のエンコーダを配設し、
    織機の運転条件に基づく筬打ち曲線のパターンを設定記
    憶して前記可変速モータを駆動制御する制御装置に前記
    位置検出用のエンコーダを連結した織機における筬の駆
    動装置。
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