JP5037732B2 - 点検支援装置、点検支援システム、点検支援方法、及び点検支援プログラム - Google Patents
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Description
本願は、2010年10月05日に、日本に出願された特願2010−225709号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
(2)本発明の別の態様に係る点検支援装置によれば、複数の計測器を有する装置の点検作業を支援する点検支援装置であって、前記各計測器を撮影するカメラと;点検者による前記点検作業を支援する支援情報を表示する表示部と;測定すべき前記各計測器の識別情報を含む点検情報を記憶する記憶部と;前記カメラが撮影した前記各計測器の画像情報に基づいて前記各計測器それぞれの前記識別情報及び測定値を認識し、前記各測定値を前記各識別情報と対応付けた上で前記記憶部に記憶させ、さらに、前記各計測器のうち、前記記憶部にまだ記憶されていない未測定計測器があると判断した場合に、前記未測定計測器の前記識別情報を前記支援情報として前記表示部に表示させる処理部と;を備え、さらに音声を入力及び出力する音声入出力部をさらに備え;前記点検情報は、前記各計測器の正常値範囲の情報と、前記各計測器の障害原因に関する障害原因情報とをさらに含み;前記処理部は、前記各計測器のうちの少なくとも一部の前記測定値が、前記正常値範囲外であると判断した場合に、この計測器の前記測定値に基づいて想定される前記障害原因情報を、前記支援情報として前記表示部に表示させることと、前記音声入出力部から音声出力させることとの少なくとも一方を実行する
(4)上記(1)または(3)に記載の点検支援装置によれば、音声を入力及び出力する音声入出力部をさらに備えることが好ましい。
(5)上記(4)に記載の点検支援装置によれば、前記処理部が、前記音声入出力部に、前記未測定計測器の前記識別情報を音声で出力させることが好ましい。
(6)上記(4)または(5)に記載の点検支援装置によれば、前記処理部は、前記測定値を前記音声入出力部から音声出力させ、かつ、前記測定値の記憶を許可する前記音声が前記点検者により前記音声入出力部に入力されたと判断した場合に、前記測定値を前記記憶部に記憶させることが好ましい。
(8)上記(2)に記載の点検支援装置によれば、前記処理部が、前記音声入出力部に、前記未測定計測器の前記識別情報を音声で出力させることが好ましい。
(9)上記(2)または(8)に記載の点検支援装置によれば、前記処理部は、前記測定値を前記音声入出力部から音声出力させ、かつ、前記測定値の記憶を許可する前記音声が前記点検者により前記音声入出力部に入力されたと判断した場合に、前記測定値を前記記憶部に記憶させることが好ましい。
(10)上記(2)、(7)〜(9)のいずれか1項に記載の点検支援装置によれば、前記障害原因情報は、前記測定値が前記正常値範囲外であると前記処理部により判断された場合に、前記測定値に基づいて想定される追加して計測すべき追加計測器の識別情報を含み;前記処理部が、前記点検作業の項目に前記追加計測器の点検を追加する;ことが好ましい。
(11)上記(2)、(7)〜(9)のいずれか1項に記載の点検支援装置によれば、前記障害原因情報は、前記各計測器の測定値履歴を含み;前記処理部は、前記障害原因情報を参照して、前記測定値履歴が下降傾向又は上昇傾向であると判断した場合に、前記下降傾向又は前記上昇傾向を、前記支援情報として前記表示部に表示させることと、前記音声入出力部から音声出力させることとの少なくとも一方を実行する;ことが好ましい。
(12)上記(2)、(7)〜(9)のいずれか1項に記載の点検支援装置によれば、前記点検情報は、前記各計測器以外の確認項目である計測器外点検項目をさらに含み;前記障害原因情報が、前記計測器外点検項目に対応した他の障害原因をさらに含み;前記処理部は、前記計測器外点検項目に関する前記点検者の前記音声が前記音声入出力部に入力された場合に、この音声に基づいて前記計測器外点検項目に関する点検結果を認識し、さらに、前記点検結果が前記装置の異常を意味すると判断した場合に、他の障害原因を、前記支援情報として前記表示部に表示させることと、前記音声入出力部から音声出力させることとの少なくとも一方を実行する;ことが好ましい。
(15)上記(14)に記載の点検支援方法によれば、前記区画内の前記各計測器の測定が全て完了したと判断した場合に、次に点検すべき前記装置が配置されている他の区画に割り当てられた前記区画識別情報を前記点検者に報知する第2報知工程をさらに備えることが好ましい。
まず、本実施形態に係る点検支援装置について説明する。図1は、点検支援装置100を備えた作業員5の一例を示す斜視図である。
図1に示す作業員5は、カメラ20が設けられたヘルメット50を装着し、耳に音声入出力部10を装着し、安全帯60に処理端末30を装着する。図1に示すように、作業員5は、手に何も持つことなく、点検支援装置を装備することができる。後述するように、作業員5が圧力計G1に対峙するだけで、点検支援装置100が、そのカメラ20により取得された撮影画像に基づいて圧力計G1の測定値を自動的に取得する。
音声入出力部10は、図2に示すように、内耳マイク11と通信部18とを備えており、処理端末30に対して作業員5の音声を内耳マイク11により音声入力し、処理端末30から受信した音声信号を、同じく内耳マイク11により作業員5に対して出力する。内耳マイク11は、処理端末30に対する音声入力と、処理端末30から作業員への音声出力との両方の機能を備え、図1に示したように作業員5の耳孔内に装着される。作業員5が音声を発声する際に鼓膜が振動することによって、耳孔内の空気中を音声が伝播する。内耳マイク11は、この音声をデジタル信号に変換し、デジタル信号を通信部18に出力する。通信部18は、内耳マイク11から出力されたデジタル信号を処理端末30に入力する。また、内耳マイク11は、通信部18から出力されたデジタル信号を音声として出力し、作業員5の鼓膜を振動させることで、作業員5に音声を出力する。内耳マイク11には、例えば特開2001−157292号公報に記載される技術(耳孔内の空気伝導を介してマイク機能を発揮するイヤホン)を適用することができる。
カメラ20は、作業員5の頭部に配置されており、所定の焦点距離のレンズ(図示略)と、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサなどの固体撮像素子(図示略)とを有しており、レンズを通した映像は固体撮像素子に結像され、それを複数の画素からなる画像情報として出力する。カメラ20は、音声入出力部10の通信部18と同様の通信部(図示略)を介して、処理端末30に撮影した画像情報を送信する。
計測器を遠隔地からカメラで監視するだけでは不十分な点検項目もあるため、実際に装置を目視することが重要である。本実施形態のように、作業員5が、実際に圧力計(計測器)G1,G2が配置されている場所へ行くことにより、遠隔監視だけでは足りない点検項目も点検することが可能となる。
処理端末30は、記憶部31、処理部32、通信部33、表示部34、入力部35、充電部36、センサ37を有する。
点検支援装置100によって点検可能な計測器の個数としては、数十〜数百個と非常に多い数が想定されるので、処理端末30内の記憶部31には、複数の計測器のうち、日常点検する計測器のみが記憶されている。また、日によって、測定する計測器が変わる場合は、記憶部31に記憶されている計測器を入れ替えることも可能である。
処理部32は、音声入出力部10から送信され、通信部21によって受信された音声信号に対する音声認識を行う。処理部32は、音響モデル及び言語モデルを利用して、音声入出力部10から送信された音声信号より、作業員5が話した内容を文字データとして取り出す。音響モデルとは、認識対象の音素がそれぞれどのような周波数特性を持っているかを表しており、音素がどうような言葉に対応しているかが対応付けられている。処理部32は、この音響モデルを用いて言葉に対応する音素を認識することができる。言語モデルとは、各文言の出現確率を表すデータである。出現確率は、ある文言が認識されたことを前提に、その文言に続いて次に出現する文言が出る確率である。言語モデルを用いることにより、音響モデルのみに基づいて音声認識する場合に比べて、音声の認識効率が向上する。
処理部32は、カメラ20から受信した画像情報から、後述する点検情報に含まれる圧力計G1,G2,温度計G3,液面計G4の識別情報(例えば、計測器の識別番号)を認識する。例えば、処理部32は、画像を一定の領域に分割し、分割領域を、2値化し、文字要素を抽出する。そして、処理部32は、抽出した文字要素の特徴を定量化したデータと、記憶部31に記憶された標準文字の特徴を定量化した特徴量データとをマッチングすることにより、画像に含まれる個別の文字を認識する。文字を認識することで、処理部32は、画像情報に含まれる計測器の識別情報を認識する。具体的には、カメラ20が圧力計G1,G2,温度計G3,液面計G4を撮影することによって、処理部は、圧力計G1の「PG−101」、圧力計G2の「PG−102」、圧力計G3の「TG−101」、液面計G4の「LG−101」をそれぞれ認識する。
処理部32は、圧力計G1,G2,温度計G3,液面計G4の計測器の識別番号(識別情報)を認識すると、認識した識別番号を所定の画像領域にある情報と対比することで、圧力計G1,G2,温度計G3,液面計G4を識別する。
圧力計G1,G2,温度計G3の場合、処理部32は、画像領域にある指針N1〜N3を画像処理して定量化したデータと、特徴量データとをパターンマッチングにより、指針N1〜N3の存在やそれらの向きなどを認識する。すなわち、圧力計G1,G2,温度計G3の識別情報と対応付けられる圧力計G1,G2,温度計G3の測定範囲と、認識した指針N1〜N3の向きとを認識する。また、圧力計G1,G2,温度計G3には計測範囲が文字で示されている。この文字を、計測器認識処理と同様に画像認識することで、処理部32は、圧力計G1,G2,温度計G3の測定範囲を画像認識する。例えば、図3A〜図3Cに示すように、識別番号の下部に、圧力計G1,G2,温度計G3の指針N1〜N3があることが予め判っている場合、処理部32は、認識した識別情報に対する下部の画像領域にある指針N1〜N3の向きと、圧力計G1,G2,温度計G3の測定範囲とを画像認識する。また、図3Dに示す液面計G4の場合は、液面計G4の測定範囲と、この測定範囲内における液面N4の高さ位置とを画像認識する。
すなわち、処理部32は、カメラ20が撮影した圧力計G1,G2,温度計G3,液面計G4の画像情報に基づいて圧力計G1,G2,温度計G3,液面計G4それぞれの識別番号及び各圧力計G1,G2,温度計G3,液面計G4の測定値を認識し、これらの測定値を各識別番号(PG−101、PG−102、TG−101,LG−101)と対応付けた上で記憶部31に記憶させる。
以上、計測器が4つの場合について説明したが、実際には数十〜数百もの計測器があり、これらの計測器においても処理部32により同様の認識が行われ、測定値が記憶部31に記憶される。
図3A〜図3Cに示すように、圧力計G1,G2,温度計G3には、各目盛位置にマーキングP1a,P2a,P3aがそれぞれ設けられており、図3Dに示すように液面計G4には、上限(+20%)と下限(−50%)との少なくとも一方にマーキングP4aが設けられている(図示例では、上限にマーキングP4a)。また、処理端末30には、識別番号PG−101、PG−102、TG−101に対応した目盛板、識別番号LG−101に対応したレベル表示が登録されている。これらの構成により、カメラ20が圧力計G1の識別番号「PG−101」を認識すると、処理部32は、識別番号「PG−101」の下部にある圧力計の指針N1を画像認識し、同様に圧力計G1から画像認識される圧力計の測定範囲「0〜2MPa」を認識する。そして、マーキングP1aと指針N1の向きとから測定値「0.85MPa」を算出する。
圧力計G2,温度計G3も同様に、マーキングP2aと指針N2の向きとから測定値「0.6MPa」を算出し、マーキングP3aと指針N3の向きとから温度「125℃」を算出する。また、液面計G4の場合、マーキングP4aと液面N4とから測定値「−20%」を算出する。
また、マーキングの位置や個数は上述した例のみに限らず、図3Aの圧力計G1に示すように、さらに3つのマーキングP1b,P1c,P1dが目盛板にさらに設けられていても良い。この構成の場合、予め、マーキングP1bからマーキングP1cまでの距離D1及びマーキングP1aからマーキングP1dまでの距離D2を記憶部31に記憶させておく。そして、カメラ20が目盛板を撮影し、処理部32は、マーキングP1bからマーキングP1cまでの距離及びマーキングP1aからマーキングP1dまでの距離が記憶部31に記憶されている距離D1に近似しているか(すなわち、正面から計測器を撮影しているか)を判断する。近似している場合、処理部32は、マーキングP1aと指針N1の向きとから測定値を算出する。これにより、カメラ20は、指針N1の位置を正確に認識することができるため、より精度良く測定値を算出することが可能である。
上述した点検情報は、圧力計G1,G2,温度計G3の正常値範囲の情報と、圧力計G1,G2,温度計G3の障害原因に関する障害原因情報とをさらに含んでいることが好ましい。
処理部32は、点検支援処理として、圧力計G1,G2,温度計G3,液面計G4のうちの少なくとも一部の測定値が正常値範囲外であると判断した場合に、この計測器の測定値に基づいて想定される障害原因情報を作業員5に音声と画像とのうち少なくとも一方を出力することにより報知する。具体的には、障害原因情報として過去の事例が処理端末30に登録されており、測定値に基づいて考えられる項目(障害原因)が、表示部34に表示される。作業員5は、表示されている項目に応じて点検し、障害原因を特定する。障害原因の項目に関しては、後述の障害原因情報で説明する。
さらに、障害原因情報は、測定値が正常値範囲外であると処理部32により判断された場合に、測定値に基づいて想定される追加して測定すべき追加計測器の識別番号(識別情報)を含み、処理部32が点検作業の項目に追加計測器の点検を追加することが好ましい。この構成では、記憶部31に追加計測器の識別番号が記憶されている。これにより、測定値が正常値範囲外である場合、点検作業の項目に、追加計測器の識別番号が表示と音声との少なくとも一方が実行され、作業員は表示された計測器を点検する。
具体的には、測定値が正常値範囲内である場合でも、まず測定値履歴を参照する。測定値履歴は、例えば、図4に示すように、横軸が測定した時刻であり、縦軸が測定値である。前々回点検時(時刻:T1)の測定値M1と前回点検時(時刻:T2)の測定値M2と今回点検時(時刻:T3)の測定値M3とが表示されている。測定値M1,M2,M3はすべて上限値(HL)と下限値(LL)との範囲内であるが上昇傾向である。このとき、処理部32は、上昇傾向であることを、表示部34への表示と、音声入出力部10からの音声出力とのうち少なくとも一方を実行させる。さらには、処理部32は、3つの測定値M1,M2,M3に基づいて、上限値を超えるであろう時刻T4を外挿により推測する。推測された時刻T4は、表示部34に表示され、作業員5は、時刻T4までに装置の修理等の手当てが必要であることを知る。
以上より、点検情報が障害原因情報を含むことにより、装置の問題を未然に解決することが可能である。また、計測器の測定値の微妙な変化によって異常か否かを判断する必要がある。この場合、記憶部31に測定値履歴が記憶されているため、作業員5が代わっても計測器の情報を次の作業員に確実に伝えることが可能である。
点検支援処理の詳細は、記憶部31に格納される情報の説明、及び、処理フローとともに後述する。
なお、計測器ごとの測定値を入力した後に、入力部35により確定入力を行っても良い。また、確定入力の作業は必ずしも必要ではないが、入力部35により確定入力を行なうことで、確実に測定値を点検支援装置100に入力することできる。
次に、本実施形態に係る点検支援システムについて説明する。点検支援システムは、点検支援装置100と点検結果格納装置200とを備えている。
図5は、点検結果格納装置の一例を示す図である。点検結果格納装置200は、上述した点検支援装置100から送信される点検結果を格納する情報処理装置であり、処理部210と、記憶部220と、通信部230と、2次記憶装置240と、ドライブ装置250と、入出力コントローラ260とを有する。点検結果格納装置200は、ネットワーク400を介して、クレイドル420に接続する。点検結果格納装置200は、クレイドル420を介して、処理端末30内の情報と同期をとることができる。クレイドル420は、ネットワーク400を介して点検結果格納装置200とデータの送受信が可能であり、且つ、電源430から供給される電力を点検支援装置100に供給する。
図7は、点検情報の一例を示す図である。図7に示す点検情報600は、「行番号」、「計測器又は装置識別情報」、「正常値範囲」、「計測器測定値」、「装置点検項目」、及び「装置点検結果」がそれぞれ入力される行番号列601、計測器又は装置識別情報列603、正常値範囲列605、計測器測定値列607、装置点検項目列609、装置点検結果列611を有する。点検情報600の各行には、互いに対応関係があるデータが入力される。
上記1)はGPSを用いるため、地下に作業員5が居る場合は、警告出力するのが難しい場合があるため、上記2)〜4)が好ましく、特に上記4)は、次に点検すべき部屋が遠く離れた場所に位置することもあるため、作業員5が次の部屋に行く前に、未測定計測器を認識することができる。そのため、時間のロスを及び体力の消耗を軽減させることができ、効果的である。
ここで、上記4)の機能を有する点検支援装置の一例について説明する。
複数の計測器が配置されている部屋(区画)の出入口の扉の内側に部屋番号(区画識別番号)が表示されている。カメラ20は、部屋内に表示された部屋番号を撮影する。また、処理部32は、部屋内に未測定計測器が残っていることを示す警告を支援情報として表示部34に表示させる。
また、処理部32は、部屋内の各計測器の測定が全て完了したと判断した場合に、次に点検すべき装置が配置されている他の区画に割り当てられた部屋番号を表示部34に表示させることが好ましい。
「計測器又は装置識別情報」は点検対象となる計測器又は装置を示し、「正常値範囲」は点検対象となる計測器の正常値の範囲を示す。
また、点検情報は、計測器以外の確認項目である計測器外点検項目、すなわち、装置点検項目を含んでいることが好ましい。「装置点検項目」は、作業員5が「計測器又は装置識別情報列」に入力される点検対象の装置に対する点検項目を示す。点検情報が装置点検項目を含んでいる場合、障害原因情報が、例えば、作業員5の視覚によって点検する点検項目である「ポンプからの油漏れ」や、作業員5の嗅覚によって点検する点検項目である「ポンプからの異臭」や、作業員5が振動計を用いて測定する「モーターケーシングの振幅」など、装置点検項目に対応した障害原因(他の障害原因)を含んでいる。処理部32は、装置点検項目に関する作業員5の音声が音声入出力部10に入力された場合、この音声に基づいて装置点検項目に関する点検結果を認識する。さらに、処理部32は、点検結果が装置の異常を意味すると判断した場合に、障害原因を、支援情報として表示部34に表示させることと、音声入出力部10から音声出力させることとの少なくとも一方を実行する。
図9は、障害原因情報の一例を示す図である。図9に示す障害原因情報700は、「行番号」、「計測器又は装置識別情報」、及び「障害原因情報」がそれぞれ入力される行番号列701、計測器又は装置識別情報列703、障害原因情報列705を有する。障害原因情報700の各行には、互いに対応関係があるデータが入力される。
図10は、点検結果情報の一例を示す図である。図10に示す点検結果情報800は、「行番号」、「計測器又は装置識別情報」、及び「点検結果」をそれぞれ入力する行番号列801、計測器又は装置識別情報列803、点検結果列805を有する。点検結果情報800の各行には、互いに対応関係があるデータが入力される。
装置位置情報900は、必ずしも必要ではないが、上述したように、センサ37がGPS衛星から緯度経度情報を受信する場合に、記憶部31に装置位置情報900が格納されていることが好ましい。この場合、図11に示す計測器又は装置位置情報900は、「行番号」、「計測器又は装置識別情報」、及び「計測器又は装置位置」をそれぞれ入力する行番号列901、計測器又は装置識別情報列903、計測器又は装置位置列905を有する。計測器又は装置位置情報900の各行には、互いに対応関係があるデータが入力される。
次に、本実施形態に係る点検支援方法について、図12〜図14のフローチャートを用いて説明する。この点検支援方法は、処理端末30により実行され、図7の行番号601に示す順で計測器及び計測器以外の点検を進める。また、処理部32において、未測定計測器があると判断した場合の警告出力タイミングとして上記1)〜4)を例に挙げたが、本実施形態において、上記4)に示した「各部屋の計測器の測定が終了したとき」を用いた点検支援方法について説明する。
処理端末30には、点検結果格納装置200に格納される点検情報600、障害原因情報700、点検結果情報800、計測器又は装置位置情報900、音声及び画像認識情報950、プログラム990が、点検結果格納装置200から送信されて、それらの情報が格納されている。作業員5が、処理端末30の音声認識処理又は画像認識処理を開始することで、処理端末30は計測器の測定値の認識を開始する。このプログラム990は、カメラ20が撮影した画像情報に基づいて各計測器の識別番号(識別情報)及び測定値を認識する手順と、測定値を各計測器の識別番号と対応付けた上で記憶部31に記憶させる手順と、各計測器のうち、記憶部31にまだ記憶されていない未測定計測器の有無を判断する手順と、未測定計測器が有ると判断された場合に、未測定計測器の識別番号を支援情報として表示部34に表示させる手順と、を備えている。
次に、処理端末30は、測定値が基準値範内にあるか否かを判断する(ステップS29)。
以上、本発明の一実施形態の点検支援方法について説明したが、上記ステップは必ずしも全てが必要ではなく、点検支援方法は、少なくとも撮影工程と、認識工程と、記憶工程と、判断工程と、第1報知工程とを備えることが好ましい。
10 音声入出力部
20 カメラ
30 処理端末
31 記憶部
32 処理部
33 通信部
34 表示部
35 入力部
36 充電部
37 センサ
50 ヘルメット
100 点検支援装置
200 点検結果格納装置
300 モータ装置
305 モーターケーシング
310 オイルピット
400 ネットワーク
420 クレイドル
600 点検情報
700 障害原因情報
800 点検結果情報
900 装置位置情報
950 音声及び画像認識情報
990 プログラム
Claims (16)
- 複数の計測器を有する装置の点検作業を支援する点検支援装置であって、
前記各計測器を撮影するカメラと;
点検者による前記点検作業を支援する支援情報を表示する表示部と;
測定すべき前記各計測器の識別情報及びそれらの点検項目を含む点検情報を記憶する記憶部と;
前記カメラが撮影した前記各計測器の画像情報に基づいて前記各計測器それぞれの前記識別情報及び測定値を認識し、前記各測定値を前記各識別情報と対応付けた上で前記記憶部に記憶させ、
さらに、前記各計測器のうち、前記記憶部にまだ記憶されていない未測定計測器があると判断した場合に、前記未測定計測器の前記識別情報を前記支援情報として前記表示部に表示させる処理部と;
を備え、
前記各計測器が配置されている区画内に表示された区画識別情報が前記カメラで撮影された際、前記処理部が、前記各計測器の前記点検項目のデータに対して前記区画内に前記未測定計測器が残っていると判断した場合に、前記未測定計測器が残っていることを示す警告を前記支援情報として前記表示部に表示させる;
ことを特徴とする点検支援装置。 - 複数の計測器を有する装置の点検作業を支援する点検支援装置であって、
前記各計測器を撮影するカメラと;
点検者による前記点検作業を支援する支援情報を表示する表示部と;
測定すべき前記各計測器の識別情報を含む点検情報を記憶する記憶部と;
前記カメラが撮影した前記各計測器の画像情報に基づいて前記各計測器それぞれの前記識別情報及び測定値を認識し、前記各測定値を前記各識別情報と対応付けた上で前記記憶部に記憶させ、
さらに、前記各計測器のうち、前記記憶部にまだ記憶されていない未測定計測器があると判断した場合に、前記未測定計測器の前記識別情報を前記支援情報として前記表示部に表示させる処理部と;
を備え、
さらに音声を入力及び出力する音声入出力部をさらに備え;
前記点検情報は、前記各計測器の正常値範囲の情報と、前記各計測器の障害原因に関する障害原因情報とをさらに含み;
前記処理部は、前記各計測器のうちの少なくとも一部の前記測定値が、前記正常値範囲外であると判断した場合に、
この計測器の前記測定値に基づいて想定される前記障害原因情報を、前記支援情報として前記表示部に表示させることと、前記音声入出力部から音声出力させることとの少なくとも一方を実行する;
ことを特徴とする点検支援装置。 - 前記処理部は、前記区画内の前記各計測器の測定が全て完了したと判断した場合に、次に点検すべき前記装置が配置されている他の区画に割り当てられた前記区画識別情報を前記表示部に表示させる
ことを特徴とする請求項1に記載の点検支援装置。 - 音声を入力及び出力する音声入出力部をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の点検支援装置。
- 前記処理部が、前記音声入出力部に、前記未測定計測器の前記識別情報を音声で出力させることを特徴とする請求項4に記載の点検支援装置。
- 前記処理部は、前記測定値を前記音声入出力部から音声出力させ、かつ、前記測定値の記憶を許可する前記音声が前記点検者により前記音声入出力部に入力されたと判断した場合に、前記測定値を前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の点検支援装置。
- 前記点検情報は、前記各計測器の正常値範囲の情報と、前記各計測器の障害原因に関する障害原因情報とをさらに含み;
前記処理部は、前記各計測器のうちの少なくとも一部の前記測定値が、前記正常値範囲外であると判断した場合に、
この計測器の前記測定値に基づいて想定される前記障害原因情報を、前記支援情報として前記表示部に表示させることと、前記音声入出力部から音声出力させることとの少なくとも一方を実行する;
ことを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の点検支援装置。 - 前記処理部が、前記音声入出力部に、前記未測定計測器の前記識別情報を音声で出力させることを特徴とする請求項2に記載の点検支援装置。
- 前記処理部は、前記測定値を前記音声入出力部から音声出力させ、かつ、前記測定値の記憶を許可する前記音声が前記点検者により前記音声入出力部に入力されたと判断した場合に、前記測定値を前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項2または8に記載の点検支援装置。
- 前記障害原因情報は、前記測定値が前記正常値範囲外であると前記処理部により判断された場合に、前記測定値に基づいて想定される追加して計測すべき追加計測器の識別情報を含み;
前記処理部が、前記点検作業の項目に前記追加計測器の点検を追加する;
ことを特徴とする請求項2、7〜9の何れか一項に記載の点検支援装置。 - 前記障害原因情報は、前記各計測器の測定値履歴を含み;
前記処理部は、前記障害原因情報を参照して、前記測定値履歴が下降傾向又は上昇傾向であると判断した場合に、
前記下降傾向又は前記上昇傾向を、前記支援情報として前記表示部に表示させることと、前記音声入出力部から音声出力させることとの少なくとも一方を実行する;
ことを特徴とする請求項2、7〜9の何れか一項に記載の点検支援装置。 - 前記点検情報は、前記各計測器以外の確認項目である計測器外点検項目をさらに含み;
前記障害原因情報が、前記計測器外点検項目に対応した他の障害原因をさらに含み;
前記処理部は、
前記計測器外点検項目に関する前記点検者の前記音声が前記音声入出力部に入力された場合に、この音声に基づいて前記計測器外点検項目に関する点検結果を認識し、
さらに、前記点検結果が前記装置の異常を意味すると判断した場合に、他の障害原因を、前記支援情報として前記表示部に表示させることと、前記音声入出力部から音声出力させることとの少なくとも一方を実行する;
ことを特徴とする請求項2、7〜9の何れか一項に記載の点検支援装置。 - 複数の計測器を有する装置の点検作業を支援する点検支援装置と、この点検支援装置から送信される点検結果を格納する点検結果格納装置とを有する点検支援システムであって、
前記点検支援装置が、
前記各計測器を撮影するカメラと;
点検者による前記点検作業を支援する支援情報を表示する表示部と;
測定すべき前記各計測器の識別情報及びそれらの点検項目を含む点検情報を記憶する記憶部と;
前記カメラが撮影した前記各計測器の画像情報に基づいて前記各計測器それぞれの前記識別情報及び測定値を認識し、前記各測定値を前記各識別情報と対応付けた上で前記記憶部に記憶させ、
さらに、前記各計測器のうち、前記記憶部にまだ記憶されていない未測定計測器があると判断した場合に、前記未測定計測器の前記識別情報を前記支援情報として前記表示部に表示させる処理部と;
を備えるとともに、前記各計測器が配置されている区画内に表示された区画識別情報が前記カメラで撮影された際、前記処理部が、前記各計測器の前記点検項目のデータに対して前記区画内に前記未測定計測器が残っていると判断した場合に、前記未測定計測器が残っていることを示す警告を前記支援情報として前記表示部に表示させ;
前記点検結果格納装置が、前記点検支援装置に前記点検情報を送信するとともに、前記点検支援装置の前記記憶部に記憶された前記各測定値を受信する通信部を有する;
ことを特徴とする点検支援システム。 - 複数の計測器を備えた装置の、点検者による点検作業を支援する点検支援方法であって、
前記各計測器を撮影して画像情報を得る撮影工程と;
前記画像情報に基づいて、前記各計測器それぞれの識別情報及び測定値を認識する認識工程と;
前記各測定値を前記各計測器の前記識別情報と対応付けた上で記憶する記憶工程と;
前記各計測器のうち、前記記憶部にまだ記憶されていない未測定計測器の有無を判断する判断工程と;
前記判断工程において前記未測定計測器が有ると判断された場合に、前記未測定計測器の前記識別情報を前記点検者に報知する第1報知工程と;
を備え;
前記記憶工程の前に、前記各計測器が配置されている区画内に表示された区画識別情報を撮影する第1撮影工程と;
前記記憶工程の後に、前記区画内の全ての前記各計測器の測定が終了した後、前記区画内に表示された前記区画識別情報を撮影する第2撮影工程と;
をさらに備え、
前記区画内に前記未測定計測器が残っている場合に、前記第2撮影工程の直後に前記第1報知工程を実施する
ことを特徴とする点検支援方法。 - 前記区画内の前記各計測器の測定が全て完了したと判断した場合に、次に点検すべき前記装置が配置されている他の区画に割り当てられた前記区画識別情報を前記点検者に報知する第2報知工程をさらに備える
ことを特徴とする請求項14に記載の点検支援方法。 - 装置の点検作業を支援する支援情報を表示する表示部と、前記装置に設けられた複数の計測器と前記各計測器が配置されている区画内に表示された区画識別情報を撮影するカメラと、測定すべき前記各計測器の識別情報を含む点検情報を記憶する記憶部と、を有する点検支援装置に用いられる点検支援プログラムであって、
前記カメラが撮影した画像情報に基づいて前記各計測器の前記識別情報及び測定値を認識する手順と;
前記測定値を前記各計測器の前記識別情報と対応付けた上で前記記憶部に記憶させる手順と;
前記区画内の全ての前記各計測器の測定が終了した後、前記区画内に表示された前記区画識別情報を撮影する手順と;
前記区画内の前記各計測器のうち、前記記憶部にまだ記憶されていない未測定計測器の有無を判断する手順と;
前記未測定計測器が有ると判断された場合に、前記未測定計測器の前記識別情報を前記支援情報として前記表示部に表示させる手順と;
を備えることを特徴とする点検支援プログラム。
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