JP5014907B2 - 半導体記憶装置及びそのテスト方法 - Google Patents

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Description

本発明は半導体装置に関し、特に、RAM(Random Access Memory)を搭載した装置のテストに好適な構成に関する。
SoC(System on Chip)に搭載されたRAMのテストは、一般に、BIST(Built In Self Test)回路に作りこまれたアルゴリズムに従ったパターンを用いて行われる。BISTは、デバイス内の被テスト回路(Circuit Under Test)に与えるテストパターンを発生するテストパターン生成器と、被テスト回路からの出力パターンを圧縮するテストパターン圧縮器と、圧縮されたテストパターンを期待出力パターンと比較する比較器と、をデバイス内に組込むことにより、自己テストを行う。
半導体プロセスの微細化に伴い、SoCに搭載したRAMにおいて、
・特定アドレスに対して、データを、連続、且つ高速に、書き込み・読み出しするテストや、
・UDL(ユーザ回路)を経由して書き込んだデータ信号を実スピードで読み出すテスト等を行うことが必要となるに到っている。
図12は、特許文献1に開示された構成(特許文献1の図1)を示す図である。図12において、911はアドレス発生器、912は検査対象のメモリ(被検査メモリ)、913はデータ発生器、914はデータ比較器、915はフリップフロップ群からなるアドレス変更用レジスタ、916は排他的論理和(XOR)回路、917はシフトレジスタからなる反転パターン設定用レジスタ、918は論理反転回路(インバータ)、919はシフトレジスタ919a、919b…919nからなるメモリコントロール用レジスタである。
アドレス発生器911は、クロックCLKに同期して検査アドレスを発生する。
データ発生器913は、クロックCLKに同期してテスト用データを発生する。
データ比較器914は、クロックCLKに同期して、データ発生器913からのデータと、被検査メモリ912からのデータの比較を行い、判定信号(PASS/FAIL)を出力する。
論理反転回路918は、データ発生器913の出力と被検査メモリ912の入力との間、及び、被検査メモリ912の出力とデータ比較器914の入力の間に介挿されている。
反転パターン設定用レジスタ917は、クロックCLKに同期して周期的にデータシフトするシフトレジスタのLSB(Least Significant Bit)信号を、論理反転回路918に出力する。
論理反転回路918は、反転パターン設定用レジスタ917からのLSB信号が“0”のときは非反転であり、LSB信号が“1”のときは反転となる。
メモリコントロール用レジスタ919におけるシフトレジスタ919a、919b、…、919nは、クロックCLKに同期して周期的にデータシフトし、被検査メモリ912に対するメモリコントロール信号を生成し、被検査メモリ912に出力する。
排他的論理和回路916は、アドレス発生器911から出力されるアドレスとアドレス変更用レジスタ915から出力される変更用データとの排他的論理和を演算し、排他的論理和演算結果信号を、直接、メモリアドレスとして、被検査メモリ912に出力する。
アドレス変更用レジスタ915、反転パターン設定用レジスタ917、論理反転回路918、及びメモリコントロール用レジスタ919に任意の値を設定することにより、アドレス発生器911やデータ発生器913が本来発生するデータ及びメモリコントロール信号を任意に変更することができる。
アドレス変更用レジスタ915に設定するビット列に応じてアドレス中の任意のビットを反転させることができる。
アドレス発生器911から出力されるアドレスのビット列を、A1、A2、A3、…、Aj、…Anとする。アドレス変更用レジスタ915から出力される変更用データのビット列を、F1、F2、F3、…、Fj、…Fnとする。排他的論理和回路916から出力される排他的論理和信号のビット列を、X1、X2、X3、…、Xj、…Xnとすると、以下の関係式が成り立つ。
X1=XOR(A1、F1)、
X2=XOR(A2、F2)、
X3=XOR(A3、F3)、
・・・
Xj=XOR(Aj、Fj)、
・・・
Xn=XOR(An、Fn)
である。
ここで、Xj=XOR(Aj、Fj)を例にとると、
Fj=0のときは、
Xj=XOR(Aj、0)=Aj
である。
Fj=1のときは、
Xj=XOR(Aj、1)=/Aj
である。ここで、“/”(スラッシュ)は論理反転を表している。
アドレス変更用レジスタ915から出力される変更用データのビット列{F1、F2、F3、…、Fj、…Fn}をどのように設定するかに応じて、排他的論理和信号のアドレス{X1、X2、X3、…、Xj、…Xn}を任意に変更することができる。
例えば、
{F1、F2、F3、…、Fj、…Fn}={0、0、1、…0、…、1}
とすると、
{X1、X2、X3、…、Xj、…Xn}={A1、A2、/A3、…、Aj、…/An}
となる。
また、{F1、F2、F3、…、Fj、…Fn}={1、0、1、…1、…、0}
とすると、
{X1、X2、X3、…、Xj、…Xn}={/A1、A2、/A3、…、/Aj、…An}
となる。
アドレス発生器911から出力されるアドレスは、周期的に全アドレスを指し示す。したがって、アドレス変更用レジスタ915と排他的論理和回路916とを用いて、アドレス発生器911からのアドレスの任意のビットを反転することにより、アドレスのアクセス順を変更することができる。
次に、論理反転回路918の機能について説明する。
データ発生器913から出力されるビット列Dxを、
Dx={D1、D2、D3、…、Dn}
とする。
論理反転回路918から被検査メモリ912に出力されるビット列Ixを、
Ix={I1、I2、I3、…、In}
とする。
また、被検査メモリ912から読み出されるビット列Kxを、
Kx={K1、K2、K3、…、Kn}
とする。
論理反転回路918からデータ比較器914に出力されるビット列Exを、
Ex={E1、E2、E3、…、En}
とする。
データ比較器914では、書き込みに出力した期待値としてのビット列Dxと、読み出したビット列Exとを比較する。
反転パターン設定用レジスタ917のLSB信号=0のときは、論理反転回路918は非反転状態であり、
Ix=Dx、
Ex=Kx
である。
ビット列Dxとビット列Exとを比較して、
Ex=Dx
であれば、
Kx=Ix
であることから、被検査メモリ912における書き込み動作及び読み出し動作が適正に行われたと判定される。
一方、LSB信号=1のときは、論理反転回路918は反転状態であり、
Ix=/Dx(つまり、/Ix=Dx)であり、
また、
Ex=/Kx={/K1、/K2、/K3、…、/Kn}
である。
ビット列Dxとビット列Exとを比較して、
Ex=Dxであれば、
/Kx=/Ix
であることから、被検査メモリ912における書き込み動作及び読み出し動作が適正に行われたと判定される。
テスト用データの書き込みについて、一定周期で反転、非反転を繰り返すことにより、各アドレスに合わせて任意のテスト用データを被検査メモリ912に書き込むことができる。
メモリデバイスの検査で比較するデータは、上記のように、必ず、書き込みを行ったデータであり、書き込み時も読み出し時も、同じインバータ動作をさせるため、周期的な変更にかかわらず、比較が可能となる。
また、被検査メモリ912のコントロール信号についても、メモリコントロール用レジスタ919での設定に応じて任意に変更できるため、必要に応じたメモリ制御状態を実現できる。
特開2005−004822号公報
特許文献1の開示事項は、本書に引用をもって繰り込み記載されているものとする。以下の分析は、本発明によって与えられたものである。
図12に示した構成においては、RAMの特定アドレスにデータの連続書き込み・読み出しする場合、アドレス変更用レジスタ915と排他的論理和回路916により特定のアドレスを生成することができる。
しかしながら、例えばアドレスを”00010”に固定させたい場合に、クロックCLKに同期して、アドレス発生器911が、例えば、
”00000”→”00010”→”00100”
とアドレス信号を生成するものとすると、アドレス変更用レジスタ915からは、
”00010”→”00000”→”00110”
を出力するように設定しなくてはならない。
すなわち、排他的論理和回路916において、アドレス発生器911からのアドレス”00000”、”00010”、”00100”に対して、アドレス変更用レジスタ915からの値”00010”、”00000”、”00110”とそれぞれ排他的論理和をとれば、排他的論理和回路916の出力から固定のアドレス値”00010”が被検査メモリ912に供給されることになる。
このように、クロックCLKに同期して動作するアドレス発生器911に対し、任意に指定されるアドレス値に固定するための値をアドレス変更用レジスタ915から、随時、排他的論理和回路916に出力させる場合、アドレス変更用レジスタ915に接続されるバス(図12では不図示)の書き込みサイクルに左右される。このため、被検査メモリ912に対して任意のアドレス値に固定してテストする等、特定アドレスに、データを連続、且つ、高速に書き込み・読み出しするテストを行うことは困難である。
本願で開示される発明は、概略以下の構成とされる。
本発明の1つの側面(アスペクト)の半導体装置においては、BIST(Built In Self Test)が、シリアルに接続自在とされ、スキャンシフト動作により0/1の任意値にそれぞれ設定される複数のスキャンフリップフロップを備え、第1のスキャンフリップフロップの設定値に基づき、データ信号を生成し、第2のスキャンフリップフロップの設定値に基づき、アドレス信号を生成する、データ・アドレス生成回路部と、データの書き込み及び読み出し可能なメモリの書き込み/読み出しを制御する信号(WEB信号)を生成して前記メモリに与える書き込み/読み出し信号生成回路部(WEB生成回路部)と、入力された制御信号に基づき、前記データ・アドレス信号生成回路部と、前記書き込み/読み出し信号生成回路部を制御し、前記メモリへ与えるデータ信号、アドレス信号として、前記データ・アドレス信号生成回路部からのデータ信号及び/又はアドレスを選択するテスト信号制御回路部と、を備えている。
本発明においては、前記メモリへ与えるデータ信号として、前記データ・アドレス信号生成回路部からのデータ信号とユーザ定義回路経由のデータのいずれかを選択するデータ信号切り替え回路と、前記メモリへ与えるアドレス信号として、前記データ・アドレス信号生成回路部からのアドレス信号と別のユーザ定義回路経由のアドレス信号を選択するアドレス信号切り替え回路と、を備え、前記テスト信号制御回路部は、前記データ信号切り替え回路の切り替えを制御する信号と、前記アドレス信号切り替え回路の切り替えを制御する信号をそれぞれ生成出力する。
本発明において、前記メモリからの読み出しデータを保持する第3のスキャンフリップフロップを備え、前記第3のスキャンフリップフロップに取り込まれた読み出しデータは、スキャンシフト動作により、スキャン出力端子から外部に出力される構成としてもよい。
本発明において、前記データ・アドレス信号生成回路部は、前記BIST内部からのデータ信号と、前記第1のスキャンフリップフロップの出力信号を帰還させた信号とを入力し、前記テスト信号制御回路部からの選択制御信号に基づき、一方を選択出力する第1のセレクタ回路を備え、前記第1のセレクタ回路の出力信号は、前記第1のスキャンフリップフロップの入力端子に供給され、前記テスト信号制御回路部からの制御信号に基づき、前記第1のスキャンフリップフロップの出力信号、又は、前記第1のスキャンフリップフロップの出力信号を反転した信号の一方が、前記帰還信号として、前記第1のセレクタ回路に入力される構成としてもよい。
本発明において、前記データ・アドレス信号生成回路部は、前記BIST内部からのアドレス信号と、前記第2のスキャンフリップフロップの出力信号を帰還させた信号とを入力し、前記テスト信号制御回路部からの選択制御信号に基づき、一方を選択出力する第2のセレクタ回路を備え、前記第2のセレクタ回路の出力信号は、前記第2のスキャンフリップフロップの入力端子に供給され、前記テスト信号制御回路部からの制御信号に基づき、前記第2のスキャンフリップフロップの出力信号、又は、前記第2のスキャンフリップフロップの出力信号を反転回路で反転した信号の一方が、前記帰還信号として、前記第2のセレクタ回路に入力される構成としてもよい。
本発明において、前記データ・アドレス信号生成回路部の前記第1のセレクタ回路は、前記BIST内部からのデータ信号として、第4のスキャンフリップフロップからの出力を入力する構成としてもよい。
本発明において、前記データ・アドレス信号生成回路部の前記第2のセレクタ回路は、前記BIST内部からのアドレス信号として、第5のスキャンフリップフロップからの出力を入力する構成としてもよい。
本発明において、前記書き込み/読み出し信号生成回路部(WEB生成回路部)は、クロック信号に応答して、現在の信号値を反転回路で反転した値を取り込み、保持するフリップフロップと、前記フリップフロップの出力と、入力された書き込み/読み出し信号の一方を、前記テスト信号制御回路部からの選択制御信号に基づき選択するセレクタ回路を備えている構成としてもよい。
本発明において、前記書き込み/読み出し信号生成回路部(WEB生成回路部)は、縦続形態に接続される複数のフリップフロップよりなるシフトレジスタを備え、前記シフトレジスタの出力信号を反転回路で反転した値が、前記シフトレジスタの入力に入力され、前記シフトレジスタの出力信号と、入力された書き込み/読み出し信号の一方を、前記テスト信号制御回路部からの選択制御信号に基づき選択するセレクタ回路を備えている構成としてもよい。本発明において、前記書き込み/読み出し信号生成回路部(WEB生成回路部)において、前記フリップフロップがスキャンフリップフロップよりなる構成としてもよい。
本発明の1つの側面に係る方法においては、BIST(Built In Self Test)内のスキャンフリップフロップに設定された値に基づき、データとアドレス信号をそれぞれ生成し、
データの書き込み及び読み出し可能なメモリの書き込み/読み出しを制御する信号を、書き込みモードに設定して前記メモリに与え、
前記スキャンフリップフロップに設定された値に基づき生成された、データとアドレス信号を前記メモリに供給し、
前記メモリの書き込み/読み出しを制御する信号を、読み出しモードに設定して前記メモリからの読み出しデータを、スキャンフリップフロップに取り込み、
スキャンシフト動作により前記スキャンフリップフロップに取り込まれた読み出しデータをスキャンアウト端子に出力し期待値と比較する。
本発明に係る方法において、前記スキャンフリップフロップに設定された値に基づき生成された、データとアドレス信号、又は、ユーザ定義回路を経由したデータとアドレス信号のいずれかを選択して前記メモリに与える工程を含むようにしてもよい。あるいは、本発明に係る方法において、前記スキャンフリップフロップに設定された値を反転した値に基づき、生成されたデータ信号又はアドレス信号を前記メモリに与えるようにしてもよい。
本発明によれば、半導体メモリの特定アドレスにデータを連続、且つ高速に書き込み・読み出しするテストを実現することができる。さらに、本発明によれば、ユーザ定義回路(UDL)を経由し書き込んだデータ信号を実スピードで読み出すテストを実現可能としている。
上記した本発明についてさらに詳細に説述すべく添付図面を参照して実施例を説明する。本発明においては、BIST(Built In Self Test)回路(2)内に、スキャンテスト時にシリアルに接続され、スキャンシフト動作により0/1の任意値に設定される複数のスキャンフリップフロップを備え、スキャンフリップフロップの設定値に基づきデータを生成し、スキャンフリップフロップの設定値に基づきアドレスを生成するデータ・アドレス信号生成回路部(5)と、半導体メモリ(1)の書き込み/読み出しを制御する信号(WEB信号)を生成するWEB生成回路部(3)と、入力された制御信号にしたがって、データ・アドレス信号生成回路部(5)とWEB生成回路部(3)を制御し、半導体メモリ(1)へ入力するデータとアドレス信号として、データ・アドレス信号生成回路部(5)からのデータとユーザ定義回路(16)経由のデータ、データ・アドレス信号生成回路部(5)からのアドレスとユーザ定義回路(15)経由のアドレス信号を選択するセレクタ(10、9)を制御するテスト信号制御回路部(4)とを備え、半導体メモリ(1)のデータとアドレスに任意の値を設定し、特定アドレスにデータを連続、且つ高速に書き込み・読み出しするテストを実現することができる。
図1は、本発明の一実施例の構成を示す図である。図1では、単に、説明の簡略化のため、RAMのアドレス(AD)端子とデータ入力(DI)端子、データ出力(DO)端子は一つで構成している。
図1を参照すると、本発明の第1の実施例においては、RAM1のWEB(Write Enable Bar)信号(LOWでWriteアクセス HIGHでReadアクセス)を制御するWEB生成回路部3と、BIST回路2のスキャンフリップフロップ(ScanFF)を用い、RAM1のデータ及びアドレス信号を生成するデータ・アドレス信号生成回路部5と、WEB生成回路部3と、データ・アドレス信号生成回路部5の制御、及びRAM1へ入力するデータ値とアドレス値の経路を、UDL(User Defined Logic)部15、UDL部16側とするか、あるいは、データ・アドレス信号生成回路部5側とするかを制御するテスト信号制御回路部4とを有している。
WEB生成回路部3は、UDL部14とCLK端子、及び、テスト信号制御回路部4からの信号41−31−52を入力とし、出力端子はRAM1のWEB端子に接続されている。
データ・アドレス信号生成回路部5は、RAM_MODE端子と、RAM_INV端子と、CLK端子と、テスト信号制御回路部4からの信号42−56、43−57、41−31−52を入力とする。
データ・アドレス信号生成回路部5の出力20d−9と20e−10は、アドレス信号切り替え回路(セレクタ)9とデータ信号切り替え回路(セレクタ)10にそれぞれ接続される。
アドレス信号切り替え回路9、データ信号切り替え回路10は、RAM1のアドレス端子ADとデータ端子DIへ入力するアドレス値、データ値を、UDL15、UDL16側から供給するか、データ・アドレス信号生成回路部5側から供給するかを選択する、アドレス信号切り替え回路9とデータ信号切り替え回路10における選択の切り替えは、テスト信号制御回路部4の出力信号44―9、45−10により、それぞれ個別に制御される。特に制限されないが、アドレス信号切り替え回路9とデータ信号切り替え回路10はBIST2内に含まれる。
テスト信号制御回路部4は、RAM_MODE端子と、RAM_REP端子と、RAM_BIT_DI端子と、RAM_BIT_AD端子と、BIST_MODE端子から信号が入力される。なお、テスト信号制御回路部4に入力される制御信号はあくまで一例として示したものであり、本発明は、かかる構成にのみ限定されるものでないことは勿論である。
テスト信号制御回路部4の出力41−31−52は、WEB生成回路部3と、データ・アドレス信号生成回路部5に接続される。
テスト信号制御回路部4の出力44―9、45−10は、データ信号切り替え回路(セレクタ)9の選択制御端子とアドレス信号切り替え回路(セレクタ)10の選択制御端子にそれぞれ接続される。
テスト信号制御回路部4の出力42−56、43−57は、データ・アドレス信号生成回路部5に接続される。
なお、図1に示す例では、データ信号切り替え回路10から出力され、RAM1のデータ端子DIに与えられるデータ信号は、フリップフロップ(ScanFF)11に入力される。フリップフロップ11の出力とRAM1の出力DOはセレクタ12に入力され、選択された信号がUDL部17に出力される。TEST_MODE信号とRAM_MODE信号をインバータ7で反転した信号を入力とする2入力ANDゲート6の出力がセレクタ12の選択制御信号として用いられ、TEST_MODE=1、RAM_MODE=0のとき、セレクタ12は、データ信号切り替え回路10の出力を選択し(RAM1への書き込みデータをRAM1を経由せずそのまま出力)、それ以外の場合、セレクタ12は、RAM1の出力を選択する。セレクタ12の出力は、BIST2内のScanFF20bの入力端子に接続されている。
図2(A)は、図1のWEB生成回路部3の構成の一例を示す図である。図2(A)を参照すると、WEB生成回路部3は、RAM1のWEB端子に出力が接続されたセレクタ回路31を備えている。セレクタ回路31は、UDL部14からの出力と、ScanFF32の出力を入力し、テスト信号制御回路部4からの出力信号41−31−52を選択制御信号として入力する。ScanFF32はクロック端子にクロック信号CLKを入力し、ScanFF32のデータ出力端子からの出力信号を、インバータ33で反転した信号を、データ入力端子に入力する。
図2(B)は、図2(A)のWEB生成回路部3の動作を説明する図である。セレクタ回路31は、テスト信号制御回路部4からの出力信号41−31−52が0のときは、UDL部14からの出力信号を選択出力し、テスト信号制御回路部4からの出力信号41−31−52が1のときは、ScanFF32の出力を選択出力する。
図3は、図1のテスト信号制御回路部4の構成の一例を示す図である。図3を参照すると、テスト信号制御回路部4は、
RAM_MODE端子とRAM_REP端子に入力が接続された2入力ANDゲート41と、
RAM_MODE端子とRAM_BIT_DI端子に入力が接続された2入力ANDゲート42と、
RAM_MODE端子とRAM_BIT_AD端子に入力が接続された2入力ANDゲート43と、
BIST_MODE端子の信号とANDゲート42の出力信号42−56を入力とする2入力ORゲート44と、
BIST_MODE端子の信号とANDゲート43の出力信号43−57を入力とする2入力ORゲート45と、
を備えている。
ANDゲート41の出力信号41−31−52は、WEB生成回路部3とデータ・アドレス信号生成回路部5に供給される。
ANDゲート42の出力信号42−56は、データ・アドレス信号生成回路部5に供給される。
ANDゲート43の出力信号43−57は、データ・アドレス信号生成回路部5に供給される。
ORゲート44の出力信号44−9は、アドレス信号切り替え回路9の選択制御信号として供給される。
ORゲート45の出力信号45−10は、データ信号切り替え回路10の選択制御信号として供給される。
図4(A)、図4(B)は、図3のテスト信号制御回路部4の動作を説明する図である。
図4(A)のケース1からケース5の入力信号RAM_MODE、BIST_MODE、RAM_REP、RAM_BIT_DI、RAM_BIT_ADに対して、出力信号41−31−52、44−9、45−10、42−56、43−57は、図4(B)に示す値をとる。なお、図4(A)において、XはDon’t careを表している。
ケース1(RAM_MODE=0、BIST_MODE=0)では、図3のテスト信号制御回路部4のORゲート44、45の出力信号44−9、45−10は0である。このとき、図1のアドレス信号切り替え回路9とデータ信号切り替え回路10は、UDL15、UDL16経由の信号を、RAM1のAD(アドレス)、DI(データ)として選択する。なお、セレクタ8は、UDL13からの信号をRAM1のCSB(チップセレクトバー)として選択する。
ケース2(RAM_MODE=0、BIST_MODE=1)では、図3のテスト信号制御回路部4のORゲート44、45の出力信号44−9、45−10は1である。このとき、図1のアドレス信号切り替え回路9とデータ信号切り替え回路10は、データ・アドレス信号生成回路部5からの信号20d−9、20eー10をRAM1のAD(アドレス)、DI(データ)として選択する。
ケース3(RAM_MODE=1、RAM_REP=1)では、図3のテスト信号制御回路部4のANDゲート41の出力信号41−31−52が1となる。なお、RAM_MODE=1を受け、図1のセレクタ8は、RAM_CSBをRAM1のCSB(チップセレクト信号:LOWレベルでアクティブ)として選択する。
ケース4(RAM_MODE=1、RAM_BIT_DI=1)では、図3のテスト信号制御回路部4のANDゲート42の出力信号42−56が1、ORゲート44の出力信号44−9は1である。このとき、図1のアドレス信号切り替え回路9は、データ・アドレス信号生成回路部5からのアドレス信号20d−9をRAM1のAD(アドレス)として選択し、データ信号切り替え回路10はUDL16からの信号をRAM1のDI(データ)として選択する。
ケース5(RAM_MODE=1、RAM_BIT_AD=1)では、テスト信号制御回路部4のANDゲート43の出力信号43−57が1、ORゲート45の出力信号45−10が1である。このとき、図1のデータ信号切り替え回路10は、データ・アドレス信号生成回路部5からのデータ信号20e−10をRAM1のDI(データ)として選択し、アドレス信号切り替え回路9はUDL15からの信号をRAM1のAD(アドレス)として選択する。
図5は、図1のデータ・アドレス信号生成回路部5の構成の一例を示す図である。図5を参照すると、データ・アドレス信号生成回路部5は、
RAM_MODE端子とRAM_INV端子に入力が接続された2入力ANDゲート51と、
ANDゲート51の出力信号と、BIST内部のScanFF20eの出力信号20e−10を入力する2入力EXORゲート55と、
EXORゲート55の出力信号と、BIST内部のScanFF20a(図1参照)からの信号とを入力し、テスト信号制御回路部4の出力信号43−57を選択制御信号として切り替えるセレクタ回路57と、
セレクタ回路57の出力信号をデータ入力端子に入力し、クロック信号CLKでラッチするScanFF20e(図1のBIST内部のScanFF)と、を備えている。ScanFF20eの出力信号20e−10は、データ信号として、図1のデータ信号切り替え回路(セレクタ)10に入力される。
データ・アドレス信号生成回路部5は、さらに、
テスト信号制御回路部4の出力信号41−31−52を入力とするインバータ回路52と、
インバータ回路52の出力信号とANDゲート51の出力信号を入力する2入力ANDゲート53と、
ANDゲート53の出力信号と、アドレス信号20d−9を入力とする2入力EXORゲート54と、
EXORゲート54の出力信号と、BIST内部信号のScanFF20c(図1参照)からの信号とを入力し、テスト信号制御回路部4の出力信号43−57を選択制御信号として切り替えるセレクタ回路56と、
セレクタ回路56の出力信号をデータ入力端子に入力し、クロック信号CLKでラッチするScanFF20d(図1のBIST内部のScanFF)と、を備えている。ScanFF20dの出力は、アドレス信号20d−9として図1のアドレス信号切り替え回路(セレクタ)9に入力される。
図6(A)、図6(B)は、図5のデータ・アドレス信号生成回路部5の動作を説明する図である。
信号RAM_MODE、RAM_INV、41−31−52、42−56、43−57が図6(A)のケース1〜ケース5の値をとるとき、出力信号20d−9、20e−10は、図6(B)のように、BIST内部からの信号、あるいは、ScanFF(20d、20e)からの信号又はその反転値となる。
図7は、図1のWEB生成回路部3とテスト信号制御回路部4とデータ・アドレス信号生成回路部5とを、それぞれ図2、図3、図5の回路構成で表した図である。なお、図7において、RAM1のアドレス端子ADに入力されるアドレス信号、データ端子DIに入力されるデータ信号は、説明の簡単のため、1本で表している。RAM1の端子AD、DIがそれぞれmビット、nビット構成(m、nともに1よりも大)の場合、UDL15からの信号とデータ・アドレス信号生成回路部5からの信号20d−9はともにmビット・パラレル信号であり、UDL16からの信号とデータ・アドレス信号生成回路部5からの信号20e−10はともにnビット・パラレル信号である。この場合、図7のデータ・アドレス信号生成回路部5において、ScanFF20d、EXOR54、セレクタ56からなる回路をアドレス信号mビットに対応してmセット備え、mセットの回路に共通にインバータ52とANDゲート53を備える構成としてもよい。またScanFF20aもmビット分備える。ScanFF20e、EXOR55、セレクタ57からなる回路をデータ信号nビットに対応してnセット備え、nセットの回路に共通にANDゲート51を備える構成としてもよい。またScanFF20cもnビット分備える。
図8(A)は、図7の回路構成において、各端子の設定状態と動作モードの対応を示す図である。動作モードは、通常動作、BIST、テスト1、テスト2(1)、テスト2(2)よりなる。図8(B)は、図8(A)の各設定における、図7のセレクタ回路8、9、10、12、31、56、57の選択を示す図である。図8(B)において、各セレクタにおける、0はセレクタの入力0を選択、1はセレクタの入力1を選択することを表している。図8において、
「テスト1」は、特定アドレスに対して実スピードでUDLを経由した書き込み・読み出しを行うテストである。
「テスト2(1)」は、特定アドレスに対して複数回連続した書き込み・読み出しを行うテストである(データ固定)。
「テスト2(2)」は、特定アドレスに対して複数回連続した書き込み・読み出しを行うテストである(データ反転)。
RAM1のテストを行うための制御端子RAM_MODE端子を0(LOW)に設定することで、WEB生成回路部3と、データ・アドレス信号生成回路部5とテスト信号制御回路部4は、動作せず、通常動作となる。なお、Wrapper回路(ScanFFとセレクタ12)の構成については、公知の回路が用いられる。
次に、本実施例のテスト動作を説明する。
図9は、図7の回路を用いて、特定アドレスに対して、複数回の連続した書き込み・読み出しテストを行うフローチャートである。図7と図9を参照して、特定アドレスに対し複数回の連続した書き込み・読み出しを行うテストの動作について説明する。
図7において、制御信号として、TEST_MODE=1、BIST_MODE=0、RAM_MODE=1、RAM_REP=0、RAM_BIT_DI=1、RAM_BIT_AD=1、RAM_INV=0にモード設定をする(図9のA1)。
RAM_BIT_AD=1、及び、RAM_MODE=1より、ORゲート45の出力信号45−10が1となり、データ信号切り替え回路10は、データ・アドレス信号生成回路部5の出力信号20e−10を選択する。
RAM_BIT_DI=1、及びRAM_MODE=1より、ORゲート44の出力信号44−9が1となり、アドレス信号切り替え回路(セレクタ)9は、データ・アドレス信号生成回路部5の出力信号20d−9を選択する。
データ・アドレス信号生成回路部5内のアドレスを制御するBIST内部のScanFF20dに接続するセレクタ回路56は、RAM_BIT_DI=1、及びRAM_MODE=1より、ANDゲート42の出力信号42−56が1となり、EXORゲート54の出力を選択する。
データを制御するBIST内部のScanFF20eに接続するセレクタ回路57も、RAM_BIT_AD=1及びRAM_MODE=1より、ANDゲート43の出力信号43−57が1となり、EXORゲート55の出力信号を選択する。
RAM_INV=0より、ANDゲート51、53の出力信号は0であり、EXORゲート54は、BIST内部のScanFF20dの出力信号をそのまま出力する。
EXORゲート55は、BIST内部のScanFF20eの出力信号をそのまま出力する。
また、WEB生成回路部3内のセレクタ回路31は、RAM_REP=0より、ANDゲート41の出力信号41−41−52が0であり、UDL部14側を選択する。
スキャンシフト動作にて、各ScanFFへ任意の値を設定し、WEB生成回路部3内のScanFF32には、書き込みモード値0を設定する(図9のA2)。
データ・アドレス信号生成回路部5内のScanFFも、スキャンシフト動作により任意の値に設定できることから、RAM1へは任意の値を設定可能である。
RAM_REP=1に設定し、RAM1のWEB制御にScanFF32側を選択させる。ScanFF32には、書き込みモード値0が設定されているため、RAM1は書き込みモードに設定される(図9のA3)。
クロックCLKを供給し、データ・アドレス信号生成回路部5から出力されたデータ入力値をRAM1に書き込む。同時に、クロックCLKの立ち上がりエッジに同期して、ScanFF32の値が反転し、RAM1のWEB端子は、読み出しモード値1に変更される(図9のA4)。
RAM1へ入力させるデータ信号を反転させるか否かを選択し(図9のA5)、反転させる場合には、RAM_INV=1に変更し、BIST2内部のScanFF20eが出力した値の反転値を、EXORゲート55から出力する(図9のA6)。
アドレス側の反転値を制御するEXORゲート54は、RAM_REP端子=1及びRAM_MODE端子=1を設定していることから変化しない。
例えば、実スピードでクロックCLKを動作させ、RAM1に書き込んだ値を、実スピードでRAM1から読み出しを行う。
同時に、クロックCLKの立ち上がりエッジで、ScanFF32の値が反転し、RAM1のWEB端子の入力信号は、書き込みモード値0に変更する(図9のA7)。
ステップA6にて、データ値を反転させた場合、クロックCLKにより、ScanFF20eからは、反転値を出力する。
RAM1に対し書き込み・読み出しが指定回数に達したかを判定し、指定回数に達した場合には、ステップA9に移る。指定回数に達していない場合には、再度ステップA4から実行する(図9のA8)。
RAM1から出力された値を、後段のBIST回路内のScanFF20bで取り込む(図9のA9)。
ScanFF20bへ取り込んだ値をスキャンシフト動作にて、外部スキャンアウト端子(不図示)へ出力し、テスタ等により期待値との比較を行う(図9のA10)。
制御端子RAM_MODE端子を0で選択される、通常動作時の経路上のセレクタ回路31、アドレス信号切り替え回路9、データ信号切り替え回路10、Wrapper回路(セレクタ)12は、BIST回路2を挿入するために必要であり、関連技術とタイミング的に、差異は発生しない。
また、本実施例においては、セレクタ回路56、セレクタ回路57がBIST回路2の内部に設けられているが、セレクタ回路56、セレクタ回路57の出力は、BIST内部のScanFF20d、BIST内部のScanFF20eに接続されており、タイミング的に関連技術との差異は発生しない。
本実施例によれば、RAM1に与えるデータ信号とアドレス信号をデータ・アドレス信号生成回路部5で制御し、データ信号については、任意の期間で変更可能であり、WEB信号が、クロックCLKに同期して反転する。このため、RAM1の特定アドレスにデータを、連続且つ高速に、書き込み・読み出しするテスト(データを書き込み、書き込んだデータを読み出して期待値と比較するテスト)ができる。
図10は、図7の回路構成を用いて、特定アドレスに対して実スピードでUDLを経由したRAMの書き込み・読み出しテストを行うフローチャートである。図7及び図10を参照して、RAMの特定アドレスに対しUDLを経由し書き込んだデータ信号を実スピードで読み出すテストの動作を説明する。なお、図9を参照して説明した動作と同じ動作のステップは、その説明を省略し、相違点について説明する。
図9のA1で設定したモード設定のRAM_BIT_AD=1をRAM_BIT_AD=0にモード設定する(図10のB1)。
この設定により、RAMのデータラインに接続するデータ信号切り替え回路10は選択制御信号が0となりUDL部16側を選択する。その他の端子設定と選択経路は、図9のステップA1と同じである。
スキャンシフト動作により、各ScanFFへ値を設定し(図10のB2)、RAM1を書き込みモードに設定する(図10のB3)。すなわち、クロックを動作させ、UDL部16を経由したデータ入力値をRAM1に書き込む。同時に、クロック動作により、図7のScanFF32はインバータ回路33を経由し自身の出力値の反転値を取り込むため、RAM1のWEBは読み出しモード値1となる(図10のB4)。RAM1のアドレスは、データ・アドレス信号生成回路部5内部の自身の値を取り込むBIST内部のScanFF20dの信号で制御するため変化しない。
その後、実スピードでクロックを動作させ、RAM1に書き込んだ値を実スピードでRAM1から読み出しを行う(図10のB5)。
つぎに、RAM1の出力端子に接続しているBIST回路内のScanFFにてRAM1から出力される値を取り込む(図10のB6)。B6は、図9のA9に対応する。そして、スキャンシフト動作によりScanFFの値を外部スキャンアウト端子に出力し期待値と比較する(図10のB7)。
本実施例によれば、前記第1の実施例の構成に対し、モード設定を変更することで、RAM1のデータ信号のみUDL側を選択し、RAM1のアドレス信号は、データ・アドレス信号生成回路部5からのアドレス信号を選択し、WEB信号はWEB生成回路部3で制御する。このため、RAM1の特定アドレスに対して、UDLを経由して書き込んだデータ信号を実スピードで読み出すテストを行うことができる。
次に、本発明の第3の実施例を説明する。図11は、本発明の第3の実施例の構成を示す図である。本実施例においては、WEB生成回路部3が、前記第1の実施例のScanFF32のかわりに、シフトレジスタ34を備えている。このシフトレジスタ34は、複数のScanFFで構成したn段のシフトレジスタよりなる。この場合、シフトレジスタの段数分の範囲で、書き込み・読み出しテストが可能となる。
図11において、例えばシフトレジスタ34を5段のScanFFで構成しシフトレジスタに”00000”を設定した場合、RAM1のWEBを制御する信号値は、5クロック毎に変更するため、RAM1への書き込みと読み出しが、5クロック毎(書き込み連続5サイクル、読み出し連続5サイクル)に行われる。
また、”01010”と設定すれば、1クロック毎に、RAM1への書き込みと読み出しが行われるため、第1の実施例と同じ動作となる。
このように、本実施例においては、WEB生成回路部3をシフトレジスタ構成とすることで、RAM1への書き込みと読み出しの動作をシフトレジスタ段数分の範囲で任意に設定可能となる。
また本実施例においては、WEB生成回路部3のフリップフロップを、シフトレジスタ構成とすることで、書き込みと読み出しの期間をシフトレジスタ段数分の範囲で制御することが可能となることから、任意の周波数でのRAM1への書き込みと読み出しテストが可能となる。
前述したように、RAMのテストには、BISTを用いられるのが一般的であるが、この場合、作りこんだBISTのアルゴリズムに沿ったテストしかできない。また、BISTは、RAMのテストが目的である(RAMのテスト用に設計されている)ことから、このBISTでRAM周辺を含めたテストを行うことはできない。
本実施例によれば、BIST内部のRAMデータ、及びアドレスを制御するScanFFの入力に、データ・アドレス信号生成回路部と、RAMのWEB制御にWEB生成回路部と、データ・アドレス信号生成回路部とWEB生成回路部の制御、及びRAMへ入力する信号を制御するテスト信号制御回路部を付加することで、これまで実現不可能であった、
・特定アドレスにデータを、連続且つ実スピードで書き込み・読み出しするテスト、及び、
・UDLを経由して書き込んだデータ信号を実スピードで読み出すテスト
を実現することができる。この結果、RAMの動作に沿ったテストを実施可能としている。
なお、上記の特許文献の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の一実施例の構成を示す図である。 (A)、(B)は図1のWEB生成回路部の回路構成の一例と動作を示す図である。 図1のテスト信号制御回路部の回路構成の一例を示す図である。 図3のテスト信号制御回路部の動作を説明する図である。 図1のデータ・アドレス信号生成回路部の回路構成の一例を示す図である。 図5のデータ・アドレス信号生成回路部の動作を説明する図である。 本発明の一実施例の回路構成の一例を示す図である。 (A)、(B)は図7の回路のモード設定と入力信号、セレクタの選択の関係、を示す図である。 本発明の一実施例のテストの一例を説明するフローチャートである。 本発明の一実施例のテストの他の例を説明するフローチャートである。 図1のWEB生成回路部の回路構成の別の例を示す図である。 特許文献1の構成を示す図である。
符号の説明
1:被検査RAM
2:BIST回路
3:WEB生成回路部
4:テスト信号制御回路部
5:データ・アドレス信号生成回路部
6:テストモード制御回路(ANDゲート)
7:テストモード制御回路(インバータ)
8:チップセレクト信号切り替え回路(セレクタ)
9:アドレス信号切り替え回路(セレクタ)
10:データ信号切り替え回路(セレクタ)
11:Wrapper回路(ScanFF)
12:Wrapper回路(セレクタ)
13、14、15、16、17:UDL部
20a、20b、20c、20d、20e:ScanFF(BIST内部)
31:セレクタ回路
32:ScanFF
33:インバータ回路
34:シフトレジスタ
41、42、43、51、53:ANDゲート
44、45:ORゲート
52:インバータ回路
54、55:EXORゲート
56、57:セレクタ回路
911:アドレス発生器
912:被検査メモリ
913:データ発生器
914:データ比較器
915:アドレス変更用レジスタ
916:排他的論理和回路
917:反転パターン設定用レジスタ
918:論理反転回路
919:メモリコントロール用レジスタ
919a、919b、…919n:シフトレジスタ

Claims (12)

  1. BIST(Built In Self Test)が、シリアルに接続自在とされ、スキャンシフト動作により0/1の任意値にそれぞれ設定される複数のスキャンフリップフロップを備え、
    第1のスキャンフリップフロップの設定値に基づき、データ信号を生成し、第2のスキャンフリップフロップの設定値に基づき、アドレス信号を生成する、データ・アドレス生成回路部と、
    データの書き込み及び読み出し可能なメモリの書き込み/読み出しを制御する信号を生成して前記メモリに与える書き込み/読み出し信号生成回路部と、
    入力された制御信号に基づき、前記データ・アドレス信号生成回路部と、前記書き込み/読み出し信号生成回路部を制御し、前記メモリへ与えるデータ信号、アドレス信号として、前記データ・アドレス信号生成回路部からのデータ信号及び/又はアドレスを選択するテスト信号制御回路部と、
    を備えている、ことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記メモリへ与えるデータ信号として、前記データ・アドレス信号生成回路部からのデータ信号とユーザ定義回路経由のデータのいずれかを選択するデータ信号切り替え回路と、
    前記メモリへ与えるアドレス信号として、前記データ・アドレス信号生成回路部からのアドレス信号と別のユーザ定義回路経由のアドレス信号を選択するアドレス信号切り替え回路と、
    を備え、
    前記テスト信号制御回路部は、前記入力された制御信号に基づき、前記データ信号切り替え回路の切り替えを制御する信号と、前記アドレス信号切り替え回路の切り替えを制御する信号とをそれぞれ生成出力する、ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記メモリからの読み出しデータを保持する第3のスキャンフリップフロップを備え、前記第3のスキャンフリップフロップに取り込まれた読み出しデータは、スキャンシフト動作により、スキャン出力端子から外部に出力される、ことを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 前記データ・アドレス信号生成回路部が、
    前記BIST内部からのデータ信号と、前記第1のスキャンフリップフロップの出力信号を帰還させた信号とを入力し、前記テスト信号制御回路部からの選択制御信号に基づき、一方を選択出力する第1のセレクタ回路を備え、
    前記第1のセレクタ回路の出力信号は、前記第1のスキャンフリップフロップの入力端子に供給され、
    前記テスト信号制御回路部からの制御信号に基づき、前記第1のスキャンフリップフロップの出力信号、又は、前記第1のスキャンフリップフロップの出力信号を反転した信号の一方が、前記帰還信号として、前記第1のセレクタ回路に入力される、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の半導体装置。
  5. 前記データ・アドレス信号生成回路部が、
    前記BIST内部からのアドレス信号と、前記第2のスキャンフリップフロップの出力信号を帰還させた信号とを入力し、前記テスト信号制御回路部からの選択制御信号に基づき、一方を選択出力する第2のセレクタ回路を備え、
    前記第2のセレクタ回路の出力信号は、前記第2のスキャンフリップフロップの入力端子に供給され、
    前記テスト信号制御回路部からの制御信号に基づき、前記第2のスキャンフリップフロップの出力信号、又は、前記第2のスキャンフリップフロップの出力信号を反転回路で反転した信号の一方が、前記帰還信号として、前記第2のセレクタ回路に入力される、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の半導体装置。
  6. 前記データ・アドレス信号生成回路部の前記第1のセレクタ回路は、前記BIST内部からのデータ信号として、第4のスキャンフリップフロップからの出力を入力する、ことを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  7. 前記データ・アドレス信号生成回路部の前記第2のセレクタ回路は、前記BIST内部からのアドレス信号として、第5のスキャンフリップフロップからの出力を入力する、ことを特徴とする請求項5記載の半導体装置。
  8. 前記書き込み/読み出し信号生成回路部は、クロック信号に応答して、現在の信号値を反転回路で反転した値を取り込み、保持するフリップフロップと、
    前記フリップフロップの出力と、入力された書き込み/読み出し信号の一方を、前記テスト信号制御回路部からの選択制御信号に基づき選択するセレクタ回路と、
    を備えている、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の半導体装置。
  9. 前記書き込み/読み出し信号生成回路部が、
    縦続形態に接続される複数のフリップフロップよりなるシフトレジスタを備え、
    前記シフトレジスタの出力信号を反転回路で反転した値が、前記シフトレジスタの入力に入力され、
    前記シフトレジスタの出力信号と、入力された書き込み/読み出し信号の一方を、前記テスト信号制御回路部からの選択制御信号に基づき選択するセレクタ回路を備えている、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の半導体装置。
  10. 前記書き込み/読み出し信号生成回路部において、前記フリップフロップがスキャンフリップフロップよりなる、ことを特徴とする請求項8又は9記載の半導体装置。
  11. BIST(Built In Self Test)内のスキャンフリップフロップに設定された値に基づき、データとアドレス信号をそれぞれ生成し、
    データの書き込み及び読み出し可能なメモリの書き込み/読み出しを制御する信号を、書き込みモードに設定して前記メモリに与え、
    前記スキャンフリップフロップに設定された値に基づき生成された、データとアドレス信号を前記メモリに供給し、
    前記メモリの書き込み/読み出しを制御する信号を、読み出しモードに設定して前記メモリからの読み出しデータを、スキャンフリップフロップに取り込み、
    スキャンシフト動作により前記スキャンフリップフロップに取り込まれた読み出しデータをスキャンアウト端子に出力し期待値と比較する半導体装置のテスト方法であって、
    前記スキャンフリップフロップに設定された値に基づき生成された、データとアドレス信号、又は、ユーザ定義回路を経由したデータとアドレス信号のいずれかを選択して前記メモリに与える工程を含む、ことを特徴とする半導体装置のテスト方法。
  12. BIST(Built In Self Test)内のスキャンフリップフロップに設定された値に基づき、データとアドレス信号をそれぞれ生成し、
    データの書き込み及び読み出し可能なメモリの書き込み/読み出しを制御する信号を、書き込みモードに設定して前記メモリに与え、
    前記スキャンフリップフロップに設定された値に基づき生成された、データとアドレス信号を前記メモリに供給し、
    前記メモリの書き込み/読み出しを制御する信号を、読み出しモードに設定して前記メモリからの読み出しデータを、スキャンフリップフロップに取り込み、
    スキャンシフト動作により前記スキャンフリップフロップに取り込まれた読み出しデータをスキャンアウト端子に出力し期待値と比較する半導体装置のテスト方法であって、
    前記スキャンフリップフロップに設定された値を反転した値に基づき生成されたデータ信号又はアドレス信号を前記メモリに与える工程を含む、ことを特徴とする半導体装置のテスト方法。
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