JP5036048B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンター、FAXなどの画像形成装置に係り、詳しくは複数のヒータを有する構成の電力を有効活用した定着装置を用いた画像形成装置に関するものである。
電子写真方式における複写機、プリンター、FAX等において、一般的に紙上に付着させたトナーを定着させるために熱と圧力により定着させる熱ローラ方式(熱ベルト方式も含む)が使用されている。熱ローラ方式は用紙通過の一瞬に熱を加えなければならず、また、接触により紙が熱を奪うため、定着装置稼働時において装置の消費電力で高いウェイトを占める。高速機においては単位時間当たりに通過する紙が多くなるので定着するためにはより高い電力を消費する必要があるが、特に、国内や北米では電源事情により装置の最大消費電力規定により、用紙や環境スペックを含めた十分な電力は得られなくなり易い。そのような場合は通紙時に定着ローラは温度を設定温度に維持させることができず温度低下する。そのため、高速機の定着装置は許容された消費電力を最大限利用している。また、近年、省エネのため、待機時に定着装置のヒータをオフする構成の装置構成が主流になって来ているがそのためには、定着ローラを高速で設定温度まで上昇させる必要がある。
そのため、立上り時に装置の他の動作を停止し、その分の電力を含めたヒータにて立上り動作をしている。従って、この場合は立上り時のヒータ電力と通紙時のヒータ電力に大きな差が生じる。上記を解決する方法として、ヒータを一定周期の微小間隔にてオン/オフして消費電力をヒータの定格以下に押さえる方法が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
また、この方法を用いて複数本のヒータを同時に点灯させる時、デューティ制御で点灯させて定着の消費電力を押さえる方法(例えば、特許文献2を参照)、さらに定着ローラの温度を均一にする方法(例えば、特許文献3を参照)が提案されている。これらは、いずれも複数本のヒータを点灯したときの消費電力を低減させる方法のみであり、実使用上で各モードにおける定着装置許容電力が違う場合(例えば、特許文献4、5を参照)においては、常にヒータはデューティ制御して変化している状況において対応できない。また、左記状態では電力による定着性維持により生産性が決まってくる装置において対応しきれない。例えば、端部ヒータが設定温度を越えて、中央が設定温度以下などの場合に中央ヒータをフル点灯させても定着許容電力以下のヒータW(ワット)数などの場合は電力をロスするし、この場合は端部ヒータが消えた状態の時に端部から中央に定着ローラ内で伝達する熱も停止するため、中央が温度追従しない場合が発生する。逆に中央ヒータがフル点灯した時に定着装置許容電力と同じであれば、定着装置許容電力が下がるモードの時に効率を上げて点灯できなくなる。
特開2001−265162号公報 特開2004−191549号公報 特開2001−350358号公報 特開2005−257942号公報 特許第3186906号
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その課題は、通紙時にどれか1本のヒータはデューティ制御している構成において、常に最大限の電力ロスを低減するものであり、定着装置内で常にヒータ効率化を行い、電力ロスを低減し、定着性を維持して高い生産性を確保する定着装置及びこれを用いる画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決する手段である本発明の特徴を以下に挙げる。
本発明の定着装置は、定着ローラとこれに圧接して回転する加圧ローラと、前記定着ローラとベルトを掛け渡される加熱ローラとを有する定着装置において、前記加熱ローラ内に中央発熱源と端部発熱源とからなる加熱発熱源を内蔵し、前記中央発熱源は通紙領域に対して、中央部の配光が高いハロゲンヒータであり、その領域の前記加熱ローラの温度を中央温度検知にて検知し、検知した温度と中央設定温度に基づいて前記中央部の配光が高いハロゲンヒータの点灯を制御し、前記端部発熱源は通紙領域に対して、端部の配光が高いハロゲンヒータであり、その領域又は通紙領域外の前記加熱ローラの温度を端部温度検知にて検知し、検知した温度と端部設定温度に基づいて前記端部の配光が高いハロゲンヒータの点灯を制御し、前記加圧ローラ内に加圧発熱源であるハロゲンヒータを内蔵しており、通紙領域内の前記加圧ローラの温度を加圧温度検知にて検知し、検知した温度と加圧設定温度にて前記加圧発熱源であるハロゲンヒータの点灯を制御し、かつ、前記それぞれのハロゲンヒータは点灯指令時に微小周期で間欠的に点灯させる構成(以下、「デューティ制御」と記す。)で消費電力制御し、通紙時に常に前記それぞれのハロゲンヒータの内どれかはデューティ制御していて、前記中央発熱源及び前記端部発熱源の内の1つのハロゲンヒータがその設定温度以上になった時、そのヒータのW(ワット)数分を前記中央設定温度、前記端部設定温度及び前記加圧設定温度それぞれの設定温度以下のハロゲンヒータの微小周期内の点灯時間(以下、「デューティ」と記す。)に振り分けて加算することを特徴とする。
また、本発明の定着装置は、さらに、通紙時に、前記端部発熱源が端部設定温度以上になった時に、そのW(ワット)数分を前記中央発熱源のデューティを長くし、前記中央発熱源が中央設定温度以上になった時に、そのW(ワット)数分を前記端部発熱源のデューティを長くし、前記中央設定温度及び前記端部設定温度の両方が設定温度以上になった時に、前記加圧発熱源のデューティを長くするようにデューティを切り替えることを特徴とする。
また、本発明の定着装置は、さらに、通紙時に、前記端部発熱源が端部設定温度以上になった時に、そのW(ワット)数分を前記中央発熱源のデューティを長くし、前記中央発熱源が中央設定温度以上になった時に、そのW(ワット)数分を前記端部発熱源のデューティ又は前記加圧発熱源のデューティを長くするように振り分けてデューティを切り替えることを特徴とする。
また、本発明の定着装置は、さらに、通紙時に、前記中央温度検知が設定温度(A)よりも低くなった時に、前記端部温度検知の設定温度(B)より下に設定温度(D)を定め、前記端部温度検知が設定温度(D)より低い場合は、設定されたデューティ(G)にて前記端部発熱源を点灯させ、設定温度(D)以上設定温度(B)より低い場合は、デューティ(G)より小さいデューティ(H)にて前記端部発熱源を点灯させることを特徴とする。
また、本発明の定着装置は、さらに、通紙時に、前記中央温度検知が設定温度(A)よりも低くなった時に、前記端部温度検知の設定温度(B)の前記中央温度検知の設定温度の差分(C)を通紙時の前記中央温度検知の実測値(X)に加算した目標値(X+C)とし、前記端部発熱源が設定温度(B)よりも低くなった時に、ヒータを点灯する際に、前記端部温度検知が前記実測値(X)に加算した目標値(X+C)より低い場合は、設定されたデューティ(G)にて前記端部発熱源を点灯させ、目標値(X+C)以上の設定温度(B)より低い場合は、デューティ(G)より小さいデューティ(H)にて前記端部発熱源を点灯させることを特徴とする。
また、本発明の定着装置は、さらに、デューティ(H)は、前記端部発熱源のヒータW(ワット)数(M)とデューティ(G)の積を前記中央発熱源のヒータW(ワット)数(M)で変換したデューティ(I)と前記中央発熱源のもともとのデューティ(J)を足した時にフル点灯100%以上となる時にその余剰分を前記端部発熱源に再度変換して戻したデューティとすることを特徴とする。
また、本発明の定着装置は、さらに、前記中央発熱源の点灯デューティ(I)と前記端部発熱源の点灯デューティ(G)は点灯時間を同一の周期において1サイクルの最初と最後になるように配置したことを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、潜像を形成する像担持体と、前記像担持体の表面に均一に帯電を施す帯電装置と、帯電した前記像担持体の表面を露光し潜像を書き込む露光装置と、前記像担持体の表面に形成された潜像にトナーを供給し可視像化する現像装置と、前記像担持体の表面の可視像を直接又は中間転写体に転写した後に転写材に転写する転写装置と、前記転写材上のトナー像を定着させる定着装置とを備える画像形成装置において、上述のいずれかに記載の定着装置を備えることを特徴とする。
上記解決する手段としての定着装置及び画像形成装置によって、通常通紙でヒータ類のどれか1本はディーティ制御している状態で最大限の効率化を行い、電力消費量を低減して、かつ、定着性を維持し高い生産性を確保することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。なお、いわゆる当業者は特許請求の範囲内における本発明を変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、これらの変更・修正はこの特許請求の範囲に含まれるものであり、以下の説明はこの発明における最良の形態の例であって、この特許請求の範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の一実施形態である画像形成装置の構成を示す概略図である。図1において、画像形成装置20は、次に挙げる各装置を備えている。原稿画像に応じた各色毎の画像を形成する作像装置21C、21Y、21M、21Bkと、各作像装置21C、21Y、21M、21Bkに対向して配置された転写装置22と、各作像装置21C、21Y、21M、21Bkと転写装置22とが対向する転写領域に各種シート状媒体を供給するシート状媒体供給手段としての手差しトレイ23、給紙カセット24、給紙カセット24から搬送されてきたシート状媒体を作像装置21C、21Y、21M、21Bkによる作像のタイミングに合わせて供給するレジストローラと、転写領域において転写後のシート状媒体の定着を行う定着装置30とが備えられている。
各作像装置21C、21Y、21M、21Bkは、それぞれシアン、イエロー、マゼンタ、ブラックの各色の現像を行うものである。作像装置21Cの構成を各作像像装置21C、21Y、21M、21Bkの代表として説明する。作像装置21Cは、静電潜像担持体としての感光体ドラム25C、感光体ドラム25Cの回転方向である、図中、時計方向の回転に沿って順に配置されている帯電装置27C、現像装置26C、クリーニング装置28Cを有し、帯電装置27Cと現像装置26Cとの間で書き込み装置29からの露光光を受ける周知の構成が用いられる。静電潜像担持体としては、ドラム状の他に、ベルト状とする場合もある。
図2は、本発明の一実施形態である定着装置の構成を示す概略図である。図3は、本発明の一実施形態である定着装置の平面の構成を示す断面図である。
本発明の一実施形態である定着装置30は、以下のような構成を有している。定着ローラ50は、表層にフッ素樹脂/ゴムを設けたゴム又はスポンジで構成された弾性層50aで被覆されており、加熱ローラ60はその内部に第1発熱源65、第2発熱源66を持つ金属パイプである。この2本のローラ間に金属フィルム例えば、Ni、SUS等や樹脂フィルム例えばPI、PAI基材上にシリコーンゴムが有り、表層にフッ素樹脂を設けたベルト40が掛けられる。
そして、定着ローラ50によりベルト40(以下、「定着ベルト」と記す。)は駆動回転されている。また、定着ベルト40を挟んで定着ローラと圧接回転する加圧ローラ70は加熱ローラ60と同様に、その内部に加圧発熱源(以下、「加圧ヒータ」と記す。)75を持ち、表層にフッ素樹脂を設けたゴムによる弾性層70aが被覆されている。それぞれのローラ60、70内にあるヒータ65、66、75はローラ60、50上にある定着ベルト40や加圧ローラ70の温度をセンサ63a、63b、73で検知して点灯制御している。画像形成されたトナーを付着させた用紙は、定着ローラ50と加圧ローラ70の弾性層50a、70aの変形による圧接する部分ニップ部で加熱ローラ60により暖められた定着ベルト40により熱と圧力を得て、トナーを用紙に定着させ、分離板80により、分離を行って搬送する。
但し、加熱ローラ60の替わりに定着ローラ50にヒータを持ち、定着ベルト40がない、熱ローラ方式でも良い。また、幅狭用紙連続通紙時の端部温度上昇対策のため、第1発熱源65は通紙領域に対して、中央部の配光が高いハロゲンヒータ(以下、「中央ヒータ」と記す。)で、その領域の加熱ローラ60の温度を第1温度検知63a(以下、「中央温度検知」と記す。)にて、中央設定温度にてヒータ点灯を制御し、第2発熱源66は通紙領域に対して、端部の配光が高いハロゲンヒータ(以下、「端部ヒータ」と記す。)で、その領域又は通紙領域外の加熱ローラ60の温度を第2温度検知63b(以下、「端部温度検知」と記す。)にて、端部設定温度にてヒータ点灯を制御する構成を有し、用紙サイズによる、加熱ローラ60の端部温度上昇を防止している。そして、加圧ヒータ75も含めて、それぞれのハロゲンヒータ65、66、75は点灯指令時に微小周期で間欠的に点灯させる構成(以下、「デューティ制御において消費電力制御して点灯できる構成」)である。ヒータは、ハロゲンランプによるヒータではなく、電熱線を用いるものでも良く、電熱線の巻き数を調整することで、ハロゲンランプと同様の制御は可能である。なお、ここでは、ハロゲンヒータで説明する。
この構成において、用紙に定着する熱を与える定着ベルト40はその熱のほとんどが用紙に奪われる。それは、接触している物の方が伝熱し易く、かつ用紙の他に定着ベルト40に接触している弾性層50aは熱伝導性が低いためである。そして、シリコーンゴム70aの熱伝導性の低さは、加圧ヒータ75の熱を定着ベルト40に素早く伝達できない現象ももたらす。従って、連続通紙時はシリコーンゴムの無い、熱伝導性の良い金属パイプである加熱ローラ60内にあるヒータ65、66で熱供給するのが最もヒータ効率が良くなる。通常通紙時は上記ヒータ制御をとっている。
図4は、通紙時における定着装置の定着ローラの中央・端部、加圧ローラの温度推移を示すグラフである。本発明の実施形態では、通紙時では温度検知63a、63b、73により、ヒータ制御を行っているので、用紙により熱を奪われると、ヒータの点灯65、66によりその熱を補うようにして設定温度を保つようになる。しかし、端部は用紙による熱が奪われない部分又は、その部分に接している部分のため、連続通紙中は温度が上昇する。それを続けると、表層のフッ素樹脂の許容温度を超えたり、そこまで行かなくても直後に最大サイズの用紙を通紙すると端部のホットオフセット等が発生するので加熱ヒータ65、66を中央の配光分布が高い中央ヒータ65と端部の配光分布が高い端部ヒータ66にして、上記現象時は端部ヒータ66の単位時間当たりの発熱量を低下させて端部の温度上昇を低減している。しかし、高速機では立上りに対して通紙時に特に単位時間当たりの通紙枚数が多いにも関わらず、電源事情により最大消費電力の縛りを受けて、定着許容電力を押さえられる。そのため、デューティ制御により点灯指令時に微小周期で間欠的に点灯させることにより、通紙時のヒータの消費電力を押さえる方法(特開2001−265162号公報)が提案されている。そして複数のヒータ使用時の消費電力を押さえる方法(特開2004−191549、特開2001−350358号公報)が提案されているが、これらは、単に用紙サイズによる許容電力変化に対応するもので、さらに許容電力が厳しい状態になると通紙モード例えば白黒印字やカラー印字、スキャナー+露光動作時などの状況により定着許容電力を変えて生産性も変化させて対応している。このときのヒータの対応方法(特開2005−257942号公報)が提案されている。このような場合は常にデューティ制御しているヒータ65、66がある状態でその温度維持の性能により紙間等を変化して生産性が変わるので少ない電力で加熱ローラ60の温度維持をすることが重要となる。
しかし、上記従来例では、例えば、端部ヒータ66が端部設定温度を越えて、中央が設定温度以下などの場合に中央ヒータ65をフル点灯させても定着許容電力以下のヒータにおけるW(ワット)数などの場合は電力をロスするし、この場合は端部ヒータ66が消えた状態の時に端部から中央に加熱ローラ60内で伝達する熱も停止するため、中央が温度追従しない場合が発生する。逆に、中央ヒータ65がフル点灯した時に定着装置許容電力と以上であれば、定着装置許容電力が下がるモードの時に点灯できなくなる。
図5は、本発明における定着装置の定着ローラの中央・端部ヒータ、加圧ヒータのヒータ実動出力推移を示すグラフである。本発明では、加熱ローラ60内のヒータ65、66の温度検知63a、63bのどちらかが設定温度を越えてヒータ65、66をオフする場合に、そのヒータ65、66が使用していた電力を加圧ヒータ75を含めた他のヒータ類65、66、75にデューティを長くするような形態で振り分け加算するものである。
例えば、連続通紙すると端部の温度が上昇するので端部温度検知63bが設定温度以上になるので端部ヒータ66がオフする。端部ヒータ66は600W定格ヒータでデューティ50%で稼働していたとするとこの時300Wが浮く。この時、中央ヒータ65は700W定格ヒータでデューティ50%で稼働しているものとした時、通紙により熱を奪われるので温度低下が大きくなる。そのため、端部ヒータ66の浮いた電力300Wを中央ヒータの定格ヒータのデューティに換算すると、300W/700W×100%=42.9%となり、もともとの50%と加算して、42.9%+50%=92.9%にて中央ヒータ65を点灯できるので温度低下に対応できる。このように、紙が奪う熱に対して、ヒータ65、66の供給熱量の方が大きい状態でも、加圧ヒータ75は定着する効率から通紙時は点灯させていないので温度低下している。使用可能な電力の最大限の状態で使用している場合は、加熱ローラ60も設定温度を維持しているが紙間で設定温度に達している状態であり、紙がニップを通過している時は設定温度以下の状態になる。そこで、加圧ヒータ75を加熱ヒータ65、66がオフしている間に浮く電力:700W×92.9%=650Wを加圧ヒータ75に回すことにより、効率は加熱ローラ60の1/6程度ではあるが熱を補えるのでニップ通過時に紙に熱を与え定着を助ける。
このように、通常通紙でヒータ類65、66、75のどれか1本はデューティ制御している状態で最大限のヒータ効率化を行い、電力ロスを低減して定着性を維持させ高い生産性を確保させることができる。
また、通紙時に端部ヒータ66が端部設定温度以上時にそのW(ワット)数分を中央ヒータ65のデューティを長くし、中央ヒータ65が中央設定温度以上時にそのW(ワット)数分を端部ヒータ66のデューティを長くし、中央設定温度及び端部設定温度の両方が設定温度以上の時に加圧ヒータ75のデューティを長くするようにデューティを切り替える構成としている。これは、通紙時において、加熱ローラ60と加圧ローラ70で定着ベルト40を通じてとは言え、直接トナーに接触している側の温度が定着性により大きな影響を及ぼす。そのため、加圧ローラ70が極端に低い状態は紙の温度を奪うので紙表層の温度低下が大きくなるが100℃程度以上であれば影響は小さくなる。
従って、電力ロスを少なくするには、加熱ローラ60の中央又は端部の片方が設定温度になっていてもう片方が設定温度以下の場合は両ヒータ65、66間でデューティの加算をした場合が効率がよく、両ヒータ65、66の両方が設定温度になっている場合に定着性維持は十分であったとしても通紙により熱を奪われている加圧ローラ70の加圧ヒータ75にデューティ加算して、その熱容量を利用して熱蓄積して置き、次回の定着必要電力が大きい通紙に備えて置く。
このように、通常通紙でヒータ類65、66、75のどれか1本はデューティ制御している状態で最大限のヒータ効率化を行い、電力ロスを低減して定着性を維持させ高い生産性を確保させることができる。
また、通紙時に端部ヒータ66が端部設定温度以上時にそのW(ワット)数分を中央ヒータ65のデューティを長くし、中央ヒータ65が中央設定温度以上時にそのW(ワット)数分を第2発熱源66のデューティの長時間化と加圧ヒータ75のデューティの長時間化に振り分ける構成になっている。
図6は、本発明における定着装置の定着ローラの中央・端部ヒータ、加圧ヒータのヒータ実動出力の推移を示すグラフである。これは、通紙時の温度分布の関係において中央ヒータ65は定格W(ワット)数が大きく、端部ヒータ66定格W(ワット)数が小さい構成になることが多い。理由はあまり中央ヒータ65の有効発光長を短くすると最大−最小通紙幅の中間サイズで端部温度上昇を起こすからで、このような構成では、通紙時に端部ヒータ66が端部設定温度になって端部ヒータ66のW(ワット)数は中央ヒータ65のフル点灯以下のデューティで中央ヒータ65を点灯できるが、中央ヒータ65が中央設定温度になって中央ヒータ65のW(ワット)数は端部ヒータ66をフル点灯させても余剰が出る。そのため、その余剰分を加圧ヒータ75に加算して、その熱容量を利用して熱蓄積して置き、次回の定着必要電力が大きい通紙に備えて置く。
このように、通常通紙でヒータ類65、66、75のどれか1本はデューティ制御している状態で最大限のヒータ効率化を行い、電力ロスを低減して定着性を維持させ高い生産性を確保させることができる。
また、通紙時に中央温度検知63aが中央設定温度(A)よりも低くなったとき、端部温度検知63bの端部設定温度(B)より下に端部切替温度(D)を定め、端部温度検知63bが端部切替温度(D)より下の場合は設定されたデューティ(G)にて端部ヒータ66を点灯させ、端部切替温度(D)以上端部設定温度(B)より下の場合はデューティ(G)より小さいデューティ(H)にて第2発熱源66を点灯させる構成にしている。
図7は、本発明の定着装置における通紙時における定着装置の定着ローラの中央・端部の温度推移を示すグラフである。これは、待機から通紙開始において、待機時は端部から熱が逃げて行き、中央は熱が逃げ難いので中央が高く、端部が低い温度になり易い。しかし、通紙安定時は連続通紙時の端部温度上昇により、連続通紙によって端部温度が上がって行くが中央は紙に熱を奪われて温度低下して行く。即ち、通紙安定時において、端部の検知温度が中央の検知温度より高い現象が起こり易い。端部ヒータ66の熱は加熱ローラ60を伝熱するため、一部は中央の温度維持に成り立っているので、端部ヒータ66をオフすると中央の温度維持が出来なくなる。そのため、通常は端部設定温度(B)を中央設定温度(A)より高くしておき定着性確保の温度維持し易くしている。但し、端部温度検知63bが定着補償温度以上定着設定温度以下にいる場合において、中央温度検知は定着補償温度により近い温度まで低下していることになる。
図8は、本発明における定着装置の定着ローラの中央・端部ヒータのヒータ実動出力の推移を示すグラフである。従って、この場合は端部ヒータ66が600W定格ヒータでデフォルトデューティ(G)が50%として、デューティ(H)を30%に下げて点灯させることにより、120Wを中央ヒータ65が700W定格ヒータでデフォルトデューティ50%点灯に加算して67.1%で点灯させて温度上昇させることができる。これにより、通常通紙でヒータ類65、66、75のどれか1本はデューティ制御している状態で最大限のヒータ効率化を行い、電力ロスを低減して定着性を維持させ高い生産性を確保させることができる。
さらに、図9は、本発明における定着装置の定着ローラの中央・端部ヒータのヒータ実動出力の推移を示すグラフである。図10は、本発明の定着装置における通紙時における定着装置の定着ローラの中央・端部の温度推移を示すグラフである。通紙時に中央温度検知63aが中央設定温度(A)よりも低くなったとき、端部温度検知63bの端部設定温度(B)の中央温度検知63aの設定温度の差分(C)を通紙時の中央温度検知63aの実測値Xに加算した目標値(X+C)とし、端部ヒータ66が端部設定温度(B)以下時にヒータ点灯する構成において、端部温度検知63bが前記実測値Xに加算した目標値(X+C)より下の場合は設定されたデューティ(G)にて端部ヒータ66を点灯させ、目標値(X+C)以上の設定温度(B)より下の場合はデューティ(G)より小さいデューティ(H)にて端部ヒータ66を点灯させる構成としている。例えば、中央設定温度(A)が170℃、端部設定温度(B)が180℃とした時に端部温度は中央に対して+10℃である。通紙中に中央の温度が定着性補償温度140℃以上の160℃が中央実測値(X)だったとすると端部ヒータ66は160℃の+10℃で目標値X+(C)は170℃以上180℃以下の時にデフォルトデューティ(H)より低いデューティ(G)で点灯することとなる。これは、通紙時に例え設定温度以下の状態でも常に一定の温度分布を保持することにより、加熱ヒータ65、66のエネルギーを最大限用紙定着に伝えて加熱ローラ60の温度維持をするものである。これにより、通常通紙でヒータ類65、66、75のどれか1本はデューティ制御している状態で最大限のヒータ効率化を行い、電力ロスを低減して定着性を維持させ高い生産性を確保させることができる。
また、デューティ(H)は端部ヒータ66のヒータW(ワット)数Mとデューティ(G)の積を第1発熱源65のヒータW(ワット)数Mで変換したデューティIと第1発熱源65のもともとのデューティJを足した時にフル点灯100%以上となる時にその余剰分を端部ヒータ66に再度変換して戻したデューティとする構成としている。この場合は端部ヒータ66が600W定格ヒータでデフォルトデューティ(G)が80%として、中央ヒータ65が700W定格ヒータでデフォルトデューティ80%点灯にしていたとすると、端部ヒータ66をオフすると480Wを中央ヒータ65のデフォルトデューティ出力560Wに加算するとトータル1040Wとなり、フル点灯700Wより340W余剰となる。従って、340Wを端部ヒータ66に戻して点灯させるのは340W/600W=56.7%となる。そのため、端部温度をあまり下げずに中央の温度低下を防止できる。これにより、通常通紙でヒータ類65、66、75のどれか1本はデューティ制御している状態で最大限のヒータ効率化を行い、電力ロスを低減して定着性を維持させ高い生産性を確保させることができる。
また、図11は、本発明における定着装置の定着ローラの中央・端部ヒータで1サイクルの最初と最後になるようなヒータ実動出力の推移を示すグラフである。中央ヒータ65の点灯デューティIと端部ヒータ66の点灯デューティ(G)は点灯時間を同一の周期において1サイクルの最初と最後になるように配置した構成にしている。
これは、同時に点灯開始すると2本の点灯時の突入電流が重なり、見かけ状の電力が高くでる。しかし、1サイクルの始まりと終わりでオン時間の始まりをずらしているので、2本の突入電流が重ならず、突入電流による電力ロスを低減している。この方法により定着のデューティ制御をする最大定格ヒータ、例えば中央ヒータ65が700W、端部ヒータ66が600Wとした時に高い方の中央ヒータ65の700Wヒータの突入電流の大きさだけにできる。突入電流による電力の加算を防止し電力ロスを低減することができる。
本発明の一実施形態である画像形成装置の構成を示す概略図である。 本発明の一実施形態である定着装置の構成を示す概略図である。 本発明の一実施形態である定着装置の平面の構成を示す断面図である。 通紙時における定着装置の定着ローラの中央・端部、加圧ローラの温度推移を示すグラフである。 本発明における定着装置の定着ローラの中央・端部ヒータ、加圧ヒータのヒータ実動出力推移を示すグラフである。 本発明における定着装置の定着ローラの中央・端部ヒータ、加圧ヒータのヒータ実動出力の推移を示すグラフである。 通紙時における定着装置の定着ローラの中央・端部、加圧ローラの温度推移を示すグラフである。 本発明における定着装置の定着ローラの中央・端部ヒータのヒータ実動出力の推移を示すグラフである。 本発明における定着装置の定着ローラの中央・端部ヒータのヒータ実動出力の推移を示すグラフである。 通紙時における定着装置の定着ローラの中央・端部、加圧ローラの温度推移を示すグラフである。 本発明における定着装置の定着ローラの中央・端部ヒータで1サイクルの最初と最後になるようなヒータ実動出力の推移を示すグラフである。
符号の説明
20 画像形成装置
21C〜21Bk 作像装置
22 転写装置
23 手差しトレイ
24 給紙カセット
25C〜25Bk 感光体ドラム
26C〜26Bk 現像装置
27C 帯電装置
28C クリーニング装置
29 書き込み装置
30 定着装置
40 定着ベルト
50 定着ローラ
50a 定着ローラ弾性層
60 加熱ローラ
63a、63b 温度検知(センサ)
65 中央ヒータ
66 端部ヒータ
70 加圧ローラ
70a 加圧ローラ弾性層
73 温度検知(センサ)
75 ヒータ

Claims (8)

  1. 定着ローラとこれに圧接して回転する加圧ローラと、
    前記定着ローラとベルトを掛け渡される加熱ローラとを有する定着装置において、
    前記加熱ローラ内に中央発熱源と端部発熱源とからなる加熱発熱源を内蔵し、
    前記中央発熱源は通紙領域に対して、中央部の配光が高いハロゲンヒータであり、その領域の前記加熱ローラの温度を中央温度検知にて検知し、検知した温度と中央設定温度に基づいて前記中央部の配光が高いハロゲンヒータの点灯を制御し、
    前記端部発熱源は通紙領域に対して、端部の配光が高いハロゲンヒータであり、その領域又は通紙領域外の前記加熱ローラの温度を端部温度検知にて検知し、検知した温度と端部設定温度に基づいて前記端部の配光が高いハロゲンヒータの点灯を制御し、
    前記加圧ローラ内に加圧発熱源であるハロゲンヒータを内蔵しており、通紙領域内の前記加圧ローラの温度を加圧温度検知にて検知し、検知した温度と加圧設定温度にて前記加圧発熱源であるハロゲンヒータの点灯を制御し、
    かつ、
    前記それぞれのハロゲンヒータは点灯指令時に微小周期で間欠的に点灯させる構成(以下、「デューティ制御」と記す。)で消費電力制御し、通紙時に常に前記それぞれのハロゲンヒータの内どれかはデューティ制御していて、
    前記中央発熱源及び前記端部発熱源の内の1つのハロゲンヒータがその設定温度以上になった時、そのヒータのW(ワット)数分を前記中央設定温度、前記端部設定温度及び前記加圧設定温度それぞれの設定温度以下のハロゲンヒータの微小周期内の点灯時間(以下、「デューティ」と記す。)に振り分けて加算する
    ことを特徴とする定着装置。
  2. 通紙時に、
    前記端部発熱源が端部設定温度以上になった時に、そのW(ワット)数分を前記中央発熱源のデューティを長くし、
    前記中央発熱源が中央設定温度以上になった時に、そのW(ワット)数分を前記端部発熱源のデューティを長くし、
    前記中央設定温度及び前記端部設定温度の両方が設定温度以上になった時に、前記加圧発熱源のデューティを長くするようにデューティを切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 通紙時に、
    前記端部発熱源が端部設定温度以上になった時に、そのW(ワット)数分を前記中央発熱源のデューティを長くし、
    前記中央発熱源が中央設定温度以上になった時に、そのW(ワット)数分を前記端部発熱源のデューティ又は前記加圧発熱源のデューティを長くするように振り分けてデューティを切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  4. 通紙時に、
    前記中央温度検知が設定温度(A)よりも低くなった時に、前記端部温度検知の設定温度(B)より下に設定温度(D)を定め、
    前記端部温度検知が設定温度(D)より低い場合は、設定されたデューティ(G)にて前記端部発熱源を点灯させ、設定温度(D)以上設定温度(B)より低い場合は、デューティ(G)より小さいデューティ(H)にて前記端部発熱源を点灯させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  5. 通紙時に、
    前記中央温度検知が設定温度(A)よりも低くなった時に、前記端部温度検知の設定温度(B)の前記中央温度検知の設定温度の差分(C)を通紙時の前記中央温度検知の実測値(X)に加算した目標値(X+C)とし、
    前記端部発熱源が設定温度(B)よりも低くなった時に、ヒータを点灯する際に、前記端部温度検知が前記実測値(X)に加算した目標値(X+C)より低い場合は、設定されたデューティ(G)にて前記端部発熱源を点灯させ、目標値(X+C)以上の設定温度(B)より低い場合は、デューティ(G)より小さいデューティ(H)にて前記端部発熱源を点灯させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
  6. デューティ(H)は、前記端部発熱源のヒータW(ワット)数(M)とデューティ(G)の積を前記中央発熱源のヒータW(ワット)数(M)で変換したデューティ(I)と前記中央発熱源のもともとのデューティ(J)を足した時にフル点灯100%以上となる時にその余剰分を前記端部発熱源に再度変換して戻したデューティとする
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の定着装置。
  7. 前記中央発熱源の点灯デューティ(I)と前記端部発熱源の点灯デューティ(G)は点灯時間を同一の周期において1サイクルの最初と最後になるように配置した
    ことを特徴とする請求項6に記載の定着装置。
  8. 潜像を形成する像担持体と、
    前記像担持体の表面に均一に帯電を施す帯電装置と、
    帯電した前記像担持体の表面を露光し潜像を書き込む露光装置と、
    前記像担持体の表面に形成された潜像にトナーを供給し可視像化する現像装置と、
    前記像担持体の表面の可視像を直接又は中間転写体に転写した後に転写材に転写する転写装置と、
    前記転写材上のトナー像を定着させる定着装置とを備える画像形成装置において、
    前記画像形成装置は、請求項1ないし7のいずれかに記載の定着装置を備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
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