JP5371392B2 - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及び制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法及び制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、画像形成装置の制御方法及び制御プログラムに関する。
画像形成装置の定着器を記録紙が通過すると、記録紙中の水分によって水蒸気が発生する。その際、記録紙に載ったトナー(記録材)により水蒸気が逃げ場を失い、未定着のトナーを吹き飛ばす現象が発生することがある。
この現象は、細線で顕著になり、例えば、記録紙の搬送方向に平行に引いた罫線が、記録紙の搬送方向に対して垂直方向に所々で尾を引いたようにみえることから「尾引き」と呼ばれる。
尾引きが発生する要因については、後述する。
特許文献1には、カートリッジのトナー残量に応じてプリント速度を変更することで、印字濃度ムラの発生を抑制する技術が開示されている。特許文献1では、トナー残量とトナー補給能力の関係に注目し、トナー残量が閾値以下となった場合にトナー補給能力を確保するために、プリント速度を低速にしている。
また、特許文献2には、カードリッジの使用状態(ページ数、トナー使用量情報)に応じて、画像データのエッジを検出してエッジ内部の画像データの濃度を補正して、尾引き画像発生を抑制する技術が開示されている。
特開2007−206412公報 特開2002−244370公報
特許文献1は、トナーの残量と尾引き画像発生の関係に注目したものではなく、尾引き画像発生の抑制を目的としたものでもない。よって、特許文献1では、トナー残量が十分ある場合の印字速度は高速であるため、尾引き画像が発生しやすくなっていた(この理由については後述する)。
また、特許文献2は、尾引き画像発生を抑制する技術ではあるものの、画像データのエッジを検出してエッジ内の画像データの濃度を補正するため、制御が非常に複雑であった。そして、特許文献2では、画像データの濃度を変更するため、実際に出力される画像の濃度がユーザが望む画像の濃度とは異なっていた。
本発明は、記録剤の帯電状態に基づいて画像を用紙に定着する際の用紙の搬送速度を決定することにより、尾引きの発生を抑制することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、記録剤を用いて画像を感光体に現像する現像手段と、前記現像手段により現像された前記画像を用紙に転写する転写手段と、前記転写手段により転写された前記画像を前記用紙に定着させる定着手段と、前記現像手段に収納された前記記録剤を攪拌する攪拌手段と、前記攪拌手段が前記記録剤を攪拌済である場合に、前記用紙を第1の搬送速度で前記定着手段に搬送するよう制御し、前記攪拌手段が前記記録剤を攪拌済でない場合に、前記用紙を前記第1の搬送速度より遅い第2の搬送速度で前記定着手段に搬送するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置は、記録剤を用いて画像を感光体に現像する現像手段と、前記現像手段により現像された前記画像を用紙に転写する転写手段と、前記転写手段により転写された前記画像を前記用紙に定着させる定着手段と、前記現像手段における前記記録剤の残量を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記記録剤の残量が所定の残量より小さい場合に、前記用紙を第1の搬送速度で前記定着手段に搬送するよう制御し、前記検出手段により検出された前記記録剤の残量が前記所定の残量より大きい場合に、前記用紙を前記第1の搬送速度より遅い第2の搬送速度で前記定着手段に搬送するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、記録剤の帯電状態に基づいて画像を用紙に定着する際の用紙の搬送速度を決定することにより、尾引きの発生を抑制することが可能となる。
まず、本発明にかかる実施例を説明する前に、尾引きについて説明する。
尾引きは、トナーカートリッジが新品の場合に最も発生し易く、トナーカートリッジの使用に連れて徐々に発生し難くなる傾向にある。
また、尾引きは、記録紙の搬送速度が速いと発生し易く、遅いと発生し難い傾向にある。これは、記録紙の搬送速度の違いによって、記録紙が定着器から急に熱を受け取るか、緩く熱を受け取るかが異なるからである。
なお、尾引きが、トナーカートリッジが新品の場合に最も発生し易く、トナーカートリッジの使用に連れて徐々に発生し難くなる傾向にあるのは、以下の理由によると考えられる。
新品のトナーカートリッジ内のトナーは、帯電していない状態にある。トナーカートリッジが使用されると、記録紙に転写されるトナーだけではなく、トナーカートリッジ内のトナーも帯電する。勿論、その後、トナーカートリッジを使用せずに放置すれば、トナーに溜まった電荷は徐々に放電される。トナーカートリッジ内のトナーが帯電した状態で印刷を行うと、記録紙に転写されるトナーの帯電状態も良好となり、トナーが記録紙に強く付着した状態で定着が行われるので、尾引きの発生が抑制される。また、新品のトナーカートリッジはトナーが満杯であるが、トナーカートリッジを使用し、トナーが消費されるに連れて、トナーカートリッジ内のトナー量が徐々に少なくなる。それに応じて、トナーカートリッジ内のトナーが帯電しやすくなり、徐々に尾引きが発生し難くなる。
また、尾引きは、記録紙の搬送速度が速いと発生し易く、遅いと発生し難い傾向にあるのは、以下の理由によると考えられる。
記録紙の搬送速度が速いと、記録紙が定着器から急に熱を受け取ることになる。そのため、記録紙中に含まれている水分が水蒸気となって発散する力が大きくなり、それが記録紙に載ったトナー像の保持力を超えると、トナーが飛び散って尾引きが発生する。逆に、記録紙の搬送速度が遅いと、記録紙が定着器から徐々に熱を受け取ることになる。そのため、記録紙中に含まれている水分が徐々に水蒸気となり、水蒸気の発散力は分散されて弱くなる。それにより、記録紙に載ったトナー像が水蒸気の発散力の影響を受け難くなり、トナーが飛び散るのが抑制されることになる。
従って、これらの要因を解消することによって、印刷された画像上に発生する尾引きを軽減できることがわかってきた。
以下、本発明にかかる実施例を、図面を参照して詳細に説明する。
〔実施例1〕
[プリンタコントローラの構成]
図1は、実施例1のプリンタの構成例を示すブロック図である。
プリンタコントローラ101のCPU 102は、RAM 104をワークメモリにして、ROM 103やNVRAM 107に格納されたプログラムや設定情報に従い、システムバス111を介して装置全体を制御する。また、ROM 103は、フォントデータなども格納する。RAM 104は、受信バッファ、展開した画像データを一時的に蓄積するバッファ、プリンタエンジンに画像を送出するためのバッファとしても機能する。NVRAM 107は、ジョブカウント値なども記憶する。
画像処理部106は、CPU 102の制御に従い、印刷データに種々の画像処理を施し、レンダリングした画像データを画像メモリ105に格納する。
ホストインターフェース(IF) 108は、CPU 102がホストコンピュータ(PC) 1001と通信して、ホストPC 1001から印刷ジョブ等を受信するためのインターフェースである。また、ホストインターフェース(IF) 108は、ホストPC 1001にステータス情報等を送信する。ホストインターフェース(IF) 108は、例えば、USBやIEEE1394などのシリアルバスインターフェースである。ここで、ホストインターフェース(IF) 108は、ホストPC1001と通信するためのインターフェースであればよい。そのため、ホストインターフェース(IF) 108は、LANやインターネットに接続するための有線または無線のインターフェースであってもよい。
パネルIF 109は、CPU 102が操作パネル2001から種々の操作指示を入力し、操作パネル2001に各種メッセージを表示するためのインターフェースである。なお、操作パネル2001は、各種ボタンや操作画面をタッチパネルとして表示するためのLCDを有する。
エンジンIF 110は、CPU 102がプリンタエンジン3001と通信して、プリンタエンジン3001からステータス情報等を受信し、プリンタエンジン3001に画像メモリ105に格納した画像データ等を出力するためのインターフェースである。
タイマ112は、CPU 102の要求により、現在日時を示す情報を出力する。なお、タイマ112の日時設定は、操作パネル2001から実行可能である。
プリンタエンジン3001には、機種情報、新品情報、日時情報等を記憶するタグIC321と、カートリッジの現像部内のトナー(記録剤)を攪拌する攪拌部322を持つプロセスカートリッジ(PCRG)301が格納可能である。また、プロセスカートリッジ(PCRG)301に実装されるタグICへのデータの読み書きは、エンジンIF 110を介して実行可能である。
PCRG履歴管理部113は、CPU102の制御に従い、プロセスカートリッジ301の履歴を管理するものである。プロセスカートリッジ301の履歴の管理は、プリンタエンジン3001の構成を介して、装着されたプロセスカートリッジ301のタグIC 321に記録された情報を読み取り日時情報等をタグIC 321に書き込むことで、実行することができる。なお、日時情報を記録するのは、タグIC 321に限らず、不揮発性のメモリ(例えばNVRAM 107等)であればよい。
トナー残量検知部114は、CPU102の制御に従い、印刷ジョブの画像データ中のドット数をカウントし、その積算値から消費されるトナー量を予測するものである。なお、この処理は、ホストベースプリンタの場合は、ホストPC 1001が行うように構成してもよい。また、トナー残量検知は、現像部306内のトナー残量センサ(不図示)の値を用いて行うように構成してもよい。この場合、トナー残量センサ(不図示)はプロセスカートリッジ301内にあり、電気的にトナー残量検知センサと接続されることとする。
PCRG状態判定部115は、プロセスカートリッジ301と接続され、CPU102の制御に従い、プロセスカートリッジ301の状態を判定する。即ち、PCRG履歴管理部113の履歴情報と、トナー残量検知部114のトナー残量情報と、攪拌有無検出部116の攪拌有無情報とから、現像部内のトナー(記録剤)の帯電状態を予測する。その結果、印刷が実行されるとどの程度、尾引き画像が発生しやすいかを段階的に判定することができる。
攪拌有無検出部116は、プロセスカートリッジ301の現像部306にある攪拌部322が攪拌動作を行ったか否かを示すものである。攪拌有無検出部116は、電源投入時の初期動作でプロセスカートリッジ301の攪拌を行ったらフラグを立て、印刷動作を行ったらフラグを下げる。また、攪拌有無検出部116は、キャリブレーション動作により、攪拌部322によってプロセスカートリッジ301の攪拌を行った場合もフラグを立てる。
用紙搬送速度切り換えパターン算出部117は、CPU102の制御に従い、用紙搬送速度の切り換えパターンを算出するものである。用紙搬送速度切り換えパターン算出部117は、PCRG状態判定部115の判定結果により、遅いモードで印刷する必要がある場合、印刷ジョブ全体に要する時間を最短にするには、何枚印刷した時点で速いモードに切り換えるのがいいかを算出する。なお、用紙搬送速度切り換えパターン算出部117は、印刷モードの切り換えに要する時間を加味して、場合によっては、印刷ジョブ全体を印刷速度の遅いモードで印刷する制御も行う。例えば、速いモードが16ppmで、遅いモードが10ppmで、印刷モードの切り換えに要する時間が3秒のプリンタエンジンの場合、印刷ジョブの最後の1枚だけを速いモードに切り換えると、遅いモードで全て印刷するよりも長く印刷時間を費やしてしまう。
なお、タイマ112〜用紙搬送速度切り換えパターン算出部117は、ハードウエアブロックとして説明したが、ROM103のプログラムに従って、CPU102によってRAM104上で管理されてもよい。
[プリンタエンジンの構成]
図2は、プリンタエンジン3001の構成例を示す図である。
プロセスカートリッジ301は、感光ドラム302、クリーナ303、帯電ローラ304、現像スリーブ305、現像部306、トナー残量センサ307、タグIC321、攪拌部322を一体に備え、プリンタエンジン3001本体に着脱自在に構成されている。
プリンタエンジン3001による画像形成プロセスは、以下の通りである。
まず、帯電ローラ304によって感光ドラム302上を一様に帯電する。次に、画像信号をレーザスキャナ320に供給し、画像信号に応じたレーザ光によって感光ドラム302を走査露光して、感光ドラム302上に静電潜像を形成する。なお、レーザ光は、レーザスキャナ320内のポリゴンスキャナ(図示せず)によってラスタスキャンされ、レーザスキャナ320内の光学系(図示せず)と折り返しミラー309によって感光ドラム302上に光学スポット像が結像する。静電潜像は現像部306によって現像される。現像には、ジャンピング現像、二成分現像、FEED現像などを用い、ドットを記録する箇所でレーザ光を点灯して感光ドラム302上の電荷をなくし、感光ドラム302上の電荷が少ない箇所にトナーを付着させる反転現像を用いることが多い。攪拌部322は、CPU102の制御により、現像部306内のトナーを攪拌する。
一方、記録紙は、紙カセット318に納められている。紙カセット318内は、記録紙を除湿するために、カセットヒータ317によって暖めることができる。カセットヒータ317の発熱量(強さ)やオフオンは、CPU 102によって制御可能である。
ホストPC 1001からプリントジョブを受信すると、CPU 102は、給紙ローラ310を制御して、一枚の記録紙を紙カセット318から搬送パスに給送させる。記録紙は、搬送ローラ311、312によって搬送され、タイミングローラ313によって、トナー像の形成タイミングに合せて転写部に供給される。そして、感光ドラム302上に形成されたトナー像が、転写ローラ308によって、記録紙上に転写される。転写ローラ308は、導電性の硬度の低い弾性体で、感光ドラム302と転写ローラ308が形成するニップ部において、バイアス電界により静電的にトナー像の転写を行う。
トナー像が転写された記録紙は、定着部315へ搬送されて、熱や圧力によりトナーが溶融され定着された後、排紙ローラ314によって排紙トレー319に排出される。一方、記録紙に転写されなかったトナーは、クリーナ303に設けられたブレードによって感光ドラム302から掻き落とされ、感光ドラム302がクリーニングされる。
なお、プリンタエンジン3001は、図示しない環境センサを有する。CPU 102は、環境センサの信号によってプリンタエンジン3001近傍の温度、湿度といった環境情報を取得して、上記の画像形成プロセスを適切に制御することができる。
また、プリンタエンジン3001は、CPU 102からの制御により、画像形成プロセスを行うプロセススピードを切り換えることで、印刷速度の速いモードと、遅いモードの二つのモードで動作するように構成されている。
[印刷制御]
図3は、プリンタコントローラ101のCPU102がROM103のプログラムに従って実行する印刷制御の一例を示すフローチャートである。
なお、図3のフローチャートは、複数ページからなる印刷ジョブをホストPC1001等から入力することによって、開始される。
まず、プロセスカートリッジ301のタグICに記録された情報を読み出し、新品のプロセスカートリッジか否かを判定する(S301)。
S301でプロセスカートリッジが新品であった場合、タグICの新品情報を削除し、タイマ112から取得した現在日時を示す日時情報をタグICに記録する(S302)。次に、キャリブレーションや、攪拌動作などの初期化処理を行う(S303)。初期化処理により、プリンタは、プリント可能なスタンバイ状態となる。次に、ホストPC 1001から印刷ジョブが要求されるまで待機する(S304)。
S304の待機中にプロセスカートリッジカバーの開閉があった場合、プロセスカートリッジのタグICの内容を確認し、プロセスカートリッジが交換されたか否かを判断する(S305)。
S304の待機中に印刷ジョブが要求されると(S306)、タグIC 321に記録された日時情報、タイマ112の日時情報、攪拌有無フラグ、トナー残量等の情報から、現像部内のトナーの帯電状態を判定する(S307)。現像部内のトナーの帯電状態は、プロセスカートリッジ301の使用状態と関連性があるため、ここでは、使用状態を判定してトナーの帯電状態を判定するものとする。具体的には、CPU 102の制御によって、PCRG状態判定部115は、以下の処理を実行する。即ち、PCRG状態判定部115は、PCRG履歴管理部113の履歴情報と、トナー残量検知部114のトナー残量情報と、攪拌有無検出部116の攪拌有無情報とから、現像部306内のトナー(記録剤)の帯電状態を予測する。その結果、印刷が実行されるとどの程度尾引き画像が発生しやすいかを判定する。
次に、CPU 102は、用紙搬送速度切り換えパターン算出部117に、以下の処理を行わせる。即ち、パターン算出部117は、S307で判定された現像部306内のトナーの帯電状態(即ちプロセスカートリッジの使用状態)と、印刷ジョブから、どのように印刷速度を切り換えて印刷を行えば最短になるか算出する(S308)。
次に、S308で算出された印刷速度に応じて、印刷処理を実行する(S309)。そして、S309の印刷終了後、タグIC 321の日時情報を更新し(S310)、処理をステップ304に戻す。
[現像部306(プロセスカートリッジ)内のトナーの帯電状態の判定]
現像部306内のトナーの帯電状態は、トナーの攪拌有無と、トナーの残量と、現像部306の未使用時間とに基づき、レベル0〜5の何れかに判定される。ここで、現像部306の未使用時間は、例えば、PCRG履歴管理部113を介して、タグIC321に記録された日時情報と、タイマ112の日時情報(現在日時)とに基づき、得ることができる。
Figure 0005371392
なお、現像部306の未使用時間に関しては、未使用時間が長いとトナーに溜まった電荷が放電してしまっているため尾引きが発生し易く、逆に短いと尾引きが発生し難い状態となる。また、トナー残量に関しては、トナー残量が多いと印刷時に印刷で消費される以外の現像部306内部のトナーに電荷が溜まり難いため尾引きが発生し易く、逆に少ないと尾引きが発生し難い状態となる。また、攪拌有無に関しては、攪拌無しだと現像部306(またはプロセスカートリッジ301)内部のトナーに電荷が一様に帯電していない状態になっているため尾引きが発生し易く、逆に攪拌がされていると尾引きが発生し難い状態となる。
現像部306内のトナーの帯電状態のレベルと、印刷速度との関係は、次の通りである。ここで、印刷速度は、A4用紙に1分間で印刷できるページ数で示している。
レベル0は、最も尾引きが発生し難い状態で、印刷速度を遅くする必要が無い状態である。
レベル1は、通常の印刷スピードより1枚だけ遅い速度で印刷すれば、尾引きが発生しない状態である。同様に、レベル2は通常の印刷速度より2枚、レベル3は3枚、レベル4は4枚、遅い速度で印刷すれば、尾引きが発生しない状態である。
レベル5は、最も尾引きが発生し易い状態で、5枚までは印刷速度を遅くする必要がある状態である。
以上のように、現像部306内のトナーの帯電状態のレベルに応じて、印刷速度が決定される。
ページ数
なお、印刷速度は、レベル毎にあらかじめ決定されている。また、各レベルによって、通常の印刷スピードよりどれくらい遅いスピードにするかを制御することについて説明したが、この方法に限らない。即ち、各レベルに応じて、スピードをあらかじめ決めていてもよい。
図4は、現像部306(プロセスカートリッジ301)の状態判定を行う処理の一例を示すフローチャートである。図4に示すフローチャートは、ROM103のプログラムに従って、CPU102によって実行される。
まず、攪拌有無検出部116を介して、攪拌有無フラグを確認することにより、攪拌部322により攪拌動作が行われたか否かを判断する(S401)。
S401で攪拌動作が行われていないと判断された場合、トナー残量検知部114を介して、トナー残量を検出する。そして、検出したトナー残量が3割以下か、3割以上9割以下か、9割以上かで、次のステップを選択する(S402)。トナー残量が3割以下の場合、PCRG状態判定部115により、現像部306の未使用時間を検出する。未使用時間が、5分未満か、5〜20分か、20〜60分か、60分超かで、そのときの現像部306内のトナーの帯電状態を、それぞれレベル0〜3の範囲で判定する(S403)。トナー残量が3割以上9割以下の場合、現像部306の未使用時間が、3分未満か、3〜20分か、20〜30分か、30〜60分か、60分超かで、そのときの現像部306内のトナーの状態を、それぞれレベル0〜4の範囲で判定する(S404)。トナー残量が9割以上の場合、現像部306の未使用時間が、1分未満か、1〜10分か、10〜20分か、20〜30分か、30〜60分か、60分超かで、そのときの現像部306内のトナーの状態を、それぞれレベル0〜5の範囲で判定する(S405)。
S401で攪拌動作が行われていると判断された場合、トナー残量検知部114を介して、トナー残量を検出する。そして、検出したトナー残量が2割以下か、2割以上8割以下か、8割以上かで、次のステップを選択する(S406)。トナー残量が2割以下の場合、現像部306の未使用時間が、5分未満か、5〜20分か、20〜60分か、60分超かで、そのときの現像部306内のトナーの状態を、それぞれレベル0〜3の範囲で判定する(S407)。トナー残量が2割以上8割以下の場合、現像部306(の未使用時間が、3分未満か、3〜20分か、20〜30分か、30〜60分か、60分超かで、そのときの現像部306内のトナーの状態を、それぞれレベル0〜4の範囲で判定する(S408)。トナー残量が8割以上の場合、現像部306の未使用時間が、1分未満か、1〜10分か、10〜20分か、20〜30分か、30〜60分か、60分超かで、そのときの現像部306内のトナーの状態を、それぞれレベル0〜5の範囲で判定する(S409)。
以上のようにすることで、CPU102は、現像部306内のトナーの帯電状態のレベルを判断している。
なお、ここでは、CPU102が、現像部306内のトナーの帯電状態の判定を行う例について説明したが、これに限らない。即ち、プリンタエンジン3001、現像部306、ホストPC1001等により、現像部306内のトナーの帯電状態の判定を行うようにしてもよい。
また、ここでは、現像部306における、トナーの残量、未使用時間、トナーの攪拌有無に基づいて、トナーの帯電状態を判定したが、これに限らない。即ち、上記のいずれか1つ以上の要因に基づいて、トナーの帯電状態を判断するようにしてもよい。また、直接、現像部306の帯電量を測定することにより、トナーの帯電状態を判定するようにしてもよい。
また、上記では、感光ドラム302、クリーナ303、帯電ローラ304、現像スリーブ305、現像部306、トナー残量センサ307を一体に備えるプロセスカートリッジ301に基づき、印刷制御を行う例を説明した。しかし、これらを一体に備えないトナーカートリッジの場合も、同様に、トナーカートリッジの使用状態に応じて、印刷制御を行えばよい。また、カートリッジ方式でないトナーを現像部に補給するタイプの装置の場合でも、同様に、現像部の使用状況に応じてトナー状態の判定を行い、印刷制御を行えばよい。
[記録紙の搬送速度切り換えパターンの算出]
図5は、記録紙の搬送速度切り換えパターンを算出する処理の一例を示すフローチャートである。図5は、CPU102が、ROM103のプログラムに従って、用紙切り換えパターン算出部117に実行させる処理のフローである。なお、ここでは、用紙切り換えパターン算出部117が記録紙の搬送速度切り換えパターンの算出を実行する例について説明するが、CPU102が記録紙の搬送速度切り換えパターンの算出を実行するようにしてもよい。
このフローにおいては、印刷モードの切り換えに要する時間をT1、印刷速度の遅いモードで1枚印刷するのに要する時間をT2、通常の印刷モードで1枚印刷するのに要する時間をT3とする。また、どちらの印刷モードでも構わない、残りの印刷ジョブのページ数をM、印刷速度の遅いモードのままで印刷した方が通常の印刷モードに切り換えて印刷するより短時間で済むページ数をXとする。
まず、現像部306のレベル(L)がレベル0であるか否かを判断する(S501)。
S501で現像部306のレベル(L)がレベル0であった場合)、尾引きが発生し難い状態であるので、印刷ジョブ全体を通常の印刷モードで印刷する(S508)。
S501で現像部306のレベル(L)がレベル0でなかった場合、S502に進む。そして、印刷ジョブのページ数(J)とプロセスカートリッジのレベル(L)で決まる連続して低速で印刷することが要求されるページ数(L)とを比較する(S502)。ここで、連続して低速で印刷されることが要求されるページ数とは、連続して印刷することで尾引きの発生しにくくなるページ数であり、所定のページ数として設定される。Lが所定のページ数として設定されると、印刷を開始してからLページ目までは、低速で印刷し、印刷を開始してからLページ目以降からは通常の速度で印刷するよう印刷速度(搬送速度)の切換が実行される。
S502でJ≦Lであった場合、印刷ジョブ全体を印刷速度の遅いモードで印刷する(S507)。
S502でJ≦Lで無かった場合、S503以降で、何枚印刷した時点で印刷モードを切り換えるのが、印刷ジョブ全体を印刷するのに最短になるか算出するステップに進む。
ページ数ページ数
まず、どちらの印刷モードでも構わない、残りの印刷ジョブのページ数(M)をJ−Lの値より計算する(S503)。次に、T2*M=T1+(T3*M)となるMの値Xを求める(S504)。次に、上段で求めたMの値と、Xの値を比較する(S505)。
S505でM≦Xであれば、印刷ジョブ全体を印刷速度の遅いモードで印刷する(S509)。
S505でM≦Xでなければ、最初のL枚は印刷速度の遅いモードで印刷した後、Lページ以降のページは通常の印刷モードに切り換え、残りのM枚を印刷する(S506)。
例えば、通常の印刷モードが16ppmで、遅いモードが10ppmで、印刷モードの切り換えに要する時間が3秒のプリンタエンジンの場合、T1=3、T2=6、T3=3.75である。この場合、計算するとX=1となり、印刷ジョブの最後の1枚だけを通常の印刷モードに切り換えると、遅いモードで全て印刷するよりも長く印刷時間を費やしてしまう。そこで、レベル5の状態で、印刷を実行する場合、印刷ジョブが6枚以下であれば、全て遅いモードで印刷し、印刷ジョブが7枚以上であれば、最初の5枚は遅いモード、残りの2枚は通常のモードで印刷するように制御となる。
なお、ここでは、印刷装置内で記録紙を搬送する搬送速度を低速にする例について説明したが、これに限らない。
前述のとおり、記録紙が定着器から急に熱を受け取ると、記録紙中に含まれている水分が水蒸気となり発散する力が非常に大きくなるため、尾引が発生しやすい。従って、記録紙が定着部315を通過する際に、用紙搬送速度が、現像部306内のトナーの帯電状態に基づいた用紙搬送速度に低下していれば十分である。このため、定着部手前までは、現像部306内のトナーの帯電状態に基づいた用紙搬送速度より高速で搬送し、定着部手前でトナーの帯電状態に基づいた用紙搬送速度に減速するように制御してもよい。
〔他の実施例〕
本発明は、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インターフェース機器、プリンタコントローラ、プリンタエンジン)から構成されるシステムあるいは統合装置に適用しても、ひとつの機器で構成下装置に適用してもよい。
本発明は、前述した実施形態の機能を実現する制御プログラムを記憶した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給しても実現できる。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み取り、実行することによっても、達成される。
この場合、記憶媒体から読み取られたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
又、コンピュータが読み出したコードを実行することにより、前述した実施形態が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているオペレーティングシステム(OS)などの実際の処理の一部または全部を行い。その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、プログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行う。このような処理によって前述した実施形態の機能が実現されることは言うまでもない。
本発明を前述の記憶媒体に媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
また、ハードウエアのみ、またはハードウエアとソフトウエアの組み合わせによっても実現可能である。
プリンタの構成例を示すブロック図 プリンタエンジンの構成例を示す図 プリンタコントローラが実行する印刷制御の一例を示すフローチャート プロセスカートリッジの状態を判定する処理の一例を示すフローチャート 記録紙の搬送速度切り換えパターンを算出する処理の一例を示すフローチャート
符号の説明
101 プリンタコントローラ
102 CPU
103 ROM
104 RAM
107 NVRAM
111 システムバス
112 タイマ
113 PCRG履歴管理部
114 トナー残量検知部
115 PCRG状態判定部
116 攪拌有無検出部
117 用紙搬送速度切り換えパターン算出部
301 プロセスカートリッジ(PCRG)
321 タグIC
3001 プリンタエンジン

Claims (5)

  1. 記録剤を用いて画像を感光体に現像する現像手段と、
    前記現像手段により現像された前記画像を用紙に転写する転写手段と、
    前記転写手段により転写された前記画像を前記用紙に定着させる定着手段と、
    前記現像手段に収納された前記記録剤を攪拌する攪拌手段と、
    前記攪拌手段が前記記録剤を攪拌済である場合に、前記用紙を第1の搬送速度で前記定着手段に搬送するよう制御し、前記攪拌手段が前記記録剤を攪拌済でない場合に、前記用紙を前記第1の搬送速度より遅い第2の搬送速度で前記定着手段に搬送するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 記録剤を用いて画像を感光体に現像する現像手段と、
    前記現像手段により現像された前記画像を用紙に転写する転写手段と、
    前記転写手段により転写された前記画像を前記用紙に定着させる定着手段と、
    前記現像手段における前記記録剤の残量を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された前記記録剤の残量が所定の残量より小さい場合に、前記用紙を第1の搬送速度で前記定着手段に搬送するよう制御し、前記検出手段により検出された前記記録剤の残量が前記所定の残量より大きい場合に、前記用紙を前記第1の搬送速度より遅い第2の搬送速度で前記定着手段に搬送するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、複数枚の用紙に画像を印刷する際において、前記複数枚の用紙のうち所定の枚数の用紙を前記第2の搬送速度で前記定着手段に搬送するよう制御し、前記複数枚の用紙のうち残りの枚数の用紙を前記第1の搬送速度で前記定着手段に搬送するよう制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 記録剤を用いて画像を感光体に現像する現像手段と、
    前記現像手段により現像された前記画像を用紙に転写する転写手段と、
    前記転写手段により転写された前記画像を前記用紙に定着させる定着手段とを有する画像形成装置の制御方法であって、
    前記現像手段に収納された前記記録剤を攪拌する攪拌工程と、
    前記攪拌工程で前記記録剤を攪拌済である場合に、前記用紙を第1の搬送速度で前記定着手段に搬送するよう制御し、前記攪拌工程で前記記録剤を攪拌済でない場合に、前記用紙を前記第1の搬送速度より遅い第2の搬送速度で前記定着手段に搬送するよう制御する制御工程とを有することを特徴とする制御方法。
  5. 記録剤を用いて画像を感光体に現像する現像手段と、
    前記現像手段により現像された前記画像を用紙に転写する転写手段と、
    前記転写手段により転写された前記画像を前記用紙に定着させる定着手段とを有する画像形成装置の制御方法であって、
    前記現像手段における前記記録剤の残量を検出する検出工程と、
    前記検出工程により検出された前記記録剤の残量が所定の残量より小さい場合に、前記用紙を第1の搬送速度で前記定着手段に搬送するよう制御し、前記検出工程により検出された前記記録剤の残量が前記所定の残量より大きい場合に、前記用紙を前記第1の搬送速度より遅い第2の搬送速度で前記定着手段に搬送するよう制御する制御工程とを有することを特徴とする制御方法。
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