JP5073193B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体素子の補正回路及びその駆動方法に関し、特に、セットアップ値またはホールド値が動作周波数の条件に合わない場合にデータを内部から入力し、データとストローブの連動がパスであるかフェイルであるかを検査した後、その結果に基づいて遅延時間を順次調節することにより、工程、電圧または温度の変動によるばらつきを補正してセットアップ値やホールド値の確保を可能とする半導体素子の補正回路及びその駆動方法に関する。
半導体素子の製造工程でウェーハ上に素子の製造が完了した後、工程のばらつきや素子のばらつきによる製品の動作マージン及び内部動作電源を調節するために、ヒューズオプションを用いたチューニング作業を行い、パッケージアセンブリ(package assembly)してメモリ単品を完成する。ところが、実際にメモリが使用される動作周波数をパッケージアセンブリの前には再現し難いため、パッケージアセンブリの後に、実際にメモリが使用される周波数でテストし、一名パッケージキャラクタ(package character)と呼ばれるメモリ単品が有する外部とのインタフェースチャネルであるデータピン、命令ピン、アドレスピンのインタフェースに必要なセットアップ(setup)値やホールド(hold)値の諸定数を確保する。セットアップ値およびホールド値は、データバスラインを介してデータまたは情報を伝送する集積回路で高速動作を保証するために確保すべき必須条件である。しかし、工程や素子などにばらつきが生じて動作周波数の条件でセットアップ値またはホールド値が適するか否かを判断し、必要なチューニングの程度を判断するためには、ディレイオプションを調節してデータの出力時間を調節し、パッケージアセンブリの後に周波数テストを行うことにより、回路を補正しなければならないので、相当な時間とコストがかかるという欠点があった。
そこで、この発明の目的は、セットアップ値またはホールド値が動作周波数の条件に合わない場合に、データを外部から入力せず、内部から入力するようにすることにより、補正のための時間を減らすことが可能な半導体素子の補正回路及びその駆動方法を提供することにある。
この発明の他の目的は、セットアップ値またはホールド値が動作周波数の条件に合わない場合に、データを内部から入力し、データとストローブの連動がパスであるかフェイルであるかを検査した後に、その結果に基づいて単位量ずつ遅延値を順次調節することにより、工程、電圧または温度の変動による影響を補正してセットアップ値やホールド値の確保が可能な半導体素子の補正回路及びその駆動方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明の一実施例に係る半導体素子の補正回路は、入力データの出力時間を調節するためのデータ入力バッファと、前記データ入力バッファから出力されたデータをデータストローブに応答してラッチして出力するためのデータラッチと、イネーブル信号に従って初期設定値をローディングした後、ローティングされた設定値をクロック信号に応答してシフトさせて生成されたデータを前記データ入力バッファに入力させるためのデータ発生器と、前記イネーブル信号に従って初期設定値をローティングした後、ローディングされた設定値を前記クロック信号に応答してシフトさせて生成されたデータを前記データラッチの出力データと比較し、その結果に基づいて所定のフラグ信号を発生させるためのデータ検査器と、前記フラグ信号及びリセット信号に応答して所定のパルスを発生させ、前記パルスに応じて複数のシフト信号を生成して前記データ入力バッファのデータ出力時間を調節するための補正部とを備えてなる。
前記データ入力バッファは、前記入力データを基準電圧と比較するための比較器と、前記複数のシフト信号に応じて前記比較器の出力信号の遅延経路を調節するための遅延部とを含んで構成することができる。
前記遅延部は、前記比較器の出力信号を遅延させるための複数の遅延手段と、前記複数の遅延手段の出力端子にそれぞれ接続され、前記複数のシフト信号それぞれに応じて駆動されて遅延経路を設定するための複数のスイッチング手段とを含んで構成することができる。
前記データラッチは、前記データストローブに応答して前記データ入力バッファの出力データを比較して所定の信号を出力するための比較器と、前記比較器の出力信号をラッチして所定の信号を出力するためのラッチとを含んで構成することができる。
前記データ発生器は、初期値を設定するための設定部と、前記イネーブル信号に従って初期設定値をローティングした後、前記クロック信号に応じて、ローディングされた設定値をシフトさせて生成されたデータを前記データ入力バッファに入力させるための複数段のリニアフィードバックシフトレジスタと、前記リニアフィードバックシフトレジスタの最終段の出力を論理演算して前記リニアフィードバックシフトレジスタの一番目の段に入力させるための論理部とを含んで構成することができる。
前記リニアシフトレジスタの各段は、前記イネーブル信号に従って前記設定部の初期値をローディングし、各前段のリニアシフトレジスタの出力値と加算するための加算器と、前記クロック信号に応じて前記加算器の出力信号を出力するためのフリップフロップとを含んで構成することができる。
前記論理部は、前記リニアシフトレジスタの最終段の前記加算器の出力信号及び前記フリップフロップの出力信号を入力するエクスクルーシブORゲートを含んで構成することができる。
前記データ検査器は、初期値を設定するための設定部と、前記イネーブル信号に従って初期設定値をローティングした後、前記クロック信号に応じて、ローディングされた設定値をシフトさせるための複数段のリニアフィードバックシフトレジスタと、前記リニアフィードバックシフトレジスタの最終段の出力を論理演算して前記リニアフィードバックシフトレジスタの一番目の段に入力させるための第一論理部と、前記第一論理部の出力信号及び前記データラッチの出力信号を論理演算し、前記クロック信号に応じて前記フラグ信号を出力するための第二論理部とを含んで構成することができる。
前記リニアシフトレジスタの各段は、前記イネーブル信号に従って前記設定部の初期値をローディングし、各前段のリニアシフトレジスタの出力値と加算するための加算器と、前記クロック信号に応じて前記加算器の出力信号を出力するためのフリップフロップとを含んで構成することができる。
前記第一論理部は、前記リニアシフトレジスタの最終段の前記加算器の出力信号及び前記フリップフロップの出力信号を入力するエクスクルーシブORゲートを含んで構成することができる。
前記第二論理部は、前記第一論理部の出力信号と前記データラッチの出力信号を入力して論理演算するためのエクスクルーシブORゲートと、前記クロック信号に応じて前記エクスクルーシブORゲートの出力信号を出力して前記フラグ信号を生成するためのフリップフロップとを含んで構成することができる。
前記補正部は、リセット信号及び前記フラグ信号に応答してリセットパルス及びフラグパルスを発生させるためのパルス発生器と、前記リセットパルス及びフラグパルスに応答して順次遷移する複数のシフト信号を発生させるためのシフト部とを含んで構成することができる。
前記パルス発生器は、前記リセット信号を反転及び遅延させるための第一反転遅延部と、前記リセット信号及び前記第一反転遅延部の出力信号を入力して前記リセットパルスを発生させるための第一NANDゲートと、前記フラグ信号を反転及び遅延させるための第二反転遅延部と、前記フラグ信号及び前記第二反転遅延部の出力信号を入力して前記フラグパルスを発生させるための第二NANDゲートとを含んで構成することができる。
前記シフト部は、複数のシフタを含み、初期状態で前記シフタを介しない前記シフト信号が出力され、前記リセットパルス及び前記フラグパルスがイネーブルされる度に前記複数のシフタが順次駆動されて複数のシフト信号が順次出力される構成とすることができる。
前記シフタは、前記フラグパルスに応答して入力信号を伝達するための第一伝達ゲートと、前記第一伝達ゲートを介して伝達された信号をラッチするためのラッチと、前記フラグパルスに応答して前記第一伝達ゲートと交互に動作し、前記ラッチの出力信号を伝達するための第二伝達ゲートと、前記リセット信号と前記第二伝達ゲートを介して伝達された信号を入力するためのNANDゲートとを含んで構成することができる。
また、この発明の他の実施例に係る半導体素子の補正回路は、入力データの出力時間を調節して出力するためのデータ入力バッファと、前記データ入力バッファから出力されたデータをデータストローブに応答してラッチして出力するためのデータラッチと、イネーブル信号に従ってデータを生成して前記データ入力バッファに入力させるためのデータ発生器と、前記イネーブル信号に従ってデータを生成し、前記生成されたデータと前記データラッチの出力データとを比較して前記データとストローブの連動動作を検査するデータ検査器と、前記データ検査器の出力信号に応じて複数のシフト信号を発生させ、前記シフト信号に応じて前記データ入力バッファのデータ出力時間を調節するための補正部とを備えてなる。
さらに、この発明の実施例に係る半導体素子の補正回路の駆動方法は、(a)外部からの入力データと基準電圧をデータ入力バッファが入力した後に比較し、その結果に基づいたデータを初期遅延経路を介して出力する段階と、(b)前記データ入力バッファの出力データをデータラッチを用いてデータストローブに応答してラッチして出力する段階と、(c)前記データラッチの出力データをメモリセルに記憶してセットアップ値またはホールド値を測定する段階と、(d)前記セットアップ値またはホールド値が動作周波数の条件に合わない場合にイネーブル信号に従ってデータ発生器及びデータ検査器を構成する複数のリニアフィードバックシフトレジスタに初期設定値をローティングした後、前記リニアフィードバックシフトレジスタにローディングされた値をクロック信号に応答してシフトする段階と、(e)前記データ発生器の最後のリニアフィードバックシフトレジスタの出力データを前記データ入力バッファの入力データとして入力させる段階と、(f)前記データ発生器からの入力データと前記基準電圧を前記データ入力バッファを用いて比較し、その結果に基づいたデータを遅延経路を介して出力する段階と、(g)前記データ入力バッファの出力データをデータラッチを用いてデータストローブに応答してラッチして出力する段階と、(h)前記データ検査器の最後のリニアフィードバックシフトレジスタの出力データと前記データラッチの出力データとを比較し、その結果に基づいたフラグ信号を前記クロック信号に応答して出力する段階と、(i)前記フラグ信号及びリセット信号に応答してフラグパルス及びリセットパルスを発生させる段階と、(j)前記フラグパルス及びリセットパルスに応答して順次遷移する複数のシフト信号を発生させ、前記シフト信号に応じて前記データ入力バッファの出力信号の遅延時間を調節してセットアップ値またはホールド値を補正する段階とを含んでなる。
この発明によれば、外部からデータを入力しないで、集積回路の内部でデータパターンを生成するPRBS発生器と、データ入力バッファの出力信号をストローブしてラッチさせるデータラッチの出力信号を比較し、データとストローブの連動動作がパスであるかフェイルであるかを確認するPRBS検査器と、PRBS検査器の出力信号を入力し、所定の単位量ずつ遅延時間を調節する補正部とを利用することにより、工程、電圧または温度などの変動による半導体装置のばらつきがパッケージアセンブリの後でも自由に補正できるようにして、システムの高周波動作に必要なセットアップ値やホールド値を保証することができ、これらの値を補正するための製品製造の補正に必要なコスト及び時間を減らすことができる。
以下、添付図面を参照してこの発明の一実施例を詳細に説明する。
図1は、この発明による半導体素子の補正回路の一実施例を説明するためのブロック図である。
データ入力バッファ100は、データDATAを入力して基準電圧VREFと比較し、その結果に基づいた出力信号Din及びDinbが、複数のシフト信号Shift<0〜3>によって遅延経路が調節されて、出力されるようにする。この際、データDATAは、初期には外部から入力されるようにし、その後はデータインタフェースに必要なセットアップ値またはホールド値が動作周波数の条件に合わない場合に、回路の内部から入力されるようにする。なお、信号の符号「Dinb」は、符号「Din」の反転信号であることを表す。以下、同様に、信号の符号の末尾に「b」の付いた信号は、「b」の付いていない信号の反転信号であることを表す。
データストローブバッファ200は、入力されるデータストローブWDQSをバッファリングして、信号WDQSpをデータラッチ300に供給する。
データラッチ300は、データストローブバッファ200からの信号WDQSpに応答してデータ入力バッファ100からの信号Din及びDinbをラッチして、出力信号WDin及びWDinbを出力し、書込みドライバ400に供給する。
書込みドライバ400は、データラッチ300から出力されたデータWDin及びWDinbを、データバスを介してメモリセル500に記憶させる。
疑似ランダムビットシーケンス(Pseudo Random Bit Sequence)(以下、「PRBS」と略称する)発生器600は、加算器及びフリップフロップからなるリニアフィードバックシフトレジスタ(Linear Feedback Shift Register)(以下、「LFSR」と略称する)を複数段含んで構成されるもので、加算器に初期値をローティングした後、クロック信号CLKに応答して、各LFSRにローディングされた値がシフトライトするようにし、最終段のLFSRの値がデータ入力バッファ100のデータDATAとして入力されるようにする。
PRBS検査器700は、加算器及びフリップフロップからなるリニアフィードバックシフトレジスタが複数段含まれて構成されるもので、加算器に初期値をローティングした後、クロック信号CLKに応答して、各LFSRにローディングされた値がシフトライトするようにし、最終段のLFSRの加算器の出力信号及びフリップフロップの出力信号を論理演算した信号とデータラッチ300の出力信号WDinとを比較することにより、データとストローブの連動動作によるフラグflagを出力する。ここで、フラグflagは、2つの信号が同一の場合にLレベル(ローレベル)で出力され、2つの信号が同一でない場合にHレベルで出力される。
補正部800は、リセット信号RESET及びPRBS検査部700から出力されるフラグ信号flagに応答して所定のパルスを生成し、生成されたパルスに応じてシフト信号Shift<0〜3>を生成する。シフト信号Shift<0〜3>によってデータ入力バッファ100の出力信号Din及びDinbの遅延経路が設定される。ここに、「Shift<0〜3>」は、信号Shiftが0番ビット(20のビット)〜3番ビット(23のビット)の4ビットの信号であることを表す。
図2は、この発明による半導体素子の補正回路を構成するデータ入力バッファ100(図1)の一実施例を示す回路図であり、この回路は、基準電圧VREFと入力データDATAとを比較し、その比較結果を表す出力端子Qの電位を、補正部800から出力される複数のシフト信号Shift<0〜3>に応じて遅延調節して、出力信号Din及びDinbを出力する。
図2において、比較器101は、イネーブル信号ENに応答して基準電圧VREFと入力データDATAとを比較するが、基準電圧VREFに比べて入力データDATAの電位が高ければ、出力端子QはLレベルを維持し、基準電圧VREFに比べて入力データDATAの電位が低ければ、出力端子QはHレベルを維持する。ここで、データDATAは、初期には外部から入力されるが、その後はPRBS発生器600から出力されたデータが入力される。比較器101の出力端子Qの電位は、複数の遅延部102〜105によって遅延時間が決定される。複数の遅延部102〜105のそれぞれは、例えば、複数のインバータを用いて構成される。この場合、複数の遅延部102〜105による遅延時間は、複数のシフト信号Shift<0〜3>及びインバータ106〜109によって反転されたシフト信号Shift<0〜3>に応じてそれぞれ駆動される伝達ゲート110〜113によって決定される。例えば、シフト信号Shift<1>及びインバータ107による反転信号によって伝達ゲート111がターンオンされる場合、遅延部102及び103によって遅延時間が決定される。伝達ゲート110〜113によって遅延経路が決定された遅延部102〜105の出力信号は、インバータ114によって反転されて出力信号Dinになり、インバータ115によって再反転されて出力信号Dinbになる。
図3は、この発明による半導体素子の補正回路を構成するデータラッチ300(図1)の一実施例を示す回路図である。図3を参照すると、データラッチ300は、データストローブバッファ200(図1)からの信号WDQSpに応じてデータ入力バッファ100からの信号Din及びDinbをラッチして出力信号WDin及びWDinbを出力する。
比較器201は、データストローブバッファ200からの信号WDQSpに応じてデータ入力バッファ100からの信号Din及びDinbを入力して比較し、その結果に基づいて信号Out及びOutbを出力するが、データストローブバッファ200からの信号WDQSpがHレベルで印加されている間に、データ入力バッファ100からの信号Dinが信号Dinbの電位より高ければ、信号OutはHレベルで出力され、信号OutbはLレベルで出力される。逆に、データ入力バッファ100からの信号Dinが信号Dinbの電位より低ければ、信号OutはLレベルで出力され、信号OutbはHレベルで出力される。比較器201の2つの信号Out及びOutbは、2つのNORゲート203及び204からなるラッチ202に入力され、ラッチ202の出力信号は、インバータ205を介して信号WDinになり、インバータ206を介して信号WDinbになる。すなわち、信号OutがHレベルであれば、信号WDinもHレベルで出力され、信号OutbがLレベルであれば、信号WDinbもLレベルで出力される。
図4は、この発明による半導体素子の補正回路を構成するPRBS発生器600(図1)の一実施例を示す回路図である。図4を参照すると、PRBS発生器600は、データインタフェース(data interface)に必要なセットアップ値またはホールド値が動作周波数の条件に合わない場合にイネーブルされる信号SEEDによって駆動される。
設定部310は、イネーブル信号SEEDに応答して初期値をローディング(供給)する。複数段のリニアフィードバックシフトレジスタ(LFSR)の各段320、330、340、350が、各加算器301、303、305、307及び各フリップフロップ302、304、306、308からそれぞれ構成されているが、各加算器301、303、305、307は、設定部310からローディングされた初期値と各前段のLFSR320、330、340、350の出力信号とを加算し、各フリップフロップ302、304、306、308は、クロック信号CLKに応答して各加算器301、303、305、307の出力をそれぞれ伝達する。エクスクルーシブORゲート360は、最終段のLFSR350の加算器307の出力信号及びフリップフロップ308の出力信号を入力して排他的論理和演算する。
イネーブル信号SEEDに応答して設定部310からの初期値、例えば「1010」の各ビット値が各加算器301、303、305、307にそれぞれローディングされる。すなわち、加算器301に「1」、加算器303に「0」、加算器305に「1」、加算器307に「0」がそれぞれローディングされる。そして、加算器301、303、305、307は、それぞれ前段のLFSRの出力信号を入力し、各ローディングされたビット値と加算する。その後、クロック信号CLKに応答してフリップフロップ302、304、306、308がそれぞれ加算器301、303、305、307の出力信号を次段に伝達する。結局、クロック信号CLKに応答して、各LFSRにローディングされた値がシフトライト(右方シフト)される。一方、エクスクルーシブORゲート360は、最終段のLFSR350の加算器307の出力信号とフリップフロップ308の出力信号とを入力して排他的論理和演算し、その結果を一段目のLFSR320の加算器301に入力する。
このようなPRBS発生器の最終段のLFSR350の出力信号は、データ信号DATAとしてデータ入力バッファに入力される。
図5は、この発明による半導体素子の補正回路を構成するPRBS検査器700(図1)の一実施例を示す回路図である。
設定部410は、イネーブル信号SEEDに応答して初期値をローディング(供給)する。複数段のリニアフィードバックシフトレジスタ(LFSR)の各段420、430、440、450は、各加算器401、403、405、407及び各フリップフロップ402、404、406、408からそれぞれ構成されるが、各加算器401、403、405、407は、設定部410からローディングされる初期値の各ビットと各前段のLFSR420、430、440、450の出力信号をそれぞれ加算し、各フロップフロップ402、404、406、408は、それぞれクロック信号CLKに応答して各加算器401、403、405、407の出力を伝達する。エクスクルーシブORゲート460は、最終段のLFSR450の加算器407の出力信号及びフリップフロップ408の出力信号を入力して排他的論理和演算する。他方、エクスクルーシブORゲート470は、エクスクルーシブORゲート460の出力信号及びデータラッチ300(図1)からの出力信号WDinを入力して排他的論理和演算し、フリップフロップ480は、クロック信号CLKに応答してエクスクルーシブORゲート470の出力信号を伝達して、フラグ信号flagを出力する。
イネーブル信号SEEDに応答して設定部410からの初期値、例えば「1010」の各ビット値が各加算器401、403、405、407にそれぞれローディングされる。すなわち、加算器401に「1」、加算器403に「0」、加算器405に「1」、加算器407に「0」がそれぞれローディングされる。そして、加算器401、403、405、407は、それぞれ前段のLFSRの出力信号を入力し、各ローディングされたビット値と加算する。その後、クロック信号CLKに応答してフリップフロップ402、404、406、408がそれぞれ加算器401、403、405、407の出力信号を次段に伝達する。結局、クロック信号CLKに応答して、各LFSRにローディングされた値がシフトライトされる。一方、エクスクルーシブORゲート460は、最終段のLFSR450の加算器407の出力信号とフリップフロップ408の出力信号とを入力して排他的論理和演算し、その結果を一番目のLFSR420の加算器401及びエクスクルーシブORゲート470に入力する。また、エクスクルーシブORゲート470は、データラッチ300(図1)の出力信号WDinとエクスクルーシブORゲート460の出力信号とを入力して排他的論理和演算し、エクスクルーシブORゲート470の出力信号は、フリップフロップ480に入力されて、クロックCLKに応答してフラグ信号flagとして出力される。
したがって、上記のようなPRBS検査器700は、エクスクルーシブORゲート460の出力信号とデータラッチ300の出力信号WDinとが同一の場合にはLレベルのパスフラグflagを出力し、二つの信号が同一でない場合にはHレベルのフェイルフラグflagを出力する。このように出力されたPRBS検査器700のフラグ信号flagは、補正部900(図1)への入力信号になる。
図6は、この発明に係る半導体素子の補正回路を構成する補正部800(図1)の一実施例を示す構成図である。図6を参照すると、補正部800は、リセット信号RESET及びPRBS検査部700から出力されたフラグ信号flagに応答して所定のパルスを生成するパルス生成部510と、パルス生成部510から生成されたパルスresetpz及びflagpzに応答してシフト信号Shift<0〜3>を生成するシフト部520とから構成されている。
図7は、図6のパルス生成部510の一実施例を示す回路図である。図7を参照すると、パルス生成部510は、リセット信号RESETを反転及び遅延させる反転遅延部501、リセット信号RESETと反転遅延部501の出力信号とを入力して所定のパルスresetpzを生成するNANDゲート502、フラグ信号flagを反転及び遅延させる反転遅延部503、及びフラグ信号flagと反転遅延部503の出力信号とを入力して所定のパルスflagpzを生成するNANDゲート504を含んで構成されている。ここで、反転遅延部501及び503は、例えば、奇数個のインバータを用いて構成する。
上記のようなパルス生成部510は、リセット信号RESETがLレベルからHレベルに遷移すると、反転遅延部501の遅延時間によるパルス幅を有するLレベルにスパイクするリセットパルスresetpzを発生させ、フラグ信号flagがLレベルからHレベルに遷移すると、反転遅延部503の遅延時間によるパルス幅を有するLレベルにスパイクするフラグパルスflagpzを発生させる。
図8、は図6のシフト部520の一実施例を示す回路図である。
図8を参照すると、パワーアップ信号pwrup及びリセットパルスresetpzがNANDゲート601に入力されて否定論理積演算され、NANDゲート601の出力信号はインバータ602によって反転されてシフタ608、609、610のそれぞれに入力される。シフタ610の出力信号は、フラグパルスflagp及びインバータ603の出力信号に応答して駆動される伝達ゲート611を介して伝達されてラッチ612にラッチされた後、インバータ613を介して反転される。インバータ613の出力信号は、フラグパルスflagp及びインバータ603の出力信号に応答して駆動される伝達ゲート604を介して伝達されて、NORゲート605に入力される。NORゲート605は、伝達ゲート604を介して伝達された信号及びNANDゲート601の出力信号を入力して否定論理和演算する。NORゲート605の出力信号は、インバータ606によって反転されてNORゲート605に再入力されるとともに、インバータ607によって反転されてシフタ608の入力信号になる。シフタ608、609、610は、フラグパルスflagp及びflagpzに応答して各入力信号inをシフトして出力する。この際、シフタ608の入力信号は、インバータ607の出力信号であり、シフタ609の入力信号はシフタ608の出力信号であり、シフタ610の入力信号はシフタ609の出力信号である。また、インバータ607の出力信号がシフト信号のビットShift<0>になり、シフタ608の出力信号がシフト信号のビットShift<1>になり、シフタ609の出力信号がシフト信号のビットShift<2>になり、シフタ610の出力信号がシフト信号のビットShift<3>になる。
上記のようなシフト部520は、パワーアップ信号pwrupがLレベルで入力される初期状態ではリセットパルスresetpzがHレベルを保つので、シフト信号Shift<0>がHレベルで出力されるとともに、リセット信号rstがLレベルで出力されてシフタ608、609、610が駆動されないため、シフト信号Shift<1〜3>がLレベルで出力される。そして、パワーアップ信号pwrupがハイ状態に遷移すると、リセットパルスresetpz、フラグパルスflag及びflgapzに応答してシフタ608、609、610が動作して、シフト信号Shift<1〜3>が順次Hレベルで出力される。
図9は、図8のシフタの一実施例を示す回路図である。
図9を参照すると、フラグパルスflagp及びflagpzに応答して伝達ゲート701及び704が交互に動作する。伝達ゲート701を介して伝達された入力信号inはラッチ702にラッチされ、ラッチ702の出力信号はインバータ703によって反転される。インバータ703の出力信号は、伝達ゲート704によって伝達されてNANDゲート705に入力される。NANDゲート705は、リセット信号rstと伝達ゲート704の出力信号とを否定論理積演算し、インバータ706は、NANDゲート705の出力信号を反転させてNANDゲート705にフィードバックさせ、インバータ707は、NANDゲート705の出力信号を反転させて出力信号outを出力する。
上記のような各シフタ608、609、610は、フラグパルスflagp及びflagpzに応答して伝達ゲート701が駆動されると、入力信号inがラッチ702にラッチされた後、フラグパルスflagp及びflagpzに応答すて伝達ゲート704が駆動されると、ラッチ702のデータがインバータ703を介して反転されたデータがNANDゲート705に伝達される。NANDゲート705は、伝達ゲート704を介して伝達されたデータ及びリセット信号rstを入力して所定の信号を出力し、この信号は、インバータ707によって反転されて、出力信号outとして出力される。結局、入力信号inが、フラグパルスflagp及びflagpzのトグリングに応答してシフトされて、出力される。
上記では、この発明による半導体素子の補正回路の構成と各構成要素の詳細な動作要領について説明した。次に、上記の構成と動作要領を参考として、この発明に係る半導体素子の補正回路の全体的な駆動方法を説明する。
図8で説明したように、初期状態でパワーアップ信号pwrupがLレベルで入力され、リセットパルスresetpzがHレベルを維持するので、シフト信号Shift<0>がHレベルで出力されるとともに、リセット信号rstがLレベルで出力され、補正部800を構成するシフタが駆動されないため、シフト信号Shift<1〜3>は、Lレベルで出力される。図1に示すように、データ入力バッファ100は、外部から入力されるデータDATAと基準電圧VREFとを比較し、Hレベルのシフト信号Shift<0>によって駆動される伝達ゲート110(図2)によって遅延部102による遅延経路が設定されて信号Din及びDinbを出力する。データラッチ300は、データストローブバッファ200からの信号WDQSpに応答してデータ入力バッファ100からの信号Din及びDinbをラッチして出力信号WDin及びWDinbを出力し、書込みドライバ400は、データラッチ300から出力されたデータWDin及びWDinbをデータバスを介してメモリセル500に記憶させる。
ところが、データインタフェースに必要なセットアップ値またはホールド値が動作周波数の条件に合っていない場合には、PRBS発生器600のイネーブル信号SEEDがMRSまたはEMRS動作コードによってイネーブルされ、PRBS発生器600を構成する複数のLFSRに初期設定値をローディングする。そして、クロック信号CLKに応答しLFSRの値をシフトライトし、最終段のLFSR値をデータ入力バッファ100のデータDATAとして入力させる。このように入力されたデータDATAを基準電圧VREFと比較し、その結果に基づいた信号がシフト信号Shift<0〜3>によって設定される遅延経路を介して信号Din及びDinbとして出力される。一方、PRBS発生器600と同時にPRBS検査器700も駆動され、最終段のLFSRの加算器の出力信号及びフリップフロップの出力信号を論理演算した信号とデータラッチ300の出力信号WDinとを比較し、その結果に基づいたフラグflagを出力する。すなわち、イネーブル信号SEEDによってPRBS発生器600にローディングされた値が、クロック信号CLKに応答してLFSR動作でデータ入力バッファ100のデータDATAとして入力され、データ入力バッファ100の出力信号Din及びDinbとして出力され、この出力信号Din及びDinbは、データラッチ300に入力されてデータストローブバッファ200からの信号WDQSpに応答してラッチされ、出力信号WDin及びWDinbとして出力される。データラッチ300の出力信号WDin及びWDinbは、イネーブル信号SEEDに応答してPRBS検査器700にローディングされた値が、クロック信号CLKに応じてLFSR動作で伝達された値と比較され、2つの値が同一であれば、Lレベルのパスフラグflagを出力し、2つの値が同一でなければ、Hレベルのフェイルフラグflagを出力する。
Hレベルでフェイルフラグflagを出力すると、補正部800のパルス発生器からフラグパルスflagpzが発生する。この信号は、シフト部520に入力され、シフタを駆動して、シフト信号Shift<1>をHレベルで出力する。一方、PRBS検査器700の比較結果に基づいてフラグflagがHレベルで出力される度に、シフト信号Shift<1〜3>を順次ハイ状態で出力して、データ入力バッファ100の出力信号Din及びDinbの出力時間を調節する。このような駆動方法によって、データ入力バッファ100とデータストローブバッファ200のセットアップ値またはホールド値を補正する。
この発明による半導体素子の補正回路の一実施例を示す構成図である。 この発明による半導体素子の補正回路を構成するデータ入力バッファの一実施例を示す回路図である。 この発明に係る半導体素子の補正回路を構成するデータラッチの一実施例を示す回路図である。 この発明に係る半導体素子の補正回路を構成するPRBS発生器の一実施例を示す回路図である。 この発明に係る半導体素子の補正回路を構成するPRBS検査器の一実施例を示す回路図である。 この発明に係る半導体素子の補正回路を構成する補正部の一実施例を示す構成図である。 図6のパルス発生器の一実施例を示す回路図である。 図6のシフト部の一実施例を示す回路図である。 図8のシフタの一実施例を示す回路図である。
符号の説明
100 … データ入力バッファ
200 … データストローブバッファ
300 … データラッチ
400 … 書込みドライバ
500 … メモリセル
600 … PRBS発生器
700 … PRBS検査器
800 … 補正部

Claims (15)

  1. 入力データの出力遅延時間を複数のシフト信号のうち活性化されたシフト信号に応答して調節するためのデータ入力バッファと、
    前記データ入力バッファの出力信号をデータストローブに応答してラッチするためのデータラッチと、
    データインタフェースに必要なセットアップ値またはホールド値が動作周波数条件に合わない場合、イネーブル信号に従って初期設定値をローディングした後、ローティングされた設定値をクロック信号に応答してシフトさせて第一内部データを生成し、前記第一内部データを前記データ入力バッファに入力させるためのデータ発生器と、
    前記イネーブル信号に従って初期設定値をローティングした後、ローディングされた初期設定値を前記クロック信号に応答してシフトさせて第二内部データを生成し、前記第二内部データを前記データラッチの出力データと比較し、その結果に基づいて所定のフラグ信号を発生させるためのデータ検査器と、
    前記フラグ信号及びリセット信号に応答して所定のパルスを発生させ、前記パルスに応答して前記データ入力バッファのデータ出力遅延時間を決定するために前記複数のシフト信号を生成する補正部とを
    備えてなる補正回路を含む半導体装置。
  2. 請求項1に記載の補正回路を含む半導体装置において、
    前記データ入力バッファは、
    前記入力データを基準電圧と比較するための比較器と、
    前記複数のシフト信号に応じて前記比較器の出力信号の遅延経路を調節するための遅延部とを含む
    ことを特徴とする補正回路を含む半導体装置。
  3. 請求項2に記載の補正回路を含む半導体装置において、
    前記遅延部は、
    前記比較器の出力信号を遅延させるための複数の遅延手段と、
    前記複数の遅延手段の出力端子にそれぞれ接続され、前記複数のシフト信号のそれぞれに応じて駆動されて遅延経路を設定するための複数のスイッチング手段とを含む
    ことを特徴とする補正回路を含む半導体装置。
  4. 請求項1に記載の補正回路を含む半導体装置において、
    前記データラッチは、
    前記データストローブに応答して前記データ入力バッファの出力データと反転出力データとを比較して所定の信号を出力するための比較器と、
    前記比較器の出力信号をラッチして所定の信号を出力するためのラッチとを含む
    ことを特徴とする補正回路を含む半導体装置。
  5. 請求項1に記載の補正回路を含む半導体装置において、
    前記データ発生器は、
    初期値を設定するための設定部と、
    前記イネーブル信号に従って初期設定値をローティングした後、前記クロック信号に応答して、ローディングされた設定値をシフトさせ、生成されたデータを前記データ入力バッファに入力させるための複数段構成のリニアフィードバックシフトレジスタと、
    前記リニアフィードバックシフトレジスタの最終段の出力を論理演算して前記リニアフィードバックシフトレジスタの一番目の段に入力させるための論理部とを含む
    ことを特徴とする補正回路を含む半導体装置。
  6. 請求項5に記載の補正回路を含む半導体装置において、
    前記リニアフィードバックシフトレジスタの各段は、
    前記イネーブル信号に従って前記設定部の初期値をローディングし、前記リニアフィードバックシフトレジスタの各前段の出力値と加算するための加算器と、
    前記クロック信号に応じて前記加算器の出力信号を出力するためのフリップフロップとを含む
    ことを特徴とする補正回路を含む半導体装置。
  7. 請求項6に記載の補正回路を含む半導体装置において、
    前記論理部は、前記リニアフィードバックシフトレジスタの最終段の前記加算器の出力信号及び前記フリップフロップの出力信号を入力するエクスクルーシブORゲートを含む
    ことを特徴とする補正回路を含む半導体装置。
  8. 請求項1に記載の補正回路を含む半導体装置において、
    前記データ検査器は、
    初期値を設定するための設定部と、
    前記イネーブル信号に従って初期設定値をローティングした後、ローディングされた設定値を前記クロック信号に応答してシフトさせるための複数段構成のリニアフィードバックシフトレジスタと、
    前記リニアフィードバックシフトレジスタの最終段の出力を論理演算して前記リニアフィードバックシフトレジスタの一番目の段に入力させるための第一論理部と、
    前記第一論理部の出力信号と前記データラッチの出力信号とを論理演算し、前記クロック信号に応答して前記フラグ信号を出力するための第二論理部とを含む
    ことを特徴とする補正回路を含む半導体装置。
  9. 請求項8に記載の補正回路を含む半導体装置において、
    前記リニアフィードバックシフトレジスタの各段は、
    前記イネーブル信号に従って前記設定部の初期値をローディングし、前記リニアフィードバックシフトレジスタの各前段の出力値と加算するための加算器と、
    前記クロック信号に応答して前記加算器の出力信号を出力するためのフリップフロップとを含むことを特徴とする補正回路を含む半導体装置。
  10. 請求項9に記載の補正回路を含む半導体装置において、
    前記第一論理部は、
    前記リニアフィードバックシフトレジスタの最終段の前記加算器の出力信号及び前記フリップフロップの出力信号を入力するエクスクルーシブORゲートを含む
    ことを特徴とする補正回路を含む半導体装置。
  11. 請求項8に記載の補正回路を含む半導体装置において、
    前記第二論理部は、
    前記第一論理部の出力信号及び前記データラッチの出力信号を入力して論理演算するためのエクスクルーシブORゲートと、
    前記クロック信号に応答して前記エクスクルーシブORゲートの出力信号を出力して前記フラグ信号を生成するためのフリップフロップとを含む
    ことを特徴とする補正回路を含む半導体装置。
  12. 請求項1に記載の補正回路を含む半導体装置において、
    前記補正部は、
    リセット信号及び前記フラグ信号に応答してリセットパルス及びフラグパルスを発生させるためのパルス発生器と、
    前記リセットパルスに応答して動作し、フラグパルスに従って順次遷移する複数のシフト信号を発生させるためのシフト部とを含む
    ことを特徴とする補正回路を含む半導体装置。
  13. 請求項12に記載の補正回路を含む半導体装置において、
    前記パルス発生器は、
    前記リセット信号を反転及び遅延させるための第一反転遅延部と、
    前記リセット信号及び前記第一反転遅延部の出力信号を入力して前記リセットパルスを発生させるための第一NANDゲートと、
    前記フラグ信号を反転及び遅延させるための第二反転遅延部と、
    前記フラグ信号及び前記第二反転遅延部の出力信号を入力して前記フラグパルスを発生させるための第二NANDゲートとを含む
    ことを特徴とする補正回路を含む半導体装置。
  14. 請求項12に記載の補正回路を含む半導体装置において、
    前記シフト部は、複数のシフタを含み、
    前記シフタは、
    前記フラグパルスに応答して入力信号を伝達するための第一伝達ゲートと、
    前記第一伝達ゲートを介して伝達された信号をラッチするためのラッチと、
    前記フラグパルスに応答して前記第一伝達ゲートと交互に動作し、前記ラッチの出力信号を伝達するための第二伝達ゲートと、
    前記リセット信号及び前記第二伝達ゲートを介して伝達された信号を入力し、前記シフト信号を出力するためのNANDゲートとを含む
    ことを特徴とする補正回路を含む半導体装置。
  15. 入力データの出力遅延時間を調節して複数のシフト信号のうち活性化されたシフト信号に応答して出力するためのデータ入力バッファと、
    前記データ入力バッファから出力されたデータをデータストローブに応答してラッチして出力するためのデータラッチと、
    データインタフェースに必要なセットアップ値またはホールド値が動作周波数条件に合わない場合、イネーブル信号に従って第一内部データを生成して前記データ入力バッファに入力させるためのデータ発生器と、
    前記イネーブル信号に従って第二内部データを生成し、前記第二内部データと前記データラッチの出力データとを比較して前記第二内部データと前記データストローブの連動動作を検査するデータ検査器と、
    前記データ検査器の出力信号に応じて前記複数のシフト信号を発生させ、前記シフト信号に応じて前記データ入力バッファのデータ出力遅延時間を決定するための補正部とを含む
    ことを特徴とする補正回路を含む半導体装置。
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