JP5039191B2 - 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ - Google Patents

不整地走行用の自動二輪車用タイヤ Download PDF

Info

Publication number
JP5039191B2
JP5039191B2 JP2010189941A JP2010189941A JP5039191B2 JP 5039191 B2 JP5039191 B2 JP 5039191B2 JP 2010189941 A JP2010189941 A JP 2010189941A JP 2010189941 A JP2010189941 A JP 2010189941A JP 5039191 B2 JP5039191 B2 JP 5039191B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
block
tread
region
crown
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010189941A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012046078A (ja
Inventor
貞彦 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP2010189941A priority Critical patent/JP5039191B2/ja
Priority to EP20110006628 priority patent/EP2423006B1/en
Priority to US13/212,252 priority patent/US8950452B2/en
Priority to TW100130291A priority patent/TWI494230B/zh
Priority to CN201110251958.4A priority patent/CN102381141B/zh
Priority to KR1020110084536A priority patent/KR101793634B1/ko
Priority to BRPI1104026 priority patent/BRPI1104026A2/pt
Publication of JP2012046078A publication Critical patent/JP2012046078A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5039191B2 publication Critical patent/JP5039191B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/11Tread patterns in which the raised area of the pattern consists only of isolated elements, e.g. blocks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0302Tread patterns directional pattern, i.e. with main rolling direction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C2200/00Tyres specially adapted for particular applications
    • B60C2200/10Tyres specially adapted for particular applications for motorcycles, scooters or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C2200/00Tyres specially adapted for particular applications
    • B60C2200/14Tyres specially adapted for particular applications for off-road use
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S152/00Resilient tires and wheels
    • Y10S152/902Non-directional tread pattern having no circumferential rib and having blocks defined by circumferential grooves and transverse grooves

Description

本発明は、トラクションを維持しつつ、制動安定性を向上しうる不整地走行用の自動二輪車用タイヤに関する。
例えば、モトクロス等に用いられる不整地走行用の自動二輪車用タイヤには、トレッド部に、複数のブロックが配置されている(例えば下記特許文献1参照)。このようなタイヤは、各ブロックを砂地や泥濘地等の軟弱路に食い込ませてトラクションを得ることができる。一方、ブロックの路面への食い込み量が過度に大きくなると、走行抵抗が大きくなるという問題がある。
そこで、図8に示されるように、ブロックaとして、踏面bのタイヤ回転方向rの後着側に位置する後縁b1から溝底dにのびる後着側壁面e1が、タイヤ回転方向rの先着側に位置する前縁b2から溝底dへのびる先着側壁面e2よりも緩やかな斜面に形成されたものがある。このようなブロックaは、無制動の走行中に、後着側壁面e1の軟弱路への食い込み量を低下させ、走行抵抗の増大を抑制し、トラクションを向上させることができる。
特開11−245627号公報
しかしながら、従来のブロックaは、後着側壁面e1が、ブロック幅方向に連続面で形成されていたため、例えば、旋回中での制動時、後着側壁面e1の横力に対する抵抗力が小さく、ひいては、タイヤが比較的容易に横滑りし、安定性に欠けるという問題があった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、後着側壁面に、後縁から所定領域の先端側領域と、この先端側領域に連なってタイヤ半径方向内方にのびる根元側領域とを含ませるとともに、根元側領域に、先端側領域の緩斜面と同じ角度でのびる中間面と、中間面の両側に設けられる急斜面からなる一対の側部面と、これらの間を継ぐ段差面とを設けることを基本として、トラクションを維持しつつ、制動時の横滑りを防いで安定性を向上しうる不整地走行用の自動二輪車用タイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド部に、複数のブロックが配置され、かつ、タイヤ回転方向が指定された不整地走行用の自動二輪車用タイヤであって、前記ブロックの少なくとも一つは、踏面と、該踏面のタイヤ回転方向の先着側に位置する前縁からタイヤ半径方向内方にのびる先着側壁面と、タイヤ回転方向の後着側に位置する後縁からタイヤ半径方向内方にのびる後着側壁面とを含む第1ブロックを含み、前記第1ブロックは、前記先着側壁面が、前記前縁に立てたタイヤ法線に対する角度が0度又は15度以下の角度αで先着側に傾く急斜面からなり、かつ前記後着側壁面が、前記後縁からブロック高さの20〜55%の領域である先端側領域と、この先端側領域に連なってタイヤ半径方向内方にのびる根元側領域とを含み、前記先端側領域は、前記後縁に立てたタイヤ法線に対する角度βが20〜45度の角度で後着側に傾く緩斜面からなり、前記根元側領域は、前記先端側領域の前記緩斜面と同じ角度でのびる中間面と、前記中間面のブロック幅方向の両側に設けられかつ前記タイヤ法線に対する角度が0度又は15度以下の角度γで後着側に傾く急斜面からなる一対の側部面と、この側部面と前記中間面とを前記後縁と交差する向きにのびて継ぐ段差面とを有することを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、前記一対の側部面の前記後縁に沿った合計長さは、前記後縁の全長さの12〜60%である請求項1記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項3記載の発明は、前記ブロックは、前記トレッド部のタイヤ赤道を中心とするトレッド展開幅の40%の領域であるクラウン領域に踏面の重心が位置しかつタイヤ周方向に隔設されるクラウンブロックを含み、前記第1ブロックは、少なくとも一つの前記クラウンブロックとして形成される請求項1又は2記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項4記載の発明は、前記クラウンブロックは、前記第1ブロックと、非第1ブロックとがタイヤ周方向に交互に設けられる請求項3記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項5記載の発明は、前記ブロックは、前記クラウン領域のタイヤ軸方向外側かつタイヤ赤道を中心とするトレッド展開幅の20%の領域である一対のミドル領域に、踏面の重心が位置しかつタイヤ周方向に隔設されるミドルブロックを含み、前記第1ブロックは、少なくとも一つの前記ミドルブロックとして形成される請求項3又は4に記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項6記載の発明は、前記ミドルブロックは、前記クラウンブロックとタイヤ軸方向で隣り合って配される請求項5に記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
なお、本明細書では、特に断りがない限り、タイヤの各部の寸法は、正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷の正規状態において特定される値とする。
前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、或いはETRTOであれば "Measuring Rim"を意味する。
前記「正規内圧」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE"を意味する。
本発明の不整地走行用の自動二輪車用タイヤは、ブロックの少なくとも一つが、踏面と、該踏面のタイヤ回転方向の先着側に位置する前縁からタイヤ半径方向内方にのびる先着側壁面と、タイヤ回転方向の後着側に位置する後縁からタイヤ半径方向内方にのびる後着側壁面とを含む第1ブロックを含む。第1ブロックは、先着側壁面が、前縁に立てたタイヤ法線に対する角度が0度又は15度以下の角度αで先着側に傾く急斜面からなる。このような先着側壁面は、走行中の軟弱路への食い込み量を確保し、トラクションを向上しうる。
また、後着側壁面は、後縁からブロック高さの20〜55%の領域である先端側領域と、この先端側領域に連なってタイヤ半径方向内方にのびる根元側領域とを含む。先端側領域は、後縁に立てたタイヤ法線に対する角度βが20〜45度の角度で後着側に傾く緩斜面からなる。一方、根元側領域は、先端側領域の前記緩斜面と同じ角度でのびる中間面と、中間面の両側に設けられかつタイヤ法線に対する角度が0度又は15度以下の角度γで後着側に傾く急斜面からなる一対の側部面と、この側部面と前記中間面とを前記後縁と交差する向きにのびて継ぐ段差面とを有する。
このような後着側壁面は、先端側領域及び中間面が緩斜面からなるため、無制動での走行中、軟弱路への食い込み量を低下させて走行抵抗の増大を抑制し、トラクションが低下するのを防止しうる。さらに、後着側壁面には、急斜面からなる一対の側部面と中間面とを、後縁と交差する向きにのびて継ぐ段差面が設けられるので、例えば、旋回中の制動時において、後着側壁面が横方向のスライドに対して抵抗となって横滑りを防止でき、制動安定性を向上しうる。
本実施形態の不整地走行用の自動二輪車用タイヤの断面図である。 図1のトレッド部の部分展開図である。 第1ブロックの斜視図である。 (a)は図3のA−A断面図、(b)は図3のB−B断面図である。 非第1ブロックの斜視図である。 本発明の他の実施形態のトレッド部の部分展開図である。 本発明のさらに他の実施形態のトレッド部の部分展開図である。 比較例1〜3のトレッド部の部分展開図である。 従来のブロックの斜視図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1に示されるように、本発明の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある)1は、例えば、砂地や泥濘地等の軟弱路において最高の性能を発揮できるように設計されたタイヤであり、本実施形態では、タイヤ回転方向R(図2に示す)が指定されたモトクロス競技用のタイヤが例示される。この指定は、例えば、タイヤのサイドウォール部3に文字又は記号で表される。
図1に示されるタイヤ1の断面図は、該タイヤ1が正規リムに装着されかつ正規内圧が充填されしかも無負荷である正規内圧状態、かつ図2に示されるA−A線断面である。
前記タイヤ1は、トレッド部2と、その両側からタイヤ半径方向の内方にのびる一対のサイドウォール部3、3と、各サイドウォール部3のタイヤ半径方向の内方端に位置しかつリム(図示省略)に組み付けされるビード部4、4とを有する。また、タイヤ1は、トロイド状のカーカス6と、該カーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内部に配されるトレッド補強層7とを含んで補強される。
前記トレッド部2は、その外面が、タイヤ半径方向の外側に凸で湾曲するとともに、該トレッド部2の接地端2t、2t間のタイヤ軸方向距離であるトレッド幅TWが、タイヤ最大幅をなしている。
前記カーカス6は、一対のビードコア5、5間をトロイド状に跨る本体部6aと、この本体部6aの両側に連なりかつビードコア5の回りでタイヤ軸方向の内側から外側に折り返される折返し部6bとを有する1枚以上、本実施形態では1枚のカーカスプライ6Aから構成される。また、カーカスプライ6Aの本体部6aと折返し部6bとの間には、ビードコア5からタイヤ半径方向の外側にのびかつ硬質ゴムからなるビードエーペックス8が配され、ビード部4が適宜補強される。
本実施形態のカーカスプライ6Aとしては、例えば、有機繊維のカーカスコードをタイヤ周方向に対して75〜90度の角度で配列したラジアル構造のものが採用される。なお、カーカス6としては、2枚以上のカーカスプライを用い、カーカスコードをタイヤ周方向に対して例えば15〜45度の角度で傾斜配列したバイアス構造のものが採用されてもよい。
前記トレッド補強層7は、例えば、有機繊維の補強コードをタイヤ周方向に対して15〜45度の角度で傾斜配列した1枚以上、本実施形態では1枚の補強プライ7Aにより構成される。
本実施形態では、トレッド部2に、トレッド溝10の溝底10bからタイヤ半径方向の外側へ隆起した複数個のブロック11が形成される。なお、溝底10bは、図1に示されるように、カーカス6の外面に沿った滑らかな表面を成す。
各ブロック11は、図1に示されるように、凹み等を除いた接地する面である踏面12と、該踏面12の周縁からタイヤ半径方向内側にのびて前記溝底10bに連なる壁面13とを含んでいる。
また、ブロック11は、タイヤ周方向及びタイヤ軸方向に間隔を空けて、疎らに配置されている。このようなブロック11の配置は、例えば、軟弱路へのブロック11の食い込み量を大きくして、高い駆動力を発揮しうる。また、ブロック11を隔てるトレッド溝10が幅広に形成されるため、泥土等の目詰まりを防止できる。
ブロック11の疎らな配置は、トレッド部2の外表面の全面積S(トレッド溝10を全て埋めたと仮定したときのトレッド部2の外表面の全面積)に対する全ブロック11の踏面12の面積の総和Sbであるランド比(Sb/S)によって把握される。このランド比(Sb/S)が、過度に小さくなると、硬質なハード路ないしミディアム路での駆動力が低下するおそれがあり、逆に、大きすぎても、軟弱路での駆動力が低下するおそれがある。このような観点より、前記ランド比(Sb/S)は、5〜25%の範囲が好ましい。
また、図2に示されるように、本実施形態のブロック11は、トレッド部2のタイヤ赤道Cを中心とするトレッド展開幅TWeの40%の領域であるクラウン領域Crに踏面12の重心12Gが位置するクラウンブロック16と、このクラウン領域Crのタイヤ軸方向外側かつトレッド展開幅TWeの20%の領域である一対のミドル領域Mdに踏面12の重心12Gが位置するミドルブロック17と、このミドル領域Mdの外側から接地端2tまでの領域であるショルダー領域Shに踏面12の重心12Gが位置するショルダーブロック18とが設けられる。これらのブロック16、17、18は、タイヤ周方向に隔設される。
前記クラウンブロック16は、タイヤ赤道C上を跨って設けられる第1のクラウンブロック16Aと、該第1のクラウンブロック16Aからタイヤ周方向に距離を隔てた位置に設けられかつタイヤ赤道Cの両側に設けられた一対の第2のクラウンブロック16Bとを含む。本実施形態のクラウンブロック16は、第1のクラウンブロック16Aと、第2のクラウンブロック16Bとが、タイヤ周方向に交互に配置されている。
前記第1のクラウンブロック16Aは、例えば、その踏面12がタイヤ周方向長さL1よりもタイヤ軸方向の幅W1が大きい横長矩形状に形成される。このような第1のクラウンブロック16Aは、直進走行時において、タイヤ軸方向のエッジ成分を大きく利かせることができ、トラクションを向上しうる。好ましくは、第1のクラウンブロック16Aの踏面12の幅W1がトレッド展開幅TWeの、例えば0.1〜0.3倍程度、かつ踏面12のタイヤ周方向長さL1が、幅W1の、例えば0.1〜0.4倍程度であるのが望ましい。
前記第2のクラウンブロック16Bは、例えば、その踏面12がタイヤ周方向長さL2よりもタイヤ軸方向の幅W2が大きい横長矩形状に形成される。このような第2のクラウンブロック16Bは、クラウン領域Crにおいて、第1のクラウンブロック16Aよりもタイヤ軸方向外側でエッジ成分を利かせることができ、直進走行時のトラクションと旋回初期のグリップとをバランスよく向上させるのに役立つ。好ましくは、第2のクラウンブロック16Bの踏面12は、幅W2がトレッド展開幅TWeの0.08〜0.14倍程度、タイヤ周方向長さL2が幅W2の0.2〜0.5倍程度に設定されるのが望ましい。
前記ミドルブロック17は、例えば、その踏面12が、タイヤ周方向長さL3とタイヤ軸方向の幅W3とを略同一の長さとした略正方形状に形成される。このようなミドルブロック17も、直進性能と旋回性能とをバランスよく向上するのに役立つ。好ましくは、ミドルブロック17の踏面12は、幅W3がトレッド展開幅TWeの0.08〜0.2倍程度、タイヤ周方向長さL3が幅W3の0.5〜1.0倍程度に設定されるのが望ましい。
また、前記ショルダーブロック18は、例えば、その踏面12が、タイヤ周方向長さL4とタイヤ軸方向の幅W4とを略同一長さとした略正方形状に形成される。このようなショルダーブロック18は、軟弱路における旋回時において、タイヤ周方向のエッジ成分を大きく利かせることができ、旋回性能を向上しうる。好ましくは、ショルダーブロック18の踏面12は、幅W4がトレッド展開幅TWeの0.05〜0.1倍程度、タイヤ周方向長さL4が幅W4の0.8〜1.0倍程度に設定されるのが望ましい。
なお、本実施形態の各ブロック16A、16B、17、18は、横長矩形状又は略正方形状に形成されているが、例えば、縦長矩形状、台形状、又は平行四辺形状など、適宜変更することができる。
本実施形態のブロック11の少なくとも一つは、図3及び図4に示されるように、踏面12と、この踏面12のタイヤ回転方向Rの先着側に位置する前縁12fからタイヤ半径方向内方にのびる先着側壁面14と、タイヤ回転方向Rの後着側に位置する後縁12bからタイヤ半径方向内方にのびる特定形状の後着側壁面15とを含む第1ブロック21を含んでいる。本実施形態の前縁12f及び後縁12bは、タイヤ軸方向にのびている。
前記先着側壁面14は、タイヤ回転方向Rの先着側に傾く連続面からなる。また、この先着側壁面14は、踏面12の前縁12fに立てたタイヤ法線Nに対する角度αが、0度又は15度以下の急斜面からなる。但し、この先着側壁面14と溝底10bとは、滑らかな円弧で接続されている。
一方、前記後着側壁面15は、後縁12bからブロック高さBHの20〜55%の高さBH1の領域である先端側領域15Aと、この先端側領域15Aに連なってタイヤ半径方向内方にのびる根元側領域15Bとを含む。
前記先端側領域15Aは、タイヤ回転方向Rの後着側に傾く緩斜面からなる。即ち、この先端側領域15Aは、踏面12の後縁12bに立てたタイヤ法線Nに対する角度βが、20〜45度の角度に設定される。
また、前記根元側領域15Bは、先端側領域15Aからタイヤ回転方向Rの後着側に傾く緩斜面からなりかつブロック幅方向の中央に位置する中間面15Baと、この中間面15Baの両側に設けられかつタイヤ回転方向Rの後着側に傾く一対の急斜面からなる側部面15Bb、15Bbと、この側部面15Bbと中間面15Baとを後縁12bと交差する向きにのびて継ぐ段差面15Bcとを有する。
前記中間面15Baは、先端側領域15Aの緩斜面と同じ角度βの範囲でのび、本実施形態では、該先端側領域15Aと同一角度であることにより連続面で形成されている。また、側部面15Bbは、タイヤ法線Nに対する角度γが0度又は15度以下の急斜面からなる。
このような第1ブロック21は、先着側壁面14が急斜面をなすため、走行中の軟弱路への食い込み量を増大できる。さらに、後着側壁面15は、先端側領域15A及び根元側領域15Bの中間面15Baが、無制動で走行中に、軟弱路への食い込み量を低下させて走行抵抗の増大を抑制しうる。従って、第1ブロック21は、トラクションを大幅に向上させるのに役立つ。
さらに、後着側壁面15は、例えば、旋回中の制動時において、根元側領域15Bの段差面15Bcが横方向のスライドに対して直交する面となる。これにより、後着側壁面15は、軟弱路面に食い込んで抵抗となり、横滑りを防いで制動安定性を向上しうる。
なお、先着側壁面14の角度αが15度を越えると、軟弱路への食い込み量を十分に増大できないおそれがある。このような観点より、先着側壁面14の角度αは、好ましくは10度以下、より好ましくは5度以下、最も好ましくは0度が望ましい。
また、先端側領域15A及び中間面15Baの角度βが20度未満であると、無制動で走行中に、軟弱路への食い込み量を十分に低下させることができないおそれがある。逆に、前記角度βが45度を越えると、軟弱路への食い込み量が過度に低下し、制動力及び制動安定性が低下するおそれがある。このような観点より、前記角度βは20度以上、好ましくは22度以上、さらに好ましくは25度以上が望ましく、また、45度以下、好ましくは43度以下、さらに好ましくは40度以下が望ましい。
さらに、側部面15Bbの前記角度γが15度を超えると、中間面15Baの傾斜に近づき、段差面15Bcが過度に小さくなるおそれがある。このような観点より、前記角度γは、好ましくは10度以下、より好ましくは5度以下、最も好ましくは0度が望ましい。
また、先端側領域15Aの高さBH1がブロック高さBHの20%未満であると、無制動で走行中における軟弱路への食い込み量を十分に低下できないおそれがある。逆に、前記高さBH1がブロック高さBHの55%を超えると、段差面15Bcが過度に小さくなるおそれがある。このような観点より、前記高さBH1は、ブロック高さBHの、20%以上、好ましくは26%以上が望ましく、また、55%以下、好ましくは52%以下、さらに好ましくは47%以下が望ましい。
さらに、中間面15Baと段差面15Bcとがなす入隅部は、滑らかな円弧で面取りされるのが好ましい。これにより、入隅部への応力集中を緩和し、クラック等の発生を防止しうる。
また、一対の側部面15Bb、15Bbの後縁12bに沿った各長さL5、L6の合計長さ(L5+L6)は、後縁12bの全長さL7の好ましくは12%以上、さらに好ましくは20%以上が望ましい。側部面15Bbの合計長さ(L5+L6)が小さすぎると、旋回中の制動時において、横方向のスライドに対して軟弱路面に十分に食い込むことができず、制動安定性が低下するおそれがある。逆に、側部面15Bbの合計長さ(L5+L6)が大きすぎても、根元側領域15Bの剛性が低下し、制動安定性が低下するおそれがある。このような観点より、一対の側部面15Bbの合計長さ(L5+L6)は、後縁12bの全長さL7の好ましくは60%以下、さらに好ましくは50%以下が望ましい。
本実施形態では、一対の側部面15Bb、15Bbの後縁12bに沿った各長さL5、L6が同一に設定されているが、互いに異ならせてもよい。例えば、第1のクラウンブロック16Aでは、L5=L6が直線安定性の確保上望ましく、ブロックがタイヤ赤道Cから離れて配置されるに従い、L5(又はL6)のうち、タイヤ赤道C側に対して反対側の面を、タイヤ赤道側に近い面よりも小さくすることにより、より効果的に直進時からコーナリング時にかけてトラクションを得ることができる。
他方の側部面15Bb(長さL6)がタイヤ赤道C側である場合、一方の側部面15Bbの長さL5は、一対の側部面15Bbの合計長さ(L5+L6)の35%以上、さらに好ましくは38%以上が望ましい。
以上のような第1ブロック21は、少なくとも一つのクラウンブロック16として形成されるのが好ましい。このような第1ブロック21は、クラウンブロック16の接地圧が大きい直進走行時におけるトラクションや、旋回初期の制動安定性を向上させるのに役立つ。
本実施形態では、図2に示されるように、第1ブロック21が、第1のクラウンブロック16A及び第2のクラウンブロック16Bに形成されるている。これにより、第1ブロック21は、クラウン領域Crのタイヤ軸方向の広範囲に配されるので、旋回初期の制動安定性を向上させることができる。
なお、ブロック11の食い込み量が必要な泥濘地走破用のタイヤの場合には、図5で例示されるように、後着側壁面15が先着側壁面14と同じ急斜面からなる非第1ブロック22を、クラウンブロック16に含めることもできる。これにより、クラウンブロック16は、非第1ブロック22によって泥濘地への食い込み量を増大してトラクションを向上しうる。なお、非第1ブロック22としては、第1ブロック21の要件を満たさない全てのブロックを含むものとする。
この場合、図6に示されるように、クラウンブロック16は、第1ブロック21と非第1ブロック22とがタイヤ周方向に交互に設けられるのが好ましい。これにより、クラウンブロック16は、泥濘地でのトラクション及び旋回初期の制動安定性をバランスよく向上させることができる。
また、本実施形態では、第1のクラウンブロック16Aが非第1ブロック22として、また第2のクラウンブロック16Bが第1ブロック21として形成される。これにより、第1のクラウンブロック16Aの接地圧が大きくなる直進走行時において、該第1のクラウンブロック16Aの泥濘地への食い込み量を増大でき、トラクションを向上しうる。また、第2のクラウンブロック16Bの接地圧が大きくなる旋回初期時において、該第2のクラウンブロック16Bの後着側壁面15が、横方向のスライドに対して抵抗となって横滑りを防止でき、制動安定性を向上しうる。従って、本実施形態では、トラクションと制動安定性とをバランスよく向上させることができる。
図7に示されるように、第1ブロック21は、少なくとも一つのミドルブロック17として形成されることも好ましい。これにより、第1ブロック21は、ミドルブロック17が主に接地する旋回初期から中期にかけて、制動安定性を向上しうる。
また、ミドルブロック17とクラウンブロック16(本実施形態では、第1のクラウンブロック16A)とがタイヤ軸方向で隣り合って配されるのが好ましい。これにより、ミドルブロック17は、クラウンブロック16からタイヤ軸方向外側へ連続して先着側壁面14を接地させることができるので、走行中の軟弱路への食い込み量を大幅に増大でき、トラクションをさらに向上させることができる。また、ミドルブロック17は、クラウンブロック16からタイヤ軸方向外側へ連続して段差面15Bcのエッジ成分を形成できるので、旋回時の制動安定性をさらに向上できる。
また、ミドルブロック17は、第2のクラウンブロック16Bとタイヤ軸方向の重なり長さW5を有するのが好ましい。これにより、第1ブロック21が、タイヤ赤道Cからタイヤ軸方向外側の広範囲に隙間なく配置されるので、制動安定性を大幅に向上させることができる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1に示す基本構造を有し、かつ表1に示す第1ブロック及び非第1ブロックを有する不整地走行用の自動二輪車用タイヤが製造され、それらの性能が評価された。また、比較として、図8に示される第1ブロックを有さない不整地走行用の自動二輪車用タイヤ(比較例1〜3)についても、同様にテストされた。なお、共通仕様は以下のとおりである。
タイヤサイズ
前輪:80/100−21
後輪:120/80−19
リムサイズ
前輪:21×1.60
後輪:19×2.15
トレッド幅TW:130mm
トレッド展開幅TWe:170mm
ランド比(Sb/S):15%
第1のセンターブロック
幅W1:40mm
タイヤ周方向長さL1:10mm
比(W1/TWe):0.23
比(L1/W1):0.25
第2のセンターブロック
幅W2:20mm
タイヤ周方向長さL2:10mm
比(W2/TWe):0.12
比(L2/W2):0.5
ミドルブロック
幅W3:16mm
タイヤ周方向長さL3:10mm
比(W3/TWe):0.09
比(L3/W3):0.63
ショルダーブロック
幅W4:12mm
タイヤ周方向長さL4:20mm
比(W4/TWe):0.07
比(L4/W4):1.67
ブロック高さBH:19mm
第1のクラウンブロックの後縁の全長さL7:40mm
第2のクラウンブロックの後縁の全長さL7:20mm
ミドルブロックの後縁の全長さL7:16mm
テストの方法は次の通りである。
<トラクション(サンド)、トラクション(泥濘地)、走行抵抗、制動力、制動安定性(サンド)、制動安定性(泥濘地)、コーナーグリップ>
各試供タイヤを上記リムにリム組みしかつ内圧(前輪:80kPa、後輪:80kPa)を充填して、排気量450ccの自動二輪車に装着し、プロのテストドライバーの運転により、不整地路面のテストコースを走行したときのトラクション(サンド)、トラクション(泥濘地)、走行抵抗、制動力、制動安定性(サンド)、制動安定性(泥濘地)、コーナーグリップを、ドライバーの官能評価により、比較例1を100とする指数で評価した。走行抵抗は数値が小さいほど良好であり、その他の評価は数値が大きいほど良好である。
テストの結果を表1に示す。
Figure 0005039191
Figure 0005039191
テストの結果、実施例のタイヤは、トラクションを維持しつつ、制動安定性を向上しうることが確認できた。
1 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ
2 トレッド部
11 ブロック
12 踏面
14 先着側壁面
15 後着側壁面
21 ブロック

Claims (6)

  1. トレッド部に、複数のブロックが配置され、かつ、タイヤ回転方向が指定された不整地走行用の自動二輪車用タイヤであって、
    前記ブロックの少なくとも一つは、踏面と、該踏面のタイヤ回転方向の先着側に位置する前縁からタイヤ半径方向内方にのびる先着側壁面と、タイヤ回転方向の後着側に位置する後縁からタイヤ半径方向内方にのびる後着側壁面とを含む第1ブロックを含み、
    前記第1ブロックは、前記先着側壁面が、前記前縁に立てたタイヤ法線に対する角度が0度又は15度以下の角度αで先着側に傾く急斜面からなり、かつ
    前記後着側壁面が、前記後縁からブロック高さの20〜55%の領域である先端側領域と、この先端側領域に連なってタイヤ半径方向内方にのびる根元側領域とを含み、
    前記先端側領域は、前記後縁に立てたタイヤ法線に対する角度βが20〜45度の角度で後着側に傾く緩斜面からなり、
    前記根元側領域は、前記先端側領域の前記緩斜面と同じ角度でのびる中間面と、
    前記中間面のブロック幅方向の両側に設けられかつ前記タイヤ法線に対する角度が0度又は15度以下の角度γで後着側に傾く急斜面からなる一対の側部面と、
    この側部面と前記中間面とを前記後縁と交差する向きにのびて継ぐ段差面とを有することを特徴とする不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  2. 前記一対の側部面の前記後縁に沿った合計長さは、前記後縁の全長さの12〜60%である請求項1記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  3. 前記ブロックは、前記トレッド部のタイヤ赤道を中心とするトレッド展開幅の40%の領域であるクラウン領域に踏面の重心が位置しかつタイヤ周方向に隔設されるクラウンブロックを含み、
    前記第1ブロックは、少なくとも一つの前記クラウンブロックとして形成される請求項1又は2記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  4. 前記クラウンブロックは、前記第1ブロックと、非第1ブロックとがタイヤ周方向に交互に設けられる請求項3記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  5. 前記ブロックは、前記クラウン領域のタイヤ軸方向外側かつタイヤ赤道を中心とするトレッド展開幅の20%の領域である一対のミドル領域に、踏面の重心が位置しかつタイヤ周方向に隔設されるミドルブロックを含み、
    前記第1ブロックは、少なくとも一つの前記ミドルブロックとして形成される請求項3又は4に記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  6. 前記ミドルブロックは、前記クラウンブロックとタイヤ軸方向で隣り合って配される請求項5に記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
JP2010189941A 2010-08-26 2010-08-26 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ Expired - Fee Related JP5039191B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010189941A JP5039191B2 (ja) 2010-08-26 2010-08-26 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ
EP20110006628 EP2423006B1 (en) 2010-08-26 2011-08-11 Motorcycle tire for running on rough terrain
US13/212,252 US8950452B2 (en) 2010-08-26 2011-08-18 Motorcycle tire for running on rough terrain
CN201110251958.4A CN102381141B (zh) 2010-08-26 2011-08-24 不平整地面行驶用的摩托车用轮胎
TW100130291A TWI494230B (zh) 2010-08-26 2011-08-24 不整地行走用自動二輪車用輪胎
KR1020110084536A KR101793634B1 (ko) 2010-08-26 2011-08-24 부정지 주행용의 자동 이륜차용 타이어
BRPI1104026 BRPI1104026A2 (pt) 2010-08-26 2011-08-26 Pneu de motocicleta para rodar em terrenos irregulares

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010189941A JP5039191B2 (ja) 2010-08-26 2010-08-26 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012046078A JP2012046078A (ja) 2012-03-08
JP5039191B2 true JP5039191B2 (ja) 2012-10-03

Family

ID=44581964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010189941A Expired - Fee Related JP5039191B2 (ja) 2010-08-26 2010-08-26 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8950452B2 (ja)
EP (1) EP2423006B1 (ja)
JP (1) JP5039191B2 (ja)
KR (1) KR101793634B1 (ja)
CN (1) CN102381141B (ja)
BR (1) BRPI1104026A2 (ja)
TW (1) TWI494230B (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5320491B2 (ja) * 2011-07-13 2013-10-23 住友ゴム工業株式会社 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ
JP5564071B2 (ja) * 2012-05-18 2014-07-30 住友ゴム工業株式会社 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ
CN102717669B (zh) * 2012-06-14 2014-07-02 厦门正新橡胶工业有限公司 全地形车轮胎胎面花纹结构
CN102795060A (zh) * 2012-08-16 2012-11-28 厦门正新橡胶工业有限公司 不规则路面使用的自行车充气轮胎
CN102887038B (zh) * 2012-08-24 2015-04-01 厦门正新橡胶工业有限公司 全地形车用充气轮胎
FR3006628B1 (fr) * 2013-06-10 2015-05-29 Michelin & Cie Armatures de carcasse et de sommet de pneumatique pour moto
JP6328416B2 (ja) * 2013-12-13 2018-05-23 株式会社ブリヂストン 自動二輪車用タイヤ
JP6047131B2 (ja) * 2014-09-17 2016-12-21 住友ゴム工業株式会社 不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤ
JP5781209B2 (ja) * 2014-10-28 2015-09-16 株式会社ブリヂストン 自動二輪車用タイヤ
USD751973S1 (en) * 2014-10-30 2016-03-22 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire
JP6420674B2 (ja) * 2015-01-26 2018-11-07 住友ゴム工業株式会社 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ
WO2017010061A1 (ja) * 2015-07-15 2017-01-19 株式会社ブリヂストン 自動二輪車用空気入りタイヤ
JP6637804B2 (ja) 2015-07-15 2020-01-29 株式会社ブリヂストン 自動二輪車用空気入りタイヤ
CN109070652B (zh) * 2016-04-27 2020-09-29 倍耐力轮胎股份公司 用于摩托车车轮的轮胎
US10065457B2 (en) * 2016-07-05 2018-09-04 Shinji Marui Tire with offset beveled knobs
JP6805738B2 (ja) * 2016-11-08 2020-12-23 住友ゴム工業株式会社 不整地走行用のタイヤ
JP6834423B2 (ja) * 2016-12-01 2021-02-24 住友ゴム工業株式会社 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ
CN111670125B (zh) * 2018-02-02 2022-04-12 株式会社普利司通 机动二轮车用轮胎
JP6964042B2 (ja) * 2018-05-15 2021-11-10 株式会社ブリヂストン 二輪車用タイヤ
WO2020031640A1 (ja) * 2018-08-09 2020-02-13 株式会社ブリヂストン 自動二輪車用タイヤ
WO2020031641A1 (ja) * 2018-08-09 2020-02-13 株式会社ブリヂストン 自動二輪車用タイヤ
JP7298276B2 (ja) * 2019-04-25 2023-06-27 住友ゴム工業株式会社 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ
JP7404820B2 (ja) * 2019-11-28 2023-12-26 住友ゴム工業株式会社 不整地走行用の二輪車用タイヤ
JP7427963B2 (ja) * 2020-01-06 2024-02-06 住友ゴム工業株式会社 二輪車用タイヤ
JP6962412B1 (ja) * 2020-05-12 2021-11-05 住友ゴム工業株式会社 不整地走行用の二輪車用タイヤ

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55136608A (en) * 1979-04-10 1980-10-24 Yamaha Motor Co Ltd Tire for vehicle moving on unlevelled ground
JPS63106115A (ja) * 1986-10-24 1988-05-11 Yokohama Rubber Co Ltd:The 二輪自動車用タイヤ
JP3332340B2 (ja) 1998-03-02 2002-10-07 住友ゴム工業株式会社 自動二輪車用タイヤ
JP4037629B2 (ja) * 2001-08-31 2008-01-23 住友ゴム工業株式会社 不整地走行用の空気入りタイヤ
JP4690852B2 (ja) * 2005-10-24 2011-06-01 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
JP4272244B2 (ja) * 2007-09-13 2009-06-03 住友ゴム工業株式会社 不整地走行用空気入りタイヤ
JP5346600B2 (ja) * 2009-01-19 2013-11-20 株式会社ブリヂストン 二輪車用タイヤ
JP4814980B2 (ja) * 2009-06-17 2011-11-16 住友ゴム工業株式会社 不整地走行用の空気入りタイヤ

Also Published As

Publication number Publication date
TWI494230B (zh) 2015-08-01
BRPI1104026A2 (pt) 2014-01-21
CN102381141B (zh) 2015-06-17
TW201221376A (en) 2012-06-01
EP2423006A1 (en) 2012-02-29
KR101793634B1 (ko) 2017-11-06
JP2012046078A (ja) 2012-03-08
US20120048436A1 (en) 2012-03-01
EP2423006B1 (en) 2013-05-22
US8950452B2 (en) 2015-02-10
CN102381141A (zh) 2012-03-21
KR20120034152A (ko) 2012-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5039191B2 (ja) 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ
JP5291674B2 (ja) 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ
JP5174095B2 (ja) 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ
JP5337199B2 (ja) 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ
JP5161933B2 (ja) 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ
JP5174142B2 (ja) 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ
JP5320491B2 (ja) 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ
JP5564071B2 (ja) 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ
JP5237986B2 (ja) 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ
JP5629293B2 (ja) 不整地走行用の空気入りタイヤ
US20140209227A1 (en) Motorcycle tire for running on rough terrain
JP2012011953A (ja) 不整地走行用空気入りタイヤ
US20160250896A1 (en) Motorcycle tire for uneven ground travel
JP2014141163A (ja) 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ
JP5647642B2 (ja) 不整地走行用空気入りタイヤ
JP4180910B2 (ja) 重荷重用ラジアルタイヤ
JP5890862B2 (ja) 不整地走行用の空気入りタイヤ
JP2003306011A (ja) モーターサイクル用タイヤ
JP5952949B2 (ja) 不整地走行用の空気入りタイヤ
JP6915524B2 (ja) 不整地用の自動二輪車用タイヤ
JP5410331B2 (ja) ランフラットタイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120626

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120706

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150713

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees