JP5104937B2 - 電力供給制御装置、画像処理装置、電力供給制御プログラム - Google Patents

電力供給制御装置、画像処理装置、電力供給制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、電力供給制御装置、画像処理装置、電力供給制御プログラムに関する。
特許文献1には、省電力モードから通常モードに復帰する際の操作性向上を目的として、通常モードから省電力モードに移行する所定の移行時間を、画像形成装置の使用態様に対応させて変更することが記載されている。
特許文献2には、画像処理装置に人感センサを設置して、当該画像処理装置に近づいてきた人を検出して、画像処理装置の電源を立上げて、消費電力の低減と利便性の両立を実現することが提案されている。より詳しくは、人感センサとして、2点に設置された距離検出手段を採用し、人体の移動方向が所定のエリアに向かっているかどうかを判断シ、その判断結果に基づいて、画像形成装置本体を制御しており、人感センサによる人体の接近の際、画像形成装置に近づいてきて、操作することなく素通りするといった事象(単なる歩行者)に対して、前記立上げが実行される場合を含んでいる。
特開2003−255776号公報 特開平05−045471号公報
本発明は、検出する移動体が、処理装置の操作実行者か否かの区別の確実性を向上することができる電力供給制御装置、画像処理装置、電力供給制御プログラムを得ることが目的である。
請求項1に記載の発明は、商用電力電源部から電力の供給を受け、当該電力によって動作する処理部に対して電力を供給する電力供給モード、及び、前記処理部への電力供給を休止する節電モードを選択的に実行する電力供給制御手段と、前記処理部に対して使用する意志のある使用者を含み、当該処理部の周りの所定範囲内で、移動体を検出する検出手段と、前記節電モード中に操作が有効とされ、操作されることで節電モードから電力供給モードへ移行させる指示が実行される節電モード解除操作手段と、前記検出手段で前記移動体を検出したとき、或いは、前記節電モード解除操作手段の操作があったとき、前記電力供給制御手段を制御して、前記節電モードから前記電力供給モードへ移行するように指示する電力供給モード移行指示手段と、前記電力供給モード中における前記処理部に対する処理実行操作に関する履歴情報を取得する履歴情報取得手段と、前記節電モードから前記電力供給モードへ移行してから、次の節電モードへ移行するまでに、前記履歴情報取得手段で取得した履歴情報、及び、前記節電モード解除手段の操作の有無に基づいて、前記検出手段が前記移動体を検出する感度を調整する感度調整手段と、を有している。
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記電力供給モード中において、前記処理部による処理の予定がなく、かつ処理が実行されない期間を計時する計時手段と、前記計時手段で計時した計時値が、予め定めた前記節電モード移行の契機となる基準値に達した場合に、前記電力供給制御手段を制御して、前記電力供給モードから前記節電モードへ移行するように指示する節電モード移行指示手段と、前記節電モード移行指示手段による移行指示に先だって、移行解除操作があった場合に、前記計時手段の計時値に基づく節電モード移行時期を遅らせるように前記基準値を調整する基準値調整手段と、をさらに有している。
請求項3に記載の発明は、商用電力電源部から電力の供給を受け、当該電力によって動作する処理部に対して電力を供給する電力供給モード、及び、前記処理部への電力供給を休止する節電モードを選択的に実行する電力供給制御手段と、前記処理部に対して使用する意志のある使用者を含み、当該処理部の周りの所定範囲内で、移動体を検出する検出手段と、前記検出手段で前記移動体を検出したとき、前記電力供給制御手段を制御して、前記節電モードから前記電力供給モードへ移行するように指示する電力供給モード移行指示手段と、前記電力供給モード中における前記処理部に対する処理実行操作に関する履歴情報を取得する履歴情報取得手段と、前記節電モードから前記電力供給モードへ移行してから、次の節電モードへ移行するまでに、前記履歴情報取得手段で取得した履歴情報に基づいて、前記検出手段が前記移動体を検出する感度を調整する感度調整手段と、前記電力供給モード中において、前記処理部による処理の予定がなく、かつ処理が実行されない期間を計時する計時手段と、前記計時手段で計時した計時値が、予め定めた前記節電モード移行の契機となる基準値に達した場合に、前記電力供給制御手段を制御して、前記電力供給モードから前記節電モードへ移行するように指示する節電モード移行指示手段と、前記節電モード移行指示手段による移行指示に先だって、移行解除操作があった場合に、前記計時手段の計時値に基づく節電モード移行時期を遅らせるように前記基準値を調整する基準値調整手段と、を有している。
請求項4に記載の発明は、前記請求項2又は請求項3に記載の発明において、前記感度調整手段の感度調整により検出手段の感度を高くした場合に、前記基準値調整手段による基準値調整による基準値を短くして節電モードへ移行する時期を早めることで、高感度化による省エネ性能低下分を補填し、前記感度調整手段の感度調整により検出手段の感度を低くした場合に、前記基準値調整手段による基準値調整による基準値を長くして節電モードへ移行する時期を遅らせることで、低感度化による利便性低下分を、補填するように、前記感度調整と前記基準値調整とを相互に連動させて制御する。
請求項5に記載の発明は、前記請求項1〜請求項4の何れか1項記載の電力供給制御装置を備え、前記処理装置が、原稿画像から画像を読み取る画像読取部、画像情報に基づいて記録用紙に画像を形成する画像形成部、予め相互に定められた通信手順の下で画像を送信先へ送信するファクシミリ通信制御部の少なくとも1つを含んでおり、前記画像読取部、前記画像形成部、前記ファクシミリ通信制御部が、使用者から指示される、画像読取機能、画像形成機能、画像複写機能、ファクシミリ受信機能、ファクシミリ送信機能の各画像処理機能に対して、相互に連携しあって当該画像処理機能を実行する画像処理装置である。
請求項6に記載の発明は、コンピュータを、前記請求項1〜請求項4の何れか1項記載の電力供給制御装置として機能させるための電力供給制御プログラムである。
請求項1、請求項3、請求項5、請求項6に記載の発明によれば、検出する移動体が、処理装置の操作実行者か否かの区別の確実性を向上し、本構成を有しない場合に比べて、節電モードから電力供給モードへの移行時期を適正にすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比べて、節電モードへの移行時期を適正にすることができる。
請求項4に記載の発明によれば、処理装置における消費電力の低減と利便性の両立を実現することができる。
本実施の形態に係る画像処理装置の概略図である。 本実施の形態に係るメインコントローラと電源装置との概略構成図である。 本実施の形態に係る画像処理装置及びその周辺の移動体を監視する領域を示す斜視図である。 本実施の形態に係り画像処理装置の省エネ性能と利便性とを両立するための人感センサ感度及び節電移行タイマの調整段階を示す概念図である。 本実施の形態に係る人感センサ感度及び節電移行タイマの調整段階制御のための機能ブロック図である。 本実施の形態に係る節電モード移行タイマ制御ルーチンを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る人感センサ感度制御ルーチンを示すフローチャートである。 変形例に係り画像処理装置の省エネ性能と利便性とを両立するための人感センサ感度及び節電移行タイマの調整段階を示す概念図である。 変形例に係り画像処理装置の省エネ性能と利便性とを選択的に向上するための人感センサ感度及び節電移行タイマの調整段階を示す概念図である。
図1には、本実施の形態に係る画像処理装置10が示されている。画像処理装置10は、記録用紙に画像を形成する画像形成部240と、原稿画像を読み取る画像読取部238と、ファクシミリ通信制御回路236を備えている。画像処理装置10は、メインコントローラ200を備えており、画像形成部240、画像読取部238、ファクシミリ通信制御回路236を制御して、画像読取部238で読み取った原稿画像の画像データを一次的に記憶したり、読み取った画像データを画像形成部12又はファクシミリ通信制御回路236へ送出したりする。
メインコントローラ200にはインターネット等のネットワーク通信回線網20が接続され、ファクシミリ通信制御回路236には電話回線網22が接続されている。メインコントローラ200は、例えば、ネットワーク通信回線網20を介してホストコンピュータと接続され、画像データを受信したり、ファクシミリ通信制御回路236を介して電話回線網22を用いてファクシミリ受信及びファクシミリ送信を実行する役目を有している。
画像形成部240は、感光体を備え、感光体の周囲には、感光体を一様に帯電する帯電装置と、画像データに基づいて光ビームを走査する走査露光部と、前記走査露光部によって走査露光されることで形成された静電潜像を現像する画像現像部と、顕像化された感光体上の画像を記録用紙へ転写する転写部と、転写後の感光体の表面をクリーニングするクリーニング部と、が設けられている。また、記録用紙の搬送経路上には、転写後の記録用紙上の画像を定着する定着部を備えている。
画像読取部238は、原稿を位置決めする原稿台と、原稿台に置かれた原稿の画像を走査して光を照射する走査駆動系と、走査駆動系の走査により反射又は透過する光を受光して電気信号に変換するCCD等の光電変換素子と、が設けられている。
画像処理装置10には、入力電源線244の先端にコンセント245も取り付けられており、壁面Wまで配線された商用電源242の配線プレート243に、当該コンセント245を差し込むことで電力の供給を受けるようになっている。
図2は、前記メインコントローラ200によって制御されるデバイス、並びにメインコントローラ200、並びに各デバイスへ電源を供給するための電源装置202の電源ラインを主体とした概略構成図である。
(メインコントローラ200)
図2に示される如く、メインコントローラ200は、CPU204、RAM206、ROM208、I/O(入出力部)210、及びこれらを接続するデータバスやコントロールバス等のバス212を有している。I/O210には、UI制御回路214を介してUIタッチパネル216が接続されている。また、I/O210には、ハードディスク(HDD)218が接続されている。ROM208やハードディスク218等に記録されているプログラムに基づいて、CPU204が動作することによって、メインコントローラ200の機能を実現する。なお、該プログラムを格納した記録媒体(CD−ROM、DVD−ROM等)から該プログラムをインストールし、これに基づいてCPU204が動作することにより画像処理機能を実現してもよい。
I/O210には、タイマ回路220、通信回線I/F222が接続されている。さらに、I/O210には、ファクシミリ通信制御回路(モデム)236、画像読取部238、画像形成部240の各デバイスに接続されている。
なお、前記タイマ回路220は、前記ファクシミリ通信制御回路236、画像読取部238、画像形成部240を節電状態(電源非供給状態)とするための契機として、初期設定時間の計時を行うものである。
メインコントローラ200及び各デバイス(ファクシミリ通信制御回路236、画像読取部238、画像形成部240)は、電源装置202から電源が供給される(図2の点線参照)。なお、図2では、電源線を1本の線(点線)で示しているが、実際には2本〜3本の配線である。
(電源装置202)
図2に示される如く、商用電源242から引き込まれた入力電源線244は、メインスイッチ246に接続されている。メインスイッチ246がオンされることで、第1の電源部248及び第2の電源部250へ電力供給が可能となる。
第1の電源部248は、制御用電源生成部248Aを備え、メインコントローラ200の電源供給制御回路252に接続されている。電源供給制御回路252は、メインコントローラ200に電源供給すると共に、I/O210に接続され、メインコントローラ200の制御プログラムに従って、前記各デバイス(ファクシミリ通信制御回路236、画像読取部238、画像形成部240)への電源供給線を導通/非導通させるためのスイッチング制御を行う。
一方、第2の電源部250へ接続される電源線254には、第1のサブ電源スイッチ256(以下、「SW−1」という場合がある。)が介在されている。このSW−1は、前記電源供給制御回路252で、オン・オフが制御されるようになっている。
また、第2の電源部250は、高電圧電源生成部250Hと低電圧電源生成部(LVPS)250Lを備えている。高電圧電源生成部250Hは主として画像形成部240の定着部のヒータ等で使用される電源であり、低電圧電源生成部250Lから生成される。
第2の電源部250の高電圧電源生成部250H及び低電圧電源生成部(LVPS)250Lは、選択的に、画像読取機能電源供給部258、画像形成機能電源供給部260、画像複写機能電源供給部262、ファクシミリ受信機能電源供給部264、ファクシミリ送信機能電源供給部266に接続されている。
画像読取機能電源供給部258は、低電圧電源生成部(LVPS)250Lを入力源として、第2のサブ電源スイッチ268(以下、「SW−2」という場合がある。)を介して、画像読取部238に接続されている。
画像形成機能電源供給部260は、高電圧電源生成部250Hと低電圧電源生成部(LVPS)250Lを入力源として、第3のサブ電源スイッチ270(以下、「SW−3」という場合がある。)を介して、画像形成部240に接続されている。
画像複写機能電源供給部262は、高電圧電源生成部250Hと低電圧電源生成部(LVPS)250Lを入力源として、第4のサブ電源スイッチ272(以下、「SW−4」という場合がある。)を介して、画像読取部238及び画像形成部240に接続されている。
ファクシミリ受信機能電源供給部264は、高電圧電源生成部250Hと低電圧電源生成部(LVPS)250Lを入力源として、第5のサブ電源スイッチ274(以下、「SW−5」という場合がある。)を介して、ファクシミリ通信制御回路236及び画像形成部240に接続されている。
ファクシミリ送信機能電源供給部266は、低電圧電源生成部(LVPS)250Lを入力源として、第6のサブ電源スイッチ276(以下、「SW−6」という場合がある。)を介して、ファクシミリ通信制御回路236及び画像読取部238に接続されている(通信レポート等の出力を除く)。
前記第2のサブ電源スイッチ268、第3のサブ電源スイッチ270、第4のサブ電源スイッチ272、第5のサブ電源スイッチ274、第6のサブ電源スイッチ276は、それぞれ前記第1のサブ電源スイッチ256と同様に、メインコントローラ200の電源供給制御回路252からの電源供給選択信号に基づいて、オン・オフ制御される。
上記構成では、機能別に各デバイス(ファクシミリ通信制御回路236、画像読取部238、画像形成部240)を選択した電源を供給し、指示された機能に不要なデバイスへの電源を供給しないため、必要最小限の電力で済む。
(節電中の監視)
ここで、本実施の形態のメインコントローラ200は、必要最小限の電力消費となるように、部分的にその機能を停止させる場合がある。或いは、メインコントローラ200の大部分を含め、電力の供給を停止させる場合がある。これらを総称して「節電モード」という場合がある。
節電モードは、例えば、画像処理が終了した時点でタイマを起動させることで実行可能である。すなわち、前記タイマが起動してから所定時間をカウントすることで電力供給を停止させている。なお、所定時間が経過するまでに、何らかの操作(節電解除ボタン26を含むハードキーの操作等)があれば、当然、節電モードへのタイマカウントは中止され、次の画像処理終了時からタイマが起動される。
一方、上記節電モード中において、常に電力を供給を受ける素子として、節電中監視制御部24がI/O210に接続されている。この節電中監視制御部24は、例えば、ASICと称される、自身で動作プログラムが格納され、当該動作プログラムで処理されるCPU,RAM,ROM等を備えたICチップ等で構成することができる。
ところで、前記節電中の監視において、例えば、UIタッチパネル216の操作や、所謂ハードキー(コピー指示、ファクシミ指示等を行なうための操作ボタン等)の操作があることで、節電中であったデバイスに対して、節電中監視制御部24では、第1のサブ電源スイッチ256、第2のサブ電源スイッチ268、第3のサブ電源スイッチ270、第4のサブ電源スイッチ272、第5のサブ電源スイッチ274、第6のサブ電源スイッチ276を制御することで、電力を供給を行なうことが前提である。
また、メインコントローラ200のI/O210には、節電解除ボタン26が接続されており、節電中に使用者がこの節電解除ボタン26を操作することで、節電が解除可能となっている。
ここで、前記UIタッチパネル216の操作や所謂ハードキー(節電解除ボタン26を含む)の操作を監視するためには、節電中監視制御部24以外に、メインコントローラ200のUIタッチパネル216等に電力を供給しておくことが前提となる。
従って、節電モードであっても、UIタッチパネル216等の入力系を主体とした必要最小限の電力供給は供給されているのが現状である。
さらに、使用者が画像処理装置10の前に立ち、その後に節電解除ボタン26を操作して、電力供給を再開した場合、画像処理装置10が立ち上がるまでに時間を要する場合があった。
そこで、本実施の形態では、上記節電モード中の監視体制によるメインコントローラ200への電力供給量低減に対して、当該メインコントローラ200へのさらなる電力供給量低減を目的として、前記節電中監視制御部24に、人感センサ28を設置すると共に、節電モードでは、人感センサ28と、前記節電中監視制御部24以外への電力供給を遮断するようにした。
人感センサ28は、検出部28Aと回路基板部28Bとを備えており、回路基板部28Bは、検出部28Aで検出した信号の感度を調整したり、出力信号を生成する。
なお、人感センサ28は、「人感」としているが、これは、本実施の形態に則した固有名詞であり、少なくとも人が感知(検出)できればよく、言い換えれば、人以外の移動体の感知(検出)も含むものである。従って、以下において、人感センサの検出対象を「人」に言及する場合があるが、将来的には、人に代わって実行するロボット等も感知対象範囲である。なお、逆に、人と特定して感知できる特殊センサが存在する場合は、当該特殊センサを適用可能である。
人感センサ28の仕様は、画像処理装置10の周囲において、人の動きを検出するものである。この場合、焦電素子の焦電効果を用いた赤外線センサ等が代表的である。
この焦電素子の焦電効果を用いたセンサの最大の特徴は、検出領域が広いことである。また、人の動きを感知するため、検出領域内であって、人が静止していると、人の存在を検出しない。例えば、人の移動時にハイレベル信号が出力されている場合、検出範囲内の人が静止すると、当該信号がローレベル信号になるものである。
本実施の形態における「静止」とは、スチルカメラ等で撮影した静止画のように完全静止も当然含まれるが、例えば、人が画像処理装置10の前に操作を目的として立ち止まることを含むものとする。従って、予め定めた範囲の微動があったり、手足、首等を動かすといった場合を静止の範疇とする。
なお、当該「静止」を定義して人感センサ28の感度を調整するのではなく、感度は、比較的おおまか、かつ標準的に調整し、当該人感センサ28の検出状態に依存するようにしてもよい。
人感センサ30の仕様は、人の有無(存在・不存在)を検出するものであってもよい。このようなセンサは、投光部と受光部とを備えた反射型センサ等が代表的である。なお、投光部と受光部とが分離された形態であってもよい。
この反射型センサ等の最大の特徴は、受光部に入る光を遮断する/しないによって人の有無を確実に検出することである。また、投光部から投光される光量等により、受光部へ入射する光量に制限があるため、比較的近距離が検出領域である。
さらには、同一仕様、異仕様に関わらず、複数の人感センサ28を設置するようにしてもよい。
ここで、本実施の形態の画像処理装置10に搭載される、前記人感センサ28は、前述したように前記節電中監視制御部24に接続され、その検出信号が節電中監視制御部24へ入力されるようになっている。
節電中監視制御部24では、人感センサ28からの信号に基づいて、人の接近、さらには操作の意志を見極めるようになっている。
図3に示される如く、人感センサ28は、基本的に画像処理装置10の画像読取部238の手前側上面に設けられた操作パネルに対して裏面側、すなわち、下面側に固定的に取り付けられている。
人感センサ28の検出光軸は、画像処理装置10の前に立って操作を行なう使用者が存在すると予測される装置前方に向けられている(図3の検出領域M参照)。なお、この検出領域Mは、人感センサ28の取付位置、取付時の光軸の方向等によって変更可能であり、例えば、人感センサ28を画像処理装置10から離して、天井等に設置する構成であってもよい。
ところで、画像処理装置10では、その設置場所によって人の動きが異なる場合がある。すなわち、画像処理装置10は、設置場所(例えば、事務所等)の環境によって異なる。環境によって異なるということは、人感センサ28によって検出する対象が、実際の画像処理装置10を操作する人以外の人(例えば、単に通りすぎる人、ほとんど画像処理装置10に近づかない人等)も検出する可能性がある。
さらには、画像処理装置10の使用頻度によっても、画像処理装置10の近傍での人の動きが異なる場合がある。例えば、人がある程度近づいた場合に、画像処理装置10の操作目的である場合と、操作目的でない場合との比率が異なる。
このため、本実施の形態では、画像処理装置10の設置状態に基づいて、人感センサ28の感度を調整可能な構造とした。
上記説明したように、本実施の形態の画像処理装置10では、画像処理が終了した時点でタイマを起動させて所定時間後の節電モードへ移行し、人感センサ28によって画像処理装置10の周囲の検出領域Mに人が侵入したことで電力供給モードへ移行することを繰り返すことになる。
ところで、節電モードへの移行に関しては、相対的に早期に節電モードに移行すればするほど(タイマによる節電移行時間が短ければ短いほど)、「省エネ性能」が高い。一方、電力供給モードへの移行に関しては、相対的に早期に電力供給モードへの移行すればするほど(人感センサ28による感度が高ければ高いほど)、「利便性」が高い。言い換えれば、省エネ性能と利便性とは二律背反の関係にある。
そこで、本実施の形態では、図4に示される如く、「省エネ性能」と「利便性」との平衡化を図るべく、双方の効果の度合いを段階的に設定した指標を確立した。
すなわち、画像処理装置10のメインコントローラ200(節電中監視制御部24を含む)では、当該画像処理装置10の使用状況に基づいて、当該指標に従って段階(図4では、段階1〜5に設定されている)を特定し、前記「省エネ性能」と「利便性」との両立化させるように制御する。
図5は、メインコントローラ200において実行される、図4の指標に基づく人感センサ28の感度、並びに節電モード移行用タイマのカウント値の段階設定制御のための機能ブロック図である。なお、この図5は、段階設定制御を機能別に示したものであり、メインコントローラ200のハード構成を限定するものではない。
節電モードは、画像処理装置10の画像処理(ジョブ)が終了し、かつ次のジョブの予定がない状態から予め設定された時間(節電モード移行用タイマカウント値)が経過するまで次の画像処理が行われない場合に移行するようになっており、画像処理状況認識部50は、ファクシミリ通信制御回路236、画像読取部238、画像形成部240のそれぞれのデバイスの処理状況を認識する。
(節電モード移行用タイマ制御)
画像処理状況認識部50は、タイマ管理部52に接続されている。タイマ管理部52にはタイマ54が接続されており、当該タイマのリセット・スタート及びストップを指示する。
また、タイマ管理部52は、タイマカウント値読取部55に接続されており、リセット・スタートが指示されて動作を開始するタイマ54からタイマカウント値を読み取るように指示する。
タイマカウント値で読み取ったカウント値は、比較部56へ送出されるようになっている。比較部56には、節電モード移行用タイマカウント値記憶部58が接続されており、節電モード移行用タイマカウント値CSが入力され、前記タイマカウント値読取部55からタイマカウント値CTと比較されるようになっている。
比較部56におけるタイマカウント値CTと節電モード移行用タイマカウント値CSとの比較の結果は、判定部58に送出される。
判定部58には、前記比較部56の判定結果が入力されると共に、前記画像処理状況記憶部50から画像処理状況情報が入力されるようになっている。
判定部58では、タイマカウント値CTが節電モード移行用タイマカウント値CSに達したときは、節電モード移行指示部60に対して実行信号を出力する。節電モード移行指示部60では、節電モードへ移行するべく、電源供給制御回路252に対して、節電モードへの移行を指示すると共に、節電中監視実行指示部62を介して、節電中監視制御部24を起動する。
また、判定部58では、タイマカウント値が節電モード移行用タイマカウント値に達していないときに、画像処理状況認識部50から画像処理状況情報により、次のジョブ(新たなジョブ)の画像処理が実行されたことを認識した場合には、前記タイマ管理部52に対して、タイマカウントのストップを指示する。
なお、判定部58では、タイマカウント値が節電モード移行用タイマカウント値に達していないとき、かつ、画像処理状況情報により、画像処理が実行されたことを認識しない場合には、タイマカウントを継続する。
ここで、タイマ管理部52は、節電モード移行用タイマカウント値更新処理部64が接続されている。この節電モード移行用タイマカウント値更新処理部64には、前記画像処理状況認識部50が接続されている。
節電モード移行用タイマカウント値更新処理部64では、前記タイマ管理部52からタイマカウント中にストップがかかったときの情報、並びに、画像処理状況認識部50から画像処理が実行された情報が入力されたとき、そのときのタイマカウント値に基づいて、図4に示す段階1〜5の内から最適な段階を設定する。
節電モード移行用タイマカウント値(段階)更新処理部64には、段階−タイマカウント値テーブル記憶部66が接続されており、設定された段階に応じたタイマカウント値が読み出され、節電モード移行用タイマカウント値記憶部58に記憶されたタイマカウント値を更新処理する。
(人感センサ感度制御)
一方、節電モードからの復帰は、人感センサ28により画像処理装置10に人が近づいたときに移行するようになっている。人感センサ28の検出状態は、節電中監視制御部24によって監視されるようになっている。
節電中監視制御部24において、電力供給モードへ移行する必要があるとき、電源供給制御回路252に対して、電力供給モードへ移行することを指示する。
また、節電中監視制御部24は、復帰時処理状況解析部68に接続されている。復帰時処理状況解析部68は、電力供給モードに移行したときに節電中監視制御部24から電力供給モード移行信号を出力する。復帰時処理状況解析部68は、前記画像処理状況認識部50に接続されており、各デバイスにおける画像処理状況情報を取得する。さらに、復帰時処理状況解析部68は、前記節電モード移行指示部60に接続されており、節電モードに移行するときに節電モード移行信号を取得する。
このため、復帰時処理状況解析部68では、人感センサ28での復帰から次の節電モード移行までに処理があったか(UIタッチパネル216や節電解除ボタン26を含むハードキーの操作を含む)否かが判断される。
復帰時処理状況解析部68での解析結果は、人感センサ感度(段階)決定部70に接続されている。人感センサ感度(段階)決定部70には、段階−人感センサ感度テーブル記憶部72が接続されており、決定された段階に応じた感度が読み出され、節電中監視制御部24へ送出される。節電中監視制御部24では、前記人感センサ28の回路基板部28Bに対して、感度調整指示を出力する。
上記人感センサ28の感度、並びに節電モード移行用タイマのカウント値の段階設定制御が実行される本実施の形態では、前記節電モード移行用タイマカウント値の段階が変更されることに連動し、人感センサ28の感度が変更されるように制御される(図4の段階1〜5の指標参照)。例えば、節電モード移行用タイマカウント値が長くなれば、その分利便性は高くなるが、省エネ性能が低下する。そこで、人感センサ28の感度を低くすることで、利便性は低くなるが、省エネ性能低下分が補填される。一方、節電モード移行用タイマカウント値が短くなれば、その分省エネ性能が向上するが、利便性が低下する。そこで、人感センサ28の感度を高くすることで、省エネ性能は低下するが、利便性低下分が補填される。
また、逆に、人感センサ28の感度、並びに節電モード移行用タイマのカウント値の段階設定制御が実行される本実施の形態では、人感センサ28の感度が変更されることに連動し、前記節電モード移行用タイマカウント値の段階が変更されるように制御する(図4の段階1〜5の指標参照)。例えば、人感センサ28の感度が低くなれば、その分省エネ性能は高くなるが、利便性が低下する。そこで、節電モード移行用タイマカウント値を長くすることで、省エネ性能は低くなるが、利便性低下分が補填される。一方、人感センサ28の感度が高くなれば、その分利便性が向上するが、省エネ性能が低下する。そこで、節電モード移行用タイマカウント値を短くすることで、利便性は低くなるが、省エネ性能低下分が補填される。
以下に本実施の形態の作用を説明する。
本実施の形態の画像処理装置10では、予め定められた条件が揃うと、節電モードへ移行する。この節電モードでは、ファクシミリ通信制御回路236、画像読取部238、画像形成部240の各デバイスのみならず、節電中監視制御部24を除くメインコントローラ200、並びにUIタッチパネル216に対しても電力供給を遮断する。この場合、メインコトローラ200に接続されている節電解除ボタン26の機能も停止される。このため、周囲から画像処理装置10を見ると、完全にメイン電源スイッチが切られている状態と同等の状態となる。すなわち、節電モードが確実に実行されていることが、周囲から確認可能な状態となる(「見える化」の実現)。
図6は、前記節電モード移行用タイマ制御における制御の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップ100では、タイマ起動時期か否かが判断される。例えば、一連のジョブが終了し、次のジョブの予定が無いときに、タイマを起動させればよい。
このステップ100で否定判定された場合は、節電モード移行用タイマの起動時期ではないと判断し、このルーチンは終了する。
また、ステップ100で肯定判定された場合は、節電モード移行用タイマの起動時期であると判断し、ステップ102へ移行して、タイマ54(図5参照)をリセット・スタートさせる。
次のステップ104では、次のジョブ処理の指示があったか否かが判断され、否定判定された場合は、ステップ106へ移行して、現在のタイマカウント値CTを読み出し、次いでステップ108へ移行して、節電モード移行用タイマカウント値記憶部58から節電モード移行用タイマカウント値CSを読み出し、ステップ110へ移行する。
ステップ110では、節電モード移行時期か否かが判断される。このステップ110で否定判定された場合は、ステップ104へ戻る。また、ステップ110で肯定判定された場合は、ステップ112へ移行して、UIタッチパネル216(図2参照)に一定期間、節電モード移行のメッセージを表示し、次いでステップ114へ移行して節電モード移行解除操作が有ったか否かが判断される。
このステップ114で否定判定された場合は、ステップ116へ移行して一定期間経過したか否かが判断され、否定判定された場合は、ステップ118へ戻る。なお、このステップ116の一定期間は、前記ステップ112の一定期間(UIタッチパネル216での表示期間)と同一であってもよいし、異なる期間であってもよい。
ステップ116で肯定判定された場合は、ステップ118へ移行して節電モード移行指示を出力し、このルーチンは終了する。
また、前記ステップ114で肯定判定された場合は、ステップ120へ移行し、節電モード移行用タイマカウント値が最大値か否かが判断され、否定判定された場合は、ステップ122へ移行して、節電モード移行用タイマカウント値が増す方向へ1段階シフトし、ステップ100へ移行する。すなわち、現状の節電モード移行用タイマカウント値CSでは、節電モードへ移行する時期が尚早であると判断し、節電モード移行用タイマカウント値を増加して、次のタイマ管理を行なう。なお、ステップ120で肯定判定された場合は、段階が最大であるため、調整せずにステップ100へ移行する。
ここで、節電モード移行用タイマが長くなることで、電力供給モードを維持する期間が長くなるので利便性が向上するが、一方で、省エネ性能が低下することになる。そこで、本実施の形態では、この節電モード移行用タイマカウント値の段階シフトに連動して、人感センサ28の段階が、感度が低くなる方へ1段階シフトされ、節電モードを維持する期間を長くして、前記省エネ性能低下分を補填している。
一方、前記ステップ104、106、108、110を繰り返しているときに、ステップ104で肯定判定されると、ステップ124へ移行して、現在のタイマカウント値CTを読み出し、次いでステップ126へ移行して、節電モード移行用タイマカウント値記憶部58から節電モード移行用タイマカウント値CSを読み出し、ステップ128へ移行する。
ステップ128では、現在の節電モード移行用タイマカウント値CSが適正か否かの判断を行なう。本実施の形態では、CTと(CS/2)と比較し、CT<(CS/2)と判定(ステップ128で肯定判定)されると不適正と判断し、ステップ130へ移行して、節電モード移行用タイマカウント値が最小値か否かが判断される。このステップ130で否定判定された場合は、ステップ132へ移行して、節電モード移行用タイマカウント値が減る方向へ1段階シフトし、ステップ100へ移行する。すなわち、現状の節電モード移行用タイマカウント値CSでは、節電モードへ移行する時期が遅すぎると判断し、節電モード移行用タイマカウント値を減少して、次のタイマ管理を行なう。なお、ステップ128で否定判定(CT≧(CS/2)と判定)された場合は適正と判断しステップ100へ移行する。また、ステップ130で肯定判定された場合は、段階が最小であるため、調整せずにステップ100へ移行する。
ここで、節電モード移行用タイマが短くなることで、電力供給モードを維持する期間が短くなるので省エネ性能が向上するが、一方で、利便性が低下することになる。そこで、本実施の形態では、この節電モード移行用タイマカウント値の段階シフトに連動して、人感センサ28の段階が、感度が低くなる方へ1段階シフトされ、節電モードを維持する期間を短くして、前記利便性低下分を補填している。
図7は、前記人感センサ感度制御における制御の流れを示すフローチャートである。なお、この制御フローチャートは、節電モードから電力供給モードへ移行したときに実行されることが好ましい。
まず、ステップ150では、節電モードから電力供給モードへの復帰が、人感センサ28による節電モードからの復帰か否かが判断され、否定判定されるとステップ152へ移行して、節電解除ボタン26(図2参照)の操作による節電モードからの復帰か否かが判断される。なお、ステップ152で否定判定された場合は、例えば、電源オン時等の事象であるため、このルーチンは終了する。
前記ステップ152において肯定判定、すなわち、節電解除ボンタ26の操作による復帰である場合は、ステップ154へ移行して現在の人感センサ28の感度(図4の段階値)を取得し、次いでステップ156で、取得した感度が最高感度か否かが判断される。このステップ256で否定判定された場合は、ステップ158へ移行して、人感センサ28の感度が高くなる方向へ1段階シフトし、このルーチンは終了する。すなわち、現状の人感センサ28の感度では、確実に使用目的で接近する使用者を認識できなかった可能性が高いと判断し、人感センサ28の感度を高くして、次の移動体検出(人検出)を行なう。なお、ステップ156で肯定判定された場合は、段階が最大であるため、調整せずにこのルーチンは終了する。
ここで、人感センサ28の感度が高くなることで、節電モードを維持する期間が短くなるので利便性が向上するが、一方で、省エネ性能が低下することになる。そこで、本実施の形態では、この人感センサ28の感度の段階シフトに連動して、節電モード移行用タイマが、短くなるように1段階シフトされ、電力供給モードを維持する期間を短くして、前記省エネ性能低下分を補填している。
一方、前記ステップ150で肯定判定、すなわち、人感センサ28で人を検出したことにより節電モードから復帰した場合は、ステップ160へ移行して、まず、カウンタA、カウンタBをそれぞれリセット(0)し、ステップ162へ移行する。
ステップ162では、予め設定した定期の判定時期となったか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ164へ移行してUIタッチパネル216(図2参照)等の操作があったか否かが判断され、肯定判定(操作有り)の場合はステップ166でカウンタAをインクリメント(A←A+1)し、否定判定(操作無し)の場合はステップ168でカウンタBをインクリメント(B←B+1)し、それぞれステップ170へ移行する。
ステップ170では、節電モード移行時期になったか否かが判断され、否定判定された場合は、ステップ162へ戻る。
また、ステップ170で肯定判定された場合は、ステップ172へ移行して、カウンタAとカウンタBの集計値を比較する。本実施の形態では、カウンタAに重みをつけた状態で、このカウンタAとカウンタBを比較する(B:(A×2))。
このステップ172で、B>(A×2)と判定された場合は、ステップ174へ移行して、現在の人感センサ28の感度(図4の段階値)を取得し、次いでステップ176で、取得した感度が最低感度か否かが判断される。このステップ176で否定判定された場合は、ステップ178へ移行して、人感センサ28の感度が低くなる方向へ1段階シフトし、このルーチンは終了する。すなわち、現状の人感センサ28の感度では、人を検出して電力供給モードへ移行しても使用頻度が低い可能性が高いと判断し、人感センサ28の感度を低くして、次の移動体検出(人検出)を行なう。なお、ステップ172で否定判定された場合は、人を検出して電力供給モードへ移行した場合に使用頻度が高いので、調整せずにこのルーチンは終了する。また、ステップ176で肯定判定された場合は、段階が最小であるため、調整せずにこのルーチンは終了する。
ここで、人感センサ28の感度が低くなることで、節電モードを維持する期間が長くなるので省エネ性能が向上するが、一方で、利便性が低下することになる。そこで、本実施の形態では、この人感センサ28の感度の段階シフトに連動して、節電モード移行用タイマが、長くなるように1段階シフトされ、電力供給モードを維持する期間を長くして、前記利便性低下分を補填している。
なお、本実施の形態では、段階設定の際、図4に示される如く、人感センサ28の感度調整と、節電モード移行用タイマカウント値CSの調整とを互いに連動させるようにして、例えば、一方の調整で省エネ性能が低下したとき、他方の調整でその低下分を補うように制御したが、図8に示される如く、人感センサ28の感度調整と、節電モード移行用タイマカウント値CSの調整とをそれぞれ独立して段階調整するようにしてもよい。
さらに、本実施の形態では、前記連動して段階を調整する場合、人感センサ感度と、節電移行タイマ時間とで、省エネ性能と利便性とが相反する結果となる組み合わせとしたが、互いに同じ目的で連動して調整する構成としてもよい。すなわち、図9に示される如く、人感センサ感度が低いとき、節電移行タイマが短くなる段階1から、人感センサ感度が高いとき、節電移行タイマが長くなる段階5までを設定することで、省エネ性能、利便性の一方は犠牲になるが、省エネ性能、利便性の他方が格段に向上されることになる。
また、「段階」は5段階に限定されるものではなく、段階数に制限はない。言い換えれば、不連続な設定に限らず、「段階」を無限に増加した状態、すなわち、連続的な調整を行なっても良い。
さらに、本実施の形態では、人感センサ28の感度調整と、節電モード移行用タイマカウント値の調整とを併用したが、人感センサ28の感度調整(図7のフローチャートによる制御)のみを行なってもよい。
また、本実施の形態では、節電モード中の電力(節電中監視制御部24の起動に利用する電力)を商用電源242から供給を受けるようにしたが、内部電池、太陽電池、或いは、電力供給モード中に充電した充電池からの電力で動作するようにすれば、節電モード中は完全に商用電源242からの電力供給が遮断される。
さらに、図2では、指示される処理機能毎に必要なデバイス(ファクシミリ通信制御回路236、画像読取部238、画像形成部240やメインコントローラ200の一部、UIタッチパネル216等)を独立して電力供給・遮断を実行する構成としたが、例えば、電力供給モードでは全てのデバイスに電力が供給され、一方、節電モード中では、少なくとも、人感センサ28及びその監視制御系(節電中監視制御部24)にのみ電力が供給され得る構成であればよい。
また、本実施の形態では、図6及び図7に示される如く、画像処理装置10の使用状況等の履歴に基づいて、段階を更新するようにしたが、使用者が手動で設定可能としてもよい。また手動設定後は、段階を固定的としてもよい。すなわち、使用者の趣向で段階を設定すれば、使用者に違和感を与えることがない。
W 壁面
20 ネットワーク通信回線網
22 電話回線網
24 節電中監視制御部
26 節電解除ボタン
28 人感センサ
200 メインコントローラ
204 CPU
206 RAM
208 ROM
210 I/O(入出力部)
212 バス
214 UI制御回路
216 UIタッチパネル
218 ハードディスク
220 タイマ回路
222 通信回線I/F
236 ファクシミリ通信制御回路
238 画像読取部
240 画像形成部
242 商用電源
243 配線プレート
244 入力電源線
245 コンセント
246 メインスイッチ
248 第1の電源部
250 第2の電源部
248A 制御用電源生成部
252 電源供給制御回路(電力供給制御手段)
254 電源線
256 第1のサブ電源スイッチ(「SW−1」)
250H 高電圧電源生成部
250L 低電圧電源生成部
258 画像読取機能電源供給部
260 画像形成機能電源供給部
262 画像複写機能電源供給部
264 ファクシミリ受信機能電源供給部
266 ファクシミリ送信機能電源供給部
268 第2のサブ電源スイッチ(「SW−2」)
270 第3のサブ電源スイッチ(「SW−3」)
272 第4のサブ電源スイッチ(「SW−4」)
274 第5のサブ電源スイッチ(「SW−5」)
276 第6のサブ電源スイッチ(「SW−6」)

Claims (6)

  1. 商用電力電源部から電力の供給を受け、当該電力によって動作する処理部に対して電力を供給する電力供給モード、及び、前記処理部への電力供給を休止する節電モードを選択的に実行する電力供給制御手段と、
    前記処理部に対して使用する意志のある使用者を含み、当該処理部の周りの所定範囲内で、移動体を検出する検出手段と、
    前記節電モード中に操作が有効とされ、操作されることで節電モードから電力供給モードへ移行させる指示が実行される節電モード解除操作手段と、
    前記検出手段で前記移動体を検出したとき、或いは、前記節電モード解除操作手段の操作があったとき、前記電力供給制御手段を制御して、前記節電モードから前記電力供給モードへ移行するように指示する電力供給モード移行指示手段と、
    前記電力供給モード中における前記処理部に対する処理実行操作に関する履歴情報を取得する履歴情報取得手段と、
    前記節電モードから前記電力供給モードへ移行してから、次の節電モードへ移行するまでに、前記履歴情報取得手段で取得した履歴情報、及び、前記節電モード解除手段の操作の有無に基づいて、前記検出手段が前記移動体を検出する感度を調整する感度調整手段と、
    を有する電力供給制御装置。
  2. 前記電力供給モード中において、前記処理部による処理の予定がなく、かつ処理が実行されない期間を計時する計時手段と、
    前記計時手段で計時した計時値が、予め定めた前記節電モード移行の契機となる基準値に達した場合に、前記電力供給制御手段を制御して、前記電力供給モードから前記節電モードへ移行するように指示する節電モード移行指示手段と、
    前記節電モード移行指示手段による移行指示に先だって、移行解除操作があった場合に、前記計時手段の計時値に基づく節電モード移行時期を遅らせるように前記基準値を調整する基準値調整手段と、
    をさらに有する請求項1記載の電力供給制御装置。
  3. 商用電力電源部から電力の供給を受け、当該電力によって動作する処理部に対して電力を供給する電力供給モード、及び、前記処理部への電力供給を休止する節電モードを選択的に実行する電力供給制御手段と、
    前記処理部に対して使用する意志のある使用者を含み、当該処理部の周りの所定範囲内で、移動体を検出する検出手段と、
    前記検出手段で前記移動体を検出したとき、前記電力供給制御手段を制御して、前記節電モードから前記電力供給モードへ移行するように指示する電力供給モード移行指示手段と、
    前記電力供給モード中における前記処理部に対する処理実行操作に関する履歴情報を取得する履歴情報取得手段と、
    前記節電モードから前記電力供給モードへ移行してから、次の節電モードへ移行するまでに、前記履歴情報取得手段で取得した履歴情報に基づいて、前記検出手段が前記移動体を検出する感度を調整する感度調整手段と、
    前記電力供給モード中において、前記処理部による処理の予定がなく、かつ処理が実行されない期間を計時する計時手段と、
    前記計時手段で計時した計時値が、予め定めた前記節電モード移行の契機となる基準値に達した場合に、前記電力供給制御手段を制御して、前記電力供給モードから前記節電モードへ移行するように指示する節電モード移行指示手段と、
    前記節電モード移行指示手段による移行指示に先だって、移行解除操作があった場合に、前記計時手段の計時値に基づく節電モード移行時期を遅らせるように前記基準値を調整する基準値調整手段と、
    を有する電力供給制御装置。
  4. 前記感度調整手段の感度調整により検出手段の感度を高くした場合に、前記基準値調整手段による基準値調整による基準値を短くして節電モードへ移行する時期を早めることで、高感度化による省エネ性能低下分を補填し、
    前記感度調整手段の感度調整により検出手段の感度を低くした場合に、前記基準値調整手段による基準値調整による基準値を長くして節電モードへ移行する時期を遅らせることで、低感度化による利便性低下分を、補填するように、
    前記感度調整と前記基準値調整とを相互に連動させて制御する請求項2又は請求項3記載の電力供給制御装置。
  5. 前記請求項1〜請求項4の何れか1項記載の電力供給制御装置を備え、前記処理装置が、原稿画像から画像を読み取る画像読取部、画像情報に基づいて記録用紙に画像を形成する画像形成部、予め相互に定められた通信手順の下で画像を送信先へ送信するファクシミリ通信制御部の少なくとも1つを含んでおり、前記画像読取部、前記画像形成部、前記ファクシミリ通信制御部が、使用者から指示される、画像読取機能、画像形成機能、画像複写機能、ファクシミリ受信機能、ファクシミリ送信機能の各画像処理機能に対して、相互に連携しあって当該画像処理機能を実行する画像処理装置。
  6. コンピュータを、前記請求項1〜請求項4の何れか1項記載の電力供給制御装置として機能させるための電力供給制御プログラム。
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