JP5012912B2 - チェーン駆動式オイルポンプの油路構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用自動変速装置に適用されるチェーン駆動式オイルポンプの油路構造に関する。
一般に、車両用の自動変速機や無段変速機を含む自動車用自動変速装置は、変速機構を構成する部品およびその他の部品として、各種の回転軸および各種の歯車などのトルク伝達機構を有しており、これらのトルク伝達機構同士の間でトルクが伝達される経路において、その変速比が変更される構成になっている。この変速比を変更する機構を駆動するための油圧を発生させるためや潤滑用にオイルポンプが設けられている。
上記のようなオイルポンプが入力軸とは異なる別軸上に配置された自動変速装置に適用される、オイルポンプの駆動機構の典型的な例として、特許文献1にて提案されているものを挙げることができる。
この特許文献1に記載のオイルポンプの駆動機構では、トルクコンバータスリーブの外周部に設けられたドライブスプロケットと、オイルポンプに設けられたドリブンスプロケットとをチェーンにより連結し、エンジンの駆動力によってオイルポンプを駆動している。トルクコンバータ内の油温上昇や油圧によってトルクコンバータカバーは膨張するため、トルクコンバータスリーブは、軸方向に若干の移動を許容する必要がある。よって、トルクコンバータスリーブの外周面とドライブスプロケットの内周面とは、互いに軸方向に移動可能な嵌合とされ、ドライブスプロケットを軸支するとともに、軸方向の移動を許容しつつ駆動力を伝達している。
また、特許文献2では、耐久性の向上および異音などの発生を防止可能なオイルポンプ駆動機構が提案されている。
この特許文献2に記載の技術では、トルクコンバータの回転軸から径方向に離間した位置にオイルポンプが配置され、回転軸を中心に回転する第1のスプロケットとオイルポンプを駆動する第2のスプロケットとをチェーンで連結したオイルポンプ駆動機構において、トルクコンバータの回転軸の外周であってトルクコンバータの入力側と一体に駆動され、第1のスプロケットと嵌合する第1の円筒部を形成し、第1の円筒部の内周に固定部材としての第2の円筒部を形成し、第2の円筒部に対して、第1の円筒部を支持する第1の軸受と、第2の円筒部に対し第1のスプロケットを支持する第2の軸受とが設けられている。
さらに、特許文献3では、スプロケットの取り付けガタを抑制しながら、スプロケットの回転によるフリクションを減少させることができる、自動変速機のオイルポンプ駆動機構が提案されている。
この特許文献3に記載の技術では、トルクコンバータの回転中心軸から径方向に離間した位置に配置されたオイルポンプを駆動する自動変速機のオイルポンプ駆動機構において、第1のスプロケットが、トルクコンバータハウジングにラジアル方向の荷重を受ける第1の軸受とスラスト方向の荷重を受ける第2の軸受とで回転自在に支持され、第1のスプロケットとカバーとの間を液密にするシールが設けられ、カバーと第1のスプロケットとの間に形成された油室内に供給された油圧により第1のスプロケットに第2の軸受へ向けたスラスト力を付与するように構成されている。
特開2003−156130号公報 特開2005−325979号公報 特開2006−64009号公報
ところで、特許文献2および3に記載の記載の技術では、センタサポートからトルクコンバータへ油を供給する油路として、インプットシャフト内を通じて油をトルクコンバータに供給するための第1の油路と、インプットシャフトの外周面とステータシャフトの内周面とにより区画される空間内を通じて油をトルクコンバータに供給するための第2の油路との2系統しかない。そのため、いわゆるフレックスロックアップを最大限に利用することができない。
また、特許文献2および3に記載の技術では、上記第1および第2の油路は、ドライブスプロケットの内径側にある。そのため、ドライブスプロケットおよびドリブンスプロケットの径が大きくなって、自動変速装置の搭載性や重量、およびコスト面で不利となるとともに、スプロケットに設けられたシールリングと軸受の径が大きくなりロストルクが大きい。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたもので、フレックスロックアップを最大限に利用可能とし、またスプロケットの小径化を図りうる、チェーン駆動式オイルポンプの油路構造の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明にかかるチェーン駆動式オイルポンプの油路構造は、トルクコンバータハウジング内にトルクコンバータが収納され、ステータシャフトにステータがワンウェイクラッチを介して取り付けられている、自動車用自動変速装置に適用され、センタサポートのトルクコンバータ側において、ドライブスプロケットに伝達された駆動力を、チェーンを介してドライブスプロケットの回転中心から径方向に離間した位置に配置されたドリブンスプロケットに伝達するチェーンシステムを備え、このチェーンシステムを介してオイルポンプを駆動する、チェーン駆動式オイルポンプの油路構造であって、前記ドライブスプロケットを迂回して油を前記トルクコンバータに供給するための油路を有し、前記油路は、前記ドライブスプロケットの外周側において前記チェーンの起動と干渉しない位置に設けられている。
上記構成によれば、ドライブスプロケットを迂回して油をトルクコンバータに供給するための油路を有しているので、フレックスロックアップを最大限に利用することが可能となる。これは、フレックスロックアップ時にはフューエルカット制御とスリップ制御とが組み合わされて実行されるため、トルクコンバータの発熱量が大きくなるが、上記油路が、トルクコンバータの発熱を抑えるための潤滑油路として機能するからである。
上記チェーン駆動式オイルポンプの油路構造は、前記油路から供給された油圧により前記ドライブスプロケットへ向けたスラスト力を付与するためのスラスト力付与手段をさらに含む。
上記構成によれば、ドライブスプロケットを迂回して油をトルクコンバータに供給するための油路から供給された油圧によりドライブスプロケットへ向けたスラスト力が付与されるため、ドライブスプロケット内径側のシールリングを廃止してロストルクを低減できるとともに、ドライブスプロケットの位置決めを図れる。
また、上記チェーン駆動式オイルポンプの油路構造は、前記センタサポートから前記トルクコンバータへ油を供給する油路として、前記油路に、前記トルクコンンバータのインプットシャフト内を通じて油を前記トルクコンバータに供給するための油路と、前記インプットシャフトの外周面と前記ステータシャフトの内周面とにより区画される空間内を通じて油を前記トルクコンバータに供給するための油路とを加えた3系統を有していてもよい。
このように、センタサポートからトルクコンバータへ油を供給する油路として、トルクコンンバータのインプットシャフト内を通じて油をトルクコンバータに供給するための油路と、インプットシャフトの外周面とステータシャフトの内周面とにより区画される空間内を通じて油をトルクコンバータに供給するための油路と、ドライブスプロケットを迂回して油をトルクコンバータに供給するための油路との3系統を有していても、ドライブスプロケットを迂回して油をトルクコンバータに供給するための油路を、上記のように、ドライブスプロケットの外周側においてチェーンの起動と干渉しない位置に設けているので、ドライブスプロケットおよびドリブンスプロケットを大型化させないで済む。
ちなみに、本発明の構成によれば、センタサポートからトルクコンバータへ油を供給する油路が2系統の場合にも対応可能である。この場合、トルクコンンバータのインプットシャフト内を通じて油をトルクコンバータに供給するための油路、または、インプットシャフトの外周面とステータシャフトの内周面とにより区画される空間内を通じて油をトルクコンバータに供給するための油路の代わりに、ドライブスプロケットを迂回して油をトルクコンバータに供給するための油路を利用すればよい。これにより、トルクコンンバータのインプットシャフト内を通じて油をトルクコンバータに供給するための油路、または、インプットシャフトの外周面とステータシャフトの内周面とにより区画される空間内を通じて油をトルクコンバータに供給するための油路を廃止でき小型化できる。
本発明によれば、フレックスロックアップを最大限に利用可能とし、しかもスプロケットの小径化を図ることができる。
本発明の第1の実施の形態にかかる油路構造が適用される自動車用自動変速装置のトルクコンバータおよびオイルポンプ駆動機構の近傍を表す部分断面図である。 図1の要部を拡大して示す図である。 図1の矢印A方向から視た状態を簡略化して示す図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる油路構造が適用される自動車用自動変速装置のトルクコンバータおよびオイルポンプ駆動機構の近傍の要部を拡大して示す断面図である。 変形例1にかかる油路構造が適用される自動車用自動変速装置のトルクコンバータおよびオイルポンプ駆動機構の近傍の要部を拡大して示す断面図である。 変形例2の構成を簡略化して示す部分拡大図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面に基づき詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
(構成)
図1は本発明の第1の実施の形態にかかる油路構造が適用される自動車用自動変速装置のトルクコンバータおよびオイルポンプ駆動機構の近傍を表す部分断面図である。図2は図1の要部を拡大して示す図である。図3は図1の矢印A方向から視た状態を簡略化して示す図である。
まず、図1を参照して説明する。図1において、参照符合10はエンジンであって、このエンジン10には、トルクコンバータ12および図示しない変速機構が接続される。なお、変速機構としては、たとえば、ベルト式無段変速機構や有段式自動変速機構等を適宜設定すればよく、特に限定しない。
また、参照符号14はオイルポンプであって、このオイルポンプ14は、トルクコンバータ12に対しエンジン10と反対側にずれた位置で、かつ、トルクコンバータ12の回転中心軸から径方向外側へ離間した位置に配置されている。
これらを接続するにあたって、エンジン10の出力側には、トルクコンバータハウジング16が取り付けられている。また、トルクコンバータハウジング16の出力側には、トランスミッションケース18が取り付けられている。トルクコンバータハウジング16内には、トルクコンバータ12が収納される。トランスミッションケース18内には、オイルポンプ14や図示しない遊星歯車とクラッチやブレーキなどが収納される。
トルクコンバータ12は、エンジン10のクランクシャフト22により駆動されるポンプインペラ24と、ポンプインペラ24に対向した状態で変速機構のインプットシャフト26に連結したタービンランナ28と、ポンプインペラ24とタービンランナ28との間に設けられたステータ30と、ステータ30とステータシャフト32との間に設けられたワンウェイクラッチ34とを備えている。タービンランナ28とエンジンドライブプレート38との間には、ダンパ付きのロックアップクラッチピストン36が配置されている。
より詳しく説明すると、エンジン10の駆動力を出力するクランクシャフト22には、エンジンドライブプレート38がボルトにより接続されている。エンジンドライブプレート38の径方向外側には、連結部40が設けられ、この連結部40は、トルクコンバータ12のカバー(以下、「トルクコンバータカバー」という。)42に接続されている。
トルクコンバータカバー42のエンジン10側の軸心部には、パイロットボス44が設けられ、クランクシャフト22の軸心に設けられた軸受孔46によりトルクコンバータ12をセンタリングするとともに軸支している。トルクコンバータカバー42のエンジン10と反対側の端部には、インペラシェル48が溶接により接続されている。このインペラシェル48の内周側には、トルクコンバータ12のスリーブ(以下、「トルクコンバータスリーブ」という。)50が溶接により接続され、変速機構側へ伸びている。
トルクコンバータスリーブ50の外周には、ドライブスプロケット52が嵌合している。このドライブスプロケット52は、トルクコンバータスリーブ23の嵌合部が嵌め込まれる嵌合空間を区画するように、軸受106を支持している。
インペラシェル48の内側には、ポンプインペラ24が設けられている。このポンプインペラ24と対向するエンジン10側には、タービンランナ28がその外側をタービンシェル53で覆われた状態で配置されている。
タービンシェル53は、その内周部がハブ54を介してインプットシャフト26に連結されている。ステータ30を支持するワンウェイクラッチ34は、ステータシャフト32にそのインナレースがスプライン嵌合されるとともに、その側面、およびトルクコンバータスリーブ50とタービンシェル20のハブ54との間に、それぞれ、ニードルベアリングが配置されている。
トルクコンバータハウジング16との接合側に位置するトランスミッションケース18内部には、センタサポート56が取り付けられている。
センタサポート56は、この内部をインプットシャフト26が径方向の隙間を有して貫通し、かつ、エンジン10側に伸びた外周部にワンウェイクラッチ34を介してステータ30を支持するステータシャフト32、およびステータシャフト32に一体形成され図示しないクラッチの間で油の受け渡しを行なう円筒部58と、この円筒部58から径方向外側に向かって伸び、かつ、内部にはバルブなどから油を送るための複数の油路が設けられたフランジ部60とを有している。
インプットシャフト26から径方向外側に離間した位置には、オイルポンプ14が配置されている。このオイルポンプ14は、オイルポンプ駆動軸62により駆動される。
オイルポンプ駆動軸62は、オイルポンプ14からエンジン10側に突出し、この突出部にドリブンスプロケット64が嵌合される。なお、この突出部は、ベアリングを介してオイルポンプハウジング20に支持される。
ドライブスプロケット52とドリブンスプロケット64との間には、チェーン66が巻き掛けられて動力伝達可能とされる。すなわち、本実施の形態では、チェーンシステムがドライブスプロケット52、ドリブンスプロケット64およびチェーン66から構成され、センタサポート56のトルクコンバータ12側において、ドライブスプロケット52に伝達された駆動力が、チェーン66を介してドライブスプロケット52の回転中心から径方向に離間した位置に配置されたドリブンスプロケット64に伝達される。
なお、オイルポンプ14の吸入口は、トランスミッションケース18の下方に設けたオイルパンの内部からオイルストレーナを通じて油を吸入可能とされている。また、オイルポンプ14の近傍には、制御バルブなどを内蔵するバルブボディが配置され、オイルポンプ14の吐出口やセンタサポート56の上記とは別の油路との油の受け渡しが可能となっている。
ここで、本実施の形態の特徴部分について、図2も参照して説明する。
本実施の形態においては、センタサポート56からトルクコンバータ12へ油(ATF:Automatic Transmission Fluid)を供給する油路として、第1、第2および第3の油路70,72,74の3系統を有している。
第1の油路70は、トルクコンバータ12のインプットシャフト26内を通じて油をトルクコンバータ12に供給するためのものであって、インプットシャフト26内において軸方向に沿って形成されている。
第2の油路72は、インプットシャフト26の外周面とステータシャフト32の内周面とにより区画される空間内を通じて油をトルクコンバータ12に供給するためのものであって、インプットシャフト26の外周面とステータシャフト32の内周面とにより区画される空間からなる。
第3の油路74は、ドライブスプロケット52を迂回して油をトルクコンバータ12に供給するためのものであって、センタサポート56のフランジ部60においてトルクコンバータスリーブ50のドライブスプロケット52への嵌合部に対して鉛直方向に延びる導入流路76と、トルクコンバータスリーブ50に径方向に沿って形成された導出流路78と、導入流路76と導出流路78との間を連通するようにトルクコンバータハウジング16内に形成された連通流路80とから構成されている。この第3の油路74、すなわち導出流路78から導出した油は、ステータシャフト32およびトルクコンバータスリーブ50間に形成された油室82を介してトルクコンバータ12に供給される。なお、油室82は、トルクコンバータ12に向かって軸方向に延びている。
このように第3の油路74は、上記導入流路76、導出流路78および連通流路80から構成されているため、本実施の形態では、センタサポート56のトルクコンバータハウジング16と対向面にシール溝が形成され、このシール溝にオイルシールガスケット84が設けられている。このオイルシールガスケット84がトルクコンバータハウジング16のセンタサポート56との対向面に接することでこれらの間を液密に保つようにしている。一方、トルクコンバータハウジング16とトルクコンバータスリーブ50との間には、孔および溝付きの軸受86が介在され、この軸受86により連通流路80および導出流路78の両者の位置合わせが行なわれる。換言すると、軸受86にて第3の油路74の一部が形成されている。
上記第3の油路74は、図3に示すように、ドライブスプロケット52の外周側においてチェーン66の起動範囲の内側に設けられている。
(動作)
エンジン10が稼動すると、そのクランクシャフト22が、エンジンドライブプレート38を介して、トルクコンバータカバー42、インペラシェル48およびトルクコンバータスリーブ50を回転駆動させる。インペラシェル48の内周側に設けられたポンプインペラ24が油をタービンランナ28に供給することで、エンジン10からの駆動トルクを変速機構のインプットシャフト26へ伝達する。このとき、ステータ30およびロックアップクラッチピストン36の作用に応じて、ポンプインペラ24からタービンランナ28への伝達トルクを増大したり、そのまま伝えたりする。
上記のエンジン10の稼動時にあっては、エンジン10と一体回転するトルクコンバータスリーブ50により、これに嵌合したドライブスプロケット52も回転駆動される。ドライブスプロケット52の回転は、チェーン66を介してドリブンスプロケット64に伝達され、これと一体のオイルポンプ駆動軸62により、オイルポンプ14を駆動し、油圧を作り出す。この油圧は、バルブボディ内のバルブへ送られ、ここからトルクコンバータ12やクラッチおよびブレーキなどへ供給される。
センタサポート56からトルクコンバータ12へ圧油の供給は、第1、第2および第3の油路70,72,74の3系統に分けられて行なわれる。
第1の系統としては、図1において矢印90で示すように、インプットシャフト26内において軸方向に沿って形成された第1の油路70を通じて油がトルクコンバータ12に供給される。
第2の系統としては、図1において矢印92で示すように、インプットシャフト26の外周面とステータシャフト32の内周面とにより区画される空間からなる第2の油路72を通じてトルクコンバータ12に油が供給される。
第3の系統としては、図1において矢印94で示すように、第3の油路74を通じて、ドライブスプロケット52を迂回して油がトルクコンバータ12に供給される。具体的には、センタサポート56のフランジ部60においてトルクコンバータスリーブ50に対して鉛直方向に延びた導入流路76内に油が導入される。そして、導入流路76からトルクコンバータハウジング16内に形成された連通流路80を介して導出流路78内に油が導かれる。その後、導出流路78からステータシャフト32およびトルクコンバータスリーブ50間に形成された油室82に油が導出され、この油室82からトルクコンバータ12に油が流出される。
(作用・効果)
本実施の形態によると、以下の作用・効果を奏する。
(1)センタサポート56からトルクコンバータ12へ油を供給する油路として、インプットシャフト26内を通じて油をトルクコンバータ12に供給するための第1の油路70と、インプットシャフト26の外周面とステータシャフト32の内周面とにより区画される空間内を通じて油をトルクコンバータに供給するための第2の油路72と、ドライブスプロケット52を迂回して油をトルクコンバータ12に供給するための第3の油路74との3系統を有しているので、フレックスロックアップを最大限に利用することが可能となる。これは、フレックスロックアップ時にはフューエルカット制御とスリップ制御とが組み合わされて実行されるため、トルクコンバータ12の発熱量が大きくなるが、上記第3の油路74が、トルクコンバータ12の発熱を抑えるための潤滑油路として機能するからである。
(2)従来では、ドライブスプロケット52のトルクコンバータ12側のフランジ部とトルクコンバータハウジング16の内周部側壁面との間には、油圧によるスラスト方向の荷重を受けるスラストニードルベアリングが介在され、ドライブスプロケット52は、トルクコンバータハウジング16に回転自在かつそのスラスト方向に支持されているが、本実施の形態では、ドライブスプロケット52にスラスト力が発生しないため、図1および図2に示すように、上記スラストニードルベアリングを用いることなく、安価なワッシャ100,102にて対応することが可能となる。
(3)従来では、軸受86,オイルシール104の潤滑のためにロックアップ油路を利用しているが、本実施の形態では、上記のように、第3の油路74を潤滑油路として利用しているため、上記第1および第2の油路70,72を潤滑油路として利用する必要がなくなり、トルクコンバータ油路の圧低の可能性はない。
(4)上記のように、第3の油路74を、ドライブスプロケット52内ではなく、ドライブスプロケット52を迂回して油をトルクコンバータ12に供給するように構成しているので、図1および図2に示すように、シールリング1000をステータシャフト32に装着できるようになり、その分シールリング1000の小径化が可能となる。その結果、ロストルクを低減させることができる。また、従来では、ドライブスプロケット52の内径側にOリングを設けており、トルクコンバータ12の組み付け時にドライブスプロケット52の内径側のOリングを傷付ける可能性が高く、またOリング切れのチェックができなかったり、手直し工数が多かったりしたが、ドライブスプロケット52の内径側のOリングも廃止することができるので、そのような弊害が解消される。
(5)センタサポート56からトルクコンバータへ油を供給する油路として、第1、第2および第3の油路70,72,74の3系統を有しているが、このうちの第3の油路74を、ドライブスプロケット52の外周側においてチェーン66の起動範囲の内側に設けているので、センタサポート56からトルクコンバータ12へ油を供給する油路を上記の3系統としても、ドライブスプロケット52およびドリブンスプロケット64を大型化させないで済む。また、両スプロケット52,64の組み付け時に両スプロケット52,64の芯出しが可能であり、チェーン66が掛かっていることを目視で確認できる。
(6)トルクコンバータハウジング16とトルクコンバータスリーブ50との間には、孔および溝付きの軸受86が介在され、軸受86が第3の油路74の一部を形成しているので、第3の油路74から軸受86とトルクコンバータ12との間の油漏れにより、軸受86自体はもとより、ワッシャ100,102およびオイルシール104の潤滑が可能となる。
(7)従来では、チェーン66の張力を受ける両スプロケット52,64が軸受による片持ちのため軸芯がずれ、また軸受がトルクコンバータハウジング16に固定されているため偏磨耗を生ずるが、本実施の形態では、両スプロケット52,64がセンタサポート56に支持され、軸受106(図1および図2参照)がドライブスプロケット52に固定されているため、軸芯ずれや偏磨耗の可能性はない。
(8)従来では、トルクコンバータ12は、ドライブスプロケット52を介してトルクコンバータハウジング16にて支持されているため軸芯がずれるが、本実施の形態では、トルクコンバータ12は、トルクコンバータハウジング16にて支持されているため、軸芯の精度が向上する。
(9)ドライブスプロケット52のセンタサポート56側にシールリングがないため、全長の短縮が可能となる。
<第2の実施の形態>
図4は本発明の第2の実施の形態にかかる油路構造が適用される自動変速機のトルクコンバータおよびオイルポンプ駆動機構の近傍の要部を拡大して示す断面図である。
図4を参照して、本実施の形態の特徴は、第3の油路74から供給された油圧によりドライブスプロケット52へ向けてスラスト力Fを付与するためのスラスト力付与機構200を備えている点にあり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
スラスト力付与機構200は、上記ドライブスプロケット52のシール溝に挿入されたOリング202を含み、このОリング202によって第3の油路74に接続する油室82がシールされることによって、ドライブスプロケット52へ向かうスラスト力Fが発生するように構成されている。
(動作)
トルクコンバータ12から流出された油は、トルクコンバータスリーブ50の内周面とステータシャフト32の外周面との間に形成された油室82へ流れ込む。このとき、油室82がスラスト力付与機構200のOリング202によりシールされているので、ドライブスプロケット52およびトルクコンバータスリーブ50間への油漏れが生じない。そのため、油室82内の油がその油圧をドライブスプロケット52の嵌合部へ作用し、ドライブスプロケット52をセンタサポート56へ向けて軸方向に押圧するスラスト力Fが発生する。このスラスト力Fは、センタサポート56およびドライブスプロケット52間のワッシャ204で受け止められる結果、ドライブスプロケット52の軸方向の位置決めも同時になされる。
(作用・効果)
本実施の形態によると、特に、以下の作用・効果を奏する。
上記のように、第3の油路74から供給された油圧によりドライブスプロケット52へ向けてスラスト力Fが付与されるため、ドライブスプロケット52のOリング溝を内径側から外径側に配置でき、溝加工が容易にできコスト低減が可能となるとともに、ドライブスプロケット52の位置決めを図れる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
たとえば、第1および第2の実施の形態においては、第3の油路74に関して、油をセンタポート56からトルクコンバータハウジング16に受け渡してトルクコンバータ12に供給するように構成した例について記載した。しかし、本発明はそのような構成には限定されない。図5に示すように、トルクコンバータスリーブ50とトルクコンバータハウジング16との間に環状の中間部材300を介在させ、この中間部材300内に連通流路80を設けて、第3の油路74を、油をセンタポート56から中間部材300に受け渡してトルクコンバータ12に供給するように構成してもよい。
また、第1および第2の実施の形態においては、第3の油路74をドライブスプロケット52の外周側においてチェーン66の起動範囲の内側に設けた例について記載した。しかし、本発明はそのような構成には限定されない。図6に示すように、第3の油路74をドライブスプロケット52の外周側においてチェーン66の起動範囲の外側に設けてもかまわない。この場合、ドライブスプロケット52を覆う半円形状のカバー400が設けられる。要するに、第3の油路74は、ドライブスプロケット52の外周側においてチェーン66の起動と干渉しない位置に設けられていればよいのである。
さらに、第2の実施の形態においては、第3の油路74の油圧によるスラスト力Fがセンタサポート56およびドライブスプロケット52間のワッシャ204で受け止められる例について記載した。しかし、本発明はそのような構成には限定されない。センタサポート56およびドライブスプロケット52間にベアリングを設け、このベアリングにより上記スラスト力Fを受け止めるようにしてもよい。
その他、本明細書に添付の特許請求の範囲内での種々の設計変更および修正を加えうることは勿論である。
本発明は、フレックスロックアップを最大限に利用可能とし、またスプロケットの小径化を図りうるゆえ、自動車用自動変速装置に適用されるチェーン駆動式オイルポンプの油路構造として有用である。
12 トルクコンバータ
16 トルクコンバータハウジング
30 ステータ
32 ステータシャフト
34 ワンウェイクラッチ
52 ドライブスプロケット
56 センタサポート
64 ドリブンスプロケット
66 チェーン
70 第1の油路
72 第2の油路
74 第3の油路
200 スラスト力付与機構

Claims (3)

  1. トルクコンバータハウジング内にトルクコンバータが収納され、ステータシャフトにステータがワンウェイクラッチを介して取り付けられている、自動車用自動変速装置に適用され、
    センタサポートのトルクコンバータ側において、ドライブスプロケットに伝達された駆動力を、チェーンを介してドライブスプロケットの回転中心から径方向に離間した位置に配置されたドリブンスプロケットに伝達するチェーンシステムを備え、このチェーンシステムを介してオイルポンプを駆動する、チェーン駆動式オイルポンプの油路構造であって、
    前記ドライブスプロケットを迂回して油を前記トルクコンバータに供給するための油路を有し、
    前記油路は、前記ドライブスプロケットの外周側において前記チェーンの起動と干渉しない位置に設けられていることを特徴とする、チェーン駆動式オイルポンプの油路構造。
  2. 請求項1に記載のチェーン駆動式オイルポンプの油路構造において、
    前記油路から供給された油圧により前記ドライブスプロケットへ向けてスラスト力を付与するためのスラスト力付与手段をさらに含むことを特徴とする、チェーン駆動式オイルポンプの油路構造。
  3. 請求項1または2に記載のチェーン駆動式オイルポンプの油路構造において、
    前記センタサポートから前記トルクコンバータへ油を供給する油路として、前記油路に、前記トルクコンンバータのインプットシャフト内を通じて油を前記トルクコンバータに供給するための油路と、前記インプットシャフトの外周面と前記ステータシャフトの内周面とにより区画される空間内を通じて油を前記トルクコンバータに供給するための油路とを加えた3系統を有していることを特徴とする、チェーン駆動式オイルポンプの油路構造。
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