JP5009198B2 - 配線ボックス用カバー及び配線ボックス装置 - Google Patents
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以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1〜図4にしたがって説明する。以下の説明において配線ボックス及び配線ボックス用カバーの「上」「下」は、図1に示す矢印Y1の方向を上下方向とし、「左」「右」は、図1に示す矢印Y2の方向を左右方向とする。
(1)長孔状の挿入孔35が形成された配線ボックス用カバー30において、挿入孔35の左端側には挿入孔35の幅方向に対向する開口縁35a同士を連結する連結部36が形成されている。このため、挿入孔35によって配線ボックス用カバー30の左側が切り欠かれていても連結部36によって配線ボックス用カバー30の強度低下を防止することができる。その結果として、配線ボックス用カバー30に力が加わっても、連結部36によって挿入孔35が幅方向に狭まるように変形したりすることが防止される。
次に、本発明を具体化した第2の実施形態を図5にしたがって説明する。なお、以下に説明する第2の実施形態では、既に説明した第1の実施形態と同一構成については、同一符号を付すなどして、その重複する説明を省略又は簡略する。第2の実施形態において、配線ボックス及び配線ボックス用カバーの「上」「下」は、図5に示す矢印Y3の方向を上下方向とし、「左」「右」は、図4に示す矢印Y2の方向を左右方向とする。
(9)配線ボックス用カバー41の貫通孔42を大きくし、配線ボックス用カバー41の左側縁部が細長に形成されるとともに挿入凹部44が形成されていても、板状部43によって補強することができる。
次に、本発明を具体化した第3の実施形態を図6にしたがって説明する。なお、以下に説明する第3の実施形態では、既に説明した第1の実施形態と同一構成については、同一符号を付すなどして、その重複する説明を省略又は簡略する。第3の実施形態において、配線ボックス及び配線ボックス用カバーの「上」「下」は、図6に示す矢印Y5の方向を上下方向とし、「左」「右」は、図6に示す矢印Y6の方向を左右方向とする。
(10)挿入孔52が形成された配線ボックス用カバー50において、挿入孔52の右端側には挿入孔52の幅方向に対向する開口縁52a同士を連結する連結部53が形成されている。このため、挿入孔52によって配線ボックス用カバー50の内側が切り欠かれていても連結部53によって配線ボックス用カバー50の強度低下を防止することができる。その結果として、固定部32に配線器具保持枠を固定する際、貫通孔31の周りが変形してしまうことを防止することができ、固定作業の作業性の低下を防止することができる。
○ 第1及び第3の実施形態において、連結部36,53を挿入孔35,52の長さ方向全体に亘って延びるように形成してもよい。
○ 配線ボックス10を軽量形鋼材Pに固定する際、固定ビス20を、工具としての電動ドライバーで軽量形鋼材Pに螺入してもよい。又は、配線ボックス10を軽量形鋼材Pに固定する際、固定ビス20を、工具としての電動釘打ち機を用いて軽量形鋼材Pに打ち込んで固定してもよい。
○ 造営材として木柱に配線ボックス10を固定してもよい。
Claims (6)
- ボックス開口部を有する箱状をなすとともに側壁に固定ビスが挿通可能な挿通孔が形成された配線ボックスの前記ボックス開口部側に取り付けられる配線ボックス用カバーであって、
前記ボックス開口部の少なくとも一部を表側に臨ませる貫通孔が形成された枠状をなし、前記配線ボックスに取り付けられた状態で該配線ボックスを造営材に固定するため、前記挿通孔に挿通された前記固定ビスの前記造営材への固定作業を行う工具を前記配線ボックス内に挿入可能とし、かつ前記貫通孔側から配線ボックス用カバーの外周縁に向けて延びる挿入部を有し、さらに、前記挿入部の延びる方向に直交する幅方向へ延び、該挿入部の幅方向に対向する縁同士を連結する連結部を有し、前記連結部が前記挿入部への前記工具の挿入を妨げないように配線ボックス用カバーの表側から裏側に向けて凹むように形成されている配線ボックス用カバー。 - 前記挿入部は、該挿入部の長さ方向一端が前記配線ボックス用カバーの外周縁に繋がるとともに長さ方向他端が前記貫通孔から離間するように形成され、前記連結部は前記挿入部の一端側に形成されている請求項1に記載の配線ボックス用カバー。
- 前記配線ボックスに取り付けられた状態で、前記連結部は前記配線ボックスの前記挿通孔を囲むように前記配線ボックスの深さ方向奥側に向けて凹むように形成されている請求項2に記載の配線ボックス用カバー。
- 前記挿入部は、該挿入部の長さ方向一端が前記配線ボックス用カバーの外周縁から離間するとともに長さ方向他端が前記貫通孔に繋がるように形成され、前記連結部は前記挿入部の他端側に形成されている請求項1に記載の配線ボックス用カバー。
- ボックス開口部を有する箱状をなすとともに側壁に固定ビスが挿通可能な挿通孔が形成された配線ボックスと、該配線ボックスの前記ボックス開口部側に取り付けられる請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の配線ボックス用カバーとからなる配線ボックス装置。
- 前記配線ボックスの開口側の端面を前記造営材としての軽量形鋼材の表面と面一にした状態において、前記配線ボックスの挿通孔は、前記軽量形鋼材の立設方向へ延びる開口部を形成する一対のリップ部のうち表側に位置するリップ部と対向する位置に形成されている請求項5に記載の配線ボックス装置。
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- 2008-03-06 JP JP2008056587A patent/JP5009198B2/ja active Active
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