JP3182933B2 - 静電記録装置 - Google Patents

静電記録装置

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JP3182933B2
JP3182933B2 JP29868992A JP29868992A JP3182933B2 JP 3182933 B2 JP3182933 B2 JP 3182933B2 JP 29868992 A JP29868992 A JP 29868992A JP 29868992 A JP29868992 A JP 29868992A JP 3182933 B2 JP3182933 B2 JP 3182933B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ等の静電記録
装置に係わり、特に、感光体として、巻き込み型感光体
ドラムを用いた場合に、そのドラムキャップ部分を利用
してトナー帯電量を求め、その求めたトナー帯電量に基
づいて品質の良好な記録印刷を行なうようにした静電記
録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真プロセスを用いた静電
記録装置においては、静電潜像の現像に利用されるトナ
ー帯電量が、記録印刷される印刷画像の品質を決める重
要なファクターになっている。即ち、トナー帯電量が、
通常設定される値に比べて小さかった場合には、トナー
と感光体との静電的付着力が弱くなるため、種々の電界
の影響を受けることにより飛翔し易くなるとともに、静
電潜像の現像を行なう際のトナー消費量が多くなり、印
刷された画像の線が太くなってしまうという現象が生じ
る。これに対して、トナー帯電量が、通常設定される値
に比べて大きかった場合には、トナーは静電気力の増大
によって感光体への付着力が増大し、静電潜像の現像及
び現像後の可視画像の転写が難しくなる上に、印刷され
た画像の線が痩せてしまうという現象が生じる。このた
め、印刷される画像の状態を最適にするためには、トナ
ー帯電量を前記設定される値の近くの最適範囲内になる
ように制御する必要がある。
【0003】ところで、このようなトナーの帯電量、と
りわけ、トナーの平均帯電量を知る手段としては、「現
像分離法」と呼ばれる手段が既に知られており、この手
段は、例えば、特開昭61−61065号等に開示され
ているもので、その手段は、特定の静電記録装置に適合
するトナーの選定のために、前記現像分離法を用いてい
るものである。
【0004】また、トナーの帯電量を測定し、その測定
結果を基にして、静電記録装置の各部を制御するように
した手段も既に知られており、例えば、特公平3−26
389号等に開示されている。この手段は、トナーの濃
度及びトナーの表面電位を測定し、その測定結果からト
ナーの帯電量を演算し、この演算結果と基準値との差に
基づいてトナー供給装置のトナー供給量、現像バイアス
電圧の値、帯電器の帯電電圧、露光装置の露光量等の制
御を行ない、常時安定した画質の印刷が行なわれるよう
にしているものである。
【0005】さらに、トナー現像電位を測定する手段と
しては、例えば、実公平4−85459号等に開示のも
のが知られており、この手段は、測定用ドラムの表面
に、測定用の電極を設け、この電極の電位を検出するこ
とにより、前記トナー現像電位を測定するようにしたも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記既知の現像分離法
では、トナーの電荷量のみの測定を行なっているため、
何等かの値のトナーの電荷量が測定された際に、帯電量
の大きなトナーが少量付着しているのか、または帯電量
の小さなトナーが多量付着しているのかの判断を行なう
ことができないものである。即ち、前記既知の現像分離
法は、実質的なトナーの帯電量を知ることができないも
のであり、特に、実機で消費される1成分非磁性トナー
の帯電量についての対応が不十分であるので、前記トナ
ーの電荷量の測定結果を基にして、静電記録装置の現像
状態の制御を行ったときには、常時安定したトナーの搬
送及びトナー現像、可視画像の転写等を行なうことがで
きず、トナーの搬送不良や可視画像の転写不良等が生じ
るという問題を有している。
【0007】また、前記既知の特公平3−26389号
等に開示の手段は、トナーの表面電位を測定する場合
に、感光体のトナーの付着されていない部分における電
荷を確実に消滅させる必要があるが、当該感光体を用い
た画像の印刷時には前記電荷を完全に消滅させることは
難しく、このトナーの付着されていない部分の表面電位
を適正に測定することができないという問題を有してい
る。また、前記特公平3−26389号等に開示の手段
は、トナーの電荷を非接触状態で測定しているので、空
気等の絶縁物質に直接的に誘導電荷が発生しやすく、正
確なトナーの電荷を測定することができず、特に、感光
体表面に表面電位計を浮上させた状態で配置したときに
は、感光体表面と表面電位計との間隔を一定に維持する
のが困難であり、その結果、表面電位計の配置部分の電
界強度が常時変動し、表面電位の測定結果に誤差を生じ
てしまうという問題を有している。
【0008】さらに、前記既知の実公平4−85459
号等に開示の手段は、静電記録装置で実際に用いている
感光体ドラムではなく、静電記録装置では用いられてい
ない測定用ドラムを用いているものであるので、トナー
現像電位の測定を行なう度ごとに、この測定用ドラムを
装着させる必要があり、トナー現像電位の測定を行なう
際に手間がかかるという問題を有している。
【0009】本発明は、前記各問題点を悉く解消するも
のであって、その目的は、感光体の未使用部分に実機の
現像を行なうトナーによる測定用可視画像を形成し、こ
の可視画像のトナー電荷量及びトナー量から単位重量当
たりのトナー帯電量を求めた静電記録装置を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的の達成のため
に、本発明は、ドラムの表面に感光体シートを巻付け、
残部をドラム内部に巻き込んだ巻き込み型感光体ドラム
を用い、この感光体ドラム上の感光体シートに形成した
静電潜像をトナー現像して可視画像とし、前記可視画像
を記録用紙に転写させる静電記録装置において、前記感
光体ドラムに設けられた導電性材料からなるドラムキャ
ップと、前記ドラムキャップにトナーを付着させる時に
用いる第1のバイアス電圧と前記ドラムキャップにトナ
ーを付着させない時に用いる第2バイアス電圧とを切り
替えるバイアス切替手段と、前記第1のバイアス電圧を
印加した状態のとき前記ドラムキャップ上にベタ可視画
像を形成するとともに前記ベタ可視画像のトナー電荷量
及びトナー量を検出する電荷量検出手段及びトナー量検
出手段と、前記電荷量検出手段とトナー量検出手段の検
出出力からトナー帯電量を求める演算手段と、前記演算
手段で得られたトナー帯電量に基づいて各部の動作状態
を制御する制御手段とを備えてなる手段を具備する
【0011】
【作用】前記手段によれば、導電性材料で構成した巻き
込み型感光体のドラムキャップにトナー現像してベタ可
視画像を形成する。このとき、前記ドラムキャップの電
荷を直接的に測定する電荷量検出手段を用いて、前記ベ
タ可視画像のトナー電荷量の検出を行い、また、前記ド
ラムキャップに近接配置されたトナー量検出手段を用い
て、前記ベタ可視画像のトナー層の厚みを測定し、前記
ベタ可視画像の現像面積と前記測定したトナー層の厚み
から見掛け上のトナー体積を求め、そのトナー体積にト
ナーの比重を乗算し、トナー量Mを求めている。こうし
て検出されたトナー電荷量Qとトナー量Mとは、演算装
置において比の演算(Q/M)が行なわれ、その演算結
果からトナー帯電量を求めるようにしている。
【0012】この場合、前記ベタ可視画像の現像面積や
トナーの比重等の値は、メモリに記憶保持されており、
必要に応じて演算装置に読み出される。
【0013】演算装置は、前記トナー電荷量Qとトナー
量Mとからトナー帯電量の演算(Q/M)を行ない、そ
の演算結果に基づいて、各部の制御条件についての演算
設定を行う。例えば、現像装置に関しては、トナー帯電
量が所期の設定された値の範囲内に入るように、その帯
電量が前記範囲よりも小さいときは、トナーの撹拌を速
くしたり、電荷注入を多くしたりして、トナー帯電量を
高めるような制御を行う。
【0014】さらに、前記演算されたトナー帯電量に応
じて、帯電器の帯電電圧、露光装置の露光状態、現像装
置の現像バイアス電圧、転写装置の転写電圧、クリーニ
ング装置のクリーニング電圧等の制御を行い、高品質の
印刷画像を得るようにしている。この場合、前記制御の
一例としては、トナー帯電量が所期の設定された値の範
囲内より大きいとき、前記各電圧の少なくとも1つを高
めたり、露光状態を強めたりし、逆に、トナー帯電量が
所期の設定された値の範囲内より小さいとき、前記各電
圧の少なくとも1つを低くしたり、露光状態を弱めたり
すればよい。
【0015】このように、前記手段によれば、実機にお
けるトナー帯電量の測定を、通常の画像印刷プロセスと
平行して行うことができ、しかも、そのトナー帯電量の
測定は正確に行うことができるものである。また、前記
測定したトナー帯電量に基づいて実機の各部の電圧等の
制御を行なえば、常時安定した画像の印刷を行うことが
できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0017】図1は、本発明に係わる静電記録装置の第
1の実施例を示すものであって、静電記録装置の要部を
示す構成図である。
【0018】図1において、1は巻き込み型感光体ドラ
ム、2は導電性のドラムキャップ、3は帯電器、4は露
光装置、5は現像機、6は転写器、7は前置クリーナ装
置、8はクリーナ装置、9はドラムキャップバイアス電
圧発生回路、10はエレクトロメーター等の電荷量検出
手段、11は光学式トナー濃度センサ等のトナー量検出
手段、12は演算装置、13はメモリ、14は環境セン
サ、15は切換えスイッチ、15−1は固定導体、15
−2は回転導体である。
【0019】そして、巻き込み型感光体ドラム1は、開
口部に導電性のドラムキャップ2が嵌め込まれており、
以下に述べるように周囲に感光体フイルムに一部が巻き
付けられ、感光体フイルムの残部は前記開口部を通して
感光体ドラム1の内部に至り、その内部に巻き込まれて
いる。感光体ドラム1の周辺には、帯電器3、露光装置
4、現像機5、転写器6、前置クリーナ装置7、クリー
ナ装置8が順次近接配置される。ドラムキャップバイア
ス電圧発生回路9及び電荷量検出手段10は、切換えス
イッチ15を介して選択的にドラムキャップ2に導電接
続されるとともに、電荷量検出手段10の出力側が演算
装置12に接続される。トナー量検出手段11は、感光
体ドラム1に近接配置され、その出力側が演算装置12
に接続される。演算装置12は、メモリ13と環境セン
サ14が結合接続されており、帯電器3、露光装置4、
現像機5、転写器6、前置クリーナ装置7、クリーナ装
置8の各入力側は演算装置12に接続される。また、切
換えスイッチ15の可動接点は、固定導体15−1の一
端に接続され、固定導体15−1の他端は回転導体15
−2の一端に接続される。回転導体15−2は、感光体
ドラム1の回転に伴い、その一端を中心にして回転する
もので、前述のように一端は固定導体15−1の他端に
常時接続され、その他端は常時ドラムキャップ2に導電
接続される。
【0020】次に、図2は、前述の実施例に用いる巻き
込み型感光体ドラム1の詳しい構成を示す断面構成図で
ある。
【0021】図2において、16はドラム基体、、18
は感光体フィルム供給ロール、19は感光体フィルム巻
取ロールであり、その他、図1に示された構成要素と同
じ構成要素には同じ符号を付けている。
【0022】そして、ドラム基体16の開口部に導電性
のドラムキャップ2が嵌め込まれ、前記開口部が閉鎖さ
れる。感光体フィルム17は、一部が感光体ドラム1の
周面に巻き付けられ、残部が前記開口部を通して感光体
ドラム1の内部に挿入される。このとき、感光体フィル
ム17は、未使用部分が感光体フィルム供給ロール18
に巻き込まれ、使用済みの部分が感光体フィルム巻取ロ
ール19に巻き取られており、感光体ドラム1の周面に
巻き付けられた感光体フィルム17の部分を一定時間使
用したときには、感光体フィルム巻取ロール19の巻き
取りを行ない、感光体フィルム供給ロール18に巻き込
まれている未使用部分を感光体ドラム1の周面に巻き付
け使用するものである。
【0023】前記構成による本実施例においては、概
要、以下のような動作が行なわれる。
【0024】動作時に、感光体ドラム1が矢印方向に回
転を行ない、このとき、感光体ドラム1に巻き付いた感
光体フイルム17の表面は、帯電器3において一様に帯
電される。次いで、一様帯電された前記感光体フイルム
17は、露光装置4において印刷される画像に対応して
変化する露光信号によって露光され、その露光に対応し
た静電潜像が形成される。続いて、前記静電潜像は、現
像機5においてトナー現像が行なわれ、感光体フイルム
17の表面に前記静電潜像に対応した可視画像が形成さ
れる。次に、この可視画像は、転写器6において記録用
紙(図示なし)上に転写され、記録用紙上に転写された
可視画像は定着器(図示なし)において記録用紙上に定
着され、所定の画像印刷が行なわれるものである。ま
た、可視画像転写後の感光体フイルム17の表面は、前
置クリーナ装置7及びクリーナ装置8において相次いで
残留トナー等の除去が行なわれ、再び前記帯電器3にお
いて一様に帯電が行なわれるものである。この場合、前
記所定の画像印刷を行なうときには、切換えスイッチ1
5は、ドラムキャップバイアス電圧発生回路9側に切換
え接続され、ドラムキャップ2にトナーが十分に付着し
ないドラムキャップバイアス電圧が供給されるので、ド
ラムキャップ2の部分には現像機5においてトナーが付
着されることもない。
【0025】また、前記通常の画像印刷の動作とは別
に、本実施例においては、次のようなトナー帯電量の検
出測定を行なっている。即ち、切換えスイッチ15の固
定接点をドラムキャップバイアス電圧発生回路9に接続
し、感光体ドラム1を矢印方向に回転させる。ドラムキ
ャップバイアス電圧は、トナーが十分に現像される値と
する。ドラムキャップ2の部分は、現像機5においてト
ナー現像が行われ、ドラムキャップ2の表面部分にベタ
可視画像が形成される。次に、このベタ可視画像を表面
部分に付着させたドラムキャップ2が、図示の位置に回
転移動すると、その移動のタイミングによって切換えス
イッチ15の可動接点が短時間接地側に切り換えられ、
ドラムキャップ2の非表面側に誘導された電荷を瞬時に
接地に流出させる。この電荷の流出が終了すると、切換
えスイッチ15の可動接点が電荷量検出手段10側に接
続され、電荷量検出手段10において前記ベタ可視画像
におけるトナーの電荷量の検出測定が行なわれる。この
とき、ドラムキャップ2に近接配置されているトナー量
検出手段11においても、前記ベタ可視画像部分のトナ
ー量の検出測定が行なわれる。続いて、前記電荷量検出
手段10及び前記トナー量検出手段11で検出測定され
たトナーの電荷量Q及びトナー量Mは、相次いで演算装
置12に供給され、演算装置12において、前記トナー
の電荷量Q及びトナー量Mからそれらの比(Q/M)の
演算を行なえば、単位質量当たりのトナー帯電量を求め
ることができる。
【0026】続く、図3は、前述の実施例における現像
機5の部分をより詳細に示した構成図である。
【0027】図3において、20はバイアス電圧制御回
路、21は回転駆動制御回路、22はトナー補給回路、
23はトナー撹拌部材、24はトナー搬送部材、25は
現像ロール、26は層厚規制部材、27は層厚規制部材
制御回路、28は電荷注入制御回路、29はトナーであ
り、その他、図1に示された構成要素には同じ符号を付
けている。
【0028】そして、現像機5の現像容器内には、トナ
ー撹拌部材23、トナー搬送部材24、現像ロール25
がそれぞれ回転自在に構成配置され、前記現像容器の上
側に、トナー補給回路22と、層厚規制部材26が配置
されている。トナー搬送部材24及び現像ロール25の
印加電圧は、演算装置12の出力で制御されるバイアス
電圧制御回路20から供給されるように構成され、トナ
ー補給回路22、トナー撹拌部材23、トナー搬送部材
24、現像ロール25の各回転量は、演算装置12の出
力で制御される回転駆動制御回路21において駆動され
るように構成される。また、層厚規制部材26は、演算
装置12の出力で制御される層厚規制部材制御回路27
及び電荷注入制御回路28において突出量及び電荷注入
量が設定されるように構成されている。
【0029】また、図4は、ドラムキャップ2の電荷量
を検出測定する電荷量検出手段10の一例を示す構成図
であり、図5は、ドラムキャップ2の電荷量を検出測定
する電荷量検出手段10の他の例を示す構成図である。
【0030】図4及び図5において、30は影像電荷、
31は接地用スイッチ、32はコンデンサ、33は電圧
計、34は積分回路であり、その他、図3に示された構
成要素には同じ符号を付けている。
【0031】そして、電荷量検出手段10は、接地用ス
イッチ31、コンデンサ32、電圧計33の並列接続回
路からなるか(図4)、または、接地用スイッチ31、
電圧計33、抵抗34、積分回路35の並列接続回路か
らなっており(図5)、これら並列接続回路の一端は切
換えスイッチ15と演算装置12に接続され、これら並
列接続回路の他端は接地されている。
【0032】ここにおいて、図3及び図4または図5を
併用して、トナーの電荷量及びトナー量が検出測定され
る状態、及び、演算装置12で得られたトナー帯電量に
基づいて各部の制御の状態について述べる。
【0033】まず、図4に示された電荷量検出手段10
は、ドラムキャップ2の部分に形成した均一な厚さのト
ナー層29からなるベタ可視画像に基づいて、ドラムキ
ャップ2内に誘導された前記トナー層29の保持電荷
(マイナス極性)と逆極性の電荷(プラス極性)を検出
測定するもので、ドラムキャップ2内に誘導された電荷
(プラス極性)と逆極性の電荷(マイナス極性)を電荷
量検出手段10のコンデンサ32に蓄積させ、その電荷
を蓄積したコンデンサ32の端子間電圧を電位計33で
測定するようにしている。この場合、コンデンサ32の
容量をCとし、前記電位計33で測定した電位をVとす
れば、前記トナー層29の電荷量Qは、前記容量Cと前
記電位Vとの積、即ち、(C×V)で求めることができ
る。
【0034】また、図5に示された電荷量検出手段10
は、前記トナー層29のトナー現像時に、ドラムキャッ
プ2に誘導される電荷により生じる電流を抵抗34の両
端で検出し、前記検出した電流を積分回路35において
積分することにより、前記トナー層29の電荷量Qを検
出測定できるものである。
【0035】ここで、本実施例において用いられるトナ
ー量検出手段11の構成、動作について述べると、次の
とおりである。
【0036】まず、トナー量検出手段11には、通常、
光学式トナー濃度センサが用いられるもので、この光学
式トナー濃度センサにより、ドラムキャップ2上に形成
されたトナー層29の付着量を測定するものである。こ
の光学式トナー濃度センサは、トナー層29に光を投射
し、その投射光に基づくトナー層29からの正反射光量
を測定するものであるが、この場合に、前記光学式トナ
ー濃度センサ出力(反射光量)とトナー付着量の関係は
図6に示されるようになることが既に知られているの
で、前記反射光量の測定を求めれば、その測定値と前記
関係から直ちにトナー層29の付着量を求めることがで
きる。そして、ドラムキャップ2の表面積(トナー層2
9の現像面積)は既知であるので、前記トナー層29の
現像面積とトナー層29の付着量から、トナー量を演算
することができるものである。
【0037】また、図7は、本実施例において用いられ
るトナー量検出手段11の他の例を示す構成図であっ
て、感光体フィルム17上の残留トナー等を除去するク
リーナ装置8を利用するようにしたものである。
【0038】図7において、36は吸引ノズル、37は
吸引手段であり、その他、図1に示された構成要素と同
じ構成要素には同じ符号を付けている。
【0039】本例によるトナー量検出手段11は、感光
体フィルム17上の残留トナー等を除去するクリーニン
グプロセス時に、トナー29が保持されている電荷量を
直接測定するものである。このトナー量検出手段11を
用いたときには、クリーニングプロセス時にトナー29
に新たな帯電が生じると、トナー29の電荷量の測定に
影響を与えることになるが、吸引手段37を用い、吸引
ノズル36から気流によってトナー29を吸引するよう
なクリーニングを行ない、その際にトナー29の電荷量
の測定を行なえば、前記新たな帯電の影響を除くことが
できる。
【0040】前記構成による電荷量検出手段10及びト
ナー量検出手段11を用いて検出測定されたトナー電荷
量Q及びトナー量Mは、相次いで演算装置12に入力さ
れるが、演算装置12においては、それらの比(Q/
M)の演算を行なうことによって、トナーの平均帯電量
を求めるようにしている。
【0041】これと同時に、演算装置9は、前述のよう
にして得られたトナーの平均帯電量を基にして、トナー
帯電量が所定の設定された値の範囲内に入るように、現
像機5等における各種の制御を行なっているもので、そ
の制御により、常時、高品質の印刷画像を得ることがで
きるものである。
【0042】以下、演算装置12を介して行なわれる前
記各種の制御の具体的態様の幾つかについて、順次、説
明する。ただし、ここでは、説明の便宜上、演算装置1
2で求めたトナー帯電量が、前記所定の設定された値の
範囲内よりも小さかった場合に行なわれる制御態様につ
いて述べるが、前記トナー帯電量が前記所定の設定され
た値の範囲内よりも大きかった場合には、前記制御態様
と逆の態様の制御を行なえばよいことは明らかである。
【0043】.演算装置12は、回転駆動制御部材2
1を通してトナー撹拌部材23の撹拌速度を速めて、ト
ナーの摩擦帯電状態の増強を行なうか、あるいは、電荷
注入制御回路28を通してトナーの電荷注入を増大さ
せ、トナー帯電量を高めるように制御する。
【0044】.演算装置12は、トナー補給装置22
の制御を行なう場合、トナー帯電量とトナー補給量(濃
度)との間には、図8に示すような関係があることが知
られているので、回転駆動制御部材21を通してトナー
補給装置22におけるトナー補給量を減少させるような
制御を行えば、その減少した補給量に対応してトナー帯
電量を高めることができる。
【0045】.演算装置12は、回転駆動制御部材2
1を通して、トナー撹拌部材23、トナー搬送部材2
4、現像ロール25等の回転部材の回転速度の制御を行
なう場合、特に、2成分トナーを用いているときには、
図9に示すように、前記回転部材の回転速度を速めるよ
うな制御を行えば、トナー帯電量を高めることができ
る。
【0046】.演算装置12は、回転駆動制御部材2
1を通して、前記回転部材間の回転速度比(周速比)の
制御を行って、トナー29の摩擦状態を適宜変化させる
ようにした場合、その周速比(回転速度比)とトナー帯
電量との関係は図10に示すように変わるので、前記周
速比が1以外の数になるような制御を行えば、トナー帯
電量を高めることができる。
【0047】.演算装置12は、層厚規制部材制御回
路27を通して、層厚規制部材24の突出状態を変化さ
せる制御を行って、トナー押圧状態を変更させるように
した場合、あるいは、層厚規制部材24の向きを変化さ
せる制御を行って、トナー押圧状態や搬送量を変更させ
るようにした場合、そのトナー押圧圧力とトナー帯電量
との関係は図11に示すように変わるので、前記トナー
押圧圧力を増大させるような制御を行えば、トナー帯電
量を高めることができる。
【0048】以上、前記乃至において述べたトナー
帯電量を高めるための制御態様は、その一例であって、
その他にも、前記乃至において述べた制御態様の組
合せ、または、それ以外の部分について各種の制御を行
なうことにより、同様にトナー帯電量を高めることがで
きるもので、このようなトナー帯電量の制御を行えば、
静電潜像に対するトナー現像量が安定し、可視画像の転
写を安定に行うことができるようになる。
【0049】一般に、静電記録装置の起動時には、図1
2に示すように、トナー帯電量が一定ではなく、不安定
な状態になっているので、このような状態のとき、画像
印刷を行なうことなく現像機5を動作させるようにす
る。この現像機5の動作時には、定期的にトナー帯電量
の検出測定を行い、その測定結果に従って現像機5の制
御を行ない、トナー帯電量が所定の設定された値になっ
たとき、即ち、設定範囲内に入ったときに、初めて画像
印刷を行なうようにする。このような動作を行なうこと
により、静電記録装置の起動時に生じる印刷画像の印刷
ムラを低減することができる。なお、前記トナー帯電量
の検出測定を行うときには、バイアス電圧制御回路20
を通して、現像機5の現像バイアス電圧を段階的に変化
させるようにし、その変化の度ごとにトナー帯電量を求
めるようにすることが望ましい。
【0050】また、静電記録装置の起動時以外であって
も、任意の期間、画像印刷の出力量に応じて画像印刷を
停止させ、その停止時点にトナー帯電量の検出測定を行
なう。その測定の結果、トナー帯電量が前記設定範囲を
逸脱していたときには、前述のような現像機5の制御を
行い、トナー帯電量が前記設定範囲に入ったとき、再び
画像印刷を開始させるようにすれば、低画質の画像印刷
の発生を防止することができる。
【0051】この場合、前記任意の期間や出力量は、メ
モリ13に予め記憶保持されているもので、その他に、
メモリ13にはトナー帯電量の前記設定範囲の値やトナ
ー帯電量の履歴情報等が記憶保持され、さらに、ドラム
キャップ2のベタ画像の領域や面積を示す情報等も記憶
保持されている。これらの値や情報は適宜演算装置12
に読み出され、演算装置12の演算や制御に利用され
る。
【0052】一方、環境センサ14は、常時、周囲環境
条件、例えば、温度や湿度等の測定を行なっており、そ
の測定においてこれまでと相当異なる環境条件が得られ
たときには、直ちに画像印刷を停止し、トナー帯電量の
検出測定を行う。この場合、湿度を例にとれば、図13
に示すように、湿度が増加するとトナー帯電量が減少す
るようになるので、湿度が増加の割合に応じてトナー帯
電量を高めるような制御を行う。そして、トナー帯電量
の測定の結果、その値が前記設定範囲を逸脱していたと
きには、前述のような現像機5の制御を行い、トナー帯
電量が前記設定範囲に入ったとき、再び画像印刷を開始
させるようにすれば、環境条件の変化に伴う低画質の画
像印刷の発生を防止することができる。この場合、例え
ば、温度が1℃、湿度が1%RH変化する度ごとに、ト
ナー帯電量の検出測定を行い、その測定結果に応じた前
述の現像機5の制御を行うようにすれば、前記環境条件
に対応して常時高品位の印刷画像を得ることができるよ
うになる。
【0053】なお、トナー帯電量が不良状態(前記設定
範囲を逸脱している状態)であったときでも、画像印刷
を行いたいときには、帯電器3、露光装置4、転写器
6、前置クリーナ装置7、クリーナ装置8の動作条件を
変更させることによって、画像品質を大きく低下させる
ことなく、画像印刷を行うことができる。
【0054】即ち、いま、トナー帯電量が前記設定範囲
よりも小さいときには、周囲の電界の影響を受け、現像
時にトナーが付着しやすく、トナー現像量が多くなって
しまうので、トナー現像量を減少させる必要があるが、
そのためには、帯電器3の放電電流を減少させたり、露
光装置4の露光量を低下させたり、現像機5の現像バイ
アス電圧を減少させたり、転写器6の転写電圧を減少さ
せたりする等の制御を行えばよい。
【0055】この対して、トナー帯電量が前記設定範囲
よりも大きいときには、前述の場合とは逆にトナー現像
量を確保させる必要があるが、そのためには、感光体ド
ラム1の表面電位を上昇させたり、露光装置4の露光量
の調整により静電潜像のコントラストを大きくさせたり
して、トナー現像量を確保するようにし、それととも
に、転写器6の転写電圧を増大させ、さらに、前置クリ
ーナ装置7及びクリーナ装置8におけるトナーの除去能
力を増大させるようにする。
【0056】このように、本実施例によれば、巻き込み
型感光体ドラム1における未使用部分であるドラムキャ
ップ2を積極的に利用し、そのドラムキャップ2に実機
の現像を行なうトナーを用いて測定用ベタ可視画像を形
成し、このベタ可視画像部分で求めたトナー電荷量及び
トナー量から単位重量当たりのトナー帯電量を求めるよ
うにしているので、比較的簡単に、かつ、正確なトナー
帯電量を求めることができる。
【0057】また、本実施例によれば、定常的に、トナ
ー帯電量の検出測定を行ない、その測定結果が所定の設
定範囲外になったときには、画像印刷を停止させてトナ
ー帯電量の前記所定の設定範囲内への復帰を計るように
しているので、常時、高品質の印刷画像を安定した状態
で得ることができるものである。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
巻き込み型感光体ドラム1のドラムキャップ2に、実機
の現像を行うトナーを用いて測定用ベタ可視画像を形成
し、このベタ可視画像部分で検出測定したトナー電荷量
及びトナー量から単位重量当たりのトナー帯電量を演算
によって求めるようにしているので、比較的簡単な手段
により、かつ、正確なトナー帯電量を求めることができ
るという効果がある。
【0059】また、本発明によれば、トナー帯電量の検
出測定を定常的に実施し、その測定結果が所定の設定範
囲外のときには、画像印刷を停止させてトナー帯電量を
前記所定の設定範囲内に復帰させるように、現像機5を
始めとする各部の制御を行なっているので、常時、高品
質の印刷画像を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる静電記録装置の第1の実施例を
示す要部構成図である。
【図2】図1の実施例に用いる巻き込み型感光体ドラム
の詳しい構成を示す断面構成図である。
【図3】図1の実施例における現像機の部分をより詳細
に示した構成図である。
【図4】ドラムキャップの電荷量を検出測定する電荷量
検出手段の一例を示す構成図である。
【図5】ドラムキャップの電荷量を検出測定する電荷量
検出手段の他の例を示す構成図である。
【図6】ベタ可視画像におけるトナー付着量とその反射
光量(センサ出力)との関係を示す特性図である。
【図7】図1の実施例において用いられるトナー量検出
手段の他の例を示す構成図である。
【図8】トナー補給装置におけるトナー補給量とトナー
帯電量との関係を示す特性図である。
【図9】回転部材におけるその回転速度とトナー帯電量
との関係を示す特性図である。
【図10】複数の回転部材間の周速比(回転速度比)と
トナー帯電量との関係を示す特性図である。
【図11】層厚規制部材における押圧圧力とトナー帯電
量との関係を示す特性図である。
【図12】起動時のトナー帯電量の変化状態の一例を示
す特性図である。
【図13】湿度が変動した場合におけるトナー帯電量の
変化を示す特性図である。
【符号の説明】
1 巻き込み型感光体ドラム 2 ドラムキャップ 3 帯電器 4 露光装置 5 現像機 6 転写装置 7 前置クリーナ装置 8 クリーナ装置 9 ドラムキャップバイアス電圧発生回路 10 電荷量検出手段 11 トナー量検出手段 12 演算装置 13 メモリ 14 環境センサ 15 切換えスイッチ 15−1 固定導体 15−2 回転導体 16 ドラム基体 17 感光体フィルム 18 感光体フィルム供給ロール 19 感光体フィルム巻付ロール 20 バイアス電圧制御回路 21 回転駆動制御回路 22 トナー補給装置 23 トナー撹拌部材 24 トナー搬送部材 25 現像ロール 26 層厚規制部材 27 層厚規制部材制御回路 28 電荷注入制御回路 29 トナー(トナー層) 30 影像電荷 31 接地用スイッチ 32 コンデンサ 33 電圧計 34 抵抗 35 積分回路 36 吸引ノズル 37 吸引手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−217887(JP,A) 特開 昭58−120272(JP,A) 特開 昭64−81972(JP,A) 特開 昭55−11226(JP,A) 特開 昭56−75662(JP,A) 特開 昭61−61065(JP,A) 特開 昭61−279876(JP,A) 特開 平4−9078(JP,A) 特開 平4−50976(JP,A) 実開 昭58−13544(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 303 G03G 15/06 101 G03G 15/08 G03G 15/08 115 G03G 21/14 G03G 21/00 370 - 512

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラムの表面に感光体シートを巻付け、
    残部をドラム内部に巻き込んだ巻き込み型感光体ドラム
    を用い、この感光体ドラム上の感光体シートに形成した
    静電潜像をトナー現像して可視画像とし、前記可視画像
    を記録用紙に転写させる静電記録装置において、前記感
    光体ドラムに設けられた導電性材料からなるドラムキャ
    ップと、前記ドラムキャップにトナーを付着させる時に
    用いる第1のバイアス電圧と前記ドラムキャップにトナ
    ーを付着させない時に用いる第2バイアス電圧とを切り
    替えるバイアス切替手段と、前記第1のバイアス電圧を
    印加した状態のとき前記ドラムキャップ上にベタ可視画
    像を形成するとともに前記ベタ可視画像のトナー電荷量
    及びトナー量を検出する電荷量検出手段及びトナー量検
    出手段と、前記電荷量検出手段とトナー量検出手段の検
    出出力からトナー帯電量を求める演算手段と、前記演算
    手段で得られたトナー帯電量に基づいて各部の動作状態
    を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする静電記
    録装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段は、トナー等に関する各種
    のデータ、トナー帯電量の設定値及びその履歴情報等を
    記憶保持するメモリが結合されていることを特徴とする
    請求項1記載の静電記録装置。
  3. 【請求項3】 前記演算手段は、温度や湿度等の周囲環
    境を測定し、その測定量に応じてトナー帯電量の設定値
    を変更する環境センサが結合されていることを特徴とす
    る請求項1記載の静電記録装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、現像バイアス電圧制御
    手段を含み、この現像バイアス電圧制御手段は、トナー
    帯電量を求める際に、段階的に現像バイアス電圧を変化
    させるものであることを特徴とする請求項1記載の静電
    記録装置。
  5. 【請求項5】 前記演算手段は、トナー帯電量がその設
    定範囲外であったとき、前記設定範囲内に入るまで可視
    画像の転写記録を停止させることを特徴とする請求項1
    記載の静電記録装置。
  6. 【請求項6】 前記電荷量検出手段は、前記ドラムキャ
    ップと接地間に並列接続された電圧計、コンデンサ、及
    びスイッチからなることを特徴とする請求項1記載の静
    電記録装置。
  7. 【請求項7】 前記電荷量検出手段は、前記ドラムキャ
    ップと接地間に並列接続された電圧計、抵抗、スイッ
    チ、及び積分回路からなることを特徴とする請求項1記
    載の静電記録装置。
  8. 【請求項8】 前記電荷量検出手段は、クリーニング装
    置が用いられることを特徴とする請求項1記載の静電記
    録装置。
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