JP6976648B2 - 棚受金具 - Google Patents

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Description

本発明は、電気機器収納用箱に取り付けられる棚受金具に関するものである。
特許文献1に記載されているように、支柱に設けられた孔に対して取り付ける棚受金具が知られている。
特開2005−199024号公報
ところで、特許文献1に記載されているような棚受金具は、上向き舌片と横向き舌片を嵌合させて装着するため、支柱に強固に固定することができず、下方から手が当たるだけで支柱から外れてしまうものであった。ねじを用いて棚受金具と支柱を固定することなども考えられるが、棚受金具の位置を変更する際に、ねじを着脱する必要が生じ、作業性が良くない。
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより、解決を試みた。本発明の課題は、ねじを使用せずに強固に固定することができる棚受金具を提供することである。
上記課題を解決するため、電気機器収納用箱の内側に設けられた取付孔に嵌められて、棚板が載置される棚受金具であって、取付孔の周縁部が嵌合する切り欠き部を幅方向に延びるように設けた棚受金具とする。
また、切り欠き部と一方の端部との間の部位が屈曲形状であり、取付孔の周縁部が切り欠き部に嵌合された状態で、取付孔に挿入される先端部を前記一方の端部に設けた構成とすることが好ましい。
また、切り欠き部の奥部に、段差部又は傾斜部を備えた構成とすることが好ましい。
本発明では、ねじを使用せずに強固に固定することができる棚受金具を提供することが可能となる。
取付孔を備えた電気機器収納用箱の斜視図である。 実施形態における棚受金具の斜視図である。ただし、切り欠き部は奥行き深さが一律である。 棚受金具の取付手順を示した図である。 棚板と棚受金具を固定ねじで固定した状態を示した図である。 実施形態における棚受金具の斜視図である。ただし、切り欠き部は奥行き深さが非一律である。 図5に示した棚受金具を薄い取付面と固定した状態を示した図である。 図5に示した棚受金具を厚い取付面と固定した状態を示した図である。 切り欠き部に傾斜部を備えた棚受金具を薄い取付面と固定した状態を示した図である。 切り欠き部に傾斜部を備えた棚受金具を厚い取付面と固定した状態を示した図である。
以下に発明を実施するための形態を示す。図1乃至図4に示されていることから理解されるように、本実施形態の棚受金具1は、電気機器収納用箱9の内側に設けられた取付孔95に嵌められるものであり、その上に棚板96が載置される。また、この棚受金具1は、取付孔95の周縁部が嵌合する切り欠き部11を幅方向Wdに延びるように設けている。このため、切り欠き部11は棚受金具1が取付孔95から抜け落ちることを防止するように機能し、ねじを使用せずに強固に固定することができる棚受金具1を提供することが可能となる。
ここで、電気機器収納用箱9について説明する。図1に示すように、電気機器収納用箱9は、天板91と底板92と左右側板93を備えている。左右に位置する側板93は前後方向の端部を内側に折り曲げ、取付面94を設けている。側板93の取付面94には、上下方向に並ぶ複数の取付孔95が設けられている。実施形態では、側板93の前後四箇所の取付孔95に棚受金具1を取り付け、これらの棚受金具1に棚板96を載置している。このようにして、電気機器収納用箱9内に棚板96を配置している。
取付孔95には、電気機器を載置する棚板96を固定するための棚受金具1や、電気機器の配線を固定する配線固定部材などが取り付けられる。なお、棚受金具1を取り付けるための取付孔95は縦方向に長い、長方形状としている。
図2に示すように、本実施形態の棚受金具1は、断面略S字形状であるが、金属板を屈曲させて当該構成としている。また、棚受金具1の前後幅方向Wdのサイズは、取付孔95の横方向のサイズよりも大きくしている。棚受金具1は、略中間位置に切り欠き部11を設けており、切り欠き部11を設けた箇所の前後幅方向Wdのサイズは、他の部分よりも小さくなっている。なお、切り欠き部11を設けた箇所における棚受金具1の前後幅方向Wdのサイズは、取付孔95の横方向のサイズと略同一であることが好ましい。そうすることで、取付孔95で棚受金具1を挟み込むことができ、棚受金具1の前後方向に対して強固に固定することができる。
また、切り欠き部11の左右幅方向のサイズは、取付面94の板厚と略同一であることが好ましい。そうすることで、棚受金具1で取付面94を挟み込むことができ、棚受金具1の左右方向に対して強固に固定することができる。
棚受金具1を略S字状に形成することで、一方の端部を取付面94の内側から当接させ、もう一方の端部を取付面94の外側から当接させる構成とすることが好ましい。このような構成とすることによって、棚受金具1の両端部と切り欠き部11の3点で棚受金具1を取付孔95に固定することができるため、強固に固定することができる。
また、棚受金具1の一方の端部には、先端部となる凸部12を設けている。切り欠き部11と一方の端部との間の部位は屈曲形状であり、取付孔95の周縁部が切り欠き部11に嵌合された状態で、先端部を取付孔95に挿入することができる。棚受金具1の固定時に、この凸部12を取付面94の内側から取付孔95に挿入すれば、棚受金具1が回転することを防止することができる。
また、棚受金具1の凸部12を取付孔95の上端に当接させ、棚受金具1の切り欠き部11を取付孔95の下端に当接させることによって、取付孔95で棚受金具1を挟み込むことができ、棚受金具1の上下方向に対して強固に固定することができる。
ここで、棚受金具1の取り付け方について説明する。まず、図3に示すことから理解されるように、棚受金具1の前後幅方向Wdが取付孔95の縦方向に合うように、棚受金具1を時計周りに90度回転させる。次に、棚受金具1の凸部12を設けた端部から取付孔95に挿入する。そして、棚受金具1の切り欠き部11の位置で、棚受金具1を反時計周りに90度回転させ、切り欠き部11と取付面94を嵌合させる。その後、凸部12を取付孔95に挿入する。
棚受金具1には、棚板96を載置するための載置面14を設けている。この載置面14に設けたねじ孔13と、棚板96に設けた長穴に固定ねじ98を貫通させ、ねじ止めすることで、図4に示すように、棚受金具1と棚板96とを固定することができる。なお、棚受金具1と棚板96とをねじ固定することによって、電気機器収納用箱9に棚板96を強固に固定することができる。
ところで、図2に示す形態の切り欠き部11は、奥行き深さが一律であるが、切り欠き部11は、奥行き深さが一律でないように設けることも可能である。この場合、板厚の異なる取付面94に対しても棚受金具1を取り付けることができる。より具体的には、図5乃至7に示すことから理解されるように、凹部15などを設けることにより切り欠き部11の奥部に段差部16を設ければ、板厚の異なる取付面94に対しても、棚受金具1を取り付けることができる。
なお、板厚の厚い取付面94に合わせて切り欠き部11の左右方向のサイズを定め、板厚の薄い取付面94に合わせて凹部15の左右方向のサイズを定めることが好ましい。そうすることで、板厚の異なる取付面94であっても、棚受金具1を取付孔95に挟み込むことができるため、強固に固定することができる。
また、取付孔95の横方向のサイズについても、取付面94の板厚に合わせることが好ましい。つまり、板厚が厚い取付面94である場合には、切り欠き部11の凹部15ではない部分における棚受金具1の前後方向の幅に合わせて取付孔95の横方向のサイズを定め、板厚が薄い取付面94である場合には、凹部15における棚受金具1の前後方向の幅に合わせて取付孔95の横方向のサイズを定めることが好ましい。
なお、取付孔95の横方向のサイズを変更することにあわせて、凸部12の前後方向の幅サイズについても変更させることが好ましい。例えば、厚い板厚の場合の取付孔95に合わせたサイズと、薄い板厚の場合の取付孔95に合わせたサイズの2段階で凸部12の前後方向の幅サイズを設けることが好ましい。
ところで、切り欠き部11の奥行き深さが一律でないようにするために、切り欠き部11の奥部に傾斜部17を設けても良い。このような形態でも、図8及び図9に示すように、板厚の異なる取付面94に対しても、棚受金具1を取り付けることができる。
以上、一つの実施形態について説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、各種の態様とすることが可能である。例えば、棚受金具はS字状に形成されていなくても良い。
切り欠き部は、棚受金具の両側面側に設けられている必要は無く、片側だけに設けられているものとしても良い。この際、切り欠き部が設けられている側とは反対の端部側に、取付面と係合可能な突起などを設け、棚受金具がより抜け落ちにくくなるようにしても良い。
1 棚受金具
9 電気機器収納用箱
11 切り欠き部
12 凸部
16 段差部
17 傾斜部
95 取付孔
96 棚板

Claims (3)

  1. 電気機器収納用箱の内側に設けられた取付孔に嵌められて、棚板が載置される棚受金具であって、取付孔の周縁部が嵌合する切り欠き部を幅方向に延びるように設け、棚板が載置される状態において、一方の端部が取付面に対して内側から当接し、もう一方の端部が取付面に対して外側から当接する構成とした棚受金具。
  2. 切り欠き部と一方の端部との間の部位が屈曲形状であり、取付孔の周縁部が切り欠き部に嵌合された状態で、内側から取付孔に挿入されることで棚受金具の回転を防止可能な先端部を前記一方の端部に設けた請求項1に記載の棚受金具。
  3. 切り欠き部の奥部に、段差部又は傾斜部を備えた請求項1又は2に記載の棚受金具。
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