JP6490143B2 - 取付装置 - Google Patents
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また、当接部には、被取付面に対して垂直方向から捻じ込まれる係合固定用ネジ部材が挿通する挿通孔が形成され、打ち込み部の先端部には、当接部の挿通孔を挿通した係合固定用ネジ部材が被取付面に捻じ込まれた状態で当該係合固定用ネジ部材の先端部が係合する係合孔が形成されている。
次に、当接部の挿通孔において、被取付面に対して垂直方向から係合固定用ネジ部材を捻じ込むと、当該係合固定用ネジ部材の先端部が打ち込み部の係合孔内に進入して係合し、打ち込み部の抜け出しが阻止される。
それ故に、物品取付用具を安定した姿勢で且つ強固に被取付面に取り付けることができる効果がある。
しかも、上述の物品取付用具を被取付面に取り付けるにあたっては、当接部が被取付面と平行姿勢で対面する状態で打ち込み部を被取付面に傾斜姿勢で打ち込む工程と、被取付面に対して垂直方向から係合固定用ネジ部材を捻じ込む工程とが必要で、取り付けに多くの手間を要していた。
前記打ち込み部と前記当接部との前記交差角度が、前記被取付面に対して鋭角となる前記打ち込み部の設定打ち込み角度よりも小に構成されている。
この取り付け状態では、打ち込み部と当接部との連設部側での撓み変形による弾性復元力により、打ち込み部と当接部との間で被取付面を表面とする被取付部を強力に挾持することができる。
しかも、従来のように、打ち込み部の先端部に係合孔を加工したり、打ち込み部の係合孔に係合する係合固定用ネジ部材を別途準備する必要がない。さらに、打ち込み部の打ち込み操作だけで取付具を被取付面に取り付けることができる。
したがって、打ち込み部と当接部との交差角度を上述の如く工夫するだけの合理的な改造をもって、コストの低廉化を図りながら被取付面に安定した姿勢で迅速、強固に取り付けることができる。
それ故に、取付具の打ち込み部と当接部との連設部側での撓み変形による弾性復元力により、打ち込み部と当接部との間で被取付面を表面とする被取付部を常に強力に挾持することができる。
そのため、延長挿通案内部と打ち込み案内部とに摺動案内される取付具の打ち込み部の芯振れが少なくなり、被取付面に対して取付具の打ち込み部を設定打ち込み角度で高精度に打ち込むことができる。
したがって、過剰打ち込みに起因する取付具の塑性変形による挾持力の低下やガタツキの発生を抑制することができる。しかも、取付具の打ち込み部を設定打ち込み角度で高精度に打ち込むための延長挿通案内部を利用した上述の合理的な改造により、過剰打ち込みを規制するための規制構造の簡素化、低コスト化を図ることができる。
前記打ち込み部と前記当接部との前記交差角度が、前記被取付面に対して鋭角となる前記打ち込み部の設定打ち込み角度よりも小に構成され、
前記打ち込み部と前記当接部との連設部は、前記交差角度から前記設定打ち込み角度に撓み変形可能に構成され、
前記取付プレートには、前記取付具の前記当接部と当接し、且つ、前記被取付面と平行な受け面が形成され、
前記打ち込み案内部は、前記取付具の前記当接部をそれの先端側ほど前記受け面に近接する傾斜姿勢に維持した状態で、前記打ち込み部を前記設定打ち込み角度で挿通案内する挿通案内孔を備えている点にある。
本発明による第2特徴構成は、前記打ち込み案内部の前記挿通案内孔に前記取付具の前記打ち込み部が挿通されたとき、前記受け面に対する前記当接部の傾斜角度が前記交差角度と前記設定打ち込み角度との角度差に構成されている点にある。
本発明による第3特徴構成は、前記取付プレートには、前記打ち込み案内部の挿通案内孔の内面に連続する延長挿通案内面を備えた延長挿通案内部が突出形成され、前記延長挿通案内部の前記受け面からの突出高さが、前記取付具の前記当接部が前記受け面に平行に当接している状態において、前記打ち込み部の基端部における前記受け面からの突出高さと同一又は略同一に構成され、前記延長挿通案内部の上面が打ち込み規制面に構成されている点にある。
図1〜図4は、石膏ボード製の壁部や棚側板等の被取付部1の被取付面1aに取り付けられる物品用の取付装置Aを示す。この取付装置Aは、被取付部1の被取付面1aに当て付け可能な円盤状の取付プレート10を備えた樹脂製の取付補助具A2と、取付プレート10の左右二箇所を被取付面1aに固定する金属製の取付具A1と、取付プレート10に対して脱着可能な状態で取り付けられる樹脂製の物品取付具A3と、から構成されている。
そのうち、取付具A1は、図3、図4に示すように、被取付面1aに傾斜姿勢で打ち込まれる打ち込み部2と、被取付面1a又はこれとの間に配置される取付プレート10の受け面12に対して平行姿勢で当接可能な当接部3とを主要構成として備え、当接部3の基端部3bは、打ち込み部2の基端部2bに対して鋭角な交差角度θ1で一体形成されている。この打ち込み部2と当接部3との交差角度θ1は、被取付面1aに対して鋭角となる打ち込み部2の設定打ち込み角度θ2よりも小に構成されている。
この取り付け状態では、打ち込み部2と当接部3との連設部4側での撓み変形による弾性復元力により、打ち込み部2と当接部3との間で被取付面1aを表面とする被取付部1を強力に挾持することができる。これにより、被取付部1が石膏ボード等のような機械的強度の弱い取付下地材であっても、取付具A1を緩み発生のない状態で強固に取り付けることができる。
この取付プレート10の打ち込み案内部11により、被取付面1aに対して取付具A1の打ち込み部2を設定打ち込み角度θ2で精度良く打ち込むことができる。
また、物品取付具A3のカバー体20と取付補助具A2の取付プレート10との相対向する外周側部位には、取付プレート10に対して物品取付具A3を脱着自在に嵌合保持する雌嵌合部22及び雄嵌合部23が設けられている。
カバー体20側の雌嵌合部22は、カバー体20の嵌合装着部20Aの内周面に形成された径方向内方に向かって開口する円環状の嵌合溝22aから構成されている。
取付プレート10側の雄嵌合部23は、取付プレート10の周縁部分の複数個所に、カバー体20の開口内縁20aに係入する複数の嵌合ガイド片23aと、カバー体20の開口内縁20aから嵌合溝22a内に撓み変形で係合する複数の嵌合片23bとを一体形成して構成されている。
取付具A1の打ち込み部2は、図1、図3に示すように、先端部2aが先鋭なV字状に形成されている帯板状に構成され、取付具A1の当接部3は、打ち込み部2の基端部2bの幅よりも大なる直径の外周縁を有し、且つ、打ち込み部2の基端部2bと対極する先端側部位3aが打ち込み部2の幅方向に沿って一直線状にカットされた略D字状の板状に構成されている。
打ち込み部2の基端部2bと当接部3の基端部3bとを繋ぐ連設部4は、打ち込み部2の基端部2bに対して直角に延出される第1連設板4Aと、当該第1連設板4Aの先端から打ち込み部2の長手方向に沿う平行姿勢で先端部2a側に向かって直角に延出される第2連設板4Bとから構成されている。
この第2連設板4Bの先端部には、当接部3の基端部3bが交差角度θ1に相当する傾斜角度で連設されている。
また、第1連設板4Aの外側面4aは、打ち込み部2を被取付面1aに打ち込む金槌等の打ち込み具Haに対する打撃面に構成されている。
この異形部5は、図3に示すように、打ち込み部2の幅全体又はそれに近い幅寸法で、且つ、打ち込み部2の長手方向に沿って横断面視で部分円弧状(部分筒状)に打ち出し形成することにより構成されている。
これにより、打ち込み部2の被取付面1aへの打ち込み時の塑性変形を抑制することができ、被取付面1aを表面とする被取付部1に対する打ち込み部2と当接部3との間での挾持力を高めることができる。
図1、図2に示すように、取付プレート10の左右方向の両側部には、取付具A1の当接部3と当接する受け面12が被取付面1aと平行又は略平行に形成されている。左右の各受け面12は、取付具A1の当接部3の最大直径よりも僅かに大なる直径で円形状に窪み形成されている。
取付プレート10における各受け面12の頂部から所定間隔を置いた部位、つまり、連設部4の第2連設板4Bと打ち込み部2の基端部2bとの間隔に相当する所定間隔を置いた部位には、取付具A1の打ち込み部2の打ち込み方向に沿って打ち込み案内部11の挿通案内孔13が貫通形成されている。
各挿通案内孔13は、取付具A1の打ち込み部2の横断面形状よりも僅かに大きな相似形の円弧状に形成され、図4に示すように、各挿通案内孔13と受け面12との鋭角側の交差角度が設定打ち込み角度θ2に構成されている。
延長挿通案内部14の上面14bは、挿通案内孔13の内面13aと延長挿通案内面14aとの傾斜方向に対して直交又は略直交する偏平面に形成され、打ち込み具Haと当接する打ち込み規制面に構成されている。
そのため、延長挿通案内部14と打ち込み案内部11とに摺動案内される取付具A1の打ち込み部2の芯振れが少なくなり、被取付面1aに対して取付具A1の打ち込み部2を設定打ち込み角度θ2で高精度に打ち込むことができる。
したがって、過剰打ち込みに起因する取付具A1の塑性変形による挾持力の低下やガタツキの発生を抑制することができる。しかも、取付具A1の打ち込み部2を設定打ち込み角度θ2で高精度に打ち込むための延長挿通案内部14を利用した合理的な改造により、過剰打ち込みを規制するための規制構造の簡素化、低コスト化を図ることができる。
図6、図7は、取付具A1の別実施形態を示し、当接部3の先端側部位3aには、フック状の物品用掛止部6が設けられている。
本実施形態では、取付具A1を構成する打ち込み部2と連設部4と当接部3と物品用掛止部6は、ステンレス鋼等の金属板の折り曲げにより一体形成されている。
また、当接部3の先端側部位3aから物品用掛止部6の全長に亘る領域には、板厚方向での曲げ剛性が他の部位よりも大となる異形部7が設けられている。
この異形部7は、図6に示すように、物品用掛止部6の幅全体又はそれに近い幅寸法で、且つ、横断面視において部分円弧状に突曲する状態で打ち出し形成することにより構成されている。
この平行当接状態では、打ち込み部2と当接部3との連設部4側での撓み変形による弾性復元力により、打ち込み部2と当接部3との間で被取付面1aを表面とする被取付部1を強力に挾持することができる。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
図8は、取付具A1の別実施形態を示し、取付具A1の打ち込み部2と連設部4及び当接部3の一部に亘る領域には、板厚方向での曲げ剛性が他の部位よりも大となる異形部5が設けられている。
この異形部5は、打ち込み部2の幅全体又はそれに近い幅寸法で、且つ、打ち込み部2の長手方向に沿って横断面視で部分円弧状に打ち出し形成された第1異形部分5aと、当該第1異形部分5aに連続する状態で連設部4の長手方向に沿って横断面視で部分面円弧状に打ち出し形成された第2異形部分5bと、当該第2異形部分5bに連続する状態で当接部3の基端部3bに沿って横断面視で部分面円弧状に打ち出し形成された第3異形部分5cとから構成されている。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
図9は、取付補助具A2の別実施形態を示し、取付プレート10の各受け面12の下方側部位には、受け面12の外郭線を横断する状態で当該受け面12よりも一段窪む取り外し用の凹部15が形成されている。この凹部15の底面と受け面12に当接状態にある取付具A1の当接部3との間にマイナスドライバー等の取外工具を差し入れて、取付具A1の当接部3を取付プレート10の受け面12から離間させる。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
図10〜図12は、取付具A1の別実施形態を示し、当接部3の両側辺3cの先端寄り部位には、物品用掛止部6の一例で、棚40の背面に取付けられる金属製の受け座30に対して係脱自在な一対の係止片6Aが、打ち込み部2の存在側とは反対側に直角に突出形成されている。本実施形態では、取付具A1を構成する打ち込み部2と連設部4と当接部3と一対の係止片6Aは、ステンレス鋼等の金属板の折り曲げにより一体形成されている。
上述のように、打ち込み部2の打ち込みに伴って当接部3の屈曲部位3dの曲面が被取付面1aに沿って摺動するため、例えば、当接部3の先端側部位3aのエッジが被取付面1aに沿って摺動することに起因する損傷を回避することができる。
この異形部5は、打ち込み部2の幅全体又はそれに近い幅寸法で、且つ、打ち込み部2の長手方向に沿って横断面視で部分円弧状に打ち出し形成された第1異形部分5aと、当該第1異形部分5aに連続する状態で連設部4の長手方向に沿って横断面視で部分面円弧状に打ち出し形成された第2異形部分5bと、当該第2異形部分5bに連続する状態で当接部3の屈曲部位3dまでの範囲において横断面視で部分面円弧状に打ち出し形成された第3異形部分5cとから構成されている。
受け座30の略矩形状の中央板部31には、図11、図13に示すように、取付具A1の一対の係止片6Aと選択的に係合可能な係合孔31Aと係合凹部31Bとが上下に設けられている。係合孔31Aは中央板部31の左右中央位置に縦長長方形状の輪郭で貫通形成され、係合凹部31Bは、中央板部31の上下の両側辺の一方側(図11、図13に示す形態では下側辺)において開口する状態で切欠き形成されている。
中央板部31の係合孔31Aには、被取付面1aに取付けられた取付具A1の連設部4が入り込み可能に構成されている。
尚、その他の構成は、第1〜第4実施形態で説明した構成のいずれかと同一であるから、それの説明は省略する。
図14〜図16は、取付具A1の別実施形態を示し、被取付面1aに傾斜姿勢で打ち込まれる一対の打ち込み部2は、当接部3の基端部3bの左右方向の両側部位に設けられ、当接部3の基端部3bの左右方向中央部位には、両打ち込み部2の傾斜方向に沿う打撃部8が設けられている。
また、当接部3の両側辺3cの先端寄り部位には、物品用掛止部6の一例で、棚40の背面に取付けられる金属製の受け座30に対して係脱自在な一対の係止片6Aが、打ち込み部2の存在側とは反対側に直角に突出形成されている。
本実施形態では、取付具A1を構成する一対の打ち込み部2と連設部4と当接部3と一対の係止片6Aは、ステンレス鋼等の金属板の折り曲げにより一体形成されている。
また、一対の打ち込み部2と当接部3とを繋ぐ連設部4は略「U」の字状に構成されている。
この異形部5は、各打ち込み部2の幅全体又はそれに近い幅寸法で、且つ、打ち込み部2の長手方向に沿って横断面視で部分円弧状に打ち出し形成された第1異形部分5aと、各第1異形部分5aに連続する状態で連設部4の長手方向に沿って横断面視で部分面円弧状に打ち出し形成された第2異形部分5bと、各第2異形部分5bに連続する状態で当接部3の屈曲部位3dまでの範囲において横断面視で部分面円弧状に打ち出し形成された左右一対の第3異形部分5cとから構成されている。
また、その他の構成は、第1〜第4実施形態で説明した構成のいずれかと同一であるから、それの説明は省略する。
(1)上述の各実施形態では、少なくとも打ち込み部2の一部に設けられる異形部5を、横断面視で部分円弧状に形成したが、この構成に限定されるものではない。例えば、異形部5を、横断面視でV字状、凸状等に形成しても良い。また、異形部5を、断続状態で打ち出し形成される多数の突起部から構成してもよい。
さらに、異形部5を、打ち込み部2の基端部2bと当接部3の基端部3bとを繋ぐ連設部4にのみ設けてもよい。
また、取付補助具A2の取付プレート10を偏平な板状に形成して、取付具A1の打ち込み部2を設定打ち込み角度θ2で挿通案内する打ち込み案内部11のみを設けてもよい。この場合、板状の取付プレート10に設けられる打ち込み案内部11の数、配置は、取付プレート10の形状や取付条件等に応じて任意に設定することができる。
2 打ち込み部
2b 基端部
3 当接部
5 異形部
6 物品用掛止部
10 取付プレート
11 打ち込み案内部
12 受け面
13 挿通案内孔
13a 内面
14 延長挿通案内部
14a 延長挿通案内面
h1 突出高さ
h2 突出高さ
θ1 交差角度
θ2 設定打ち込み角度
Claims (3)
- 被取付面に傾斜姿勢で打ち込まれる打ち込み部の基端部に、前記被取付面に対して平行姿勢で当接可能な当接部が鋭角な交差角度で設けられている取付具と、前記取付具の前記当接部と前記被取付面との間に配置される取付プレートに、前記取付具の前記打ち込み部を挿通案内する打ち込み案内部が形成されている取付補助具と、を備えた取付装置であって、
前記打ち込み部と前記当接部との前記交差角度が、前記被取付面に対して鋭角となる前記打ち込み部の設定打ち込み角度よりも小に構成され、
前記打ち込み部と前記当接部との連設部は、前記交差角度から前記設定打ち込み角度に撓み変形可能に構成され、
前記取付プレートには、前記取付具の前記当接部と当接し、且つ、前記被取付面と平行な受け面が形成され、
前記打ち込み案内部は、前記取付具の前記当接部をそれの先端側ほど前記受け面に近接する傾斜姿勢に維持した状態で、前記打ち込み部を前記設定打ち込み角度で挿通案内する挿通案内孔を備えている取付装置。 - 前記打ち込み案内部の前記挿通案内孔に前記取付具の前記打ち込み部が挿通されたとき、前記受け面に対する前記当接部の傾斜角度が前記交差角度と前記設定打ち込み角度との角度差に構成されている請求項1記載の取付装置。
- 前記取付プレートには、前記打ち込み案内部の挿通案内孔の内面に連続する延長挿通案内面を備えた延長挿通案内部が突出形成され、前記延長挿通案内部の前記受け面からの突出高さが、前記取付具の前記当接部が前記受け面に平行に当接している状態において、前記打ち込み部の基端部における前記受け面からの突出高さと同一又は略同一に構成され、前記延長挿通案内部の上面が打ち込み規制面に構成されている請求項1又は2記載の取付装置。
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