JP4928202B2 - スロープ補償回路およびスイッチングレギュレータ - Google Patents

スロープ補償回路およびスイッチングレギュレータ Download PDF

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Description

本発明は、コンピュータ装置や携帯電話等の電子機器に用いられるスイッチングレギュレータに関し、特に、スイッチングレギュレータにおいて、安定動作が得られるスロープ補償回路に関するものである。
従来のスイッチングレギュレータにおいては、電圧モード制御方式が一般的に用いられていた。電圧モード制御方式では、出力電圧と基準電圧の電圧差に応じて、スイッチング素子に対しPWM制御を行うことで出力電圧を安定化させている。しかし、電圧モード制御方式のスイッチングレギュレータではその帰還信号を出力電圧から検出しているため、入力電圧変動に対する応答速度が遅く、帰還回路における誤差増幅回路の位相補償が複雑になるなどの問題を有していた。
これらの欠点を克服する技術として、近年電流モード制御方式のスイッチングレギュレータが多く用いられるようになってきた。しかし、電流モード制御方式のスイッチングレギュレータでは、PWM制御のオンデューティが50%を超えると、スイッチング周波数の整数倍の周期で発振するサブハーモニック発振を起こし、制御不能になることが知られている。この対策としては、通常、PWM制御にスロープ補償を行い、サブハーモニック発振の発生を防止していた。
スロープ補償としては、インダクタ電流を電圧に変換したスロープ電圧に、さらに線形なスロープ電圧を加算する方法が多く用いられているが、誤差増幅回路をより安定に動作させるために、時間に対し高次の電圧変化を持ったスロープ電圧を加算する方法が提案されている(特許文献1および2参照。)。
図5は特許文献1に開示されているスイッチングレギュレータの回路図である。このスイッチングレギュレータのスロープ補償回路20は、カレントトランス22、ダイオード23、抵抗24と26、およびコンデンサ25で構成されている。なお、スイッチング素子21はNMOSトランジスタである。
図5に示す従来のスイッチングレギュレータにおいては、スイッチング素子21がオン状態のときに流れる電流をカレントトランス22により検出している。カレントトランス22では、スイッチング素子21に流れる電流に比例した電流が、カレントトランス22の2次側から取り出されて、ダイオード23と抵抗24を介してコンデンサ25を充電している。
図6は、図5のスイッチングレギュレータにおけるスロープ補償回路20の信号波形を示すタイミングチャートである。
スイッチング制御回路27からの駆動信号に基づきスイッチング素子21がオンすると、スイッチング素子21には図6の(a)に示すように時間の経過と共に1次直線の傾きを持って増加する電流が流れる。この電流に比例した電流がカレントトランス22の2次側に誘起され、ダイオード23と抵抗24を介してコンデンサ25が充電される。コンデンサ25の充電電圧は、図6の(b)に示すように、時間の経過と共に2次曲線の傾斜で増加する。したがって、スロープ補償回路20の出力信号であるスロープ電圧Vslopeは、カレントトランス22の2次側の電流が流れる抵抗24における電圧降下の電圧とコンデンサ25の充電電圧との和として、ダイオード23のカソードと抵抗24との接続ノードから出力される。
図6の(c)に示すように、スロープ電圧Vslopeは時間の経過に対し2次曲線の傾斜を持っているため、サブハーモニック発振に対する余裕度が大きくなり、より安定した動作が可能となっている。
図5に示した従来のスイッチングレギュレータでは、2次曲線の傾斜を生成するために、スイッチング素子21の電流を積分する構成であるが、特許文献2では、非線形のスロープ電圧を発生させる方法として、トランジスタの飽和領域の特性を利用している。例えば、線形のスロープ電圧を生成するコンデンサに接続されたトランジスタのゲート電圧を、定電流源とコンデンサを用いて線形に変化させることにより、このトランジスタの飽和領域の特性を利用して非線形のスロープ電圧を生成している。
特許第3116869号明細書 特開2005−229744号公報
しかしながら、特許文献1のスイッチングレギュレータでは、スロープ電圧をスイッチング素子21に流れる電流にのみ基づいて生成しているため、線形部分のスロープの傾斜と2次曲線のスロープの傾斜を自由に組み合わせることができず、場合によっては適切なスロープ電圧が得られないという問題があった。また、スイッチング素子21に流れる電流を検出する手段としてカレントトランスを用いているため、小型化、およびIC化には適さない構成であった。
特許文献2のスイッチングレギュレータでは、非線形のスロープ電圧を生成するために、専用のMOSトランジスタと積分回路が必要であり、回路規模が大きくなってしまうという問題があった。
本発明は、前述の従来のスイッチングレギュレータにおける実情を考慮したものであり、従来における各種の問題を解決するものである。本発明においては、小型化、およびIC化に適さないカレントトランスを用いることなく、かつ極めて簡単な回路構成により2次曲線の傾斜を有するスロープ電圧を生成することができるスロープ補償回路およびこのスロープ補償回路を用いたスイッチングレギュレータを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明における第1の観点のスロープ補償回路は、
スイッチングレギュレータにおいて所望電圧を形成するためにオンオフ駆動されるスイッチング素子と同期してオンオフ駆動され、前記スイッチング素子とによりカレントミラー回路が構成され、前記スイッチング素子に流れる電流と同等の電流が流れる第1トランジスタ回路、
第1トランジスタ回路に流れる電流に比例した比例電流を形成するカレントミラー回路を備えた比例電流生成手段、
抵抗とコンデンサの直列回路を有し、前記第1トランジスタ回路のオンオフ駆動のタイミングで前記コンデンサが放電してバイパスされるよう構成されたスロープ電圧生成部、および
前記スロープ電圧生成部へ定電流を常に供給する定電流源、を備え
前記比例電流生成手段からの前記比例電流と前記定電流源からの前記定電流が前記スロープ電圧生成部に供給されたとき、前記比例電流に基づいて時間に対する2次曲線で上昇するスロープ電圧波形と、前記定電流に基づいて時間に対して線形に上昇するスロープ電圧波形とが合成されたスロープ電圧が生成され、
前記定電流源からの前記定電流のみが前記スロープ電圧生成部に供給されたとき、前記コンデンサが放電してバイパスされ、前記定電流に基づいて時間に対して一定電圧となるスロープ電圧が生成されるよう構成されている。このように構成された本発明のスロープ補償回路は、1次の線形なスロープ電圧と2次曲線の傾斜を有するスロープ電圧を合成して自由に所望のスロープ電圧の設定が可能となり、スイッチングレギュレータの特性に合わせて適切なスロープ電圧を設定できるため、安定した動作が可能となる。また、本発明のスロープ補償回路は、回路構成が極めてシンプルになり、小型化、および軽量化を図ることができ、スイッチングレギュレータの仕様に応じて容易に設定可能である。
なお、本発明における比例電流生成手段は、後述する実施例において、第2のカレントミラー回路、および第3のカレントミラー回路により例示される。また、第1トランジスタ回路は、スイッチングレギュレータ(1)におけるスイッチング素子(M1)とにより第1のカレントミラー回路が構成されるPMOSトランジスタ(M11)により例示される。さらに、スロープ電圧生成部は、比例電流生成手段からの比例電流(I3)および定電流源からの定電流(I4)によりスロープ電圧(Vslope)を生成する可変抵抗(Rs)、コンデンサ(Cs)およびNMOSトランジスタ(M19)で例示される。
本発明における第2の観点のスロープ補償回路において、前記第1の観点のスロープ補償回路における前記スロープ電圧生成部において、前記比例電流および前記定電流が流れる前記抵抗が可変抵抗で構成されている。このように構成された本発明のスロープ補償回路は、スイッチングレギュレータの仕様に応じて容易に設定可能である。
本発明における第3の観点のスロープ補償回路において、前記第1又は第2の観点のスロープ補償回路における前記スイッチング素子が、MOSトランジスタで構成され、
前記第1トランジスタ回路は、前記スイッチング素子とカレントミラー回路を構成する同導電型のMOSトランジスタで構成されている。このように構成された本発明のスロープ補償回路は、カレントトランスが不要となり、IC化、および小型化を図ることが可能となる。
本発明における第4の観点のスロープ補償回路において、前記第3の観点のスロープ補償回路における前記第1トランジスタ回路が、前記スイッチング素子と同じゲート長の複数の単位トランジスタの直列接続体で構成され、
前記直列接続体の一端を前記第1トランジスタ回路のソースとし、前記直列接続体の他端をドレインとし、前記複数の単位トランジスタのそれぞれのゲートを共通接続したノードを前記第1トランジスタ回路のゲートとして構成され、
前記第1トランジスタ回路は、前記直列接続体で構成されたユニットトランジスタを複数備えており、
それぞれのユニットトランジスタにおいて、各単位トランジスタのバックゲートが共通接続されており、且つ前記単位トランジスタのバックゲートがそれぞれのユニットトランジスタのソースに接続されて構成されている。このように構成された本発明のスロープ補償回路は、ミラー電流比が大きくなっても精度の高い電流比を確保することができる。
本発明における第5の観点のスイッチングレギュレータは、前記第1の観点乃至第4の観点のいずれかのスロープ補償回路を用いて構成されている。このように構成された本発明のスイッチングレギュレータは、スロープ補償回路において1次の線形なスロープ電圧と2次曲線の傾斜を有するスロープ電圧を合成して自由に所望のスロープ電圧の設定ができるため、高精度で安定したスイッチングレギュレータとなる。
本発明によれば、カレントトランスを用いることなく、かつ極めて簡単な回路構成により2次曲線の傾斜を有する所望のスロープ電圧を生成することができるスロープ補償回路および信頼性が高く安定したスイッチングレギュレータを提供することができる。
本発明のスロープ補償回路においては、定電流源からの電流によりコンデンサを充電することで得られる線形の電圧変化を示すスロープ電圧と、スイッチングレギュレータにおけるスイッチング素子に流れる時間の経過と共に増加する電流に比例した電流によりコンデンサを充電することで得られる2次曲線の電圧変化を示すスロープ電圧とを合成して、時間の経過と共に2次曲線で変化するスロープ電圧を生成すようにしたので、簡単な回路構成で自由度が大きなスロープ電圧を生成することが可能となる。
また、本発明のスロープ補償回路においては、スイッチング素子の電流検出にカレントミラー回路を用いているため、カレントトランスが不要となり、小型化およびIC化が可能となるという優れた効果を有する。
さらに、本発明において、スイッチング素子の電流検出用のカレントミラー回路のトランジスタは、スイッチング素子と同じゲート長を有する複数の単位トランジスタの直列接続体で構成されており、そして所定の個数の単位トランジスタでユニットトランジスタが構成されており、単位トランジスタのバックゲートをユニットトランジスタ毎に共通接続してユニットトランジスタのソースに接続するように構成しているので、精度の高いミラー電流比が得られ、かつ素子分離に使用する面積の増加を抑えることができるので、ICのチップ面積の増加を大幅に抑制することが可能となる。
以下、本発明に係るスロープ補償回路およびそのスロープ補償回路を用いたスイッチングレギュレータの好適な実施例を添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る実施例1のスイッチングレギュレータの構成を示す回路図である。実施例1のスイッチングレギュレータは、ピーク電流制御型PWMスイッチングレギュレータである。
図1に示すように、スイッチングレギュレータ1は、出力電圧Voutを抵抗分割して検出する出力電圧検出器2、この出力電圧検出器2からの検出電圧Vdと基準電源11の基準電圧Vrefを比較する誤差増幅回路3、誤差増幅回路3からの誤差信号Veと後述するスロープ補償回路10からのスロープ信号Vslopeが入力されるPWMコンパレータ4、PWMコンパレータ4からの出力信号がR端子に入力されるラッチ回路5、ラッチ回路5からの出力信号がI端子に入力されるドライバ回路6、ドライバ回路6により駆動制御されるスイッチング素子M1と同期整流素子M2、平滑手段であるインダクタL1、出力コンデンサC1、およびスロープ補償回路10により構成されている。実施例1において、スイッチング素子M1はPMOSトランジスタで構成され、同期整流素子M2はNMOSトランジスタで構成されている。また、出力電圧検出器2は2つの分圧抵抗R1とR2により構成されている。
スロープ補償回路10は、スイッチング素子M1を駆動制御するドライバ回路6のP端子と、スイッチング素子M1とインダクタL1との接続ノードから信号が入力され、スロープ信号VslopeをPWMコンパレータ4の一方の端子に出力するよう構成されている。スロープ補償回路10は、複数のMOSトランジスタM10からM19と、コンデンサCsと、可変抵抗Rs、第1のバイアス電圧Vb1を生成する第1のバイアス電源12と、第2のバイアス電圧Vb2を生成する第2のバイアス電源13、および演算増幅回路9により構成されている。MOSトランジスタM10からM19において、M10からM16がPMOSトランジスタであり、M17からM19がNMOSトランジスタである。
図1に示すように、PMOSトランジスタM10のソースはスイッチング素子M1とインダクタL1の接続ノードに接続されており、PMOSトランジスタM10のドレインは演算増幅回路9の非反転入力端子に接続されている。PMOSトランジスタM10のゲートはドライバ回路6のP端子に接続されており、スイッチング素子M1のゲート信号と同じ信号が入力される。
また、演算増幅回路9の非反転入力端子は、PMOSトランジスタM12を介して入力電圧Vinにプルアップされている。PMOSトランジスタM12のゲートには第1のバイアス電圧Vb1が印加されているので、PMOSトランジスタM12と第1のバイアス電源12とにより第1の定電流源7が構成されている。
演算増幅回路9の反転入力端子はPMOSトランジスタM11のドレインとPMOSトランジスタM16のソースとの接続ノードに接続されている。演算増幅回路9の出力はPMOSトランジスタM16のゲートに接続されている。
PMOSトランジスタM11のソースは入力電圧Vinに接続され、ゲートはスイッチング素子M1のゲートと共通接続されている。したがって、PMOSトランジスタM11とスイッチング素子M1とにより第1のカレントミラー回路が構成されている。
PMOSトランジスタM16のドレインはNMOSトランジスタM17のドレインに接続されている。NMOSトランジスタM17のソースは接地(GND)され、NMOSトランジスタM17のゲートは自身のドレインに接続されている。
NMOSトランジスタM18のソースは接地(GND)され、NMOSトランジスタM18のゲートはNMOSトランジスタM17のゲートに接続されている。このため、NMOSトランジスタM17とM18は第2のカレトミラー回路を構成している。
NMOSトランジスタM18のドレインはPMOSトランジスタM13のドレインに接続されている。PMOSトランジスタM13のソースは入力電圧Vinに接続され、PMOSトランジスタM13のゲートは自身のドレインとPMOSトランジスタM14のゲートに接続されている。PMOSトランジスタM14のソースは入力電圧Vinに接続されているので、PMOSトランジスタM13とM14は第3のカレントミラー回路を構成している。
PMOSトランジスタM14のドレインは可変抵抗Rsの一端に接続されている。可変抵抗Rsの他端はコンデンサCsの一端に接続されており、コンデンサCsの他端は接地(GND)されている。
PMOSトランジスタM15のソースは入力電圧Vinに接続され、PMOSトランジスタM15のドレインはPMOSトランジスタM14のドレインと共通接続されている。また、PMOSトランジスタM15のゲートには第2のバイアス電圧Vb2が印加されているので、PMOSトランジスタM15と第2のバイアス電源13により第2の定電流源8が構成されている。
NMOSトランジスタM19のドレインはコンデンサCsの一端に、NMOSトランジスタM19のソースは接地(GND)されている。また、NMOSトランジスタM19のゲートはドライバ回路6のP端子に接続され、スイッチング素子M1のゲート信号と同じ信号が入力される構成である。
次に、以上のように構成された実施例1のスイッチングレギュレータにおけるスロープ補償回路10の動作について説明する。図2はスロープ補償回路10から出力されるスロープ電圧Vslopeに関係する波形を示す波形図である。
スイッチング素子M1と第1のカレントミラー回路を構成しているPMOSトランジスタM11のドレイン電流I2は、NMOSトランジスタM17とM18で構成された第2のカレントミラー回路と、PMOSトランジスタM13とM14で構成された第3のカレントミラー回路を介して、PMOSトランジスタM14のドレイン電流I3となる。このドレイン電流I3は、可変抵抗Rsを通りコンデンサCsを充電する。
ドライバ回路6のP端子がハイレベルの信号を出力して、スイッチング素子M1がオフの場合は、スイッチング素子M1のドレイン電流I1が流れないので、第1のカレントミラー回路のPMOSトランジスタM11にはドレイン電流I2が流れない。その結果、第2のカレントミラー回路を介した第3のカレントミラー回路のPMOSトランジスタ14のドレイン電流I3も流れないので、スイッチング素子M1に流れる電流に比例した電流によるコンデンサCsへの充電は行われない。
また、上記のようにスイッチング素子M1がオフの期間は、NMOSトランジスタM19がオンとなるので、コンデンサCsの電荷が放電され、コンデンサCsの端子間電圧は零Vとなる。しかし、この期間においても、PMOSトランジスタM15と第2のバイアス電源13で構成された第2の定電流源8からは電流I4が供給されるので、可変抵抗Rsには、Rs(抵抗値)×I4(電流値)の電圧降下が発生する。この結果、スイッチング素子M1がオフの期間のスロープ電圧Vslopeは、(Rs×I4)Vとなる。
なお、スイッチング素子M1がオフの期間はPMOSトランジスタM10がオフとなるので、演算増幅回路9の非反転入力端子はスイッチング素子M1とインダクタL1との接続ノードから確実に切り離される。演算増幅回路9の非反転入力端子は、PMOSトランジスタM12により入力電圧Vinにプルアップされるので、演算増幅回路9はPMOSトランジスタM11のドレイン電圧がほぼ入力電圧VinになるようにPMOSトランジスタM16のゲート電圧を制御する。
次に、ドライバ回路6のP端子がローレベルの信号を出力して、スイッチング素子M1がオンになると、PMOSトランジスタM10もオンとなり、スイッチング素子M1とインダクタL1の接続ノードの電圧が演算増幅回路9の非反転入力端子に印加される。演算増幅回路9はPMOSトランジスタM11のドレイン電圧がスイッチング素子M1のドレイン電圧と同じ電圧になるように、PMOSトランジスタM16のゲート電圧を制御するので、スイッチング素子M1とPMOSトランジスタM11のλ効果による誤差を抑えることができる。
スイッチング素子M1のドレイン電流I1は、前記した3つのカレントミラー回路を介して、PMOSトランジスタM14のドレイン電流I3となる。このドレイン電流I3はスイッチング素子M1のドレイン電流I1に比例する電流となっている。
図2において、(a)はドライバ回路6のP端子の出力信号であり、(b)はスイッチング素子M1のドレイン電流I1であり、(c)はドレイン電流I1の比例電流であるPMOSトランジスタM14のドレイン電流I3を示している。図2の(c)に示すように、ドレイン電流I3は時間に比例して増加する電流であり、このドレイン電流I3が抵抗Rsを介してコンデンサCsを充電する。このとき、NMOSトランジスタM19はオフであるので、電流I3で充電されたコンデンサCsの電圧は図2の(e)に示すように時間に対し2次曲線の傾斜を有して上昇する電圧波形となる。
また、ドレイン電流I3によって抵抗Rsに生ずる電圧降下は、Rs(抵抗値)×I3(電流値)となり、図2の(d)に示すように、時間に対し線形に上昇する電圧波形となる。
さらに、この期間においてドレイン電流I4も抵抗Rsを介してコンデンサCsを充電するので、ドレイン電流I4によって抵抗RsとコンデンサCsに発生する電圧の合成電圧は図2の(f)に示すように時間に対し線形で上昇する電圧波形である。
実際には、上記のドレイン電流I3とドレイン電流I4の和が抵抗Rsを介してコンデンサCsを充電するので、合成したスロープ電圧Vslopeは、図2の(g)に示す時間に対し2次曲線の傾斜で上昇する電圧波形となる。
上記のように、本発明に係る実施例1のスイッチングレギュレータにおいては、定電流であるドレイン電流I4で生成された線形のスロープ電圧と、スイッチング素子I1に比例した電流I3により生成された2次曲線のスロープ電圧とを合成したスロープ電圧Vslopeを出力するよう構成している。これにより、実施例1のスイッチングレギュレータでは、線形部分の傾斜を回路特性に合わせて設定可能であり、しかも、2次曲線を持ったスロープ電圧を加算するよう構成したので、優れた安定性を有するスイッチングレギュレータを構築することが可能となる。
さらに、本発明に係る実施例1のスイッチングレギュレータにおいては、可変抵抗Rsを用いて電圧降下分を調整できるよう構成されているため、軽負荷時においてスイッチングレギュレータのパルススキップ動作が可能となる。
以下、本発明に係る実施例2のスイッチングレギュレータについて説明する。実施例2のスイッチングレギュレータは、前述の図1に示した実施例1のスイッチングレギュレータと同じ構成を有しているが、スイッチング素子M1と第1のカレントミラー回路を構成しているPMOSトランジスタM11の構成を具体的にしたものである。したがって、以下の実施例2の説明において、実施例1の構成と同じものには同じ符号を付し、その説明は実施例1の説明を適用する。
図3は、スイッチング素子M1と第1のカレントミラー回路を構成しているPMOSトランジスタM11として用いる合成トランジスタ回路の回路構成を示しており、(a)は比較例としての従来の回路構成であり、(b)は本発明の回路構成である。
PMOSトランジスタM11のドレイン電流I2は、スイッチング素子M1の電流に比べ遥かに小さい電流である。通常、カレントミラー回路では、ペアとなるトランジスタのサイズ比を変えることにより、比例したミラー電流を生成することができる。例えば、スイッチング素子M1のドレイン電流I1の1/Nの電流をPMOSトランジスタM11の出力電流とする場合、スイッチング素子M1のチャネル長をL1、チャネル幅をW1とし、PMOSトランジスタM11のチャネル長をL2、チャネル幅をW2とすると、下記式(1)に示す構成とすることにより所望の電流比の出力を得ることができる。
(W1/L1)/(W2/L2)=N (1)
しかし、チャネル長Lを変更するとゲート電圧−ドレイン電流特性や温度特性などトランジスタの基本特性が変化してしまい、広い動作条件で比例関係が成立しなくなる。そのため、通常はチャネル長Lの変更は行わず、チャネル幅Wだけを変更して比例電流を得る構成としている。
ところが、Nの値が数千から数万と言うように大きくなると、チャネル幅Wの変更だけでは対処できなくなる。
そこで、従来のカレントミラー回路においては、図3の(a)に示すように、スイッチング素子M1と同一のチャネル長Lで、同一特性の複数の単位トランジスタを直列に接続し、この直列接続した一端をソースS、他端をドレインD、全ての単位トランジスタのゲートを共通接続したノードをゲートGとして合成トランジスタ回路を作成していた。また、バックゲートは全て共通接続して合成トランジスタ回路のソースSに接続していた。
このように構成された合成トランジスタ回路において、合成トランジスタ回路を構成している各単位トランジスタのゲート長をL、ゲート幅をWとし、合成トランジスタ回路を構成している単位トランジスタの数をMとすると、合成トランジスタ回路の等価的なゲート長は(L×M)、ゲート幅はWと表すことができる。
例えば、スイッチング素子M1として、ゲート幅Wが50μm、ゲート長Lが0.5μmのトランジスタを580個並列接続したとすると、合成されたゲート幅Wは29000μmとなり、W/Lは29000/0.5=58000となる。
一方、スイッチング素子M1とPMOSトランジスタM11の電流比を1000000:1として、PMOSトランジスタM11を構成する各単位トランジスタとしてゲート幅Wが2μm、ゲート長Lが0.5μmのものを使った場合、単位トランジスタを70個直列接続するとPMOSトランジスタM11の合成ゲート長Lは35μmとなり、W/Lは2/35=0.057となる。すなわち、スイッチング素子M1のW/L:PMOSトランジスタM11のW/Lは、 58000:0.057≒1000000:1となる。
しかし、図3の(a)に示すようにPMOSトランジスタM11を構成した場合、各単位トランジスタのバックゲートが全て合成トランジスタ回路のソースに接続されているため、それぞれの単位トランジスタにおける回路に着目すると、単位トランジスタ毎のバックゲートとソース間電圧は全て異なった値となる。このため、合成トランジスタ回路において、最もソースよりの単位トランジスタと最もドレインよりの単位トランジスタとではバックゲートバイアスの違いにより特性が異なってしまい、上記の比例関係がくずれてしまうという問題が発生する。
本発明に係るスイッチングレギュレータにおいては、図3の(b)に示すように、PMOSトランジスタM11を構成している。図3の(b)の合成トランジスタ回路においては、図3の(a)の構成と異なり、7個の単位トランジスタ14を直列接続して1つのユニットトランジスタ15を構成し、それぞれのユニットトランジスタ15において、バックゲートを共通接続して、ユニットトランジスタのソースにバックゲートを接続している。図3の(b)に示す構成とすることにより、PMOSトランジスタM11における単位トランジスタ14のソースとバックゲート間の電圧差が図3の(a)の構成に比べて小さくなり、カレントミラー回路における実際の比例値がより計算値に近くなる。
図4のグラフは、図3の(a)に示した従来の合成トランジスタ回路と理想トランジスタとの誤差(Ea)と、図3の(b)に示した本発明のスイッチングレギュレータにおいて用いた合成トランジシタ回路と理想トランジスタとの誤差(Eb)の比率(Ea/Eb)を縦軸に表し、入力電圧Vinを横軸に表したものである。このグラフから分かるように、入力電圧Vinが低いほど、従来の構成の誤差(Ea)が本発明に係る構成の誤差(Eb)に比べて大きな値となっており、本発明に係る構成が大きく改善されていることが分かる。
なお、上記の実施例2においては、単位トランジスタ14を7個で1つのユニットトランジスタ15を構成した例で説明しているが、本発明においては単位トランジスタの数を7個に限定するものではなく、7個より少ない数でユニットトランジスタを構成すれば、よりバックゲート電圧の影響を少なくすることができるので、改善幅を大きくすることが可能となる。しかし、ユニットトランジスタの数が増えるとユニットトランジスタ間の素子分離領域が増えるため、より広いICのチップ面積を必要とする。したがって、比例誤差の改善量とチップ面積との間で最も効率のよい関係を検出して、ユニットトランジスタに用いる単位トランジスタの個数を決定すればよい。
上記の各実施例において説明したように、本発明においては、定電流であるドレイン電流で生成された線形のスロープ電圧と、スイッチング素子に比例した電流により生成される2次曲線のスロープ電圧とを合成したスロープ電圧を出力するよう構成して、線形部分の傾斜を回路特性に合わせて設定可能となっている。また、本発明においては、2次曲線の傾斜を持ったスロープ電圧を加算するよう構成したので、優れた安定性を有するスイッチングレギュレータを構築することが可能となる。さらに、本発明においては、可変抵抗Rsを用いて電圧降下分を調整できるよう構成されているため、軽負荷時においてスイッチングレギュレータのパルススキップ動作が可能となる。また、本発明においては、カレントミラー回路を計算値に近い回路構成とすることにより、高精度のスイッチングレギュレータを構築することが可能となる。
本発明はコンピュータ装置や携帯電話等の電子機器に用いられるスイッチングレギュレータにおいて有用である。
本発明に係る実施例1のスイッチングレギュレータの構成を示す回路図である。 実施例1のスイッチングレギュレータにおいて生成するスロープ電圧を説明するためのタイミングチャートである。 本発明に係る実施例2のスイッチングレギュレータにおけるカレントミラー回路を説明するための回路図であり、(a)が従来の構成であり、(b)が本発明の構成の一例である。 図3の(a)に示した従来の構成における理想トランジスタとの誤差(Ea)と、図3の(b)に示した本発明における理想トランジスタとの誤差(Eb)の比率(Ea/Eb)と入力電圧Vinとの関係を表したグラフである。 従来のスイッチングレギュレータの構成を示す回路図である。 図5に示す従来のスイッチングレギュレータにおけるスロープ電圧の生成を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
1 スイッチングレギュレータ
2 出力電圧検出器
3 誤差増幅器
4 PWMコンパレータ
5 ラッチ回路
6 ドライバ回路
7 第1の定電流源
8 第2の定電流源
9 演算増幅回路
10 スロープ補償回路
11 基準電源
12 第1のバイアス電源
13 第2のバイアス電源
14 単位トランジスタ
15 ユニットトランジスタ
M1 スイッチング素子
M2 同期整流素子
M10,M11,M12,M13,M14,M15,M16 PMOSトランジスタ
M17,M18,M19 NMOSトランジスタ
L1 インダクタ
R1,R2 抵抗
Rs 可変抵抗
C1,Cs コンデンサ
Vb1 第1のバイアス電圧
Vb2 第2のバイアス電圧

Claims (5)

  1. スイッチングレギュレータにおいて所望電圧を形成するためにオンオフ駆動されるスイッチング素子と同期してオンオフ駆動され、前記スイッチング素子とによりカレントミラー回路を構成して、前記スイッチング素子に流れる電流と同等の電流が流れる第1トランジスタ回路、
    第1トランジスタ回路に流れる電流に比例した比例電流を形成するカレントミラー回路を備えた比例電流生成手段、
    抵抗とコンデンサの直列回路を有し、前記第1トランジスタ回路のオンオフ駆動のタイミングで前記コンデンサが放電してバイパスされるよう構成されたスロープ電圧生成部、および
    前記スロープ電圧生成部へ定電流を常に供給する定電流源、を備え
    前記比例電流生成手段からの前記比例電流と前記定電流源からの前記定電流が前記スロープ電圧生成部に供給されたとき、前記比例電流に基づいて時間に対する2次曲線で上昇するスロープ電圧波形と、前記定電流に基づいて時間に対して線形に上昇するスロープ電圧波形とが合成されたスロープ電圧が生成され、
    前記定電流源からの前記定電流のみが前記スロープ電圧生成部に供給されたとき、前記コンデンサが放電してバイパスされ、前記定電流に基づいて時間に対して一定電圧となるスロープ電圧が生成されるよう構成されたスロープ補償回路。
  2. 前記スロープ電圧生成部において、前記比例電流および前記定電流が流れる前記抵抗が可変抵抗で構成された請求項1に記載のスロープ補償回路。
  3. 前記スイッチング素子は、MOSトランジスタで構成され、
    前記第1トランジスタ回路は、前記スイッチング素子とカレントミラー回路を構成する同導電型のMOSトランジスタで構成された請求項1又は2に記載のスロープ補償回路。
  4. 前記第1トランジスタ回路は、前記スイッチング素子と同じゲート長の複数の単位トランジスタの直列接続体で構成され、
    前記直列接続体の一端を前記第1トランジスタ回路のソースとし、前記直列接続体の他端をドレインとし、前記複数の単位トランジスタのそれぞれのゲートを共通接続したノードを前記第1トランジスタ回路のゲートとして構成され、
    前記第1トランジスタ回路は、前記直列接続体で構成されたユニットトランジスタを複数備えており、
    それぞれのユニットトランジスタにおいて、各単位トランジスタのバックゲートが共通接続されており、且つ前記単位トランジスタのバックゲートがそれぞれのユニットトランジスタのソースに接続されて構成された請求項3に記載のスロープ補償回路。
  5. 請求項1乃至のいずれか一項に記載のスロープ補償回路を用いたスイッチングレギュレータ。
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