JP4964555B2 - 半導体メモリ装置及びその方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体メモリ装置及びその方法に係り、特に、共有メモリ領域に対する効率的なリフレッシュ及びアクセス権限付与を行うことができる半導体メモリ装置及びその方法に関する。
DRAMの1つのメモリセルは1つの選択トランジスタと1つのデータ貯蔵キャパシタで構成され、このようなDRAMは半導体基板内において高集積密度化に適した半導体メモリ素子として広く使用されている。しかしながら、DRAMでは、データ貯蔵キャパシタ及び選択トランジスタを通じて電荷が漏洩されるため、DRAMセルに電荷を再充電するリフレッシュを定期的に行わなければならない。そこで、DRAMなどの半導体メモリ装置の場合にはリフレッシュと関連した種々の動作を制御するためのリフレッシュ制御回路などが必要になる。
このようなDRAMなどの半導体メモリ装置におけるメモリセルをリフレッシュするための周知の方法がある。
まず、「ROR(the RAS Only Refresh)」方法では、CAS(Column Address Strobe)信号がプリチャージレベルに維持されている間にRAS(Row Address Strobe)信号だけをイネーブルさせることにより、セルに対するリフレッシュが行われる。このROR方法では各リフレッシュ動作のために外部からリフレッシュアドレスがメモリ装置に提供される必要があり、各リフレッシュ動作の間にはメモリ装置と接続されたアドレスバスが他の目的のために使用されることができない。
他のリフレッシュ方法としてはオートリフレッシュ方法(またはCBR(the CAS Before RAS)リフレッシュ方法)がある。ノーマル動作モードにおいてメモリセルがアクセスされる場合、一般に外部的に印加されるRAS信号が外部的に印加されるCAS信号に先行してイネーブルされる。しかしながら、このオートリフレッシュ方法ではリフレッシュモードの認識のため、CAS信号がRAS信号に先行して活性化される。即ち、RAS信号がローレベルになる前にCAS信号が先にローレベルになる。それにより、リフレッシュ動作が行われるようになる。この方法においてはリフレッシュアドレスがDRAMに内蔵されたリフレッシュアドレスカウンタにより内部的に発生されるため、リフレッシュアドレスカウンタに対する外部的な制御は不可能である。
また、通常のDRAMはリフレッシュ動作で消費される電流の量を可能な限り減少させるためにセルフリフレッシュモードを提供する。このモードのサイクルはオートリフレッシュ方法と同様である。即ち、CAS信号及びRAS信号が同時に所定時間の長さ(例えば100μs)以上の間に活性状態(例えば、ローレベル)に維持される場合に、リフレッシュタイマを用いて与えられたリフレッシュ周期の間に全体メモリセルに貯蔵されたデータを読み取って増幅した後に、そこに再貯蔵するセルフリフレッシュ動作が実行される。この動作の間には一般の動作(例えば、リード及びライト動作)がインタラプト(中断)される。このセルフリフレッシュ方法においてDRAMに内蔵されたリフレッシュタイマとリフレッシュアドレスカウンタは外部から提供されるクロック信号を用いることなく自動的に自己のクロック信号を用いて要求されたリフレッシュ動作を行う。このようなタイプのリフレッシュ技術は特許文献1、特許文献2、特許文献3、及び特許文献4に開示されている。
このようなリフレッシュ動作を行う半導体メモリ装置は外部のプロセッサと通信を行うために多数の入出力ピンセットが存在する1つの入出力ポートを備えた場合には問題にならない。即ち、このような単一ポートメモリ装置の場合、メモリアレイを構成する全てのメモリバンクが1つのポートを通じてアクセスされるように構成される。これによるリフレッシュ動作も1つのポートを通じて入力されるコマンド信号により行われる。
最近ではモバイル技術の発展に従い、導入されるデュアルポートを含んだマルチポート半導体メモリ装置がある。このようなマルチポート半導体メモリ装置は、複数のプロセッサを通じて通信を行い、複数の入出力ポートを通じて同時に複数のメモリセルにアクセスできるという特徴がある。しかしながら、このようなマルチポート半導体メモリ装置において複数の入出力ポートを通じてアクセス可能な共有メモリ領域の場合にリフレッシュ動作が問題となる。例えば、共有メモリ領域に対するアクセス権限を有する入出力ポートにおいてセルフリフレッシュ動作を行う場合、他の入出力ポートを通じて共有メモリ領域に対するアクセスが不可能になるという問題点がある。従って、それぞれの入出力ポートを通じた効率的なリフレッシュ及びアクセス権限付与が必要とされている。
米国特許第4,809,233号 米国特許第4,939,695号 米国特許第4,943,960号 米国特許第5,315,557号
そこで、本発明の目的は、上述のような問題点を解決することができる半導体メモリ装置及びその方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、共有メモリ領域に対する効率的なリフレッシュ動作を行うことができる半導体メモリ装置及びその方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、共有メモリ領域に対するアクセス権限をリフレッシュモードに従い変更できる半導体メモリ装置及びその方法を提供することにある。
このような目的を達成するために本発明の実施形態による半導体メモリ装置は、第1モードまたは第2モードのリフレッシュ動作のためのコマンド信号がそれぞれ入力される複数個の入出力ポートと、前記複数個の入出力ポートのうち少なくとも2つの入出力ポートを通じてアクセス可能な共有メモリ領域を含み、互いに異なる複数個のメモリ領域に分割されるメモリアレイと、外部コマンド信号に応じて前記共有メモリ領域に対するアクセス権限を付与し、前記第1モードのリフレッシュ動作のためのコマンド信号が入力される入出力ポートに前記共有メモリ領域に対するアクセス権限を優先的に付与するためのグラント制御信号を発生させるグラント制御ブロックと、を備える。
前記第1モードはオートリフレッシュモードであり、前記第2モードはセルフリフレッシュモードであり、前記半導体メモリ装置は第1及び第2入出力ポートを有するデュアルポート半導体メモリ装置である。そして、前記メモリアレイは前記第1入出力ポートを通じてのみアクセス可能なメモリ領域、前記第2入出力ポートを通じてのみアクセス可能なメモリ領域、及び前記第1,2入出力ポートを通じてのみアクセス可能な共有メモリ領域を備えることができる。
前記グラント制御ブロックは、アクセス権限を有する入出力ポートを通じて第2モードでリフレッシュ動作が行われると、前記外部コマンド信号に優先して優先的に第1モードでリフレッシュ動作が行われる他の入出力ポートに前記共有メモリ領域に対するアクセス権限を付与するためのグラント制御信号を発生させることができる。そして、前記半導体メモリ装置は前記共有メモリ領域に対するアクセスのために前記第1入出力ポート及び第2入出力ポートを通じて入力されるコマンド信号を中継する第1選択部と、前記共有メモリ領域に対するアクセスのために前記第1入出力ポート及び前記第2入出力ポートを通じてそれぞれ入力されるアドレス信号を中継し、リフレッシュ動作のときには別のリフレッシュアドレスを前記共有メモリ領域に伝送する第2選択部と、を備える。
また、本発明の他の実施形態による半導体メモリ装置は、互いに異なる第1メモリ領域、第2メモリ領域、及び第3メモリ領域に分割されたメモリアレイと、前記第1,第2メモリ領域はそれぞれ別途に入力されるリフレッシュコマンド信号に応じて第1モードまたは第2モードでリフレッシュ動作が行われるようにし、前記第3メモリ領域は前記第1,2メモリ領域のうち少なくとも一方が第1モードでリフレッシュ動作が行われる場合には第1モードで、そのほかの場合には第2モードでリフレッシュ動作が行われるように制御するリフレッシュ制御回路と、を備える。
前記半導体メモリ装置は第1,第2入出力ポートを備えるデュアルポートメモリ装置であり、前記第1メモリ領域は前記第1入出力ポートを通じてのみアクセス可能なメモリ領域であり、前記第2メモリ領域は前記第2入出力ポートを通じてのみアクセス可能なメモリ領域であり、第3メモリ領域は前記第1,第2入出力ポートを通じてアクセス可能な共有メモリ領域である。そして、前記第1モードはオートリフレッシュモードであり、前記第2モードはセルフリフレッシュモードである。また、前記リフレッシュ制御回路は前記第3メモリ領域だけをリフレッシュするための別途のリフレッシュカウンタをさらに備えることができる。
本発明のまた他の実施形態による、少なくとも2つ以上の入出力ポートを通じてアクセス可能な共有メモリ領域を少なくとも備えるマルチポート半導体メモリ装置における共有メモリ領域に対するアクセス権限付与方法は、外部コマンド信号に応じて特定入出力ポートに前記共有メモリ領域に対するアクセス権限を付与する段階と、前記共有メモリ領域に対するアクセス権限を有する入出力ポートを通じて第2モードのリフレッシュのためのコマンド信号が入力される場合には、前記外部コマンド信号に優先して、第1モードでリフレッシュを行う他の入出力ポートに前記共有メモリ領域に対するアクセス権限を変更する段階と、を備える。
前記第1モードはオートリフレッシュモードであり、前記第2モードはセルフリフレッシュモードであり、前記半導体メモリ装置は第1,第2入出力ポートを有するデュアルポート半導体メモリ装置であることができる。
本発明のまた他の実施形態による、互いに異なる第1メモリ領域、第2メモリ領域、及び第3メモリ領域に分割されたメモリアレイを備えた半導体メモリ装置におけるメモリ領域に対するリフレッシュ方法は、それぞれ別々に入力されるリフレッシュコマンド信号に応じて第1モードまたは第2モードで前記第1メモリ領域と前記第2メモリ領域に対するリフレッシュ動作を行う段階と、前記第1メモリ領域及び第2メモリ領域のうち少なくとも一方が第1モードでリフレッシュ動作が行われる場合には第1モードで、そのほかの場合には第2モードで前記第3メモリ領域に対するリフレッシュ動作を行う段階と、を備える。
前記半導体メモリ素子は第1,第2入出力ポートを備えるデュアルポートメモリ装置であり、前記第1メモリ領域は前記第1入出力ポートを通じてのみアクセス可能なメモリ領域であり、前記第2メモリ領域は前記第2入出力ポートを通じてのみアクセス可能なメモリ領域であり、前記第3メモリ領域は前記第1,第2入出力ポートを通じてのみアクセス可能な共有メモリ領域である。そして、前記第1モードはオートリフレッシュモードであり、前記第2モードはセルフリフレッシュモードであり、前記第3メモリ領域に対するリフレッシュ動作は前記第3メモリ領域だけのリフレッシュのための別のリフレッシュカウンタを通じて行われることができる。
本発明は、外部コマンドに優先してリフレッシュモードに従い共有メモリ領域に対するアクセス権限(グラント)を変更することにより、共有メモリ領域に対する効率的な動作を行うことができる。即ち、一般のリードまたはライト動作及びリフレッシュ動作において効率性が高くなる。
以下、本発明の好ましい実施形態が、添付図面を参照して詳細に説明される。
図1は本発明の好適な一実施形態に係る半導体メモリ装置の概略的なブロック図である。
図1に示すように、本発明の好適な一実施形態に係る半導体メモリ装置はマルチポート半導体メモリ装置の一例であるデュアルポート半導体メモリ装置であって、メモリアレイ190、第1入出力ポートを通じて入出力される信号を制御するための第1ポート制御部100a、第1入出力ポートとは異なる第2入出力ポートを通じて入出力される信号を制御するための第2ポート制御部100b、及びグラント制御ブロック300を備える。
メモリアレイ190は複数個の互いに異なるメモリ領域に分割される。ここでは通常の半導体メモリ装置のように4つのメモリバンク190a,190b,190c,190dに分割されると仮定する。また、4つのメモリバンク190a,190b,190c,190dを第1、第2、第3メモリ領域に区分し、第1メモリ領域のAバンク190aは第1入出力ポートを通じてのみアクセスできるようにアクセス経路PA1が設定されると仮定する。また、第2メモリ領域のC,Dバンク190c、190dは第2入出力ポートを通じてのみアクセスできるようにアクセス経路PA3,PA4が設定され、第3メモリ領域のBバンク190bは第1入出力ポート及び第2入出力ポートを通じてアクセスできるようにアクセス経路PA2,PA5が設定されると仮定する。ここで、第3メモリ領域のBバンク190bに対するアクセス経路PA2,PA5はグラント制御ブロック300により制御される。上述のメモリアレイ190は当業者であれば容易に他のアクセス経路を設定して構成される。メモリアレイ190のうち少なくとも一部のメモリ領域が共有メモリ領域に設定されていれば、本発明の技術的範囲に含まれる。
第1ポート制御部100aは第1入出力ポートを含む概念として理解されるべきであり、第1入出力ポートを通じて入出力されるコマンド信号、アドレス信号、データ信号及びそのほかの信号を制御するための制御回路を備える。
第2ポート制御部100bは第2入出力ポートを含む概念として理解されるべきであり、第2入出力ポートを通じて入出力されるコマンド信号、アドレス信号、データ信号、及びそのほかの信号を制御するための制御回路を備える。
グラント制御ブロック300は外部コマンド信号に応じて共有メモリ領域に対するアクセス権限(またはグラント)を付与し、第1モードのリフレッシュ動作のためのコマンド信号が入力される入出力ポートに共有メモリ領域に対するアクセス権限(グラント)を優先的に付与するようにグラント制御信号を発生させるためのものである。グラント制御ブロック300は共有メモリ領域のBバンク190bのアクセス経路PA2,PA5をグランド制御信号を通じて制御することにより、第1入出力ポートまたは第2入出力ポートにアクセス権限を付与する。アクセス経路PA2,PA5は入出力ポートと共有メモリ領域の間のコマンド信号の経路、データ経路及びアドレス経路などを含む概念である。
グラント制御ブロック300はアクセス権限を有する入出力ポートを通じて第2モードでリフレッシュ動作が行われると、外部コマンド信号に優先して、優先的に第1モードでリフレッシュ動作が行われる他の入出力ポートに共有メモリ領域に対するアクセス権限を付与するためのグラント制御信号を発生させる。
ここで、第1モードのリフレッシュはオートリフレッシュ動作モードを意味し、第2モードのリフレッシュはセルフリフレッシュモードを意味する。
図2は図1の共有メモリバンクに対するアクセス経路PA2,PA5を構成するコマンド信号に対するコマンド経路を示すブロック図である。
図2に示すように、第1入出力ポートを通じて入力される第1コマンド信号CMD_1は第1入力バッファ110aでバッファーリングされて第1選択部130に伝送される。また、第2入出力ポートを通じて入力される第2コマンド信号CMD_2は第2入力バッファ120aでバッファーリングされて第1選択部130に伝送される。第1選択部130においてはグラント制御ブロック300で発生するグラント制御信号に応じて、第1コマンド信号CMD_1または第2コマンド信号CMD_2のうちいずれかを選択して共有バンクのBバンクのためのコマンド解釈回路140に伝送する。即ち、第1選択部130はどの入出力ポートのコマンド信号により共有メモリバンクが動作されるかを決定する。
Bバンクのためのコマンド解釈回路140は伝送されるコマンド信号を解釈する。即ち、アクティブ信号であるかまたはプリチャージ信号であるか或いはリフレッシュ信号であるかなどを判断して伝送する。以後はこのように解釈されたコマンド信号による動作が進行される。このようなコマンド信号による動作は一般のDRAM回路と同様である。
図3は図1の各メモリバンクに対するローアドレス経路及びリフレッシュ経路を概略的に示すブロック図である。
図3に示すように、本発明の好適な一実施形態に係る半導体メモリ装置のローアドレス経路及びリフレッシュ経路のため、第1及び第2入力バッファ110b、120b、第1,第2ローアドレスプリデコーダー150a,150b、第1〜第3リフレッシュカウンタ160a,160b,160c、第2選択部170、A〜Dバンクローデコーダー180a,180b,180c,180d、及びA〜Dメモリバンク190a,190b,190c,190dを備える。
第1入力バッファ110bは第1入出力ポートを通じて入力されるローアドレスをバッファーリングして第1ローアドレスプリデコーダー150aに伝送する。第1入力バッファ110bに入力されるローアドレスはAバンク用ローアドレスまたは共有バンクのBバンク用ローアドレス信号であることができる。第1入力バッファ110bは図2の第1入力バッファ110aと同じ名称を有するが、図2の第1入力バッファ110aはコマンドバッファであり、第1入力バッファ110bはアドレス用入力バッファである。第1入力バッファ110a,110bは同一の具現回路を有し、1つのバッファ回路で構成されることができる。
第2入力バッファ120bは第2入出力ポートを通じて入力されるローアドレスをバッファーリングして第2ローアドレスプリデコーダー150bに伝送する。第2入力バッファ120bに入力されるローアドレスはCバンク、Dバンク用ローアドレスまたは共有バンクのBバンク用ローアドレス信号であることができる。第2入力バッファ120bは図2の第2入力バッファ120aと同じ名称を有するが、図2の第2入力バッファ120aはコマンドバッファであり、第2入力バッファ120bはアドレス用入力バッファである。第2入力バッファ120a,120bは同じ具現回路を有し、1つのバッファ回路から構成されることができる。バッファ回路110b、120bは一般に当業者に知られた回路により具現できる。
第1ローアドレスプリデコーダー150aは第1入力バッファ110bを通じて伝送されるローアドレスをプリデコーディングする。第1ローアドレスプリデコーダー150aも当業者によく知られた回路から構成される。
第2ローアドレスプリデコーダー150bは第2入力バッファ120bを通じて伝送されるローアドレスをプリデコーディングする。第2ローアドレスプリデコーダー150bも当業者によく知られた回路から構成される。
Aバンクローデコーダー180aは第1ローアドレスプリデコーダー150aを通じて伝送されるAバンク用ローアドレスをデコーディングしてAバンク190a内の所望のメモリセルに接続されたワードラインをイネーブルさせる。
Bバンクローデコーダー180bは第1ローアドレスプリデコーダー150aまたは第2ローアドレスプリデコーダー150bを通じて伝送されるBバンク用ローアドレスをデコーディングしてBバンク190b内の所望のメモリセルに接続されたワードラインをイネーブルさせる。
Cバンクローデコーダー180c及びDバンクローデコーダー180dのそれぞれは第2ローアドレスプリデコーダー150bを通じて伝送されるCバンク用ローアドレスまたはDバンク用ローアドレスをデコーディングしてCバンク190cまたはDバンク190dのそれぞれの所望のメモリセルに接続されたワードラインをイネーブルさせる。
第1リフレッシュカウンタ160aはAバンク190aのリフレッシュのためのアドレスを発生させるためのもので、通常mビットリップルカウンタから構成される。
第2リフレッシュカウンタ160bはCバンク190c及びDバンク190dのリフレッシュアドレスを発生させるためのもので、mビットリップルカウンタから構成される。
第3リフレッシュカウンタ160cは共有メモリバンクのBバンク190bのリフレッシュアドレスを発生させるためのもので、mビットリップルカウンタから構成される。Bバンク190bのリフレッシュのため、各入出力ポートのリフレッシュカウンタ(例えば、第1及び第2リフレッシュカウンタ160a,160b)の信号のうちいずれかを選択せず、別のBバンク190b専用リフレッシュカウンタの第3リフレッシュカウンタ160cを構成する理由は特定アドレスのリフレッシュが重複したり飛んだりする現象を防止するためのものである。例えば、Bバンクに対するアクセス権限(グラント)が第1入出力ポートにあると仮定し、全体メモリバンクはオートリフレッシュモードにあると仮定する。この場合、第1ポートを通じてセルフリフレッシュコマンドが入力されると、Aバンク190aはセルフリフレッシュウを継続して行うが、本発明の好適な実施形態によれば、Bバンク190bの場合にはアクセス権限(グラント)が変更されて第2入出力ポートを通じてオートリフレッシュモードでリフレッシュが進行される。このとき、仮に第2リフレッシュカウンタ160bを通じてリフレッシュアドレス信号を入力されると、Bバンクに対するリフレッシュは正しく行われずに重複するか、或いはリフレッシュが行われないメモリセルが発生するおそれがある。そこで、このような問題点を解決するために第3リフレッシュカウンタ160cが別途に必要になる。
第2選択部170は図1のグラント制御ブロック300で発生されるグラント制御信号に応じて動作し、第1ローアドレスプリデコーダー150aを通じたBバンク用アドレスまたは第2ローアドレスプリデコーダー150bを通過したBバンク用アドレスのうちいずれかのアドレスを選択してBバンクローデコーダー180bに伝送する役割をする。すなわち、Bバンクローデコーダー180bに入力されるローアドレスをどの入出力ポートから入力されるかを決定してアドレス経路を制御する。そして、リフレッシュ動作が行われる場合には第2選択部170は第1リフレッシュカウンタ160aまたは第2リフレッシュカウンタ160bのリフレッシュアドレスを選択するのでなく、別の第3リフレッシュカウンタ160cのリフレッシュアドレスをBバンクローデコーダー180bに伝送してリフレッシュが行われるようにする。
コラムアドレス経路の場合にも図2の説明を参照して当業者が容易に構成することができるので、その説明を省略する。コラムアドレス経路の場合にはリフレッシュカウンタを必要としないので、一層容易に構成することができる。
上述のように、リフレッシュのためのリフレッシュ制御回路は、第1入力バッファ110a,110b、第2入力バッファ120a,120b、及びリフレッシュカウンタ160a,160b,160cがあるが、さらに追加されることができる。例えば、カウンタで構成されセルフリフレッシュモード進入開始信号に応じて、与えられたセルフリフレッシュ周期に該当するセルフリフレッシュ周期パルス信号を発生させるセルフリフレッシュタイマがある。また、リフレッシュモードのときにリフレッシュイネーブル信号を発生する回路がさらに具備され、セルフリフレッシュモード進入を制御する制御回路のうちリフレッシュのために当業者にその必要性が認められる全ての回路が含まれるようになる。
図4は図1のグラント制御ブロック300のブロック図である。
図4に示すように、グラント制御ブロック300は、Bバンク190bに対するアクセス権限(グラント)の変更を指示するための外部コマンド信号により発生される制御信号MRSET_1P,MRSET_2P、及び第1,第2入出力ポートにより行われるセルフリフレッシュモードを示す信号PSELF_1P,PSELF_2Pに応じて動作する。グラント制御ブロック300は信号MRSET_1P,MRSET_2P,PSELF_1P,PSELF_2Pに応じてBバンク190bに対するアクセス権限(以下「グラント」という。)を制御するグラント制御信号GRANT_1,GRANT_2を発生させる。これに対する説明は図7の具現回路図と関連して説明する。
図5は図2の第1選択部130の具現回路図である。
第1選択部130はインバータIN2,IN4,IN6,IN8,IN10,IN12,IN14、PMOSトランジスタP1,P2,P3,P4、及びNMOSトランジスタN1,N2,N3,N4を備えて、図5に示したような結線構造を有する。
図5に示したように、第1選択部130は図4のグラント制御ブロック300から発生されるグラント制御信号GRANT_1,GRANT_2により制御される。例えば、グラント制御信号GRANT_1,GRANT_2のうち第1入出力ポートにグラントを付与するための第1グラント制御信号GRANT_1が論理‘ハイ’レベルを有し、第2入出力ポートにグラントを付与するための第2グラント制御信号GRANT_2が論理‘ロー’レベルを有すると仮定すれば以下のように動作される。即ち、第1グラント制御信号GRANT_1が論理‘ハイ’レベルを有すると、PMOSトランジスタP1及びNMOSトランジスタN2がターンオンされ、よって、NMOSトランジスタN1及びPMOSトランジスタP2を有するインバータ回路が動作されて、第1入出力ポートを通じて入力されるコマンド信号CMD_1が共有メモリ領域のためのコマンド信号CMD_Sとなって出力される。また、第2グラント制御信号GRANT_2が‘ロー’レベルを有するので、PMOSトランジスタP3及びNMOSトランジスタN4がターンオフされて第2入出力ポートを通じて入力されるコマンド信号CMD_2は遮断される。従って、これは共有メモリ領域のBバンク190bに対するアクセス権限のグラントが第1入出力ポートに付与された場合を示す。
次いで、グラント制御信号GRANT_1,GRANT_2のうち第2入出力ポートにグラントを付与するための第2グラント制御信号GRANT_2が論理‘ハイ’レベルを有し、第1入出力ポートにグラントを付与するための第1グラント制御信号GRANT_1が論理‘ロー’レベルを有すると仮定すれば以下のように動作される。即ち、第2グラント制御信号GRANT_2が論理‘ハイ’レベルを有すると、PMOSトランジスタP3及びNMOSトランジスタN4がターンオンされ、よって、NMOSトランジスタN3及びPMOSトランジスタP4を有するインバータ回路が動作されて、第2入出力ポートを通じて入力されるコマンド信号CMD_2が共有メモリ領域のためのコマンド信号CMD_Sとなって出力される。また、第1グラント制御信号GRANT_1が‘ロー’レベルを有するので、PMOSトランジスタP1及びNMOSトランジスタN2がターンオフされて、第1入出力ポートを通じて入力するコマンド信号CMD_1は遮断される。従って、これは共有メモリ領域のBバンク190bに対するアクセス権限のグラントが第2入出力ポートに付与された場合を示す。
図5に示した第1選択部130は1つの具現例だけであるが、上述のような動作を行い得る回路であれば、第1選択部の構成はどのような構成を有してもかまわない。
図6は図3の第2選択部170の構成を示す。
第2選択部170はNAND回路NA170,NA172、インバータIN170,IN172,IN174,IN176,IN177,IN178,IN179、PMOSトランジスタP170,P172,P174,P176,P178,P179、及びNMOSトランジスタN170,N172,N174,N176,N178,N179を備えて、図6に示したような結線構造を有する。
図6に示したように、第2選択部は図4のグラント制御ブロック300で発生するグラント制御信号GRANT_1,GRANT_2及びリフレッシュイネーブル信号PRFHBにより制御される。ここで、リフレッシュイネーブル信号PRFHBはリフレッシュ動作を行う場合には論理‘ロー’レベルを有し、そのほかには論理‘ハイ’レベルを有する。
以下、第2選択部170の動作を説明する。まず、グラント制御信号GRANT_1,GRANT_2のうち第1入出力ポートにグラントを付与するための第1グラント制御信号GRANT_1が論理‘ハイ’レベルを有し、第2入出力ポートにグラントを付与するための第2グラント制御信号GRANT_2が論理‘ロー’レベルを有すると仮定し、リフレッシュはイネーブルされなかったと仮定する。この場合に第1グラント制御信号GRANT_1が論理‘ハイ’レベルを有し、リフレッシュイネーブル信号PRFHBが論理‘ハイ’レベルを有する。、NAND回路NA170の出力は論理‘ロー’レベルを有し、その結果、PMOSトランジスタP170及びNOSトランジスタN172がターンオンされて、NMOSトランジスタP170及びPMOSトランジスタP172を有するインバーター回路が動作して第1入出力ポートを通じて入力されるアドレス信号Add_1が共有メモリ領域のためのアドレス信号として出力される。また、第2グラント制御信号GRANT_2が‘ロー’レベルを有するので、PMOSトランジスタP174及びNMOSトランジスタN176がターンオフされて第2入出力ポートを通じて入力されるアドレス信号Add_2は遮断される。従って、これは共有メモリ領域のBバンク190bに対するアクセス権限のグラントが第1入出力ポートに付与された場合を示す。また、リフレッシュイネーブル信号PRFHBが論理‘ハイ’レベルを有するので、PMOSトランジスタP178及びNMOSトランジスタN179がターンオフされて第3リフレッシュカウンタ(図3の160c)を通じて出力されるリフレッシュアドレス信号Add_Sは遮断される。
次いで、グラント制御信号GRANT_1,GRANT_2のうち第2グラント制御信号GRANT_2が論理‘ハイ’レベルを有し、第1グラント制御信号GRANT_1が論理‘ロー’レベルを有する状態において、リフレッシュイネーブル信号PRFHBが論理‘ロー’レベルを有すると仮定すると、以下のように動作される。即ち、第2グラント制御信号GRANT_2が論理‘ハイ’レベルを有し、リフレッシュイネーブル信号PRFHBが論理‘ロー’レベルを有するに従い、NAND回路NA172の出力は論理‘ロー’レベルを有する。そして、PMOSトランジスタP174及びNMOSトランジスタN176がターンオンされ、NMOSトランジスタN174及びPMOSトランジスタP176を有するインバータ回路が動作されて第2入出力ポートを通じて入力されるアドレス信号Add_2が共有メモリ領域のためのアドレス信号となって出力される。また、第1グラント制御信号GRANT_1が‘ロー’レベルを有するので、PMOSトランジスタP170及びNMOSトランジスタN172がターンオフされて第1入出力ポートを通じて入力されるアドレス信号Add_1は遮断される。従って、これは共有メモリ領域のBバンク190bに対するアクセス権限のグラントが第2入出力ポートに付与された場合を示す。また、リフレッシュイネーブル信号PRFHBが論理‘ハイ’レベルを有するので、PMOSトランジスタP178及びNMOSトランジスタN179がターンオフされて第3リフレッシュカウンタ(図3の160c)を通じて出力されるリフレッシュアドレス信号Add_Sは遮断される。
次いで、リフレッシュイネーブル信号PRFHBが論理‘ロー’レベルにイネーブルされる場合を説明する。この場合にはグラント制御信号GRANT_1,GRANT_2とはかかわらずに、無条件で第3リフレッシュカウンタ(図3の160c)を通じて出力されるリフレッシュアドレス信号Add_Sだけが共有メモリ領域に出力されてリフレッシュを行う。
図6に示した第2選択部170は1つの具現例だけであるが、上述のような動作を行い得る回路であれば、第2選択部の構成はどのような構成を有してもかまわない。
図7は図4のグラント制御ブロック300の具現例を示す。
図7に示すように、グラント制御ブロック300はコマンド制御部310とセルフリフレッシュ制御部320に区分される。
コマンド制御部310はインバーターIN310,IN311,IN312,IN313,IN314,IN315,IN316,IN317,IN318,IN319と、PMOSトランジスタP310,P312と、NMOSトランジスタN310,N312を備えて図7に示したような構成を有する。
コマンド制御部310はグラント変更コマンド信号により発生される制御信号MRSET_1P,MRSET_2Pにより制御される。例えば、第1入出力ポートにグラントを変更せよとのグラント変更コマンド信号が印加されると、制御信号MRSET_1P,MRSET_2Pのうち第1制御信号MRSET_1Pがオートパルス信号になる。即ち、第1制御信号MRSET_1Pは論理‘ロー’レベル状態を維持した後に一定時間の間に論理‘ハイ’レベルを維持するオートパルス信号となる。そして、第2入出力ポートにグラントの変更を指示するためのグラント変更コマンド信号が印加されると、制御信号MRSET_1P,MRSET_2Pのうち第2制御信号MRSET_2Pがオートパルス信号となる。即ち、第2制御信号MRSET_2Pは論理‘ロー’レベル状態を維持した後に一定時間の間に論理‘ハイ’レベルを維持し、再度論理‘ロー’レベルを有するオートパルス信号となる。
第2制御信号MRSET_2Pが論理‘ロー’レベルを維持している状態において、第1制御信号MRSET_1Pが論理‘ハイ’レベルを一定時間だけ有するオートパルスになると、PMOSトランジスタP310が一定時間だけターンオンされて、コマンド制御部310の出力ノードA,BのうちAノードAは論理‘ハイ’レベルになる。また、NMOSトランジスタN312が一定時間だけターンオンされて、BノードBは論理‘ロー’レベルを有する。AノードAはインバータIN312,IN313を有するラッチ回路により論理‘ハイ’レベルを維持し、BノードBはインバータIN317,IN318を有するラッチ回路により論理‘ロー’レベルを維持する。このようなAノードA及びBノードBのレベル状態は第2入出力ポートのグラントを変更を指示するためのグラント変更信号が印加されて第2制御信号MRSET_2Pがオートパルス信号になるまで継続される。
第1制御信号MRSET_1Pが論理‘ロー’レベルを維持している状態において、第2制御信号MRSET_2Pが論理‘ハイ’レベルを一定時間だけ有するオートパルス信号になると、NMOSトランジスタN310が一定時間だけターンオンされて、コマンド制御部310の出力ノードA,BのうちAノードAは論理‘ロー’レベルに変更される。また、PMOSトランジスタP312が一定時間だけターンオンされて、BノードBは論理‘ハイ’レベルを有する。AノードAはインバータIN312,IN313を有するラッチ回路により論理‘ロー’レベルを維持し、BノードBはインバータIN317,IN318を有するラッチ回路により論理‘ハイ’レベルを維持する。このようなAノードA及びBノードBのレベル状態は第1入出力ポートにグラントを変更しようとするグラント変更信号が印加されて第1制御信号MRSET_1Pがオートパルス信号になるまで継続される。
セルフリフレッシュ制御部320はNOR回路NO320,NO322、NO324,NO326、NAND回路NA320、インバータIN320,IN321,IN322,IN323,IN324,IN325,IN326,IN327,IN328、PMOSトランジスタP320,P322,P324,P326、及びNMOSトランジスタN320,N322,N324,N326を備えて、図7に示したような結線構造を有する。
セルフリフレッシュ制御部320はセルフリフレッシュモードを示す信号PSELF_1P,PSELF_2により制御される。ここで、第1セルフリフレッシュモード信号PSELF_1Pが論理‘ハイ’レベルを有する場合、第1入出力ポートを通じてセルフリフレッシュコマンドが入力されてセルフリフレッシュが進行される場合の信号を示したものと仮定する。即ち、第1入出力ポートがセルフリフレッシュモードにあると仮定する。また、第2セルフリフレッシュモード信号PSELF_2Pが論理‘ハイ’レベルを有する場合、第2入出力ポートを通じてセルフリフレッシュコマンドが入力されてセルフリフレッシュが進行される場合の信号を示すものと仮定する。即ち、第2入出力ポートがセルフリフレッシュモードにあると仮定する。
セルフリフレッシュ制御部320ではコマンド制御部310の出力信号に優先してグラント制御信号GRANT_1,GRANT_2を制御する。即ち、コマンド制御部310の出力信号がグラントを第1入出力ポートに付与する信号を出力するにしても、第1入出力ポートがセルフリフレッシュモードに進入すると、これとはかかわらずにオートリフレッシュが進行される第2入出力ポートにグラントを付与する。これは反対の場合にも同様である。但し、セルフリフレッシュモードを表す信号PSELF_1P,PSELF_2Pの全てが論理‘ハイ’レベルを有する場合にはグラント変更を元から遮断する。この場合にはセルフリフレッシュ制御部320を構成するNMOSトランジスタN322,N326及びPMOSトランジスタP320,P324の全てがターンオフ状態となる。全てが論理‘ロー’レベルを有する場合にはセルフリフレッシュ制御部320によるグラントの変更は発生せずにコマンド制御部310によるグラント変更がなされる。ここで、セルフリフレッシュ制御部320によりグラント変更が進行中であっても、コマンド制御部310は動作が進行され、グラント変更コマンド信号が再度入力されると、AノードA及びBノードBの論理レベルも変更される。即ち、AノードA及びBノードBはグラント変更コマンド信号に従い継続的に論理レベルがアップデートされる。
図7のグラント制御ブロック300はセルフリフレッシュ動作時に半導体メモリ装置の内部でグラントを変更させる構成である。半導体メモリ装置の動作及び構成のためのスペックにおいてセルフリフレッシュ進入の以前にグラントを変更させる方式で具現されれば、セルフリフレッシュ制御部320を必要としないのでコマンド制御部310だけで構成することができる。
図7のグラント制御ブロック300は1つの具現例だけで、上述のような動作を行い得る回路であれば、グラント制御ブロックの構成はどのような構成を有してもかかわらない。
以下、グラント制御ブロック300を含む本発明の好適な実施形態に係る半導体メモリ装置の動作例を図8〜図11を通じて説明する。
図8〜図11はグラント制御ブロック300を含む本発明の好適な一実施形態に係る半導体メモリ装置の動作タイミング図を示す。
図8は一般の動作モードであって、第1入出力ポート及び第2入出力ポートはセルフリフレッシュモード状態でないと仮定した場合を示す。即ち、第1及び第2セルフリフレッシュモード信号PSELF_1P,PSELF_2Pは論理‘ロー’レベル状態である。
図8に示すように、初期値は外部グラント変更コマンド信号が第2入出力ポートにグラントGr(2)を付与する状態である。この場合にグラント制御ブロック300のAノードAは論理‘ロー’レベル、BノードBは論理‘ハイ’レベルを維持する。また、第1グラント制御信号GRANT_1Pは論理‘ロー’レベル、第2グラント制御信号GRANT_2Pは論理‘ハイ’レベルを維持する。
これ以後に外部グラント変更コマンド信号が第1入出力ポートにグラントの付与を指示するための信号GR(1)が発生されると、第1入出力ポートを通じてコマンド信号GRANT_CMDが入力される。よって、第1制御信号MRSET_1Pがオートパルス信号となってグラント制御ブロック300に入力される。第2制御信号MRSET_2Pが論理‘ロー’レベルを維持するので、AノードAは論理‘ハイ’に変更された状態で維持され、BノードBは論理‘ロー’レベルに変更された状態で維持される。そして、第1,第2セルフリフレッシュモード信号PSELF_1P,PSELF_2Pは論理‘ロー’レベル状態なので、第1グラント制御信号GRANT_1のレベルは論理‘ハイ’レベルに変更された状態で維持され、第2グラント制御信号GRANT_2のレベルも論理‘ロー’レベルに変更された状態で維持される。従って、第1グラント制御信号GRANT_1及び第2グラント制御信号GRANT_2により制御される第1選択部130及び第2選択部170によりグラントが第1入出力ポートに付与される。
これ以後に再度外部グラント変更コマンド信号が第2入出力ポートにグラントの付与を指示するための信号Gr(2)が発生されると、第2入出力ポートを通じてコマンド信号GRANT CMDが入力される。それで、第2制御信号MRSET_2Pがオートパルス信号となってグラント制御ブロック300に入力される。第2制御信号MRSET_1Pが論理‘ロー’レベルを維持するので、AノードAは論理‘ロー’レベルに変更された状態で維持され、BノードBは論理‘ハイ’レベルに変更された状態で維持される。そして、第1及び第2セルフリフレッシュモード信号PSELF_1P,PSELF_2Pは論理‘ロー’レベル状態なので、第1グラント制御信号GRANT_1のレベルは論理‘ロー’レベルに変更された状態で維持され、第2グラント制御信号GRANT_2のレベルも変更された状態で論理‘ハイ’レベルに維持される。従って、第1グラント制御信号GRANT_1及び第2グラント制御信号GRANT_2により制御される第1選択部130及び第2選択部170によりグラントが第2入出力ポートに付与される。
図9は第1入出力ポートにグラントが付与された状態において第1入出力ポートがセルフリフレッシュモードに進入する場合の動作を仮定した場合を示す。
図9に示すように、外部グラント変更コマンド信号が第1入出力ポートにグラントGr(1)を付与している状態である。この場合にはグラント制御ブロック300のAノードAは論理‘ハイ’レベル、BノードBは論理‘ロー’レベルを維持する。また、第1グラント制御信号GRANT_1Pは論理‘ハイ’レベル、第2グラント制御信号GRANT_2Pは論理‘ロー’レベルを維持する。このとき、内部グラントも第1入出力ポートにグラントGr(1)を付与する。ここで、内部グラントとは半導体メモリ措置の外部から入力される外部グラント変更コマンド信号に優先して半導体メモリ装置の内部動作により定められるグラントを意味する。
第1入出力ポート及び第2入出力ポートはオートリフレッシュモードA/Rの状態なので、共有メモリ領域のBバンク190aは第1入出力ポートによるオートリフレッシュモードA/R(1)でリフレッシュを行うようになる。
この状態を維持する状態において第1入出力ポートがセルフリフレッシュモードS/Rに進入する場合を説明する。
第1入出力ポートがセルフリフレッシュモードS/Rに進入すると、AノードAは論理‘ハイ’レベルをそのまま維持し、BノードBが論理‘ロー’レベルをそのまま維持する状態において第1セルフリフレッシュモード信号PSELF_1Pが論理‘ハイ’レベルに変えられる。第2セルフリフレッシュモード信号PSELF_2Pは論理‘ロー’状態を維持する。
第1セルフリフレッシュモード信号PSELF_1Pが論理‘ハイ’に、第2セルフリフレッシュモード信号PSELF_2Pが論理‘ロー’に印加されるので、この場合にはAノードA及びBノードBの論理状態にかかわらずに、第1グラント制御信号GRANT_1は論理‘ロー’レベルに、第2グラント制御信号GRANT_2は論理‘ハイ’レベルに変更された状態で維持される。
そこで、第1グラント制御信号GRANT_1及び第2グラント制御信号GRANT_2により制御される第1選択部130及び第2選択部170により内部的にグラントが第2入出力ポートGR(2)に付与される。従って、共有メモリ領域のBバンク190aは第2入出力ポートによるオートリフレッシュモードA/R(2)でリフレッシュを行うようになる。
これ以後に第1入出力ポートがセルフリフレッシュモードS/Rから解除されてオートリフレッシュモードA/Rに進入する場合、グラント制御ブロック300のAノードAとBノードBは初期の論理状態をそのまま維持しているので、AノードAとBノードBの論理状態により初めの状態に戻る。即ち、AノードAが論理‘ハイ’レベルをそのまま維持し、BノードBが論理‘ロー’レベルをそのまま維持する状態なので、第1グラント制御信号GRANT_1Pは論理‘ハイ’レベル、第2グラント制御信号GRANT_2Pは論理‘ロー’レベルに変えられて維持され、内部グラントも第1入出力ポートにグラントGr(1)を付与する。従って、共有メモリ領域のBバンク190aは第1入出力ポートによるオートリフレッシュモードA/R(1)でリフレッシュを行う。
図10は図9の場合においてセルフリフレッシュモードの中間に外部から第2入出力ポートにグラントGR2の変更を指示するためのグラント変更コマンド信号が入力される場合を示す。
図10に示すように、初期には外部グラント変更コマンド信号が第1入出力ポートにグラントGr(1)を付与している状態である。この場合にはグラント制御ブロック300のAノードAは論理‘ハイ’レベル、BノードBは論理‘ロー’レベルを維持する。また、第1グラント制御信号GRANT_1Pは論理‘ハイ’レベル、第2グラント制御信号GRANT_2Pは論理‘ロー’レベルを維持する。このときは内部グラントも第1入出力ポートにグラントGr(1)を付与する。第1入出力ポート及び第2入出力ポートはオートリフレッシュモードA/Rの状態である。従って、共有メモリ領域のBバンク190aは第1入出力ポートによるオートリフレッシュモードA/R(1)でリフレッシュを行う。
この状態を維持する状態において第1入出力ポートがセルフリフレッシュモードS/Rに進入する。
第1入出力ポートがセルフリフレッシュモードS/Rに進入すると、AノードAは論理‘ハイ’レベルをそのまま維持し、BノードBが論理‘ロー’レベルをそのまま維持する状態において第1セルフリフレッシュモード信号PSELF_1Pが論理‘ハイ’レベルに変えられる。第2セルフリフレッシュモード信号PSELF_2Pは論理‘ロー’状態を維持する。
第1セルフリフレッシュモード信号PSELF_1Pが論理‘ハイ’に、第2セルフリフレッシュモード信号PSELF_2Pが論理‘ロー’に印加されるため、この場合にはAノードA及びBノードBの論理状態にかかわらずに、第1グラント制御信号GRANT_1は論理‘ロー’レベルに、第2グラント制御信号GRANT_2は論理‘ハイ’レベルに変えられて維持される。
それで、第1グラント制御信号GRANT_1及び第2グラント制御信号GRANT_2により制御される第1選択部130及び第2選択部170により内部的にグラントが第2入出力ポートGR(2)に付与される。従って、共有メモリ領域のBバンク190aは第2入出力ポートによるオートリフレッシュモードA/R2でリフレッシュを行う。
これ以後、第1入出力ポートがセルフリフレッシュモードS/Rを維持する状態において、外部から第2入出力ポートにグラントGR(2)の変更を指示するためのグラント変更コマンド信号が入力される。この場合には第2制御信号MRSET_2Pがオートパルス信号となってグラント制御ブロック300に入力される。第2制御信号MRSET_1Pが論理‘ロー’レベルを維持するので、AノードAは論理‘ロー’レベルに変えられて維持され、BノードBは論理‘ハイ’レベルにアップデートされて維持される。
ここで、AノードA及びBノードBのアップデートされた論理状態は第1グラント制御信号GRANT_1及び第2グラント制御信号GRANT_2の論理状態の変化に影響を与えない。これは第1セルフリフレッシュモード信号PSELF_1P及び第2セルフリフレッシュモード信号PSELF_2Pの論理状態が優先的に第1グラント制御信号GRANT_1及び第2グラント制御信号GRANT_2の論理状態変化に影響を与えるように設定されるからである。それで、第1グラント制御信号GRANT_1及び第2グラント制御信号GRANT_2の論理状態はそのまま維持され、内部グラントも第2入出力ポートGR(2)に付与される。従って、共有メモリ領域のBバンク190aは第2入出力ポートによるオートリフレッシュモードA/R(2)でリフレッシュを行う。
これ以後に第1入出力ポートがセルフリフレッシュモードS/Rから解除されてオートリフレッシュモードA/Rに進入する場合、グラント制御ブロック300のAノードAとBノードBは最初の論理状態とは異なるアップデートされた状態を維持するので、アップデートされた論理状態になる。即ち、AノードAは論理‘ロー’レベルに維持され、BノードBは論理‘ハイ’レベルに維持されるので、第1グラント制御信号GRANT_1Pは論理‘ロー’レベル、第2グラント制御信号GRANT_2Pは論理‘ハイ’レベルをそのまま維持する。それで、内部グラントもそのまま第2入出力ポートにグラントGr(2)を付与する。従って、共有メモリ領域のBバンク190aは第2入出力ポートによるオートリフレッシュモードA/R(2)でリフレッシュを行う。
図11は図9の場合において第1入出力ポートによるセルフリフレッシュモードS/Rの中間に第2入出力ポートもセルフリフレッシュモードS/Rに進入する場合を示す。
図11に示すように、第1入出力ポートによるセルフリフレッシュモードS/Rの進入時までは図9と同一である。即ち、AノードA及びBノードBの論理状態にかかわらずに、第1グラント制御信号GRANT_1は論理‘ロー’レベルに、第2グラント制御信号GRANT_2は論理‘ハイ’レベルに変更された状態で維持される。
それで、第1グラント制御信号GRANT_1及び第2グラント制御信号GRANT_2により制御される第1選択部130及び第2選択部170により内部的にグラントが第2入出力ポートGR(2)に付与される。従って、共有メモリ領域のBバンク190aは第2入出力ポートによるオートリフレッシュモードA/R(2)でリフレッシュを行う。
これ以後、第1入出力ポートがセルフリフレッシュモードS/Rを維持する状態において第2入出力ポートがセルフリフレッシュモードS/Rに進入する。これは第1及び第2セルフリフレッシュモード信号PSELF_1P,PSELF_2Pがすべて論理‘ハイ’レベルを有する場合を示し、このときはグラント変更は遮断される。それで、以前の状態の第1グラント制御信号GRANT_1は論理‘ロー’レベルに、第2グラント制御信号GRANT_2は論理‘ハイ’レベルにそのまま維持される。従って、この場合にも共有メモリ領域のBバンク190aは第2入出力ポートによるオートリフレッシュモードA/R(2)でリフレッシュを行う。
これ以後に第1入出力ポートがセルフリフレッシュモードS/Rから解除されてオートリフレッシュモードA/Rに進入する場合には、グラント制御ブロック300のAノードAとBノードBは初期の論理状態をそのまま維持するので、AノードAとBノードBの論理状態により初めの状態に戻る。即ち、AノードAが論理‘ハイ’レベルをそのまま維持し、BノードBが論理‘ロー’レベルをそのまま維持する状態なので、第1グラント制御信号GRANT_1Pは論理‘ハイ’レベル、第2グラント制御信号GRANT_2Pは論理‘ロー’レベルに変えられて維持される。そして、内部グラントも第1入出力ポートにグラントGr(1)を付与する。従って、共有メモリ領域のBバンク190aは第1入出力ポートによるオートリフレッシュモードA/R(1)でリフレッシュを行う。
上述の図8〜図11の動作例は、本発明の好適な一実施形態に係る半導体メモリ装置及びその方法に関して理解を助けるためのものにすぎない。このほかにも多様な動作例があり、このような多様な動作例は図8〜図11の動作例を参照して当業者であれば容易に理解することができるだろう。
上述の実施形態の説明は、本発明の徹底した理解のために図面を参照にして挙げたものにすぎない。そのため、本発明を限定する意味として解釈されてはならない。また、当業者にとって本発明の基本的原理を逸脱しない範囲内で多様な変化と変更が可能なのは明白なことである。例えば、回路の内部構成を変更したり、回路の内部構成素子を他の等価的な素子に置き換えることができることは明白なことである。
本発明の好適な一実施形態に係る半導体メモリ装置の概略的なブロック図である。 図1における共有メモリ領域に対するコマンド経路のブロック図である。 図1におけるローアドレス経路のブロック図である。 図1のグラント制御ブロックのブロック図である。 図2の第1選択部の具現回路図である。 図3の第2選択部の具現回路図である。 図4の具現回路図である。 図1の動作例を示すタイミング図である。
符号の説明
100a:第1ポート制御部
100b:第2ポート制御部
190:メモリアレイ
300:グラント制御ブロック
PA1,PA2,PA3,PA4,PA5:アクセス経路
190a,190b,190c,190d:メモリバンク

Claims (9)

  1. 半導体メモリ装置であって、
    第1モードまたは第2モードのリフレッシュ動作のためのコマンド信号がそれぞれ入力される複数個の入出力ポートと、
    前記複数個の入出力ポートのうち少なくとも2つの入出力ポートを通じてアクセス可能な共有メモリ領域を含み、互いに異なる複数個のメモリ領域に分割されるメモリアレイと、
    外部コマンド信号に応じて前記共有メモリ領域に対するアクセス権限を付与し、前記第1モードのリフレッシュ動作のためのコマンド信号が入力される入出力ポートに前記共有メモリ領域に対するアクセス権限を優先的に付与するためのグラント制御信号を発生させるグラント制御ブロックと、を備え、
    前記グラント制御ブロックは、アクセス権限を有する入出力ポートを通じて第2モードでリフレッシュ動作が行われると、前記外部コマンド信号に優先して優先的に第1モードでリフレッシュ動作が行われる他の入出力ポートに前記共有メモリ領域に対するアクセス権限を付与するためのグラント制御信号を発生させる
    ことを特徴とする半導体メモリ装置。
  2. 前記第1モードはオートリフレッシュモードであり、前記第2モードはセルフリフレッシュモードである
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
  3. 前記半導体メモリ装置は第1及び第2入出力ポートを有するデュアルポート半導体メモリ装置である
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
  4. 前記メモリアレイは、前記第1入出力ポートを通じてのみアクセス可能なメモリ領域、前記第2入出力ポートを通じてのみアクセス可能なメモリ領域、及び前記第1,第2入出力ポートを通じてのみアクセス可能な共有メモリ領域を備える
    ことを特徴とする請求項3に記載の半導体メモリ装置。
  5. 前記半導体メモリ装置は、前記共有メモリ領域に対するアクセスのための前記第1入出力ポート及び第2入出力ポートを通じて入力されるコマンド信号を中継するための第1選択部と、
    前記共有メモリ領域に対するアクセスのための前記第1入出力ポート及び前記第2入出力ポートを通じてそれぞれ入力されるアドレス信号を中継し、リフレッシュ動作のときには別のリフレッシュアドレスを前記共有メモリ領域に伝送する第2選択部と、をさらに備える
    ことを特徴とする請求項に記載の半導体メモリ装置。
  6. 前記第1選択部は前記グラント制御信号に応じて動作し、前記第2選択部は前記グラント制御信号及びリフレッシュ動作信号に応じて動作する
    ことを特徴とする請求項に記載の半導体メモリ装置。
  7. 少なくとも2つ以上の入出力ポートを通じてアクセス可能な共有メモリ領域を少なくとも備えるマルチポート半導体メモリ装置における共有メモリ領域に対するアクセス権限付与方法であって、
    外部コマンド信号に応じて特定入出力ポートに前記共有メモリ領域に対するアクセス権限を付与する段階と、
    前記共有メモリ領域に対するアクセス権限を有する入出力ポートを通じて第2モードのリフレッシュのためのコマンド信号が入力される場合、前記外部コマンド信号に優先して第1モードでリフレッシュを行う他の入出力ポートに前記共有メモリ領域に対するアクセス権限を変更する段階と、を備える
    ことを特徴とする方法。
  8. 前記第1モードはオートリフレッシュモードであり、前記第2モードはセルフリフレッシュモードである
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  9. 前記半導体メモリ装置は第1及び第2入出力ポートを有するデュアルポート半導体メモリ装置である
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
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