JP4980675B2 - 稼働状況を提示することができる装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レシピに基づいて動作する装置に関し、特に、半導体ウェハ検査装置に関する。
測長SEM(Scan Electron Microscope)等の半導体ウェハ検査装置は、検査手順及び検査条件が記述されたレシピにしたがって半導体ウェハを検査する。検査の実行結果には、レシピの情報や、レシピを実行するために必要な処理や、半導体ウェハ検査装置の各機械に設置されたセンサのデータが時系列で出力される。半導体ウェハ検査装置に異常がない場合は、同じレシピであれば処理の手順とタイミングや、処理実行時のセンサの値が毎回ほぼ同じになる。これが障害時や障害前には、イベントの順序やタイミングが変化する傾向が見られる。
そのため、障害発生時は、障害発生時刻や障害の現象から、障害発生部位を絞り込み、絞り込んだ検査の実行結果を表計算ソフトなどで編集して、処理の順序やタイミングが正常時と異なっていないか検査を行っていた。
また、検査を実行したレシピの正常時の実行結果がない場合は、そのレシピに記述された内容を参照して、正常時の検査処理の順序とタイミングを理解している設計者が判断する必要があった。
障害発生前の異常検出は、検査の実行結果が量的に膨大なため、これまでには行われていなかった。
過去のデータとの比較を容易にする従来技術として、特許文献1には、過去の測定データを表示するグラフと、最新の測定データを表示するグラフを表示する比較表示モードが開示されている。
特許文献2には、センサ情報をタイミングチャート化し、リファレンスデータと同時に表示して比較を可能とする監視装置が開示されている。
特許第3129940号公報 特開2003−108223号公報
半導体ウェア検査装置では、検査手順及び検査条件が記述されたレシピが同じでも、半導体ウェア検査装置に異常がある場合には、処理の手順とタイミングや、処理実行時のセンサが取得したデータの値が、正常時とは異なる。従来は、装置が異常になったときに、処理の順序や処理実行時のセンサの値を、表計算ソフトなどで、時刻を元にレシピ単位に切り出して、重ね合わせて正常時と比較して調査していた。実行結果のデータは種類も量も多いため、上記調査作業には、半導体ウェア検査装置の異常発生後に、異常発生部位を特定してから、調査部分を絞り込んで行わなければ時間が掛かりすぎてしまう。
本発明は、装置使用者がグラフを見ることによって装置の異常にすぐに気づくことができる装置を提供することを目的とする。
本発明による、処理手順及び処理条件が記述されたレシピを実行する装置は、レシピの実行中、該レシピに含まれる各処理について測定され記録されたタイミングデータから特定のレシピの複数の実行中に記録されたデータを抽出し、開始時刻を合わせて同じスケールで重ね合わせて表示するグラフを作成するグラフ作成、表示することを特徴とする。
本発明によれば、装置使用者はグラフを見ることによって装置の異常にすぐに気づくことができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。図1は、本発明による半導体ウェア検査装置の構成の一例を示す図である。本検査装置は、試料となる半導体ウェハを格納、搬送する大気搬送系と、試料搬送及び測長部からなる真空系と、電子顕微鏡本体と、制御用コンピュータとから成る。
大気搬送系は、試料となる複数の半導体ウェハを格納するカセット12と、カセット12を収容するカセットポート11と、カセット12からウェハを取り出し、搬送するウェハ搬送機13と、ウェハを整列させ、真空系のロードロック室15に送り込むアライナ14とを備える。
真空系は、処理室20にウェハを出し入れするためのロードロック室15と、処理室20とを備える。ロードロック室15とアライナ14との間に設けられたバルブ17と、ロードロック室15と処理室20との間に設けられたバルブ19は、ウェハの搬送時にのみ開かれる。処理室20には、ウェハ5を保持するウェハホルダ16と、ウェハホルダを固定し制御するステージ21が配置される。
電子顕微鏡本体は、電子銃1と、電子レンズ3と、偏光器4とを備える。電子銃1から放射された電子線は、電子レンズ3で集束され、偏光器4によってウェハ5に走査される。ウェハ5から放出された反射電子や二次電子等は検出器6で検出され、画像処理プロセッサ7によって画像が得られる。また、光学式顕微鏡10も備えており、画像処理プロセッサ7によって光学式顕微鏡像も得ることができる。これらの画像はコンピュータ9に送信される。
コンピュータ9は得られた画像を表示する。コンピュータ9は、データを保存するためのハードディスクなどの記録手段を備えている。
図1において(真空系)検査装置200は、試料位置センサ242及び搬送系位置センサ243から成るA群と、バルブ位置センサ252、圧力センサ253及び真空センサ254から成るB群からデータを受け、A群から受けたデータに基づいてウェハ搬送機13の制御を行い、B群から受けたデータに基づいて真空ポンプ18及びバルブ17及び19の制御を行う。これらの制御のために制御用CPU237が使用される。
制御用CPU237は、データ処理用CPU221に接続されており、電子銃1、電子レンズ3及び偏光器4に関する電子光学制御及び高電圧制御も行う。
データ処理用CPU221は、レシピ格納部210から検査手順および、検査条件が記述されたレシピを取得して、制御用CPU237を介して検査装置200に指示を出す。また、データ処理用CPU221は、検査した結果であるセンサ情報、画像情報、レシピ実行結果を制御用CPU237から受け取り、それぞれセンサ情報データベース212、画像情報データベース211、レシピ実行結果データベース213にデータベース管理部225を介して蓄積することができる。
マウスキーボード231を介して入力部226が装置使用者から受け取った指示に従い、各データベースに蓄積したデータを統計処理部224で編集した後に、表示部223を介してモニタで実行結果を確認する。画像情報データベース221に蓄積された画像情報も画像処理部222で編集して、モニタ230で確認することができる。
測長SEMにおける1ロットの検査処理フローを図2に示す。検査に当たっては、ウェハロード処理(s301)の後、アライメント処理(s302)を行う。アライメント処理は、ウェハ上にあるアライメント用のマークを検出し座標の補正を行う処理で、最低2点以上のアライメント用マークを検出する。最後のアライメントを実施したか判定し(s303)、最後であれば測長開始(s320)を行う。まず、測長位置移動(s304)を行い、測長位置では中間倍処理(s305)、高倍処理(s306)、画像保存(s307)を順に行う。画像保存後、最後の測長位置であるか判定し(s308)、最後でなければステップs304に戻って次の測長位置に移動する。最後であれば、測長終了(s330)、ウェハアンロード(s309)を順に行い、ウェハをカセットの元の位置に戻す。アンロードしたウェハが最終ウェハか判定し(s310)、次の検査ウェハがある場合は再度ステップs301に戻ってウェハロード処理を行う。
上記検査処理手順および検査処理に必要な条件は、図1のレシピ格納部210に格納されたレシピに記述されており、このレシピに従って検査装置は稼動する。
次に、本発明の半導体ウェハ検査装置における稼働状況提示方法について説明する。
図3は、処理時間と圧力に注目した例を示す。図3(a)は、同一レシピにおいて検査を実行したロットA1〜A3における検査及び測長処理の各々の開始時刻及び終了時刻を示す表である。この情報は、レシピ実行結果DB213にロットごとに格納されている。図3(b)は、各ロットの検査開始時刻からの経過時間を示す表である。経過時間は以下のように計算される。検査開始からの時間は、各ロットの検査開始時刻からの経過時間を示すため、検査開始時は全てのロットにおいて0となる。検査開始からの測長開始までの時間は図2に示した測長SEMにおける1ロットの検査処理フローにより、以下の式1によって求めることができる。
Sts=SST-KST (1)
ここで、Sts:検査開始からの測長開始までの時間、SST:測長開始時刻、KST:検査開始時刻である。同様に、検査開始から測長終了、検査終了までの時間はそれぞれ式2、式3によって求めることができる。
Ste=SET-KST (2)
ここで、Ste:検査開始からの測長終了までの時間、SET:測長終了時刻、KST:検査開始時刻である。
Kte=KET-KST (3)
ここで、Kte:検査開始からの検査終了までの時間、KET:検査終了時刻、KST:検査開始時刻である。この計算は、統計処理部224がレシピ実行結果DB213に格納されている情報を取り出して行う。計算結果は画像処理部222に供給される。
図3(c)は、各ロットにおける検査開始時及び終了時と、測長処理の開始時及び終了時における圧力を示す表である。このデータは、検査実行中に圧力センサから取得し、センサ情報DB212に格納されたデータである。
図3(d)は、本発明の実施形態の一例による稼動状態を表示したグラフである。グラフの横軸に、統計処理部224から供給される図3(b)の各ロットの検査開始時刻からの経過時間を、縦軸に、センサ情報DB212から読み出した図3(c)の検査フローの各処理を実行したときの圧力センサ253から得たデータをプロットする。このグラフは画像処理部222によって作成され、表示部223によって表示される。このグラフにより、ロットA3の圧力及び経過時間が他のロットと比較して異常であることが一目でわかる。
装置の異常の検出を容易にするために、標準偏差などの統計値を計算してばらつきのあるデータを強調するようにしてもよい。図4は、統計値を使用して縦軸の異常値を強調する例を示す。図4(a)は、同一レシピにおいて検査を実行したロットA1〜A3における検査及び測長処理の各々の開始時刻及び終了時刻を示す表であり、このデータは、レシピ実行結果DB213にロットごとに格納されている。図4(b)は、各ロットにおける検査開始時及び終了時と、測長処理の開始時及び終了時における圧力を示す表である。このデータは、検査実行時に圧力センサから取得し、センサ情報DB212に格納されたデータである。各時点でのロットA1からロットA3までの圧力の標準偏差を式4によって求めることができる。
Figure 0004980675
ここで、Sx:ロットA1からロットA3までの各処理実行時の圧力の標準偏差、x:各ロットの各処理実行時の圧力、N:検査回数である。標準偏差を求めたら、各ロットにおける各処理のZスコアを式5で求めることができる。
Figure 0004980675
ここで、Zi:i番目のロットにおける各処理のZスコア、xi:i番目のロットにおける各時点の圧力である。図4(c)は、統計処理部224がこのようにして算出したZスコアの値を示す表である。
図4(d)は、Zスコアの値において設定する異常のしきい値を示す表である。図4(c)において、ロットA3の、測長開始時の圧力のZスコアと検査終了時の圧力のZスコアが、それぞれ図4(d)の異常のしきい値の最大と最小を超えている。
図4(e)は、本発明の実施形態の一例による稼動状態を表示したグラフである。図3(d)と同様に、グラフの横軸に、統計処理部224から供給される図4(b)の各ロットの検査開始時刻からの経過時間を、縦軸に、センサ情報DB212から読み出した図4(c)の検査フローの各処理を実行したときの圧力センサ253から得たデータをプロットする。このグラフは画像処理部222によって作成され、表示部223によって表示される。さらに本例では、Zスコアの値がしきい値を超えたデータのグラフ上のプロットした点の形状(501)(502)を変更して、ユーザに異常を知らせる。また、モニタ230上にZスコアの値が設定した異常のしきい値を超えたという内容のメッセージ(503)を表示する。ユーザは、その異常の詳細を知りたい場合は、異常を示すプロット(501、502)をマウス又はキーボード231でポイントすると詳細の内容(504)がモニタ230上に表示される。なお、異常のしきい値は装置使用者が変更可能とする。ここで、各処理の圧力のばらつきを標準偏差とZスコアから計算して求めたが、公知の他の統計手法(平均値からの差、中央値からの差など)で求めることもできる。
図5は、横軸の異常値を強調する例を示す。図5(a)は、同一レシピにおいて検査を実行したロットA1〜A3における検査及び測長処理の各々の開始時刻及び終了時刻を示す表である。この情報は、レシピ実行結果DB213にロットごとに格納されている。まず各ロットの各処理の時間を算出する。測長開始の処理時間は、図3の例で説明した式1によって算出したものを使用できるため、改めて計算しない。測長終了の処理時間は、以下の式6によって求めることができる。
Stus= SET−SST (6)
ここで、Stus:測長終了の処理時間、SET:測長終了時刻、SST:測長開始時刻である。
同様に、検査終了の処理時間は、以下の式7によって求めることができる。
Ktue= KET−SET (7)
ここで、Ktue:検査終了の処理時間、KET:検査終了時刻、SET:測長終了時刻である。
図5(b)は、上記式により統計処理部224が算出した各ロットの各処理毎の時間を示す表である。
統計処理部224は、図4の例で使用した式4および、式5を使用して、各処理時間の標準偏差および、Zスコアの値を求める。図5(c)に示す上記で算出したZスコアの値が、図5(d)に示す異常のしきい値を超えていた場合、画像処理部222は、グラフ上のプロットした点とその直前の処理のプロットした点を結ぶ線の形状(610)を変更して、ユーザに異常を知らせる。また、モニタ230上にZスコアの値が異常のしきい値を超えたという内容のメッセージ(601)を表示する。装置使用者は、その異常の詳細を知りたい場合は、異常を示す線をマウスキーボード231でポイントすると詳細の内容(605)をモニタ230上に表示する。なお、異常のしきい値は装置使用者が変更可能とする。また、異常を知らせる表示は、縦軸と横軸を同時に表示可能とする。
次に、異常ではないが装置が異常になりそうな傾向(警告)を検出するために、統計を計算してばらつきのあるデータを検出する手法の例を以下に示す。ばらつきのあるデータを検出するのは、グラフの全てのプロットに対して、縦軸と横軸について行う。
図6を使用して縦軸の警告値を検出する例を説明する。図6(a)は各処理における圧力データである。統計処理部224は、図4及び5の例と同様に式4および、式5を使用して、各処理実行時の圧力の標準偏差および、Zスコアの値を求める。図6(b)は、算出したZスコアの値を示す表である。図6(c)は、警告のしきい値を示す表である。図6(b)において、ロットA4の測長開始時の圧力のZスコアと、ロットA5の測長開始時の圧力のZスコアが、図6(c)に示す警告のしきい値の最大を超えている。また、ロットA4とロットA5は連続で検査したので、警告の連続回数が2以上で、図6(c)に示す警告のしきい値を超えているため、異常になる傾向であると判断する。
そこで、画像処理部222は、点の形状(701)を変更したグラフを作成し、装置使用者に警告を通知する。また、モニタ230上にZスコアの値が設定した警告のしきい値を超えたという内容のメッセージ(703)を表示する。装置使用者がその警告の詳細を知りたい場合、異常を示すプロットをマウスキーボード231でポイントすると、詳細の内容(702)がモニタ230上に表示される。なお、警告のしきい値と警告の連続回数は装置使用者が変更可能とする。横軸の警告を検出する場合は、図4の例と同様にZスコアを計算して、警告値を検出する例の縦軸と同様に判断し、図4の例と同様にモニタ230上に表示する。
これまでは、横軸に検査開始からの経過時間、縦軸にセンサから取得したデータを重ね合わせて表示する手法を説明したが、経過時間を計算する基準を、検査開始ではなく直前に検査したロットの検査終了時刻にすることもできる。図7はこのような例を示す。この手法では検査開始の経過時間は装置が検査をしていない時間(不稼動時間)となるため、以下の式8により装置の稼動時間を求めることができる。
Sop= KEFB−KSFB (8)
ここで、Sop:装置の稼働時間、KEFB:前ロット検査終了から現ロット検査終了までの時間、KSFB:前ロット検査終了から現ロット検査開始までの時間である。装置の稼動時間と不稼動時間を計算することにより、容易に稼働率を統計しグラフ表示することが可能となる。また、図7(c)に示すように、センサから取得したデータを使用せずに、横軸に検査の各処理を、縦軸に経過時間をプロットして重ねて表示方法も可能である。なお、異常および、警告を検出する手法はこれまで説明した手法と同様である。図7と同じデータを使用して、横軸を検査したロットを、縦軸に経過時間をプロットして、経過時間の推移を示すグラフ(図8(a))に、また各処理にかかった時間を合計して円グラフ(図8(b))に表示を変更することも可能とする。なお、図8(b)において、検査開始にかかる時間(801)は、前回のロットが検査終了してからの時間なので装置の不稼動時間を表す。
本発明は、半導体検査装置に利用することができる。
半導体ウェハ検査装置の概略構成図である。 検査処理フローの全体像である。 本発明の実施形態の一例による各種データおよび、グラフである。 異常を検出した時の圧力データおよび、グラフである。 異常を検出した時の処理データおよび、グラフである。 警告を検出した時の処理データおよび、グラフである。 横軸に処理をプロットした時の処理データおよび、グラフである。 横軸にロットをプロットした時のグラフおよび、円グラフである。
符号の説明
1 電子銃
2 電子線
3 電子レンズ
4 偏光器
5 ウェハ
6 検出器
7 画像処理プロセッサ
9 コンピュータ
10 光学式顕微鏡
11 カセットポート
12 カセット
13 ウェハ搬送機
14 アライナ
15 ロードロック室
16 ウェハホールダ
17 バルブ
18 真空ポンプ
19 バルブ
20 処理室
21 ステージ
210 レシピ
211 画像情報データベース
212 センサ情報データベース
213 レシピ実行ログデータベース
221 データ処理用CPU
222 画像処理部
223 表示部
224 統計処理部
225 データベース管理部
226 入力部
230 モニタ
231 マウスキーボード
235 電子光学制御
236 高電圧制御
237 制御用CPU
241 搬送制御
242 試料位置センサ
243 搬送系位置センサ
251 真空制御
252 バルブ位置センサ
253 圧力センサ
254 真空センサ
801 不稼動時間

Claims (12)

  1. 処理室と、試料カセットから取り出された試料を、当該処理室に出し入れするためのロードロック室と、当該ロードロック室の圧力を測定する圧力センサと、当該ロードロック室の真空排気処理手順及び処理条件が記述されたレシピを実行する制御装置とを備えた装置であって、
    レシピの実行中、前記圧力センサによって測定された圧力値とタイミングデータを記録する記録手段と、
    前記記録手段によって記録されたデータから、特定のレシピの複数の実行中に記録されたデータを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された圧力値のデータを、前記試料のロット単位で開始時刻を合わせて同じスケールで重ね合わせて表示するグラフを作成するグラフ作成手段と、
    前記グラフ作成手段において作成されたデータを表示する表示手段とを備えることを特徴とする装置。
  2. 半導体ウェハ検査装置であることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記グラフが折れ線グラフであることを特徴とする請求項1記載の装置。
  4. 前記抽出手段によって抽出された圧力値のデータのばらつきを示す統計値を計算し、この統計値があらかじめ決められたしきい値を超えるか否かを決定する統計手段をさらに備え、
    前記グラフ作成手段は、前記統計値が前記しきい値を超えるデータを強調して前記グラフを作成することを特徴とする請求項1記載の装置。
  5. 前記表示手段は、前記統計値が前記しきい値を超える場合、所定のメッセージを表示することを特徴とする請求項記載の装置。
  6. 前記表示手段によって表示される画面上の任意の点をポイントできるポインティング手段をさらに備え、前記表示手段は、前記折れ線グラフにおいて強調されて表示されている部分が前記ポインティング手段によってポイントされると、該部分に関する情報を表示することを特徴とする請求項3記載の装置。
  7. 処理室と、試料カセットから取り出された試料を、当該処理室に出し入れするためのロードロック室と、当該ロードロック室の圧力を測定する圧力センサと、当該ロードロック室の真空排気処理手順及び処理条件が記述されたレシピを実行する制御装置とを備えた装置であって、
    レシピの実行中、前記圧力センサから当該レシピの処理手順の所定のタイミングそれぞれにおいて測定された圧力値のデータを受け、記録する記録手段と、
    前記記録手段によって記録されたデータから、特定のレシピの複数の実行中に記録されたデータを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された圧力値のデータを、前記試料のロット単位で各タイミング同士を合わせて同じスケールで重ね合わせて表示するグラフを作成するグラフ作成手段と、
    前記グラフ作成手段において作成されたデータを表示する表示手段とを備えることを特徴とする装置。
  8. 半導体ウェハ検査装置であることを特徴とする請求項7記載の装置。
  9. 前記グラフが折れ線グラフであることを特徴とする請求項7記載の装置。
  10. 前記抽出手段によって抽出された圧力値のデータのばらつきを示す統計値を計算し、この統計値があらかじめ決められたしきい値を超えるか否かを決定する統計手段をさらに備え、
    前記グラフ作成手段は、前記統計値が前記しきい値を超えるデータを強調して前記グラフを作成することを特徴とする請求項7記載の装置。
  11. 前記表示手段は、前記統計値が前記しきい値を超える場合、所定のメッセージを表示することを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 前記表示手段によって表示される画面上の任意の点をポイントできるポインティング手段をさらに備え、前記表示手段は、前記折れ線グラフにおいて強調されて表示されている部分が前記ポインティング手段によってポイントされると、該部分に関する情報を表示することを特徴とする請求項記載の装置。
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