JPH10161485A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH10161485A
JPH10161485A JP8322913A JP32291396A JPH10161485A JP H10161485 A JPH10161485 A JP H10161485A JP 8322913 A JP8322913 A JP 8322913A JP 32291396 A JP32291396 A JP 32291396A JP H10161485 A JPH10161485 A JP H10161485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
forming apparatus
photoconductor
operation mode
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8322913A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Okada
知幸 岡田
Yuichi Seki
雄一 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8322913A priority Critical patent/JPH10161485A/ja
Publication of JPH10161485A publication Critical patent/JPH10161485A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子写真方式の画像形成装置において、感光
体の寿命を環境変化に影響されることなく精度良く検出
できるようにする。 【解決手段】 感光ドラムの積算稼働量を記憶する感光
ドラム稼働量積算メモリ81及び感光ドラムの磨耗限度
量を記憶する寿命閾値メモリ82を設け、その積算稼働
量と磨耗稼働量を比較器91で比較して、感光ドラムの
磨耗寿命量をCPU60で判断し、感光ドラムの寿命検
知を行う。その際、プリント信号から印字モード判別器
で印字モード及びプリント枚数を判別し、ドラム回転数
計算器86により感光ドラムの印字動作時の回転数と非
印字動作時の回転数とから感光ドラムの積算稼働量を演
算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真法を用い
たレーザプリンタ,複写機,ファクシミリ等の画像形成
装置、特に感光体上の現像剤像の濃度計測や画像濃度調
整を行う画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真方式を用いた画像形成装
置、例えばレーザ走査技術を用いたレーザプリンタは、
その高画質,多階調,高速印字の点から注目されてきて
いる。このような電子写真方式の画像形成装置において
用いられる感光ドラムは、通常感光物質が塗布された円
筒状となっている。そして、一般にはこの感光ドラムを
一様に帯電させた後にレーザ光を照射して照射部分と非
照射部分とに電位差を作り、帯電した現像剤(トナー)
を付着させて現像するものである。
【0003】以下に、このようなカラー画像形成装置の
構成及び動作について説明する。図2は電子写真方式の
カラー画像形成装置の概略構成を示す断面図である。図
示のように、装置本体内の中央付近には感光ドラム1が
配置され、その周囲にローラ帯電器3及びクリーニング
装置が設けられている。更に感光ドラム1の近傍(図の
右側)には、トナー及び該トナーの収納部と現像を行う
ための現像手段とを一体的にカートリッジ化した各色ご
との現像カートリッジ4a,4b,4c,4dが回転可
能な支持体により担持されており、支持体回転軸9を中
心とする同一円筒上に各現像カートリッジ4a,4b,
4c,4dが設定されている。
【0004】上記各現像カートリッジ4a,4b,4
c,4d内には、それぞれイエロートナー,マゼンタト
ナー、シアントナー、ブラックトナーが収納されてい
る。また感光ドラム1の反対側(図の左側)には、転写
紙(図示せず)を保持し、感光ドラム1上の像を転写紙
上に転移させる機能を有した転写ドラム10が配置され
ている。そして、以上の構成によって、感光ドラム1は
不図示の駆動手段により図の矢印方向に回転駆動され
る。
【0005】また、装置本体内の上方には、露光系を構
成するレーザダイオード11、高速モータ12によって
回転駆動される多面鏡13,レンズ14、及び折り返し
ミラー15が配置されている。そして、上述のローラ帯
電器3には−700Vの直流電圧に周波数700Hzの
Vp−p(ピークツウピーク)−1500Vの交流電圧
が重畳され、このローラ帯電器3により感光ドラム1が
−700Vに均一に帯電される。
【0006】上記構成において、レーザダイオード11
に画像情報に従った信号が入力されると、そのレーザ光
が光路16を通って感光ドラム1に照射され、感光ドラ
ム1はレーザ光の照射された箇所が約−100Vにな
り、感光ドラム1の表面に静電潜像が形成される。そし
て、感光ドラム1が矢印方向に回転すると、現像カート
リッジ4a,4b,4c,4d、によって各色の現像剤
が付着され、上記静電潜像は可視像化される。
【0007】次に転写工程について説明すると、感光ド
ラム1の現像と同期して、転写紙カセット17内からピ
ックアップローラ18によって転写紙が給紙され、グリ
ッパー22によって保持されて、感光ドラム1上のトナ
ー像は不図示の高圧電源によって感光ドラム1と転写ド
ラム10間の電圧によってこの転写紙上に転写される。
【0008】以上の処理工程をマゼンタ色,シアン色,
イエロー色,ブラック色について同様に繰り返し行うこ
とにより、転写紙上には複数色のトナー像が形成され
る。このカラー画像が形成された転写紙は、分離帯電器
2及び分離爪24によって転写ドラム10からはがさ
れ、加熱ローラ及び加圧ローラを有した定着装置25に
よってトナーが溶融固着され、カラー画像が得られる。
【0009】なお、感光ドラム1上の転写紙に転写され
ずに残ったトナーは、ブレード手段などのクリーニング
装置26によって清掃され、転写ドラム10上のトナー
はファーブラシ27により清掃される。また、装置本体
内の温湿度は、温湿度検出器83によって検出される。
【0010】このようなプロセスにより、電子写真方式
の画像形成装置の印字が行われるが、その際上述のよう
に感光ドラム1は、ローラ帯電器3、現像カートリッジ
4a,4b,4c,4d、クリーニング装置26、転写
紙などと繰り返し接触するために磨耗していく。しかし
ながら、感光ドラム1は電子写真方式の画像形成装置に
おいて画像の品質に大きく関わるものである。したがっ
て、感光ドラム1の寿命検出を精度良く行うことは極め
て重要である。
【0011】感光ドラムの寿命検出方式としては、ドラ
ム回転検出器を設けて、感光ドラムの回転数を計測し、
その回転数を不揮発性のメモリに記憶させて、あらかじ
め定めた回転数あるいは所定の稼働量に到達した場合に
寿命を報知する方式がある。
【0012】また他の方式としては、プリント枚数をカ
ウントし、そのカウント枚数を不揮発性のメモリに記憶
させて、あらかじめ定めた所定枚数に到達した場合に寿
命を報知する方式がある。
【0013】更に、膜厚を検知して寿命を報知する方式
もある。これは、感光ドラム表面の感光物質をコンデン
サと等価として交流バイアスを印加し、そこに流れる電
流Idcを電圧に変換し、それを検出して膜厚dを測定
する手法である。
【0014】つまり、感光ドラム表面を流れる電流Id
cは、Idc=(ΔC/Δt)×Vdで表わされる。こ
のとき、ΔC=εS/d(ε:誘電率、S:ローラ帯電
器と感光ドラムの接触面積、d:感光ドラム膜厚)であ
り、両式から感光ドラムの膜厚はd=εS・Vd/(I
dc・Δt)と表わされる。そして、この測定された膜
厚dがあらかじめ定められた膜厚以下になった場合に寿
命を報知する方式である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の画像形成装置にあっては、感光ドラムの寿
命検出を膜厚検知により行う場合、帯電している電荷量
を電流検出により検知するが、この電流が非常に小さい
ことから精度が低く、安定した検出を行うためには部品
の精度も要求され、かつ測定条件を安定させるシーケン
スなども必要であった。
【0016】また、感光ドラムの回転数を計測する方式
では、回転数を検出する検出器が必要となり、コストア
ップになるという問題点があった。
【0017】また、プリント枚数を計測する方式では、
感光ドラムの回転数とプリント枚数が必ずしも比例しな
いために、精度良く感光ドラムの寿命を検知することは
難しかった。
【0018】更に、プリント枚数をカウントして感光ド
ラムの稼働量を演算する方式では、単純な構成で行える
ものの感光ドラムの磨耗量が使用環境によって一定では
ないことから、温度や湿度などの影響を受けやすく、正
確な寿命を検知することは難しかった。
【0019】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、環境の変化に影響されない感光体の高
精度な寿命検知手段を有する画像形成装置を提供するこ
とを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置は、次のように構成したものである。
【0021】(1)電子写真法を用いた画像形成装置に
おいて、感光体の積算稼働量及び該感光体の磨耗限度量
を記憶する記憶手段と、前記積算稼働量と磨耗限度量を
比較して感光体の磨耗寿命を判断する判断手段とを備
え、前記感光体の積算稼働量は印字動作時の回転数と非
印字動作時の回転数とから演算するようにした。
【0022】(2)上記(1)の装置において、感光体
の回転数を求める計算手段を有し、感光体の回転数が最
小である動作を単位としてカウントすることにより該感
光体の積算稼働量を演算するようにした。
【0023】(3)上記(1)の装置において、印字信
号から動作モードを判別する判別手段と、判別した動作
モードから感光体の回転数を求める計算手段を有し、前
記判別手段により感光体の回転数が異なる動作モードを
判別して、該動作モード情報から前記計算手段により感
光体の積算稼働量を求めるようにした。
【0024】(4)上記(1)の装置において、印字信
号から動作モードを判別する判別手段と、判別した動作
モードから感光体の回転数を求める計算手段を有し、前
記判別手段により印字動作であるか非印字動作であるか
の動作モードを判別するようにした。
【0025】(5)上記(1)の装置において、印字信
号から動作モードを判別する判別手段と、判別した動作
モードから感光体の回転数を求める計算手段を有し、前
記判別手段により印字動作であるか電子写真プロセスの
前回転動作であるかあるいは電子写真プロセスの後回転
動作であるかの動作モードを判別するようにした。
【0026】(6)上記(1)または(2)の装置にお
いて、記憶手段に感光体の印字動作時の稼働量と非印字
動作時の稼働量を記憶するようにした。
【0027】(7)電子写真法を用いた画像形成装置に
おいて、感光体の積算稼働量を記憶する第1の記憶手段
と、該感光体の磨耗限度量を記憶する第2の記憶手段
と、前記積算稼働量と磨耗限度量を比較して感光体の磨
耗寿命を判断する判断手段とを備え、前記感光体の積算
稼働量は印字動作時の回転数と非印字動作時の回転数と
から演算するようにした。
【0028】(8)上記(7)の装置において、感光体
の回転数を求める計算手段を有し、感光体の回転数が最
小である動作を単位としてカウントすることにより該感
光体の積算稼働量を演算するようにした。
【0029】(9)上記(7)の装置において、印字信
号から動作モードを判別する判別手段と、判別した動作
モードから感光体の回転数を求める計算手段を有し、前
記判別手段により感光体の回転数が異なる動作モードを
判別して、該動作モード情報から前記計算手段により感
光体の積算稼働量を求めるようにした。
【0030】(10)上記(7)の装置において、印字
信号から動作モードを判別する判別手段と、判別した動
作モードから感光体の回転数を求める計算手段を有し、
前記判別手段により印字動作であるか非印字動作である
かの動作モードを判別するようにした。
【0031】(11)上記(7)の装置において、印字
信号から動作モードを判別する判別手段と、判別した動
作モードから感光体の回転数を求める計算手段を有し、
前記判別手段により印字動作であるか電子写真プロセス
の前回転動作であるかあるいは電子写真プロセスの後回
転動作であるかの動作モードを判別するようにした。
【0032】(12)上記(7)または(8)の装置に
おいて、記憶手段に感光体の印字動作時の稼働量と非印
字動作時の稼働量を記憶するようにした。
【0033】(13)電子写真法を用いた画像形成装置
において、感光体の積算稼働量及び該感光体の磨耗限度
量を記憶する記憶手段と、温度と湿度のうち少なくとも
何れか一つを検出する検出器と、印字信号から印字枚数
を検出する検出手段と、検出した印字枚数に基づいて前
記感光体の積算稼働量を演算する演算手段と、前記積算
稼働量と磨耗限度量を比較して感光体の磨耗寿命を判断
する判断手段とを備え、前記演算手段は前記検出器から
の情報と検出手段からの情報とによって感光体の積算稼
働量を求めるようにした。
【0034】(14)上記(13)の装置において、演
算手段は検出器からの情報が低温あるいは低湿のときは
高温あるいは高湿のときよりも感光体の積算稼働量を増
加させるようにした。
【0035】(15)電子写真法を用いた画像形成装置
において、感光体の積算稼働量を記憶する第1の記憶手
段と、該感光体の磨耗限度量を記憶する第2の記憶手段
と、温度と湿度のうち少なくとも何れか一つを検出する
検出器と、印字信号から印字枚数を検出する検出手段
と、検出した印字枚数に基づいて前記感光体の積算稼働
量を演算する演算手段と、前記積算稼働量と磨耗限度量
を比較して感光体の磨耗寿命を判断する判断手段とを備
え、前記演算手段は前記検出器からの情報と検出手段か
らの情報とによって感光体の積算稼働量を求めるように
した。
【0036】(16)上記(15)の装置において、演
算手段は検出器からの情報が低温あるいは低湿のときは
高温あるいは高湿のときよりも感光体の積算稼働量を増
加させるようにした。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0038】〔第1実施例〕前述のように、図2に示す
感光ドラム1は、ローラ帯電器3、現像カートリッジ4
a,4b,4c,4d、クリーニング装置26、転写紙
などと繰り返し接触するために磨耗していく。この磨耗
量は、一定の環境においては感光ドラム1の稼働量に比
例する。しかしながら、実際の画像形成装置は様々な環
境で使用されるものであり、しかも使用状況は一定では
ない。この差は、印字プロセスの条件によって異なる
が、ローラ帯電器3、現像カートリッジ4a,4b,4
c,4d、クリーニング装置26、転写紙などの接触圧
や、当接面積、また吸湿や温度による摩擦係数の変化や
膨張などの体積変化など様々な要因の複合結果である。
【0039】本実施例では、この磨耗量の変化が環境温
湿度によって異なることに着目し、低温低湿環境の方が
高温高湿環境より磨耗量が大きいことから、本実施例の
画像形成装置ではこの違いを補正して、感光ドラム1の
稼働量を従来よりはるかに精度良く判断できるようにし
ている。
【0040】また本実施例では、画像形成装置をレーザ
プリンタに適用した場合について説明する。図2はその
カラーレーザプリンタの構成図であるが、概略は前述し
たので省略する。
【0041】図3は感光ドラム1の周辺の構成を示す図
である。図3中、85は感光ドラムカートリッジ、81
は書き換え可能な不揮発性メモリで構成される感光ドラ
ム稼働量積算メモリで、感光ドラム1の積算稼働量を記
憶する。82は不揮発性メモリで構成された寿命閾値メ
モリで、あらかじめ感光ドラム1の寿命閾値(磨耗限度
量)が書き込まれている。これらの感光ドラム稼働量積
算メモリ81及び寿命閾値メモリ82の情報は、不図示
のCPU60によって読み書き可能な構成となってい
る。
【0042】図4は本実施例の画像形成装置における感
光ドラム1の磨耗量の環境特性を示したものである。図
示のように、感光ドラム1の磨耗量は温度が低いと増加
し、また湿度が低いほど増加する。したがって、この磨
耗特性に応じて感光ドラム1の稼働量を補正すること
で、実際の感光ドラム1の磨耗量に比例した稼働量を求
めることができる。
【0043】図1は本発明を適用した第1実施例の画像
形成装置の構成を示すブロック図である。図のCPU6
0の内部において、87は印字モード判別器で、印字信
号から印字モードであるか非印字モードであるかの動作
モードを判別する。86はドラム回転数計算器、91は
比較器である。
【0044】上記構成において、CPU60は感光ドラ
ム1の磨耗寿命を判断する判断手段を構成しており、プ
リント信号が発生すると、印字モード判別器87はその
プリント信号からプリント枚数と印字モード情報を判別
してドラム回転数計算器86に伝える。ドラム回転数計
算器86は、そのプリント枚数と印字モード情報から後
述する計算式に基づいて感光ドラム1の稼働量を計算
し、感光ドラム稼働量積算メモリ81に加算する。
【0045】上記ドラム回転数計算器86における計算
式は、本実施例の画像形成装置においては次のようにし
て求められる。
【0046】なお、本実施例のカラープリンタはモノカ
ラーとフルカラーで複数の印字モードを持っており、図
5にそれらの印字モードを示す。
【0047】ここで、感光ドラム1の回転は、それぞれ
のモードにおいて印字開始前の一次帯電などを行う電子
写真プロセスの前回転の1動作における回転数をa回
転、除電などを行う電子写真プロセスの後回転の1動作
における回転数をb回転とする。
【0048】また、1色当たりの感光ドラム1の回転数
をk回転とすると、モノカラーとフルカラーでは、モノ
カラーが1色のみであるため印字回転はk回転であるの
に対し、フルカラーは4色の現像剤を用いるため印字回
転は4k回転である。
【0049】図5に示す間欠モードは、1枚ずつ印字す
るモードであり、1枚ごとの印字回転の前後に前回転と
後回転がある。また連続モードは、複数枚数を続けて印
字するモードであり、前回転を行った後、連続して複数
枚数印字を行い、連続印字終了後に後回転を行うシーケ
ンスである。
【0050】以上より、次の式が成立する。
【0051】感光ドラム回転数=印字時回転数+非印字時回転数 また、非印字時の回転数を前回転と後回転とすると、次
式のようになる。
【0052】感光ドラム回転数=印字時回転数+(前回転+後回転) 以上より、モノカラーの印字枚数をn、フルカラーの印
字枚数をmとすると、表1のように回転数が求められ
る。
【0053】
【表1】
【0054】ここで、本実施例においては、上述の電子
写真前回転の1動作における感光ドラム1の回転数a、
電子写真後回転の1動作における感光ドラム1の回転数
b、及び1色当たりの感光ドラム1の回転数kはすべて
4である。したがって、上記の表1は表2のようにな
る。
【0055】
【表2】
【0056】前述のように、印字モード判別器87はプ
リント信号からプリント枚数nと印字モード情報をドラ
ム回転数計算器86に与え、ドラム回転数計算器86は
上記プリント枚数nと印字モード情報から上記の計算式
に基づいて感光ドラム1の稼働量を計算し、感光ドラム
カートリッジ85の感光ドラム稼働量積算メモリ81に
積算する。
【0057】また、CPU60において、更新された感
光ドラム稼働量積算メモリ81の感光ドラム1の稼働量
情報は寿命閾値メモリ82の寿命閾値と比較され、寿命
閾値を越えて感光ドラム1の稼働量が積算された場合
は、これを寿命と判断することによって感光ドラム1の
寿命を判別するようにしている。
【0058】〔第2実施例〕図6は本発明の第2実施例
の構成を示すブロック図であり、図1と同一符号は同一
構成要素を示している。
【0059】本実施例の寿命検知方式は上述の第1実施
例と同様であるので詳細は省くが、第1実施例に対して
本実施例では、寿命閾値メモリ(第2の記憶手段)82
を装置本体側に同じく不揮発性メモリで具備し、感光ド
ラムカートリッジ85には感光ドラム稼働量積算メモリ
(第1の記憶手段)81のみを備える構成としたもので
ある。この構成によって、他の不揮発性メモリと一体の
構成を取ることができるため、コストを更に下げること
が可能である。
【0060】〔第3実施例〕図7は本発明の第3実施例
を示す図であり、図5と同様の印字モードを示してい
る。本実施例の寿命検知方式も第1実施例と同様である
ので詳細は省く。
【0061】本実施例は、基本的に第1実施例と同様で
あるが、前回転と後回転を同時に行う場合について実施
するようにしたものである。図7はモノカラー間欠モー
ドと前回転と後回転を同時に行ったモードとを示してい
る。
【0062】モノカラー間欠モードあるいはフルカラー
間欠モードにおいて、印字処理が終了するとき既に次の
印字命令がきている場合には、後回転シーケンスにおい
て前回転処理を同時に行うようにする。
【0063】このとき、前回転と後回転を同時に行うた
め、感光ドラム1の回転数は前回転あるいは後回転に必
要な回転数の多い方によって決定すれば良い。
【0064】また感光ドラム1の回転数は、第1実施例
と同様に次式で表わされる。
【0065】感光ドラム回転数=印字時回転数+非印字時回転数 更にこの式は、次式で示されるようになる。
【0066】感光ドラム回転数=印字時回転数+前回転
+後回転+同時前後回転 ここで、感光ドラム1の回転は、それぞれのモードにお
いて印字開始前の一次帯電などを行う電子写真前回転の
1動作における感光ドラム1の回転数をa回転、除電な
どを行う電子写真後回転の1動作における感光ドラム1
の回転数をb回転、前回転と後回転を同時に行う1動作
における感光ドラム1の回転数をc回転とする。
【0067】また、1色当たりの感光ドラム1の回転数
をk回転とすると、モノカラーとフルカラーでは、モノ
カラーが1色のみであるため印字回転はk回転であるの
に対し、フルカラーは4色の現像剤を用いるため印字回
転は4k回転である。例えば図6に示す前回転/後回転
同時処理の場合は、次式のようになる。
【0068】感光ドラム回転数=a+k+c+k+b なお、フルカラーとモノカラーの混在であっても上式に
よって求めれば良いので、フルカラーのときのみkを4
kとすれば良い。
【0069】〔第4実施例〕本実施例は第1実施例にお
ける感光ドラム1の回転数計算の方式を発展させたもの
で、構成は第1実施例と同様であるので詳細は省く。
【0070】すなわち、第4実施例は、第1実施例の感
光ドラム1の回転数に対して4で割ったものである。4
はそれぞれの印字モードの最大公約数であり、電子写真
前回転の1動作における感光ドラム1の回転数a、電子
写真後回転の1動作における感光ドラム1の回転数b、
1色当たりの感光ドラム1の回転数kがすべて等しいと
きに、最大公約数で割ることができる。この演算は、ド
ラム回転数計算器86で行われるものであり、表3にそ
の演算結果を示す。
【0071】
【表3】
【0072】このようにして、感光ドラム1の稼働量を
記憶することにより、第1実施例に対してカウント量は
最大公約数分の1になり、感光ドラム稼働量積算メモリ
81の容量を減らすことができ、コストダウンを計るこ
とができる。
【0073】〔第5実施例〕本実施例は、第1実施例と
構成はほぼ同様であるため詳細は省くが、図8に本実施
例の構成を示す。図8において、図1の第1実施例と異
なる点は、感光ドラムカートリッジ85に感光ドラム稼
働量積算メモリ81の他に非印字稼働量積算メモリ88
を設けたことである。
【0074】この場合、感光ドラム稼働量積算メモリ8
1には印字動作における感光ドラム1の稼働量を記憶
し、非印字稼働量積算メモリ88には第1の実施例で説
明した非印字動作での感光ドラム1の稼働量を記憶す
る。
【0075】また図8においては、感光ドラム稼働量積
算メモリ81と非印字稼働量積算メモリ88を分けて記
載したが、一つのメモリを2分して上記印字動作におけ
る感光ドラム1の稼働量と非印字動作での感光ドラム1
の稼働量を記憶させる方式でも良い。
【0076】また、本実施例では、比較器91により寿
命閾値メモリ82と感光ドラム稼働量積算メモリ81と
非印字稼働量積算メモリ88からの情報を比較すること
で、寿命を検出するようにしている。
【0077】以上の各実施例における画像形成装置は、
前述のプリント枚数を計測する方式で問題であった感光
ドラム1の回転数とプリント枚数の比例関係を印字シー
ケンスを考慮することで、プリント信号から正確に感光
ドラム1の回転数をカウントできるようにしている。
【0078】上記感光ドラム1の回転数とプリント枚数
が比例しない理由は、非印字モードにおいて感光ドラム
1の回転が行われるためである。また、印字モードによ
って印字シーケンスが異なるためである。
【0079】また、感光ドラム1の回転は印字開始前の
一次帯電などを行う電子写真前回転、除電などを行う電
子写真後回転などがあり、これらの前回転や後回転を印
字モードからシーケンスを判断して感光ドラム1の回転
数を計算し、感光ドラム1の稼働量を判断すれば良い。
【0080】このようにして、印字モードで異なる感光
ドラム1の回転数を正確に求めることができ、感光ドラ
ム1の稼働量を正確に記憶することができる。したがっ
て、感光ドラム1の稼働量を精度良く計測して感光ドラ
ム1の寿命を精度良く検出することを可能にすることが
できる。
【0081】〔第6実施例〕図9は本発明の第6実施例
の構成を示す図である。同図中のCPU60内で、91
は比較器、92は重み付け部、89はプリント枚数検出
器である。プリント枚数検出器89は印字信号からプリ
ント枚数を検出し、重み付け部92は温湿度検出器83
からの温度情報と湿度情報から前述の図4に示す磨耗特
性に基づいてプリント枚数に対して重み付けを行い感光
ドラム1の稼働量を決定する。
【0082】そして、重み付けされた感光ドラム1の稼
働量は、感光ドラムカートリッジ85の感光ドラム稼働
量積算メモリ81に積算される。
【0083】CPU60は、更新された感光ドラム稼働
量積算メモリ81の感光ドラム1の稼働量情報を寿命閾
値メモリ82の寿命閾値と比較し、寿命閾値を越えて感
光ドラム1の稼働量が積算された場合は、これを寿命と
判断することによって感光ドラム1の寿命を判別する。
【0084】〔第7実施例〕図10は本発明の第7実施
例の構成を示す図である。本実施例の寿命検知方式は上
記第6実施例と同様であるため詳細は省くが、第6実施
例に対して本実施例は、寿命閾値メモリ82を第2実施
例と同様装置本体側に同じく不揮発性メモリにより具備
し、感光ドラムカートリッジ85には感光ドラム稼働量
積算メモリ81のみを備える構成としたものである。
【0085】この構成によって、第2実施例と同様消耗
品である感光ドラムカートリッジ85上の不揮発性メモ
リの容量を節約し、本体の持つ他の不揮発性メモリと一
体の構成を取ることができるため、コストを更に下げる
ことが可能である。
【0086】以上の第6,第7実施例における画像形成
装置は、感光ドラム1の磨耗が環境によって変化するこ
とに着目し、プリント枚数をカウントする場合に温湿度
検出器83を設けて環境温湿度データに基づくカウント
数の重み付けを行い、使用環境の異なる状態でも感光ド
ラム1の稼働量を精度良く計測して、感光ドラム1の寿
命を精度良く検出することを可能にするものである。こ
れにより、画像形成装置は画像の品質信頼性が著しく向
上する。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印字モードによって感光体の回転数が異なる場合でも印
字モードと印字枚数から感光体の稼働量を正確に求める
ことができ、したがって印字モードの異なる状態でも感
光体の稼働量を精度良く計測して感光体の寿命を精度良
く検出することができるという効果がある。
【0088】また本発明によれば、感光体の磨耗寿命を
検知する場合に、感光体の稼働量をプリント枚数情報か
ら行う際に、枚数のカウント量に温度あるいは湿度の検
出器の環境情報を重み付けすることで、使用環境の異な
る状態でも感光体の稼働量を精度良く計測して感光体の
寿命を精度良く検出することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の構成を示すブロック図
【図2】 カラー画像形成装置の構成を示す断面図
【図3】 感光ドラム周辺の構成を示す説明図
【図4】 感光ドラムの環境特性を示す説明図
【図5】 第1実施例の印字モードを示す説明図
【図6】 本発明の第2実施例の構成を示すブロック図
【図7】 本発明の第3実施例の印字モードを示す説明
【図8】 本発明の第5実施例の構成を示すブロック図
【図9】 本発明の第6実施例の構成を示すブロック図
【図10】 本発明の第7実施例の構成を示すブロック
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 分離帯電器 3 ローラ帯電器 4a イエロー現像カートリッジ 4b マゼンタ現像カートリッジ 4c シアン現像カートリッジ 4d ブラック現像カートリッジ 10 転写ドラム 11 レーザダイオード 12 高速モータ 13 多面鏡 14 レンズ 15 折り返しミラー 16 光路 17 転写紙カセット 18 ピックアップローラ 22 グリッパー 23 高圧吸着器 24 分離爪 25 定着装置 26 クリーニング装置 27 ファーブラシ 28 高圧除電器 60 CPU(判断手段) 81 感光ドラム稼働量積算メモリ(第1の記憶手段) 82 寿命閾値メモリ(第2の記憶手段) 83 温湿度検出器 85 感光ドラムカートリッジ 86 ドラム回転数計算器 88 非印字稼働量積算メモリ 89 プリント枚数検出器 91 比較器 92 重み付け部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真法を用いた画像形成装置におい
    て、感光体の積算稼働量及び該感光体の磨耗限度量を記
    憶する記憶手段と、前記積算稼働量と磨耗限度量を比較
    して感光体の磨耗寿命を判断する判断手段とを備え、前
    記感光体の積算稼働量は印字動作時の回転数と非印字動
    作時の回転数とから演算することを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 感光体の回転数を求める計算手段を有
    し、感光体の回転数が最小である動作を単位としてカウ
    ントすることにより該感光体の積算稼働量を演算するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 印字信号から動作モードを判別する判別
    手段と、判別した動作モードから感光体の回転数を求め
    る計算手段を有し、前記判別手段により感光体の回転数
    が異なる動作モードを判別して、該動作モード情報から
    前記計算手段により感光体の積算稼働量を求めることを
    特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 印字信号から動作モードを判別する判別
    手段と、判別した動作モードから感光体の回転数を求め
    る計算手段を有し、前記判別手段により印字動作である
    か非印字動作であるかの動作モードを判別することを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 印字信号から動作モードを判別する判別
    手段と、判別した動作モードから感光体の回転数を求め
    る計算手段を有し、前記判別手段により印字動作である
    か電子写真プロセスの前回転動作であるかあるいは電子
    写真プロセスの後回転動作であるかの動作モードを判別
    することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 記憶手段に感光体の印字動作時の稼働量
    と非印字動作時の稼働量を記憶することを特徴とする請
    求項1または2記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 電子写真法を用いた画像形成装置におい
    て、感光体の積算稼働量を記憶する第1の記憶手段と、
    該感光体の磨耗限度量を記憶する第2の記憶手段と、前
    記積算稼働量と磨耗限度量を比較して感光体の磨耗寿命
    を判断する判断手段とを備え、前記感光体の積算稼働量
    は印字動作時の回転数と非印字動作時の回転数とから演
    算することを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 感光体の回転数を求める計算手段を有
    し、感光体の回転数が最小である動作を単位としてカウ
    ントすることにより該感光体の積算稼働量を演算するこ
    とを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 印字信号から動作モードを判別する判別
    手段と、判別した動作モードから感光体の回転数を求め
    る計算手段を有し、前記判別手段により感光体の回転数
    が異なる動作モードを判別して、該動作モード情報から
    前記計算手段により感光体の積算稼働量を求めることを
    特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 印字信号から動作モードを判別する判
    別手段と、判別した動作モードから感光体の回転数を求
    める計算手段を有し、前記判別手段により印字動作であ
    るか非印字動作であるかの動作モードを判別することを
    特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 印字信号から動作モードを判別する判
    別手段と、判別した動作モードから感光体の回転数を求
    める計算手段を有し、前記判別手段により印字動作であ
    るか電子写真プロセスの前回転動作であるかあるいは電
    子写真プロセスの後回転動作であるかの動作モードを判
    別することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 記憶手段に感光体の印字動作時の稼働
    量と非印字動作時の稼働量を記憶することを特徴とする
    請求項7または8記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 電子写真法を用いた画像形成装置にお
    いて、感光体の積算稼働量及び該感光体の磨耗限度量を
    記憶する記憶手段と、温度と湿度のうち少なくとも何れ
    か一つを検出する検出器と、印字信号から印字枚数を検
    出する検出手段と、検出した印字枚数に基づいて前記感
    光体の積算稼働量を演算する演算手段と、前記積算稼働
    量と磨耗限度量を比較して感光体の磨耗寿命を判断する
    判断手段とを備え、前記演算手段は前記検出器からの情
    報と検出手段からの情報とによって感光体の積算稼働量
    を求めることを特徴とする画像形成装置。
  14. 【請求項14】 演算手段は検出器からの情報が低温あ
    るいは低湿のときは高温あるいは高湿のときよりも感光
    体の積算稼働量を増加させることを特徴とする請求項1
    3記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 電子写真法を用いた画像形成装置にお
    いて、感光体の積算稼働量を記憶する第1の記憶手段
    と、該感光体の磨耗限度量を記憶する第2の記憶手段
    と、温度と湿度のうち少なくとも何れか一つを検出する
    検出器と、印字信号から印字枚数を検出する検出手段
    と、検出した印字枚数に基づいて前記感光体の積算稼働
    量を演算する演算手段と、前記積算稼働量と磨耗限度量
    を比較して感光体の磨耗寿命を判断する判断手段とを備
    え、前記演算手段は前記検出器からの情報と検出手段か
    らの情報とによって感光体の積算稼働量を求めることを
    特徴とする画像形成装置。
  16. 【請求項16】 演算手段は検出器からの情報が低温あ
    るいは低湿のときは高温あるいは高湿のときよりも感光
    体の積算稼働量を増加させることを特徴とする請求項1
    5記載の画像形成装置。
JP8322913A 1996-12-03 1996-12-03 画像形成装置 Withdrawn JPH10161485A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8322913A JPH10161485A (ja) 1996-12-03 1996-12-03 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8322913A JPH10161485A (ja) 1996-12-03 1996-12-03 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10161485A true JPH10161485A (ja) 1998-06-19

Family

ID=18149032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8322913A Withdrawn JPH10161485A (ja) 1996-12-03 1996-12-03 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10161485A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001154428A (ja) * 1999-11-25 2001-06-08 Seiko Epson Corp 画像形成装置および画像形成方法
JP2001154430A (ja) * 1999-11-25 2001-06-08 Seiko Epson Corp 画像形成装置および画像形成方法
JP2001154429A (ja) * 1999-11-25 2001-06-08 Seiko Epson Corp 画像形成装置および画像形成方法
JP2011128345A (ja) * 2009-12-17 2011-06-30 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2019061212A (ja) * 2017-09-28 2019-04-18 株式会社ナチュラレーザ・ワン 操作盤支持装置、及び情報端末装置
JP2019074723A (ja) * 2017-10-19 2019-05-16 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法およびプログラム
US11624996B2 (en) 2020-09-24 2023-04-11 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having deterioration quantity of photosensitive drum determining capability
US11640133B2 (en) 2020-09-14 2023-05-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus capable of calculating deterioration quantity of photosensitive drum based on the number of rotations in contact and separation states

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001154428A (ja) * 1999-11-25 2001-06-08 Seiko Epson Corp 画像形成装置および画像形成方法
JP2001154430A (ja) * 1999-11-25 2001-06-08 Seiko Epson Corp 画像形成装置および画像形成方法
JP2001154429A (ja) * 1999-11-25 2001-06-08 Seiko Epson Corp 画像形成装置および画像形成方法
JP2011128345A (ja) * 2009-12-17 2011-06-30 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2019061212A (ja) * 2017-09-28 2019-04-18 株式会社ナチュラレーザ・ワン 操作盤支持装置、及び情報端末装置
JP2019074723A (ja) * 2017-10-19 2019-05-16 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法およびプログラム
US11640133B2 (en) 2020-09-14 2023-05-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus capable of calculating deterioration quantity of photosensitive drum based on the number of rotations in contact and separation states
US11624996B2 (en) 2020-09-24 2023-04-11 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having deterioration quantity of photosensitive drum determining capability

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5095526B2 (ja) 状態判別システムのシステム異常確認方法、状態判別システム及び画像形成装置
EP0579499A2 (en) An image forming apparatus comprising a charging member
JP2005017874A (ja) 異常発生予測方法、状態判定装置及び画像形成装置
JP5353584B2 (ja) 画像形成装置
US6473572B1 (en) Image forming apparatus having function for judging life of unit detachably mountable thereto, and unit detachably mountable to image forming apparatus
JP2013250547A (ja) 画像形成装置
JP5102014B2 (ja) 画像形成装置
JPH10161485A (ja) 画像形成装置
US10234807B2 (en) Image forming apparatus
JP2010085848A (ja) 画像形成装置
US9042744B2 (en) Image forming apparatus
JP4478446B2 (ja) 画像形成装置
EP1055975A2 (en) Developing device, process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
JP2011186176A (ja) 画像形成装置
JPH10161487A (ja) 画像形成装置
EP1055976A2 (en) Developping device, process cartidge and electrophotographic image forming apparatus
JP2009020252A (ja) 電子写真画像形成装置
JP2005202045A (ja) 画像形成装置の保守料金管理システム及び該システムに用いる保守料金管理装置
JP4517720B2 (ja) 画像形成装置
JP2005331720A (ja) 画像形成装置
JP5146829B2 (ja) 画像形成装置
JP2004177437A (ja) 画像形成装置
JPH1039691A (ja) 感光体の寿命検知方法、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ
US11106152B2 (en) Image forming apparatus
JP4520181B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040203