JP5608800B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、像担持体に形成される静電潜像にトナーを付着させる現像器を備える画像形成装置に関する。
プリンタ等の画像形成装置には、静電潜像が形成される感光体ドラムと、トナーが収容されるトナーカートリッジと、トナーカートリッジから供給されたトナーを攪拌し、攪拌後のトナーを感光体ドラムに供給して静電潜像を現像する現像器と、静電潜像が現像されることにより感光体ドラムに形成されたトナー画像を用紙に転写させる転写部とを備えるものがある。このような画像形成装置は、トナーカートリッジを交換した場合、現像器内に残る帯電量の高いトナーと、交換後のトナーカートリッジから現像器に供給された帯電量の低いトナー(新トナー)とを現像器において攪拌する。しかし、現像器においてトナーの攪拌が十分に行われない場合には、帯電量の低い新トナーが現像に供されることになり、印字汚れ(カブリ)やトナーの飛散等の不具合が生じやすいという課題があった。
このような課題を解決するために、特許文献1に記載された画像形成装置は、トナーカートリッジが交換された後、トナーカートリッジから現像器へのトナーの供給が再開された場合に、静電潜像の現像を行うことができる最低量のトナーを現像器に供給して、現像器による現像動作を再開し、その後、用紙にトナー画像を転写させる枚数に応じてトナーカートリッジから現像器にトナーを段階的に供給している。
特開2007−199364号公報
上述した特許文献1に記載された画像形成装置は、トナーカートリッジが交換された場合、静電潜像の現像を行うことができる最低量のトナーがトナーカートリッジから現像器に供給された後に、現像器による現像動作を再開している。このため、画像形成装置は、現像器による現像動作を再開するまでに時間を要していた。
本発明は、現像動作を再開するまでの時間を短縮させることが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、静電潜像が形成される像担持体と、トナーを収容するトナー収容器から供給されたトナーを収容する現像容器と、前記現像容器に収容されるトナーを攪拌する攪拌部材と、前記像担持体に対向して配置され、前記攪拌部材によって攪拌されたトナーを前記像担持体に供給して静電潜像を現像する現像部材とを有する現像器と、前記現像器により静電潜像が現像されることにより前記像担持体に形成されたトナー画像を被転写材に転写させて被転写材にトナー画像を形成する転写部と、前記トナー収容器及び前記現像容器内のトナーが使用されることにより前記トナー収容器及び前記現像容器が空になり、前記像担持体に形成された静電潜像を前記現像器により現像する現像動作が停止して、前記トナー収容器の交換が行われ、前記トナー収容器から前記現像容器にトナーが供給される場合、前記トナー収容器に収容されるトナーの量に応じて現像動作を再開するまでの時間を変えるよう前記現像器を制御する制御部と、を備える画像形成装置に関する。
また、前記制御部は、前記トナー収容器に収容されるトナーの量が所定量以上の場合には、現像動作を再開するまでの時間が第1の時間となるよう制御し、前記トナー収容器に収容されるトナーの量が所定量未満の場合には、現像動作を再開するまでの時間が第1の時間よりも長い第2の時間となるよう制御することが好ましい。
また、前記現像容器に収容されるトナーの量を検知する検知部をさらに備え、前記制御部は、現像動作の再開後に、前記転写部にてトナー画像が転写される被転写材の数量に応じて前記トナー収容器から前記現像容器に段階的にトナーを供給するよう前記トナー収容器を制御し、且つ、前記トナー収容器に収容されるトナーの量が所定量以上の場合には、前記トナー収容器に収容されるトナーの量が所定量未満の場合に比べて、各段階における前記トナー収容器から前記現像容器に供給されるトナーの量を同じにする又は少なくするよう前記トナー収容器を制御することが好ましい。
また、前記トナー収容器は、前記トナー収容器に収容されるトナーに関する情報の読み書きが可能な収容器記憶部を備え、前記制御部は、前記収容器記憶部に記憶される情報を読み出すための制御と、前記収容器記憶部に対して情報を書き込むための制御とを行うことが好ましい。
また、前記制御部は、前記トナー収容器に収容されるトナーの特性が管理されている場合には、前記トナー収容器に収容されるトナーの特性が管理されていない場合に比べて、現像動作を再開するまでの時間を短くするよう前記現像器を制御することが好ましい。
本発明によれば、現像動作を再開するまでの時間を短縮させることができる。
画像形成装置の一実施形態に係るプリンタの全体構成を説明するための図である。 プリンタの機能構成を示すブロック図である。 現像器による現像動作を再開する場合の第1の復帰動作モードを説明するための図である。 現像器による現像動作を再開する場合の第2の復帰動作モードを説明するための図である。 プリンタの特徴的な動作について説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の画像形成装置の一実施形態に係るプリンタ1について説明する。まず、プリンタ1の全体構成について説明する。図1は、画像形成装置の一実施形態に係るプリンタ1の全体構成を説明するための図である。
プリンタ1は、用紙搬送部10と、画像形成部30と、定着部40とを備える。
用紙搬送部10は、第1送りローラ11と、第2送りローラ12と、レジストローラ対13と、第1ローラ対14と、第2ローラ対15と、用紙排出部16とを備える。また、用紙Tが搬送される搬送路Lは、第1送りローラ11又は第2送りローラ12から画像形成部30(後述する転写ニップN)までの第1搬送路L1と、画像形成部30(後述する転写ニップN)から定着部40までの第2搬送路L2と、定着部40から用紙排出部16までの第3搬送路L3と、定着部40から排出された用紙Tをレジストローラ対13に戻す第4搬送路L4とを備える。
第1送りローラ11は、給紙カセット17に収容される用紙T(被転写材)を第1搬送路L1に供給する。第2送りローラ12は、手差しトレイ18に載置される用紙T(被転写材)を第1搬送路L1に供給する。レジストローラ対13は、第1搬送路L1を搬送されてきた用紙Tを感光体ドラム31と転写ローラ38との間に形成される転写ニップNに供給して、感光体ドラム31に形成されたトナー画像を用紙Tに転写させるために、用紙Tの搬送又は用紙Tの搬送停止を行う。また、レジストローラ対13は、用紙Tのスキュー(斜め給紙)補正を行う。第1ローラ対14は、第3搬送路L3に設けられ、定着部40から排出された用紙Tを用紙排出部16側に搬送する。第2ローラ対15は、第1ローラ対14により用紙排出部16側に搬送された用紙Tを第4搬送路L4に搬入させる。用紙排出部16は、トナー画像が定着された用紙Tをプリンタ1の外部に排出する。用紙排出部16におけるプリンタ1の外側には、排紙集積部19が形成される。排紙集積部19には、用紙排出部16から排出された用紙Tが積層して集積される。
画像形成部30は、感光体ドラム31と、帯電部32と、レーザスキャナユニット33と、現像器34と、除電器35と、クリーニング部36と、トナーカートリッジ37と、転写ローラ38とを備える。感光体ドラム31は、トナー画像を形成するために、感光体又は像担持体として機能する。感光体ドラム31の周囲には、感光体ドラム31の回転方向に沿って上流側から下流側へ順に、帯電部32と、レーザスキャナユニット33と、現像器34と、クリーニング部36とが配置される。帯電部32は、感光体ドラム31の表面を帯電させる。レーザスキャナユニット33は、感光体ドラム31の表面から離れて配置され、外部に配置される外部機器(例えば、パーソナルコンピュータ等)により送信された画像データに基づいて感光体ドラム31の表面を走査露光する。これにより、感光体ドラム31の表面には、露光された部分の電荷が除去されて静電潜像が形成される。現像器34は、感光体ドラム31の表面に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を形成する。現像器34の詳細については後述する。除電器35は、感光体の表面に光を照射することにより、転写が行われた後の感光体ドラム31の表面を除電する(電荷を除去する)。クリーニング部36は、除電器35によって感光体ドラム31の表面が除電された後のその表面に残るトナー等を除去する。
トナーカートリッジ(トナー収容器)37は、現像器34に供給されるトナーを収容する。トナーカートリッジ37は、現像器34にトナーを供給するための供給ローラ371を備える。トナーカートリッジ37と現像器34とは、トナー供給路(図示せず)により接続されている。また、トナーカートリッジ37は、内部に収容されるトナーの量を検知して、検知したトナー量に基づく検知信号を後述する制御部90(図2参照)に対して出力する第1トナー量検知センサ372(図2参照)を備える。さらに、トナーカートリッジ37は、このトナーカートリッジ37に収容されるトナーに関する情報についての書き込み及び読み出しが可能な収容器記憶部373(図2参照)を備える。トナーに関する情報とは、トナーカートリッジが未使用、使用中及び使用済みのうちいずれの状態であるのかを示す情報等のことである。なお、トナーカートリッジに収容されるトナーの量は、経過時間やトナー画像が形成された用紙Tの枚数(印刷枚数)等に基づくトナー量情報を収容器記憶部に記憶させておき、収容器記憶部から読み出したトナー量情報に基づいて取得してもよい。
転写部として機能する転写ローラ38は、感光体ドラム31との間に用紙Tを挟み込むことにより、感光体ドラム31に形成されたトナー画像を用紙Tに転写させて用紙Tにトナー画像を形成する。
定着部40は、加熱回転体41と、加圧回転体42とを備える。加熱回転体41と加圧回転体42とは、トナー画像が転写された用紙Tを挟み込んで、トナーを溶融及び加圧し、そのトナーを用紙Tに定着させる。
次に、現像器34について説明する。現像器34は、現像容器341と、攪拌部材342と、搬送部材343と、現像部材344と、検知部としての第2トナー量検知センサ345(図2参照)とを備える。
現像容器341は、トナーカートリッジ37から供給されたトナーを収容する。攪拌部材342は、現像容器341において、トナー搬送方向の上流側に配置される。この攪拌部材342は、例えば、スパイラルスクリュー形状の部材等により構成される。攪拌部材342は、回転軸を中心にして回転することにより、現像容器341に収容されるトナーを攪拌する。
搬送部材343は、攪拌部材342と現像部材344との間に配置される。搬送部材343は、例えば、磁石ローラによって構成される。搬送部材343は、回転軸を中心にして回転することにより、攪拌部材342によって攪拌されたトナーを現像部材344に搬送する。
現像部材344は、感光体ドラム31に対向して配置され、攪拌部材342によって攪拌されたトナーを感光体ドラム31に供給して静電潜像を現像する。すなわち、現像部材344は、回転軸を中心に回転することにより、搬送部材343により搬送されたトナーを感光体ドラム31に供給する。現像部材344は、例えば、現像ローラから構成される。
第2トナー量検知センサ345は、現像容器341内に収容されるトナーの量を検知して、検知したトナー量に基づく検知信号を後述する制御部90に対して出力する。
次に、プリンタ1の機能構成について説明する。図2は、プリンタ1の機能構成を示すブロック図である。図3は、現像器34による現像動作を再開する場合の第1の復帰動作モードを説明するための図である。図4は、現像器34による現像動作を再開する場合の第2の復帰動作モードを説明するための図である。ここで、図3及び図4のそれぞれにおいて横軸は、時間であり、縦軸は、第2トナー量検知センサ345によってトナー量が検知されるときのレベル(トナー量検知レベル)である。図3及び図4は、第2トナー量検知センサ345によって検知される、現像容器341内におけるトナーの量の推移を表す。
図2に示すように、プリンタ1は、上述した構成要素(用紙搬送部10、画像形成部30及び定着部40)を備える。なお、図1を用いて説明した構成要素については、その説明を省略する。さらに、プリンタ1は、上述した機能構成に加えて、読み書き部100と、操作部50と、表示部60と、インターフェース部70と、記憶部80と、制御部90とを備える。
読み書き部100は、トナーカートリッジ37に配置された収容器記憶部373に対して、トナーに関する情報の書き込み及び読み出しを行う。読み書き部100は、例えば、この読み書き部100に配置される端子(図示せず)と収容器記憶部373に配置される端子(図示せず)とが接合される場合に、トナーに関する情報の書き込み及び読み出しを行う。
操作部50は、複数のキー(図示せず)から構成され、一例として、プリンタ1の設定を変更する場合やジョブをリセットする場合などに操作される。操作部50は、いずれかのキーが操作されることにより、このキーが操作されたことを表す信号を制御部90に供給する。
表示部60は、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの残量が少ないこと、給紙カセット17内に用紙Tが収容されていないこと等の種々の情報を表示する。
インターフェース部70は、プリンタ1の外部に設置された外部機器(例えば、パーソナルコンピュータ等)に接続される。
記憶部80は、ハードディスク、半導体メモリ等から構成される。記憶部80は、上述した外部機器から供給された画像データを記憶する。また、記憶部80は、プリンタ1において利用される制御プログラム、及びこの制御プログラムによって利用されるデータ等を記憶する。
制御部90は、用紙搬送部10と、画像形成部30と、定着部40と、表示部60とを制御する。
また、制御部90は、収容器記憶部373に記憶される情報を読み出すための制御と、収容器記憶部373に対して情報を書き込むための制御とを行う。すなわち、制御部90は、収容器記憶部373に記憶される情報を読み出すよう読み書き部100を制御すると共に、収容器記憶部373に対して情報と書き込むよう読み書き部100を制御する。
さらに、制御部90は、トナーカートリッジ37及び現像容器341内のトナーが使用されることによりトナーカートリッジ37及び現像容器341が空になり、感光体ドラム31に形成された静電潜像を現像器34により現像する現像動作が停止して、トナーカートリッジ37の交換が行われ、トナーカートリッジ37から現像容器341にトナーが供給される場合、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの量に応じて現像動作を再開するまでの時間を変えるよう現像器34を制御する。
ここで、トナーカートリッジ37が空になった状態とは、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの全てが現像容器341に供給された状態を指すばかりでなく、第1トナー量検知センサ372によってトナーを検知することができない程度にまでトナー量が少なくなった状態、又は第1トナー量検知センサ372によって検知されるトナー量が、トナーカートリッジ37が空になった状態として設定される量に到達した状態を指してもよい。
また、現像容器341が空になった状態とは、現像容器341内にトナーが存在しない状態を指すばかりでなく、第2トナー量検知センサ345によってトナーを検知することができない程度にまでトナー量が少なくなった状態、又は第2トナー量検知センサ345によって検知されるトナー量が、現像容器341が空になった状態として設定される量に到達した状態を指してもよい。
制御部90は、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの量に応じて、現像動作を再開するまでの時間が短くなるよう現像器34を制御する場合、トナーカートリッジ37から現像器34にトナーを供給する動作と、現像器34から感光体ドラム31にトナーを供給する動作とを同時に行うよう現像器34を制御する。一方、制御部90は、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの量に応じて、現像動作を再開するまでの時間が長くなるよう現像器34を制御する場合、トナーカートリッジ37から現像器34にトナーを供給して、現像容器341内に収容されるトナーが第2トナー量検知センサ345によって検知することができる最少の量に到達したときに、現像動作を再開するよう現像器34を制御する。
より詳細に説明すると、制御部90は、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの量が所定量以上の場合には、現像動作を再開するまでの時間が第1の時間となるよう制御する。また、制御部90は、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの量が所定量未満の場合には、現像動作を再開するまでの時間が第1の時間よりも長い第2の時間となるよう制御する。
ここで、所定量とは、トナーカートリッジ37から現像容器341にトナーを供給して、第2トナー量検知センサ345により最大のトナー量が検知されるときにおける、トナーの供給量のことである。
第1の時間とは、トナーカートリッジ37の交換と同時に、又は、トナーカートリッジ37が交換された時から所定の時間を経過するまでの時間のことである。
トナーカートリッジ37が交換されたか否かは、例えば、トナーカートリッジ37がプリンタ1に装着されているか否かを検知する装着検知部(図示せず)の検知結果に基づいて判断される。また、トナーカートリッジ37が交換されたか否かは、例えば、交換後のトナーカートリッジ37に設けられる収容器記憶部373と読み書き部100との間で通信が行われて、読み書き部100により収容器記憶部373から読み出された情報に基づいて制御部が判断する。制御部90は、上述の装着検知部や読み書き部100等によりトナーカートリッジ37の交換が検知された場合に、第1の時間に到達したと判断する。
また、トナーカートリッジ37が交換された場合でも、トナーカートリッジ37から現像容器341にトナーが供給され、さらに現像容器341に供給されたトナーが現像部材344に搬送されるまでに僅かな時間がかかる。制御部90は、現像部材344にトナーが供給されるまでの僅かな時間を所定の時間とし、上述の装着検知部や読み書き部100等によりトナーカートリッジ37の交換を検知した後、所定の時間が経過した場合に、第1の時間に到達したと判断してもよい。
さらに、制御部90は、第1の時間に到達した場合に、現像容器341に対してトナーを供給するようトナーカートリッジ37(供給ローラ371)を制御すると共に、現像動作を再開するよう現像器34を制御する。トナーカートリッジ37から現像容器341に供給されるトナーの量は、現像に利用されるトナーの量(トナー消費量)よりも多く、且つ、印字汚れ(カブリ)やトナーの飛散等の不具合が発生しないトナー量である。トナー消費量は、静電潜像を構成するドットの数をカウントすることに基づいて得られる。また、不具合が発生しないトナー量(トナーの供給量)は、実験等を予め行うことにより得られる。
また、第2の時間とは、トナーカートリッジ37が交換された時から、第2トナー量検知センサ345により検知することができる最少のトナー量がトナーカートリッジ37から現像容器341に供給されるまでの時間のことである。制御部90は、トナーカートリッジ37が交換された場合(図4に示す時間t4)には、現像容器341にトナーを供給するようトナーカートリッジ37(供給ローラ371)を制御すると共に、現像容器341に供給されたトナーを攪拌部材342により攪拌するよう現像器34を制御する。制御部90は、第2の時間に到達した時(図4に示す時間t5)に、現像動作を再開するよう現像器34を制御する。
また、制御部90は、現像動作の再開後に、転写部(転写ローラ38)にてトナー画像が転写される用紙Tの数量に応じて、トナーカートリッジ37から現像容器341に段階的にトナーを供給するようトナーカートリッジ37を制御する。制御部90は、このような制御を行う状態において、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの量が所定量以上の場合には、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの量が所定量未満の場合に比べて、各段階におけるトナーカートリッジ37から現像容器341に供給されるトナーの量を同じにする又は少なくするようトナーカートリッジ37を制御する。
制御部90は、第2トナー量検知センサ345によって検知することができる最少のトナー量が現像容器341に供給された場合(図3及び図4に示す時間t5に到達した場合)には、その後、所定の枚数の用紙Tを印刷(転写)する毎に、トナーカートリッジ37から現像容器341に段階的にトナーを供給するようトナーカートリッジ37を制御する。この場合、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの量に応じて、トナーカートリッジ37から現像容器341に段階的にトナーを供給するときの供給量を変えている。
すなわち、本実施形態では、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの量が所定量以上の場合には、第2トナー量検知センサ345によりトナーを検知することができる最少のトナー量と最多のトナー量との間を7つに分割するような閾値(第1の閾値TL1〜第8の閾値TL8)を設定する(図3参照)。また、本実施形態では、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの量が所定量未満の場合には、第2トナー量検知センサ345によりトナーを検知することができる最少のトナー量と最多のトナー量との間を5つに分割するような閾値(第1の閾値TL11〜第6の閾値TL16)を設定する(図4参照)。
制御部90は、所定の枚数の用紙Tの印刷が行われた場合、第2トナー量検知センサ345により検出されるトナー量(トナー量検知レベル)が一段階上の閾値に到達するまでトナーカートリッジ37から現像容器341にトナーを供給するよう制御する。
具体的な一例として、図3に示す時間t5から時間t6の間においては、第2トナー量検知センサ345により検知されるトナー量が第1の閾値(TL1)を維持すよう現像容器341にトナーが供給されると共に、所定の枚数の用紙Tが印刷される。次に、時間t6から時間t7の間においては、第2トナー量検知センサ345により検知されるトナー量が第2の閾値(TL2(TL2>TL1))を維持すよう現像容器341にトナーが供給されると共に、所定の枚数の用紙Tが印刷される。なお、時間t7以後でも、所定の枚数の用紙Tが印刷される毎に、トナーの供給量を増加させる。
また、制御部90は、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの特性が管理されている場合には、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの特性が管理されていない場合に比べて、現像動作を再開するまでの時間を短くするよう現像器34を制御する。
特性とは、トナーの形状、粒径、帯電特性等のことである。プリンタ1の製造会社や、この製造会社に関係する会社が製造するトナー(自社製品のトナー)であれば、上述の特性は管理されているトナーとなる。一方、プリンタ1の製造会社が、上述の特性を知ることができないトナーであれば、上述の特性が管理されていないトナーとなる。トナーの特性が管理されているか否かの判別は、収容器記憶部373に記憶される情報に基づいて制御部90が行えばよい。すなわち、収容器記憶部373に記憶される情報の中に、自社製品のトナーであることを示す情報が含まれている場合には、トナーの特性は管理されていると判定する。
ここで、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの量が所定量以上の場合において、トナーカートリッジ37の交換後に現像容器341に対して供給されるトナーの量、及びトナーカートリッジ37に収容されるトナーの量にかかわらず、現像動作の再開後において段階的に現像容器341に対して供給されるトナーの量は、トナーの特性(例えば、トナーを攪拌する時間に対するトナー帯電量の情報等)に基づいて決定される。
したがって、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの特性が管理されている場合には、現像動作を再開するまでの時間を短くしても、現像容器341へのトナーの供給量を制御することにより、攪拌部材342によってトナーを十分に攪拌することができるので、トナーの帯電不良によるカブリ等が発生しない。
一方、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの特性が管理されていない場合には、現像動作を再開するまでの時間を短くすると、攪拌部材342によるトナーの攪拌が不十分となり、トナーの帯電不良が発生する可能性がある。このため、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの特性が管理されていない場合には、現像動作を再開するまでの時間を長くして、攪拌部材342によるトナーの攪拌を十分に行い、トナーを確実に帯電させる。
次に、現像器34が現像動作を再開する場合の動作(復帰動作モード)について詳細に説明する。
まず、図3を参照して、第1の復帰動作モードについて詳細に説明する。第1の復帰動作モードは、トナーカートリッジ37に所定量以上のトナーが収容されると共に、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの特性が管理されている場合に、現像動作を再開させるときの動作内容について示すものである。
通常の現像動作(印刷動作)を行っている場合では、制御部90は、現像容器341に対してトナーを供給するようトナーカートリッジ37(供給ローラ371)を制御すると共に、現像動作を行うよう現像器34を制御する。
トナーカートリッジ37内のトナーが全て使用された場合(時間t1:トナー切れ)、時間t1以後では、トナーカートリッジ37から現像容器341にトナーが供給されない。時間t1以後では、現像器34は、現像容器341に残るトナーを使用して現像動作を行う。このため、現像容器341に収容されるトナーの量は減少していき、第2トナー量検知センサ345によってトナーを検知することができる最少の量に到達する(時間t2:エンプティ検出)。さらに、現像動作を行うことにより、現像器34(現像容器341)に残る全てのトナーを使用した場合には、現像器34は、現像動作を停止する(時間t3:強制停止)。
この後、トナーカートリッジ37が交換されるまで、現像動作は停止する。トナーカートリッジ37が交換された場合、制御部90は、現像動作を再開するよう現像器34を制御する(時間t4:トナーカートリッジ交換/エンプティ解除)。すなわち、制御部90は、現像容器341に対してトナーを供給するようトナーカートリッジ37(供給ローラ371)を制御すると共に、現像動作を行うよう現像器34を制御する。この場合、制御部90は、現像に利用されるトナー量(トナー消費量)よりも多く、且つ、印字汚れ(カブリ)やトナー飛散等の不具合が発生しないトナー量が現像容器341に供給されるようトナーカートリッジ37を制御する。これにより、トナーは、攪拌部材342によって十分に攪拌される。
トナーカートリッジ37から現像容器341にトナーが供給されることにより、第2トナー量検知センサ345がトナーを検知した場合(時間t5:トナー出力検知)、制御部90は、現像に利用されるトナー量(トナー消費量)と同程度のトナー量が現像器34に供給されるようトナーカートリッジ37を制御する。これにより、第2トナー量検知センサ345により検知されるトナー量のレベルが第1の閾値(TL1)に維持される。また、現像容器341に供給されたトナーは、攪拌部材342によって十分に攪拌される。
時間t5の後において、所定の枚数の用紙Tに対して印刷が行われた場合(時間t6)、制御部90は、第2トナー量検知センサ345によって検知されるトナー量のレベルが第2の閾値(TL2)となり、且つ、現像動作が行われる場合でも第2トナー量検知センサ345により検知されるトナー量のレベルが第2の閾値(TL2)を維持するようトナーの供給量を制御する。
時間t6以降においても、制御部90は、所定の枚数の用紙に対して印刷を行う毎に段階的にトナーの供給量を多くすることにより、現像器34(現像容器341)に収容されるトナーの量を通常の量(例えば、第2トナー量検知センサ345により検知することができる最多のトナー量)まで回復させている。
次に、図4を参照して、第2の復帰動作モードについて詳細に説明する。第2の復帰動作モードは、トナーカートリッジ37に所定量未満のトナーが収容される場合、又はトナーカートリッジ37に収容されるトナーの特性が管理されていない場合に、現像動作を再開させるときの動作内容について示すものである。
通常の現像動作(印刷動作)を行っている場合では、制御部90は、現像容器341に対してトナーを供給するようトナーカートリッジ37(供給ローラ371)を制御すると共に、現像動作を行うよう現像器34を制御する。
トナーカートリッジ37内のトナーが全て使用された場合(時間t1:トナー切れ)、時間t1以後では、トナーカートリッジ37から現像容器341にトナーが供給されない。時間t1以後では、現像器34は、現像容器341に残るトナーを使用して現像動作を行う。このため、現像容器341に収容されるトナーの量は減少していき、第2トナー量検知センサ345によってトナーを検知することができる最少の量に到達する(時間t2:エンプティ検出)。さらに、現像動作を行うことにより、現像器34(現像容器341)に残る全てのトナーを使用した場合には、現像器34は、現像動作を停止する(時間t3:強制停止)。
トナーカートリッジ37が交換された場合(時間t4)、制御部90は、現像容器341に対してトナーを供給するようトナーカートリッジ37(供給ローラ371)を制御すると共に、トナーカートリッジ37から供給されたトナーを攪拌部材342により攪拌するよう現像器34を制御する。これにより、トナーは、攪拌部材342によって十分に攪拌される。
現像容器341にトナーが供給されることにより、第2トナー量検知センサ345がトナーを検知した場合、制御部90は、現像動作を再開するよう現像器34を制御する(時間t5:トナー出力検知/エンプティ解除)と共に、現像に利用されるトナー量(トナー消費量)と同程度のトナー量が現像容器341に供給されるようトナーカートリッジ37を制御する。これにより、第2トナー量検知センサ345により検知されるトナー量のレベルが第1の閾値(TL11)に維持される。また、現像容器341に供給されたトナーは、攪拌部材342によって十分に攪拌される。
時間t5の後において、所定の枚数の用紙Tに対して印刷が行われた場合(時間t6)、制御部90は、第2トナー量検知センサ345によって検知されるトナー量のレベルが第2の閾値(TL12)となり、且つ、現像動作が行われる場合でも第2トナー量検知センサ345により検知されるトナー量のレベルが第2の閾値(TL12)を維持するようトナーの供給量を制御する。
時間t6以降においても、制御部90は、所定の枚数の用紙Tに対して印刷を行う毎に段階的にトナーの供給量を多くすることにより、現像器34(現像容器341)に収容されるトナーの量を通常の量(例えば、第2トナー量検知センサ345により検知することができる最多のトナー量)まで回復させている。
次に、プリンタ1の特徴的な動作について図5を参照しながら説明する。図5は、プリンタ1の特徴的な動作について説明するためのフローチャートである。
ステップST1において、制御部90は、交換後のトナーカートリッジ37に収容されるトナーの特性が管理されたものであるか否かを判断する。すなわち、制御部90は、まず、交換後のトナーカートリッジ37に設けられる収容器記憶部373と読み書き部100との間で通信を行わせて、収容器記憶部373に記憶される情報を読み出させる。次に、制御部90は、読み出した情報に基づいて、トナーカートリッジ37に収容されるトナーが管理されたものであるか否かを判断する。トナーの特性が管理されたものである場合には、ステップST2に進む。トナーの特性が管理されたものではない場合には、ステップST4に進む。
ステップST2において、制御部90は、交換後のトナーカートリッジ37に収容されるトナーの量が所定量以上であるか否かを判断する。すなわち、制御部90は、例えば、第1トナー量検知センサ372により検知されるトナー量が所定量以上であるか否かを判断する。トナーカートリッジ37に所定量以上のトナーが収容される場合(Yes)には、ステップST3に進む。トナーカートリッジ37に所定量以上のトナーが収容されていない場合(No)には、ステップST4に進む。
ステップST3において、制御部90は、図3に示すような第1の復帰動作モードにより、現像器34(現像容器341)に収容されるトナー量を通常の量にまで戻す復帰動作を行う。
ステップST4において、制御部90は、図4に示すような第2の復帰動作モードにより、現像器34(現像容器341)内に収容されるトナー量を通常の量にまで戻す復帰動作を行う。
以上説明したように、本実施形態のプリンタ1によれば、以下の効果が奏される。
すなわち、本実施形態のプリンタ1によれば、制御部90が、トナーカートリッジ37及び現像容器341内のトナーが使用されることによりトナーカートリッジ37及び現像容器341が空になり、感光体ドラム31に形成された静電潜像を現像器34により現像する現像動作が停止して、トナーカートリッジ37の交換が行われ、トナーカートリッジ37から現像容器341にトナーが供給される場合、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの量に応じて現像動作を再開するまでの時間を変えるよう現像器34を制御するので、現像動作を再開するまでの時間を短縮させることができる。
また、本実施形態のプリンタ1によれば、制御部90が、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの量が所定量以上の場合には、現像動作を再開するまでの時間が第1の時間となるよう制御し、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの量が所定量未満の場合には、現像動作を再開するまでの時間が第1の時間よりも長い第2の時間となるよう制御する。したがって、プリンタ1は、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの量が所定量以上の場合には、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの量が所定量未満の場合に比べて、現像動作を再開するまでの時間を短くすることができる。また、プリンタ1は、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの量が所定量未満の場合には、現像動作を再開するまでの第2の時間内にトナーを十分に攪拌するので、トナー補給時の帯電不良による印字汚れ(カブリ)等の不具合の発生を防ぐことができる。
また、本実施形態のプリンタ1によれば、制御部90が、現像動作の再開後に、転写ローラ38によりトナー画像が転写される用紙Tの数量に応じてトナーカートリッジ37から現像容器341に段階的にトナーを供給するようトナーカートリッジ37を制御し、且つ、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの量が所定量以上の場合には、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの量が所定量未満の場合に比べて、各段階におけるトナーカートリッジ37から現像容器341に供給されるトナーの量を同じにする又は少なくするようトナーカートリッジ37を制御する。したがって、プリンタ1は、トナーを十分に攪拌することができ、トナー補給時の帯電不良による印字汚れ(カブリ)等の不具合の発生を防ぐことができる。
また、本実施形態のプリンタ1によれば、制御部90が、収容器記憶部373に記憶される情報を読み出すための制御と、収容器記憶部373に対して情報を書き込むための制御とを行うので、トナーカートリッジ37に収容されるトナーが管理されたものである否かを判別することができる。
また、本実施形態のプリンタ1によれば、制御部90が、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの特性が管理されている場合には、トナーカートリッジ37に収容されるトナーの特性が管理されていない場合に比べて、現像動作を再開するまでの時間を短くするよう現像器34を制御するので、現像動作を再開するまでの時間を短縮させることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されることはなく、種々の形態で実施することができる。
本実施形態で説明したプリンタ1はモノクロプリンタであるが、本発明は、この形態に限定されることはなく、カラープリンタであってもよい。
また、本実施形態で説明したプリンタ1は、感光体ドラム31に形成されたトナー画像を直接に用紙Tに転写する形態(直接転写方式)であるが、本発明は、この形態に限定されることはなく、中間転写ベルトを介して用紙にトナー画像を転写する形態(間接転写方式)であってもよい。
また、本実施形態で説明したプリンタ1は用紙Tの両面を印刷可能な形態であるが、本発明は、この形態に限定されることはなく、用紙の片面のみを印刷する形態であってもよい。
また、本発明の画像形成装置は、上述したプリンタ1に限定されることはない。すなわち、本発明の画像形成装置は、コピー機やファクシミリであってもよく、コピー機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能及びスキャナ機能を備える複合機であってもよい。
また、本発明の画像形成装置によってトナー画像が定着される被転写材は用紙Tに限定されることはなく、例えば、OHP(オーバヘッドプロジェクタ)シート等のフィルムシートであってもよい。
1…プリンタ(画像形成装置)、34…現像器、341…現像容器、342…攪拌部材、345…第2トナー量検知センサ、37…トナーカートリッジ、371…供給ローラ、372…第1トナー量検知センサ、373…収容器記憶部、100…読み書き部

Claims (1)

  1. 静電潜像が形成される像担持体と、
    トナーを収容するトナー収容器から供給されたトナーを収容する現像容器と、前記現像容器に収容されるトナーを攪拌する攪拌部材と、前記像担持体に対向して配置され、前記攪拌部材によって攪拌されたトナーを前記像担持体に供給して静電潜像を現像する現像部材とを有する現像器と、
    前記現像容器に収容されるトナーの量を検知する検知部と、
    前記現像器により静電潜像が現像されることにより前記像担持体に形成されたトナー画像を被転写材に転写させて被転写材にトナー画像を形成する転写部と、
    前記現像器及び前記トナー収容器を制御する制御部と、を備え、
    前記トナー収容器から前記現像容器に供給されるトナー量は、前記現像部材から前記像担持体に供給されるトナーの量よりも多く、且つ、印字汚れ又はトナーの飛散という不具合が発生しないトナー量であり、
    前記制御部は、
    前記トナー収容器及び前記現像容器内のトナーが使用されることにより前記トナー収容器及び前記現像容器が空になり、前記像担持体に形成された静電潜像を前記現像器により現像する現像動作が停止して、前記トナー収容器の交換が行われ、前記トナー収容器から前記現像容器にトナーが供給される場合において、
    前記トナー収容器に収容されるトナーの特性が管理され、且つ、前記トナー収容器に収容されるトナーの量が所定量以上の場合には、前記トナー収容器に収容されるトナーを前記現像容器に供給する動作と、前記現像部材から前記像担持体にトナーを供給する現像動作と、を同時に行うよう前記現像器を制御すると共に、
    前記制御部は、前記検知部によってトナーが検知された場合、前記現像部材から前記像担持体に供給されるトナーの量と同量のトナーが前記トナー収容器から前記現像容器に供給されるよう前記トナー収容器を制御した後、前記転写部においてトナー画像が転写される被転写材の数量が所定の数量に到達する毎に前記トナー収容器から前記現像容器に供給されるトナーの量を段階的に多くするよう前記トナー収容器を制御する
    画像形成装置。
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