JP6377901B2 - 配線・配管材支持具 - Google Patents

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Description

本発明は、構築物に取り付けられ、1又は複数の配線・配管材を支持する配線・配管材支持具に関する。
従来、建物の壁面、造営材の柱面、吊りボルトなどの構築物に固定され、該構築物に対して配線・配管材を支持及び配設する用途で配線・配管材支持具が用いられている。
例えば、特許文献1の配線・配管材支持具(100)は、支持具本体(110)と、該支持具本体(110)を被覆する被覆材(120)と、を備える。そして、支持具本体(110)は、構造物(S)に固定される固定部(113)及び配線・配管材(C)を支持可能に円弧状に湾曲した支持部(114)からなる。また、被覆材(120)は、配線・配管材(C)を載置及び支持するための支持受部(123)と、挿入口(O)を閉塞可能な弾性変形可能な蓋部(127)を有している。さらに、配線・配管材支持具(100)は、1つの配設空間を2つに仕分けて第1及び第2の配設空間を形成するように構成されている。すなわち、特許文献1の配線・配管材支持具(100)は、支持受部(123)を仕切るための仕切り部(129)と、第1の蓋部(127)の下方に形成された第2の挿入口(O’)を閉塞可能な弾性変形する第2の蓋部(127’)とを備え、異なる種類の配線・配管材(C、C’)が1つの配設空間内に混在することを防止している。つまり、特許文献1の配線・配管材支持具は、多種の配線・配管材(C、C’)を仕分けして配設することができる。
特開2013−87907号公報
しかしながら、特許文献1の配線・配管材支持具は、多種の配線・配管材を第1及び第2の配設空間の両方にそれぞれ配置する工程に時間及び手間がかかるという課題を有する。特に、配線・配管材を第2の配設空間に配置するには、第1の蓋部を開放させた上で第1挿入口から配線・配管材を挿入し、さらに、第2の蓋部を開放させて第2の挿入口を通して配線・配管材を第2の配設空間内に配置しなければならない。つまり、配線・配管材を第2の配設空間に配置するまで、2度の蓋部の開閉動作を行うことが求められるため、仕分け配設作業にかかる負担が大きい。また、第2の配設空間が予め仕切り部で固定されているため、第1の配設空間を広く使用したい状況において、第2の配設空間が占有するスペースが無駄な空間となり、又は、仕切り部及び蓋部が配線・配管材の挿入時に邪魔となり、配設空間を有効に活用できないといった問題があった。すなわち、従来の配線・配管材支持具において、配線・配管材の支持及び配設作業を改善することがさらに求められている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、複数の配線・配管材をより簡単且つ効果的に仕分けて配設することを可能とする配線・配管材支持具、及び、当該配線・配管材支持具で配線・配管材を配設する方法を提供することにある。
請求項1に記載の配線・配管材支持具は、配線・配管材を支持する配線・配管材支持具であって、一端で構築物に固定される固定部と、一端から他端に延びるように固定部に連設され、配線・配管材を支持すると共に配線・配管材の配設空間を形成し、固定部が壁面に固定された状態で他端において構築物との間に配線・配管材の挿入口を形成し、挿入口を開閉自在とすべく弾性変形可能に形成された弾性変形部位を備えた支持部と、一方の配線・配管材が載置される支持部の載置面に対向する位置で弾性変形部位に設けられ、他方の配線・配管材を結束及び支持可能なバンド体が取り付けられるバンド体取付部と、を備え、前記固定部が前記構築物に固定された状態で前記弾性変形部の変形とともに前記挿入口が開放したときに前記バンド体取付部が前記構築物から離隔することを特徴とする。
請求項2に記載の配線・配管材支持具は、請求項1に記載の配線・配管材支持具において、バンド体は結束バンドであり、バンド体取付部の一対の取付孔にバンド体のバンド部が挿通され、配設空間の外方でバンド体のロック部がバンド部を脱抜不能に拘束することを特徴とする。
請求項3に記載の方法は、配線・配管材支持具で複数の配線・配管材を配設する方法であって、
配線・配管材支持具の固定部を構築物に固定して、固定部に連設された支持部によって配線・配管材の配設空間を形成する工程と、
一方の配線・配管材が載置される支持部の載置面に対向する位置に設けられたバンド体取付部にバンド体を取り付けると共に、他方の配線・配管材を一方の配線・配管材から離間させるように他方の配線・配管材をバンド体で結束して支持する工程と、を含み、
支持部には、固定部が壁面に固定された状態で構築物との間に配線・配管材の挿入口を形成し、挿入口を開閉自在とすべく弾性変形可能に形成された弾性変形部位が設けられ、バンド取付部が弾性変形部位に設けられ、前記固定部が前記構築物に固定された状態で前記弾性変形部の変形とともに前記挿入口が開放したときに前記バンド体取付部が前記構築物から離隔することを特徴とする。
請求項1に記載の配線・配管材支持具によれば、バンド体を支持部のバンド体取付部に取り付けて他方の配線・配管材を支持部に対して結束及び支持可能である。すなわち、本発明では、バンド体をバンド体取付部に取り付けることにより、他方の配線・配管材のための第2の配設空間を後発的に簡単に設けることができる。これにより、一方及び他方の配線・配管材を必要に応じて簡単に仕分けすることができる。さらに、バンド体で配線・配管材を支持部に対して結束することにより、第2の配設空間が占める空間を効果的に削減することができる。尚且つ、一方の配線・配管材が載置される載置面と対向する位置にバンド体取付部が形成されていることにより、一方の配線・配管材と他方の配線・配管材とを大きく離間させて配置することができる。これにより、一方の配線・配管材を第1の配設空間に大量に挿入する場合であっても、一方の配線・配管材が他方の配線・配管材及びバンド体に干渉する虞が大幅に軽減される。したがって、本発明の配線・配管材支持具は、複数の配線・配管材をより簡単且つ効果的に仕分けて配設することを可能とする。
請求項2に記載の配線・配管材支持具によれば、請求項1の発明の効果に加えて、一対の取付孔を介して結束バンドを支持部に簡単に取り付けることができる。したがって、本発明の配線・配管材支持具は、簡易な構造で複数の配線・配管材をより簡単に仕分けて配設することを可能とする。
請求項3に記載の配線・配管材の配設方法によれば、バンド体を支持部のバンド体取付部に取り付けて他方の配線・配管材を支持部に対して結束及び支持可能である。すなわち、本発明では、バンド体をバンド体取付部に取り付けることにより、他方の配線・配管材のための第2の配設空間を後発的に簡単に設けることができる。これにより、一方及び他方の配線・配管材を必要に応じて簡単に仕分けすることができる。さらに、バンド体で配線・配管材を支持部に対して結束することにより、第2の配設空間が占める空間を効果的に削減することができる。尚且つ、一方の配線・配管材が載置される載置面と対向する位置にバンド体取付部が形成されていることにより、一方の配線・配管材と他方の配線・配管材とを大きく離間させて配置することができる。これにより、一方の配線・配管材を第1の配設空間に大量に挿入する場合であっても、一方の配線・配管材が他方の配線・配管材及びバンド体に干渉する虞が大幅に軽減される。したがって、本発明の配設方法は、複数の配線・配管材をより簡単且つ効果的にに仕分けて配設することを可能とする。
本発明の一実施形態の配線・配管材支持具の(a)前方斜視図及び(b)後方斜視図。 図1の配線・配管材支持具の(a)側面図、(b)正面図及び(c)背面図。 図2(b)のA−A断面図。 図1の配線・配管材支持具で構築された配線・配管材支持構造の斜視図。 (a)図4の配線・配管材支持構造の断面図、(b)別実施例の配線・配管材構造の断面図。 図1の配線・配管材支持具で一方の配線・配管材を支持する工程を示す模式図。 図1の配線・配管材支持具で他方の配線・配管材を支持する工程を示す模式図。 本発明の別実施形態(変形例1)の配線・配管材支持具による配線・配管材支持構造を示す概略図。 本発明の別実施形態(変形例2)の配線・配管材支持具による配線・配管材支持構造を示す概略図。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において参照する各図の形状は、好適な形状寸法を説明する上での概念図又は概略図であり、寸法比率等は実際の寸法比率とは必ずしも一致しない。つまり、本発明は、図面における寸法比率に限定されるものではない。また、本発明における上下左右の方向は、相対的な位置を示す概念にすぎず、これらを入れ替えて適用可能であることは言うまでもない。
本発明の一実施形態の配線・配管材支持具100は、構築物としての構築面Wに対して配線・配管材Pを支持すべく構成されている。そして、本実施形態では、配線・配管材の一例として複数のケーブルを支持する配線・配管材支持具100を説明する。しかしながら、該説明は例示にすぎず、本発明の配線・配管材支持具は、ケーブルの代わりに可撓管等の配管材を支持するように構成されてもよい。すなわち、本発明の配線・配管材は、種々の長尺材を含む幅広い概念であり、支持対象の長尺体の種類・サイズに応じて、配線・配管材支持具の形状・寸法を任意に変更可能であることは言うまでもない。
図1から図3を参照して、配線・配管材支持具100の構成を以下に詳細に説明する。図1(a)(b)は、本発明の一実施形態の配線・配管材支持具100の前方斜視図及び後方斜視図である。図2(a)、(b)、(c)は、該配線・配管材支持具100の側面図、正面図及び背面図である。図3は、該配線・配管材支持具100の側方断面図である。
図1及び図2に示すとおり、一実施形態の配線・配管材支持具100は、側面視略Ω形を有し、一端側に設けられた第1固定部110と、該第1固定部110に連設された支持部120と、該支持部120の他端に連設された第2固定部130と、を備える。なお、説明の便宜上、図2(a)の下方(すなわち第1固定部110側)を「一端」と定義し、且つ、上方(すなわち第2固定部130側)を「他端」として定義した。
本実施形態の配線・配管材支持具100の第1固定部110は、その側面視(図2(a)参照)において、厚肉の台状に形成され、一端側から他端側にかけて徐々に厚くなり、他端側で支持部120に連結されている。この第1固定部110には、構築面Wに当接する平面を構成する第1固定面111が形成されている。他方、第1固定面111の反対面は、一端に位置する急な傾斜面と、これに連接する緩やかな傾斜面とからなる(図2(a)(b)参照)。また、図2(c)に示すとおり、第1固定面111は、縦横に延びるリブ111aで構成されている。
そして、図3に示すとおり、該第1固定部110には、第1固定面111及びその反対側の緩やかな傾斜面を貫通するように複数(本実施形態では3つ)の第1固定孔112a〜c、及び、他端側に小径の貫通孔117が穿設されている。複数の第1固定孔112a〜cは、緩やかな傾斜面に設けられた長円状の凹部113内に直線的且つ等間隔で整列している。さらに、これら第1固定孔112a〜c及び貫通孔117は、第1固定面111に対して(垂直ではなく)所定の傾斜角で下方から上方に傾斜して延びている。そして、当該複数の第1固定孔112a〜cのうちの両端の第1固定孔112a、cには、第1固定部材115としてU型のステップルが保持されている。すなわち、第1固定孔112a〜cの内径が第1固定部材115の外径と対応しているため、第1固定部材115を脱落させないように第1固定部110に保持可能である。なお、後述するとおり、ステップルの頭部を叩くなどして第1固定部材115を打ち込むことにより、ステップルの先端が第1固定面111から突出する。あるいは、第2固定部材115としてステップルを使用せずに、木ネジ(図5の第2固定部材115’参照)を使用する場合、真ん中の第1固定孔112bを選択して木ネジを挿入することができる。
本配線・配管材支持具100の支持部120は、一端側から他端側まで屈曲して延びる円弧形状を有している。該支持部120は、構築面W側に配置され配設空間Sを形成する内周面120a、該内周面120aの裏面である外周面120b、及び、その幅方向の両端で該外周面120bから略直角に立設した一対の側壁120cから構成されている。該支持部120の内周面120aの一部には、配線・配管材Pが載置される載置面121が定められている。該載置面121は、配線・配管材Pを下支え可能な面を意味する。つまり、この載置面121は、該配線・配管材支持具100を構築面Wに設置したときに少なくとも部分的に上方を向く面であり、水平面だけでなく、ある程度傾斜又は湾曲した面をも含む概念である。
当該支持部120では、図2(a)に示すとおり、一対の側壁120cの一端近傍側が他端側よりも高くなるように構成されている。また、図2(b)に示すとおり、一対の側壁120cの横幅が一端側から他端側にかけて狭くなるように連続的に変化している。さらに、図3に示すとおり、支持部120断面の厚みが一端側から他端側にかけて薄くなるように連続的に変化している。この支持部120の厚み及び側壁120cの高さ、幅に応じて、支持部120の弾性変形し易さ又は頑強さが部位ごとに設計されている。すなわち、本実施形態の配線・配管材支持具100において、支持部120の一端側の載置面121近傍では、相対的に厚い支持部120及び幅広の高い側壁120cによって、変形し難い頑丈な剛性部位122が設けられている。他方、支持部120の中間近傍から他端では、相対的に薄い支持部120及び幅狭の低い側壁120cによって、弾性変形容易な弾性変形部位123が設けられている。そして、剛性部位122が配線・配管材Pの支持を補助し、且つ、弾性変形部位123が(挿入口Iの開閉動作のための)支持部120の撓み変形を補助するように機能する。
本配線・配管材支持具100の第2固定部130は、支持部120の他端において、第1固定面111の同一平面から離間した位置に形成されている。さらに、第2固定部130は、支持部120の外周面120bから外方(図2(a)の上方)に延在していると共に、その先端が上記第1固定面111の同一平面から離間するように傾斜している。この第2固定部130は、薄板形状を有しており、その先端が半円形状に面取りされている。また、第2固定部130は、構築面Wに当接する第2固定面131と、該第2固定部130の略中央に穿設された第2固定孔132と、を備える。この第2固定孔132は、例えば木ネジである第2固定部材135を挿入可能な寸法で構成されている。さらに、第2固定孔132に隣接した他端側に、より小径の貫通孔137が穿設されている。後述するとおり(図6(b)参照)、第1固定部110のみを構築面Wに固定した状態で、支持部120の自由端(又は第2固定面131の基端縁)と構築面Wとが互いに離間して配線・配管材Pを挿通可能な挿入口Iが形成される。さらに、同時に、第2固定面131の先端縁が構築面Wと最も離間して、該第2固定面131が配線・配管材Pを挿入口Iに案内するガイド面として機能する。
さらに、本配線・配管材支持具100では、支持部120の他端寄りの位置で、バンド体取付部140として、その薄肉部を貫通するように一対の取付孔141が穿設されている。この一対の取付孔141は、支持部120の幅方向に延びるスリットであり、長手方向に互いに離隔して設けられている。これら一対の取付孔141は、バンド体150のバンド部151が挿通可能に形成されている。また、図3に示すとおり、バンド体取付部140の一端で隆起部143が外周面120bから隆起しており、且つ、該バンド体取付部140の他端側で矩形状の凹部142が外周面120bに凹設されている。この凹部142は、隆起部143からバンド体取付部140の他端にかけて支持部120が局所的に薄くなるように傾斜して深くなっている。そして、一対の取付孔141の一方が隆起部143に穿設され、一対の取付孔141の他方が凹部142の他端に穿設されている。さらに、該他方の取付孔141の他端側(すなわち、バンド体取付部140の他端)に段差を形成している。すなわち、凹部142はバンド体150の矩形状のロック部152を収容し、且つ、その段差がロック部152を係止して、バンド体150が動くことを防止するように機能する。さらに、支持部120の内周面120aにおいて一端側の取付孔141の他端側の端縁が部分的に切り欠かれている。すなわち、バンド体取付部140の肉部がその両端で薄くなっており、該肉部にバンド体150のバンド部151を巻き付け易くなっている。他方、バンド体取付部140は、構築面Wに配線・配管材支持具100を固定したときに支持部120の載置面121に対向する部位に配置される。そして、当該バンド取付部140の位置は、固定時に構築面Wに垂直となる部位に配置されることが好ましいが、内周面120aが少なくとも部分的に下方(載置面121)を向いている部位(つまり、湾曲又は傾斜した部位)からも任意に選択可能である。
本実施形態で用いられるバンド体150は、一般的に結束バンド又はケーブルタイとして呼称されるものであり、長尺のバンド部151と、該バンド部151上の係止爪を挿通及び係止して固定する矩形状のロック部152とを備える。すなわち、バンド体150の先端が、その基端に位置するロック部152の挿通係止孔(図示せず)に挿入されると、バンド部151表面の係止爪(図示せず)と挿通係止孔とが係合し、バンド部151が所定位置でロック部152に脱抜不能に拘束及び結合される。
なお、本実施形態の配線・配管材支持具100は、弾性変形又は撓み変形可能であるように硬質の合成樹脂から成形されて得られる。しかしながら、本発明の配線・配管材支持具は、これに限定されず、例えば、金属などを含む他の材料で製造することも可能である。また、本実施形態では、構築面Wに固定するために各固定部にステップルや木ネジを挿入可能な固定孔を設けたが、本発明はこの形態に限定されない。例えば、第1及び第2固定部に予め固定孔を穿設せずに、又は、打ち抜き可能な薄膜を固定孔に張設し、ステップルや木ネジで肉部又は薄膜を打ち抜くことにより、後発的に固定孔を穿設してもよい。あるいは、本実施形態では、固定部材として、ステップル又は木ネジを採用したが、ビス、クランプ、接着剤等の他の固定手段を採用してもよい。
図4は、一実施形態の配線・配管材支持具100で2種類の配線・配管材P、P’(ケーブル)を支持した配線・配管材支持構造10の斜視図である。また、図5(a)は、図4の配線・配管材支持構造10の断面図である。図5(b)は、図5(a)の第1固定部材115(ステップル)の代わりに、第1固定部材115’(木ネジ)を使用した配線・配管材支持具100の別の使用例を示している。
本実施形態の配線・配管材支持構造10では、図4及び図5(a)に示すとおり、配線・配管材支持具100が構築面Wに第1固定部110及び第2固定部130を介して固定されている。より詳細には、第1固定部110の第1固定面111及び第2固定部130の第2固定面131の両方が構築面Wに当接した状態で、第1固定孔112a、c及び第2固定孔132に第1固定部材115(ステップル)及び第2固定部材135(木ネジ)がそれぞれ挿入されて壁内にほぼ完全に打ち込まれている。このとき、配線・配管材支持具100の支持部120は、図1〜3で示した当初形態から、他方側の弾性変形部位123で撓み変形することにより、第2固定面131が第1固定面111と同一平面上(すなわち構築面W上)で固定されている。
そして、配線・配管材支持具100の支持部120の内周面120aと構築面Wとの間に配線・配管材P、P’の配設空間S(S1、S2)が形成されている。この配設空間Sは、第1固定部110及び第2固定部130が構築面Wに固定されて、閉塞された空間を形成している。さらに、配設空間Sは、一方の配線・配管材Pのための第1の配設空間S1と、他方の配線・配管材P’のための第2の配設空間S2と、からなる。この配線空間Sの中の第1の配設空間S1において、一方の配線・配管材P(ここでは3本の楕円形ケーブル)が支持部120の載置面121上に載置されている。すなわち、支持部120の剛性部位122で複数本の一方の配線・配管材Pを下支えしている。なお、選択的に第2の配設空間S2を形成しない場合、配設空間Sと第1の配設空間S1とが合致する。
また、本配線・配管材支持構造10では、支持部120の載置面121に対向する位置に配置されたバンド体取付部140にバンド体150が取り付けられている。すなわち、当該バンド体150のバンド部151が一対の取付孔141に挿通され、バンド部151が配設空間Sの外方に部分的に延び出てロック部152で拘束されることにより、バンド体151が支持部120の薄肉部に括り付けられている。そして、配設空間Sの内部に配置されたバンド部151で環状の第2の配設空間S2を形成している。換言すると、当該バンド体150が配設空間Sを第1の配設空間S1と第2の配設空間S2とに仕切っている。当該第2の配設空間S2では、バンド体150が他方の配線・配管材P’を支持部120と共に緊密に結束している。そして、バンド体150のロック部152が支持部外周面120bの凹部142内に収容されている。その結果、第2の配設空間S2の断面積は、他方の配線・配管材P’の断面積に近似されるよう小さくなっている。すなわち、本配線・配管材支持構造10では、配設空間S内に占める第2の配設空間S2の割合が必要最小限まで低減され、第1の配設空間S1を相対的に広く活用可能である。つまり、本実施形態では、一方の配線・配管材Pと他方の配線・配管材P’とが干渉する虞が著しく軽減されている。そして、好ましくは、このような干渉をさけるべく、一方の配線・配管材Pと他方の配線・配管材P’とが最も離間するように、支持部120の載置面121とバンド体取付部140とが最も離れて設置される。
なお、図4に示した本実施形態の配線・配管材支持構造10は、造営材の構築面Wに配線・配管材支持具100を固定することにより構築されている。しかしながら、本発明の「構築物」は、造営材の構築面Wに限定されない。すなわち、「構築物」は、配線・配管材支持具を固定する対象を意味し、例えば、建物の壁面、天井面、床面、柱材側面等を含む構築面を含む幅広い概念である。さらに、「構築物」は、平坦面に限定される概念ではなく、湾曲、凹凸、段差又は角部を含む構築面をも含んでいる。このような場合、構築面の形状に合わせて固定部の形状を設計する(例えば、角部を有する場合は固定部をL字形状とする等)ことにより、より安定的に配線・配管材支持具を構築面に固定することができる。さらに、「構築物」は、「構築面」だけでなく吊りボルト等の他の構造体をも含む概念である。そして、「構築物」が吊りボルトである場合、固定部にクランプや把持手段等の既知の手段を採用することにより、固定部を吊りボルトに固定することが可能である。
次に、図6及び図7を参照して、構築面Wに対して配線・配管材支持具100で配線・配管材Pを配設する方法を示す。
まず、図6(a)に示すとおり、配線・配管材支持具100の第1固定部110を構築面Wに固定する。より詳細には、第1固定部材(ステップル)115を第1固定孔112a、cに保持した状態で第1固定面111を構築面Wの所定位置に宛がい、第1固定部材115の頭部を工具等で打ち付けて、第1固定部材115を壁内に深く打ち込む。このとき、第1固定部材115の頭部が凹部113内に収容されるとともに、第1固定部材115の先端が構築面Wに対して上方に傾斜して食い込んでいる。すなわち、本工程によって、第1固定部110を構築面Wにしっかりと固定することができる。
図6(b)に示すとおり、第1固定部115のみを構築面Wに固定した状態では、支持部120の内周面120aと構築面Wとの間に、開放された(又は閉塞されていない)配設空間Sが形成されている。そして、支持部120の自由端(又は第2固定面131の基端縁)と構築面Wとが離間して、これらの間に挿入口Iが形成されている。さらに、第2固定部130は、配設空間Sの外方に延びると共に構築面Wから離間する方向に傾斜している。すなわち、第2固定部130の第2固定面131の先端縁との間の距離が挿入口Iの幅よりも大きく、尚且つ、第2固定面131と構築面Wとの隙間が挿入口Iに向けて徐々に狭まっていくので、第2固定面131は配線・配管材Pを挿入口Iに案内するようにガイド面として機能する。
そして、上述のとおり開放した挿入口Iを通して、支持部120及び構築面Wが協働して形成した配設空間S内に複数の配線・配管材P(ここでは3本)を挿入する。図6(b)のように、配線・配管材Pを第2固定面(ガイド面)131に当接させて移動させることにより、簡単且つ迅速に支持部120の載置面121上に載置することができる。つまり、第2固定面131の先端と構築面Wとの間に配線・配管材Pを落下させるだけで、配線・配管材Pが第2固定面131に当接すると共にその上を滑り落ちて(又は摺動して)挿入口Iまで案内される。
次いで、図7(a)に示すとおり、第1固定部110のみを構築面Wに固定した状態から挿入口Iを通して他方の配線・配管材P’を配設空間S内に挿入して、支持部120の載置面121に対向するバンド体取付部140近傍で保持する。これと前後して又は同時に、バンド体150の先端を支持部120の外周面120b側から一対の取付孔141のいずれか一方に挿入する。そして、バンド体150のバンド部151で配線・配管材P’を包囲するように、支持部120の内周面120a側からバンド体150の先端を他方の取付孔141に挿入する。続いて、該取付孔141から外方に延び出たバンド体150の先端をロック部152の挿通係止孔(図示せず)に挿通させて、バンド部151をロック部152に脱抜不能に連結する。これにより、配設空間Sの内部で、支持部120の内周面120aとバンド部151と間に環状の第2の配設空間S2が形成される。この状態から、さらにバンド体150の先端を引っ張ることにより、支持部120の内周面120aに対して配線・配管材P’が引き寄せられ、結果として、複数の配線・配管材P’を支持部120に対して緊密に結束することができる(図7(b)参照)。なお、一方の配線・配管材P及び他方の配管材P’を配置する工程の順序は問わない。
全ての配線・配管材P、P’を配設空間S1及びS2内にそれぞれ挿入した後、挿入口Iを閉塞すべく、第2固定部130を構築面Wに固定する。より詳細には、支持部120の他端側を構築面W側に押圧することにより支持部120の弾性変形部位123を撓み変形させて、支持部120の自由端及び第2固定面131を構築面Wに当接させる。このように挿入口Iが閉塞された状態で、第2固定部材(木ネジ)135を第2固定孔132に挿入して壁内に垂直に打ち込むことにより、第2固定部130を構築面Wに固定する。その結果、図7(b)に示すとおり、配線・配管材支持具100で、閉塞された配設空間S1、S2に配線・配管材P、P’をそれぞれ仕分けし、尚且つ、配設空間S1、S2から脱落しないように配線・配管材P、P’を支持することができる。そして、図5に示したように、配設空間Sにおける第2配設空間S2の比率が実質的に最小化された配線・配管材支持構造10を構築することができる。
なお、ここで説明した方法は、一例にすぎず、当業者であれば、各工程の順序を入れ替え、又は、状況に応じて不要な工程を省略することも可能である。
以下、本発明に係る一実施形態の配線・配管材支持具100(配線・配管材の配設方法)における作用効果について説明する。
本発明の一実施形態の配線・配管材支持具100では、バンド体150を支持部120のバンド体取付部140に取り付けて他方の配線・配管材P’を支持部120に対して結束及び支持可能である。すなわち、本実施形態では、バンド体150をバンド体取付部140に取り付けることにより、他方の配線・配管材P’のための第2の配設空間S2を後発的に簡単に設けることができる。これにより、一方及び他方の配線・配管材P、P’を必要に応じて簡単に仕分けすることができる。さらに、バンド体150で配線・配管材P’を支持部120に対して結束することにより、配設空間S全体における第2の配設空間S2が占める空間を効果的に削減することができる。尚且つ、一方の配線・配管材Pが載置される載置面121と対向する位置にバンド体取付部140が形成されていることにより、一方の配線・配管材Pと他方の配線・配管材P’とを大きく離間させて配置することができる。これにより、一方の配線・配管材Pを第1の配設空間S1に大量に挿入する場合であっても、一方の配線・配管材Pが他方の配線・配管材P’及びバンド体150に干渉する虞が大幅に軽減される。これに反して、例えば、配線・配管材Pの載置面121上又は該載置面121に隣接する側面にバンド体取付部140を配置した場合、一方の配線・配管材Pが他方の配線・配管材P’又はバンド体150に接触することが避け難い。このような場合、一方又は他方の配線・配管材P、P’の挿入が互いに邪魔されて配設における作業効率が低下し、又は、異なる種類の配線・配管材P、P’が混然と重なり合って配線・配管材同士を実質的に仕分けできないといった不具合が生じることが想定される。特に、配設される配線・配管材が発熱性のケーブルである場合、互い接近するケーブルが熱くなり悪影響を受ける。本実施形態は、バンド体取付部150を載置面121と対向する位置に配置したことにより、このような不具合にも十分に配慮したものである。例えば、発熱するケーブルを出来るだけ離して配置することにより、熱よる悪影響を抑えると共に配線・配管材支持構造10内に熱がこもらないようにすることができる。したがって、本実施形態の配線・配管材支持具100は、複数の配線・配管材P、P’をより簡単に仕分けて配設することを可能とする。
また、本発明の一実施形態の配線・配管材支持具100では、第1固定部110及び第2固定部130が構築面Wに固定されることにより形成された閉塞した配設空間Sに配線・配管材P、P’をより安定的に支持することが可能である。すなわち、配線・配管材P、P’の挿入口Iを形成可能な支持部120の自由端が、配線・配管材P、P’の挿入後に第2固定部130で構築面Wに固定されるので、配線・配管材支持構造10において配線・配管材支持具100の支持部120が配線・配管材P、P’による負荷で撓み変形等して挿入口Iが開放されることが防止される。特に、支持部120の一端側(第1固定部110側)に設けられた剛性部位122で配線・配管材P、P’を下支えし、支持部120自体が配線・配管材Pの重みで撓むことをさらに抑えている。これにより、配線・配管材P、P’が配設空間Sから抜け出ることを効果的に防止し、より安定的に配線・配管材P、P’を支持することができる。
(変形例1)
本発明の配線・配管材支持具の形態は、上記実施形態に限定されない。例えば、本実施形態の配線・配管材支持具100は、側面視円弧形状の有し、第1及び第2固定部110、130で固定されているが、本発明はこれに限定されない。図8の配線・配管材支持具200は、鉤爪状の全体形状を有し、建造物の天井としての構築面Wに固定される第1固定部210と、該第1支持部210に連設された支持部220と、該支持部220の載置面221と対向する位置に形成されたバンド体取付部240(一対の取付孔241)と、該支持部220の先端と基端との間の挿入口Iを閉塞する閉塞片260と、を備えてなる。この配線・配管材支持具200(配線・配管材支持構造20)において、第1の配設空間S1にて一方の配線・配管材Pが載置面221に載置されており、他方、第2の配設空間S2にて該載置面221に対向する位置で他方の配管材P’がバンド体250で保持されている。すなわち、変形例1の配線・配管材支持具200は、上述した本発明の作用効果を発揮している。したがって、本発明の技術的思想の範囲内であれば、本発明の配線・配管材支持具の形状及び寸法を任意に変更可能である。
(変形例2)
また、一実施形態の配線・配管材支持具100では、結束バンドからなるバンド体150が採用された。しかしながら、本発明のバンド体は、結束バンドの形態に限定されず、配線・配管材を支持部に結束した状態でバンド体取付部に取り付け可能であればよく、例えば、革紐、番線、U字ボルト等であってもよい。図9の配線・配管材支持具300(配線・配管材支持構造30)では、U字ボルト状のバンド体350が採用されている。このバンド体350は、挿通孔341に挿通可能である硬質なコ字状のバンド部351と、該バンド部352の両端の螺子部に螺着されるナット状のロック部352と、ロック部352及び支持部320の間に配置される板状体353と、を備える。すなわち、本発明のバンド体は、柔軟又は硬質な材質を問わず種々の形態から選択することが可能である。
本発明は上述した実施形態や変形例に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限りにおいて種々の態様で実施しうるものである。
10 配線・配管材支持構造
100 配線・配管材支持具
110 第1固定部(固定部)
111 第1固定面
111a リブ
112a〜c 第1固定孔
113 凹部
115 第1固定部材
117 貫通孔
120 支持部
120a 内周面
120b 外周面
120c 側壁
121 載置面
122 剛性部位
123 弾性変形部位
130 第2固定部
131 第2固定面(又はガイド面)
132 第2固定孔
135 第2固定部材
137 貫通孔
140 バンド体取付部
141 取付孔
142 凹部
150 バンド体(結束バンド)
151 バンド部
152 ロック部
I 挿入口
S 配設空間
S1 第1の配設空間
S2 第2の配設空間
P (一方の)配線・配管材
P’ 他方の配線・配管材
W 構築面(構築物)

Claims (3)

  1. 配線・配管材を支持する配線・配管材支持具であって、
    一端で構築物に固定される固定部と、
    一端から他端に延びるように前記固定部に連設され、前記配線・配管材を支持すると共に前記配線・配管材の配設空間を形成し、前記固定部が前記壁面に固定された状態で他端において前記構築物との間に前記配線・配管材の挿入口を形成し、前記挿入口を開閉自在とすべく弾性変形可能に形成された弾性変形部位を備えた支持部と、
    一方の配線・配管材が載置される前記支持部の載置面に対向する位置で前記弾性変形部位に設けられ、他方の配線・配管材を結束及び支持可能なバンド体が取り付けられるバンド体取付部と、を備え
    前記固定部が前記構築物に固定された状態で前記弾性変形部の変形とともに前記挿入口が開放したときに、前記バンド体取付部が前記構築物から離隔することを特徴とする配線・配管材支持具。
  2. 前記バンド体は結束バンドであり、前記バンド体取付部の一対の取付孔に前記バンド体のバンド部が挿通され、前記配設空間の外方で前記バンド体のロック部が前記バンド部を脱抜不能に拘束することを特徴とす請求項1に記載の配線・配管材支持具。
  3. 配線・配管材支持具で複数の配線・配管材を配設する方法であって、
    前記配線・配管材支持具の固定部を構築物に固定して、前記固定部に連設された支持部によって前記配線・配管材の配設空間を形成する工程と、
    一方の配線・配管材が載置される前記支持部の載置面に対向する位置に設けられたバンド体取付部にバンド体を取り付けると共に、他方の配線・配管材を前記一方の配線・配管材から離間させるように前記他方の配線・配管材を前記バンド体で結束して支持する工程と、を含み、
    前記支持部には、前記固定部が前記壁面に固定された状態で前記構築物との間に前記配線・配管材の挿入口を形成し、前記挿入口を開閉自在とすべく弾性変形可能に形成された弾性変形部位が設けられ、前記バンド取付部が前記弾性変形部位に設けられ、前記固定部が前記構築物に固定された状態で前記弾性変形部の変形とともに前記挿入口が開放したときに、前記バンド体取付部が前記構築物から離隔することを特徴とする方法。
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