JP6030503B2 - 配線ボックス - Google Patents
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Description
これによれば、支持部をボックス本体から除去すれば、ボックス本体の内側又は外側で支持部が占める空間を無くすことができる。
これによれば、例えば、配線ボックスに耐火性能を持たせた場合、挿通孔を蓋体で閉塞することによって、火災発生時の火炎等が挿通孔からボックス本体外へ漏れ出てしまうことを防止できる。
これによれば、配線ボックスに耐火性能を持たせることができる。
まず、配線ボックス11が設置される建築物の壁としての軽量間仕切壁Wについて説明する。
図1に示すように、金属材料製の配線ボックス11は、一面に開口Sを有する有底四角箱状に形成されたボックス本体20を備える。ボックス本体20は、長方形状をなす底壁12と、該底壁12の周縁から立設された周壁13とから形成されている。なお、周壁13は、対向する一対の短側壁よりなる上側壁13a及び下側壁13bと、対向する一対の長側壁よりなる右側壁13c及び左側壁13dとからなる。
まず、図4に示すように、軽量形鋼材Pに対しボックス固定具50を固定する。そして、軽量形鋼材Pに固定されたボックス固定具50の支持片52に対し、配線ボックス11の固定孔12aに挿通した固定ビス55を螺入することにより、配線ボックス11は支持片52に支持されるとともに、軽量形鋼材Pに取付けられる。
(1)配線ボックス11は、底壁12から間隔を空けた位置に突片21を備えるとともに、突片21に挿通孔23を有する。また、ボックス本体20には、突片21の内面と上側壁13a及び下側壁13bの内面との間に空間24が区画されている。さらに、挿通孔23の内周縁に支持部23aを備える。そして、挿通孔23に挿通したドライバー40の軸部41を空間24に差し込むことができるとともに、挿通孔23の内周縁の一部である支持部23aに軸部41を支持させ、支持部23aを支点として軸部41を空間24内で傾動させることができる。このとき、てこの原理を利用することで、軸部41の先端部により閉塞部14の内面を強く押圧することができる。その結果、閉塞部14を簡単に除去し、ケーブル挿通孔15を開放させることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
また、挿通孔45、支持部45a及び蓋体46は、右側壁13c及び左側壁13dのいずれか一方のみに設けられていてもよい。
○ 配線ボックス11は、合成樹脂製であってもよい。
○ 実施形態において、突片21は、底壁12との間に間隔が空いていれば、上側壁13a及び下側壁13bの開口側よりも底壁12寄りに設けられていてもよい。
○ 実施形態において、各突片21に挿通孔23(支持部23a)を1つだけ設けてもよい。
○ 突片21は、上側壁13a及び下側壁13bから折り曲げて形成されず、上側壁13a及び下側壁13bに対し、別体の突片21を溶接等で一体化して設けてもよい。
○ 工具はドライバー40でなくてもよく、軸部を有し、挿通孔23,45に挿通可能な工具であれば、適宜変更してもよい。
Claims (7)
- 底壁、及び該底壁の周縁から立設された側壁を有するとともに、一面に開口を有するボックス本体を備え、閉塞部によって閉塞されたケーブル挿通孔を前記側壁に備えるとともに、工具によって、前記ボックス本体の内側から前記閉塞部を押圧し、前記閉塞部を除去することで前記ケーブル挿通孔にケーブルが挿通可能になる配線ボックスであって、
前記ボックス本体は、前記ボックス本体の深さ方向において前記底壁との間に間隔を空けて前記開口側に設けられ、かつ前記工具の軸部を支持可能な支持部を備え、
前記支持部は、当該支持部と前記ケーブル挿通孔を備える前記側壁の内面との間に、前記工具を差し込み可能とする空間を挟んで設けられており、
前記工具の軸部を前記支持部に支持させつつ、前記軸部の先端側を前記空間に差し込んだ状態で、前記工具を前記支持部を支点として傾動可能に構成されている配線ボックス。 - 前記側壁の開口側から折り曲げられ、かつ前記ボックス本体内に配置された突片を備え、前記支持部は、前記突片に形成された挿通孔の内周縁によって構成されている請求項1に記載の配線ボックス。
- 前記突片は、前記ケーブル挿通孔を備える側壁の開口側を折り曲げて形成されるとともに、前記突片は、前記ボックス本体内に配置される配線器具を取り付けるための取付部を備える請求項2に記載の配線ボックス。
- 前記支持部は、前記ボックス本体から除去可能である請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の配線ボックス。
- 底壁、及び該底壁の周縁から立設された側壁を有するとともに、一面に開口を有するボックス本体を備え、閉塞部によって閉塞されたケーブル挿通孔を前記底壁及び側壁の少なくとも一つである孔形成壁に備えるとともに、工具によって、前記ボックス本体の内側から前記閉塞部を押圧し、前記閉塞部を除去することで前記ケーブル挿通孔にケーブルが挿通可能になる配線ボックスであって、
前記ボックス本体は、前記孔形成壁に直交する他の側壁及び底壁の少なくとも一つに、前記工具の軸部が挿通可能な挿通孔を備え、
前記挿通孔は、当該挿通孔と前記孔形成壁の内面との間に、前記工具を差し込み可能とする空間を区画して設けられており、
前記工具の軸部を前記挿通孔の内周縁に支持させつつ、前記軸部の先端側を前記空間に差し込んだ状態で、前記工具を前記挿通孔の内周縁を支点として傾動可能に構成されている配線ボックス。 - 前記挿通孔を閉塞可能な蓋体を備える請求項5に記載の配線ボックス。
- 前記ボックス本体は金属製である請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載の配線ボックス。
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JP2013113041A JP6030503B2 (ja) | 2013-05-29 | 2013-05-29 | 配線ボックス |
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