JPH11212343A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11212343A
JPH11212343A JP10017123A JP1712398A JPH11212343A JP H11212343 A JPH11212343 A JP H11212343A JP 10017123 A JP10017123 A JP 10017123A JP 1712398 A JP1712398 A JP 1712398A JP H11212343 A JPH11212343 A JP H11212343A
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JP
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toner
time
developing device
image
humidity
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JP10017123A
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English (en)
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Shigeru Watanabe
滋 渡邊
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】2成分現像方式の現像装置を備えた画像形成装
置において、装置停止後の放置時間と湿度環境によりト
ナーの帯電量の変化を推測し、適正な時間の現像剤の撹
拌を行うことでトナー帯電量を回復させ、トナー濃度の
変動を抑えて異常画像のない良好な画像を常に得ること
を課題とする。 【解決手段】像担持体1上の潜像を2成分系現像剤で現
像して顕像化する現像装置2と、現像装置2にトナーを
供給するトナー補給手段18と、現像剤のトナー濃度を
検知するトナー濃度検知手段19A,19Bと、トナー
濃度検知手段の出力値に基づいてトナー補給手段を制御
するトナー濃度制御手段25を有する画像形成装置にお
いて、湿度を検知する湿度検知手段26を有し、現像装
置が動作を停止してからの放置時間と放置前の湿度の情
報と停止期間中の湿度の情報に応じてウォーミングアッ
プ時の回転時間(撹拌時間)を補正する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画
像形成装置は、一般に、感光体等からなる像担持体をモ
ータ等の駆動手段により回転させて潜像形成手段により
像担持体上に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装
置のトナーにより現像してトナー像とし、このトナー像
を転写手段により転写紙等の転写材に転写した後、定着
装置により転写材上のトナー像を定着して画像として出
力している。
【0003】このような画像形成装置に用いられる現像
装置としては、例えば像担持体上の静電潜像をトナーと
キャリアからなる2成分系現像剤で現像する2成分現像
方式の現像装置が知られており、この2成分現像方式の
現像装置では、トナーとキャリアとは撹拌部材等により
混合・撹拌されて帯電された後、現像剤担持体上に担持
されて像担持体との対向位置である現像部に搬送され、
現像剤担持体上に穂立ちした現像剤中のトナーが像担持
体上の静電潜像に静電的に付着することにより該静電潜
像が現像され顕像化される。また、この現像動作を繰り
返すことにより現像装置内のトナーのみが消費されてい
くため、現像装置にはトナー補給装置が設けられてお
り、現像装置内のトナー濃度を一定に保つようにトナー
補給装置からトナーが補給される。
【0004】近年、現像装置は、2成分系現像剤の撹拌
及び搬送を行う複数の現像剤撹拌搬送部材と、現像剤担
持体とを水平方向に配置したものが多く用いられるよう
になった。これは、現像装置が簡単な構成で安価に製造
でき、且つ、小型化が可能であるという理由によるが、
この現像装置にトナーを補給するトナー補給装置は、ユ
ニットの小型化というメリットを活かすために、現像剤
撹拌搬送部材側の端部からトナーを補給するという構成
が多く用いられている。
【0005】また、2成分現像方式の現像装置を用いた
画像形成装置においては、トナー濃度検知センサーによ
り現像装置内の2成分系現像剤の透磁率や反射率などを
検知することで2成分系現像剤のトナー濃度を検知し、
トナー濃度制御手段にてトナー濃度検知センサーの出力
値とトナー濃度基準値とを比較してその結果に基づいて
トナー補給装置によりトナー補給を制御している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】複写機、プリンタ、フ
ァクシミリなどの画像形成装置に用いられる現像装置
で、特に2成分現像方式の現像装置に用いられるトナー
とキャリアからなる現像剤では、長い間使用されずに放
置されることにより、トナーの電荷が空気中に自然放電
してトナーの帯電量が低下してしまう現象が発生する。
また、湿度環境によってもトナーの帯電量が変化する。
特に小型の現像装置では現像剤の量が少ないために、こ
の変化の画像に対する影響は大きい。このようにトナー
の帯電量が低下してしまうと、トナー落ちや地肌汚れな
どの異常画像が発生する。このような状況では更にトナ
ー濃度検知センサーの出力値もトナー帯電量や嵩により
検出値が変動をしてしまう特性があり、これも異常画像
の発生につながる。具体的には、長期間放置された場合
などで放置前後では現像剤のトナー濃度は一定にも関わ
らず、トナーの帯電量や嵩が低下したことによりトナー
濃度検知センサーの出力値が変化してしまい、これによ
り補給をする必要がないトナー濃度でもトナー補給がさ
れてしまい、トナー濃度が上がり過ぎて地肌汚れが発生
するという現象が生じる。
【0007】この現象の一例としては、本来は現像剤の
トナー濃度が一定であればトナー濃度検知センサーの出
力値は一定である筈なのに、例えば透磁率を検知するト
ナー濃度検知センサーではトナーの帯電量が低下したこ
とによりトナー濃度検知センサーの出力値はトナー濃度
が低い方の出力値に変化してしまうため、トナー濃度制
御はトナーが少ないと判断をしてトナーを補給し始めて
しまい、トナー濃度が狙いよりも高くなることにより、
地汚れやトナー落ちがひどくなってしまうというもので
ある。また、この現象の防止法として、画像出力前に現
像装置内で現像剤を撹拌することによりトナー帯電量を
回復させるという方法が考えられるが、常に長い時間の
撹拌を行うと、画像を出力するまでの時間が長くなり好
ましくない。
【0008】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたものであって、本発明の画像形成装置では、放置さ
れた時間と湿度環境によりトナーの帯電量の変化を推測
し、その後、適正な時間の現像剤の撹拌を行うことによ
りトナーの帯電量を回復させ、最短時間の撹拌でトナー
濃度の変動を抑えることができるようにし、これにより
画像濃度が安定し、且つ地汚れ、トナーチリ、トナー飛
散などのない良好な画像を常に得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明では、像担持体と、この像担持
体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、前記像担持
体上の静電潜像を2成分系現像剤で現像して顕像化する
現像装置と、この現像装置にトナーを供給するトナー補
給手段と、前記2成分系現像剤のトナー濃度を検知する
トナー濃度検知手段と、このトナー濃度検知手段の出力
値に基づいて前記トナー補給手段を制御するトナー濃度
制御手段とを有し、これらにより形成された前記像担持
体上のトナー像を転写材上に転写することにより画像を
形成して出力する画像形成装置において、湿度を検知す
る湿度検知手段を有し、前記現像装置が動作を停止して
からの放置時間(停止期間)と放置前の湿度の情報と前
記停止期間中の湿度の情報に応じて、ウォーミングアッ
プ時の回転時間(現像剤の撹拌時間)を補正する構成と
した。これにより、適正な撹拌時間でトナー帯電量を回
復させることが可能となる。
【0010】請求項2に係る発明では、請求項1記載の
画像形成装置において、放置前の前回出力時のトナー濃
度検知手段の出力値とウォーミングアップ時のトナー濃
度検知手段の出力値を比較して、この値が異なっていた
場合に、現像装置が動作を停止してからの放置時間と放
置前の湿度の情報と前記停止期間中の湿度の情報に応じ
て、ウォーミングアップ時の回転時間(現像剤の撹拌時
間)を補正する構成とした。これにより、最適な撹拌時
間でトナー帯電量を回復させることが可能となる。
【0011】請求項3に係る発明では、請求項1記載の
画像形成装置において、前記現像装置が動作を停止して
からの放置時間と放置前の湿度の情報とウォーミングア
ップ時の湿度の情報に応じて、ウォーミングアップ時の
回転時間(現像剤の撹拌時間)を補正する構成とした。
これにより、最適な撹拌時間でトナー帯電量を回復させ
ることが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
の実施例に基づいて詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例を示す画像形成装
置の概略構成図であり、この画像形成装置は、像担持体
であるドラム状の感光体1と、この感光体1を帯電する
帯電手段の一例である帯電ローラ14と、帯電された感
光体1に画像情報に応じた光(あるいは原稿像に応じた
光)15を照射して静電潜像を形成する潜像形成手段
と、感光体1上の静電潜像を2成分系現像剤で現像して
顕像化する現像装置2と、この現像装置2にトナーを補
給するトナー補給装置18と、現像装置2内の2成分系
現像剤のトナー濃度を検知するトナー濃度検知センサー
19A,19Bと、このトナー濃度検知センサー19
A,19Bの出力値に基づいてトナー補給装置18を制
御する制御手段25と、画像形成装置内の湿度を検知す
る湿度検知センサー26とを有し、感光体1上のトナー
像を転写手段である転写ローラ16により転写材上に転
写した後、図示しない定着装置でトナー像を転写材に定
着し、画像として形成して出力する構成となっている。
以下、本発明に係る画像形成装置のより具体的な構成に
ついて述べる。
【0014】図2は本発明に係る画像形成装置の現像装
置部分の概略断面図を示す。図1、図2において、像担
持体であるドラム状をした感光体1は、画像形成時にモ
ータ等からなる駆動部により矢印の向きに回転される。
この感光体1の周囲における所定の部位には、ケーシン
グで覆われた現像装置2が設けられている。この現像装
置2は、感光体1に合わせて紙面を貫く方向に所定の長
さを有し、現像剤担持体である現像スリーブ5が現像装
置2の開口部より感光体1に近接して配置されて回転可
能に軸支されている。
【0015】さらに、現像スリーブ5の隣には順に現像
剤撹拌搬送用の第1撹拌部材3及び第2撹拌部材4が配
置されて軸支され、この第1撹拌部材3及び第2撹拌部
材4にはそれぞれトナーとキャリアからなる2成分系現
像剤の撹拌及び搬送を行う機能を有する撹拌羽根が多数
設けられている。第1撹拌部材3及び第2撹拌部材4
は、モータ等の駆動部により回転駆動されてトナーとキ
ャリアからなる2成分系現像剤の撹拌及び搬送を行い、
2成分系現像剤を現像スリーブ5を経て現像装置2内で
循環させる。
【0016】現像装置2における第1撹拌部材3と第2
撹拌部材4にまたがる特定領域の上方の部位は紙面を貫
く方向に長い開口6が形成され、この開口6に合わせて
細長い箱形の現像剤容器7が現像装置2に対して着脱自
在に設けられている。この現像剤容器7を現像装置2に
対して着脱する着脱手段は、現像容器7の側部より突出
した係止凸部7a、7bのうち、係止凸部7aを現像容
器2側に形成した係止部2a、2bのうちの係止部2a
の開口に差し込み、係止凸部7bを係止部2bに掛けて
現像剤容器7を現像装置2に取り付ける構造を採用する
ことで、現像剤容器7を現像装置2に対して着脱自在と
している。
【0017】図2は現像剤容器7を現像装置2に装着し
た直後の状態を示しており、現像剤容器7の開口部が下
向きにセットされてこの開口部が封止部材としてのヒー
トシール9により塞がれることで現像剤容器7が密閉さ
れている。現像剤容器7の内部には現像剤10と除湿剤
11とが内封されている。この内封状態において、現像
剤10は単に現像剤容器7内に充填されたままで現像剤
容器7内にて流動可能であるが、除湿剤11はヒートシ
ール9が設けられた開口6の側の反対側の底部に相当す
る部位に接着などの手段により固定されていることによ
り、図2の状態に装着されたときに落下することはな
い。
【0018】ヒートシール9は図2に示すように現像剤
容器7を現像装置2に装着した状態のもとで、簡単に引
き抜くことができる。ヒートシール9を引き抜くと現像
剤容器7と現像装置2とは連通状態となり、現像剤容器
7中の現像剤10は現像装置2内に落下するが除湿剤1
1は現像剤容器7内に残る。このように、現像剤容器7
は、ヒートシール9を引き抜くまでは、現像剤10と除
湿剤11とを現像剤容器7内に封じ込めた密閉状態にあ
る。
【0019】現像装置2内に落下した現像剤のうちトナ
ーは現像の度に消費されていき、この消費されたトナー
を補うべく図示しないトナー補給装置のトナーボトルか
ら現像装置2内に新規トナーが補給される。現像剤容器
7は現像装置2内に連通しているので、ヒートシール9
の引き抜き後、除湿剤11は現像装置2内の除湿機能を
果たし、現像装置2内の現像剤10が湿度により帯電特
性が減じてしまうことを防止している。しかし経時の使
用によって除湿剤11の除湿機能は徐々に失われていく
ので、後述するように使用環境での湿度の影響を受ける
ようになる。
【0020】図3は本発明に係る画像形成装置のより具
体的な構成例を示す概略断面図である。現像装置2は感
光体1を支持する感光体ケース13と一体的に構成さ
れ、これらが感光体ユニット22を構成している。時計
まわりの向きに回転する感光体1は、先ず帯電手段とし
ての帯電ローラ14により均一に帯電され、図示しない
露光装置としての書き込み手段(レーザー光やLED光
等による書き込み手段)から画像情報により強度変調さ
れた露光用の光15が照射されて露光されることで画像
情報が書き込まれて静電潜像が形成される。尚、露光装
置としては、原稿像を感光体に露光する方式とすること
もできる。
【0021】この感光体1上の静電潜像は、現像装置2
の現像スリーブ5により担持された現像剤により現像さ
れて顕像化されトナー像となる。転写手段としての転写
ローラ16には図示しない電源から転写バイアスが印加
されており、図示しない給紙装置から給送された転写紙
は転写ローラ16と感光体1とのニップ部を通る際に感
光体1上のトナー像が転写ローラ16により転写され、
トナー像が転写された転写紙は感光体1から分離された
後に図示しない定着装置によってトナー像が定着されて
排紙トレイ等に排出される。
【0022】一方、感光体1は、トナー像転写後にクリ
ーニング装置17のクリーニングブレード17aなどに
より残留トナーが除去され、図示しない除電器からの除
電光220により除電される。クリーニングブレード1
7などにより感光体1から掻き取れられた残留トナー
は、感光体ケース13の一部に設けられた回収容器に落
下し、搬送スクリュー20の回転により搬送スクリュー
20の軸方向の端部側に送られてリサイクルベルト21
により現像装置2に送り込まれる。現像装置2側に送り
込まれたトナーは現像剤と混合され、かつ現像剤には、
第1撹拌部材3及び第2撹拌部材4によりトナー補給装
置18のトナーボトル18aから補給された新規トナー
が混合されて現像スリーブ5に送られる。
【0023】現像装置2には、上述のように現像剤容器
7が着脱自在に設けられている。図3はヒートシール9
を引き抜く前の状態を示し、この状態では現像剤10は
まだ現像剤容器7内にある。現像剤容器7からヒートシ
ール9を引き抜くことにより現像剤容器7内の現像剤1
0が現像装置2内に落下し、この現像剤10は第1撹拌
部材3及び第2撹拌部材4により撹拌されて現像スリー
ブ5を介して搬送されることにより現像装置2内を循環
する。
【0024】第2撹拌部材4の上方に形成された現像装
置2の開口部には、トナー補給装置18からトナーボト
ル18a内のトナーが矢印で示す経路を経て補給され、
現像動作により消費されたトナーが補われる。トナー濃
度検知手段としてのトナー濃度検知センサー19A,1
9Bは現像装置2内の2成分系現像剤のトナー濃度を検
知し、例えば現像装置2内の2成分系現像剤の透磁率を
検知することで2成分系現像剤のトナー濃度を検知し、
このトナー濃度検知センサー19A,19Bの検知情報
により後述するようにトナーボトル18aから補給され
るトナーの量が制御される。
【0025】図4及び図5は感光体ユニット22の外観
を示している。図4は現像剤容器7が現像装置2に装着
された状態を示しており、図5は現像装置2の現像剤容
器7を取り外した状態を示している。既に説明したよう
に現像剤容器7には係止凸部7a,7bが形成されてお
り、一方、現像装置2にはこれら係止凸部7a,7bと
組み合わされる係止部2a,2bが形成されており、こ
れらの組合せにより、現像剤容器7を現像装置2に対し
て着脱自在としている。
【0026】図6に示すように第2撹拌部材4は、第1
撹拌部材3よりも外側(手前側)に長く、この第1撹拌
部材3より長い部位にはスクリューが形成されている。
第2撹拌部材4は、そのスクリューが形成された部位よ
りも内側の部位に楕円板を略半分に切断した如き形状の
撹拌羽根4hが多数、軸に対して斜めに設けられてお
り、現像剤を第2撹拌部材4の回転に応じて撹拌すると
同時に搬送する。この第2撹拌部材4の回転による現像
剤搬送方向は矢印A方向である。同様に第1撹拌部材3
は第2撹拌部材4に形成した撹拌羽根4hの配置領域に
対応して同様の撹拌羽根3hが形成されている。この第
1撹拌部材3に形成した撹拌羽根3hの傾きは第2撹拌
部材4における撹拌羽根4hとは傾きが逆になってお
り、現像剤は第1撹拌部材3によりその回転に応じて矢
印B方向に送られる。
【0027】第1撹拌部材3と第2撹拌部材4との間に
は仕切り板24が設けられ、この仕切り板24は第1撹
拌部材3と第2撹拌部材4とを仕切っている。現像スリ
ーブ5は、内部に5極の磁石を配置した固定軸を有し、
その外周面を覆う非磁性パイプ材が図示しない駆動部に
より回転駆動される。現像剤は、第1撹拌部材3により
その回転に応じて矢印Bの向きに送られる間に現像スリ
ーブ5の磁気的吸引力により現像スリーブ5に担持され
る。
【0028】残りの現像剤は、仕切板24から外れた手
前側の隙間から第2撹拌部材4側に移り、第2撹拌部材
4により矢印Aの向きに送られ、仕切板24の奥側の隙
間から第1撹拌部材3に移る。このように、基本的には
現像剤は第1撹拌部材3と第2撹拌部材4により仕切板
24を間にしてループ状に循環している。現像スリーブ
5は内部の磁石により現像剤を磁気的に吸引して担持し
回転に伴って搬送し、この現像スリーブ5上の現像剤は
ドクターブレード8により一定の量に規制されて現像ス
リーブ5と感光体1との間を通過する際に感光体1上の
静電潜像を現像する。
【0029】ここで、図4及び図5に示すような開閉蓋
23が開いた状態でトナーボトル18aのトナーが現像
装置2内に補給される。現像装置2のトナー補給位置1
8は、図6に示すように第2撹拌部材4に形成したスク
リュー部分、つまり仕切り板24や撹拌羽根4hなどの
形成部位よりも外側のスクリュー部4a上である。この
スクリュー部4aよりも軸方向外側のスクリュー部4b
には感光体1から掻き落された廃トナーがリサイクルベ
ルト21により再利用のため送り込まれるようになって
いる。
【0030】従って、第2撹拌部材4のスクリュー部4
bに廃トナーが送り込まれ、これにスクリー部4aにて
送り込まれる新規トナーが混合され、これらの廃トナー
及び新規トナーが上記ループ状の循環経路の現像剤中に
送り込まれて撹拌羽根4hにより撹拌搬送される。トナ
ーは、その撹拌初期の段階では帯電状態が不十分であ
り、この帯電不十分なトナーが仕切板24を乗り越えて
現像に供されることは好ましくないため、仕切板24は
上記撹拌初期の部位について他の部位よりも高く設定し
ている。
【0031】図1に示すようにトナー補給装置18はモ
ータあるいはクラッチなどにより構成されるトナー補給
駆動部18bの作動でトナーボトル18aから現像装置
2へトナーを補給し、トナー補給駆動部18bは、中央
演算処理装置(CPU)やメモリ(RAM,ROM)、
クロック、タイマー、入出力回路(I/O)、各種制御
回路などから構成された制御手段である画像形成装置制
御回路25により制御される。湿度検知センサー26は
当該画像形成装置内の湿度を検知して画像形成装置制御
回路25に出力する。オペレーションパネル27は使用
者により操作される多数のキーからなる操作部や表示部
を有する。画像形成装置制御回路25は、トナー濃度検
知センサー19A,19B、湿度検知センサー26、そ
の他の各種センサー、オペレーションパネル27などか
らの入力信号を用いて当該画像形成装置の各部を制御し
て上述のように画像形成動作などを行わせる。
【0032】以上、本発明に係る画像形成装置の構成例
について説明したが、上述したような磁性キャリアとト
ナーを用いた2成分現像方式の現像装置においては、ト
ナー濃度検知センサーとして透磁率センサーを使用する
と、このトナー濃度検知センサーの出力値はトナーの帯
電量や嵩の変化によって変動が生じる。また、トナーの
帯電量は使用環境での湿度の状態や放置による自然放電
での減衰により変化してしまう。例えば図8に示すよう
に湿度によってトナー帯電量が変化した場合、トナー濃
度が一定でもトナー濃度検知センサーの出力値が変化す
るため、このような状況ではトナー濃度が正確に検出で
きなくなり、この誤検知により図7に示すように湿度に
よってトナー補給レベルが変化してしまう。その結果、
トナーが過剰に補給されトナー濃度が高くなりすぎた場
合などでは、地肌汚れやトナー飛散などが発生する。
尚、図1に示すように、トナー濃度検知手段として、現
像剤の撹拌手段である第2撹拌部材4の中心より上部の
位置と下部の位置の2ヵ所にトナー濃度検知センサ19
A,19Bを設けることにより、トナーの嵩の変化によ
る測定値のバラツキを補正することが可能となるが、こ
の場合も、トナーの帯電量が使用環境での湿度の状態や
放置による自然放電での減衰により変化したり、トナー
の帯電量に部分的なバラツキが生じたような場合には、
トナー濃度制御に悪影響を与えるという問題は残る。
【0033】そこで本発明では上記問題を解消するた
め、湿度検知センサー26により湿度の変動を検知し、
また、制御回路25内のタイマーやクロックにより現像
装置2の停止期間(放置時間)を検出して、これらの情
報により画像出力時のトナー濃度と帯電量を予測してウ
ォーミングアップ時の回転時間(現像剤の撹拌時間)を
決めることにより、適正な撹拌時間でトナーの帯電量を
安定化させるものである。以下、本発明の具体的な実施
例について説明する。
【0034】
【実施例】まず本発明の画像形成装置のトナー濃度制御
の処理の一部を説明する。図1において、画像形成装置
制御回路(以下、制御回路と記す)25は画像形成動作
毎にトナー濃度検知センサー19A,19Bの出力値を
記憶する処理を実行する。この記憶される出力値とは、
まず動作時にトナー濃度検知センサー19A,19Bの
出力値をサンプリングして複数点(n点)取り込んだ後
に、これらのn点の平均値Vtを求めたものであり、こ
の平均値Vtをトナー濃度検知センサーの出力値として
制御回路25の内部メモリに記憶する。この値は画像形
成動作毎に更新される構成になっている。
【0035】また、画像形成動作時の湿度検知センサー
26の出力値も同様に記憶する処理を実行する。すなわ
ち湿度検知センサー26の出力値も、湿度検知センサー
の出力値をサンプリングして複数点(n点)取り込んだ
後にこのn点の平均値Vhを求めたものであり、この平
均値Vhを湿度検知センサーの出力値として制御回路2
5の内部メモリに記憶する。この値も画像形成動作毎に
更新される構成になっている。またこれとは別に、機械
が停止した放置時(停止期間中)にも1時間に1度の割
合で湿度検知センサー26の出力値をサンプリングして
複数点(n点)取り込んだ後に、このn点の平均値Vhs
を求め、この平均値Vhsを放置時の湿度検知センサーの
出力値として制御回路25の内部メモリに記憶する。
【0036】尚、図1の例ではトナー濃度検知センサー
を現像装置2の撹拌部の上下の対向位置に2つ設けて嵩
の変化の影響を補正できるようになっているが、本発明
の場合、後述するようにトナーの帯電量を安定化させた
後にトナー補給制御を行う構成のため、トナー濃度検知
センサーはいずれか一方(例えば下側のセンサー19
A)だけでも適正なトナー濃度制御が可能となる。ま
た、この場合、19Bの位置に湿度検知センサー26を
設けて現像装置内の湿度を検知する構成とすることもで
きる。次に各請求項の実施例について詳細に説明する。
【0037】(実施例1)請求項1の実施例では、画像
形成装置の制御回路25の内部には放置時間の測定手段
として時計機能としてのタイマーやクロックを備えてお
り、前回画像出力をした日時を記憶して、そして画像出
力時の時間との演算を行い放置時間を計算する。また、
放置時間とトナー帯電量の低下の関係は例えば図9のよ
うになっており、放置時間によりトナー帯電量が変わる
とトナー濃度とトナー濃度検知センサーの出力値の関係
が変わりトナー補給レベルが変化するが、さらに図8に
示したように湿度によってもトナー帯電量が変化するの
で、湿度が変化するとトナー濃度とトナー濃度検知セン
サーの出力値の関係が変わり、図7のように湿度によっ
てもトナー補給レベルが変化することになる。そこで本
実施例では、現像装置2が停止していた時間(放置時
間)と画像形成時の湿度により、トナーの帯電量の低下
を予測してウォーミングアップ時の回転時間(現像剤の
撹拌時間)の補正を行うものである。
【0038】すなわち放置前の画像形成時の湿度検知セ
ンサー26の出力値をVh0、放置時(現像装置の停止期
間)の平均湿度をVhs、放置時間をHとすると、 Vhs−Vh0>0 の場合に放置時間Hに応じてウォーミングアップ時の回
転時間(撹拌時間)を補正する。
【0039】このウォーミングアップ時の回転時間は、
予め実験等により測定して制御回路25の内部メモリに
制御用データとして記憶されているものであり、一例と
しては図9の放置時間Hとトナー帯電量の関係、及び図
10に示す現像剤の撹拌時間とトナー帯電量の関係によ
り決定される。詳細にはウォーミングアップ時の回転時
間(現像剤の撹拌時間)は放置時間Hに対して下記のよ
うに設定されている。すなわち、 :放置時間Hが0〜20時間の場合は30秒間、 :放置時間Hが20〜60時間の場合は1分間、 :放置時間Hが60〜120時間の場合は3分間、 :放置時間Hが120〜240時間の場合は4分間、 :放置時間Hが240時間以上の場合は5分間、 のウォーミングアップを行い現像剤を撹拌する。これに
より最適な撹拌時間でトナーの帯電量を回復させること
ができるので、トナー濃度を精度良く制御することがで
き、地汚れ、トナーチリ、トナー飛散などのない良好な
画像を得ることができる。
【0040】(実施例2)次に請求項2の実施例は、上
述した請求項1の実施例の内容に付け加えて放置前の前
回出力時のトナー濃度検知センサーの出力値とウォーミ
ングアップ時のトナー濃度検知センサーの出力値を比較
して、この値が異なっていた場合には、現像装置2が動
作を停止してからの放置時間と前記停止期間の湿度の情
報に応じて、ウォーミングアップ時の回転時間(現像剤
の撹拌時間)を補正するものである。
【0041】すなわち放置前の画像形成時のトナー濃度
検知センサーの出力値をVt0、ウォーミングアップ時の
トナー濃度検知センサーの出力値をVtw、放置前の画像
形成時の湿度検知センサーの出力値をVh0、放置時(現
像装置の停止期間)の平均湿度をVhs、放置時間をHと
すると、 Vtw−Vt0>0 かつ Vhs−Vh0>0 の場合に放置時間Hに応じてウォーミングアップ時の回
転時間(現像剤の撹拌時間)を補正する。
【0042】このウォーミングアップ時の回転時間(現
像剤の撹拌時間)は、前述したように図9の放置時間H
とトナー帯電量の関係、及び図10に示す撹拌時間とト
ナー帯電量の関係により決定され、制御回路25の内部
メモリに制御用データとして記憶されているものであ
り、 :放置時間Hが0〜20時間の場合は30秒間、 :放置時間Hが20〜60時間の場合は1分間、 :放置時間Hが60〜120時間の場合は3分間、 :放置時間Hが120〜240時間の場合は4分間、 :放置時間Hが240時間以上の場合は5分間、 のウォーミングアップ時間にすることにより、現像剤の
撹拌時間を変更するものである。これにより帯電量の低
下の少ない場合には撹拌時間が長くなることがなく、最
適な撹拌時間でトナーの帯電量を回復させることができ
るので、トナー濃度を精度良く制御することができ、地
汚れ、トナーチリ、トナー飛散などのない良好な画像を
得ることができる。
【0043】(実施例3)前述した請求項1の実施例の
場合は停止時も湿度検知センサーの出力値を記憶する必
要があり、これはファクシミリやプリンタ機能などで常
に電源が投入されている画像形成装置では問題ないが、
低速の複写機のように使用後に電源を切られてしまうよ
うな装置では、放置時の湿度検知センサーの出力値を記
憶することはできない。そこで請求項3の実施例では、
現像装置が動作を停止してからの放置時間と、放置前後
(放置前とウォーミングアップ時)のトナー濃度検知セ
ンサーの出力値と湿度センサーの出力値により状態を予
測して、ウォーミングアップ時の回転時間(現像剤の撹
拌時間)を補正するものである。
【0044】すなわち放置前の画像形成時のトナー濃度
検知センサーの出力値をVt0、ウォーミングアップ時の
トナー濃度検知センサーの出力値をVtw、放置前の画像
形成時の湿度検知センサーの出力値をVh0、ウォーミン
グアップ時の湿度検知センサーの出力値をVhw、放置時
間をHとすると、 Vtw−Vt0>0 かつ Vhw−Vh0>0 の場合に放置時間Hに応じてウォーミングアップ時の回
転時間(撹拌時間)を補正する。
【0045】このウォーミングアップ時の回転時間(撹
拌時間)は、前述したように図9の放置時間Hとトナー
帯電量の関係、及び図10に示す撹拌時間とトナー帯電
量の関係により決定され、制御回路25の内部メモリに
制御用データとして記憶されているものであり、 :放置時間Hが0〜20時間の場合は30秒間、 :放置時間Hが20〜60時間の場合は1分間、 :放置時間Hが60〜120時間の場合は3分間、 :放置時間Hが120〜240時間の場合は4分間、 :放置時間Hが240時間以上の場合は5分間、 のウォーミングアップ時間にすることにより、現像剤の
撹拌時間を変更するものである。これにより帯電量の低
下の少ない場合には撹拌時間が長くなることがなく、最
適な撹拌時間でトナーの帯電量を回復させることができ
るので、トナー濃度を精度良く制御することができ、地
汚れ、トナーチリ、トナー飛散などのない良好な画像を
得ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明では、像担持体と、この像担持体上に静電潜像を形成
する潜像形成手段と、前記像担持体上の静電潜像を2成
分系現像剤で現像して顕像化する現像装置と、この現像
装置にトナーを供給するトナー補給手段と、前記2成分
系現像剤のトナー濃度を検知するトナー濃度検知手段
と、このトナー濃度検知手段の出力値に基づいて前記ト
ナー補給手段を制御するトナー濃度制御手段とを有し、
これらにより形成された前記像担持体上のトナー像を転
写材上に転写することにより画像を形成して出力する画
像形成装置において、湿度を検知する湿度検知手段を有
し、前記現像装置が動作を停止してからの放置時間(停
止期間)と放置前の湿度の情報と前記停止期間中の湿度
の情報に応じて、ウォーミングアップ時の回転時間(現
像剤の撹拌時間)を補正する構成としたことにより、適
正な撹拌時間でトナー帯電量を回復させることができる
ので、トナー濃度を精度良く制御することができ、地汚
れ、トナーチリ、トナー飛散などのない良好な画像を得
ることができる。
【0047】請求項2に係る発明では、請求項1記載の
画像形成装置において、放置前の前回出力時のトナー濃
度検知手段の出力値とウォーミングアップ時のトナー濃
度検知手段の出力値を比較して、この値が異なっていた
場合に、現像装置が動作を停止してからの放置時間と放
置前の湿度の情報と前記停止期間中の湿度の情報に応じ
て、ウォーミングアップ時の回転時間(現像剤の撹拌時
間)を補正する構成としたことにより、最適な撹拌時間
でトナー帯電量を回復させることができるので、地汚
れ、トナーチリ、トナー飛散などのない良好な画像を得
ることができる。
【0048】請求項3に係る発明では、請求項1記載の
画像形成装置において、前記現像装置が動作を停止して
からの放置時間と放置前の湿度の情報とウォーミングア
ップ時の湿度の情報に応じて、ウォーミングアップ時の
回転時間(現像剤の撹拌時間)を補正する構成としたこ
とにより、最適な撹拌時間でトナー帯電量を回復させる
ことができるので、地汚れ、トナーチリ、トナー飛散な
どのない良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す画像形成装置の概略構
成図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の現像装置部分の概
略断面図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置のより具体的な構成
例を示す概略断面図である。
【図4】本発明に係る画像形成装置の感光体ユニットの
外観を示す斜視図である。
【図5】図4に示す感光体ユニットの現像容器を外した
状態を示す斜視図である。
【図6】図4に示す感光体ユニットの現像容器及び上側
ケースを外した状態を示す斜視図である。
【図7】湿度とトナー補給レベルの関係の一例を示す図
である。
【図8】湿度とトナー帯電量の関係の一例を示す図であ
る。
【図9】放置時間とトナー帯電量の関係の一例を示す図
である。
【図10】撹拌時間とトナー帯電量の関係の一例を示す
図である。
【符号の説明】
1 感光体(像担持体) 2 現像装置 3 第1撹拌部材 4 第2撹拌部材 5 現像スリーブ 14 帯電ローラ 15 露光装置からの光(潜像形成手段) 16 転写ローラ 17 クリーニング装置 18 トナー補給装置(トナー補給手段) 19A トナー濃度検知センサ(トナー濃度検知手段) 19B トナー濃度検知センサ(トナー濃度検知手段) 22 感光体ユニット 25 画像形成装置制御回路(トナー濃度制御手段) 26 湿度検知センサ(湿度検知手段) 27 オペレーションパネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体と、この像担持体上に静電潜像を
    形成する潜像形成手段と、前記像担持体上の静電潜像を
    2成分系現像剤で現像して顕像化する現像装置と、この
    現像装置にトナーを供給するトナー補給手段と、前記2
    成分系現像剤のトナー濃度を検知するトナー濃度検知手
    段と、このトナー濃度検知手段の出力値に基づいて前記
    トナー補給手段を制御するトナー濃度制御手段とを有
    し、これらにより形成された前記像担持体上のトナー像
    を転写材上に転写することにより画像を形成して出力す
    る画像形成装置において、 湿度を検知する湿度検知手段を有し、前記現像装置が動
    作を停止してからの放置時間(停止期間)と放置前の湿
    度の情報と前記停止期間中の湿度の情報に応じて、ウォ
    ーミングアップ時の回転時間(現像剤の撹拌時間)を補
    正することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、放
    置前の前回出力時のトナー濃度検知手段の出力値とウォ
    ーミングアップ時のトナー濃度検知手段の出力値を比較
    して、この値が異なっていた場合に、現像装置が動作を
    停止してからの放置時間と放置前の湿度の情報と前記停
    止期間中の湿度の情報に応じて、ウォーミングアップ時
    の回転時間(現像剤の撹拌時間)を補正することを特徴
    とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の画像形成装置において、前
    記現像装置が動作を停止してからの放置時間と放置前の
    湿度の情報とウォーミングアップ時の湿度の情報に応じ
    て、ウォーミングアップ時の回転時間(現像剤の撹拌時
    間)を補正することを特徴とする画像形成装置。
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