JP5086186B2 - 層状チタン酸、薄片状チタン酸、薄片状酸化チタン及び薄片状チタン酸の製造方法 - Google Patents
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Description
炭酸カリウム27.64g、炭酸リチウム4.91g、二酸化チタン69.23g、塩化カリウム74.56gを乾式で粉砕混合した原料を、1100℃にて4時間焼成した。焼成後の試料を10kgの純水に浸して20時間撹拌後に分離、水洗したものを110℃で乾燥した。得られた白色粉末は層状チタン酸塩K0.80Li0.266Ti1.733O4であり、平均粒径44μm、平均厚み3μmであった。
層状チタン酸塩K0.80Li0.266Ti1.733O4は参考例1と同じ条件で合成した。K0.80Li0.266Ti1.733O4 65gを0.17%塩酸5kgに分散撹拌し、KイオンとLiイオンを水素イオンまたはヒドロニウムイオンに交換した。分離、水洗して得られた層状チタン酸のK2O残存量は4.5%であった。Kイオンの交換率は82%であり、Liイオンの交換率は99%以上であった。KイオンとLiイオンを合わせた交換率は86%であった。この層状チタン酸を5kgの水に分散し、1%n−プロピルアミン水溶液250g(11当量%)を撹拌しながら添加した。30分程度撹拌したところで、3.5%塩酸を加えてpH2.0に合わせた。1時間撹拌した後、分離した。水に分散して水洗、分離する操作を3回行い充分に洗浄した。110℃で15時間乾燥し、ミキサーにて解砕して薄片状チタン酸塩の粉体を得た。この粉体のK2O残存量は2.3%、平均粒径は32μm、厚みの平均は0.6μmであった。
剥離に使用する塩基性化合物類が1%イソプロパノールアミン350g(12当量%)である以外は参考例1と同条件で薄片状チタン酸を得た。K2O残存量は1.0%、平均粒径は30μm、厚みの平均は0.2μmであった。
焼成温度950℃である以外は、参考例1と同じ条件で層状チタン酸塩K0.80Li0.266Ti1.733O4を合成した。平均粒径は9μm、平均厚みは1μmであった。参考例1と同様の剥離処理して得た薄片状チタン酸の未乾燥品を再び水に5%スラリーで分散し耐圧容器内で150℃で48時間水熱処理し、分離し110℃で乾燥した。粉体はアナターゼ型の薄片状酸化チタンであった。平均粒径は8.6μm、厚みの平均は0.3μmであった。
層状チタン酸塩K0.80Mg0.40Ti1.60O4は、炭酸カリウム28.3g、水酸化マグネシウム11.7g、二酸化チタン64g、及び塩化カリウム75gを乾式で粉砕混合した原料を、1100℃にて3時間焼成して作製した。焼成後の試料を10kgの純水に浸して20時間撹拌後に分離、水洗したものを110℃で乾燥した。得られた白色粉末は平均粒径5μm、平均厚み1μmであった。
平均粒径9μmの層状チタン酸塩K0.80Li0.266Ti1.733O4を原料として、参考例1と同じ条件で得た薄片状チタン酸の乾燥粉末を焼成した。500℃2時間の焼成物のX線回折図はアナターゼ型酸化チタンを示した。800℃2時間の焼成では、X線回折により、ルチル型酸化チタンのピークと微量の6チタン酸カリウムのピークを示すものが得られた。粉体は薄片形状を良く保持していた。
参考例1と同じ条件で層状チタン酸塩K0.80Li0.266Ti1.733O4より層状チタン酸を合成し、1%n−プロピルアミン水溶液750g(33当量%)を用いて剥離分散した。この薄片状チタン酸懸濁液をPETシートへ塗布して室温で乾燥し、層状チタン酸薄膜を形成後、110℃でさらに乾燥した。薄膜はエリプソメーターにて屈折率2.3と測定された。また誘電率を空洞共振法で測定したところ、3GHzで薄膜なしのPETのみで3.17、層状チタン酸薄膜ありで3.44であった。(このときの層状チタン酸薄膜の膜厚さはPET100μmに対して、9.5μmであった。)またPET上に作製した厚さ0.8μmの層状チタン酸薄膜について紫外可視吸光光度計で測定した吸収スペクトルを図1に示す。参考のためPETのみの吸収スペクトルも図2に示す。
参考例7と同じ条件で薄片状チタン酸懸濁液を合成し、ガラス基板上へ塗布した。自然乾燥して薄片状チタン酸の薄膜を形成後、120℃でさらに乾燥した。また酸化チタンに変化させるため300℃で1時間熱処理を行った。この300℃熱処理前後の薄膜、およびガラスのみにそれぞれ10ppmメチレンブル−水溶液を0.1mlを滴下してポリエチレンフィルムで直ちに覆い、ブラックライト(1mW・cm−2)を2時間照射した。120℃乾燥薄膜はメチレンブルーの青色をやや消色し、300℃熱処理後の薄膜は完全に消色した。一方、ガラスのみの部分は消色しなかった。
炭酸カリウム27.64g、炭酸リチウム4.91g、二酸化チタン69.23gを乾式で粉砕混合した原料を、850℃にて4時間焼成した。得られた層状チタン酸塩はK0.80Li0.266Ti1.733O4であり、粉砕後の平均粒径5μm、平均厚み2μmであった。このK0.80Li0.266Ti1.733O4 65gを3.5%塩酸5kgに分散撹拌し、その後濾過した。さらに2%塩酸5kgでブフナーロート上で洗浄し、KイオンとLiイオンを水素イオンまたはヒドロニウムイオンに交換した層状チタン酸を得た。水洗して得られた層状チタン酸のK2O残存量は0.14%であった。KイオンとLiイオンを合わせた交換率は99.6%であった。この層状チタン酸を5kgの水に分散し、1%n−プロピルアミン水溶液250g(11当量%)を撹拌しながら添加した。30分程度撹拌したところで、3.5%塩酸を加えてpH2.0に合わせた。1時間撹拌した後、吸引濾過で分離した。含水ケーキを水に分散して水洗、分離する操作を3回行い充分に洗浄した。110℃で15時間乾燥した。乾燥体をミキサーにて解砕して薄片状チタン酸の粉体を得た。この粉体は厚み0.1μm以下の非常に薄いチタン酸が重なり合って初期の粒度より大きめの板状となった。平均粒径は10μm、厚みの平均は0.5μmであった。
焼成温度950℃である以外は、参考例1と同じ条件で層状チタン酸塩K0.80Li0.266Ti1.733O4を合成した。平均粒径は9μm、平均厚みは1μmであった。
炭酸カリウム27.64g、炭酸リチウム4.91g、二酸化チタン69.23g、塩化カリウム74.56gを乾式で粉砕混合した原料を、1100℃にて4時間焼成した。焼成後の試料を10kgの純水に浸して20時間撹拌後に分離、水洗したものを110℃で乾燥した。得られた白色粉末は層状チタン酸塩K0.80Li0.266Ti1.733O4であり、平均粒径44μm、平均厚み3μmであった。
層状チタン酸塩K0.80Li0.266Ti1.733O4は実施例11と同じ条件で合成した。K0.80Li0.266Ti1.733O4 10gを2%ホウ酸1kgに分散撹拌し、KイオンとLiイオンを水素イオンまたはヒドロニウムイオンに交換した。分離、水洗して得られた層状チタン酸化合物のK2O残存量は11%、Li2O残存量は2.1%であった。Kイオンの交換率は53%であり、Liイオンの交換率は16%であった。KイオンとLiイオンを合わせた交換率は44%であった。この層状チタン酸を1kgの水に分散し、10%n−プロピルアミン水溶液33g(100当量%)を撹拌しながら添加した。1時間程度撹拌したところで、3.5%塩酸100gを加え、撹拌した後、分離した。水に分散して水洗、分離する操作を2回行い充分に洗浄した。110℃で15時間乾燥し、ミキサーにて解砕して薄片状チタン酸化合物の粉体を得た。この粉体のK2O残存量は7.3%であり、Kイオンの交換率は71%、Liイオンの交換率は99%以上、平均粒径は32μm、厚みの平均は0.4μmであった。この粉体について反射法で測定した紫外可視吸収スペクトルを図3に示す。400nm付近より短波長部での紫外線の吸収が認められる。
焼成温度950℃である以外は、実施例11と同じ条件で合成した層状チタン酸塩K0.80Li0.266Ti1.733O4(平均粒径9μm、平均厚み1μm)10gを0.5N酢酸1kgに分散撹拌し、KイオンとLiイオンを水素イオンまたはヒドロニウムイオンに交換した層状チタン酸化合物を得た。分離、水洗して得られた層状チタン酸のK2O残存量は7.9%、Li2O残存量は1.1%であった。Kイオンの交換率は68%であり、Liイオンの交換率は58%であった。KイオンとLiイオンを合わせた交換率は66%であった。この層状チタン酸化合物を1kgの水に分散し、1%n−プロピルアミン水溶液80g(23当量%)を撹拌しながら添加した。1時間程度撹拌したところで、3.5%塩酸100gを加え、60℃で撹拌した後、吸引濾過した。分離したケーキを再度0.5N塩酸1kgに加えて、撹拌後吸引濾過する操作を3回繰り返した。その後分離した含水ケーキを水に分散して水洗、分離する操作を2回行い充分に洗浄した。110℃で15時間乾燥した。乾燥体をミキサーにて解砕して薄片状チタン酸化合物の粉体を得た。この粉体のK2O残存量は0.2%であり、Kイオンの交換率は99.3%、Liイオンの交換率はほぼ100%、平均粒径は7.8μm、厚みの平均は0.1μmであった。
実施例13で用いたK0.80Li0.266Ti1.733O4(平均粒径9μm、平均厚み1μm)を原料として、実施例11と同じ条件で薄片状チタン酸化合物を得た。この粉体のK2O残存量は2.0%であり、Kイオンの交換率は92%、Liイオンの交換率は99%以上、平均粒径は8.2μm、厚みの平均は0.15μmであった。この未乾燥品を再び水に5%スラリーで分散し耐圧容器内で150℃で24時間水熱処理し、分離し110℃で乾燥した。この粉体は薄片状であり、X線回折はアナターゼ型酸化チタンに一致した。平均粒径は7.2μm、厚みの平均は0.2μmであった。
実施例13で用いたK0.80Li0.266Ti1.733O4(平均粒径9μm、平均厚み1μm)を原料として、n−プロピルアミン処理後の塩酸処理の温度を室温で行なった以外は、実施例11と同じ条件で薄片状チタン酸化合物を得た。この粉体のK2O残存量は5.1%であり、Kイオンの交換率は80%、Liイオンの交換率は99%以上、平均粒径は8.3μm、厚みの平均は0.15μmであった。この乾燥粉末を500℃、2時間の焼成をしたところ、このものはアナターゼ型酸化チタンのX線回折と一致した。また、800℃、2時間の焼成ではルチル型酸化チタンとアナターゼ型酸化チタン、および少量の6チタン酸カリウムのX線回折に一致した。粉体はいずれも薄片形状を良く保持していた。
参考例5と同様にして得られた層状チタン酸塩K0.80Mg0.40Ti1.60O4 65gを3.5%塩酸5kgに分散撹拌し、KイオンとMgイオンを水素イオンまたはヒドロニウムイオンに交換する操作を行った。分離、水洗して得られた層状チタン酸のK2O残存量は1.7%、MgO残存量は5.8%であった。Kイオンの交換率は94%であり、Mgイオンの交換率は50%であった。KイオンとMgイオンを合わせた交換率は84%であった。この層状チタン酸を5kgの水に分散し、5%イソプロパノールアミン水溶液600g(70当量%)を撹拌しながら添加した。30分程度撹拌したところで、3.5%塩酸を加えてpH2.0に合わせた。1時間撹拌した後、分離した。この塩酸処理を再度行なった後、水に分散して水洗、分離する操作を2回行い、充分に洗浄した。110℃で15時間乾燥し、ミキサーにて解砕して薄片状チタン酸化合物の粉体を得た。この粉体のKイオンの交換率は98%、Mgイオンの交換率は85%、平均粒径は5μm、厚みの平均は0.2μmであった。
実施例13で合成した層状チタン酸塩K0.80Li0.266Ti1.733O4(平均粒径9μm、平均厚み1μm)10gを0.5N酢酸1kgに分散撹拌し、KイオンとLiイオンを水素イオンまたはヒドロニウムイオンに交換した層状チタン酸化合物を実施例14と同様な条件で得た。この層状チタン酸化合物を1kgの水に分散し、10%n−プロピルアミン水溶液33g(100当量%)を撹拌しながら添加して剥離分散した。この薄片状チタン酸化合物懸濁液をPETシートへ塗布して室温で乾燥し、層状チタン酸化合物薄膜を形成後、110℃でさらに乾燥した。薄膜はエリプソメーターにて屈折率2.3と測定された。また、誘電率を空洞共振法で測定したところ、3GHzで薄膜なしのPETのみで3.17、層状チタン化合物薄膜がある場合で3.53であった。(このときの層状チタン酸化合物薄膜の膜厚さはPET100μmに対して、13μmであった。)
参考例17と同じ条件で薄片状チタン酸化合物懸濁液を合成し、ガラス基板上へ塗布した。自然乾燥して薄片状チタン酸化合物の薄膜を形成後、120℃でさらに乾燥した。また酸化チタン化合物に変化させるため300℃で1時間熱処理を行った。この300℃熱処理前後の薄膜、およびガラスのみにそれぞれ10ppmメチレンブルー水溶液を0.1mlを滴下してポリエチレンフィルムで直ちに覆い、ブラックライト(1mW・cm−2)を5時間照射した。120℃乾燥薄膜はメチレンブルーの青色をやや消色し、300℃熱処理後の薄膜は完全に消色した。一方、ガラスのみの部分は消色しなかった。
Claims (12)
- 一般式AxMy□ z Ti2−(y+z)O4(ここで、AまたはMは互いに異なる1〜3価の金属であり、A及びMのうちの少なくとも1種がKである。□はTiの欠陥部位を示す。xは0<x<1.0を満たす正の実数であり、y及びzはそれぞれ0<y+z<1.0を満たす0または正の実数である。)で表される層状チタン酸塩を酸処理することにより、A及びMイオンの40〜86%を水素イオンまたはヒドロニウムイオンで置換して得られる層状チタン酸に、層間膨潤作用のある塩基性化合物類を作用させ、層間を剥離して得られることを特徴とする薄片状チタン酸。
- 層状チタン酸が、A及びMイオンの75〜86%を水素イオンまたはヒドロニウムイオンで置換して得られることを特徴とする請求項1に記載の薄片状チタン酸。
- 層状チタン酸が、A及びMイオンの40〜75%を水素イオンまたはヒドロニウムイオンで置換して得られることを特徴とする請求項1に記載の薄片状チタン酸。
- 層状チタン酸に対して、該層状チタン酸のイオン交換容量の5〜200当量%の塩基性化合物類を用い、平均厚さ0.01〜2μmに剥離することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の薄片状チタン酸。
- 層状チタン酸に対して、該層状チタン酸のイオン交換容量の5〜40当量%の塩基性化合物類を用いることを特徴とする請求項4に記載の薄片状チタン酸。
- 塩基性化合物類を作用させて層間を剥離した後、酸処理して塩基性化合物類を除去したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の薄片状チタン酸。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の薄片状チタン酸を熱処理または水熱処理することによって得られることを特徴とする薄片状酸化チタン。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の薄片状チタン酸を液媒体中に分散させたことを特徴とする薄片状チタン酸懸濁液。
- 請求項8に記載の薄片状チタン酸懸濁液を基材に塗布し、乾燥することによって得られることを特徴とするチタン酸被膜。
- 請求項9に記載のチタン酸被膜を加熱することによって得られることを特徴とする酸化チタン被膜。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の薄片状チタン酸を製造する方法であって、層状チタン酸に、該層状チタン酸のイオン交換容量の5〜200当量%の層間膨潤作用のある塩基性化合物類を作用させ、平均厚さ0.01〜2μmに剥離することを特徴とする薄片状チタン酸の製造方法。
- 層状チタン酸のイオン交換容量の5〜40当量%の層間膨潤作用のある塩基性化合物類を作用させることを特徴とする請求項11に記載の薄片状チタン酸の製造方法。
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