JP5019188B2 - 重金属の溶出低減材の製造方法 - Google Patents

重金属の溶出低減材の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5019188B2
JP5019188B2 JP2010021632A JP2010021632A JP5019188B2 JP 5019188 B2 JP5019188 B2 JP 5019188B2 JP 2010021632 A JP2010021632 A JP 2010021632A JP 2010021632 A JP2010021632 A JP 2010021632A JP 5019188 B2 JP5019188 B2 JP 5019188B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
reducing material
elution
product
burned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010021632A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011156503A (ja
Inventor
健史 國西
定人 菊池
博史 野村
透 松尾
真紀 関廣
純成 山下
秀貴 近藤
尚 井ノ川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Osaka Cement Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Osaka Cement Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Osaka Cement Co Ltd filed Critical Sumitomo Osaka Cement Co Ltd
Priority to JP2010021632A priority Critical patent/JP5019188B2/ja
Publication of JP2011156503A publication Critical patent/JP2011156503A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5019188B2 publication Critical patent/JP5019188B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)

Description

本発明は、主として汚染土壌等から有害重金属が溶出することを抑制する溶出低減材とその製造方法に関し、特に、有害化学物質を含んだ汚染土壌に対して好適な溶出低減材とその製造方法に関する。
近年、工場跡地における土壌汚染や、産業廃棄物等の不法投棄による土壌汚染が社会問題として指摘されるようになり、このような汚染土壌から化学物質が溶出することを抑制する方法が、種々試みられている。
例えば、該汚染土壌中に含まれる重金属に対しては、酸化マグネシウム、軽焼ドロマイト、セメント、ゼオライト、鉄塩、高炉スラグなど用いて溶出低減処理を図ることが提案されている。なかでも、ドロマイトは、栃木県葛生地方など日本国内でも大量に産出する鉱物であるため、比較的安価に入手することができ、該ドロマイトを低温で焼成した軽焼ドロマイトは、溶出低減材としても注目されている(下記特許文献1参照)。
ところで、この軽焼ドロマイトは、ドロマイトの主成分であるCaCO3やMgCO3に由来するカルシウムイオンやマグネシウムイオンが、ポゾラン反応やゲル化反応を起こすことによって重金属の溶出を抑制するものと言われているが、従来の軽焼ドロマイトにおいては、産出した鉱物であるドロマイトを軽焼して軽焼ドロマイトを調製する際、その調製条件によって得られた軽焼ドロマイトの溶出低減効果が大きく変動する場合があり、調製条件の設定が難しいという問題があった。
また、従来の軽焼ドロマイトを単独で使用するだけでは重金属等の溶出抑制効果が十分とは言えず、溶出低減効果を高めるために他の溶出低減手段を併用しなければならないという問題があった。
特開2006−289306号公報
本発明は、上述の如き従来技術の問題点に鑑み、重金属等の溶出抑制作用の優れた重金属の溶出低減材の製造方法を提供することを目的とする。
本発明らが鋭意研究を行った結果、ドロマイト等の炭酸マグネシウム含有鉱物を比較的低温で焼成(本発明において、「軽焼」ともいう)してカルシウムとマグネシウムを含む組成物を生成させる際、ある特定の軽焼条件とすることで、溶出抑制作用の優れた溶出低減材を調製しうることを見出した。さらに、該溶出低減材に、水溶性硫酸塩を添加することにより、該溶出低減材の重金属溶出低減作用をより一層高めうることを見出し、本発明を想到するに到った。
発明は、炭酸マグネシウムを主成分として含む鉱物を650〜1000℃の条件下で軽焼するとともに、該軽焼による重量減少率が9〜20%となった時点で該軽焼を終了させることで、BET比表面積が5〜10m 2 /gであり、且つ細孔径分布のピーク半径が10〜20nmの範囲内である軽焼生成物とし、該軽焼生成物と硫酸第一鉄とを加えて溶出低減材を調製することを特徴とする重金属の溶出低減材の製造方法を提供する。
また、本発明に斯かる重金属の溶出低減材の製造方法は、炭酸マグネシウムを主成分として含む鉱物を650〜1000℃の条件下で軽焼するとともに、該軽焼による重量減少率が9〜20%となった時点で該軽焼を終了させることで、BET比表面積が5〜10m 2 /gであり、且つ細孔径分布のピーク半径が10〜20nmの範囲内である軽焼生成物を得ることが可能となる。したがって、斯かる工程を経て得られた軽焼生成物を加えて溶出低減材を調製することにより、優れた溶出抑制作用を発揮しうる溶出低減材を製造することができる。また、該軽焼生成物と硫酸第一鉄とが組み合わされたことにより、より一層優れた溶出抑制作用を発揮しうる重金属の溶出低減材を製造することができる。
以上のように、本発明によれば、重属の溶出抑制作用の優れた重金属の溶出低減材の製造方法を提供することが可能となる。
実施例および比較例の溶出低減材について、軽焼時間(分)とBET比表面積(m2/g)及びブレーン値(cm2/g)の関係をプロットしたグラフ。 実施例および比較例の溶出低減材について測定された細孔径分布を示したグラフ。 実施例および比較例で用いた各軽焼生成物について測定された軽焼時間(分)と重量減少率(%)の関係をプロットしたグラフ。 実施例および比較例の溶出低減材の試験結果より、硫酸第一鉄の添加量(内割り%)とヒ素の吸着除去率(%)の関係をプロットしたグラフ。
以下、本発明に係る重金属の溶出低減材の製造方法について説明することとする。
本発明に係る溶出低減材の製造方法は、上述の如く、炭酸マグネシウムを主成分として含む鉱物を650〜1000℃の条件下で軽焼するとともに、該軽焼による重量減少率が9〜20%となった時点で該軽焼を終了させることで、BET比表面積が5〜10m 2 /gであり、且つ細孔径分布のピーク半径が10〜20nmの範囲内である軽焼生成物とし、該軽焼生成物と硫酸第一鉄とを加えて溶出低減材を調製することを特徴とするものである。
前記炭酸マグネシウムを主成分として含む鉱物としては、炭酸マグネシウムを40重量%以上含む鉱物を好適に用いることができ、炭酸マグネシウムを45以上含む鉱物をより好適に用いることができる。該鉱物の具体例としては、ドロマイトやマグネサイト等を挙げることができる。
ドロマイトとしては、炭酸マグネシウムを主成分とし、他に炭酸カルシウムを含有してなるものであれば特に限定されず、天然に産出するドロマイト(白雲石)のほか、水酸化マグネシウムスラリーと石灰乳との混合物を焼成して得られた合成ドロマイト等を用いることもできる。
なお、天然に産出するドロマイトは、一般に、CaO/MgOで表わされる複塩のモル比が0.70〜1.63の範囲であり、CaCO3をCaO換算で9〜40重量%程度、MgCO3をMgO換算で10〜38重量%程度含有するものである。
これらの鉱物は、数mm〜100mm程度の塊状のものを用いるか、もしくは軽焼する前に粉砕して粒子状としておくことが好ましく、ブレーン値が2000〜3000(cm2/g)の範囲内であるような粒子状としておくことがより好ましい。
軽焼の際の温度条件としては、650〜1000℃の範囲とし、好ましくは700〜900℃とし、さらに好ましくは750〜850℃とする。また、該軽焼による重量減少率が9〜20%となった時点で軽焼を終了するようにするため、軽焼時間は温度条件によっても変動するが、通常、10〜60分程度である。
また、軽焼による重量減少率は9〜20%とするが、好ましくは10〜17%、より好ましくは16〜17%とする。軽焼による重量減少率をこのような数値範囲内とすることにより、炭酸マグネシウム等からの脱炭酸反応でカルシウムとマグネシウムを含む組成物を十分に生成させることができ、しかも該脱炭酸反応によって炭酸ガスが過渡的に抜けて形成された比較的小さな細孔を残した状態、つまりBET比表面積の大きな状態の軽焼生成物が得られるものと考えられる。
尚、焼成雰囲気等の他の焼成条件や、焼成に用いる焼成装置については、従来公知の焼成条件および焼成装置を採用することができる。
前記軽焼生成物と前記硫酸第一鉄との配合割合は、軽焼生成物と硫酸第一鉄との合計量100重量部に対し、硫酸第一鉄を5〜20重量部とすることが好ましく、同じく硫酸第一鉄を10〜20重量部とすることがより好ましい。
次に、本実施形態における重金属の溶出低減材は、例えば上記のような方法によって炭酸マグネシウムを主成分として含む鉱物が軽焼されてなり、BET比表面積が5〜10m2/gであり、且つ細孔径分布のピーク半径が10〜20nmの数値範囲内である軽焼生成物と、水溶性硫酸塩とを含有するものである。
前記軽焼生成物のBET比表面積は5〜10m2/gであるが、好ましくは7〜10m2/gである。
また、前記軽焼生成物は、上述の如きBET比表面積および細孔径分布を有する軽焼生成物であれば、該軽焼生成物のブレーン比表面積については特に限定されるものではないが、通常、3000〜5000cm2/g程度であり、好ましくは4000〜4500cm2/gとする。
必要以上に焼成を進行させると前記鉱物が過剰な脱炭酸によって崩壊して細かくなり、その結果、BET比表面積が小さく、細孔径分布のピーク半径が大きくなる傾向にある。
以下、実施例を挙げて本発明について更に詳細に説明する。
溶出低減材(実施例および比較例)の調製
栃木県葛生地方産出のドロマイト(住友大阪セメント株式会社唐沢鉱業所産)より7つのサンプルを用意し、各々、800℃の電気炉で0分(軽焼せず)、5分、10分、15分、30分、60分、120分軽焼することにより、軽焼生成物を調製した。
軽焼生成物の物性測定
上記各粉体について、BET比表面積測定装置(日本ベル社製、高精度ガス吸着装置「BELSORP-mini」)を用いてBET比表面積(m2/g)を測定し、また、ブレーン測定装置(丸菱科学機械製作所製、「ブレーン空気透過粉末度測定器」)を用いてブレーン値(cm2/g)を測定し、さらに、軽焼前の重量に対する軽焼後の重量(すなわち、重量減少率(%))を測定した。結果を下記表1に示す。
Figure 0005019188
また、上記測定結果に基づき、各軽焼生成物の溶出低減材について、軽焼時間[分]とBET比表面積(m2/g)及びブレーン値(cm2/g)の関係をプロットしたグラフを図1に示す。
さらに、上記各軽焼生成物について、BET比表面積測定装置(日本ベル社製、高精度ガス吸着装置「BELSORP−mini」)を用い、細孔径分布を測定した。結果を図2に示す。また、各軽焼生成物について測定された軽焼時間(分)と重量減少率(%)の関係をプロットしたグラフを図3に示す。
各軽焼生成物の評価
各軽焼生成物を、それぞれ、ヒ素および鉛の5、100mg/lの標準溶液100mlに1gの割合で添加し、4時間撹拌混合した後、ろ過した際のろ液中の重金属濃度をICP分析装置(バリアンテクノロジーズジャパンリミテッド社製、装置名「VARIAN ICP 発光分光分析装置 730−ES」)を用いて測定した。その測定結果より、下記の算出式を用いて吸着除去率として求めた。

吸着除去率[%]=(初期濃度−ろ液中濃度)÷ 初期濃度 × 100

また、pHメータ(堀場製作所社製)によりろ液のpHの測定も行った。これらの結果を下記表2および表3に示す。
Figure 0005019188
Figure 0005019188
表2および表3、並びに図3より、ドロマイトを15分軽焼して重量減少率が9.8%である生成物4、およびドロマイトを30分軽焼して重量減少率が16.5%である生成物5の軽焼生成物は、他の軽焼生成物と比較して大きなBET比表面積を有しており、しかもろ液のpHも11程度以下に低く抑えられており、ヒ素や鉛に関して長期的にも優れた吸着作用を発揮しうるものであることが認められる。
溶出低減材の調製
上記のような各軽焼生成物に対し、硫酸第一鉄一水塩(堺化学工業社製)を下記表4に示す割合で添加し、実施例及び比較例の溶出低減材を調製した。
Figure 0005019188
上記のようにして調製された実施例および比較例の溶出低減材を、それぞれ、ヒ素および鉛の5mg/lおよび100mg/lの標準溶液100mlに1gの割合で添加し、4時間撹拌混合した後、ろ過した際のろ液中の重金属濃度をICP分析装置(バリアンテクノロジーズジャパンリミテッド社製、装置名「VARIAN ICP 発光分光分析装置 730−ES」)を用いて測定した。その測定結果より、下記の算出式を用いて吸着除去率として求めた。

吸着除去率[%]=(初期濃度−ろ液中濃度)÷ 初期濃度 × 100

また、pHメータ(堀場製作所社製)によりろ液のpHの測定も行った。これらの結果を下記表5および表6、並びに図4に示す。
Figure 0005019188
Figure 0005019188
表5および表6より、ドロマイト軽焼品に硫酸第一鉄を添加することにより、無添加のの軽焼生成物と比較して、ヒ素や鉛に関して優れた吸着作用を発揮しうるものであることが認められる。特に、軽焼による重量減少率が9〜20%となった時点で該軽焼を終了させて得られた軽焼生成物5に対して硫酸第一鉄を添加した場合には、軽焼生成物5によって高められたヒ素および鉛に対する吸着作用がより一層高められ、極めて優れた吸着作用が発揮されていることが認められる。また、pHも11程度以下に低く抑えられており、長期的にも優れた吸着作用を発揮しうるものであることが認められる。
また表5および図3より、ドロマイト軽焼品に硫酸第一鉄を内割りで5%以上、好ましくは10%以上添加した場合には、ヒ素や鉛に関してより一層優れた吸着作用を発揮しうることが分かる。
模擬汚染土による評価
以下の手順にて模擬汚染土を調製するとともに、前記実施例及び比較例のうちの一部の溶出低減材を、該模擬汚染土を用いてさらに評価した。
摸擬汚染土の調製
砂質土(千葉県成田産)に、硝酸鉛、亜ヒ酸カリウム、フッ化ナトリウムを添加し、2種類の摸擬汚染土AおよびBを作成した。さらに、当該摸擬汚染土AおよびBに対して、環境庁告示46号に準じて溶出試験を実施し、溶出液中の鉛、ヒ素およびフッ素の濃度について以下の装置を用いて測定した。結果を下記表7に示す。
・鉛濃度 グラファイトファーネス原子吸光法(日立製作所社製、装置名「Z−5000型偏光ゼーマン原子吸光光度計」)
・ヒ素濃度 水素化物原子吸光法(日立製作所社製、装置名「Z−5000型偏光ゼーマン原子吸光光度計」)
・フッ素濃度 ランタン−アリザリンコンプレキソン吸光光度法(ビーエルテック社製、「連続流れ分析装置 SWAAT」)
Figure 0005019188
摸擬汚染土AおよびBを用いた溶出試験
上記実施例および比較例として調製した溶出低減材の一部を用い、摸擬汚染土A、Bに対し、粉体でそれぞれ100kg/m3の割合で添加した。そして、撹拌混合した後の摸擬汚染土に対し、7日経過後において環境庁告示46号に準じて溶出試験を実施し、溶出液中の鉛、ヒ素およびフッ素の濃度について上記装置を用いて測定した。結果を下記表8および7に示す。
Figure 0005019188
表8より、砂質土を利用した摸擬汚染土に添加した場合でも、ドロマイト軽焼品に硫酸第一鉄を添加することにより、無添加の軽焼生成物と比較して、ヒ素や鉛に関して優れた吸着作用を発揮しうるものであることが認められる。

Claims (2)

  1. CaCO 3 をCaO換算で9〜40重量%、MgCO 3 をMgO換算で10〜38重量%含有する鉱物を650〜1000℃の条件下で軽焼するとともに、該軽焼による重量減少率が9〜20%となった時点で該軽焼を終了させることで、
    BET比表面積が5〜10m 2 /gであり、且つ細孔径分布のピーク半径が10〜20nmの範囲内である軽焼生成物とし、該軽焼生成物と硫酸第一鉄とを加えて溶出低減材を調製することを特徴とする重金属の溶出低減材の製造方法。
  2. 前記軽焼による重量減少率が10〜17%であることを特徴とする請求項記載の重金属の溶出低減材の製造方法。
JP2010021632A 2010-02-02 2010-02-02 重金属の溶出低減材の製造方法 Active JP5019188B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010021632A JP5019188B2 (ja) 2010-02-02 2010-02-02 重金属の溶出低減材の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010021632A JP5019188B2 (ja) 2010-02-02 2010-02-02 重金属の溶出低減材の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011156503A JP2011156503A (ja) 2011-08-18
JP5019188B2 true JP5019188B2 (ja) 2012-09-05

Family

ID=44588958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010021632A Active JP5019188B2 (ja) 2010-02-02 2010-02-02 重金属の溶出低減材の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5019188B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102579185B1 (ko) 2015-03-31 2023-09-18 스미토모 오사카 세멘토 가부시키가이샤 고비표면적을 갖는 돌로마이트계 재료, 그 제조방법 및 그 품질관리방법

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5682809B2 (ja) * 2010-08-31 2015-03-11 住友大阪セメント株式会社 重金属またはフッ素の溶出低減材の製造方法
JP6066268B2 (ja) * 2012-09-07 2017-01-25 住友大阪セメント株式会社 重金属溶出低減材及び焼却灰の重金属溶出低減方法
WO2014054131A1 (ja) * 2012-10-03 2014-04-10 住友大阪セメント株式会社 溶出低減材
JP2014076423A (ja) * 2012-10-10 2014-05-01 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd フッ素溶出低減材及びフッ素溶出低減方法
JP6149646B2 (ja) * 2013-09-25 2017-06-21 住友大阪セメント株式会社 水銀汚染土壌からの水銀溶出低減方法およびそれに用いる水銀溶出低減材の製造方法
JP5748015B1 (ja) * 2014-04-03 2015-07-15 宇部興産株式会社 不溶化剤および不溶化処理方法
JP6406101B2 (ja) * 2015-03-31 2018-10-17 住友大阪セメント株式会社 ドロマイト材の多孔質化方法及び多孔質ドロマイト材の製造方法
JP6447313B2 (ja) * 2015-03-31 2019-01-09 住友大阪セメント株式会社 ドロマイト系重金属等吸着材の製造方法及びその品質管理方法
JP6485514B2 (ja) * 2017-03-14 2019-03-20 住友大阪セメント株式会社 重金属等汚染対策材及び前記汚染対策材を用いた重金属等汚染対策工法
JP6358513B2 (ja) * 2017-05-09 2018-07-18 住友大阪セメント株式会社 フッ素溶出低減材及びフッ素溶出低減方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4219461B2 (ja) * 1999-01-25 2009-02-04 信秀 前田 ダイオキシン類による汚染物の改良剤およびその用途
GB0022049D0 (en) * 2000-09-08 2000-10-25 Univ Belfast Improvements relating to water treatment
JP4990865B2 (ja) * 2001-11-30 2012-08-01 松田技研工業株式会社 土壌用固化不溶化剤および土壌処理方法
JP4712483B2 (ja) * 2005-08-19 2011-06-29 宇部興産株式会社 重金属汚染土壌用処理組成物及び処理方法
JP2008080223A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Nisshoku Corp フッ化物イオン捕捉材およびその使用方法
JP5244368B2 (ja) * 2007-11-05 2013-07-24 株式会社テルナイト 重金属不溶化剤及び重金属汚染土壌処理剤
JP5628486B2 (ja) * 2009-03-13 2014-11-19 国立大学法人東京工業大学 重金属溶出抑制材及びそれを含む硬化性組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102579185B1 (ko) 2015-03-31 2023-09-18 스미토모 오사카 세멘토 가부시키가이샤 고비표면적을 갖는 돌로마이트계 재료, 그 제조방법 및 그 품질관리방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011156503A (ja) 2011-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5019188B2 (ja) 重金属の溶出低減材の製造方法
JP5682809B2 (ja) 重金属またはフッ素の溶出低減材の製造方法
JP5599061B2 (ja) 中性固化材用の添加材、中性固化材および重金属類の溶出抑制方法
JP5068245B2 (ja) 不溶化材
JP5757613B2 (ja) 重金属等処理材
JP2010131535A (ja) 不溶化材
JP5196332B2 (ja) 重金属溶出低減材およびその製造方法
JP2012082330A (ja) 重金属類の不溶化材および重金属類の不溶化方法
JP5158462B2 (ja) 有害金属の溶出低減固化法
JP5915202B2 (ja) 不溶化方法
JP5599256B2 (ja) 重金属類の溶出抑制材及び溶出抑制方法
JP2006167524A (ja) 砒素含有土壌の処理方法
JP2012055815A (ja) 重金属類の溶出抑制方法
JP5013005B1 (ja) 不溶化剤およびその製造方法
JP2013031796A (ja) 溶出低減材、溶出低減材の製造方法および溶出低減方法
JP2012214591A (ja) フッ素含有無機系廃棄物を用いる土壌固化材の製造方法及び得られた土壌固化材並びに同土壌固化材を用いる軟弱な土壌の固化方法
JP5729649B2 (ja) 重金属等溶出低減材及びその製造方法
JP6675779B2 (ja) 土壌改質材の製造方法、及び土壌の改質方法
JP6066268B2 (ja) 重金属溶出低減材及び焼却灰の重金属溶出低減方法
JP5674152B2 (ja) フッ素、ヒ素及び重金属溶出低減材
JP6385818B2 (ja) セメント添加剤及びセメント組成物
JP2016168545A (ja) 重金属処理材及び重金属含有飛灰洗浄液の処理方法
JP2017177011A (ja) 重金属等不溶化材及びその製造方法
JP2016121046A (ja) セメント添加剤及びセメント組成物
JP2013031795A (ja) 溶出低減材および溶出低減材の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110420

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120518

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5019188

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622

Year of fee payment: 3