JP2003156130A - オイルポンプ駆動チェーンの潤滑構造 - Google Patents

オイルポンプ駆動チェーンの潤滑構造

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JP2003156130A
JP2003156130A JP2001355046A JP2001355046A JP2003156130A JP 2003156130 A JP2003156130 A JP 2003156130A JP 2001355046 A JP2001355046 A JP 2001355046A JP 2001355046 A JP2001355046 A JP 2001355046A JP 2003156130 A JP2003156130 A JP 2003156130A
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oil
chain
passage
oil passage
oil pump
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Hiroshi Sugano
拓 菅野
Hiroyuki Nishiyama
裕之 西山
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JATCO Ltd
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JATCO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変速機のオイルポンプ駆動チェーンの潤滑構
造を、簡素な構造で低コストのものとする。 【解決手段】 入力軸を支持するカバー10Aの斜め上
方にオイルポンプ50が設置されて、トルクコンバータ
のコンバータシェルで駆動されるスプロケット22とオ
イルポンプのスプロケット52がチェーン24で連結さ
れている。カバー10A内の油路12が入力ポート13
からカバー中心部へ向かい、途中で折れてデファレンシ
ャルギヤ45側へ径方向に延びている。油路の折れ点は
チェーンと重なっており、当該折れ点においてチェーン
に向けた油孔16が油路に連通して設けられている。オ
イルパイプなどを引き回す必要なしにチェーンにオイル
を供給することができ、オイルはまた、折れ点における
動圧によって勢い良くチェーンに注がれ、確実なチェー
ンの潤滑が行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機におけ
る主軸から離間して配置したオイルポンプの駆動用チェ
ーンの潤滑構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の多くの自動変速機では変速機構の
主軸である入力軸の例えばトルクコンバータ直後にオイ
ルポンプを付設し、入力軸と同軸に延びるコンバータシ
ェルの延長部で直接オイルポンプを駆動する構成となっ
ている。これに対して、例えば無段変速機(以下、CV
Tと呼ぶ)などでは、レイアウトの制限のために、オイ
ルポンプを入力軸から離間させて配置し、入力軸とオイ
ルポンプの間をチェーンで連結して駆動する構成が採用
される。
【0003】ここで、オイルポンプを変速機ケース内の
油面近くに配置して、チェーンが油面下を通過するレイ
アウトとした場合には、とくにチェーンの潤滑を考慮す
る必要はない。しかしながら、変速機ケース内において
変速機構の油圧制御のためのコントロールバルブを変速
機構の下側に配置した場合などには、変速機構の下にさ
らにオイルポンプを配置するスペースがなくなり、やむ
を得ずオイルポンプを高い位置に設置せざるを得ないこ
ととなる。
【0004】このようにオイルポンプを高い位置に設置
した場合における、従来のオイルポンプ駆動用チェーン
の潤滑構造として、図5、図6に示すようなものがあ
る。図5は正面図、図6は縦断面図である。なお、図6
は図5に対して若干縮尺を拡大している。この従来例で
は、変速機ケース1に、トルクコンバータ2のステータ
4を保持するステータシャフト20を固定的に支持する
カバー10が取り付けられ、カバー10の下側にはコン
トロールバルブ30が設置されている。なお、変速機ケ
ース1の下面には、コントロールバルブ30を収容して
図示省略のオイルパンが取り付けられる。
【0005】ステータシャフト20上にはコンバータシ
ェル3により回転駆動されるスプロケット22が回転可
能に支持される。ステータシャフト20には入力軸8が
支持され、この入力軸8の軸線上に図示しないプライマ
リプーリが設けられる。入力軸8周辺には不図示のセカ
ンダリプーリ軸および中間軸のほか、デファレンシャル
ギヤ45が配置される。
【0006】オイルポンプ50はカバー10の斜め上方
に設置され、オイルポンプ50のスプロケット52とス
テータシャフト20上のスプロケット22がチェーン2
4で連結されている。オイルポンプ50からの油圧は、
不図示の油路を介してコントロールバルブ30に導か
れ、さらにコントロールバルブ30から変速機ケース1
に形成された油路6を経て、カバー10に設けられた油
路12の入力ポート13に供給される。図7は入力ポー
ト部の断面を示し、入力ポート13はカバー10の周縁
部において、カバー10と変速機ケース1の当接面に開
口し、カバー10の油路12を変速機ケースの油路6に
連通している。
【0007】カバー10内の油路12は図5に示される
ように、入力ポート13からカバー中心部へステータシ
ャフト20支持部への接線に近い方向で向かい、ステー
タシャフト20支持部近傍で折れてデファレンシャルギ
ヤ45側へ径方向に延びている。その先端の出力ポート
14は入力ポート13と同様に形成され、変速機ケース
1に形成された図示省略の油路を経てデファレンシャル
ギヤ45の回転部へ導かれる。
【0008】図7に戻って、油路12を挟んで入力ポー
ト13の対向部位には孔15が設けられ、この孔にオイ
ルパイプ55が接続されている。オイルパイプ55は、
カバー10の壁面に沿って、両スプロケット22、52
を結ぶ線と略同方向に延び、カバー10の外周縁近傍で
略直角に折れてチェーン24とカバー10間の隙間を潜
って両スプロケット22、52の中心を結ぶ線近傍まで
延びている。そしてさらに入力軸8方向へ折れて、ステ
ータシャフト20上のスプロケット22近傍に開口して
いる。オイルパイプ55はこの間、適宜の数カ所におい
てブラケット57によりカバー10に支持されている。
オイルパイプ55の開口はチェーン24の軌道上に位置
して、これによりオイルパイプ55からのオイルがチェ
ーン24に供給される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の潤滑構造では、オイルポンプ駆動用チェーンの潤滑
のため独立のオイルパイプ55を必要とし、しかもこれ
をチェーン24との干渉を避けながら配管するため長い
経路をたどるものとなっている。そして、このオイルパ
イプ55を支持するため、数カ所にブラケット57も設
けており、全体として取付けの手間とコストとを要する
という問題がある。したがって本発明は、この問題点に
鑑み、簡素な構造で、コストを要しないオイルポンプ駆
動チェーンの潤滑構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の本
発明は、オイルポンプを変速機構の主軸から離間させて
設置し、主軸まわりに回転する第1のスプロケットとオ
イルポンプの回転軸に連結された第2のスプロケットの
間がチェーンで連結されて、第1のスプロケットの回転
によりオイルポンプが駆動される自動変速機において、
主軸を支持する隔壁部材の内部に、変速機構の所定の回
転部潤滑用のオイルを通流させる油路が形成され、該油
路の途中部位に連通して、隔壁部材にチェーンに向けて
開口する油孔が設けられているものとした。
【0011】請求項2の発明は、とくに上記油路が主軸
の軸方向から見てチェーンに重なる位置を通り、油孔
は、油路がチェーンに重なる位置において、該油路から
チェーンの側面に向けて形成されているものとした。ま
た、請求項3の発明は、隔壁部材に、第1のスプロケッ
トの外径近傍外側に突出するとともに、油路に開口する
案内通路を有するブロックが設けられ、油孔は、案内通
路からチェーンの外周面に向けて上記ブロックに形成さ
れているものとした。
【0012】請求項4の発明は、さらに油路の油孔が連
通する途中部位が、油路の経路における折れ点であるも
のとした。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、実施例により説明する。図1は第1の実施例にかか
るカバーまわりの正面図、図2は図1におけるA−A部
断面図である。変速機ケース1にカバー10Aが取り付
けられ、カバー10Aの斜め上方にオイルポンプ50が
設置されて、オイルポンプ50のスプロケット52とス
テータシャフト20上のスプロケット22がチェーン2
4で連結されている。オイルポンプ50からの油圧が、
コントロールバルブ30および変速機ケース1を経て、
カバー10Aの周縁部に設けられた入力ポート13に供
給される。なお、入力ポート13部には従来例における
オイルパイプ用の孔は設けられていない。
【0014】カバー10A内の油路12は、入力ポート
部13からカバー中心部へステータシャフト20支持部
への接線に近い方向で向かい、ステータシャフト20支
持部近傍で折れてデファレンシャルギヤ45側へ径方向
に延びている。その先端の出力ポート14は変速機ケー
ス1に形成された油路を経てデファレンシャルギヤ45
へ導かれる。
【0015】油路12の折れ点は、図1の正面図におい
てスプロケット22上のチェーン24と重なっており、
当該折れ点には小径の油孔16が油路12に連通して設
けられ、油孔16はチェーン24に向いている。その他
の構成は、図5、図6に示した従来例と同じである。
【0016】本実施例は以上のように構成され、カバー
10Aに設けられたデファレンシャルギヤへの油路12
がスプロケット22上のチェーン24と重なる部位に、
チェーン24に向く油孔16を設けたので、従来のよう
なオイルパイプ55を引き回す必要がなく、チェーン2
4にオイルを供給することができ、部品点数が低減して
コストと、組み付け工数が減少するという効果を有す
る。また、チェーン24に向けた油孔16を油路12の
延びの向きが変わる折れ点に設けてあるので、小径の油
孔16であっても、油孔からのオイルは油路12の折れ
点における動圧によって勢い良くチェーン24に注がれ
るので、確実なチェーンの潤滑が行なわれる。
【0017】つぎに図3は、第2の実施例を示す。これ
は、カバーの油路の折れ点がスプロケット上のチェーン
と重ならない場合の潤滑構造である。この実施例では、
カバー10Bの油路12Aの折れ点にボス状のブロック
34が設けられている。図4はブロック部のB−B部を
示す拡大断面図である。ブロック34はカバー10Bと
一体に該カバーの壁面から突出して形成され、内部に油
路12Aに連通する案内通路35が設けられている。そ
して、側面に開口して案内通路35に連通する油孔36
が設けられている。油孔36は、スプロケット22の半
径方向外側からスプロケット22上のチェーン24に向
けられている。その他の構成は、第1の実施例と同様で
あり、油路12Aは入力ポート13が変速機ケース1の
油路6に接続し、出力ポート14は変速機ケース1に形
成された油路を経てデファレンシャルギヤ45へ導かれ
る。
【0018】本実施例は以上のように構成され、カバー
10Bに、当該カバーに設けられたデファレンシャルギ
ヤへの油路12Aの途中に連通する案内通路35と該案
内通路35に連通する油孔36とを備えるブロック34
を形成し、油孔36をスプロケット22の半径方向外側
からスプロケット22上のチェーン24に向けたものと
したので、これによっても、オイルパイプを引き回す必
要がなしに、チェーン24にオイルを供給することがで
き、部品点数が低減してコストと、組み付け工数が減少
するという効果を有する。また、ブロック34は油路1
2Aの延びの向きが変わる折れ点に設けてあるので、ブ
ロックに設けた油孔36が小径でかつ開口方向が若干上
向きであっても、油孔36からのオイルは折れ点におけ
る動圧によって勢い良くチェーン24に注がれるので、
確実なチェーンの潤滑が行なわれる。
【0019】なお、上記実施例では、油孔36を備える
ブロック34をカバー10Bと一体に形成されたものと
したが、これに限定されず、カバーの壁面に油路12A
に連通する穴を設け、ここへ案内通路と油孔を備える別
体のブロックを固定するようにしてもよい。これによっ
ても、1個の小さなブロックを取付けるのみで済み、従
来例のような延々と延びるオイルパイプをブラケットで
支持しながら引き回すものに比較して、簡単な構成とコ
スト低減の効果が得られる。
【0020】また、各実施例では、カバーにおけるデフ
ァレンシャルギヤ45への油路12、12Aに油孔16
あるいは油孔36を備えるブロック34を付設したもの
について説明したが、油孔あるいは油孔を備えるブロッ
クを付設する油路としてはとくに限定されず、変速機構
の所定の回転部潤滑用にカバーに形成される任意の油路
に設けることができる。さらに、油孔16あるいは油孔
を備えるブロック34は油路の折れ点に設けるのが好ま
しいが、油路の直線部分に設けても、同様に構成の簡単
化とコスト低減の効果を得ることができる。
【0021】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、オイルポンプ
の第2のスプロケットと主軸まわりの第1のスプロケッ
ト間をチェーンで連結してオイルポンプをチェーン駆動
する自動変速機において、主軸を支持する隔壁部材内に
形成した油路の途中部位に連通させて、チェーンに向け
て開口する油孔を設けたものとしたので、隔壁部材の油
孔から直接チェーンにオイルが供給される。したがっ
て、構成が簡単で、別途、配設に工数とコストのかかる
オイルパイプなどが不要となる。
【0022】とくに、油路が主軸の軸方向から見てチェ
ーンに重なる位置を通る場合は、その油路がチェーンに
重なる位置において、該油路からチェーンの側面に向け
て上記の油孔を形成すればよく、ひときわ簡素な構成で
チェーンにオイルを供給することができる。あるいはま
た、隔壁部材に、第1のスプロケットの外径近傍外側に
突出するとともに油路に開口する案内通路を有するブロ
ックを設け、油孔はこのブロックに案内通路からチェー
ンの外周面に向けて形成することによっても、同様に簡
単な構成となる。
【0023】さらに、油孔が連通する油路の途中部位
を、油路の経路における折れ点とすることにより、オイ
ルが動圧により油孔から勢い良く流出し、確実な潤滑が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例にかかるカバーまわりの
正面図である。
【図2】図1におけるA−A部の拡大断面図である。
【図3】第2の実施例を示す正面図である。
【図4】図3におけるB−B部の拡大断面図である。
【図5】従来例を示す正面図である。
【図6】従来例の縦断面図である。
【図7】図5におけるC−C部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 変速機ケース 2 トルクコンバータ 3 コンバータシェル 4 ステータ 6 油路 8 入力軸(主軸) 10、10A、10B カバー(隔壁部材) 12、12A 油路 13 入力ポート 14 出力ポート 15 孔 16、36 油孔 20 ステータシャフト 22 スプロケット(第1のスプロケット) 52 スプロケット(第2のスプロケット) 24 チェーン 30 コントロールバルブ 34 ブロック 35 案内通路 45 デファレンシャルギヤ 50 オイルポンプ 55 オイルパイプ 57 ブラケット
フロントページの続き Fターム(参考) 3J049 AA08 BH11 CA04 3J063 AA01 AB22 AC04 BB46 BB48 CA01 CB32 CD41

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オイルポンプを変速機構の主軸から離間
    させて設置し、主軸まわりに回転する第1のスプロケッ
    トとオイルポンプの回転軸に連結された第2のスプロケ
    ットの間がチェーンで連結されて、第1のスプロケット
    の回転によりオイルポンプが駆動される自動変速機にお
    いて、主軸を支持する隔壁部材の内部に、変速機構の所
    定の回転部潤滑用のオイルを通流させる油路が形成さ
    れ、該油路の途中部位に連通して、前記隔壁部材に前記
    チェーンに向けて開口する油孔が設けられていることを
    特徴とするオイルポンプ駆動チェーンの潤滑構造。
  2. 【請求項2】 前記油路が主軸の軸方向から見てチェー
    ンに重なる位置を通り、前記油孔は、前記油路がチェー
    ンに重なる位置において、該油路から前記チェーンの側
    面に向けて形成されていることを特徴とする請求項1記
    載のオイルポンプ駆動チェーンの潤滑構造。
  3. 【請求項3】 前記隔壁部材には、前記第1のスプロケ
    ットの外径近傍外側に突出するとともに、前記油路に開
    口する案内通路を有するブロックが設けられ、前記油孔
    は、前記案内通路から前記チェーンの外周面に向けて前
    記ブロックに形成されていることを特徴とする請求項1
    記載のオイルポンプ駆動チェーンの潤滑構造。
  4. 【請求項4】 前記油路の前記油孔が連通する途中部位
    が、油路の経路における折れ点であることを特徴とする
    請求項1、2または3記載のオイルポンプ駆動チェーン
    の潤滑構造。
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