JP3791757B2 - 診断機能を備えた半導体集積回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、組みこまれたメモリの動作をテストする診断機能を備えた半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体集積回路内に組みこまれたRAM(ランダムアクセスメモリ)が正しく動作するかの確認をするため、外部からの制御により直接テストすることが必要である。このため、内部RAMに対し外部から直接入出力を制御することが可能となるように、テスト用回路を組みこむか、またはRAMのテスト時に内部の制御回路を利用し自己診断が可能になるような設計を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
半導体集積回路内に組みこまれたRAMが正しく動作するかどうかの確認をするため、外部から直接入出力を制御する回路を組みこむか、あるいは自己診断回路を組みこむなどのテスト回路の追加により半導体集積回路の回路規模は増大し、面積ダメージが大きくなる。そこでRAM単体テストを行うために必要なテスト回路の規模をできるだけ小さく抑えることが望まれている。
【0004】
本発明は、上記課題の解決を図るため、特に、内部RAMを自己診断するためのテスト回路を備えた回路構成において、テスト回路設計による回路追加を必要最小限に抑えることができる診断機能を備えた半導体集積回路を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した従来技術の課題を解決するため、請求項1にかかわる発明は、周期性をもち、かつ同一周期内で互いに重複しない乱数パターンを発生する乱数発生回路(乱数発生回路1)と、前記乱数発生回路から供給された乱数パターンを所要ビット分格納するアドレスレジスタ(アドレスレジスタ3)と、前記アドレスレジスタから供給される乱数パターンを所要ビット分格納するデータ入力レジスタ(データ入力レジスタ4)と、前記アドレスレジスタの各ビット出力が入力アドレスとして供給され、前記データ入力レジスタの各ビット出力が入力データとして供給され、書きこみ動作から読み出し動作への切り替えを前記乱数発生回路の動作周期で行うテスト対象となるシングルポートRAM(シングルポートRAM2)と、前記アドレスレジスタの各ビット出力を所要ビット分格納するコンペアレジスタ(コンペアレジスタ5)と、前記コンペアレジスタの各ビット出力と対応する前記シングルポートRAMの出力データとをそれぞれ比較し前記シングルポートRAMの動作を確認するための判定信号を得る比較回路(比較回路6)と、を具備したことを特徴とする。
【0006】
請求項2にかかわる発明は、周期性をもち、かつ同一周期内で互いに重複しない乱数パターンを発生する乱数発生回路(乱数発生回路1)と、前記乱数発生回路から供給された乱数パターンを所要ビット分格納するアドレスレジスタ(アドレスレジスタ3)と、前記アドレスレジスタの各ビット出力が入力アドレスとして供給され、書きこみ動作から読み出し動作への切り替えを前記乱数発生回路の動作周期で行うテスト対象となるシングルポートRAM(シングルポートRAM2)と、前記アドレスレジスタから供給される乱数パターンを、書きこみ動作時にはテスト対象となる前記シングルポートRAMへの入力データとして所要ビット分格納し、読み出し動作時にはテスト対象となる前記シングルポートRAMからの出力データとの比較用データとして所要ビット分格納するデータ入力およびコンペアレジスタ(データ入力兼コンペアレジスタ4)と、前記データ入力およびコンペアレジスタの各ビット出力と対応する前記シングルポートRAMの出力データとをそれぞれ比較し前記シングルポートRAMの動作を確認するための判定信号を得る比較回路(比較回路6)と、を具備したことを特徴とする。
【0007】
請求項3にかかわる発明は、周期性をもち、かつ同一周期内で互いに重複しない乱数パターンを発生する乱数発生回路(乱数発生回路11)と、前記乱数発生回路から供給された乱数パターンを格納する書きこみアドレスレジスタ(書きこみアドレスレジスタ13)と、前記書きこみアドレスレジスタから供給される乱数パターンを所要ビット分格納する書きこみデータレジスタ(書きこみデータ入力レジスタ14)と、前記書きこみデータレジスタから供給される乱数パターンを所要ビット分格納する、前記書きこみアドレスレジスタと同じ段数で構成される読み出しアドレスレジスタ(読み出しアドレスレジスタ15)と、前記書きこみアドレスレジスタの各ビット出力が書きこみ入力アドレスとして供給され、前記書きこみデータ入力レジスタの各ビット出力が入力データとして供給され、前記読み出しアドレスレジスタの各ビット出力が読み出し入力アドレスとして供給されるテスト対象となるデュアルポートRAM(デュアルポートRAM12)と、前記読み出しアドレスレジスタの各ビット出力を所要ビット分格納する、前記書きこみデータ入力レジスタと同じ段数で構成されるコンペアレジスタ(コンペアレジスタ16)と、前記コンペアレジスタの各ビット出力と対応する前記デュアルポートRAMの出力データとをそれぞれ比較し前記シングルポートRAMの動作を確認するための判定信号を得る比較回路(比較回路17)と、を具備したことを特徴とする。
【0008】
請求項4にかかわる発明は、周期性をもち、かつ同一周期内で互いに重複しない乱数パターンを発生する乱数発生回路(乱数発生回路11)と、前記乱数発生回路から供給された乱数パターンを格納する書きこみアドレスレジスタ(書きこみアドレスレジスタ13)と、前記書きこみアドレスレジスタから供給される乱数パターンを所要ビット分格納する書きこみデータレジスタ(書きこみデータ入力レジスタ14)と、前記書きこみアドレスレジスタから供給される乱数パターンを所要ビット分格納する、前記書きこみアドレスレジスタと同じ段数で構成される読み出しアドレスレジスタ(読み出しアドレスレジスタ15)と、前記書きこみアドレスレジスタの各ビット出力が書きこみ入力アドレスとして供給され、前記書きこみデータ入力レジスタの各ビット出力が入力データとして供給され、前記読み出しアドレスレジスタの各ビット出力が読み出し入力アドレスとして供給されるテスト対象となるデュアルポートRAM(デュアルポートRAM12)と、前記書きこみデータレジスタの各ビット出力を所要ビット分格納する、前記書きこみデータ入力レジスタと同じ段数で構成されるコンペアレジスタ(コンペアレジスタ16)と、前記コンペアレジスタの各ビット出力と対応する前記デュアルポートRAMの出力データとをそれぞれ比較し前記シングルポートRAMの動作を確認するための判定信号を得る比較回路(比較回路17)と、前記デュアルポートメモリに供給されるクロックに対して2分の1に分周したクロックを前記書きこみアドレスレジスタ、前記書きこみデータレジスタ、前記読み出しアドレスレジスタおよび前記コンペアレジスタに供給するクロック分周回路(1/2分周回路23)と、を具備したことを特徴とする。
【0009】
請求項5にかかわる発明は、前記シングルポートRAMまたは前記デュアルポートRAMのアドレス入力ポートおよびデータ入力ポートに接続されたレジスタ(アドレスレジスタ3、データ入力レジスタ4:アドレスレジスタ3、データ入力兼コンペアレジスタ4’:書きこみアドレスレジスタ13、書きこみデータ入力レジスタ14、読み出しアドレスレジスタ15)ならびに前記コンペアレジスタに、スキャンパステストが実行可能に設計されシフト動作モード時にシフトレジスタ構成となる論理回路の回路要素を利用する。
【0010】
請求項6にかかわる発明は、オーバーフロー検出により前記シングルポートRAMを書きこみ動作から読み出し動作へ切り替えるための切り替え信号を発生させる時間をカウントするカウンタ(クロックカウンタ7)を備える。
【0011】
請求項7にかかわる発明は、オーバーフロー検出により前記デュアルポートRAMのテストを開始するための開始信号を発生させる時間をカウントするカウンタ(クロックカウンタ18)を備える。
【0012】
請求項8にかかわる発明は、請求項5ないし請求項7の何れか1項記載の診断機能を備えた半導体集積回路において、さらにスキャン設計された論理回路(論理回路35)を含み、該論理回路および前記シングルポートメモリまたは前記デュアルポートメモリに対し前記乱数発生回路から供給された乱数パターンを供給することによりストレスを印加し、前記シングルポートメモリまたは前記デュアルポートメモリおよび前記論理回路の動作を確認することを特徴とする。
【0013】
請求項1の発明によれば、周期性をもった乱数パターンにより、すべてのアドレスにデータを書きこむ。書きこみ周期の次の周期を読み出し周期とすると、任意のアドレスを決定した場合に、書きこみ周期で書きこまれる、データ入力レジスタに格納されるビット列と、読み出し周期でデータ入力レジスタに並列に配置されたコンペアレジスタに格納されるビット列と、シングルポートRAMから読み出されるデータのビット列は一致する。そのため、読み出し周期において、シングルポートRAMから読み出されたビット列と、コンペアレジスタに格納されるビット列を比較することにより、シングルポートRAMの故障を自己診断することができる。シングルポートRAMのアドレス入力ポートおよびデータ入力ポートに対し順次乱数パターンを供給しながらすべてのアドレスに対しデータを書きこむことができるので、アドレス入力およびデータ入力用にデータを別々に用意することがなくなり回路追加を必要最小限に抑えることができる。
【0014】
請求項2の発明によれば、請求項1に記載されたコンペアレジスタを削除し、データ入力レジスタの代わりにコンペアレジスタの機能を持たせたデータ入力およびコンペアレジスタを用いることで、さらに回路規模を縮小することができる。
【0015】
請求項3の発明によれば、周期性をもった乱数パターンにより、すべてのアドレスにデータを書きこむことができる。書きこみアドレスレジスタ、書きこみデータレジスタ、読み出しアドレスレジスタとコンペアレジスタの順に接続されたシフトレジスタチェーンにおいて、書きこみアドレスレジスタに格納されるアドレスに書きこまれるデュアルポートRAMのデータのビット列は書きこみデータレジスタに格納されるデータのビット列である。この状態で、アドレス幅とデータ幅の和分シフトレジスタチェーンをデータシフトすると、読み出しアドレスレジスタに格納されるアドレスは、書きこみアドレスレジスタに格納されていたアドレスと等しく、また、コンペアレジスタに格納されるデータのビット列は、書きこみデータレジスタに格納されていたデータのビット列に等しくなる。そのため、デュアルポートRAMが読み出し状態にあるとき、読み出しアドレスレジスタに格納されているアドレスから読み出されるデュアルポートRAMのデータのビット列と、コンペアレジスタに格納されるデータのビット列が互いに一致、または、不一致を検出することにより、メモリの故障を検出することができる。デュアルポートRAMのアドレス入力ポートおよびデータ入力ポートに対し順次乱数パターンを供給しながらすべてのアドレスに対しデータを書きこむことができるので、アドレス入力およびデータ入力用にデータを別々に用意することがなくなり回路追加を必要最小限に抑えることができる。
【0016】
請求項4の発明によれば、周期性をもった乱数パターンにより、すべてのアドレスにデータを書きこむことができる。書きこみアドレスレジスタに格納されるアドレスに書きこまれるデュアルポートRAMのデータのビット列は、書きこみデータレジスタに格納されるデータのビット列である。この状態で、1クロックだけレジスタチェーンをデータシフトすると、読み出しアドレスレジスタに格納されるアドレスは、書きこみアドレスレジスタに格納されていたアドレスと等しく、また、コンペアレジスタに格納されるデータのビット列は、書きこみデータレジスタに格納されていたデータのビット列に等しくなる。そのため、デュアルポートRAMが読み出し状態にあるとき、読み出しアドレスレジスタに格納されているアドレスから読み出されるデュアルポートRAMのデータのビット列と、コンペアレジスタに格納されるデータのビット列が互いに一致、または、不一致を検出することにより、メモリの故障を検出することができる。同じくデュアルポートRAMを用いた請求項5にかかわる発明と比べると、書きこみデータレジスタをシフトした乱数パターンは、読み出しアドレスレジスタに供給されることなくコンペアレジスタに供給される。従って、データ入力ポートに供給された乱数データをすぐに比較回路へ供給することができ、迅速な診断が可能となる。
【0017】
請求項5の発明によれば、請求項1ないし請求項4に記載の各シフトレジスタ部に、スキャンパステストが実行可能なシフト動作モードにおいて、シフトレジスタ構成となる回路要素を利用することで、回路規模を必要最小限に押さえることができる。
【0018】
請求項8の発明によれば、論理回路とRAMを含む半導体集積回路において、請求項5ないし請求項7の何れか1項記載の半導体集積回路の構成を適用して論理回路およびRAMに適切なストレスを印加し回路動作を確認するもので、特に、バーンインテストにおいて有効である。
【0019】
【発明の詳細な説明】
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1は請求項1に記載の半導体集積回路に関するもので、図1を参照しながら説明する。図1において、1は乱数発生回路、2はテスト対象となるシングルポートRAM、3はシフトレジスト可能にシングルポートRAM2のアドレス幅N+1段のフリップフロップがチェーン状に接続されたアドレスレジスタ、4はシフトレジスト可能にシングルポートRAM2のデータビット幅Mと同じM段のフリップフロップがチェーン状に接続されたデータ入力レジスタ、5はシフトレジスト可能にシングルポートRAM2のデータビット幅Mと同じM段のフリップフロップがチェーン状に接続されたコンペアレジスタ、6は比較回路、7はクロックカウンタ、8はインバータ回路、9、10はOR回路である。
【0020】
上記構成において、乱数発生回路1は周期2N+1 −1で一巡し、同一周期内で互いに重複しないN+1ビット列の乱数パターンを生成し、乱数発生回路1で生成された乱数パターンは、アドレスレジスタ3に供給される。乱数発生回路1は、最終段のフリップフロップの出力と任意段のフリップフロップの出力との排他的論理和を入力とするN+1段のフリップフロップから構成される(図13参照)。アドレスレジスタ3の最上位ビットが“0”のとき、書きこみおよび読み出し動作が可能となる。カウンタ7は一端に供給されるクロックをカウントする。カウンタ値があらかじめ設定されたクロック数に達し、かつアドレスレジスタ3の最上位ビットが“0”であるときにシングルポートRAM2はデータ書きこみ動作からデータ読み出し動作への切り替えが行われる。
【0021】
アドレスレジスタ3に供給された乱数パターンはアドレスレジスタ3内のレジスタチェーンを構成するフリップフロップでシフトされデータ入力レジスタ4と並列に接続されたコンペアレジスタ5へ供給される。データ入力レジスタ4へ供給された乱数パターンはデータ入力レジスタ4内のレジスタチェーンを構成するフリップフロップでシフトされる。コンペアレジスタ5へ供給された乱数パターンはコンペアレジスタ5内のフリップフロップをシフト動作を繰り返しながら伝播される。クロックカウンタ7があらかじめ設定されたクロック数に設定されたクロック数に達するまではクロックカウンタ7はシングルポートRAM2へデータ書きこみ動作信号を供給しているため、アドレスレジスタ3の最上位ビットが“0”の場合にRAM2のすべてのアドレスにデータの書きこみが行われる。
【0022】
クロックカウンタ7があらかじめ設定されたクロック数に達した後、クロックカウンタ7はRAM2へデータ読み出し動作信号を供給し、アドレスレジスタ3の最上位ビットが“0”の場合にシングルポートRAM2は読み出し動作状態となる。コンペアイネーブル信号がイネーブル状態にあり、さらに、アドレスレジスタ3の最上位ビットが“0”の場合に比較回路6はRAM2の出力データの値とコンペアレジスタ5の値を比較し、故障判定信号を出力する。
【0023】
シングルポートRAM2が正常動作をしていれば、乱数発生回路1の周期性によりアドレスレジスタ3に格納されたアドレスの指すRAM2のデータとコンペアレジスタ5に格納されるデータは一致または反転一致で等しいために比較回路6は正常判定信号を出力する。
【0024】
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2は請求項2に記載の半導体集積回路に関するもので、図2を参照しながら説明する。図2において、実施の形態1と同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。実施の形態1と異なる点は、コンペアレジスタ5を省略した点である。データ入力兼コンペアレジスタ4’は、アドレスレジスタ3から供給される乱数パターンを、書きこみ動作時にはテスト対象となるRAM2への入力データとして所要ビット分格納し、読み出し動作時にはRAM2からの出力データとの比較用データとして所要ビット分格納する。これにより、コンペアレジスタ5に格納されるデータはデータ入力兼コンペアレジスタ4’に格納されるデータと同じデータであるため、コンペアレジスタ5を設けなくともデータ入力兼コンペアレジスタ4’の値とRAM2の出力データの値を比較回路6に入力することで同じ回路動作結果を得ることができる。実施の形態2によれば、実施の形態1で設けられていたコンペアレジスタ5が不用になる。従って、回路規模を削減することができる。
【0025】
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3は請求項3に記載の半導体集積回路に関するもので、図3を参照しながら説明する。図3において、11は乱数発生回路、12はテスト対象となる1リード、1ライト型デュアルポートRAM(以下、単にデュアルポートRAMと記す)、13はシフトレジスト可能にデュアルポートRAM12のアドレス幅N+1段のフリップフロップがチェーン状に接続された書きこみアドレスレジスタ、14はシフトレジスト可能にデュアルポートRAM12のデータビット幅Mと同じM段のフリップフロップがチェーン状に接続された書きこみデータレジスタ、15はシフトレジスト可能にデュアルポートRAM10のアドレス幅N+1段のフリップフロップがチェーン状に接続された読み出しアドレスレジスタ、16はデュアルポートRAM12のデータビット幅Mと同じM段のフリップフロップがチェーン状に接続されたコンペアレジスタ、17は比較回路、18はクロックカウンタ、19、20はAND回路である。
【0026】
上記構成において、乱数発生回路11は周期2N+1 −1で一巡し、同一周期内で互いに重複しないN+1ビット列の乱数パターンを生成し、乱数発生回路11で生成された乱数パターンは、書きこみアドレスレジスタ13に供給される。ただし、乱数発生回路11の発生するパターン数は書きこみアドレスレジスタ13と書きこみデータレジスタ14と読み出しアドレスレジスタ15とコンペアレジスタ16のフリップフロップ段数の総和よりも大きいとする。
【0027】
書きこみアドレスレジスタ13に供給された乱数パターンは書きこみアドレスレジスタ13内のレジスタチェーンを構成するフリップフロップでシフトされ書きこみデータレジスタ14へ供給される。書きこみデータレジスタ14へ供給された乱数パターンは書きこみデータレジスタ14内のレジスタチェーンを構成するフリップフロップでシフトされ読み出しアドレスレジスタ15へ供給される。読み出しアドレスレジスタ15へ供給された乱数パターンは読み出しアドレスレジスタ15内のレジスタチェーンを構成するフリップフロップでシフトされコンペアレジスタ16へ供給される。コンペアレジスタ16に供給された乱数パターンはコンペアレジスタ16内のフリップフロップをシフト動作を繰り返しながら伝播される。
【0028】
クロックカウンタ18があらかじめ設定されたクロック数に達し、かつ、書きこみアドレスレジスタ13の最上位ビットが“0”のとき、書きこみアドレスレジスタ13が指すアドレスに、書きこみデータレジスタブロック14に格納されているデータをRAM12に書きこむ。書きこみアドレスレジスタの段数と書きこみデータレジスタの段数の和、N+M+1クロックだけデータをシフトさせることにより、読み出しアドレスレジスタブロック15にはN+M+1クロック前の書きこみアドレスレジスタ11と同じデータが格納され、コンペアレジスタ16にはN+M+1クロック前の書きこみデータレジスタ14と同じデータが格納される。クロックカウンタ18があらかじめ設定されたクロック数に達し、かつ、読み出しアドレスレジスタ15の最上位ビットが“0”のとき、デュアルポートRAM12からは、読み出しアドレスレジスタ15が指すアドレスのデータを読み出し、デュアルポートRAM12が正常に動作していれば、N+M+1クロック前に書きこみアドレスレジスタ13が指すアドレスに書きこまれた書きこみデータレジスタブロック14に格納されていたデータと同じデータが出力されていることになる。つまり、デュアルポートRAM12から出力されるデータとコンペアレジスタ16に格納されるデータは等しくなる。
【0029】
比較回路17はデュアルポートRAM12から出力されたデータとコンペアレジスタ16に格納されているデータとを比較し、データが一致または反転一致すれば正常判定信号を、データが不一致の場合は故障判定信号を出力する。
【0030】
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4は請求項4に記載の半導体集積回路に関するもので、図4を参照しながら説明する。図4において、11は乱数発生回路、12はテスト対象となるデュアルポートRAM、13はシフトレジスト可能にデュアルポートRAM12のアドレス幅N+1段のフリップフロップがチェーン状に接続された書きこみアドレスレジスタ、14はシフトレジスト可能にデュアルポートRAM12のデータビット幅Mと同じM段のフリップフロップがチェーン状に接続された書きこみデータレジスタ、15はシフトレジスト可能にデュアルポートRAM12のアドレス幅N+1段のフリップフロップがチェーン状に接続された読み出しアドレスレジスタ、16はデュアルポートRAM12のデータビット幅Mと同じM段のフリップフロップがチェーン状に接続されたコンペアレジスタ、17は比較回路、18はクロックカウンタ、23は読み出しおよび書きこみのタイミングをとるために、デュアルポートRAM12に供給されるクロックに対して2分の1に分周したクロックを書きこみアドレスレジスタ13、書きこみデータ入力レジスタ14、読み出しアドレスレジスタ15およびコンペアレジスタ16に供給する1/2分周回路、24、25、26はインバータ回路、27、28はOR回路、29、30はAND回路である。実施の形態3と異なる点は、書きこみアドレスレジスタ13の後段に、書きこみデータレジスタ14と読み出しアドレスレジスタ15を並列に接続し、さらにコンペアレジスタ16を書きこみデータレジスタ14の後段に直列に接続した点である。
【0031】
上記構成において、乱数発生回路11は周期2N+1−1で一巡し、同一周期内で互いに重複しないN+1ビット列の乱数パターンを生成し、乱数発生回路11で生成された乱数パターンは、書きこみアドレスレジスタ13に供給される。ただし、乱数発生回路11の発生するパターン数は書きこみアドレスレジスタ13と書きこみデータレジスタ14と読み出しアドレスレジスタ15とコンペアレジスタ16のフリップフロップ段数の総和よりも大きいとする。
【0032】
書きこみアドレスレジスタ13に供給された乱数パターンは書きこみアドレスレジスタ13内のレジスタチェーンを構成するフリップフロップでシフトされ書きこみデータレジスタ14と読み出しアドレスレジスタ15へ供給される。さらに、書きこみデータレジスタ14へ供給された乱数パターンは書きこみデータレジスタ14内のレジスタチェーンを構成するフリップフロップでシフトされコンペアレジスタ16へ供給される。コンペアレジスタ16に供給された乱数パターンはコンペアレジスタ16内のフリップフロップをシフト動作を繰り返しながら伝播される。
【0033】
書きこみアドレスレジスタ13の最上位ビットが“0”のとき、書きこみアドレスレジスタ13が指すアドレスに、書きこみデータレジスタ14に格納されているデータをデュアルポートRAM12に書きこむ。つぎに、1クロックデータをシフトさせると、読み出しアドレスレジスタ15には1クロック前の書きこみアドレスレジスタ11と同じデータが格納され、コンペアレジスタ16には1クロック前の書きこみデータレジスタ14と同じデータが格納される。読み出しアドレスレジスタ15の最上位ビットが“0”のとき、デュアルポートRAM12からは、読み出しアドレスレジスタ15が指すアドレスのデータを読み出し、デュアルポートRAM12が正常に動作していれば、1クロック前に書きこみアドレスレジスタ13が指すアドレスに書きこまれた書きこみデータレジスタブロック14に格納されていたデータと同じデータが出力されていることになる。つまり、デュアルポートRAM22から出力されるデータとコンペアレジスタ16に格納されるデータは等しくなる。
【0034】
クロックカウンタ18があらかじめ設定されたクロック数に達し、かつコンペアイネーブル信号がイネーブル状態であるときに、比較回路17はデュアルポートRAM12から出力されたデータとコンペアレジスタ16に格納されているデータとを比較し、データが一致または反転一致すれば正常判定信号を、データが不一致の場合は故障判定信号を出力する。
【0035】
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5は請求項5に記載の半導体集積回路に関するもので、図5ないし図8を参照して説明する。図5において実施の形態1と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。実施の形態1と異なる点は、アドレスレジスタ3と、データ入力レジスタ4と、コンペアレジスタ5を、フリップフロップが組み合わせ回路21を挟んでチェーン状に接続しスキャンパス設計された既存のスキャンチェーンを用いたことである。既存のスキャンチェーンを利用することにより、回路規模の縮小となる。また、図6ないし図8はそれぞれ実施の形態2ないし実施の形態4に対応し、各実施の形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。図6ないし図8においても同様にメモリの前後にあるレジスタを、スキャンパス設計された既存のスキャンチェーンを用いている。
【0036】
(実施の形態6)
本発明の実施の形態6は請求項8に記載の半導体集積回路に関するもので、図9ないし図12を参照しながら説明する。図9において、実施の形態5と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。図9において、33は出力判定回路、34はOR回路、35はスキャン設計された論理回路である。
【0037】
図9の回路構成でバーンインテストを行うとき、乱数発生回路1から出力される乱数パターンによってRAM2およびスキャン設計された論理回路35に対して適切なストレスを与えることができる。出力判定回路33は論理回路35が正常に動作しているかを確認する手段として用いる。RAM2に対しては実施の形態1に示した方法により故障を検出する。出力判定回路33または比較回路6のいずれか一方から故障判定信号が出力された場合、バーンイン判定信号として故障判定信号が出力され、バーンインテスト対象の半導体集積回路を不良品と判定することができる。また、図10ないし図12はそれぞれ実施の形態2ないし実施の形態4に対応し、各実施の形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。図10ないし図12においても、バーンインテストを行うとき、乱数発生回路1から出力される乱数パターンによってRAMおよびスキャン設計された論理回路に対して適切なストレスを与え、不良品となる半導体集積回路を判別することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、特に、内部RAMを自己診断するためのテスト回路を備えた回路構成において、RAMのアドレス入力ポートおよびデータ入力ポートに対し共通のデータを順次供給することでRAMのアクセスを簡易化し、さらに、半導体集積回路内でスキャンパス設計された論理回路を有効に利用することで回路構成を簡易化し、これによりテスト回路設計による回路追加を必要最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示す構成図。
【図2】本発明の実施の形態2を示す構成図。
【図3】本発明の実施の形態3を示す構成図。
【図4】本発明の実施の形態4を示す構成図。
【図5】本発明の実施の形態1における各レジスタ部を、スキャンパス設計されたスキャンチェーンに置き換えた、実施の形態5を示す構成図。
【図6】本発明の実施の形態2における各レジスタ部を、スキャンパス設計されたスキャンチェーンに置き換えた、実施の形態5を示す構成図。
【図7】本発明の実施の形態3における各レジスタ部を、スキャンパス設計されたスキャンチェーンに置き換えた、実施の形態5を示す構成図。
【図8】本発明の実施の形態4における各レジスタ部を、スキャンパス設計されたスキャンチェーンに置き換えた、実施の形態5を示す構成図。
【図9】本発明の実施の形態1に示す構成をバーンインテストに適用した、実施の形態6を示す構成図。
【図10】本発明の実施の形態2に示す構成をバーンインテストに適用した、実施の形態6を示す構成図。
【図11】本発明の実施の形態3に示す構成をバーンインテストに適用した、実施の形態6を示す構成図。
【図12】本発明の実施の形態4に示す構成をバーンインテストに適用した、実施の形態6を示す構成図。
【図13】実施の形態1〜6で示した、周期2N+1―1で一巡し、同一周期内で互いに重複しないN+1ビット列の乱数パターンを生成する乱数発生回路の構成図。
【符号の説明】
1 乱数発生回路
2 シングルポートRAM
3 アドレスレジスタ
4 データ入力レジスタ
4’ データ入力兼コンペアレジスタ
5 コンペアレジスタ
6 比較回路
7 クロックカウンタ
8 インバータ回路
9 OR回路
10 OR回路
11 乱数発生回路
12 デュアルポートRAM
13 書きこみアドレスレジスタ
14 書きこみデータレジスタ
15 読み出しアドレスレジスタ
16 コンペアレジスタ
17 比較回路
18 クロックカウンタ
19 AND回路
20 AND回路
21 組み合わせ回路部
23 1/2分周回路
24 インバータ回路
25 インバータ回路
26 インバータ回路
27 OR回路
28 OR回路
29 AND回路
30 AND回路
33 出力判定回路
34 OR回路
35 スキャン設計された論理回路
36 排他的論路和回路
37 フリップフロップ
Claims (8)
- 周期性をもち、かつ同一周期内で互いに重複しない乱数パターンを発生する乱数発生回路と、
前記乱数発生回路から供給された乱数パターンを所要ビット分格納するアドレスレジスタと、
前記アドレスレジスタから供給される乱数パターンを所要ビット分格納するデータ入力レジスタと、
前記アドレスレジスタの各ビット出力が入力アドレスとして供給され、前記データ入力レジスタの各ビット出力が入力データとして供給され、書きこみ動作から読み出し動作への切り替えを前記乱数発生回路の動作周期で行うテスト対象となるシングルポートランダムアクセスメモリと、
前記アドレスレジスタの各ビット出力を所要ビット分格納するコンペアレジスタと、
前記コンペアレジスタの各ビット出力と対応する前記シングルポートランダムアクセスメモリの出力データとをそれぞれ比較し前記シングルポートランダムアクセスメモリの動作を確認するための判定信号を得る比較回路と、
を具備したことを特徴とする診断機能を備えた半導体集積回路。 - 周期性をもち、かつ同一周期内で互いに重複しない乱数パターンを発生する乱数発生回路と、
前記乱数発生回路から供給された乱数パターンを所要ビット分格納するアドレスレジスタと、
前記アドレスレジスタの各ビット出力が入力アドレスとして供給され、書きこみ動作から読み出し動作への切り替えを前記乱数発生回路の動作周期で行うテスト対象となるシングルポートランダムアクセスメモリと、
前記アドレスレジスタから供給される乱数パターンを、書きこみ動作時にはテスト対象となる前記シングルポートランダムアクセスメモリへの入力データとして所要ビット分格納し、読み出し動作時にはテスト対象となる前記シングルポートランダムアクセスメモリからの出力データとの比較用データとして所要ビット分格納するデータ入力およびコンペアレジスタと、
前記データ入力およびコンペアレジスタの各ビット出力と対応する前記シングルポートランダムアクセスメモリの出力データとをそれぞれ比較し前記シングルポートランダムアクセスメモリの動作を確認するための判定信号を得る比較回路と、
を具備したことを特徴とする診断機能を備えた半導体集積回路。 - 周期性をもち、かつ同一周期内で互いに重複しない乱数パターンを発生する乱数発生回路と、
前記乱数発生回路から供給された乱数パターンを格納する書きこみアドレスレジスタと、
前記書きこみアドレスレジスタから供給される乱数パターンを所要ビット分格納する書きこみデータレジスタと、
前記書きこみデータレジスタから供給される乱数パターンを所要ビット分格納する、前記書きこみアドレスレジスタと同じ段数で構成される読み出しアドレスレジスタと、
前記書きこみアドレスレジスタの各ビット出力が書きこみ入力アドレスとして供給され、前記書きこみデータレジスタの各ビット出力が入力データとして供給され、前記読み出しアドレスレジスタの各ビット出力が読み出し入力アドレスとして供給されるテスト対象となるデュアルポートランダムアクセスメモリと、
前記読み出しアドレスレジスタの各ビット出力を所要ビット分格納する、前記書きこみデータ入力レジスタと同じ段数で構成されるコンペアレジスタと、
前記コンペアレジスタの各ビット出力と対応する前記デュアルポートランダムアクセスメモリの出力データとをそれぞれ比較し前記シングルポートランダムアクセスメモリの動作を確認するための判定信号を得る比較回路と、
を具備したことを特徴とする診断機能を備えた半導体集積回路。 - 周期性をもち、かつ同一周期内で互いに重複しない乱数パターンを発生する乱数発生回路と、
前記乱数発生回路から供給された乱数パターンを格納する書きこみアドレスレジスタと、
前記書きこみアドレスレジスタから供給される乱数パターンを所要ビット分格納する書きこみデータレジスタと、
前記書きこみアドレスレジスタから供給される乱数パターンを所要ビット分格納する、前記書きこみアドレスレジスタと同じ段数で構成される読み出しアドレスレジスタと、
前記書きこみアドレスレジスタの各ビット出力が書きこみ入力アドレスとして供給され、前記書きこみデータ入力レジスタの各ビット出力が入力データとして供給され、前記読み出しアドレスレジスタの各ビット出力が読み出し入力アドレスとして供給されるテスト対象となるデュアルポートランダムアクセスメモリと、
前記書きこみデータレジスタの各ビット出力を所要ビット分格納する、前記書きこみデータ入力レジスタと同じ段数で構成されるコンペアレジスタと、
前記コンペアレジスタの各ビット出力と対応する前記デュアルポートランダムアクセスメモリの出力データとをそれぞれ比較し前記デュアルポートランダムアクセスメモリの動作を確認するための判定信号を得る比較回路と、
前記デュアルポートランダムアクセスメモリに供給されるクロックに対して2分の1に分周したクロックを前記書きこみアドレスレジスタ、前記書きこみデータレジスタ、前記読み出しアドレスレジスタおよび前記コンペアレジスタに供給するクロック分周回路と、
を具備したことを特徴とする診断機能を備えた半導体集積回路。 - 前記シングルポートランダムアクセスメモリまたは前記デュアルポートランダムアクセスメモリのアドレス入力ポートおよびデータ入力ポートに接続されたレジスタならびに前記コンペアレジスタに、スキャンパステストが実行可能に設計されシフト動作モード時にシフトレジスタ構成となる論理回路の回路要素を利用する請求項1ないし請求項4の何れか1項記載の診断機能を備えた半導体集積回路。
- オーバーフロー検出により前記シングルポートランダムアクセスメモリを書きこみ動作から読み出し動作へ切り替えるための切り替え信号を発生させる時間をカウントするカウンタを備える請求項1、請求項2または請求項5記載の診断機能を備えた半導体集積回路。
- オーバーフロー検出により前記デュアルポートランダムアクセスメモリのテストを開始するための開始信号を発生させる時間をカウントするカウンタを備える請求項3、請求項4または請求項5記載の診断機能を備えた半導体集積回路。
- 請求項5ないし請求項7の何れか1項記載の診断機能を備えた半導体集積回路において、
さらにスキャン設計された論理回路を含み、該論理回路および前記シングルポートメモリまたは前記デュアルポートメモリに対し前記乱数発生回路から供給された乱数パターンを供給することによりストレスを印加し、前記シングルポートメモリまたは前記デュアルポートメモリおよび前記論理回路の動作を確認することを特徴とする診断機能を備えた半導体集積回路。
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