JP5006747B2 - ハイブリッド組成物およびこれを用いて製造されるフィルム - Google Patents

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Description

本発明はハイブリッド組成物およびこれを用いて製造されるフィルムに関し、より詳細にはSiO2/ポリイミドハイブリッド組成物およびこれを用いて製造されるフィルムに関するものである。
一般的に、平面性、透明性、および高い製造温度の許容度(high fabrication temperature tolerance)を得るため、基板にはガラスが選択されている。軽量、スリムな形状、および非平坦な表面におけるむらのない表示(even display)というのが最近の傾向である。それゆえに、ソフトでフレキシブルなディスプレイがガラス基板に代わるものとして最近開発されてきている。
上述の目的を達成するために、フレキシブルなプラスチック(ポリマー)基板、例えばポリカーボネート(PC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)およびポリイミドなどがフラットパネルディスプレイ用に開発されてきている。しかし、これらのポリマー基板は不利な点を持っている。
ポリマーの温度許容度は、最高のPCで約129℃、PEで約120℃と製造にはあまりにも低い。その上、ポリマーは熱や湿度に対する耐性が弱く、高い熱膨張係数を有している。さらに、PCおよびPETプラスチック基板は、光学的な平坦性を得ることが難しく、かつ、化学機械研磨で研磨することができない。したがって、従来技術においては、ソフトでフレキシブルなプラスチック基板をガラスの代わりとすることができない。
特許文献1には、ポリイミドと無機化合物を含む高耐熱性と低熱膨張係数の複合材料が開示されている。
そのポリイミド/無機複合材料の製造方法は、特定の化学構造式で示される繰り返し単位を有した有機溶媒に可溶な半脂肪族および/または全脂肪族ポリイミドを、該ポリイミドの末端基と反応性を有するシランカップリング剤と反応させた後、ケイ素アルコキシドと蒸留水を添加してゾル−ゲル反応を進行させるというものである。しかしながら、その複合材料のうち無機化合物の重量比は、反応剤として酸化ケイ素と水を用いるために、20%よりも大きくすることができない。
無機化合物の重量比の上げることでフレキシブルフィルムの特性を高めるため、PAA(ポリアミック酸)/ケイ酸オリゴマーハイブリッドフィルムが提供されている。このハイブリッドフィルムの無機化合物の重量比は40%にすることができる。しかし、該フィルムは黄色を呈するため、透明性が劣る。
それゆえに、高透明性、高耐熱性、および低熱膨張係数を持つフラットパネルディスプレイ用のフレキシブル透明基板を開発することが必要とされている。
特開2005−187768号公報
そこで本発明の目的は、高透明性、高耐熱性、および低熱膨張係数を有するハイブリッド組成物およびこれを用いて製造されるフィルムを提供することにある。
代表的な実施形態のハイブリッド組成物は、均一に混合された酸化ケイ素とポリイミドを含み、酸化ケイ素とポリイミドの重量比は1:9〜9:1である。
上記ハイブリッド組成物の製造方法も提供する。その製造方法の代表的な実施形態においては、酸化ケイ素を、固形分含有量が40%未満となるように、有機溶媒に溶かす。その酸化ケイ素溶液中にポリイミド溶液を加える。酸化ケイ素とポリイミドの重量比は1:9〜9:1であり、好ましくは2:8〜9:1である。完全に撹拌した後、極性官能基を持つシロキサン界面活性剤をその混合物に添加する。
さらに、上記ハイブリッド組成物により製造されるフレキシブル透明フィルムをも提供する。このフレキシブル透明フィルムは酸化ケイ素とポリイミドを含み、酸化ケイ素とポリイミドの重量比は1:9〜9:1である。
本発明に係わるハイブリッド組成物は、高透明性、高耐熱性、および低熱膨張係数を備えるため、これを用いることにより高パフォーマンスなフレキシブルフラットパネルディスプレイ用の透明基板が得られる。
以下の記載は本発明を実施するうえでの最良の形態である。本記載は本発明の一般的な原理を説明する目的でなされたものであって、限定の意味に解されるべきものではない。本発明の範囲は添付された特許請求の範囲を参照することで最良に判断される。
本発明の一実施形態は、フレキシブルフラットパネルディスプレイの支持基板に用いられる、高透明性、高耐熱性および低熱膨張係数を備えた酸化ケイ素/ポリイミドハイブリッド材料を提供するものである。本発明のもう一つ実施形態は、有機溶剤中に均一に溶かした酸化ケイ素とポリイミドの重量比を変更できるハイブリッド組成物を提供するものである。このハイブリッド組成物は、先ず酸化ケイ素を有機溶剤に溶かしミクロ構造の酸化ケイ素を得る。次に、得られた酸化ケイ素とポリイミドとを、任意で添加剤としてのシロキサン界面活性剤を用い、混合する。よって、ハイブリッド組成物の酸化ケイ素の重量比を増やすことができ、その結果、当該ハイブリッド組成物からなる製品の透明度が90%を上回り、ガラス転移点が350℃より高くなると共に、熱膨張係数が30ppm/℃未満まで下がる。
上記ハイブリッド組成物の製造方法は、酸化ケイ素を、固形分含有量が40%未満となるように、有機溶媒に溶かす工程を含む。次に、ポリイミド溶液をその酸化ケイ素溶液中に加える。酸化ケイ素とポリイミドの重量比は1:9〜9:1、より好ましくは2:8〜9:1である。完全に撹拌した後、極性官能基を持つシロキサン界面活性剤をその混合物に添加する。
有機溶媒はDMAC、DMF、DMSO、r−ブチロラクトン、またはそれらの組み合わせとすることができる。極性官能基を持つシロキサン界面活性剤はアミノシロキサン、イソシアネートシラン、またはそれらの組み合わせとすることができる。ポリイミドは一般式(I)で表される構造を有する。式中、nは1よりも大きい。Gはシクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基、飽和または不飽和シクロアルキル基、飽和または不飽和へテロシクロアルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、アリールアルキル基、アルキルアリール基、ヘテロアルキルアリール基あるいはそれらの組み合わせであり、3〜8個の炭素原子を有する。Aはシクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基、飽和または不飽和シクロアルキル基、飽和または不飽和へテロシクロアルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、アリールアルキル基、アルキルアリール基、またはヘテロアルキルアリール基であり、3〜8個の炭素原子を有する。
さらにGは下式で示される基であってもよい。
このうちZは、−O−、−CH2−、−C(CH32−、−Ar−O−Ar−、Ar−CH2−Ar−、−Ar−C(CH32−Ar−、または−Ar−SO2−Ar−であり、Arはベンゼンとすることができる。
また、Aは下式で示される基であってもよい。
このうちZは−O−、−CH2−、−C(CH32−、−Ar−O−Ar−、Ar−CH2−Ar−、−Ar−C(CH32−Ar−、または−Ar−SO2−Ar−であり、Arはベンゼンとすることができる。さらに、Gの炭素原子に結合している少なくとも1個の水素原子は、任意で、フッ素原子、ハロゲン原子、シアノ基、チオアルキル基、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、またはアルキルアリール基で置換されてもよい。
ポリイミドを製造するのには、二つの重縮合法を用いる。第1の方法では、先ず極性溶媒中でジアミンモノマーと二無水物モノマーを反応させて前駆体ポリアミック酸(PAA)を調製することによってポリイミドを作る。次に、その前駆体に熱または化学的処理を施すことによりイミド化を進行させる。もう一つの方法では、ジアミンモノマーを、例えばm−クレゾールあるいはCl−フェノールなどのフェノール溶液中で二無水物モノマーと反応させてから加熱還流する。
以下の実施例および比較例は、その範囲を制限することなく、本発明をより十分に説明することを意図したものである。よって、多数の修正や変更は、当業者には明らかであるはずである。
ポリイミドの製造
実施例1
下式
で表されるBAPPm0.0147モルを、m−クレゾール32.94g中に溶かした。攪拌後、下式
で表されるB1317を0.015モル加え、1時間撹拌した後に繊維状(stringy)の混合物を得た。次に、得られた混合物を220℃で3時間加熱し、加熱中に水を除去した。精製および乾燥後、ポリイミド(B1317−BAPPm(BB))を得た。実施例1の反応を以下に示す。
酸化ケイ素/ポリイミドハイブリッドフィルムの製造
実施例2
酸化ケイ素3gを、固形分含有量が20%となるように、室温でDMAc中に溶解して酸化ケイ素溶液を作った。次に、DMAc中に固形分含有量20%で溶解させたB1317−BAPPm7gを酸化ケイ素溶液に加えた。続いて、アミノシロキサン0.3gをその混合物に加えた。30分撹拌した後、その組成物をガラス基板に塗布して80℃で1時間、150℃で1時間それぞれ加熱し、厚さ53.7μmのハイブリッドフィルム(SiO2/BB37)を得た。酸化ケイ素とポリイミドの重量比は3:7である。実施例2で記載したハイブリッドフィルム(SiO2/BB37)の透明度および熱膨張係数の測定結果は表1に示すとおりである。
実施例3
酸化ケイ素4gを、固形分含有量が20%となるように、室温でDMAc中に溶解して酸化ケイ素溶液を作った。次に、DMAc中に固形分含有量20%で溶解させたB1317−BAPPm6gを酸化ケイ素溶液に加えた。続いて、アミノシロキサン0.2gをその混合物に加えた。30分撹拌した後、その組成物をガラス基板に塗布して80℃で1時間、150℃で1時間それぞれ加熱し、厚さ55μmのハイブリッドフィルム(SiO2/BB46)を得た。酸化ケイ素とポリイミドの重量比は4:6である。実施例3で記載したハイブリッドフィルム(SiO2/BB46)の透明度および熱膨張係数の測定結果は表1に示すとおりである。
実施例4
酸化ケイ素5gを、固形分含有量が20%となるように、室温でDMAc中に溶解して酸化ケイ素溶液を作った。次に、DMAc中に固形分含有量20%で溶解させたB1317−BAPPm5gを酸化ケイ素溶液に加えた。続いて、アミノシロキサン0.2gをその混合物に加えた。30分撹拌した後、その組成物をガラス基板に塗布して80℃で1時間、150℃で1時間それぞれ加熱し、厚さ52μmのハイブリッドフィルム(SiO2/BB55)を得た。酸化ケイ素とポリイミドの重量比は5:5である。実施例4で記載したハイブリッドフィルム(SiO2/BB55)の透明度および熱膨張係数の測定結果は表1に示すとおりである。
実施例5
酸化ケイ素6gを、固形分含有量が20%となるように、室温でDMAc中に溶解して酸化ケイ素溶液を作った。次に、DMAc中に固形分含有量20%で溶解させたB1317−BAPPm4gを酸化ケイ素溶液に加えた。続いて、アミノシロキサン0.2gをその混合物に加えた。30分撹拌した後、その組成物をガラス基板に塗布して80℃で1時間、150℃で1時間それぞれ加熱し、厚さ53μmのハイブリッドフィルム(SiO2/BB64)を得た。酸化ケイ素とポリイミドの重量比は6:4である。実施例5で記載したハイブリッドフィルム(SiO2/BB64)の透明度および熱膨張係数の測定結果は表1に示すとおりである。
実施例6
酸化ケイ素7gを、固形分含有量が20%となるように、室温でDMAc中に溶解して酸化ケイ素溶液を作った。次に、DMAc中に固形分含有量20%で溶解させたB1317−BAPPm3gを酸化ケイ素溶液に加えた。続いて、アミノシロキサン0.12gをその混合物に加えた。30分撹拌した後、その組成物をガラス基板に塗布して80℃で1時間、150℃で1時間それぞれ加熱し、厚さ51μmのハイブリッドフィルム(SiO2/BB73)を得た。酸化ケイ素とポリイミドの重量比は7:3である。実施例6で記載したハイブリッドフィルム(SiO2/BB73)の透明度および熱膨張係数の測定結果は表1に示すとおりである。
比較例1
B1317−BAPPm10gを、固形分含有量が20%となるように、室温にてDMAcに溶解した。撹拌後、その組成物をガラス基材に塗布して80℃で1時間、150℃で1時間それぞれ加熱し、厚さ57μmのフィルムを得た。比施例1で記載したフィルムの透明度および熱膨張係数の測定結果は表1に示すとおりである。
表1に示したように、酸化ケイ素の重量比が増えるにしたがって、熱膨張係数は減少している。特に、ハイブリッドフィルム(SiO2/BB73)は、熱膨張係数が30ppm/℃を下回っている。さらに、酸化ケイ素の重量比が70%に達しても、該ハイブリッドフィルムは優れた透明度を有している。
実施例5で作製されたハイブリッドフィルム(SiO2/BB64)および比較例1で作製されたフィルムに対し熱重量分析(TGA)行って特性を調べ、その結果を図1に示した。実施例5で作製されたハイブリッドフィルム(SiO2/BB64)は、比較例1で作製されたフィルムよりも優れた耐熱性を有している。図2〜4は、実施例5で作製されたハイブリッドフィルム(SiO2/BB64)の分散形態を示す各種画像サイズの透過型電子顕微鏡(TEM)写真である。
実施例5および比較例1で作製されたフィルムの機械的強度の測定結果を表2に示す。
表2が示すように、実施例5で作製されたハイブリッドフィルム(SiO2/BB64)は卓越した機械的強度を示しており、よってフラットパネルディスプレイの支持基板として機能し得る。
本発明を実施例の方式により、および好ましい実施形態の点から記載したが、本発明はこれらに限定はされないと解されるべきである。それとは反対に、(当業者に自明であるような)各種変更および類似のアレンジをカバーすることが意図されている。ゆえに、添付の特許請求の範囲は、かかる各種変更および類似のアレンジが全て包含されるように、最も広い意味に解釈すべきである。
実施例5と比較例1で作製されたフィルムの熱重量分析のグラフを示す。 実施例5で作製されたハイブリッドフィルム(SiO2/BB64)の分散形態を示す各種画像サイズの透過型電子顕微鏡(TEM)写真である。 実施例5で作製されたハイブリッドフィルム(SiO2/BB64)の分散形態を示す各種画像サイズの透過型電子顕微鏡(TEM)写真である。 実施例5で作製されたハイブリッドフィルム(SiO2/BB64)の分散形態を示す各種画像サイズの透過型電子顕微鏡(TEM)写真である。

Claims (5)

  1. 酸化ケイ素およびポリイミドを含み、前記酸化ケイ素とポリイミドの重量比が2:8〜9:1であり、前記酸化ケイ素が固形分含有量40%未満で有機溶剤に溶解しており、前記ポリイミドが一般式(I)で表される構造を有するハイブリッド組成物。
    (式中、nは1よりも大きい。Gは下式
    で示される基を含み、Aはシクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基、飽和または不飽和シクロアルキル基、飽和または不飽和へテロシクロアルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、アリールアルキル基、アルキルアリール基、あるいはヘテロアルキルアリール基であり、かつ3〜8個の炭素原子を有する。)
  2. シロキサン界面活性剤をさらに含む請求項1記載の組成物。
  3. 前記シロキサン界面活性剤が極性官能基を持つ請求項2記載の組成物。
  4. 前記シロキサン界面活性剤がアミノシロキサンである請求項3記載の組成物。
  5. 前記Aが下式
    で示される基を含み、Zは−O−、−CH2−、−C(CH32−、−Ar−O−Ar−、Ar−CH2−Ar−、−Ar−C(CH32−Ar−、または−Ar−SO2−Ar−を含み、Arはベンゼンである請求項1記載の組成物。
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