JP6889076B2 - 監視装置 - Google Patents

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本発明の実施形態は、電力設備に含まれる盤の監視装置に関する。
受変電設備や電源設備などの電力設備は、ビルや工場などの建物を運用するにあたり、必須の設備である。電力設備には、様々な種類の盤が含まれている。各盤は通常、金属製のキュービクルから構成され、内部には電力機器が収納されている。建物を安定して運用するためには、盤の監視を定期的に実施する必要がある。
特に、中小規模の建物では大掛かりな監視制御装置の設置が難しいので、監視員による巡回監視が不可欠である。監視対象である盤の正面には、盤の計測値(電流、電力、電圧)を提示する各種のメータや、盤自体の識別標識であるネームプレート(銘版)などが取り付けられている。
盤の状態には、盤に収納される電力機器の投入や開放、運転や停止などの状態である。これらの状態を表示するために、盤の正面には表示ランプ、例えばFIランプなどが複数設置されている。監視員は、盤に取り付けたネームプレートを見て、その盤がどのようなものなのかを確認し、メータのアナログ値を記録したり、表示ランプの点灯状態を確認したりして盤の状態を確認していき、順次、盤の巡回監視を行っていく。
巡回監視に適する監視装置としては、持ち運び可能な携帯端末と、情報を蓄積するサーバーとを組み合わせたものが提案されている。このような監視装置によれば、携帯端末を用いてサーバーとの間で監視情報のやり取りを行うことができる。これにより、監視員は電力設備の巡回監視を効率良く実施することが可能である。
特開2004−287676号公報
電力設備の巡回監視は、知識及び経験を要する専門的な業務である。しかも近年では、電力設備の高機能化や高性能化が進み、監視項目が多様化しているため、巡回監視作業が複雑化する傾向にあり、監視員の作業負担が重くなっている。したがって、監視員の熟練度が監視作業の精度や効率に影響を与えている。
例えば、監視員が巡回監視に不慣れだと、盤のネームプレートを見ただけでは、その盤がどのようなものなのか、即座に分からないことがある。また、盤には作業員が作業内容や注意喚起を示すサインボードが貼付されていることがある。サインボードの表示としては、例えば、「充電中・触るな」、「電流がこのXXX[A]以上の時は、090-YYYY-ZZZZに連絡せよ」、「常時投入」、「常時開放」といったテキストによる表示や、円形メータに張り付けられる妥当な範囲を示す△テープなどがある。
これらのサインボードは、監視作業に慣れた監視員でなければ、表示内容を的確に把握しにくいことがある。さらに、各盤に取り付けられたメータの計測値には、盤ごとに妥当性を示す閾値が存在するが、経験の浅い監視員では、計測値が妥当性を逸脱していることを見逃すおそれがある。
また、盤の状態を示す表示ランプにおいて、表示ランプの点灯状態の組合せである点灯パタンは、異常発生時と、通常時とでは明らかに異なる。しかし、表示ランプは通常、同形状のランプが多数並んで配置されているため、異常発生時の点灯パタンにも似ているものがあり、盤にどのような事態が起きているのか、即座に理解できなかったり、点灯パタンを見間違ったりする可能性がある。
本発明の実施形態の課題は、各盤を撮像した画像の中から所定の文字や図像を認識して確認結果に基づいて盤の詳細情報を表示することにより、監視員の熟練度に左右されることなく常に効率良く且つ高い精度で巡回監視を実施することができ、監視業務の負担軽減化を図った監視装置を提供することにある。
本実施形態の監視装置は、次の構成要素を有する。
(a)電力設備に含まれる各盤の画像を撮像する撮像部。
(b)前記画像の中から所定の文字または図像を認識して前記盤の名称及び状態のいずれかを含む盤情報を読み取る認識部。
(c)前記盤の詳細情報を予め記憶する記憶部。
(d)前記記憶部から前記詳細情報を取得して表示する表示制御部を備える。
(e)前記認識部が読み取る盤情報には、盤に貼付のサインボードに記載された作業内容情報を含む。
(f)前記表示制御部は、前記サインボードに記載された前記作業内容情報を含む盤情報に応じて前記記憶部から前記詳細情報を取得し、監視員からの入力操作を受けて前記詳細情報を選択的に表示する。
第1の実施形態のブロック図 第1の実施形態の盤を示す図 第1の実施形態のフローチャート 第2の実施形態による表示画面例を示す図 第2の実施形態による表示画面例を示す図 第2の実施形態による表示画面例を示す図 第2の実施形態のフローチャート
(第1の実施形態)
第1の実施形態について図1〜図3を参照して説明する。
(構成)
図1は、第1の実施形態の構成を示すブロック図である。図1に示すように、第1の実施形態に係る監視装置10は、タブレット端末やスマートフォンなどの持ち運び可能な情報端末からなり、盤1を監視対象とする。監視装置10は構成要素として、撮像部11と、表示画面部12と、認識部13と、記憶部14と、表示制御部15と、差分検知部16と、妥当性判断部17とを備えている。
監視装置10は、上記の各構成要素をプログラムで制御することにより、各構成要素の機能を実現する。情報端末や、それを制御するプログラムの実施態様は適宜変更可能である。なお、本実施形態は、情報端末を制御するプログラムや、当該プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記憶媒体としても把握可能である。
図2に示すように、盤1の正面には、盤1の計測値を提示するメータ2が2つ並んで配置されている。メータ2の上側には、盤1の識別標識としてネームプレート3が取り付けられている。ネームプレート3には、「高圧配電盤52F08(×××棟)」などの文字が表示されている。ネームプレート3の文字が表す内容は、盤1の名称と、盤1が属する系統の名称などである。
メータ2の下側には、盤1の状態を示すための赤色ランプ4及び緑色ランプ5が設置されている。赤色ランプ4及び緑色ランプ5は、正常に動作していれば、いずれか一方が必ず点灯する。つまり、両方のランプ4、5が共に消灯している場合、どちらかが故障していることになる。赤色ランプ4が点灯していれば、盤1に収納された電力機器が投入または運転状態にあることを示す。一方、緑色ランプ5が点灯していれば、盤1に収納された電力機器が開放または停止状態にあることを示す。
続いて、監視装置10の構成要素について説明する。
(撮像部)
撮像部11は、携帯端末に組み込まれたカメラであり、レンズなどの光学部やCMOSなどの受光素子(共に図示せず)を有する。撮像部11は、監視対象となる盤1を撮影してライブビュー画像を撮像する。ライブビュー画像は、リアルタイムで表示画面部12に表示される(図2参照)。ライブビュー画像は、記憶部14に一時的に保持され、逐次上書きされると共に、監視装置10を制御するプログラムの終了処理などによって消失される。
(表示画面部)
表示画面部12は、撮像部11が撮像したライブビュー画像を表示する、携帯端末の表示パネル部分からなる。表示画面部12は、タッチパネル機能を有しており、監視員による入力操作(例えば、タップ操作やスワイプ操作など)を、受け付ける入力部を兼ねている。なお、監視装置10の入力部としては、携帯端末に組み込まれたマイク及び音声認識部を利用することで、音声による入力操作も可能とする。
(認識部)
認識部13は、撮像部11が撮像したライブビュー画像の中から、所定の文字または図像を認識して、盤1の名称及び状態のいずれかを含む盤情報を読み取る部分である。すなわち、認識部13は、ネームプレート3の文字を認識して盤1の名称を読み取る。また、認識部13は、メータ2の計測値を示す針の角度、並びに赤色ランプ4及び緑色ランプ5の点灯パタンを、図像として認識し、盤1の状態を読み取る。
また、認識部13は、盤に貼付されたサインボードの文字を認識して、盤1の状態を読み取る。認識部13は、読み取った盤1の名称及び状態を表示制御部15に送る。なお、認識部13による赤色ランプ4及び緑色ランプ5の点灯状態の認識とは、点灯の有無を認識するので、消灯状態を認識することも含む。
認識部13がメータ2やネームプレート3などを認識する方法としては、メータ2やネームプレート3の外形や特徴的な部分の境界を抽出するといった公知の手法を採用することができる。あるいは、盤1側に二次元バーコードやビーコンを設置しておき、認識部13が二次元バーコードやビーコンから、盤1の名称及び状態を認識するようにしてもよい。
また、認識部13は、メータ2やネームプレート3などを認識する際、撮像部11が撮像したライブビュー画像上におけるメータ2やネームプレート3の画像の歪みを演算する。したがって、認識部13は、メータ2やネームプレート3を正面から撮像した状態の画像データに修正した上で、文字または表示パタンを正確に認識することが可能である。認識部13がこのような歪みの補正処理を行う場合に、メータ2やネームプレート3の画像の歪みが、予め設定された閾値を超えると、正しい認識処理が行えないとして、認識処理の再試行を監視員に求めるように設定してもよい。
認識部13は、認識した表示パタンを記憶部14に記憶させる。このとき、認識部13が表示パタンを認識した時刻を、タイムスタンプとして付加して、記憶部14に記憶させてもよい。さらに、認識部13は、撮像中の画像の中から読み込んだ現在の表示パタンを差分検知部16に送る。
(差分検知部)
差分検知部16は、記憶部14から過去の表示パタンを呼び出すと共に、認識部13から撮像中のライブビュー画像における現在の表示パタンを取得して、過去の表示パタンと、現在の表示パタンとを比較し両者の差分を検知する。差分検知部16が検知する表示パタンの差分とは、具体的には、メータ2の針の角度の変化や、赤色ランプ4及び緑色ランプ5の点灯状態の変化である。
(妥当性判断部)
妥当性判断部17は、差分検知部16が検知した差分に基づいて盤1の状態の妥当性を判断し、妥当性情報19を表示制御部15に出力する。妥当性情報19とは、盤1の状態における妥当性の有無である。そのため、妥当性判断部17が盤1の状態に妥当性があると判断すれば、妥当性情報19は、テキストなどで「異常なし」であることを示す。また、妥当性判断部17が盤1の状態に妥当性が無いと判断すれば、妥当性情報19は、テキストなどで「異常あり」であることを示す。
盤1の状態における妥当性の有無とは、次のようなことである。例えば、赤色ランプ4及び緑色ランプ5のどちらか一方が必ず点灯状態でなくてはならない設定で、ランプ4、5が両方とも消灯している場合には、盤1の状態には妥当性が無いことになる。そのため、妥当性判断部17は、「異常あり」という内容の妥当性情報19を表示制御部15に出力する。
また、メータ2の計測値に所定の閾値を設定しておき、メータの針の角度が示す計測値が閾値を超えなければ、妥当性判断部17は、盤1の状態には妥当性があると判断する。この場合、妥当性判断部17は、「異常なし」という内容の妥当性情報19を表示制御部15に出力する。一方、前記閾値を逸脱した場合には妥当性判断部17は、盤1の状態には妥当性が無いと判断して、「異常あり」という内容の妥当性情報19を表示制御部15に出力する。
さらに、妥当性判断部17は、複数種類の差分、例えばメータ2の針の角度の変化と、赤色ランプ4及び緑色ランプ5の点灯状態の変化とを組合せて、盤1の状態の妥当性を判断するようにしてもよい。例えば、赤色ランプ4が点灯状態のまま変化が無く、盤1内の電力機器が運転状態にあることを示している場合に、メータ2の針の角度の変化分が電力機器の運転状態に示しているのであれば、妥当性判断部17は、盤1の状態には妥当性があると判断し、「異常なし」といった妥当性情報19を表示制御部15に出力する。
反対に、赤色ランプ4が点灯状態のまま変化が無く、盤1内の電力機器が運転状態にあることを示しているにもかかわらず、メータ2の針の角度の変化分が電力機器の運転状態の閾値から逸脱していたとする。この場合には、妥当性判断部17は、盤1の状態には妥当性が無いと判断して、「異常あり」を示す妥当性情報19を、表示制御部15に出力する。
(記憶部)
記憶部14は、認識部13が読み取った盤情報に関連付けて盤1の詳細情報18を予め記憶する。詳細情報18には、当該詳細情報18の存在を示すシンボル情報、電力設備全体の単線結線図または回路における盤1の位置情報、盤1に接続される負荷に関する情報、認識部13が読み取った盤情報に応じて予め設定された警報情報などが含まれている。なお、詳細情報18には、認識部13が読み取る盤情報つまり盤1の名称及び状態自体を、含めるようにしてもよい。
詳細情報18に含まれる警報情報としては、例えば、盤1の状態に応じて設定された停電を示すテキストや図像、電気設備全体あるいは盤1全体において停電範囲を示すテキストや図像などがある。警報情報には、警戒レベルが複数段階に設定されていても良い。警戒レベルとは、警戒の深刻度を示すものである。
例えば、盤1に接続される負荷の重要度に対応して、「人命にかかわる」、「財産・資産にかかわる」、「生活に支障がでる」といった警戒レベルを警報情報に設定してもよい。警戒レベルを含む警報情報の図像としては、例えば熱中症予防情報の危険度を示すマークのように、警戒レベルに合わせて、色及び形状が異なるようにしてもよい。
記憶部14は、盤1の詳細情報18に加えて、監視装置10による監視処理に必要な各種の情報を記憶する。例えば、記憶部14は、認識部13の認識結果である表示パタンや、妥当性判断部17が盤1の状態の妥当性を判断する際の閾値などを記憶する。なお、記憶部14としては、監視装置10である携帯端末に取り付けた外部記憶装置を用いるようにしてもよいし、携帯端末に組み込まれた通信装置を利用してアクセス可能なサーバのデータベースを用いるようにしてもよい。
(表示制御部)
表示制御部15は、認識部13が読み取った盤情報に応じて記憶部14から詳細情報18を取得して、表示画面部12に詳細情報18を表示する。また、表示制御部15は、妥当性判断部17から妥当性情報19を受け取り、当該妥当性情報19を表示画面部12に表示する。表示制御部15が妥当性情報19として「異常あり」という内容を表示する場合には、表示制御部15は、詳細情報18として警報情報を自動的に表示するようにしてもよい。
表示制御部15が表示画面部12に表示する詳細情報18や妥当性情報19の態様は、単純なポップアップ表示やAR技術の応用なども含めて、適宜選択可能である。例えば、表示制御部15は、詳細情報18や妥当性情報19を、表示画面部12のライブビュー画像上に重ねて表示してもよいし、表示画面部12においてライブビュー画像から外した領域に表示してもよい。
また、表示制御部15は、表示画面部12の画面上で、詳細情報18あるいは妥当性情報19の存在を示すシンボル情報として、スケルトンの可変シンボルをフリッカ表示するようにしてもよい。この可変シンボルを監視員がタップすると、監視員のタップ操作を受けた表示制御部15は、詳細情報18や妥当性情報19の具体的な内容を、ライブビュー画像上に表示する。
表示制御部15は、前記可変シンボルをフリッカ表示してから、監視員が表示画面部12をスワイプ操作すると、スワイプ操作を受けた表示制御部15が、ライブビュー画像を表示した画面とは別の画面に、詳細情報18や妥当性情報19の具体的な内容を表示するようにしてもよい。
表示制御部15では、詳細情報18や妥当性情報19を表示させる順番も適宜変更可能である。例えば、表示制御部15は、詳細情報18としてまず、当該詳細情報18の存在を示すシンボル情報を表示し、次にシンボル情報へのクリックなどの入力操作によって電力設備全体の単線結線図または回路における盤1の位置情報や、盤1に接続される負荷に関する情報などを、順次表示させるようにしてもよい。
(作用)
監視員は、情報端末である監視装置10を携帯して、盤1の巡回監視を行う。図3のフローチャートに示すように、撮像部11は、メータ2、ネームプレート3、赤色ランプ4及び緑色ランプ5が写るように盤1のライブビュー画像を撮像する(S101)。表示画面部12は撮像されたライブビュー画像を表示する(S102)。
認識部13は、ライブビュー画像の中から、ネームプレート3の文字を認識して、盤1の名称を読み取ると共に(S103)、メータ2の針の角度、並びに赤色ランプ4及び緑色ランプ5の点灯状態といった表示パタンを認識して、盤1の状態を読み取る(S104)。表示制御部15は、認識部13が読み取った盤情報である盤1の名称及び状態を取り込み、これら盤情報に関連付けられた盤1の詳細情報18を、記憶部14から取得して、これを表示画面部12に表示する(S105)。
また、認識部13は、認識した表示パタンを記憶部14に送り、記憶部14は表示パタンを記憶する(S106)。差分検知部16は、記憶部14から呼び出した過去の表示パタンと、認識部13から取得した現在の表示パタンとを比較して両者の差分を検知し(S107)、妥当性判断部17は、差分検知部16が検知した差分に基づいて盤1の状態の妥当性を判断して妥当性情報19を表示制御部15に出力する(S108)。表示制御部15は、妥当性判断部17から妥当性情報19を取り込み、妥当性情報19を表示画面部12に表示する(S109)。
(効果)
(1)第1の実施形態に係る監視装置10は、盤1の画像を撮像する撮像部11と、撮像した画像を表示する表示画面部12と、撮像した画像の中からネームプレート3の文字、サインボードの文字、さらにはメータ2の針の角度などの表示パタンを認識して、盤1の名称及び状態を読み取る認識部13と、盤1の名称及び状態に関連付けた盤1の詳細情報18を予め記憶する記憶部14と、認識部13が読み取った盤1の名称及び状態に応じて記憶部14から詳細情報18を取得し詳細情報18を表示画面部12に表示する表示制御部15と、を備える。
このような第1の実施形態では、撮像部11が盤1を撮像すると、認識部13が撮像した画像の中から文字や図像を認識して盤1の名称及び状態を読み取り、表示制御部15が盤1の名称及び状態に関連付けた盤1の詳細情報18を、表示画面部12に表示する。詳細情報18には、電力設備全体の単線結線図または回路における盤1の位置情報や、盤1に接続される負荷に関する情報さらには警報情報が含まれる。そのため、巡回監視の経験が浅い監視員であっても、撮像した画像を見ただけで、これらの詳細情報18を確実に認識することができる。
(2)表示制御部15が詳細情報18を撮像したライブビュー画像上に重ねて表示する場合、監視員は、詳細情報18が、盤1のどの部分に相当する情報なのかを、直観的に理解することができ、監視作業の効率を高めることができる。また、詳細情報18に盤1の名称及び状態自体を含めていれば、表示制御部15は、認識部13が読み取った盤1の名称及び状態を表示できるので、監視員は、監視作業の基本的な情報を確認しつつ、監視作業を進めることができる。
(3)表示画面部12はタッチパネル機能を有しており、監視員による表示指示操作を受け付ける入力部を兼ねている。そのため、表示制御部15が、表示画面部12で詳細情報18あるいは妥当性情報19の存在を示す可変シンボルをフリッカさせ、この可変シンボルを監視員がタップすることで、詳細情報18や妥当性情報19をライブビュー画像上に表示させることができる。
この場合、詳細情報18や妥当性情報19を表示させる前段階では、表示画面部12にはライブビュー画像だけが表示される。したがって、監視員は、撮像したライブビュー画像全体を観察し易く、監視員自身が盤1の名称や状態を確かめた上で、詳細情報18や妥当性情報19を確認することができる。したがって、監視員は盤1の監視作業を迅速且つスムーズに実施することができ、監視作業の効率がさらに向上する。
(4)表示制御部15は、スワイプ操作を行って詳細情報18を、撮像したライブビュー画像を表示した画面とは別の画面に表示させることもできる。そのため、盤1の状態を提示する詳細情報18の情報量が多くても、表示画面部12に一括して表示することができ、詳細情報18の視認性が良好となる。これにより、監視作業の効率及び精度を一層高めることができる。
(5)また、第1の実施形態では、差分検知部16及び妥当性判断部17を備えており、差分検知部16は、記憶部14に記憶した過去の表示パタンと、認識部13が読み込んだ現在の表示パタンとを比較して両者の差分を検知し、妥当性判断部17は、検知した差分に基づいて盤1の状態の妥当性を判断して妥当性情報19を表示制御部15に出力する。
したがって、表示制御部15は妥当性情報19を表示画面部12に表示して、メータ2の針の角度が提示する計測値や、表示ランプ4、5の点灯状態など、盤1の状態の妥当性を視覚的に提示することができる。その結果、監視員は、熟練度に左右されることなく、盤1における妥当性の逸脱を見逃す心配が無く、監視作業の効率及び精度が向上する。これにより、電力設備の高機能化や高性能化に伴って、監視項目の多様化し、且つ監視に伴う操作の複雑化しても、監視業務の負担が軽減化する。
(6)しかも、認識部13は、表示パタンとして、表示ランプ4、5が表す点灯パタンと、メータ2の針の角度を認識し、妥当性判断部17は、これら点灯パタンの変化と、メータ2の針の角度の変化つまり計測値の変化とを組み合せて、盤1の状態の妥当性を判断することができる。そのため、監視員は盤1の状態における妥当性を多面的に判断することができ、監視作業の信頼性がより向上する。
(第2の実施形態)
第2の実施形態について図4〜図7を参照して説明する。第2の実施形態の基本的な構成は第1の実施形態のそれと同様である。そのため、同一の構成要素に関しては、同一符号を付して説明は省略する。
(構成)
図4〜図6に示すように、盤6の正面には、FIパネル7が配置されている。FIパネル7は、正方形の表示ランプが縦に3つ、横に9つ、合計27個並べられたパネルである。FIパネル7を構成する表示ランプの表面には、それぞれテキストが表示されており、各表示ランプが点灯すると、盤1の所定のポイントが、テキストが示す状態となっている。すなわち、FIパネル7は各表示ランプの点灯によって、盤6に含まれる各部の故障や制御モードを細かく示す。各表示ランプの点灯状態の組合せをFIパネル7の点灯パタンとする。FIパネル7の点灯パタンは、盤6の状態に対応し、基本的にはFIパネル7の点灯パタンが異なれば、盤6の状態も異なる。
第2の実施形態では、認識部13が、FIパネル7の点灯パタンを把握して、イレギュラとなる点灯又は消灯を認識して、盤6の状態を読み取る。また、認識部13は、盤6に設置されたポイントの図像、例えばFIパネル7の下方のポイントなどを認識して、盤6の状態を読み取る。認識部13は、認識したFIパネル7の点灯パタンやポイントの図像を、記憶部14、表示制御部15及び差分検知部16に送る。
表示制御部15は、記憶部14から盤6の状態を示す詳細情報18を取得してこれを表示画面部12に表示する。盤6の状態を示す具体的な詳細情報18としては、図4に示すように、「2号トランスの比率差動が発生しています。」や、図5に示す「2系の受電過電流が発生しています。」といった、盤1の所定のポイントにおける状態を示す情報などがある。
また、図6に示すように、盤6に含まれるポイントの現象として、例えば「51R2が、開放しています」といった確認される現象を示すテキストも、詳細情報18に含まれる。表示制御部15は、表示画面部12のライブビュー画像上に詳細情報18を重ねて表示してもよいし(図6参照)、ライブビュー画像から外した領域に詳細情報18を表示してもよい(図4及び図5参照)。
妥当性判断部17は、検知した差分に基づいて盤6の状態の妥当性を判断して妥当性情報19を表示制御部15に出力する。表示制御部15は、妥当性情報19に基づいて設定された盤6のガイダンス情報20を表示画面部12に表示する。ガイダンス情報20は、記憶部14に記憶される詳細情報18に包含されている。
ガイダンス情報20とは、“確認すべき盤や設備を明示し”、“確認する内容を指示し、”“復旧操作(復電操作、運転操作等)を指示する”情報である。ガイダンス情報20には、定期点検(メンテナンス)時の停電手順や復電手順のガイダンスも包含される。具体的なガイダンス情報20としては、図4に示すように、「2号トランス内部(絶縁)が破壊されている可能性があります。」といったテキストや、図4及び図5に示すように、「停電している可能性があります。」といった、想定される現象を示すテキストがある。
想定される現象が及ぶ負荷の表示も、ガイダンス情報20に含まれる。具体的には、図4〜図6に示すように、[対象負荷の表示]と表示される。入力部を兼ねる表示画面部12において、[対象負荷の表示]と表示された領域を、監視員がクリックすることで、表示制御部15は、対象負荷を一覧表示する。
さらに、ガイダンス情報20としては、行動ガイダンスのテキストがある。図5に示すように、行動ガイダンスのテキストとしては、「連絡をしてください。」や「盤面下面(51R2)のデバイス・LEDを確認[撮影]してください。」、「1号トランスは、現在、全負荷に給電可能です。[手順の表示]」などがある。
表示画面部12において、[撮影]と表示された領域を、監視員がクリックすると、表示制御部15は、表示画面部12に撮影対象部分をハイライト表示する。また、表示画面部12において、[手順の表示]と表示された領域を、監視員がクリックすると、表示制御部15は復電などに向けた成立条件や具体的な手順を、表示画面部12に表示する。
復電などに向けた具体的な手順としては、手順を1つずつ表示しても良いし、操作性を勘案しつつ複数の手順を一括して表示しても良い。さらに、表示制御部15は、認識部13から取り込んだFIパネル7の点灯パタンを、ライブビュー画像上で強調表示するようにしてもよい。
(作用)
図7のフローチャートに示すように、第2の実施形態において、FIパネル7が写るように盤6のライブビュー画像を撮像する工程(S101)と、表示画面部12は撮像されたライブビュー画像を表示する工程(S102)は、図3に示した第1の実施形態と同様であるため、図7では省略するぅ
第2の実施形態では、認識部13が、ライブビュー画像の中から、表示ボタンの正方形を組み合わせた形状をFIパネル7として認識して(S201)、各表示ボタンの名称を認識する(S202)。さらに、各表示ボタンの点灯状態に基づいてFIパネル7の点灯パタンを認識する(S203)。表示制御部15は、認識部13が認識したFIパネル7の点灯パタンを取り込み、この点灯パタンに対応する盤1の詳細情報18を、記憶部14から取得して、これを表示画面部12に表示する(S204)。
また、認識部13は、認識した点灯パタンを記憶部14に送り、記憶部14は点灯パタンを記憶する(S205)。差分検知部16は、記憶部14から呼び出した過去の点灯パタンと、認識部13から取得した現在撮像中の点灯パタンとを比較して両者の差分を検知する(S206)。
妥当性判断部17は、差分検知部16が検知した差分に基づいて盤6の状態の妥当性を判断して妥当性情報19を表示制御部15に出力する(S207)。表示制御部15は、妥当性判断部17から妥当性情報19を取り込み、妥当性情報19に対応した妥当性情報19に対応したガイダンス情報20を、記憶部14から取得して、これを表示画面部12に表示する(S208)。
(効果)
以上の第2の実施形態は、上記第1の実施形態が持つ効果に加えて、次のような独自の効果がある。表示制御部15は、認識部13から取り込んだFIパネル7の点灯パタンを、ライブビュー画像上で強調表示させるので、監視員は、FIパネル7の点灯パタンの確認が容易である。
また、表示制御部15がガイダンス情報20を表示画面部12に表示するため、監視員は、盤1の状態を的確に把握することが可能である。しかも、ガイダンス情報20には、定期点検(メンテナンス)時の停電手順や復電手順のガイダンスも含まれるため、監視員は、表示されたガイダンス情報20を沿って、停電させる操作や復電させる操作をスムーズに行うことができる。
FIパネル7では、同形状の表示ランプが多数並んで配置されているので、異常発生時の点灯パタンにも似ているものがあるが、第2の実施形態では認識部13が点灯パタンを認識し、表示制御部15が詳細情報18及びガイダンス情報20を表示する。したがって、監視員が似通った点灯パタンを見間違う恐れがなく、監視員は盤6に発生した事態を的確に理解することができ、監視作業の精度がより向上する。
(他の実施形態)
本発明のいくつかの複数の実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであって、発明の範囲を限定することを意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
例えば、上記の実施形態では、監視員の巡回監視に適するように、タブレット端末やスマートフォンなどの持ち運び可能な情報端末を監視装置10としたが、これに限らず、撮像部であるカメラを固定して監視制御装置に適用してもよい。また、妥当性判断部17が「異常あり」という内容の妥当性情報19を出力すると、表示制御部15は、詳細情報18として警報情報やガイダンス情報を自動的に表示させるようにしても良い。これにより、監視作業をより迅速に行うことができる。
第2の実施形態において、FIパネル7の各表示ランプのステータスによる影響を予め設定しておき、影響に関する情報をガイダンス情報20に付加してもよい。また、FIパネル7の点灯パタンが、系統全体へどのような影響を与えるかについて、予めリストを構築しておいてもよい。この場合、表示制御部15は、FIパネル7の点灯パタンに応じて、系統全体へ与える影響を前記リストから取得して、これをガイダンス情報20に含めて表示させることができる。さらには、ガイダンス情報20にプロテクタの投入可否を示す情報や、定期メンテナンス時の受電切替を示す情報を含めるようにしてもよい。
また、表示制御部15は、監視員からの入力操作を受けて、詳細情報18や妥当性情報19の内容を選択的に表示させるようにしてもよい。このような実施形態によれば、監視員の熟練度や監視作業の種類などに応じて、表示される情報量を調整することが可能であり、良好な視認性を確保しつつ、作業効率の向上を図ることができる。
例えば、熟練度の高い監視員の場合には、表示が不要と思われる詳細情報は省き、詳細情報18や妥当性情報19の内容を限定的に表示させることで、画面表示部の視認性を高めることができる。反対に、経験の浅い監視員の場合には、詳細情報18や妥当性情報19の内容を全て表示させることで、監視精度を高めることが可能となる。
1、6 盤
2 メータ
3 ネームプレート
4 赤色ランプ
5 緑色ランプ
7 FIパネル
10 監視装置
11 撮像部
12 表示画面部
13 認識部
14 記憶部
15 表示制御部
16 差分検知部
17 妥当性判断部
18 詳細情報
19 妥当性情報
20 ガイダンス情報

Claims (9)

  1. 電力設備に含まれる各盤の画像を撮像する撮像部と、
    前記画像の中から所定の文字または図像を認識して前記盤の名称及び状態のいずれかを含む盤情報を読み取る認識部と、
    前記盤の詳細情報を予め記憶する記憶部と、
    前記記憶部から前記詳細情報を取得して表示する表示制御部と、
    を備え、
    前記認識部が読み取る盤情報には、盤に貼付のサインボードに記載された作業内容情報を含み、
    前記表示制御部は、前記サインボードに記載された前記作業内容情報を含む盤情報に応じて前記記憶部から前記詳細情報を取得し、監視員からの入力操作を受けて前記詳細情報を選択的に表示する監視装置。
  2. 前記認識部は、前記図像として、前記盤に設置された複数の表示ランプの点灯状態の組合せである点灯パタンを認識する請求項1に記載の監視装置。
  3. 前記認識部は、前記図像として、前記盤に設置されたメータの針を認識する請求項1又は2に記載の監視装置。
  4. 前記記憶部は、前記詳細情報として、
    当該詳細情報の存在を示すシンボル情報、
    前記電力設備全体の単線結線図または回路における前記盤の位置情報、
    前記盤に接続される負荷に関する情報、
    前記盤の状態に応じて設定された警報情報、
    及び前記盤の状態に応じて設定されたガイダンス情報のうち、少なくとも1つを含む請求項1〜3のいずれかに記載の監視装置。
  5. 前記表示制御部は、前記詳細情報を、撮像した前記画像上に重ねて表示する請求項1〜4のいずれかに記載の監視装置。
  6. 監視員による表示指示操作を受け付ける入力部を備え、
    前記表示制御部は、前記表示指示操作に従って前記詳細情報を表示する請求項1〜5のいずれかに記載の監視装置。
  7. 前記表示制御部は、前記表示指示操作に従って前記詳細情報を、撮像した前記画像の表示画面とは別画面に表示する請求項に記載の監視装置。
  8. 前記記憶部は、前記認識部が認識した前記図像を記憶し、
    前記記憶部に記憶した過去の図像と、撮像中の画像の中から前記認識部が読み込んだ現在の図像とを比較して両者の差分を検知する差分検知部と、
    検知した差分に基づいて前記盤の状態の妥当性を判断して妥当性情報を前記表示制御部に出力する妥当性判断部と、
    を備え、
    前記表示制御部は、前記妥当性情報を表示する請求項1〜7のいずれかに記載の監視装置。
  9. 前記記憶部は、前記詳細情報として前記妥当性情報に基づいて設定されたガイダンス情報を予め記憶し、
    前記表示制御部は、前記記憶部から前記妥当性情報を取得して前記ガイダンス情報を表示する請求項8に記載の監視装置。
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