JP5174142B2 - 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、直進時のトラクション性能や制動性能を維持しつつ、旋回性能を向上しうる不整地走行用の自動二輪車用タイヤに関する。
モトクロス等に用いられる不整地走行用の自動二輪車用タイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある)は、トレッド部に、複数のブロックが形成されている(例えば下記特許文献1参照)。このようなタイヤは、各ブロックを砂地や泥濘地等の軟弱路に食い込ませ、そのエッジによりトラクションや旋回力を得て操縦安定性を向上させている。
また、ブロックには、例えば、トレッド部の中央領域に配されるクラウンブロック、トレッド接地端側に配されるショルダーブロック、及びクラウンブロックとショルダーブロックとの間に配されるミドルブロックが含まれる。これらのブロックのうち、クラウンブロックは、直進時のトラクション性能や制動性能を高めるために、タイヤ軸方向のエッジ成分を高めうる平面視横長矩形状に形成される。なお、関連する技術としては次のものがある。
特開2008−254573号公報
ところで、軟弱路では、各ブロックが大きく食い込むため、旋回時のクラウンブロックも、その大部分が接地する。上記のようなクラウンブロックでは、タイヤ周方向のエッジ成分が少ないため、旋回性能を十分に向上できないという問題があった。
また、クラウンブロックのタイヤ周方向の長さを大きくして、タイヤ周方向のエッジ成分を高めることも考えられるが、接地面積が過度に増加して軟弱路での食い込みが小さくなり、直進時のトラクション性能や制動性能が低下するという問題もあった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、ブロックの縦横比が、クラウンブロックを最も小、かつショルダーブロックを最も大とするとともに、クラウンブロックに1本のスリットを設けてブロック小片に区分するとともに、2つのブロック小片をスリットを介してタイヤ周方向に位置ずれしたシフトブロックを含ませることを基本として、直進時のトラクション性能や制動性能を維持しつつ、旋回性能を向上しうる不整地走行用の自動二輪車用タイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド部に、複数のブロックが配置された不整地走行用の自動二輪車用タイヤであって、前記ブロックは、トレッド部の中央領域に配されるクラウンブロックと、トレッド接地端側に配されるショルダーブロックと、前記クラウンブロックと前記ショルダーブロックとの間に配されるミドルブロックとを含み、各ブロックにおけるタイヤ周方向の長さLとタイヤ軸方向の幅Wとの比(L/W)である縦横比は、前記クラウンブロックが最も小、かつ、前記ショルダーブロックが最も大であり、前記クラウンブロックは、その幅方向の中央部をタイヤ周方向にのびる1本のスリットにより2つのブロック小片に区分されるとともに、該2つのブロック小片が前記スリットを介してタイヤ周方向に位置ずれしたシフトブロックを含むことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、前記シフトブロックは、前記スリットを介して隣り合う2つのブロック小片において、各踏面のスリット側を周方向にのびる内の縦エッジがタイヤ周方向に位置ずれしている請求項1記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項3記載の発明は、前記シフトブロックは、前記スリットを介して隣り合う2つのブロック小片において、各踏面を軸方向にのびる横エッジがタイヤ周方向に位置ずれしている請求項1又は2に記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項4記載の発明は、前記クラウンブロックは、踏面と、該踏面からタイヤ半径方向内方にのびてブロック輪郭を区画するブロック壁面とを有し、
前記シフトブロックは、前記ブロック壁面のうち、前記スリットを介して隣り合う2つのブロック小片において、タイヤ周方向の両側に配される横壁面のタイヤ半径方向の内縁がタイヤ周方向に位置ずれしている請求項1乃至3のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項5記載の発明は、前記スリットを介して隣り合う2つのブロック小片のタイヤ周方向の位置ずれ量は、前記シフトブロックのタイヤ周方向の長さの5〜35%である請求項1乃至4のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項6記載の発明は、前記クラウンブロックのタイヤ軸方向の幅W1は、トレッド展開幅TWeの20〜40%である請求項1乃至5のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項7記載の発明は、前記クラウンブロックの前記縦横比は、30〜70%である請求項1乃至6のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項8記載の発明は、前記各ブロック小片は、その踏面のスリット側を周方向にのびる内の縦エッジと、前記踏面を軸方向にのびる横エッジとが交差するコーナ部のうちシフトブロックの出隅となる出隅コーナ部には、該コーナ部を、前記内の縦エッジと横エッジと跨ってタイヤ半径方向内方に切り欠いた面取部が設けられている請求項1乃至7のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項9記載の発明は、前記各ブロック小片は、そのタイヤ周方向の長さがスリット側からブロック幅方向の外側に向かって漸増する請求項1乃至8のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項10記載の発明は、前記クラウンブロックは、その幅方向の中央部をタイヤ周方向にのびる1本のスリットにより2つのブロック小片に区分されるとともに、
該2つのブロック小片がタイヤ周方向に位置ズレしていない並列ブロックを含む請求項1乃至9のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項11記載の発明は、前記シフトブロックは、タイヤ周方向の位置ずれ方向が異なる第1シフトブロックと、第2シフトブロックとを含む請求項1乃至10のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項12記載の発明は、前記クラウンブロックは、第1シフトブロックに、第2シフトブロック又は並列ブロックが隣り合う請求項11に記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
また、請求項13記載の発明は、タイヤ周方向に隣り合うクラウンブロック間には、トレッド部の溝底面を局部的に凹ませた凹部を具える請求項1乃至12のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤである。
なお、本明細書では、特に断りがない限り、タイヤの各部の寸法は、正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷の正規状態において特定される値とする。
前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、或いはETRTOであれば "Measuring Rim"を意味する。
前記「正規内圧」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE"を意味する。
本発明の不整地走行用の自動二輪車用タイヤは、トレッド部に、複数のブロックが配置される。ブロックは、トレッド部の中央領域に配されるクラウンブロックと、トレッド接地端側に配されるショルダーブロックと、クラウンブロックとショルダーブロックとの間に配されるミドルブロックとを含む。
また、各ブロックにおけるタイヤ周方向の長さLとタイヤ軸方向の幅Wとの比(L/W)である縦横比は、クラウンブロックが最も小、かつ、ショルダーブロックが最も大である。このようなクラウンブロックは、タイヤ軸方向のエッジ成分を他のブロックよりも高めることができ、直進時のトラクション性能や制動性能を向上しうる。一方、ショルダーブロックは、タイヤ周方向のエッジ成分を高めることができ、旋回性能を向上しうる。
さらに、クラウンブロックは、その幅方向の中央部をタイヤ周方向にのびる1本のスリットにより2つのブロック小片に区分されるとともに、該2つのブロック小片がスリットを介してタイヤ周方向に位置ずれしたシフトブロックを含む。
このようなシフトブロックは、旋回時において、タイヤ周方向のエッジ成分を発揮させることができ、旋回性能を向上しうる。しかも、シフトブロックは、接地面積を増加させることなくタイヤ周方向のエッジ成分を高めることができるので、直進時のトラクション性能や制動性能を低下させることもない。
本実施形態の不整地走行用の自動二輪車用タイヤの断面図である。 図1のトレッド部の展開図である。 (a)は並列ブロックの平面図、(b)は(a)の正面図である。 (a)はシフトブロックの斜視図、(b)は(a)の平面図である。 比較例のトレッド部の展開図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1に示されるように、本発明の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ1は、例えば、砂地や泥濘地等の軟弱路において最高の性能を発揮できるように設計されたモトクロス競技用のタイヤが例示される。
図1に示されるタイヤ1の断面図は、該タイヤ1が正規リムに装着されかつ正規内圧が充填されしかも無負荷である正規内圧状態、かつ図2に示されるA−A線断面である。
前記タイヤ1は、トレッド部2と、その両側からタイヤ半径方向の内方にのびる一対のサイドウォール部3、3と、各サイドウォール部3のタイヤ半径方向の内方端に位置しかつリム(図示省略)に組み付けされるビード部4、4とを有する。また、タイヤ1は、トロイド状のカーカス6と、該カーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内部に配されるトレッド補強層7とを含んで補強される。
前記トレッド部2は、その外面が、タイヤ半径方向の外側に凸で湾曲するとともに、該トレッド部2のトレッド接地端2t、2t間のタイヤ軸方向距離であるトレッド幅TWが、タイヤ最大幅をなしている。
前記カーカス6は、一対のビードコア5、5間をトロイド状に跨る本体部6aと、この本体部6aの両側に連なりかつビードコア5の回りでタイヤ軸方向の内側から外側に折り返される折返し部6bとを有する1枚以上、本実施形態では1枚のカーカスプライ6Aから構成される。また、カーカスプライ6Aの本体部6aと折返し部6bとの間には、ビードコア5からタイヤ半径方向の外側にのびかつ硬質ゴムからなるビードエーペックス8が配され、ビード部4が適宜補強される。
本実施形態のカーカスプライ6Aとしては、例えば、有機繊維のカーカスコードをタイヤ周方向に対して75〜90度の角度で配列したラジアル構造のものが採用される。なお、カーカス6としては、2枚以上のカーカスプライを用い、カーカスコードをタイヤ周方向に対して例えば15〜45度の角度で傾斜配列したバイアス構造のものが採用されてもよい。
前記トレッド補強層7は、例えば、有機繊維の補強コードをタイヤ周方向に対して15〜45度の角度で傾斜配列した1枚以上、本実施形態では1枚の補強プライ7Aにより構成される。
本実施形態のトレッド部2には、トレッド溝10の溝底10bからタイヤ半径方向の外側へ隆起した複数個のブロック11が形成される。これらのブロック11は、踏面12と、該踏面12から溝底10bまでタイヤ半径方向内方にのびてブロック輪郭を区画するブロック壁面13と含んで形成される。なお、溝底10bは、図1に示されるように、カーカス6の外面に沿った滑らかな表面をなし、その溝深さD1が例えば9〜16mm程度に設定される。
また、ブロック11は、図2に示されるように、タイヤ周方向及びタイヤ軸方向に間隔を空けて、疎らに配置されている。このようなブロック11の配置は、例えば、軟弱路へのブロック11の食い込み量を大きくして、高い駆動力を発揮しうる。また、ブロック11を隔てるトレッド溝10が幅広に形成されるため、泥土等の目詰まりを防止できる。
このようなブロック11の疎らな配置は、トレッド部2の外表面の全面積S(トレッド溝10を全て埋めたと仮定したときのトレッド部2の外表面の全面積)に対する全ブロック11の踏面12の面積の総和Sbであるランド比(Sb/S)によって把握される。このランド比(Sb/S)が、過度に小さくなると、硬質なハード路ないしミディアム路での駆動力が低下するおそれがあり、逆に、大きすぎても、軟弱路での駆動力が低下するおそれがある。このような観点より、前記ランド比(Sb/S)は、6〜30%の範囲が好ましい。
また、図2に示されるように、本実施形態のブロック11には、トレッド部2のタイヤ赤道Cを中心とするトレッド展開幅TWeの25%の領域である中央領域Crにその大部分が配置されるクラウンブロック16、トレッド接地端2tからトレッド展開幅TWeの12.5%の領域である端部領域Shにその大部分が配置されるショルダーブロック17、及び中央領域Crと端部領域Shとの間の領域である中間領域Mdにその大部分が配置されるミドルブロック18が含まれる。これらのブロック16、17、18は、タイヤ周方向に隔設される。なお、「大部分が配置される」とは、各ブロック16、17、18の踏面12の表面積の80%以上が、各領域Cr、Sh、Md内に配置されることをいう。
前記クラウンブロック16は、タイヤ周方向の長さLとタイヤ軸方向の幅Wとの比(L/W)である縦横比が他のブロック17、18に比べて最も小、即ちタイヤ軸方向の幅W1が大きい横長矩形状に形成される。このようなクラウンブロック16は、タイヤ軸方向のエッジ成分を高めることができ、直進時のトラクション性能や制動性能を向上しうる。
上記のような作用を効果的に発揮するために、クラウンブロック16の縦横比(L1/W1)は、好ましくは30%以上、さらに好ましくは35%以上が望ましく、また、好ましくは70%以下、さらに好ましくは65%以下が望ましい。同様に、クラウンブロック16の幅W1は、好ましくは、トレッド展開幅TWeの20%以上、さらに好ましくは25%以上が望ましく、また、好ましくは40%以下、さらに好ましくは35%以下が望ましい。
また、前記ショルダーブロック17は、前記縦横比が他のブロック16、18に比べて最も大、即ちタイヤ周方向の長さL2が大きい縦長矩形状に形成される。このようなショルダーブロック17は、タイヤ周方向のエッジ成分を高めることができ、旋回性能を向上しうる。好ましくは、ショルダーブロック17の縦横比(L2/W2)は、120〜180%程度、前記長さL2がトレッド展開幅TWeの7〜24%程度が望ましい。
前記ミドルブロック18は、前記縦横比が、前記クラウンブロック16の縦横比よりも大、かつ前記ショルダーブロック17の縦横比よりも小に設定され、本実施形態では、タイヤ周方向の長さL3がタイヤ軸方向の幅W3よりもやや大きい縦長矩形状に形成される。このようなミドルブロック18は、タイヤ軸方向及びタイヤ周方向のエッジ成分をバランスよく発揮し、直進性能と旋回性能とをバランスよく向上するのに役立つ。好ましくは、ミドルブロック18の縦横比(L3/W3)は、85〜145%程度、前記長さL3がトレッド展開幅TWeの8〜25%程度が望ましい。
そして、本発明のクラウンブロック16は、その幅方向の中央部19をタイヤ周方向にのびる1本のスリット20により、2つのブロック小片21、21に区分される。これにより、2つのブロック小片21、21は、図3(a)に示されるように、スリット20側を周方向にのびる内の縦エッジ22i、該内の縦エッジ22iとタイヤ軸方向で向き合って周方向にのびる外の縦エッジ22o、及び内の縦エッジ22iと外の縦エッジ22oとをタイヤ軸方向にのびる横エッジ23、23を有し、平面視略矩形状にそれぞれ形成される。なお、前記中央領域19は、図3(b)に示されるように、クラウンブロック16の幅W1の中間位置を中心とする幅W1の30%の領域とする。本実施形態では、スリット20は、幅W1の中間位置を通っている。
このように、クラウンブロック16は、2つのブロック小片21、21に区分されることにより、ブロック剛性を低下させ、直進走行時の路面への追従性を高めることができ、トラクション性能及び制動性能を向上しうる。また、スリット20は、ハード路面、及びミディアム路面において、水膜や泥をタイヤ周方向に案内でき、水ハケ及び泥ハケを向上させるのに役立つ。
なお、図3(b)に示されるように、前記スリット20の幅W4が小さいと、路面追従性を十分に高めることができないおそれがある。逆に、前記幅W4が大きいと、クラウンブロック16のブロック剛性が過度に低下し、直進時のトラクション性能や制動性能が低下するおそれがある。このような観点より、前記幅W4は、好ましくはクラウンブロック16の幅W1の5%以上、さらに好ましくは10%以上が望ましく、また、好ましくは25%以下、さらに好ましくは20%以下が望ましい。同様に、前記スリット20の溝深さD2は、好ましくは前記溝深さD1の5%以上、さらに好ましくは15%以上が望ましく、また、好ましくは50%以下、さらに好ましくは40%以下が望ましい。
図2に示されるように、本実施形態では、タイヤ周方向に隣り合うクラウンブロック16間のトレッド溝10の溝底10bに、溝底10bを局部的に凹ませた略横長矩形状の凹部25が設けられている。このような凹部25は、トレッド部2を柔軟にかつ局部的に変形させて、クラウンブロック16の踏面12の路面への追従性をさらに高めることができる。好ましくは、凹部25のタイヤ軸方向の最大幅W5がトレッド展開幅TWeの例えば8〜28%程度、そのタイヤ周方向の最大長さL5が最大幅W5の25〜50%程度、深さ(図示省略)が0.5〜1.5mm程度が望ましい。
また、本実施形態のクラウンブロック16には、隣り合う2つのブロック小片21、21がタイヤ周方向に位置ズレしていない並列ブロック26と、隣り合う2つのブロック小片21、21がスリット20を介してタイヤ周方向に位置ずれしたシフトブロック27が含まれる。
前記並列ブロック26は、図3(a)に示されるように、隣り合う2つのブロック小片21、21において、横エッジ23、23がタイヤ軸方向に連続して配される。このような並列ブロック26は、タイヤ軸方向のエッジ成分を効果的に高めることができ、直進時のトラクション性能や制動性能を向上しうる。
一方、本実施形態のシフトブロック27は、図4(a)、(b)に示されるように、隣り合う2つのブロック小片21、21において、内の縦エッジ22i、外の縦エッジ22o及び横エッジ23がそれぞれタイヤ周方向に位置ずれして配されている。これにより、シフトブロック27は、内の縦エッジ22iと横エッジ23とのコーナ部28のうち、タイヤ周方向の両側で突出してシフトブロック27の出隅となる出隅コーナ部28eがそれぞれ形成される。
このようなシフトブロック27は、旋回時において、出隅コーナ部28eを形成する内の縦エッジ22iが、タイヤ周方向のエッジ成分を増加させることができ、旋回性能を向上しうる。しかも、シフトブロック27は、接地面積を増加させることなくタイヤ周方向のエッジ成分を高めることができるので、直進時のトラクション性能や制動性能を維持しうる。
なお、隣り合う2つのブロック小片21、21のタイヤ周方向の位置ずれ量W6が小さいと、タイヤ周方向のエッジ成分を十分に増加させることができないおそれがある。逆に、前記位置ずれ量W6が大きいと、各ブロック小片21、21のタイヤ軸方向のエッジ成分をなす横エッジ23、23がタイヤ周方向に大きく離間し、トラクション性能及び制動性能が低下するおそれがある。このような観点より、前記位置ずれ量W6は、好ましくは、シフトブロック27(クラウンブロック16)のタイヤ周方向の長さL1(図2に示す)の5%以上、さらに好ましくは10%以上が望ましく、また、好ましくは35%以下、さらに好ましくは30%以下が望ましい。
前記「位置ずれ量W6」は、隣り合う2つのブロック小片21、21のタイヤ周方向の最外端点21o、21o(本実施形態では、外の縦エッジ22oと横エッジ23とのコーナ部)間のタイヤ周方向の長さとする。また、位置ずれ量W6がタイヤ周方向の両側でそれぞれ異なる場合は、それらのうちの最大量とする。
また、シフトブロック27の個数Gsが少ないと、上記のような作用を十分に向上できないおそれがある。逆に、前記個数Gsが多くても、直進時のトラクション性能や制動性能を十分に向上させることができないおそれがある。このような観点より、前記個数Gsは、好ましくは、クラウンブロック16の合計数Gt(前記個数Gs+並列ブロック26の個数Gp)の40%以上、さらに好ましくは50%以上が望ましく、また、好ましくは90%以下、さらに好ましくは80%以下が望ましい。
図2に示されるように、前記シフトブロック27は、タイヤ周方向の位置ずれ方向が互いに異なる第1シフトブロック27A、及び第2シフトブロック27Bが含まれるのが好ましい。このようなシフトブロック27A、27Bは、ブロック小片21、21の位置ずれ方向によって生じがちなタイヤ周方向及びタイヤ軸方向のエッジ成分の左右の偏りを緩和させ、直進時のトラクション性能や制動性能、及び旋回性能を左右バランスよく高めうる。
さらに、第1シフトブロック27Aには、第2シフトブロック27B又は並列ブロック26がタイヤ周方向に隣り合うのが好ましい。同様に、第2シフトブロック27Bは、第1シフトブロック27A又は並列ブロック26が隣り合うのが好ましい。これにより、クラウンブロック16は、第1シフトブロック27A、及び第2シフトブロック27Bがタイヤ周方向に連続して配置されることが抑制され、タイヤ周方向及びタイヤ軸方向のエッジ成分の左右の偏りを効果的に抑制しうる。なお、各エッジ成分が左右で偏らない並列ブロック26については、タイヤ周方向に連続して設けられてもよいのはいうまでもない。
このようなエッジ成分の左右の偏りをより効果的に抑制するために、第1シフトブロック27Aの個数Gs1と、第2シフトブロック27Bの個数Gs2は、同一であるのが望ましい。
また、本実施形態のシフトブロック27のブロック小片21のタイヤ軸方向の長さL6b(図4(b)に示す)は、並列ブロック26のブロック小片21のタイヤ軸方向の長さL6a(図3(a)に示す)よりも大きいのが好ましい。これにより、シフトブロック27は、ブロック小片21、21が位置ずれにより低下しがちなタイヤ軸方向のエッジ成分を大きくでき、トラクション性能及び制動性能を向上することができる。
なお、前記シフトブロック27のブロック小片21の前記長さL6bが小さいと、上記のような作用を十分に得ることができないおそれがある。逆に、前記長さL6bが大きくても、ブロック小片21の接地面積が大きくなり、軟弱路面に十分に食い込むことができないおそれがある。このような観点より、前記長さL6bは、好ましくは、並列ブロック26のブロック小片21の長さL6aの100%以上、さらに好ましくは120%以上が望ましく、また、好ましくは150%以下、さらに好ましくは140%以下が望ましい。
前記各ブロック小片21、21は、そのタイヤ周方向の長さL8がスリット20側からブロック幅方向の外側に向かって漸増するのが好ましい。このようなブロック小片21は、横エッジ23をタイヤ軸方向に対して傾斜させることができ、タイヤ軸方向に対するエッジ成分を発揮して、旋回性能を向上するのに役立つ。
また、図4(a)に示されるように、隣り合う2つのブロック小片21、21は、ブロック壁面13のうち、タイヤ周方向の両側に配される横壁面29のタイヤ半径方向の内縁29eが、横エッジと同方向のタイヤ周方向に位置ずれ(本例では、位置ずれ量X)するのが好ましい。これにより、ブロック小片21は、出隅コーナ部28e側へはみ出す突出壁面30が形成でき、旋回時において、軟弱路面に対して大きな抵抗となって、旋回性能を効果的に向上しうる。
しかも、このような突出壁面30は、旋回時に泥や砂をかき込んでスリット20内に効率よく導入できるので、軟弱路での過度の沈み込みを防止しうる。なお、横壁面29の内縁29eは、横壁面29と溝底10bとの交わり部とし、横壁面29と溝底10bとの間に面取等が設けられているときは、該面取のない状態で特定されるものとする。
さらに、出隅コーナ部28eには、コーナ部28を、内の縦エッジ22iと横エッジ23と跨ってタイヤ半径方向内方に切り欠いた面取部32が設けられるのが望ましい。このような面取部32は、タイヤ周方向及びタイヤ軸方向に対してエッジ成分を発揮しうる傾斜エッジを形成でき、旋回性能を向上しうる。また、面取部32は、軟弱路から大きな横力を受ける出隅コーナ部28eの剛性を高め、偏摩耗やクラック等の発生を抑制しうる。
なお、面取部32の面取長さL7(図4(b)に示す)が小さいと、上記のような作用を発揮することができない。逆に、前記面取長さL7が大きいと、タイヤ軸方向のエッジ成分が低下し、直進時のトラクション性能及び制動性能を十分に発揮できないおそれがある。このような観点より、前記面取長さL7は、好ましくは1.0mm以上、さらに好ましくは2.0mm以上が望ましく、また、好ましくは5.0mm以下、さらに好ましくは4.0mm以下が望ましい。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1に示す基本構造をなし、表1に示すシフトブロックを有するタイヤが製造され、それらの性能が評価された。また、比較のために、図5に示すシフトブロックを有さないタイヤについても製造され、同様に評価された。なお、共通仕様は以下のとおりである。
タイヤサイズ:
前輪:90/100−21
後輪:120/80−19
リムサイズ:
前輪:1.60×21
後輪:2.15×19
トレッド幅TW:145mm
トレッド展開幅TWe:175mm
溝深さD1:15mm
ランド比(Sb/S):25%
凹部:
タイヤ軸方向の最大幅W5:32mm
タイヤ周方向の最大長さL5:12mm
深さ:0.5mm
比(W5/TWe):18.3%
比(L5/W5):37.5%
クラウンブロック:
タイヤ周方向の長さL1:20mm
タイヤ軸方向の幅W1:40mm
縦横比(L1/W1):0.5%
比(W1/TWe):22.9%
ショルダーブロック:
タイヤ周方向の長さL2:25mm
タイヤ軸方向の幅W2:17mm
縦横比(L2/W2):147%
比(W2/TWe):9.7%
ミドルブロック:
タイヤ周方向の長さL3:24mm
タイヤ軸方向の幅W3:20mm
縦横比(L3/W3):120%
比(W3/TWe):11.4%
テスト方法は、次の通りである。
<直進時のトラクション性能、制動性能、及び旋回性能>
各試供タイヤを上記リムにリム組みしかつ内圧(前輪:80kPa、後輪:80kPa)を充填して、排気量250ccの自動二輪車に装着し、不整地路面のテストコースを実車走行したときの直進時のトラクション性能、制動性能、及び旋回性能(コーナーグリップ、スライドコントロール性)を、ドライバーの官能評価により、10点法で評価した。数値が大きいほど良好である。
テストの結果を表1に示す。
Figure 0005174142
テストの結果、実施例のタイヤは、直進時のトラクション性能や制動性能を維持しつつ、旋回性能を向上しうることが確認できた。
1 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ
2 トレッド部
16 クラウンブロック
17 ショルダーブロック
18 ミドルブロック
20 スリット
21 ブロック小片
27 シフトブロック

Claims (13)

  1. トレッド部に、複数のブロックが配置された不整地走行用の自動二輪車用タイヤであって、
    前記ブロックは、トレッド部の中央領域に配されるクラウンブロックと、トレッド接地端側に配されるショルダーブロックと、前記クラウンブロックと前記ショルダーブロックとの間に配されるミドルブロックとを含み、
    各ブロックにおけるタイヤ周方向の長さLとタイヤ軸方向の幅Wとの比(L/W)である縦横比は、前記クラウンブロックが最も小、かつ、前記ショルダーブロックが最も大であり、
    前記クラウンブロックは、その幅方向の中央部をタイヤ周方向にのびる1本のスリットにより2つのブロック小片に区分されるとともに、
    該2つのブロック小片が前記スリットを介してタイヤ周方向に位置ずれしたシフトブロックを含むことを特徴とする不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  2. 前記シフトブロックは、前記スリットを介して隣り合う2つのブロック小片において、各踏面のスリット側を周方向にのびる内の縦エッジがタイヤ周方向に位置ずれしている請求項1記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  3. 前記シフトブロックは、前記スリットを介して隣り合う2つのブロック小片において、各踏面を軸方向にのびる横エッジがタイヤ周方向に位置ずれしている請求項1又は2に記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  4. 前記クラウンブロックは、踏面と、該踏面からタイヤ半径方向内方にのびてブロック輪郭を区画するブロック壁面とを有し、
    前記シフトブロックは、前記ブロック壁面のうち、前記スリットを介して隣り合う2つのブロック小片において、タイヤ周方向の両側に配される横壁面のタイヤ半径方向の内縁がタイヤ周方向に位置ずれしている請求項1乃至3のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  5. 前記スリットを介して隣り合う2つのブロック小片のタイヤ周方向の位置ずれ量は、前記シフトブロックのタイヤ周方向の長さの5〜35%である請求項1乃至4のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  6. 前記クラウンブロックのタイヤ軸方向の幅W1は、トレッド展開幅TWeの20〜40%である請求項1乃至5のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  7. 前記クラウンブロックの前記縦横比は、30〜70%である請求項1乃至6のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  8. 前記各ブロック小片は、その踏面のスリット側を周方向にのびる内の縦エッジと、前記踏面を軸方向にのびる横エッジとが交差するコーナ部のうちシフトブロックの出隅となる出隅コーナ部には、該コーナ部を、前記内の縦エッジと横エッジと跨ってタイヤ半径方向内方に切り欠いた面取部が設けられている請求項1乃至7のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  9. 前記各ブロック小片は、そのタイヤ周方向の長さがスリット側からブロック幅方向の外側に向かって漸増する請求項1乃至8のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  10. 前記クラウンブロックは、その幅方向の中央部をタイヤ周方向にのびる1本のスリットにより2つのブロック小片に区分されるとともに、
    該2つのブロック小片がタイヤ周方向に位置ズレしていない並列ブロックを含む請求項1乃至9のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  11. 前記シフトブロックは、タイヤ周方向の位置ずれ方向が異なる第1シフトブロックと、第2シフトブロックとを含む請求項1乃至10のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  12. 前記クラウンブロックは、第1シフトブロックに、第2シフトブロック又は並列ブロックが隣り合う請求項11に記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
  13. タイヤ周方向に隣り合うクラウンブロック間には、トレッド部の溝底面を局部的に凹ませた凹部を具える請求項1乃至12のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ。
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